ぶらタモリもどき 道後温泉街
2016年 12月 01日
平成28年11月某日(木)の日記。
道後湯之町、某会館で薬事衛生推進大会があり、
主催者から「懇親会の中締めをやるべし」とのご下命、酔えないではないか・・・
会場への乗り継ぎ便が悪くて例年TXI利用なのだが、今年は電車で往復した。
松山に住みついて以来、電車で道後温泉を往復するのは始めてのことでワクワク!
往復する間、思いっきり観光客になりきってキョロキョロと道後をぶらタモリもどき。
自宅から徒歩20歩のバス停から『円バス』に乗って郊外電車「久米駅」まで5,6分。
『円バス』というのは、久米駅から48番西林寺近辺の間を循環する小さなバスで、
何処まで乗っても110円なので円ショップに引っ掛けて、みんな『円バス』と呼ぶ。
(消費税が8%になってから110円になったが愛称は変らず)。
郊外電車「久米駅」から「市駅」まで約10分、210円。
松山には「国鉄松山駅」と「伊予鉄松山市駅」があり、地元ではこちらの駅を「市駅」と称している。
以前は「伊予鉄そごう」だったが、今「いよてつ 高島屋」
郊外・市内電車と殆んどのバスが乗り入れているターミナルデパート、
一番町にある「三越」さんと繁華街商圏を競っています。
毎年、坊っちゃん球場では東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプもあって、
ほどほど田舎でちょっと都会な城下町松山が私は好き。
「市駅」・いよてつ高島屋前の市内電車乗場。
絶好のタイミングで普通電車と観光用?の「坊っちゃん列車」のそろい踏み。
普通電車なら道後温泉まで160円だが、
坊っちゃん列車は¥800円だとおっしゃる・・・
今日は観光客なんだからと、奮発して坊っちゃん列車に乗った。
電車の乗客はガイジンさん5人と私を入れて17人。
床も板張りの客車は、
小説「坊っちゃん」に書いてある通り、
『マッチ箱のような電車だ』。
汽笛だってちゃんと鳴る、 「ピ~ポ~」。
狭い車両の中では、
どうデジカメを構えても
お客さんの顔が写るので撮影は諦めた。
電車の窓から眺める城下町の景色は
クルマ族の私には真に新鮮でした。
イラストはイヨテツHP「坊っちゃん列車路線図」より。
ガタゴトと20分ほどゆられて、道後温泉駅到着。
駅前の観光案内所横・放生園の「カラクリ時計」と「足湯」。
(カラクリ時計の人気ぶりは最後の写真を見て下さい)
道後湯之町おみやげ街入口の道後アート「鈴生り門」(山口 晃氏作)。
平日の昼下がりでも大勢のお客さんがお土産買い物を楽しんでおられます。
「椿湯」、
道後温泉本館は来年の愛媛国体が終わったあと、
7~8年かけて耐震改修工事が予定されており、
その間、この「椿湯」を代替の外湯としてお客さんに利用して貰うのだそうだが・・・
スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の銭湯「油屋」のモデルだったのかも?
と、話題にもなった道後温泉のシンボルのこの本館とのギャップが頭痛のタネなのだとか・・・
観光客の繋ぎ止め?のため、一挙に全面工事でなくて、
部分改修を重ねながら耐震工事を完了する案に落ち着くらしい。
小説「坊っちゃん」七人衆が勢揃いで「いらっしゃい!」。
左から野だいこ・赤シャツ・マドンナ・坊っちゃん・山嵐・うらなり・校長。
個人的には、「清(キヨ)」も加えて欲しかったなあ~
それにしても、「松山人」の人の好さと懐の深さか商人根性か?
アノ小説、松山をちっともホメてないんやけどなあ~
私、観光客ですから
初めて「玉の石」も、ゆっくり見ました。
「ご駐駕のところ」 とは なんともへりくだり過ぎではなかろうか?
皇室専用浴場「又新殿(ゆうしんでん)」
詳細は↑クリックして松山市HPを是非ご覧下さい。
本館落成直後に竣工したので、
市民は「又 新しく 湯殿を作ったのか」と言ったとか。
私の好きなアングルなのだが、11月の「すだれ」はいささか場違いではござらぬかな?
全国122,371人の当ブログ読者の皆さま、
お正月は是非とも天下の名湯道後温泉でご湯っくりお過ごしになりませんか?
