アメリカ・イスラエル・南アフリカ・台湾から

平成29年 5月27日(土)の日記(その2)。

 5月2回目の坂本屋当番。
  愛原さん美術館関係公務、三神さん田んぼのしろかきで臨時休み。
  大川さんは昼過ぎからリハリビ、ありゃ? 午後は一人当番かいなあ~
 
    (前稿) 網掛け大師堂の朝参りを終えて榎橋からつづら坂を登ります。
08:21 つづら坂の棚田の田植えもラストスパートです。
f0213825_08262900.jpg

08:28 坂本屋現着。
    御歳105歳・旧遍路宿 坂本屋さん、本日も頑張りましょう!
f0213825_08421851.jpg
 お杖に大きな日除け帽子を引っ掛けて
  一人のお遍路さんが先を急がれます、   
f0213825_08445229.jpg
 
土間の雨戸を開けてお湯を沸かしながら幟旗立てて準備完了。
f0213825_08521160.jpg

09:30 通し打ち33日目、昨夜、八丁坂さんお泊りだった三原さんがひと休みのあとご出立。
   「40日も休暇が取れないので退社して歩いています、結願したら就活します」と明快!
    へんろ道いろいろ、お遍路さんいろいろ、この先のお幸せを願っております。
f0213825_09081814.jpg


  f0213825_09260263.jpg
  当番の大川さんと、
  近くにお住まいの船山さんが
  表の駐車場でひなたぼっこ中。
  お茶を差し上げたら
  「お接待かな?」
  「たまには、されてみるのもよろしいのでは?」
  三人で大笑い。



お二人に留守番を頼んで、私は三坂峠道へちょいと山歩き。
萌える緑に抱かれて、田植えが終わった田んぼが冴えております。
f0213825_09440066.jpg

 私が坂本屋へ通うもう一つのワケには、
 生まれた田舎の野山を走り回っているような気持ちに浸ることができるから・・・
f0213825_09481133.jpg

坂本屋の神棚に残る立て札
f0213825_10021337.jpg
  とても耕運機なんぞは入らない畳一枚ほどの田んぼまで
           きれいにきれいに田作りがしてあります。
f0213825_10041001.jpg
  その昔、松山のお殿様が窪野米が大変お気に入りだったそうで、
  坂本屋の祭りごとのときいただく「かまどのはがま」で炊いたご飯は確かに美味です!

  ふむ ふむ 今年はビワも豊作かいなあ~
f0213825_10422998.jpg

10:40 なんと! あきらかに外人さんと判る女性8人連れご一行が峠から下って来られました。
    勇気を奮って、
    Can you take a short break?
    「アリガトー」、 おっ通じた!。
    当番三人でお茶とミレービスケットをお接待しながらてんやわんや。
        以下、写真撮影と当ブログ等への掲載の快諾を得て投稿させて頂きます。
               Thank you for your approval.
f0213825_11301564.jpg
              なかんずく日本語OKの女性の通訳?によると、
         アメリカ・イスラエル・南アフリカ・台湾の通し打ち巡礼旅だそうです。
              四ヶ国の組み合わせが「真に稀」ではないでしょうか?

    一人が囲炉裏を見つけて、
    「10年ほど前にココでひと休みしてノートにコメントした、そのノートは無いか?」
    ニホン贔屓?な彼女に是非 是非応えたい門前の小僧、
    箪笥から古いノートを出してあげたら、一生懸命にページをめくっておられたが、
    「ワカラナイ・・・」、と言いながら現在ingノートにコメントを書かれた、
    それを見たほかの皆さんも、懸命に寄書き。
        thank you とか kindaness とか 多謝 とかの文字があふれていました。 
f0213825_11384655.jpg

      お互いに写真を撮ったり撮られたり、すっかりくつろいで貰えたのが嬉しかった私。
f0213825_12100914.jpg

11:15 ご出発。
    今夜は51番石手寺ローカルでお泊り予定で温泉が楽しみなご様子。
    皆さんにプレゼントした門前手作りの「道中安全守り」をザックに付けていただき
    「アリガトー!」の連発、嬉しかったです。
f0213825_12140907.jpg

     「私達のブログページは英語で書いて下さい」みたいなリクエストでしたがご勘弁を。
f0213825_12152257.jpg

       いよいよ姿が見えなくなる下り坂の手前で、 
          キザにひと声 Please go on a good trip! と大声かけてみた、
        全員で振り返って「アリガトー」、おっ 通じた!。      
f0213825_12172654.jpg
             ガイジンお遍路さん 多くなる予感!

  てんやわんやが落ち着いたところで、
  大川さんはリハリビ通院のため下山、船山さんも帰宅。
  いよいよ朝から恐れていた一人当番。


 11:56 網掛け大師堂から坂本屋の間を
     往復歩きに挑戦の夫妻がいっぷくされてUターン。
            「仲良きことは美しき哉」って武者小路実篤でしたかね?
f0213825_12383636.jpg

12:10 ひと休みされた長崎さんご出発。
     3回目のお四国参りだそうで、今回の区切り打ちは別府から八幡浜へ上陸して
     内子町から農祖峠~槙の谷~八丁坂の尾根から45番岩屋寺参りだったとか。
f0213825_13093364.jpg
 

f0213825_13280913.jpg

  その後、
  登り下りのお遍路さんもないので昼飯。  
  タイミングが合えば
  「ひと休みのお遍路さんとお食べなさい」と、
  二人分を用意してくれたのだが、
  この一人分でも多すぎる・・・   



