平成29年9月9日(土)坂本屋当番日の日記。

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  ふもとの浄瑠璃寺町で農業体験中の「ポンポコ村」の子供達20人と、
 坂本公民館関係者、松山大学ポンポコ村のサポート隊の学生さんたち
 総勢30人が、三坂峠から浄瑠璃寺町までお遍路しながら下ってきます。
  坂本屋では、皆さんに握り飯と芋炊きで昼食のお接待をしました。



07:30 昨年から卒論研究テーマを「四国遍路とお接待文化」?と決めて、
    帰省の度に坂本屋へ通っている京都の学生さんを隣町の自宅へ迎えに行って
    めっきり涼しくなった久谷・窪野を疾走。

08:00 集合指令時間に滑り込み現場到着したが、
    早出の地元メンバーさんがすでに作業中でした。
    今朝の坂本屋、 標高400m、外気温20℃、洗いざらしの半そでポロシャツでは肌寒かった・・・
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  女性スタッフと公民館関係の応援マドンナさんに学生さんを紹介して
  さっそく囲炉裏部屋では芋炊きの下ごしらえを手伝ってもらい、
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      愛原会長、船川さんはクドのハガマでご飯炊き   
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        お断りできてないので甘ピン画像を掲載、モデルみなさんご容赦下さい・・・

    駐車場ではドラム缶クドで芋炊き部隊奮闘中です!
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     駐車場の竹林の向こうでは野ザルが夕方の「おこぼれ」を待ち構えている。らしい・・・
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 08:30ひと休みされたお遍路さんが「道後温泉まで進みたい」と、ご出立。
            今からなら51番までマに合うでしょう、道中ご安全に!
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   「味みま専科」の私、お呼びがかかるまでに、いつもの三坂峠の定点観測。
       すっかり献上窪野米の刈り取りが終わって稲木の隊列が秋景色です。

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 09:50 へんろ道歩きをしていたら、お遍路さんが下ってこられて暫し駆けずれ遍路。
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    お接待はスタッフ野矢さんにお任せ
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 10:05 ご出立。上々のお遍路日和です、この先も道中ご安全に!
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     囲炉裏部屋ではおにぎりがどんどん出来上がって、
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   朝から、マドンナ皆さんが設営した坂本屋食堂へ配膳されます。
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   「味みま専科」も活躍した芋炊きの大鍋も、あとは子供達の到着までじっくり火を通します。
        子供達、公民館関係者、地元大学生サポーター、坂本屋スタッフ合わせて50人分
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 10:40 11/18~19開催の道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク
     大会役員さんが、
     岩屋寺&三坂峠からスタートの2コース組の休憩お接待所提供の依頼ににお見えになりました。    
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  新メニュー
 「特製そうめん入り芋炊き」をお接待、
  お味は合格でござりましたかなあ~? 
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     会長が11月から始まる坂本屋の屋根瓦葺き替え工事の進捗次第ではちょっと迷惑かも知れないが
    参加者への休憩場所確保とお接待、トイレの使用だけはご不便の無いように務める旨、事情説明。
     例年のことながらご丁寧なご挨拶に恐縮・・・

 10:56 ほぼ予定通り、ポンポコ村の子供達がお遍路気分を満喫して到着。
     ちょっとお疲れだったかな?
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                              関係者に撮影・掲載ご承諾済み

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 主催責任者から休憩地坂本屋と昼食提供の紹介。

 手前のマドンナ三人は、
 地元松山大学のボランティアグループ皆さん。

 子供達は座敷で、松大皆さんは坂本屋の離れ部屋で昼食。
 なぜだか、楽しそうだった昼食中の写真撮り忘れ・・・
 

 
  バタバタの最中、
  食後、歩いて下る子供達の邪魔にならないようにと、ツーデーウオーク役員さん下山。
          「茶菓子の差し入れありがとうございました。」

  入れ替わるように、スタッフも青空立ち食い食堂で芋炊き食事中、
  県内某町の「史談会」の皆さん15人?が
  5台の車で「坂本屋見学」にお見えになりました。
  突然だったので「なにごと?!」かと戸惑うほどの車大渋滞・・・
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                            左手前のヘルメットはサイクリスト

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  前以て連絡でもあったら、
  それなりの「にぎりめしと芋炊き」を
  スタンバイできないでもなかった?のだが・・・
  あしからず。

  それにしても「史談会」皆さまの見学とは、
  築後105年の坂本屋もちょっとテレてました。



 
 駐車場へ腹ばいになって撮った「テレてます坂本屋」。  
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 12:00 食後しばらく遊んだ子供達の年長?代表が、
     勢ぞろいの坂本屋スタッフに「ありがとうございました」のお礼の言葉を残して
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  ここからは、坂本屋会長が道中の遍路墓や史跡を説明案内しながら浄瑠璃寺まで歩き遍路のスタート。
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13:00 子供達を見送ったあと、
     応援出仕の皆さんは厨房、座敷、青空食堂を片付けて下山、
     当番だった会長が子供達を引率して行かれたので、
     残ったのは船川さんと京都さんと門前・・・

  急に静かになってポカンとしていたら、卒論研究が目的の京都さんが「大仕事」を始めた
  先月、仕事半ばで時間切れだった15年分の「納め札」の大整理。

これは前回 8/19 、作業始めた日のスナップだが
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 菓子箱の中で、おおよそ年別にはなってはいるが、
 何かあればバラバラになってしまう状態の大量の納め札を
 年度に注意しながら、
 10枚ずつ並べて総枚数を数える
 暑いからと言って扇風機を回したのでは作業にならない・・・
 
 見ている方こそ気が遠くなるような作業を始めた昼下がり・・・ 


 そして今日 9/9 は、
 スタンバイした帯短冊で年別に括って整理するという大仕事。 
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  彼女は坂本屋再開以来の歴史に残る大仕事を成し遂げた。
 お接待のお礼としてお遍路さんが残して行かれた大量の納め札を
 年毎に区分けして枚数を記録していく大仕事です。
 コレを見て「私もやろうと思っていました」なんぞは無礼であろう、
 おそれい入りました。

 子供達と別れて、引返してきた会長が
  「なにや~ なんと!」と絶句。

 最近とみに多くなったマスコミ関係者の「見せて下さい」にも、
 自慢するものではありませんが、胸を張ってご披露できます。

 ありがとうございました京都さん。
 お遍路さんを見たら「ほっとけない」坂本屋の面目躍如です。




15:05 引き返して来た会長に、もっとたくさん質問があった素振りではあったが、
    ちょっとお疲れ気味だったし、
    定時につき、あえてインタビューを遮って(御免)、
    戸締り、火の始末、消灯、施錠して本日のお接待出仕お終い。

    よそ様のお嬢を、隣町の自宅まで送り届けて門前の小僧、本日のミッション無事完了。  
                 

by jh5swz | 2017-09-10 19:50 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

平成29年9月2日(土)の日記
 
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 いつも楽しく付き合ってもらってる某県の友達(お先達さん)が
 歩き遍路のツアー参加者として、
 三坂峠を下って坂本屋で休憩されるとのこと。
 当番ではなかったが、お先達さんにも会いたいし、
 19人の団体お遍路さんとあっては
 スタッフも忙しいだろうと思って押しかけた「坂本屋リリーフ当番」日記です。




