友達の山小屋で花見


平成29年4月9日(日)の日記。
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  私のアマチュア無線の師匠から、
  所有の山小屋花見に誘われて、美味しい話しにホイホイ乗った。
  女房が冷蔵庫から彼用のお花見バージョン缶ビール6個と
  私専用のノンアルコール1缶を積み込み
  途中、某スーパーで花見弁当を買って近郊の山へ走った。


 と、書きかけていたら「住所・コールサイン・顔出しOK」とメールが入った。
 ではではお言葉に甘えて、まず現地アクセスイラスト。
 


 佐古ダムに注ぐ支流をどんどん登り詰めた小さな集落の終点が第一山小屋。
  小道から10mほど石段と鉄骨階段を登ればデッキ、
  反対側にも小路があり玄関。
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  駐車場傍のせせらぎ
 雪が溶けて川になって流れてゆきます  
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  25年ほど前、彼はこの斜面を購入、
  以来、休日を利用して(鉄骨部分を除く)殆んどの建築を奥さんと二人でコツコツとやってのけた。
  私はタマに押しかけて弁当食べて現場応援団+遊ぶだけ・・・

トンカチ トンカチと建築に夢中の頃の思い出
 まだ谷側の鉄骨階段がない・・・
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     デッキの屋根がまだない・・・
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 2017年春:山小屋オーナーのJA5ILO & JA5NAB夫妻、 
 NABさんが運転OKなのでILOは早速差し入れ?のお花見バージョン缶ビールをプシュッ!
 私はノンアルコール一缶をプシュッ!
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            アマ無線仲間ではコールサイン(の下3文字)でお互いを呼び合い、
            「SWZ!」、「ILO」と呼んで応えて、あれこれ積もる話しが満開!
              (JH5がJA5をILO!とは、本当は下剋上な話しであり・・・)

  因みに、電波局から付与された呼出符号で開局キャリアーが解るシステムになっており、
  私はJH5SWZ、女房はJR5ERC、みんな世界に通用する呼出符号に限りない愛着を持っています。
   
  デッキから春夏秋冬の裏山を借景したこの額縁窓が私は大好きなのです。    
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 春になると向こうのあの木の根元に
 野生では見ることが困難になった
 イカリソウの花が咲いていたのだが、
 オーナーがお茶に飲んでしまったかなあ~ 
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    2003年4月29日、現場撮影



残念ながら今日はモヤっており、落葉樹越しの満開の桜が墨絵の如くなりけり。
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  ちょっとピンボケだが
  デッキから聴くせせらぎの音もいい! 
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 彼はこの奥地が気に入って、程なく更に500mほど登った雑木林2000坪を購入し、
藪を刈り、雑木を切り、ドングリを植え、山荘を建てながら60本のサクラを植えた。
 不詳JH5SWZも猫の額ほど開墾を手伝った?(のか邪魔をしたのか定かでない)
ご褒美に記念のサクラ数本を植えさせてもらった。
 ILO曰く、その「SWZお手植えの桜」が立派に成長して今日は満開だと云う。
 行こうではないか! しばらく見ることのなかった「お手植え桜」をぜひ愛でたい。

第一山荘下の里道から私のクルマで出発
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 数分で到着した里道の車寄せから見た2000坪の第二山荘全景(左・白い屋根)。
 
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             ダイポールアンテナなら3,5MHzなにするものぞ、1,9MHzでも楽勝 ^.^


 車寄せから あぜ道下って
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   足元にご注意! ツクシがいっぱい
 
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 山荘入り口から車寄せを振り返るとこんな感じです
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 「陽当たりが好くて一番元気に育った」と褒めてもらった二本の「SWZお手植えの桜」と山荘。
 オーナーは「山小屋と呼べ」と云うのだが、ここまでの苦労を知るだけだけに「小屋」とは言えない。
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昨夜来の霧雨に濡れて桜花は見事な「十八娘」ぶり。 
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    たこ焼き屋さんが並んで赤いぼんぼり提灯が揺れる公園に咲くのも桜だが、
                   やはり山に咲け大和花かな。
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 6畳居間+6畳台所+6畳囲炉裏部屋+デッキと、ひと間ずつ増築した山荘。
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 2003年冬
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  忘れることの出来ない事件!
  某年某月某日、「今日は山へ入る人が多いなあ~」
 と思っていたら、「県警のものですが」と私服の皆様。
  「四国山脈一帯の〇〇教残党の捜査中なのですが」、
 当時世間を騒がせた毒ガス事件の残党狩りだとか・・・
 「えっ!」、なんのことはない山小屋に隠れ住んで
 よからぬことを企てている一味と間違われた事件。
  今ならさしずめ「共謀罪容疑」か。  
 
