柏坂から津島、宇和島、三間町まで
2010年 05月 29日
歩いた日>2009年5月1日 快晴☀
コース>第37回 愛南町柏~柏峠~津島町~松尾トンネル
17,4キロ 5時間20分
本日、巡拝寺は無いので柳水大師でお納経。
林道と交差する所で、ふもとの旅館に頼んであったお弁当を受け取り
11:25 ちょっといっぷく後、さらに登り道は続きます
11:40 清水大師
清水大師お堂
ある夏、 ここで一人の娘順礼が、
あまりののどの渇きに倒れてしまった、
そこへ通りがかった弘法大師が、
傍らにのシキミの根元を掘るように言い
姿を消した、
娘がシキミの根元を掘りると
清水が湧き出し、
その水を飲むと持病の労咳まで治った。
と、云う話が伝わっており、
ここでは昭和15年頃まで
毎年旧暦7月3日奉納相撲で賑わい、
市が立っていた。
と、看板に書いてありました。
さっきは柳で今度はシキミ!
11:50 標高460,1mの水準点(標石)
山ツツジの尾根を少し歩くと
やっと
本日のサプライズ スポットです!
12:00 出発して2時間、ここが、うわさの「つわな奥展望台」!
「つわな」とはツワブキの菜の意味??? 「奥」とは???
宇和海に龍が泳ぐように見えた由良半島、
晴れた日には水平線の彼方に大分県佐賀関の精錬所のエントツまでが見えるという。
写真右手の鉄パイプ足場は、
数年前この場所で開かれた芹洋子さんの青空コンサートのステージの名残りとか。
ちょうど通りがかったこのお遍路さんも弁当して、次の津島町まで一緒に歩きました
添乗Mさんのマスコット猫も「絶景~」と絶叫!。
たとえそれが山賊むすびでも
絶景の大パノラマを眺めながらの遍路弁当の味は格別!
途中の林道まで弁当を届けて頂いた麓の旅館は
時代の流れとは云え
平成26年春?廃業されたご様子です・・・
2014・8/22 追記
13:00 1時間ほど昼食休憩して長い下り坂道を津島の町へ
13:06 どんどん下ります
家の前の小川が「庭の池」、ホッとする輪
14:25 息子の嫁と歩き遍路!
親娘で記念写真、親父幸せなり!
甘いものは疲労回復剤なので~す!
(と、飛び入り参加の娘)
14:30 おはぎも饅頭も売り切れるほど好評でした
ゴールまであと2時間半、でも、誰も救援バスに乗らない・・・
おはぎ屋さんから松山まで114キロ
14:55 ご親切、ありがとうございます
15:46 おはぎ屋さんから1時間少々歩いて津島町です
16:15 ゴール地めざして岩松川に沿って津島の町を歩きます。 父 「ここまでよくがんばった!」
娘 「父さんこそ!!!」
獅子文六が逗留して、小説「てんやわんや」を書いたという旅館前を通過
16:30 岩松川と津島の町並み
17:03 17,4キロを無事完歩、ゴールの松尾トンネル入り口へ到達!
毎回ながら、リムジンバスが見えると、気持ちは「バンザイ!」。
帰りの車中、添乗のMさんから、道中の四葉のクロバーのプレゼント
Mさんが手を触れると三つ葉が四つ葉に変わるらしい? 神の手かも!
17:10 松尾トンネル入り口の車寄せからバス乗車。
20:20 松山IC、下車。
歩いた日>2009年6月5日 曇り~雨~曇り
コース>第38回 津島町・松尾トンネルスタート
旧へんろ道~宇和島市内 別格龍光院~三間町
22,0キロ 5時間50分
疲労度>★★★☆☆
07:20 松山IC、バス乗車。
09:40 恒例ながら、前回の乗車地点から歩きつなぎます。
1710mの松尾トンネルを歩けば10分足らずですが、
コース>第37回 愛南町柏~柏峠~津島町~松尾トンネル
17,4キロ 5時間20分
疲労度>★★☆☆☆
07:40 松山IC、バス乗車。
08:20 前回歩き止めの「DE・あい・21」まで移動中(大洲IC)
本日のリムジンバスの席は最前列で眺め最高!