10:15 山賊むすび弁当持参で自宅発。
    今日は八坂寺さんをお参りしてから坂本屋へ疾走。
10:57 いつもの窪野町、定点観測撮影。
    稲田もすっかり色づいて「早く刈ってよ~」モードです。 
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11:10 坂本屋着。
    当番スタッフにワケを話して、「普段どおりの冷えた麦茶のお接待」を依頼。
    予定では午後の峠下りと聞いているので、三坂峠定点観測撮影へ。
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    かって松山のお殿様のお気に入りで献上米の歴史を誇る稲田は稲刈りが始まって、  
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     今どき見ることが少なくなった稲木の隊列に初秋を感じます。
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 12:10 腹時計が鳴ったと思ったら、 
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 「お遍路さん、午後になるんなら
     お昼にしませんか~」と、
  船川の母さんから、まかない昼食の差し入れ。
 「弁当ありますから」と言いながら、
  お接待を断ってはならじと、ご馳走になりました。
 
 「嫁に食わすな」と云う”焼きナス”、
  無農薬”朝採りトマト”、いずれも美味し 
   
  
  朝夕涼しくなったとは云え、
  秋遍路シーズンにはいささか早いのか登り下りのお遍路さんはなく・・・
  知り合いのお遍路さんご一行を待ちます。

 13:30 「今から三坂下りスタートします」とのメッセージ入電。
     当番スタッフと相談して19人の休憩場所を、ぼつぼつ木陰になり始めた駐車場へ
     玄関土間の年代物の縁台を引っ張り出して、切り株イスを並べて設営。
     三人で「いい休憩所が出来た!」と自画自賛。

 14:13 「※一ノ王子社跡出発します」と、第二信。
      ※石鎚信仰に結び付く小さな社跡で、遍路道の休憩所として東屋がある。
      ここから石鎚山頂まで王子社が続いていたが、現在は道も社も消滅した・・・
             と坂本屋長老の話し。


 14:20 お接待の心算で、道路へたっぷりと散水(焼け石に水ではあったが・・・)。

 14:25 お遍路皆さんご到着。
     なにはともあれ一杯の麦茶でくつろいでいただきました。
     友達S・Yamamotoさんとも久しぶりにご対面、\(^o^)/
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     このショットは、S・Yamamotoさんがお遍路さん目線で撮影された一枚。  
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                             画像提供ありがとうございました。

14:45 46番浄瑠璃寺をお参りの予定もあり、ご丁寧なご挨拶のあと、皆さまご出立。
           このあとも道中ご安全に!
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    本日は浄瑠璃寺さんで打ち止め、遍路宿:長珍屋さんでお泊りとか、
    今夜の夕食懇親会はさぞや弾むことでしょう~ Yamamotoさん!
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14:55 オトコどもは縁台、切り株ベンチ、幟旗片付けて雨戸閉め、
    船川の母さんに厨房、火元の始末を確認してもらって施錠、「坂本屋リーリーフ当番」お終い。
    あっ そうそう、母さん、
    無農薬ナスビ、金時イモ、ゴーヤなどたくさんの野菜をありがとう、家計助かります。
             「今晩 秋ナスを嫁に食わせます」。

平成29年9月2日(日)
   昨日の歩きお遍路ツアー皆さんは、
   07:00 長珍屋さんをスタート、47番八坂寺さんから50番繁多寺さんまで歩かれるらしい。
   昨日の写真を整理しながら、楽しみな企みが浮かび上がった・・・
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 この写真は、とても寒かった2014年2月11日
 四国霊場開創1200年記念錬行のご一行が、 
 自宅近くの交差点を渡られるワンショットで、
 後日、地元紙の「読者の写真コンクール」で
 名誉の?奨励賞(副賞1000円)に輝いたお気に入りの一枚です。
 

 このときは錬行参加資格がお先達限定だったので、
 以来、ず~~~っと一般のお遍路さん大勢がココを渡られるチャンスを待っていた次第。
 
 今日こそは!と
 Yamamotoさんに48番西林寺出発時間を、そ~~~っとお尋ねして、暑い陸橋の上で待機。

待つこと暫らく、
11:00 実に3年ぶりのお遍路さんの「アビーロード」です。    
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 掲載中の写真はYamamotoさんを通じてツアー参加皆さまの掲載承諾をいただきました、
ありがとうございました、またいつの日か坂本屋でお会い致しましょう! 



by jh5swz | 2017-09-03 17:06 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)

2017オールジャパンウオーキングカップ愛媛県認定大会
第6回道後湯けむり遍路道ウオーク大会のお知らせ
                    主催:道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク実行委員会

         遍路茶屋・坂本屋では三坂峠から第46番浄瑠璃寺へ歩かれる参加者皆さんの
        お接待休憩所として、今年もこの大会をお手伝いさせて頂くことなりました。

           大会実行委員会よりパンフレットが届きましたので概要をご紹介します。
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         大会にかかる
            詳細お問い合わせは、実行委員会ホームページをご覧下さい⇔クリック 
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 大会は2日間に亘って、道後公園をスタート・ゴール地として
 参加者皆さんそれぞれの脚力に応じて3㌔から究極の35㌔まで多彩な8コースが設定されています。
 
 ここでは、11月18日(土)
 坂本屋前を歩く二つのコース上の四国霊場・休憩地・お楽しみポイントを
                主催者パンフレットの案内図に沿ってご紹介いたします。
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         11/18 の4コースのうち、坂本屋を経て浄瑠璃寺に至る3コースをご紹介します。
        (いずれも受付会場⇒歩き始めポイント及びゴール地⇒受付会場間の送迎バスあり)
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             ☞以下の記事中の距離はおおよその目安を記したもので実測距離ではありません。

駐車場から600m、約300段の石段を登り詰めると         
◇第45番岩屋寺<究極の35㌔健脚コース・出発地>
  奇岩怪岩に抱かれた伽藍全山はニューヨーク・タイムズでも絶賛された必見の霊場です。
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  時間に余裕がありましたら・・・
   本堂右手裏の大きな岩窟の一つにご注目!
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    目を凝らして一つ一つの岩窟を探索してみて下さい、
    本堂の屋根越しの岩穴の中に高さ20㌢ほどに見える
      (実物は1,2m前後あるらしい・・・)
    青銅色の阿弥陀如来様が
    「よう~参られたの~」と、お出迎えがあります。
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     奥之院に続く山門の前から三脚ナシで撮影^.^    



岩屋寺駐車場から3キロ
◇奇岩怪岩の古岩屋<紅葉の遍路道12㌔コース・出発地>
  ひょっとすると古岩屋は紅葉まっさかりかもしれません。
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  こちらもお時間があれば・・・
県道左手のこの看板の細道を山手に進み
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  谷川に沿って遍路道を5,6分歩くと、
    対岸の大きな不動岩穴に立派な不動明王像が。
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古岩屋から約3キロ     
◇久万高原ふるさと村でひと休みされますか?
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ふるさと村から約2キロ
◇河合の遍路宿跡
   かって15軒の遍路宿が並び、春の彼岸前後には一晩に300人が泊まったと伝わります。
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 河合から約5キロ  
◇第44番大寶寺
  タイミングがよければ本堂へ登る石段から境内全体はイエロー&レッドカッペットでしょう、
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 大寶寺から約3キロ
◇道の駅 天空の郷さんさん<紅葉の遍路道12㌔コース・ゴール地>
     「天空の郷」とは伊予の軽井沢と云われる高原の町を喩え、
     「さんさん」は太陽が燦燦と、R33を懸けたお洒落なネーミング。