    

山荘の広い庭に立つオーナーには一本一本の木々に思い出と深い思い入れがあるようです。
  有って当然です、無くてはいけません。
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  2003年冬?
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  人も踏み込めないような一面の雑木林を初めて見たとき、
 正直、一体どうなるのだろう?と思ったSWZでしたが、  
 ILO、NABと元気だった婆ちゃんは開拓団?でした。

  切り開いた斜面に基礎を打ち、市内自宅で切って削った
 建材を里道の車寄せまで搬送、さらにに敷地まで担ぎ込み、
 ときどき邪魔にならんように昼飯を食べに来てみると、
 トントンと釘を打つ音が里山一帯に響いていたものです。
  



   山荘には台所もちゃんと設備されており、デッキから満開の桜を眺めながらお茶をいっぷく。
  飲み水は山から引いた湧き水を三段階の浄化装置を経て台所と前庭の流しに通水しています。
                この水がまた美味い!
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  開拓?当初やっかいに見えた大岩もなかなか趣き深いものです。
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  裏手からの山荘全景 
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 6畳の囲炉裏部屋まである山荘全景、この季節何処に立っても桜が見えます。
             山が萌える今からの季節、360度新緑が素晴らしいのです。
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ゆっくり のんびりしたいのだが、
   午後2時から総会を控えた坂本屋の役員会があり、SWZ・ERC退山。
          振り返って今一度、ILO・NABと「お手植え桜」に88&73。
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 (補足)
  88&73とは、
  電信で「さようなら」を打電するとき、女性には88、男性には73を送信して交信を終わります。 
  
  

Commented by はじめまして at 2017-04-14 22:19 x
はじめまして。
青と申します。
2007年にお遍路をした時にお世話になった、長五郎さんこと渡部さんを探しています。
三坂峠の観音堂でよくお接待していた方です。
お遍路後も横浜であったり、連絡したりしていましたが、
最近連絡がとれなくなりました。
坂本屋さんが三坂峠に近いということもあり、
突然失礼ではありますが、コメントさせていただきました。
何かご存知でありましたら教えていただけると幸いです。
よろしくお願います。
Commented by 門前の小僧 at 2017-04-17 14:44 x
青 様
 お尋ねの三坂峠の観音堂でお接待をされていた「長五郎さん」のこと、
複数の方に聞いてみたのですが、目下不明です。
 私を含めて誰もが連想するのは、三坂峠の六部堂で「桃李庵」という
お遍路宿を経営なさっておられる「熊五郎さん」ですが・・・
(熊五郎が本名なのか、桃李庵主としてのニックネームなのかは?です)

 お尋ねの「長五郎さん」を捜してみますので、今しばらく時間を下さい。
Commented by 青木 at 2017-04-17 18:11 x
門前の小僧さん
見知らぬ人間のため協力して頂き感謝します。
古い日記ですが、長五郎さんと、桃季庵の主人が、
そろって坂本屋さんにいたと記載されている日記もあるので、別の人だと思います。

近々松山に行こうかも検討しています。
できる範囲で構いませんので、何か情報あったら継続して教えていただけるとありがたいです。
Commented by jh5swz at 2017-04-17 18:44
青木様
 私はお四国参りが終わったのち、お接待のお返しがしたくて坂本屋へ入門、
やっと6年目の新参者ですから、知らないことが多すぎます・・・
 お尋ねの長五郎さんと熊五郎さんを重ねてみるなんぞは無礼の極みでした、
すみません。
 23日に坂本屋の総会がありますので、先輩皆さんに尋ねてもみましょう。
なにかお役に立てる情報がありましたら、ここでお知らせ致します。
PS) 
 2007年の三坂峠と云えば、まだ商店が並んでいた頃でしょうか?今では
バスも新道を走って、静か過ぎる峠になっています。 
Commented by 青木 at 2017-04-17 19:02 x
お接待のお返しのため坂本屋さんに入門とは、すばらしい行為だと思います。
お接待してくれた何人かのかたは、これから出逢う誰かのために、恩を返してあげてと言ってくれましたが、
わたしが実際そうできているかは考えものです。
長五郎さんは謎が多い人なので、間違えるのも当然かと思います。
三坂峠がどうなっているかあまり記憶がないのですが、峠の遍路道の少しハズレに観音堂があり、
夜景がすごくキレイで、昔はそこでお店をやっていたと言っていました。
今はまだあるかわかりませんが、道路沿いに小さなお遍路さんが泊まれるプレハブ?があると思います。