10:00 歩き止めした「DE ・あい・21」駐車場で準備運動済ませて、いざ出発!
今から正面の山を登り、尾根を歩き、宇和島側へ下山します
登り2,5キロ 下り7,3キロの柏坂越え
次の地図は
内海中学校生徒の皆さんが作成した柏坂へんろ道の地図 です
柏坂の詳細が掲載されていますので是非ご覧下さい。
柏坂へんろ道標石
いつ頃刻まれたものか不明ではあるが、
「坂上 二十一丁 よこ 八丁 下 三十六丁と刻まれています。
1丁109mとして
登り約2,3K 尾根0,9K 下り約3,9K と書くと、まったく味気がない
昭和60年頃まで、近くの田んぼの傍に転がっていた石を、
地元の方々が現在地に移転した。 とのこと。
10:10 民家の庭先?を通らせて頂き、いよいよ登り始めます
今回は連休で江戸から帰省した息子の嫁が飛び入り参加(赤いバック)
ほんの小手調べならぬ足慣らし?
10:45 緑の木立、はるか眼下にスタート地 柏の集落の家々が小さく見えます。
11:10 柳水(やなぎみず)大師 東屋で休憩
この地に弘法大師が立ち寄り、
往還の旅人の渇きをいやすため柳の杖をつき立てたところ、
甘露の水が涌き出てきた。それ以来この地を柳水と呼ぶようになった。
その杖は根付いて一本の柳として代々育っている。 ---案内看板より---
12番焼山寺への難所坂に「柳水庵」があったなぁ~
あちらは「りゅうすい庵」だった?
07:40 松山IC、バス乗車。
08:20 前回歩き止めの「DE・あい・21」まで移動中(大洲IC)
本日のリムジンバスの席は最前列で眺め最高!
10:00 歩き止めした「DE ・あい・21」駐車場で準備運動済ませて、いざ出発!
今から正面の山を登り、尾根を歩き、宇和島側へ下山します
登り2,5キロ 下り7,3キロの柏坂越え
次の地図は
内海中学校生徒の皆さんが作成した柏坂へんろ道の地図 です
柏坂の詳細が掲載されていますので是非ご覧下さい。
柏坂へんろ道標石
いつ頃刻まれたものか不明ではあるが、
「坂上 二十一丁 よこ 八丁 下 三十六丁と刻まれています。
1丁109mとして
登り約2,3K 尾根0,9K 下り約3,9K と書くと、まったく味気がない
昭和60年頃まで、近くの田んぼの傍に転がっていた石を、
地元の方々が現在地に移転した。 とのこと。
10:10 民家の庭先?を通らせて頂き、いよいよ登り始めます
今回は連休で江戸から帰省した息子の嫁が飛び入り参加(赤いバック)
父 がんばれよ! 娘 父さんこそ!!
ほんの小手調べならぬ足慣らし?
10:45 緑の木立、はるか眼下にスタート地 柏の集落の家々が小さく見えます。
この地に弘法大師が立ち寄り、
往還の旅人の渇きをいやすため柳の杖をつき立てたところ、
甘露の水が涌き出てきた。それ以来この地を柳水と呼ぶようになった。
その杖は根付いて一本の柳として代々育っている。 ---案内看板より---
12番焼山寺への難所坂に「柳水庵」があったなぁ~
あちらは「りゅうすい庵」だった?
本日、巡拝寺は無いので柳水大師でお納経。
林道と交差する所で、ふもとの旅館に頼んであったお弁当を受け取り
11:25 ちょっといっぷく後、さらに登り道は続きます
11:40 清水大師
清水大師お堂
ある夏、 ここで一人の娘順礼が、
あまりののどの渇きに倒れてしまった、
そこへ通りがかった弘法大師が、
傍らにのシキミの根元を掘るように言い
姿を消した、
娘がシキミの根元を掘りると
清水が湧き出し、
その水を飲むと持病の労咳まで治った。
と、云う話が伝わっており、
ここでは昭和15年頃まで
毎年旧暦7月3日奉納相撲で賑わい、
市が立っていた。
と、看板に書いてありました。
さっきは柳で今度はシキミ!
11:50 標高460,1mの水準点(標石)
山ツツジの尾根を少し歩くと
やっと
本日のサプライズ スポットです!