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 道の駅から約6キロ
◇標高720mの三坂峠<旧土佐遍路道10㌔コース・出発地>
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 高規格道路の開通に伴い、
 現在このバス停はなくなりましたが・・・
 ツーデーウオークは、ここから昔の遍路道「久万街道」を下ります。


 かって久万高原町と松山城下を結ぶ生活道路「久万街道」
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      急坂もありますが、いいへんろ道です   
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                    鍋割坂からの松山市街地眺望

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 三坂峠から約4キロ
◇旧遍路宿・坂本屋
  現在は毎週土・日、地元ボランティア30余人が交替でお遍路さんのお接待をしています。 
             ↓昨年の先頭ウオーカーズ到着スナップ
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                                 2016/11/20 09:05 

  
     築後105年 坂本屋でお待ちしております
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   ひと休みして行きませんか? 
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  特設休憩所で
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    当日限定!坂本屋名物「草餅」のお接待
  
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             ↓昨年の最終ウオーカーズ出発スナップ
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坂本屋をスタート直後、天気がよければ松山城が見えます、乞うご期待!
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                           2015/10/03/10/43 COOPIX P100 ×26


 坂本屋から約3キロ
◇番外霊場 網掛け大師堂
 弘法大師が道路に転がった大岩を網を掛けて片付けたと云う伝説の番外霊場。
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  あみかけ大師堂
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  遍路道を挟んで「あみかけ石」(別名/クジラ石)
  クジラ石の口に1円×5枚を差し込んでお願いをする人があります。
    いえ!5円が無くても合掌するだけで御利益があると云うウワサです。


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 網掛け大師から約4キロ
◇第46番浄瑠璃寺
   この霊場には山門がありません。
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         ※11/18の10㌔・35㌔コースは、ここ浄瑠璃寺がゴール地となっております。



   11/19 (日)松山六ヶ寺をめぐる遍路道20㌔コースについては下記をご参照下さい。
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 クリック↓
 第46番浄瑠璃寺~第47番八坂寺~第48・49・50・第51番石手寺
  (少し古い巡拝記録ですが、ご参考になれば幸いです)
  
  
      大会参加者皆さま、
 道中くれぐれも お道よろしゅう~

    遍路茶屋・坂本屋丁稚 -門前の小僧ー   


by jh5swz | 2017-08-22 11:31 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)

京都さんの卒論取材❸

平成29年8月19日(土)の坂本屋当番日記。

  昨年夏、三日ほど坂本屋へ卒論研究の取材に来られた京都さんが
 夏休み?帰省中の一日、さらに資料収集に行きたいとの連絡があり、
 我が家からさほど遠くないご自宅へ迎えに行って、坂本屋へ疾走。

08:30 坂本屋着。
    京都さんにも年季の入った玄関雨戸をガタピシと開けてもらいます。
    門前、緋色の幟旗を立てます。
            ノウセンカズラが我が世の夏とばかりに咲き誇っています。
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    いつもの三坂アルプス定点観測?
      ちょっと暑くなりそうな予感・・・
      あの峠から、今日は何人のお遍路さんがお下りかなあ~
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     お接待の準備万端整った坂本屋
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 朝一番には22~23度だったのだが、
 あっというまに水銀柱は背伸びして25度、
 それでもお城下松山に比べれば、
 標高400mのこの界隈は吹く風の肌触りも気持ちいとよろし。
 その昔、お殿様も遊びに?来たという話しもうなずけます。

 京都さんから大瓶の麦茶やポカリスエットも頂いたのだが
 長老の指示で
 お茶も沸かすことにしたちょっと涼しげな坂本屋の朝です。



 これには驚いた!
 長老・川中さんが「久しぶりに見た」と指差す軒天に奇妙な「枝」
 「枝」に見えたコレ、実は「虫」の一種だそうだ、
 くもの巣にひっかかって足を二本失っている状態とのこと、へぇ~~~
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   帰宅後、ネットで「枝に似た虫」で検索してみると
   「ナナフシ」という虫がなるほどソックリさん。  
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    (お断り)右の写真はYahoo「枝のような虫」で検索した画像を借用しております。     
          画像帰属 http://motorhome.exblog.jp/20845268/
 
 もう一枚、お宝追加。
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 誰が何処で見つけたモノか?
 土間の切り株イスの上にあった琺瑯の看板。
    
 その昔、ちょいとひょうきんな馬子が
 久万の町から失敬して坂本屋へ置いて行ったものか、
 久万営林署直々の配布品か?
 囲炉裏部屋の外壁に「火の用心」を訴えてネジ留めしておいた。



京都さんの卒論研究は続く。
主題は「四国遍路とお接待文化」みたいだが、ユニークなのは”お接待する側”に視点を置いて、
坂本屋のメンバー人一人にお接待の動機、坂本屋との関わりなどをお尋ねになっている様子。
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                                          (撮影・掲載承諾ありがとう)

12:10 午前中、サイクリストが一人登って行ったが、お遍路さんの登り下りはない・・・
    京都さんを交えて囲炉裏部屋でそれぞれ持参した特製?昼飯。

    昼飯のあと、私は例によって「坂本村の自然観察」。

 昔、お殿様へ献上した窪野米は今年も大豊作!           
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    夏に芽が出て実をつけるナツメも鈴生り!状態。 
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           もう少しウロウロしてみたかったが、炎天猛暑に負けて坂本屋へ退避、
           三神さんが、表に散水するのだが、絵に描いたような「焼け石に水」。
           お遍路さんどころか、ネコの子一匹たりともお通りにならない・・・
           「今日は お茶ひいたかな?」。

 突然、京都さんが、
 「いままでにお遍路さんがお礼に置いて行かれた納め札を見せてもらえますか?」
 「お安い御用」とばかりに座敷の座布団を片付けて年代物の箪笥から小箱を出してきた。
 嘉永とか文久とかの江戸時代後期の黄ばんだ虫食い納札を見て驚く方々は多かったが、
 彼女はちがった。 
 「最近の御札を年代別に整理し直して、カウントして数を書き留めてもいいですか?」
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           実は年別に仕分けはしてあるつもりなのだが、よ~くみるとかなり混在しており、
           門前もいつか手をつけてみたいと思っていた・・・ 

   座敷いっぱいに広がった納札を見ながら、
   「暑いやろうけん、扇風機かけてあげたら叱られるやろなあ~」と、三神さんと門前。
   作業は黙々と・・・
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                      一心不乱に・・・    
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        ありがたい、
        お接待のお礼に納札を置いて行かれたお遍路さんにも京都さんのまごころは通じるに違いない。

 閉店5分前・・・
14:55 「区分けしたそのまま そっ~と箱へ戻しておいて下さい、
       9月の当番の日に輪ゴムいっぱい持って来て、ちゃんと整理しておくけん」と門前。

15:00 戸締り、火の用心、施錠して本日の坂本屋閉店。
    なんと、
    門前、通い始めて6年、通過のお遍路さんゼロ人という不滅の記録に遭遇・・・
    
15:35 迎えに行ったよそ様のお嬢をちゃんと玄関先まで送り届けて本日のミッションは完了。
    帰宅したら、奥様が「風呂沸いています」。
    ありがたい!
    早風呂浴びて、湯上りに呑んだサントリー角ハイの美味かったこと 美味かったこと。    


by jh5swz | 2017-08-20 13:21 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

