81番白峯寺の紅葉

平成24年11月22日(日)、四季の会「紅葉ツアー」・その
12:00 錦秋のへんろ道5㌔をトラバースして無事81番白峯寺へ到着。f0213825_15162692.jpg
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                              (イラストは白峯寺駐車場の絵看板より) 
           白峯寺は瀬戸内海に面して高松市と坂出市にまたがる白・赤・黄・青・黒の
          五色の峰からなる五色台の白峯山の中腹に鎮座します。
           弘法大師と大師の甥・智証大師の開祖と伝わる四国霊場の古い歴史もさることながら・・・、
          視聴率低迷とかで話題のNHK大河ドラマ「平家物語」前半の主役?、悲運の崇徳上皇の
          御陵があることでも知られるお寺です。

門前の小僧が大好きな白峯寺の七棟門(しちとうもん)。
   正面からでは五つの棟瓦しか見えませんが、中央奥左右に全体を支えるように塀二棟があります
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ここは今回で4回目の参拝なのですが、今までに比べてどうも雰囲気が悪いと思ったら、
左手に”太鼓饅焼き屋”さん、それも限りなく山門寄り・・・
これでは白峯寺で一番絵になる七棟門のツヤ消し!!!
残念なので、平成23年4月1日撮影の山門画像を挿入させていただきます。
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        お大師さんは「そこで饅頭売るな!」などと了見の狭いことは云わないにしても
          饅頭屋さんが気を利かして駐車場の片隅で商いすべし、その方がよく売れるかもよ・・・


ヤボな話しはさておいて、
モミジは根香寺と思い込んでおりましたが白峯寺の紅葉も勝るとも劣らず!
たっぷりと境内の紅葉を楽しむことができました。

崇徳上皇廟所・頓証寺殿に通じる勅額門にかかる赤モミジ
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勅額門前を右折して本堂へ石段を登ります
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薬師堂にかかる黄金色のモミジ
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行者堂の黄モミジ
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阿弥陀堂の赤モミジ
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大師堂
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白峯寺本堂
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本堂裏山、杉木立の中の黄モミジ
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本堂から納経所へ石段を下りますが、紅葉に目を奪われて足元が不注意になりそうでした
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石段を降りきったところで右折、勅額門をくぐって崇徳上皇ご廟所・頓証寺殿を参拝
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                                          2011/04/01 撮影
平家と源氏を巻き込んだ皇位継承争いの中で悲運の人生を送ったの崇徳上皇の霊に
  「貴殿はソレほど悪い人ではありません、
             ゾンビみたいな信西入道が居た分だけツイてなかっただけですよ」と、
ひと言云いたくて廟所「頓証寺殿」を参拝。
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 幽閉され隠逸の九年を過ごした
 崇徳さんらしく廟所のすべての扉は
 鋲まで打って堅く固く閉ざされて
 怨霊を封じ込めたような佇まいで・・・ 
 思わず
 「扉を開けて錦秋の空をご覧なさい」と
 つぶやいたことです。
 毎年9月、崇徳天皇御正宸祭が執り行われるらしいが
 非公開とは、やっぱり暗い・・・



 その崇徳御廟を訪ねた歌人・西行法師像
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 高札には西行が崇徳上皇に捧げた鎮魂歌が書いてありました
   松山の浪に流れてこし船のやがて空しくなりにけるかな    
    (松山の浪に流されてきた貴方の船は、やがて儚くなって無くなってしまったのだなあ)
 
   よしや君昔の玉の床とてもかからむ後は何にかはせん    
    (たとえ君が昔住まいされた宮中とても、こうなった(死後)は何になるというのでしょう)

  (お断り)
   ・訳は門前の小僧の無手勝流であり、真意は西行さんに聞かなければ定かではありません・・・
   ・「松山」とは、白峯寺一帯の旧地名「綾松山(りょうしょうざん)」を指します
   ・その地名は白峯寺の山号「綾松山」として残ります。 
    
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                        大師堂の幔幕にも山号が染め抜いてありました
崇徳御陵
崇徳上皇は、保元の乱(1156)に敗れ讃岐(現坂出市)に配流・幽閉され、長寛2年(1164)崩御。
ご遺体は第79番天皇寺で一時安置の後、勅令により白峯山で荼毘にふされここに葬られた。
物語は長くなるので省略しますが、
詳細は当ブログ「四国霊場と崇徳天皇」ページをご覧下さい
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白峯寺参拝後、リムジンバスで3分、瀬戸内海の眺望抜群の「かんぽの宿」へ移動。
かんぽの宿 坂出 
   玄関:日付看板まであったのに、記念写真でも撮ればよかったなあ~ 
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レストラン <R>
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 白峰御膳 ¥1050也
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   画像<R>は、かんぽの宿 HPより借用

このツア企画中から、電話で何度も相談しお願いしたこと
 ・瀬戸内海の眺望抜群の窓側の席へ全員座らせて欲しいこと
 ・45分前に到着予定時間を連絡するので膳の天婦羅はアツアツであること
 ・量より中身で昼食を楽しみたいこと etc etc
 わずか¥1050-の昼食頼んで厚かましいことこの上なしだったが、
 ・満席にもかかわらずグループは一卓を除き窓側席
 ・天婦羅はアツアツ
 と、言いたい放題の無理難題をすべてお聞き入れいただき、
 ・量よし、味よし、器よし! 参加メンバーの評価は ☆☆☆☆☆

 ・その上、「ドライバーさんの昼食代はお接待させていただきます」と、幹事泣かせ!
 いつか宝くじでも当たったら、ここで豪遊します、ありがとう!かんぽの宿坂出さん。

お接待返しのCMf0213825_1942764.jpg かんぽの宿 坂出  
  〒762-0017 香川県坂出市高屋町2048-91
  TEL:0877-47-0531  
  FAX:0877-47-0533
  http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/sakaide/

 
「かんぽの宿」で腹ごしらえのあと、
金比羅さんの785段の石段登りへリムジンバスは出発、バス移動60分の予定。
  ♪♪ 金比羅 舟 舟 ♪♬  のレポートは次ページへ続きます。

Commented by mizuki-39 at 2012-11-27 20:38
神社仏閣の紅葉は、
やはり風情があって美しいですね~
眺めているだけで、心穏やかになりますね。
鮮やかな赤モミジ、目を見張る美しさです!
Commented by 桃 ぶどう at 2012-12-02 22:51 x
<平清盛>も残り僅かとなりました。
お偉い方が「汚い~」なんて言うものだから、いまひとつ伸びませんでしたが、アタシは好きでした。
綺麗な大河よりリアルだし、それぞれの俳優さんは熱演していました。
現代時代劇の水戸黄門に慣れてしまったのでは?
ARATAさんの崇徳天皇の狂おしい演技にはド肝を抜きましたが、印象に残ります。
いつか訪れるのを楽しみにして進みます。
やはり、紅葉のいい11月下旬がいいのかなぁ~
歩きにはかなり寒さが堪えます。
Commented by jh5swz at 2012-12-03 19:24
いつなんどき参拝されても白峯寺はイイ札所です。
参拝の折には、まず山門(七棟門)にご注目!
そして、ちょっと参道から逸れますので参拝者は少ないのですが参拝の節には崇徳御陵もお参りして下さいね。
独特の雰囲気を感じるスポットです・・・
寄り道・道草、お奨めで~す!
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by jh5swz | 2012-11-27 20:11 | その後の徒然遍路 | Comments(3)