文殊院と八ッ塚参り

平成26年 1月16日(金)の日記(その1)

 自宅から車で約15分、
 別格霊場9番文殊院で、四国霊場開創1200年記念法要が行なわれました。

 四国遍路の元祖? 衛門三郎伝説ゆかりの文殊院さんで
 八ツ塚巡り・別格20霊場お砂踏み・柴灯(さいとう)護摩法要が行なわれ、
 遠来の信徒さんはじめ大勢のお遍路さんで大変な賑いでした。


<レポート その1>
 初めての歩き遍路では、八ツ塚の傍を歩きましたが、
 先を急ぐばかりに、ゆっくり参拝できなかった八ツ塚参拝から。

09:30 46番浄瑠璃寺前、遍路宿「長珍屋」へ。
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   遠来の参拝者で駐車場も満杯。
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     長珍屋の遍路用具売店で「別格20霊場お納経帖」を購入、
     大勢のお先達さんに混じって、素人の私、小さくなって
10:00 長珍屋の送迎バスで、まずは文殊院さん裏手の「八ツ塚」へ移動。
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      この広い田んぼの中に、まず5つの小さな古墳が点在します。

      以下、文殊院さんから、ていねいな説明があったのですが、
      ハンドスピーカーが声が小さくて、最後尾の私には聞こえず、残念・・・
      なお、文殊院さんから一番遠い古墳(塚)から参拝しましたので、
      松山市の史跡としての古墳標記番号と掲載画像の順番は逆になっています。
       【参考のため、松山市看板より、()内にその番号及び墳丘名を記しておきます】
 
 一番目(⑧円墳)
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 その正面から
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         画面右上、二つの怪しげなキノコはスタジアムのナイター照明施設 
二番目(⑦方墳)
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 ここまで来ると、5番目の小さな古墳もはっきり見えます。
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 三番目(⑥方墳)
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 そのお地蔵さん、いいお顔されていました。
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 ここで参拝者一同、般若心経を納めました
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 四番目(⑤円墳)
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 五番目(④方墳)
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 次の古墳は右手の民家の路地奥にあり
  (この子、ちゃんと輪袈裟をかけてます)
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  1列になってこの路地を入ります
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 六番目(③円墳)
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    お幸せに!(こんなことならお菓子でもポケットに入れとけばよかった・・・)
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 七番目(②方墳)
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 八番目(①円墳)
   (本来、ここを1番塚とか1号古墳と呼ぶべきなのでしょうか・・・)
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  この古墳はマイカーお遍路さんでも参拝できます、
  巡拝の節にはお立ち寄りなさってはいかがでしょう。
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 蝋梅の花が満開でいい香りが漂っていました。
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すべてのご説明はこの看板に尽きます。
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  (看板より)
    文殊院所有のこれらの墳丘の形は、後世の開発によって変形しているが、
        (中略)
    石室は未調査だが横穴式石室、時代は古墳時代終末期と言われている。
    この八ツ塚は、四国遍路の元祖といわれる衛門三郎の八人の子供を祀った
    との伝説もあり、塚には小祠がおかれ、石地蔵が祀られている。
    古墳と伝説の関係が、いつ頃から語りつがれているのかは不明である。
                      松山市教育委員会 

    
   不明である(定かではない)・・・とは、夢があっていいと思います。
   シロクロ決着をつけない(つかない)方がイイこともあるのですから。

   古墳時代終末期と云えば7世紀半ば? 
   以来1300年、幾多の戦いや周囲の開発にもまれながら
   今日まで墳丘の原型が残ったのも、
   弘法大師信仰に結びついた衛門三郎伝説のおかげと考えれば
   「定かではない伝承」にも大きな功績があるのでは?
   などと、八ツの古墳を見歩きながら、思いを巡らせた門前の小僧でした。
  
   
 このあと、文殊院さんの近くの公民館でうどんのお接待がありましたが、
 私は、午前中行なわれている別格20霊場お砂踏みが気になって、
 霊場関係者用の小型バスに便乗させて頂き長珍屋へ引き返しました。

10:50 長珍屋玄関
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 歩き遍路中、
 そこかしこの札所や高野山宿坊で体験しましたが
 ずいぶん久しぶりのことで、
 それも別格霊場のお砂踏みは初めてのことです。

 

 会場入り口で塗香をいただき身を清め、御加持を受け、
 まず、仏足石のレプリカ?の踏み石から20霊場お砂踏みへ出発です。
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            (この写真は浄瑠璃寺境内の仏足石です)
     
     お軸とは申せ、ご本尊像には厳しさあり、優しさあり・・・
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     ちょうど真ん中あたりでゾクっと身震いを覚えたのは、さてさて???
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     遍路道中体験したお砂踏みとは違った緊張感と気持ちよさがMAX!     
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  一巡後、もう一度御加持を受けて退室しました。
  ・撮影は場内の別格霊場関係者の許可を得て撮影しました。   
  ・作法の専門用語に間違いがありましたら、是非、コメント欄で教えて下さい。


 このあと、柴灯護摩供養まで少々時間があったので、
 車で48番西林寺近く、小僧贔屓の「うどん 瓢月」で昼食しました。
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 ここではいつも天ザルなのだが、
 本日は清水の舞台から飛び降りて「おろし海老天」¥980!
 昼食後、柴灯護摩供養が行われる文殊院さんへ移動。
 
 
Commented by おやっさん at 2015-01-17 21:02 x
お砂踏み、四国巡礼とはまた別な雰囲気があっていいですね。
「真ん中あたりでゾクッと・・・」
来週丁度そのあたりの地点で小僧さんの巡礼お接待を受けますね。もしや・・・??(‾▽‾;
古墳好きなわしも八ツ塚は外すことのできないコースでした。
Commented by jh5swz at 2015-01-18 13:37
おやっさん、
 なるほど!
 真ん中辺りといえば、出石寺・十夜ケ橋がありますね~
「お大師さんに呼ばれましたかな?(笑)」

 じゃあ~、八ツ塚は巡られたのですね?
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by jh5swz | 2015-01-17 17:33 | その後の徒然遍路 | Comments(2)