カブトムシ捕り2017

平成29年7月30日(土)の坂本屋日記。
  恒例、坂本公民館主催・坂本小学校と坂本屋が連携して行う夏休みのイベント           
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「カブトムシ捕り」ディー。
  「宿題は明日から必ずやります」などと
 毎日言ってる子は参加できないらしい^.^

  午前4時、地域の有志皆さん公民館集合、児童(希望者)とカブトムシ捕り出発。
  午前5時、坂本屋女性陣と公民館女性部?有志、坂本屋集合、朝食炊き出し開始。
       屈強なる坂本屋オトコ連中はトン汁炊き&野外食堂設営など諸々の雑用。

05:00 本日お接待当番日の門前、自宅発。
05:20 朝もやに包まれた三坂連山?を眺めるのも珍しい。
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05:30 坂本屋着。
    運営委員有志、すでに準備中。
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  厨房多忙、いつもながらマドンナ皆さん、応援ありがとうございます。
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  オトコ連中、トン汁仕込中、
  門前が手伝えるコトはいつもの通り「坂本短大・味みま専科」なのです・・・
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06:10 ただ今25℃、「さあ~来い! カブトムシ捕り隊」、準備はできたぞ。
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     さすがに標高460m、いわんや早朝の坂本屋界隈は空気もひんやり、ここは軽井沢かいなあ~。

06:15 山歩きをしなかった年少さんが三々五々パパのクルマでやってきた。
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06:20 山歩きした「カブトムシ捕り隊」到着、子ども達ソワソワと待ち切れない。
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    「待ち切れない」のはパパやママだったのかも知れない^.^   
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   ひと朝、山を歩いただけでは集まった30人の子供達にまんべんなく分配できるハズもなく、
   いつも坂本屋の行事を手伝って貰うオジさんが、数日前から捕り集めておいたカブトムシを、
              などと云うヤボな話しはナイショにして、
             スター登場!に子ども達の歓声が聞こえました。
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          続いて、行儀よく並んで順番を待つ子ども達にクワガタの分配があり、
          カブトムシとクワガタのペアー、少なくとも4匹以上のプレゼント!
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 虫かごを手にした子ども達の笑顔 笑顔 笑顔!
 がんばれ!「久谷 窪野 坂本地区と坂本屋の30年先の後継者」、と門前思わずつぶやいた。
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            ペットショップや夜市とかで買ってもらったのは「昆虫」、
            今朝、君達が捕ったのは「カブトムシ&クワガタ」だぜい!!!
            夏の終わりに、庭の隅っこへ オカクズごとそ~っと埋めて置くと、
            来年の今頃、子どもカブトムシが生まれてくるかも  よ、
            などと、その昔イケズだった門前から課外授業。

06:56 マドンナ皆さん、こころ尽くしの朝飯。
    ハガマで炊いた献上窪野米とトン汁、冷やしそうめん、デザートにスイカ。
    上級生代表の発声、「大きく手を合わせて、大きな声で いただきま~す」。
    30人の子供達と父兄皆さんがそれに続いて「いただきま~す」。
    大人が教えられるような、元気な声が里山に流れました。
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     子供達がスイカをほうばる頃、
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      スタッフの野外まかない朝食。 
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       今どき、珍しい? 茶色く焦げたご飯の絶品にぎりめしが懐かしいやら美味しいやら。

07:30 坂本屋での計画を終えて、校長先生から父兄、公民館、坂本屋へ丁重な謝辞があり、恐縮・・・
    去年は、このあと47番八坂寺さんで「座禅体験会」だったらしいが、さて今年は?
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07:35 夏休みの早朝、坂本屋で元気に遊んでくれた子供達が下山、
    囲炉裏部屋と野外調理場を片付けて、関係者皆さんも下山。

    友人・西中さんが東温の山荘山道の草刈りへ行く途中とて、
    カブトムシ捕りとお接待班への陣中見舞いあり、
            草刈マサオさん、ありがとうございました。    

当番三人の「坂本屋お接待」が始まった。
    いつもより1時半早い三坂峠の『定点観測』写真撮影しながら深呼吸、
    三坂里山のマイナスイオンが五臓六腑を駆け巡ります。
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                暑くなりそうな今日、どんな出合いがあるのかなあ~

 「♬連れて行ってよ~♪」と、せがまれて
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 「♪ついて来るか~い♬」と、断り気切れなかった私
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         ほんの出来心につき、花ドロボーの大罪、なにとぞお目こぼしを・・・

  今朝は坂本小学校小学校「きらきらクラブ」皆さんから七夕飾りのプレゼントがありました。
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09:45 炎天下、福岡さんが三坂峠から下られてひと休み。
    「ああ~、ここは土・日曜日開いているのですね」、
    冷えた麦茶を美味しそうに飲んでいただきました。
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10:00 「では、ご馳走さまでした」と、ご出立。
     さも歩き慣れた足の運び、錫杖がキラリと光っていました。
     この先も道中ご安全にお参りなされませ。
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10:10 可愛い娘さんがふもとから登ってきた、
    逆打ちお遍路さんではないようだが・・・???
    「暑いなあ~ 何処から歩いて来たん? 何処へ行くん?」
    「ふもとのバスの終点からです、ココが目的地です・・・」。
    「えっ! その話し聞いたことあるなあ~ 出会ったことあるねぇ~」
    「ブログで奈良と呼ばれた女です」。 
    「なに~! おいおい、久しぶりやなあ~ 今日は何事?」
    「去年の宿題の仕上げ取材のため、今日明日お邪魔します」。 
    昨秋、「四国遍路とお接待文化」みたいなテーマで卒論研究に来た女子大生さんでした。
    その後、愛原さんはじめ皆さんに熱心に「取材」されておられたので写真ありませんが、
    残念なので、今日も坂本屋で取材中の本人の了解を得て昨秋のスナップを再掲載します。
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           昨秋、10/20 囲炉裏端で埼玉さんに取材中の奈良さん
 
 その後、登り下りのお遍路さんなし・・・
 地元某TV局製作部S氏来訪あり、8月の取材について会長と面談。
                     
11:55 奈良さんも一緒に、今朝の残り「そうめん」と「にぎりめし」で昼食。
    ずいぶんな山賊定食なのでお嬢さんびっくりしたやろうなあ~
    明日はグルメな第4班やけん、乞うご期待(笑)。

 松山の軽井沢といえども午後になると暑い!
 板の間で座布団枕のゴロ寝して、   
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 座敷から表の竹林の緑を眺めて「涼」を撮って観ました。
             風に揺れる笹の葉が「涼風謹呈」とばかりに。
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13:12 石鎚登山の帰り道だと仰る江戸さん、ひと休み。
    昨日、松山へ来て、JRで西条、バスでロープウエイ登山口から成就社、前泊。
    今朝、成就社から石鎚登って、久万高原町へ下山、松山で泊まって、明日帰宅予定とか。
    いやはや健脚ぶりにびっくり、いわんやこの暑さ・・・

13:21 先をお急ぎの江戸さん、麦茶一杯飲まれてご出立。
    
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14:35 「よっしゃ~ 今日は朝早ようからお疲れさん、
        門前さんは、この娘さんを久米駅まで送ってあげて下さい」。
     と、会長から大変なミッションを仰せつかった。

    「学生さん、明日の朝は09:15丹波バス停で下車したら待っといて下さい、
        明日の当番の誰かに連絡しときますから、その車に乗って来て下さい」。 
     なんとおやさしい!