さて、某会館で大会式典から特別講演、懇親会、
中締め挨拶の大仕事も無事終えて・・・酔えんかった。
来た道、戻ります。
夕暮れの道後温泉本館前。
週末とか連休がらみになると
入湯客が2列に並んで 本館をクルリと一周することも珍しくはない←ホントです。
やっぱり商店街は明るくなくちゃあ~いけません。
浴衣に羽織、湯篭を手に下駄履き風情のお客さんは湯の街のスターです。
道後駅前の坊っちゃんカラクリ時計は、
時間がくるとメロディにのって時計台がせり上がり、
小説「坊っちゃん」の登場人物が現れる人気のスポット^.^
坂本屋は来春3月まで冬眠・・・
お遍路はちょっとシーズンオフ?
しばらく、お膝元松山市内のあっちこっちをぶらタモリ気分で歩いてみたい。
道後湯之町、某会館で薬事衛生推進大会があり、
主催者から「懇親会の中締めをやるべし」とのご下命、酔えないではないか・・・
会場への乗り継ぎ便が悪くて例年TXI利用なのだが、今年は電車で往復した。
松山に住みついて以来、電車で道後温泉を往復するのは始めてのことでワクワク!
往復する間、思いっきり観光客になりきってキョロキョロと道後をぶらタモリもどき。
自宅から徒歩20歩のバス停から『円バス』に乗って郊外電車「久米駅」まで5,6分。
『円バス』というのは、久米駅から48番西林寺近辺の間を循環する小さなバスで、
何処まで乗っても110円なので円ショップに引っ掛けて、みんな『円バス』と呼ぶ。
(消費税が8%になってから110円になったが愛称は変らず)。
郊外電車「久米駅」から「市駅」まで約10分、210円。
松山には「国鉄松山駅」と「伊予鉄松山市駅」があり、地元ではこちらの駅を「市駅」と称している。
郊外・市内電車と殆んどのバスが乗り入れているターミナルデパート、
一番町にある「三越」さんと繁華街商圏を競っています。
毎年、坊っちゃん球場では東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプもあって、
ほどほど田舎でちょっと都会な城下町松山が私は好き。
「市駅」・いよてつ高島屋前の市内電車乗場。
絶好のタイミングで普通電車と観光用?の「坊っちゃん列車」のそろい踏み。
普通電車なら道後温泉まで160円だが、
坊っちゃん列車は¥800円だとおっしゃる・・・
今日は観光客なんだからと、奮発して坊っちゃん列車に乗った。
電車の乗客はガイジンさん5人と私を入れて17人。
床も板張りの客車は、
小説「坊っちゃん」に書いてある通り、
『マッチ箱のような電車だ』。
汽笛だってちゃんと鳴る、 「ピ~ポ~」。
狭い車両の中では、
どうデジカメを構えても
お客さんの顔が写るので撮影は諦めた。
電車の窓から眺める城下町の景色は
クルマ族の私には真に新鮮でした。
イラストはイヨテツHP「坊っちゃん列車路線図」より。
ガタゴトと20分ほどゆられて、道後温泉駅到着。
駅前の観光案内所横・放生園の「カラクリ時計」と「足湯」。
道後湯之町おみやげ街入口の道後アート「鈴生り門」(山口 晃氏作)。
平日の昼下がりでも大勢のお客さんがお土産買い物を楽しんでおられます。
「椿湯」、
道後温泉本館は来年の愛媛国体が終わったあと、
7~8年かけて耐震改修工事が予定されており、
その間、この「椿湯」を代替の外湯としてお客さんに利用して貰うのだそうだが・・・
スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の銭湯「油屋」のモデルだったのかも?
と、話題にもなった道後温泉のシンボルのこの本館とのギャップが頭痛のタネなのだとか・・・
観光客の繋ぎ止め?のため、一挙に全面工事でなくて、
部分改修を重ねながら耐震工事を完了する案に落ち着くらしい。
小説「坊っちゃん」七人衆が勢揃いで「いらっしゃい!」。
左から野だいこ・赤シャツ・マドンナ・坊っちゃん・山嵐・うらなり・校長。
個人的には、「清(キヨ)」も加えて欲しかったなあ~
アノ小説、松山をちっともホメてないんやけどなあ~
私、観光客ですから
初めて「玉の石」も、ゆっくり見ました。
「ご駐駕のところ」 とは なんともへりくだり過ぎではなかろうか?
皇室専用浴場「又新殿(ゆうしんでん)」
詳細は↑クリックして松山市HPを是非ご覧下さい。
市民は「又 新しく 湯殿を作ったのか」と言ったとか。
私の好きなアングルなのだが、11月の「すだれ」はいささか場違いではござらぬかな?