12:00 出発して2時間、ここが、うわさの「つわな奥展望台」!
「つわな」とはツワブキの菜の意味??? 「奥」とは???
宇和海に龍が泳ぐように見えた由良半島、
晴れた日には水平線の彼方に大分県佐賀関の精錬所のエントツまでが見えるという。
写真右手の鉄パイプ足場は、
数年前この場所で開かれた芹洋子さんの青空コンサートのステージの名残りとか。
ちょうど通りがかったこのお遍路さんも弁当して、次の津島町まで一緒に歩きました
後日、この1枚の写真からご縁が結べた某県某寺のご住職さんには、いつかお逢したいものです。
添乗Mさんのマスコット猫も「絶景~」と絶叫!。
絶景の大パノラマを眺めながらの遍路弁当の味は格別!
途中の林道まで弁当を届けて頂いた麓の旅館は
時代の流れとは云え
平成26年春?廃業されたご様子です・・・
2014・8/22 追記
13:00 1時間ほど昼食休憩して長い下り坂道を津島の町へ
13:06 どんどん下ります
13:53 国道が近い!
家の前の小川が「庭の池」、ホッとする輪
14:25 息子の嫁と歩き遍路!
親娘で記念写真、親父幸せなり!
甘いものは疲労回復剤なので~す!
(と、飛び入り参加の娘)
14:30 おはぎも饅頭も売り切れるほど好評でした
ゴールまであと2時間半、でも、誰も救援バスに乗らない・・・
おはぎ屋さんから松山まで114キロ
14:55 ご親切、ありがとうございます
15:46 おはぎ屋さんから1時間少々歩いて津島町です
柏坂展望台から一緒に歩いた赤いザッグのお遍路さんは
「この町で泊まる」とのことでここでお別れ
「この町で泊まる」とのことでここでお別れ
16:15 ゴール地めざして岩松川に沿って津島の町を歩きます。
娘 「父さんこそ!!!」
獅子文六が逗留して、小説「てんやわんや」を書いたという旅館前を通過
16:30 岩松川と津島の町並み
17:03 17,4キロを無事完歩、ゴールの松尾トンネル入り口へ到達!
毎回ながら、リムジンバスが見えると、気持ちは「バンザイ!」。
帰りの車中、添乗のMさんから、道中の四葉のクロバーのプレゼント
Mさんが手を触れると三つ葉が四つ葉に変わるらしい? 神の手かも!
17:10 松尾トンネル入り口の車寄せからバス乗車。
20:20 松山IC、下車。
歩いた日>2009年6月5日 曇り~雨~曇り
コース>第38回 津島町・松尾トンネルスタート
旧へんろ道~宇和島市内 別格龍光院~三間町
22,0キロ 5時間50分
疲労度>★★★☆☆
07:20 松山IC、バス乗車。
09:40 恒例ながら、前回の乗車地点から歩きつなぎます。
1710mの松尾トンネルを歩けば10分足らずですが、
標高180mの峠を越えて3,7Kを60分で歩くというブレない遍路・・・
写真は先月ゴールしたときの画像よりトリミングしました・・・
09:45 峠越えを前に気合の入った? 準備運動を済ませ
後ろの小屋は、泊まることも出来る遍路休憩所、善根宿の一つかも?
その遍路休憩所の大壁画?
09:55 いざ!へんろ道へ
「てんやわんや王国」とは、
獅子文六さんの小説に因む津島町有志のボランティア団体のことでしょうか?
10:10 新緑の旧道を登ります
古い遍路石
塩ビパイプの中にお地蔵さん
10:20 30分で旧道の峠へ
下り道に雪ノ下の花や
どくだみの花
10:50 予定通り約1時間で、田植えの終わった祝森の里へ
しばらく歩いて(雲行いと怪し・・・)
11:30~12:30 某会館で昼食休憩
本日はバイキングなり
12:40 昼食後、再出発、一転にわかに雨雲!
あっというまにどしゃ降り☂!
13:50 小一時間歩いても止まず、庭先お借りして雨宿り
14:20 雨にけぶる宇和島城
あまりの大雨にへんろ道を逸れて宇和島商店街を歩かせてもらった・・・
商店街のお取引先の奥さんからアツアツ「じゃこ天」のお接待を頂きました、感謝です!