     いつもの十倍くらい安全運転で久米駅まで送ったことは言うまでもない、
     なにしろ、よそ様の娘さんですから。

     帰宅後、即、しばらく冷水シャワー! 気持ちよかったあ~デス。

     終わりに、この日記を通じて愉快にお付き合いいただく皆さんに
             どこにも売っていない お中元をおくります。      
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    (ブログ管理人よりお断りとお願い)

       可能な限り、現場写真撮影とこのブログ掲載のご承諾をお願いしましたが、
      編集してみると一部お断りできてない方がありました・・・ご容赦下さい。
       なお、最近このブログの写真をまったく無断でご自分のHPやブログへ
      転載使用されるネットマナー違反者があり、被写体になって頂いた方々との
      重要なお約束が守れず管理人として大変苦慮しています。
       このお願い文がお目にとまりましたら、即刻削除なさって下さい、大人でしょ!

 

by jh5swz | 2017-07-30 17:22 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)

坂本屋の七夕さま

平成29年7月8日(土)坂本屋当番日記。
    
07:50 自宅発
08:10 窪野町から三坂アルプス遠望。
    青々と元気な稲田を見ていたら、
    濁流に流されてしまった九州北部の豪雨被災地の惨状が頭をよぎりました、
    自然は怖い・・・
                「被災地の皆さまにお見舞いを申し上げます」。

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08:25 坂本屋現着。
    幟旗立てなど開店準備中、坂本屋メンバーの内大さんが
    「坂本幼稚園の園児皆さんから坂本屋用の七夕飾りを預かりました」と、
    たくさんの星やスイカの切り紙、可愛い短冊などを届けてもらいました。
    嬉しかった、今日も頑張れそう!
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08:26 三坂峠定点観測、ちょっと雲行き怪しいなあ~
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 外気温25度、初夏らしくなってきた。
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       表通りの「ビヨウヤナギ」を花ドロボーしたのは門前です。
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08:45 松山市在住の青年の案内で神奈川県ほか関東の若い皆さんが
   「ちょいちょいTVで観る坂本屋」を見学にお越しになりました。

09:14 囲炉裏やカマドが珍しかった様子でしたが、
    かっての遍路宿だった名残の2階の客間もご覧になったあと、久万高原町観光?へご出発。
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09:30 ちょいとヒマっぽい時間ができたので、
    表の若竹を切って、
    坂本幼稚園児から届いた七夕短冊の飾り付けを楽しませてもらいました。
    一日遅れの天の川でしっかり逢瀬を楽しむんだぜ! などとツブやきながら 
               「いいなあ~ いいなあ~ と、しっかり子供返り?」した門前。
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        「ふむ ふむ 小ぶりで慎ましやかなところも坂本屋らしくて ヨカではないか!」。
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 「白衣の織姫様でも遍路笠の彦星さんでも通っておくれんかなあ~」と、
    ツブやいていたら、
10:05  降り始めた小雨の中、遠来の埼玉さんがひと休み。
    宇和島からの区切り打ち中、
    「今回はず~っと雨に降られてヘトヘトです・・・」、
    「今日も千本峠を越えてきたのですがへんろ道が小川でした・・・」。 

10:13 冷蔵庫の作り置きのペットボトル麦茶大瓶をガブ飲みされて
    「残りの麦茶も分けて下さい」、
    「どうぞ どうぞ」、
    埼玉さんのボトルに注ぎ移されて
    「これで46番まで頑張れそうです、ありがとうございました」と、
    丁重なお礼を残されて、雨上がりの坂本屋ご出立。
            道中ご安全に!  -彦星よりー
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    昼前、川中長老体調よろしからず、早退下山。
    三神さんと二人で昼食。
    その後、やはり七月になると歩き遍路さんには厳しいのか・・・登り下りの人影なし。

    一時過ぎ、「ウワサをよく聞く坂本屋はここかえ~?」と中年紳士お目見え。
    退職後、健康のため48番西林寺さんを中心に界隈の札所間を運動を兼ねてお参りされている由、
    霊場六ケ寺がある道後平野ならではの楽しみ方いろいろを聞かせていただきました。
      ・昨日7/7、お訪ねした西林寺奥之院の野宿処の管理人さんとは友達だったこと
      ・昨年7/30、西林寺さんで黒田月水さんの奉納琵琶を聞きながら写真を撮り、
       演奏後、荷物を長珍屋へ運んだ出来事一切をご覧になっていたお方だったのにはびっくりでした。

13:45 娘お遍路、宿毛さんひと休み。  
    一番からの通し打ち中で、ここまで33日目だとか、娘お遍路さん健脚!
    「会社へ長期休暇を申請したら断られたので退職して遍路始めました」。
    若いんやけん エエと思いますよ と、門前妙な肯定。 
    「結願したら、ちゃんと就活します!」。
    なにかを掴み始めたように言葉を選びながら、静かにお話しになります。

    出立間際、ふもとの幼稚園児が七夕飾りをプレゼントがあったことを話し、    
    七夕飾りを背に写真を撮らせて頂きたいことと、ブログ掲載の許可をお願いしたことです。
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           ご承諾に「一瞬の逡巡」があったことが気になったのでマスク薄化粧・・・           
           実はこのあと織姫さんとは不思議なご縁が重なることになるのです。

14:00 坂本屋へ爽やかな笑顔を置きみやげに、足どりもしっかりご出立。
    ここまで33日の通し歩きの秘かな自身が背中に見て取れます。
         ご両親には「元気に歩いとるけん、とか連絡はしなさいよ~」
         また言っちまったよ、年寄りの冷や水・・・歳取ったなあ~門前!                
              結願まで道中ご安全に! -織姫よりー
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    娘お遍路さんを見送ったあと、どなたのお立ち寄りも無く・・・
14:55 三神さんと戸締り、電源、ガス点検、施錠して坂本屋本日ファイナル。
    お疲れさまでした~ 

15:10 浄瑠璃寺町の出口橋で 先ほどの宿毛さんに追いついて
   「長珍屋さん泊りだったら、フロントへ荷物置いてお参り道具だけで
        浄瑠璃寺さんと八坂寺さん参拝したら、少しでも楽やけん」。
          またまた言っちまったよ、年寄りの冷や水・・・

15:15 今朝は何処へもお参りしてなかったので、久しぶりに47番八坂寺さんを参拝して
15:30 帰宅。

 二度あることは三度あるという不思議なご縁の話し。
 実は、今朝(7/9)は、
 10時から2時間ほど49番浄土寺さん近くで「遊び塾」があるので、
 (その塾は遍路道沿いにあり、管理人さんがポンジュースをお接待しています)
 ひょっとしたら昨日の娘遍路さんもひと休みするかも・・・と、
 2枚上の写真を”マスク薄化粧”無しでプリントしてから、
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 いつもの朝散歩に出かけた。

