石手寺へ春を迎えに行ってきました 

平成29年 2月 5日(日)雨・・・
   朝からシトシトと小雨が降っています。
   一雨ごとに春めく、とは書き尽くされた手紙の常套句みたいですが、
  松山には、その春の足音が聞こえるようなお祭りが二つあります。

2月3日(金)
     四国霊場第51番札所石手寺の節分祭。

    一年365日、仏壇のお燈明と線香、ご飯・お茶・水のお供えを欠かしたことのない人だが、
    訓練中に傷めたヒザの都合で遍路旅にはついて来ない女房殿がこの祭りだけは皆勤賞。
     もっとも、自身の誕生日であるがゆえかも知れない・・・

10:30 石手寺手前、遍路橋界隈の大渋滞をなんとかクリアーして石手寺現着。
   この寺の名物の一つ屋根付き参道は参拝者で混雑しています・・・    
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     女房を先に境内へ向わせて、私、道草。
     コレが山門前の歩道の下の疎水に架かる「渡らずの橋」。
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     「お道おひらきの橋」の石柱名とは裏腹、渡ると足が腐ると謂れる石手寺七不思議の一つ。
     渡った人が無いのか、腐ったと云う人に会ったことがないが、定かではない。

 大混雑と思いきや屋根付きの回廊の参道は意外に静か?・・・
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 国宝:仁王門(錦の御旗は賛成ですが、ここで署名を求められても「本日は先を急ぎますもので・・・」
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 静か?・・・と思いきや、境内は大大混雑・・・
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 本堂・大師堂への境内は護摩供養、餅撒き場が設営してあり、
 今日は混雑を避けて、茶堂・お納経所前でお線香灯してお参り。
      おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
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           「香煙を調子の悪い所に手招くと良くなる」という、
           そりゃあ~ボケ始めた頭と遠くなった耳と近くなった目でしょう!

 女房が買った「御札」、
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 不思議なことに3年連続この方に墨書きしてもらいました・・・
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 これだけの混雑の中で、ご縁を感じます、ありがとうございました。

          たいていの神社仏閣では「ハイ 3000円」でお終いなのだが、
          丁寧に「壽」・「家内安全」・「名前」を書いて戴くと妙にありがたく感じます。
          女房に「お前の名前を書いて貰えよ」と言ったら「世帯主を書くもんよ」。
          『ワシはお前さんが世帯主やと思うとるんやけどな』と、私。
          香煙と三重塔越しの裏山のお大師っさんが『その通り!』。
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 境内では参拝者が赤鬼・青鬼さんに「ささら」と呼ばれる竹?で背中を叩かれて健康祈願。
f0213825_10584956.jpg 一日中これをやると「しんどいんぞな・・・」と、鬼。
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 護摩供養札が山と積まれた境内中央では近隣の園児たちの餅撒き準備中、
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 やがて法楽太鼓が打ち鳴らされて般若心経が読経され、
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 園児たちとご住職の餅撒きが始まりました。
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             昨年はご住職が「私に投げてくれた」とご機嫌な女房だったが、
             (投げた餅が足元へ飛んできただけ、の話しではあるが・・・)
             今年は、「御札の附録福餅で我慢しようか」と仰るのである。
   
    餅撒きに続き、午後から柴燈護摩供養が行われるのですが・・・
    をご近所さんに「お参りして来た証拠」の御加持豆を土産に買って参拝はお終い。
    もう一度「渡らずの橋」に(そうするものらしい)お水をかけて駐車場へ。
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    帰りの駄賃ではないが・・・ふと思いついて、
    水ケ峠の花壇へ(無断で)植えさせてもらった「寒桜」を観に輪行、
    おお~ 春遠からじとは云え可憐な小花をイッパイ付けて
    「お父ちゃん、アタシ元気だよ~」。
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 実はこの桜、
 2004年6月、団体の事務局長当時、会の創立50周年を記念して
 47都道府県の業界仲間1200人を道後へ迎えて全国大会を開催したあと、
 まったく個人的に、何処かへ何かの木を「記念植樹」したいと思い
 某DIYショップで、「ソメイヨシノ」だと云われて
 当時、親指ほどの幹で高さ70cm前後の苗木を買ったのだが、
 植える場所に思いあぐねて、この峠の花壇に無断植栽したものである。

 幸いなことに、花壇の管理人さんの優しい心遣いに見守られて、
 今では幹周りは私の太ももほどに成長、
 ソメイヨシノではなかったが、年中、白い小花を咲かせてくれています。
 内緒で植えた手前、誰にも言えず、家の者に話しもしなかったが、
 10年目の団体の総会で白状して「記念樹」の宣言をしたことです。

 が、管理人さん手書きの看板を見る度に、お礼のご挨拶をしなければと胸が痛みます。
 天下に来歴を書き留めた以上、
 今年はなんとかして、この看板の主様にお会いして懺悔と御礼を申し上げたい小僧です。

 
 記念樹現場:水ヶ峠トンネル今治側花壇の看板と無線アンテナ柱の後ろが記念樹。
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                    画像帰属:Google ZENRIN & Google2015
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by jh5swz | 2017-02-05 13:07 | その後の徒然日記 | Comments(0)