Commented by 門前の小僧 at 2017-04-18 17:07 x
青木様、
 現在、国道33線は新しい高規格道が開通して国鉄バスも三坂峠は通らず、
桃李庵さんの近くの東明神(バス停は横通)を走行します。
 かって、峠には伊予鉄レストランや地元商店が軒を連ねてありましたが、
現在はあっても1,2軒?ではないかと思います。
 久万高原町側の旧国道からへんろ道へ入っても空き家、廃屋ばかりです。
 峠の観音堂や善根(プレハブ)宿で泊まったと仰るお遍路さんの話しは
(坂本屋では)聞いたことがございません。 
 以上、三坂峠の現状レポートです。
Commented by 青木 at 2017-04-18 22:43 x
レポートありがとうございます。
時代は流れ、新しい道路もでき、大分三坂峠周辺は変わったのですね。
一度三坂峠に直接訪ねてみようと思います。
もしそれで足跡をたどれなかったら、その時はあきらめようと思います。
長五郎さんは、お遍路しながら、そのまま死ぬのが本望と言っていました。
おそらく三坂峠中心に、20年近く遍路をやったり、旅をしたりしていたはずです。
良い人生を送ったんだと考えようと思います。
また引き続き何かあったら教えてくれるとありがたいです。
よろしくお願いします。
Commented by 青木 at 2017-04-22 21:40 x
本日三坂峠に行ってまいりました。
長さんの住んでいた家は、誰かの会社になったようです。
お遍路宿も無くなったのですね。
近所の方が長さんのことを知っていて、最後にあったのは3から4年前で、
その時は一人暮らしをしていたとのこと。
親切にも車で、長さんの一人暮らしをしている家に、連れて行ってもらいましたが、
なにがあったかわかりませんが、それらしき人は見つからなかったです。
無料の遍路宿やる前は、うどん屋長五郎という店やっていたようです。
もしなにかわかったらと、親切にしてくださったかたに連絡先を伝えました。
自分でできることはしましたが、これ以上は進展はないような気がします。
見ず知らずの人間に親切にしてくださった、門前の小僧さんに感謝します。
本当は坂本屋さんに挨拶に伺う予定でしたが、まさか長さんの家まで行ってくれるとは思わなかったので、
あいさつができず残念です。
あたたかい四国の方々と、門前の小僧さんに本当に感謝します。
Commented by 青木 at 2017-04-23 13:10 x
気が変わって本日23日坂本屋さんに自転車できたのですが、本日休みなのですね。
またお会いできる日を楽しみにしています。
Commented by jh5swz at 2017-04-23 17:51
青木様
 それは残念、いや、申し訳ありませんでした。
 最新投稿 4/16 「坂本屋葉桜日記」には書いていたのですが・・・すみません。
 坂本屋は会員30人で6班を構成して交替で土・日にお接待に通っております、
今日は「坂本屋運営委員会総会」があり、臨時休業いたしました。
 因みに5月の私の当番日は5/6と5/27です、自転車であの坂道を登って頂くのは
こころ苦しいのですが、もしもスケジュールが空白でしたら・・・
 なお、総会で先輩会員さんい長さんのことを尋ねてみたのですが、明解な話しを
聞くことができませんでした、あしからず。
 4/29 は47番霊場八坂寺さんの柴燈護摩供養(火渡り祭り)へお参りしますので
地元のどなたかに、尋ねてみる心算です。
 いつもご丁寧なコメントに恐縮しております、ありがとうございます。
 
 
 
Commented by 青木 at 2017-04-23 18:15 x
いえいえこちらが急に行くのが悪いのです。
今回は東京から1泊2日できたので、
なかなか気軽に行くことはできませんが、
また機会があったらいきたいとおもいます。
ブログのお遍路さんの後ろ姿の写真が好きなので、
次の機会に撮ってもらいたいです。
いろいろご丁寧にありがとうございました。
Commented by jh5swz at 2017-06-24 12:12
青木様
 その後、下記のサイトに遭遇?致ししました。
 既に、ご存知の情報であろうと思いますが、お知らせ致します。
  http://8823.teacup.com/stbjp2005/bbs/536
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by jh5swz | 2017-04-11 10:12 | その後の徒然日記 | Comments(12)