 おや? 遍路橋の向こうから見覚えのある菅笠と歩調リズムのお遍路さん!
 なんとなんと、昨日の宿毛さん、三度目のお出合い。

 親娘みたいな歳の差で迷惑だったかもしれないが、
 朝の遍路クンレン歩きやめて、我が家まで駆け連れ歩き遍路、
 玄関先で織姫写真を差し上げて
    「じゃ~結願寺まで道中ご安全に! バイバイ!」。 
 これこそお大師っさんのお引き合わせかかも知れん~~
 
 
 遍路橋の橋柱は卒塔婆の形をしています。
 (画像は撮り置き保存版より)


by jh5swz | 2017-07-09 20:49 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)

水無月 某日の坂本屋

水無月 某日の坂本屋。

07:50 今月のお接待当番は、今日だけなので門前さん張り切って出かけたことです。
08:00 重信川にかかる久谷大橋の上でクルマが渋滞して動きません。
     この時間、ココでこう云う流れになる日は砥部町のスタジアムで
     四国アイランドリーグの野球かサッカーJ2のゲームが行われることが多いのですが・・・
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            渋滞で動かないからと言って三坂の山々を撮ったりするのはNGです、
                   よい子はゼッタイまねしないで下さい。


08:35 坂本屋到着、愛腹さんが早朝出仕済。
    私は、いつものように気になる三坂峠の定点観測、
    門前 気象予報士の観測では「今日は 晴れのち晴れ、暑くなりそうです」。
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                  それにしても山の緑と空気が美味い!


       お茶が沸いた、麦茶は冷えている、幟旗は立てた、本日坂本屋オープン致しました。
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09:24 峠から下って来られた順打ちお遍路さん。
    「ひと休みして行きませんか?」 
    「今日は頑張って53番円明寺まで歩きたいもので・・・」
    「そりゃあ~強行軍ですね~、暑くなりそうです、道中 お気をつけて」。 
     足早に46番浄瑠璃寺をめざして坂道を下られた。   
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     今日は、
     先週に続いてお江戸の某TV局スタッフの取材。
     ガイジンお遍路さん待ちなのだから大変・・・ 
     いつぞやのように、イスラエル・南アフリカ・台湾・アメリカの8人連れまでとは云わないが 
     うまい具合に、どなたか ひと休みされればいいのだが、
     こう云う日に限って、お遍路さんはお通りにならない予感・・・

いささかヒマなので、坂本屋の夏の花おっかけ!
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 「親の意見とナスビの花は百に一つのムダもない」と言うが、
 「どなた様に褒められようとは思いません」と咲き誇ったビワの花だったが、
  誰も摘果しないものだから、こちらもアダ花は無く、ご覧のとおり!
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          超小粒なんだが、これが甘くて美味! 帰宅時には枝三本いただき~
   
 えぇ~と、君の名は・・・               こちらノウセンカズラ?                               f0213825_12252679.jpg
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   「君の名は」、ビヨウヤナギだよ!と、読者とローカルの友達から一報がありました。
   (調べてみると)美容柳とか美女柳と書くのだそうで、又一つ好きな花ができました。
   「名を聞くは 惚れたってことよ」って、門前の小僧の開き直りでありテレ隠しなのだ。6/26追記 


11:30 「ヒマなときに昼飯しとこや、今日はワシがカレー作ってきた」と、愛腹さん。
    「ワタシがクドのハガマで窪野米炊いた」と、船川さん。
    TV局デレクター氏・(ガイジンさんに備えた)通訳女史・坂本屋見学の男性を交えて昼食親睦会。
    門前のにぎりめしが出る幕失ってなかなか売れません・・・
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                              取材のお二方、顔出し掲載のご承諾感謝!
 
12:53 ひと休みされた逆打ちお遍路さん三坂峠から久万高原町のお宿へご出発。
    標高710mの国道合流地点まで2キロ、70分±、この暑さの中・・・道中ご安全に!
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               こなた、峠目指して
                      こなた、ふもと目指して

14:46 鴇田峠越えの苦労を聞かせてもらった山口さんご出立。
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     今日のお遍路さんは結局三人、
     ディレクター氏期待のガイジンさんの通過はなし、
     「明日も頑張って取材続けます」って、仕事盛りの若い人は素晴らしい!

14:50 いつもお遍路さんの後ろ姿を撮らせてもらう門前のお気に入りポイントへ
    移動スーパー おまかせくん 登場!
    商品を満載して定期的にここまで来てくれる と地元の方々には重宝な存在の様子です。
    今から、坂下の幟元でこのクルマのボックス三面が開いてスーパーの営業開始なのです。
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 標高310mの松山市窪野町桜は
 行政区地図で松山市最後の集落で
 坂本屋はその最後の民家です。

 戸数は納屋・小屋を入れて20戸ほどですが
 人が住んでいる家は10戸前後と聞ききます。
 
 ふもとまで80歳前後のお年寄りが
 軽四で買い物に行かれることを思えば
 ”おまかせくん”は、仏様みたいな存在かも。
 ←画像帰属:Google Earth





 終わりに・・・ facebook でもお知らせをしましたが、
  坂本屋の軒下縁側に忘れ物がありました。
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  文庫本です、
   宮部みゆき著 「蒲生邸事件」 文藝春秋社刊
  お遍路道中、ご愛読の本だと想像致します。
  一旦、坂本屋でお預かりしております。
  お心当たりの方が居られましたら
  まずは、コメント欄からご一報下さい。
  郵送させていただきます。
 



by jh5swz | 2017-06-24 07:16 | 坂本屋日記2017 | Comments(6)

平成29年 5月27日(土)の日記(その2)。

 5月2回目の坂本屋当番。
  愛原さん美術館関係公務、三神さん田んぼのしろかきで臨時休み。
  大川さんは昼過ぎからリハリビ、ありゃ? 午後は一人当番かいなあ~
 
    (前稿) 網掛け大師堂の朝参りを終えて榎橋からつづら坂を登ります。
08:21 つづら坂の棚田の田植えもラストスパートです。
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08:28 坂本屋現着。
    御歳105歳・旧遍路宿 坂本屋さん、本日も頑張りましょう!
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 お杖に大きな日除け帽子を引っ掛けて
  一人のお遍路さんが先を急がれます、   
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土間の雨戸を開けてお湯を沸かしながら幟旗立てて準備完了。
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09:30 通し打ち33日目、昨夜、八丁坂さんお泊りだった三原さんがひと休みのあとご出立。
   「40日も休暇が取れないので退社して歩いています、結願したら就活します」と明快!
    へんろ道いろいろ、お遍路さんいろいろ、この先のお幸せを願っております。
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  当番の大川さんと、
  近くにお住まいの船山さんが
  表の駐車場でひなたぼっこ中。
  お茶を差し上げたら
  「お接待かな?」
  「たまには、されてみるのもよろしいのでは?」
  三人で大笑い。



お二人に留守番を頼んで、私は三坂峠道へちょいと山歩き。
萌える緑に抱かれて、田植えが終わった田んぼが冴えております。
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 私が坂本屋へ通うもう一つのワケには、
 生まれた田舎の野山を走り回っているような気持ちに浸ることができるから・・・
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坂本屋の神棚に残る立て札
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    とても耕運機なんぞは入らない畳一枚ほどの田んぼまで
   きれいにきれいに田作りがしてあります。
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  その昔、松山のお殿様が窪野米が大変お気に入りだったそうで、
  坂本屋の祭りごとのときいただく「かまどのはがま」で炊いたご飯は確かに美味です!