 昼飯のあと、土間の縁台でのんびり「お遍路さんの宿・ガイドブック」など読んでいたら、
 これまたのんびりと「まっ赤なポルシェ」が、バカにするなよ!と、山の作業へ登りました。
f0213825_13410996.jpg

12:55 おしどりお遍路・大坂さんが通過。
    よほど心配なのでしょうか、「横峰寺が厳しいそうですが」・・・と。
    「恐れずに足らず」と言っても、「ハイ、お覚悟召されよ」と言ってもウソになります、
    焼山寺さん、鶴林寺さん、大龍寺さんをお参りされて、ココまで来られたお遍路さんなら
    「大丈夫です!」と、励ましながらやっぱり「道中ご 安全に!」と、ついホンネ。
    その仲の良さで、いつまでも「お道 よろしゅう~」。 
f0213825_13581437.jpg

14:09 お遍路さんの居ない坂本屋、絵になりません(笑)。
f0213825_14473329.jpg

14:23 お声がけはしたのですが、先をお急ぎのお遍路さん通過。お気をつけて!
     
f0213825_13584566.jpg
           
 14:55 一人留守番、気合入らず・・・5分早いのですが閉めました。
     105歳、坂本屋さんお疲れ様でした。
f0213825_14474623.jpg
     


  (お願い)

    このブログの画像を無断でご自分のブログへ転用編集されているお方があります、
   特に個人が特定できる顔出し写真は、この日記への掲載許諾を頂いておりますので、
   この(お願い)がお目に留まりましたら、速やかに削除下さるようお願いいたします。
                  ーブログ:門前の小僧・遍路日記 管理人ー



Commented by おやっさん at 2017-05-30 05:06 x
お疲れさまでした。
女性がたくさんいると華やかでいいですね。国際化を睨んでのお接待英会話にも磨きがかかりましたね🎵
Commented by 門前の小僧 at 2017-05-30 07:40 x
おやっさん、
 明るくて、朗らかで、笑顔いっぱいで楽しい異人さんグループでした。
 どういう経緯であの組み合わせになったのかお尋ねできるほどの会話力があれば
さらに相当盛り上がったことでしょうけど・・・
 一人当番はちょっと疲れましたが、お遍路さんに元気もらって頑張れました。
Commented by 桃ぶどう at 2017-05-31 20:17 x
世界からのお遍路さん、嬉しいですね。朗らかで、更に美しい♪
ずっと歩かれている方には感心します。簡単にヒッチハイクをしちゃう方も見かけるので^^;
ところで・・・坂本屋の隣にある白い倉庫みたいな建物、以前からありましたっけ?(余談)
Commented by 京の彩和 at 2017-06-01 11:43 x
景色が本当にきれいですね。門前の小僧さんの写真、凄く癒されました。お遍路さんの明るい表情で、私も元気をいただきました。早くのどかな窪野町で深呼吸したいです‼
Commented by 門前の小僧 at 2017-06-01 14:00 x
桃さん、お久しぶりです、コメントありがとうございます。
 いいでしょう、いいでしょうニワカ国際親善・坂本屋。
 そう、書き損ねていましたが皆さま美形、お美しい♪♪
 <手前の白い倉庫>は、
 一軒松山側の旧家の物置です、
 私が歩き遍路のとき、初めて坂本屋前を通過した2010年春にはありましたから、
桃さんが軒下でひと休みされた2012年?の春にもあったと思います。
 もっとも、この家も空き家で、界隈は寂しくなる一方なんです。
 坂本屋、頑張らねば限界集落・・・
 
Commented by 門前の小僧 at 2017-06-01 14:09 x
 京の彩和さん、元気してますか?
 萌える緑に抱かれた棚田に水が通って早苗が植えられ、蛙がゲロゲロ鳴いて、
まっ赤なポルシェがのんびり登ってきて、いつまで経っても田舎もんのオジさんを
嬉しがらせる坂本屋の一日でした。
 彩和さん、体に気をつけて、お頑張りよ~
Commented by mizuki-39 at 2017-06-01 19:43
こんばんは^^
午後から一人当番、お疲れ様でした。

昨日かな?、テレビ朝日のニュース番組で、
外国人の「あるきお遍路さん」の特集やっていましたよ。
外国人が、お遍路さんに魅せられているようです。

今日は、カーラジオで、道後温泉が戸を外してスダレに衣替えをした、
というニュースを聞きました。
冷房がないけど、風が吹き抜けて湯上りに気持ちが良いと言っていました。
いろいろ四国情報が気になる、今日この頃です(笑
Commented by jh5swz at 2017-06-02 08:03
mizukiさん、
 はい、確かにガイジンお遍路さんは多くなりました。
 皆さん基本野宿、通夜堂・民宿利用の古典的歩きお遍路さんで、
バスに乗って豪華なホテルに泊まって・・・ってのは無いですね。
 素晴らしいと思います。

 道後温泉のスダレはこちらでも夏の風物詩ですね、二階三階で
150枚ほど必要なハスです、クラーにはない涼しさだそうです。
 国体が終わると、7~8年かけて全面建替えが始まりますので、
それまでに湯っくり風呂入りに行こうと企んでいます。
 四国が気になって頂きありがとうございます ^.^
名前
URL
削除用パスワード
by jh5swz | 2017-05-30 00:43 | 坂本屋日記2017 | Comments(8)