マンホール蓋、
モチーフは「闘牛」
いかにも
宇和島らしい!
と、勝手に絶賛。
14:35 111段の石段登って別格第6番龍光院参拝
108の煩悩+3世(過去・現在・未来)=111段みたいなことが説明してあった
神仏習合の名残りか、鳥居とお寺が同居する龍光院
お砂踏み法要中に失火してブルーシートが・・・
火の用心が足らんかったのかなあ~?お見舞い申し上げ候
15:10 JR予讃線高松駅から297,6Km、終着駅宇和島。
プラットホ-ムの奥で線路は途切れて、その向こうは商店街。
16:10 宇和島市から県道57号線をひたすら三間町めざして
サポートバスが見えつ隠れつ・・・、ご心配ありがとうございます!
天候に関係なく、車寄せがある場所ごとに待機して見守って頂くドライバーさんがあります、
かと思いきや
雨が降ろうが矢が降ろうが、指定した次の休憩地しか待機しないドライバーさん・・・
やっぱりお人柄の違いかなあ~~~ ツブやいた門前の小僧
16:40 一滴の水もムダに致しません、大切にします
遍路にやさしい道案内
そのひと言に励まされ、癒されます、感謝です。
確かに道標に「旧遍路道」と記してありました
次回は三間町から宇和町43番明石寺まで
↑クリック
09:45 峠越えを前に気合の入った? 準備運動を済ませ
後ろの小屋は、泊まることも出来る遍路休憩所、善根宿の一つかも?
その遍路休憩所の大壁画?
09:55 いざ!へんろ道へ
「てんやわんや王国」とは、
獅子文六さんの小説に因む津島町有志のボランティア団体のことでしょうか?
10:10 新緑の旧道を登ります
古い遍路石
塩ビパイプの中にお地蔵さん
10:20 30分で旧道の峠へ
下り道に雪ノ下の花や
どくだみの花
10:50 予定通り約1時間で、田植えの終わった祝森の里へ
しばらく歩いて(雲行いと怪し・・・)
11:30~12:30 某会館で昼食休憩
本日はバイキングなり
12:40 昼食後、再出発、一転にわかに雨雲!
あっというまにどしゃ降り☂!
商店街のお取引先の奥さんからアツアツ「じゃこ天」のお接待を頂きました、感謝です!
マンホール蓋、
モチーフは「闘牛」
いかにも
宇和島らしい!
と、勝手に絶賛。
14:35 111段の石段登って別格第6番龍光院参拝
108の煩悩+3世(過去・現在・未来)=111段みたいなことが説明してあった
お砂踏み法要中に失火してブルーシートが・・・
火の用心が足らんかったのかなあ~?お見舞い申し上げ候
15:10 JR予讃線高松駅から297,6Km、終着駅宇和島。
プラットホ-ムの奥で線路は途切れて、その向こうは商店街。
16:10 宇和島市から県道57号線をひたすら三間町めざして
天候に関係なく、車寄せがある場所ごとに待機して見守って頂くドライバーさんがあります、
かと思いきや
雨が降ろうが矢が降ろうが、指定した次の休憩地しか待機しないドライバーさん・・・
やっぱりお人柄の違いかなあ~~~ ツブやいた門前の小僧
遍路にやさしい道案内
そのひと言に励まされ、癒されます、感謝です。
17:00 ゴール地まで30分、雨も上がり「がんばる歩き遍路ご一行様」
17:05 今日は、仕上げも登り道でした・・・ 務田(むでん)の小さな峠
小さな峠を越えれば、米どころ三間町
右の石段を登れば「多福院」だったのだろうか?
17:25 22Kを完歩して、道の駅みまへゴールイン!
オイラもお遍路だぜい!(移動車中)
菅笠にお杖も揃えた添乗Mさんのマスコット猫
17:35 「道の駅みま」からバス乗車。
19:20 松山IC、下車。
19:20 松山IC、下車。
次回は三間町から宇和町43番明石寺まで
↑クリック
by jh5swz
| 2010-05-29 16:02
| 柏坂~宇和島~三間町まで
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