  ふむ ふむ 今年はビワも豊作かいなあ~
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10:40 なんと! あきらかに外人さんと判る女性8人連れご一行が峠から下って来られました。
    勇気を奮って、
    Can you take a short break?
    「アリガトー」、 おっ通じた!。
    当番三人でお茶とミレービスケットをお接待しながらてんやわんや。
        以下、写真撮影と当ブログ等への掲載の快諾を得て投稿させて頂きます。
               Thank you for your approval.
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              なかんずく日本語OKの女性の通訳?によると、
         アメリカ・イスラエル・南アフリカ・台湾の通し打ち巡礼旅だそうです。
              四ヶ国の組み合わせが「真に稀」ではないでしょうか?

    一人が囲炉裏を見つけて、
    「10年ほど前にココでひと休みしてノートにコメントした、そのノートは無いか?」
    ニホン贔屓?な彼女に是非 是非応えたい門前の小僧、
    箪笥から古いノートを出してあげたら、一生懸命にページをめくっておられたが、
    「ワカラナイ・・・」、と言いながら現在ingノートにコメントを書かれた、
    それを見たほかの皆さんも、懸命に寄書き。
        thank you とか kindaness とか 多謝 とかの文字があふれていました。 
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      お互いに写真を撮ったり撮られたり、すっかりくつろいで貰えたのが嬉しかった私。
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11:15 ご出発。
    今夜は51番石手寺ローカルでお泊り予定で温泉が楽しみなご様子。
    皆さんにプレゼントした門前手作りの「道中安全守り」をザックに付けていただき
    「アリガトー!」の連発、嬉しかったです。
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     「私達のブログページは英語で書いて下さい」みたいなリクエストでしたがご勘弁を。
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       いよいよ姿が見えなくなる下り坂の手前で、 
          キザにひと声 Please go on a good trip! と大声かけてみた、
        全員で振り返って「アリガトー」、おっ 通じた!。      
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             ガイジンお遍路さん 多くなる予感!

  てんやわんやが落ち着いたところで、
  大川さんはリハリビ通院のため下山、船山さんも帰宅。
  いよいよ朝から恐れていた一人当番。


 11:56 網掛け大師堂から坂本屋の間を
     往復歩きに挑戦の夫妻がいっぷくされてUターン。
            「仲良きことは美しき哉」って武者小路実篤でしたかね?
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12:10 ひと休みされた長崎さんご出発。
     3回目のお四国参りだそうで、今回の区切り打ちは別府から八幡浜へ上陸して
     内子町から農祖峠~槙の谷~八丁坂の尾根から45番岩屋寺参りだったとか。
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  その後、
  登り下りのお遍路さんもないので昼飯。  
  タイミングが合えば
  「ひと休みのお遍路さんとお食べなさい」と、
  二人分を用意してくれたのだが、
  この一人分でも多すぎる・・・   



 昼飯のあと、土間の縁台でのんびり「お遍路さんの宿・ガイドブック」など読んでいたら、
 これまたのんびりと「まっ赤なポルシェ」が、バカにするなよ!と、山の作業へ登りました。
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12:55 おしどりお遍路・大坂さんが通過。
    よほど心配なのでしょうか、「横峰寺が厳しいそうですが」・・・と。
    「恐れずに足らず」と言っても、「ハイ、お覚悟召されよ」と言ってもウソになります、
    焼山寺さん、鶴林寺さん、大龍寺さんをお参りされて、ココまで来られたお遍路さんなら
    「大丈夫です!」と、励ましながらやっぱり「道中ご 安全に!」と、ついホンネ。
    その仲の良さで、いつまでも「お道 よろしゅう~」。 
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14:09 お遍路さんの居ない坂本屋、絵になりません(笑)。
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14:23 お声がけはしたのですが、先をお急ぎのお遍路さん通過。お気をつけて!
     
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 14:55 一人留守番、気合入らず・・・5分早いのですが閉めました。
     105歳、坂本屋さんお疲れ様でした。
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  (お願い)

    このブログの画像を無断でご自分のブログへ転用編集されているお方があります、
   特に個人が特定できる顔出し写真は、この日記への掲載許諾を頂いておりますので、
   この(お願い)がお目に留まりましたら、速やかに削除下さるようお願いいたします。
                  ーブログ:門前の小僧・遍路日記 管理人ー



by jh5swz | 2017-05-30 00:43 | 坂本屋日記2017 | Comments(8)

2017GW⑤霧雨の坂本屋当番

平成27年5月6日(土)坂本屋当番日記。

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   5/3  5/4  5/5 は大型連休真っ只中ですが、
  曜日は水・木・金につき坂本屋はクローズ、
   5/6 は連休のファイナル前日ですが、
  土曜日につき、雨が降っても矢が降っても坂本屋オープンです。



07:55 48番西林寺さんへ朝参り、団体さんもなく意外に静か・・・
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08:20 窪野の里から見る三坂の山々は曇天、峠は霞んで霧雨模様・・・
    ふもとでは献上・窪野米の田植え下準備でしょうか、耕運機が忙しそうです。

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08:32 坂本屋着、おや~? 先週の当番さんは幟旗を仕舞い忘れたかな?
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     駐車場へ停めると同時に、おしどり遍路さんが急ぎ足で浄瑠璃寺へ下られました、
     そう云えば、自宅を出てココまで5人の順打ちさんとすれ違い連休を感じたことです。
     忙しくなる予感・・・

09:00 お湯がマにあわず、
    自宅から持参したポットの熱いお茶でひと休み頂いた大阪さん、霧雨の中をご出立。
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霧雨の寒さを忘れるような外気温18℃、
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        表の水場で咲き始めたシランの花ドロボーは私です、             
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 高知のお遍路daboさんが差し入れて戴いた沢山の高知名物?「ミレービスケット」、  
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   程よい塩味がお遍路さんの大好評です、
   daboさん、毎年ありがとうございます。  
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    タオルハンカチとチッシュ入れは今治市Wさんのお接待、謝謝!




09:45 大坂さんがひと休み中、一足遅れて駆け連れさんがご到着、
    「また 会ったなあ~」、お急ぎのようで番茶の立ち飲み^.^    

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09:50 「ワシ、今夜は道後温泉へ泊まりたいんで、お先に~」と駆け連れさんスタート。
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10:00 「そいじゃ~ ワシもボチボチ」と、大坂さんご出立
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10:52 30分ほど休憩された相模原さんご出立。
     二巡目、一番霊山寺さんから31日、歩き慣れた軽快な足どり。
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11:10 いっぷくされた江戸さんご出立。
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11:45 名古屋さんご出立。
    昨日、45番岩屋寺さんの(三十六童子不動)祭りで餅投げに遭遇したと楽しそうでした。

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              1巡目のとき、88番手前「お遍路センター」で、
              開創1200年訪問者カウント1200人目の歩き遍路に認定され、
              大変な歓待、記念品などを戴いて、お礼の2巡目歩きだとか。
              「今回もいい思い出を重ねて、道中ご安全に結願なさいませ」。

12:00 昼弁にしょうかと言ってたら、姫路さんがお立ち寄り。
    今日の山賊むすびはちょっと多めに持たせてくれたので囲炉裏端へ誘って「お裾分け昼食」。
    「この先、1時間ほどCVSも食堂もありません、一緒に食べませんか?」、
    「いただきます!」。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき。