全国122,371人の当ブログ読者の皆さま、
お正月は是非とも天下の名湯道後温泉でご湯っくりお過ごしになりませんか?
さて、某会館で大会式典から特別講演、懇親会、
中締め挨拶の大仕事も無事終えて・・・酔えんかった。
来た道、戻ります。
夕暮れの道後温泉本館前。
入湯客が2列に並んで 本館をクルリと一周することも珍しくはない←ホントです。
やっぱり商店街は明るくなくちゃあ~いけません。
浴衣に羽織、湯篭を手に下駄履き風情のお客さんは湯の街のスターです。
道後駅前の坊っちゃんカラクリ時計は、
時間がくるとメロディにのって時計台がせり上がり、
小説「坊っちゃん」の登場人物が現れる人気のスポット^.^
ほとんどの人がスマホ族でびっくり!
坂本屋は来春3月まで冬眠・・・
お遍路はちょっとシーズンオフ?
しばらく、お膝元松山市内のあっちこっちをぶらタモリ気分で歩いてみたい。
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桃ぶどう
at 2016-12-04 15:00
x
もどきさん、道後のレポートを懐かしく拝見しました。
道後温泉、いいですねぇ~やっぱり多少高くても、2階へ上がると風情があります^^
混雑を避けるためでしょうが、時間制限はチョッと…そう長くは入らないけれど、時間を気にしながらは残念かな。
翌日は椿の湯に入りました。道後温泉を参考に造られていて、結構気に入りました^^
地元のオバちゃんたちが入っていて、愛媛言葉で嫁姑の話に花が咲いていて、一部何を話しているのか解らなかったけど、地元感を味わえました。
路面電車は大好きです。特に昔タイプの車両はいいですね~
お城の南側は整備されて綺麗な街並みですが、北側は生活の様子がうかがわれ、大学側は線路も狭く駅も小さく窓からの景色が楽しかったです。
観光小使になれるかな?(笑)
道後温泉、いいですねぇ~やっぱり多少高くても、2階へ上がると風情があります^^
混雑を避けるためでしょうが、時間制限はチョッと…そう長くは入らないけれど、時間を気にしながらは残念かな。
翌日は椿の湯に入りました。道後温泉を参考に造られていて、結構気に入りました^^
地元のオバちゃんたちが入っていて、愛媛言葉で嫁姑の話に花が咲いていて、一部何を話しているのか解らなかったけど、地元感を味わえました。
路面電車は大好きです。特に昔タイプの車両はいいですね~
お城の南側は整備されて綺麗な街並みですが、北側は生活の様子がうかがわれ、大学側は線路も狭く駅も小さく窓からの景色が楽しかったです。
観光小使になれるかな?(笑)
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jh5swz at 2016-12-05 08:27
桃さん、コメントありがとう。
松山人が観た道後のレポート、懐かしがってもらってよかった。
どうやら、1日目は本館2階席、2日目は椿湯と道後を堪能頂いた様子ですね。
また、お城下を市内電車でグルリと一周とは”旅の通”ですね~、
私は、城北線沿いの下町?風情が大好きです。
小使どころか、貴女を”松山観光大師”に任命致します ^.^
松山人が観た道後のレポート、懐かしがってもらってよかった。
どうやら、1日目は本館2階席、2日目は椿湯と道後を堪能頂いた様子ですね。
また、お城下を市内電車でグルリと一周とは”旅の通”ですね~、
私は、城北線沿いの下町?風情が大好きです。
小使どころか、貴女を”松山観光大師”に任命致します ^.^
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jh5swz at 2016-12-08 08:14
凛ママ、ようこそ。
ここに住んでいても道後を歩くことは滅多にないので
小僧嬉しがって道後ブラブラしました。
今回は叶わなかったけど、温泉本館の耐震改修工事が
始まるまでに”坊っちゃんの湯”も楽しみたいと作戦中^.^
いつの日かパパさん、太郎クン、次郎クンとおそろいで
「おいでなもし 道後♨」。
ここに住んでいても道後を歩くことは滅多にないので
小僧嬉しがって道後ブラブラしました。
今回は叶わなかったけど、温泉本館の耐震改修工事が
始まるまでに”坊っちゃんの湯”も楽しみたいと作戦中^.^
いつの日かパパさん、太郎クン、次郎クンとおそろいで
「おいでなもし 道後♨」。
by jh5swz
| 2016-12-01 19:51
| ぶらタモリもどき 伊予路あっち こっち
|
Comments(4)