人気ブログランキング | 話題のタグを見る

三ケ村泉のトンボ

平成26年7月20日(日)の日記❷

葉佐池古墳見学を終えて、車で10分、
うん十年前、子供が小さい頃、ちょいちょいトンボ遊びに通った
東温市の三ケ村泉(さんがそんいずみ)へ足を延ばしました。


この泉は、流域の三つの村の農業用水の確保のため
江戸時代に重信川の伏流水を引いて造られたと聞き及びます。
三ケ村泉のトンボ_f0213825_12584511.png
高速道(上)と重信川(下)に挟まれたヤブの中に泉があります。


暗渠をくぐって湧き出てきた伏流水が流れる
三ケ村泉のトンボ_f0213825_14584332.jpg

疎水の岸はすっかり護岸整備されていましたが
三ケ村泉のトンボ_f0213825_1504949.jpg

小さな森に囲まれた泉の周りはマイナスイオンたっぷりでちょいと癒されます。
泉の真ん中辺りの小池から上流の眺め
三ケ村泉のトンボ_f0213825_1140465.jpg

同じ場所から下流の眺め
澄み切った小池の水草の中ををスイスイと泳ぐ小魚が手に取るように見えます。
三ケ村泉のトンボ_f0213825_11415854.jpg

 
三ケ村泉のトンボ_f0213825_14374257.jpg  
 昔、トンボ遊びに通った頃は
 護岸は無くて、水辺へ降りて
 冷たい水に足を濡らして
 キャ~キャ~遊んでいました。

 遊ぶための泉では無いので
 護岸が整備されるのも必然でしょう。


 <当時の写真がありませんので、当日撮った写真の一部をイメージとしてトリミングしたものです>

護岸が整備され、すっかり様変わりした三ケ村泉ですが、
お目当てのハグロトンボは健在で、水辺や草むらにたくさん飛んでいました。
三ケ村泉のトンボ_f0213825_12313042.jpg三ケ村泉のトンボ_f0213825_1232914.jpg









灌漑用水保全のために必要な護岸工事と水辺の生き物の共存を願うばかりです。
    

名前
URL
削除用パスワード
by jh5swz | 2014-07-21 16:04 | その後のつれづれ絵日記帖 | Comments(0)