12:32 「夕方まで元気に歩けます!」と、姫路さんご出立。
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12:50 もう一人の当番さんが、
    スパゲティーを沢山湯がいたのですが一緒に食べませんか?と、誘った神戸さん
    完食されて「ご馳走さまでした」と、ご出立。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき、PARTⅡ.
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13:25 11回目、二度目の逆打ち香川さんがひと休み、
    「この坂道はエグイなあ~、今夜は東明神の桃李庵泊りやから、ちょっとゆっくり休ませてや~」
    「スパゲティーがありますが、食べて行きませんか?」と、当番さん、
    「是非、ご馳走になりたい!」、にわか食堂大繁盛です。

13:46 「さあ~ 峠まで頑張るぞ~」、香川さん小雨の中をご出立。
    「桃李庵の親父さんにおよろしく」と、私。
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13:56 小雨の中、先をお急ぎのお遍路さんが通過されました。 
    「お気をつけて~」、お声がけのみ。
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14:35 ああ~足元が滑る 滑ると疲労困憊気味・・・
       久万高原町~八丁坂~45番岩屋寺さん~長珍屋さんまで予定の大坂さん、
    逆打ち中、歩き残した網掛け大師堂~三坂峠を繋ぐため 
       三坂峠へ車を置いて~網掛け大師堂~三坂峠往復歩き中の徳島さんがひと休み。
              好青年二人、地図を広げて情報交換中、
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15:05 「休んで行けと声をかけといて、すまんのですが3時に閉めるんです・・・」と平身低頭。
    「あっ 僕らも そろそろと思ってました」と笑顔。
 
 こなた雨のあがった三坂峠めざして               
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    こなた46番浄瑠璃寺前、長珍屋さんへ
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 登り下りさんの同時見送りは珍しい。
 順打ちさん、逆打ちさん同士なら、また出合ったり、同宿したりの可能性が多分にあるのだが、
 逆打ちさんと順打ちさんでは、まさに一期一会、よほどのことがない限り離れていくばかりなり・・・
 急きたてたこともあり、ちょっと しんみり見送ったことです。

 このほか6人の通過(パス)があり多忙、足腰に小気味いい疲れ。
 本日、登り下りのお遍路皆さん、このあとも「お道 よろしゅう!」。


 次回、私 門前の小僧の当番は5月27日(土)、09:00~15:00
 ローカルの友達皆さん、萌える緑の旧土佐街道・坂本の里へ遊びに来てみませんか?
 ハイ、お接待をサポートしてもらいたいと云う、下ごころは満々です^.^
   

by jh5swz | 2017-05-07 19:36 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

坂本屋の総会2017

平成29年4月23日(日)の日記。

 恒例、坂本屋運営委員会総会。
 坊ちゃん劇場でミュージカル観劇~天然温泉・利楽~(熱心に)総会~(愉快に)懇親会と
 年に一度、メンバーが集まって楽しくって充実した一日を過ごしました。

08:55 陽気に誘われて自宅~伊予鉄・久米駅まで遍路気分で歩きました。
    48番西林寺さんから49番浄土寺さんへの道中、歩きお遍路さんにはお馴染みですよねココ!
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                  毎年卒業生が作る埴輪。近くの里山には約1千体があると聞き及びます。
    
 門前が好きな貫禄のへんろ石です。
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  旧金毘羅道と霊場へんろ道が重なるこの三叉路は
 かって、久米村など数村から成る旧温泉郡内でも
  かなり交通の主要三叉路だった風情を見せています。

 みきへんろ道
   このへんろ石に興味をもったころ・・・
   「みきへんろ」ってなんや~?と首を傾げていたら、
   アマ無線友達が「右 遍路道」と読め!

   なるほど、なるほど、因みに裏側には
 きゃくへんろ道  とあり、
   これも濁点をつけて読め!との仰せ、
   「逆 遍路道」、
   つまり逆打ちの道標も兼ねている優れものなのです。

 せっかく、遍路石は右だ! 右だ!と教えてくれるのですが、
 今日は、逆らって左折して直ぐ右折して久米駅へ急いだことです。
 

09:17 最近お色直しも終わって、ちょいと派手なみかん色になった私の「お召し列車」。  
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09:33 坊っちゃん劇場最寄の見奈良駅到着。
    電車のお色直しに合わせて?
    近ごろ、郊外線アチコチの駅舎がお洒落になったような気がします。
                      確かに気のせいかも知れない・・・    
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            駅前の看板
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      坂本屋の総会は毎年「坊っちゃん劇場」~「天然温泉利楽」と決まっているので、
      勝手知ったるウチの庭のように住宅街の色々な花を見ながらをぷらりぷらりと6分。
09:40 レスパスシティ+温泉+劇場へ到着。
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         石鎚連山につながる(お皿を伏せたように見える)「皿ヶ峰」に抱かれて劇場が見えます。
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ここの大型集合店舗は
オープン当初、日の出の勢いだったが、最近いささかお疲れ気味?か右肩下がり、
閑散な館内に比べて、快晴の日曜日はフリマとやらで駐車場の一角は大賑わいでした。
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      門前が物色したいつもの悪いクセ
  頼むから「安くしとく」などと誘惑したらいけん。



10:10 総会会場の利楽さんのバスで窪野町から坂本屋ご一行様ご到着。 
    劇場切符売場で参加者集合。
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    坂本屋財務大臣がお待ちかね!
     今年の運営委員会年会費と、
     本日の観劇+入浴・総会懇親会費=5000円を納めた者に下さる通行手形。
       不足分(多分BEER代)は繰越金より補填します と優しいお言葉。

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   坊っちゃん劇場・第11作は「52days」
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           「52days」ってなんの日数や? と、1月の開幕時、首を傾げたが、
           松山中学の英語教師・夏目漱石の下宿・愚陀佛庵に俳人・正岡子規が
           転がり込んで一緒に過ごした52日間の物語、だという。
                      
 坂本屋会員皆さんは、坊っちゃん劇場の開場以来、愛媛(若しくは四国)ゆかりの演目を観劇して11作目、
門前の小僧は歩き遍路の結願の翌年の入門以来6作目のミュージカル観劇となります。

              案内係の許可を得て、初めて撮影した坊っちゃん劇場場内。
             < 西日本初のミュージカル専用常設劇場、総客席数450席> 
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                            ー上演中はモチロン撮影禁止ー

ー上演中は撮影禁止ーであるからして、劇場HP「作品紹介」に若干加筆して・・・
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  松山中学の英語教師 夏目漱石(金之助)の下宿先・愚陀佛庵へ
 正岡子規が訪ねて来る。
  そんなシーンから物語は始まる。 

   体調を崩しがちな子規に、漱石はここで静養すればいいと云い、
 結果たった52日間だけだったが二人の同居が始まる・・・
  が、神経質で几帳面な漱石と呑気でぐうたらな子規の同居生活は
 とかく騒動を引き起こす・・・ 

  お決まりながら漱石先生を巡って、芸者とマセた大家の小娘の
 恋のさや当てあり、ヤクザな兄さんの登場あり大混乱の52日間を
 役者さん達はコミカルに演じます。

  座回し役?の広島カープの法被を着たバッティングセンターの
 親父の名前が「長島貞治」、これには場内がドッと沸いた。
  この長島貞治を演じた役者さんのノリのいい熱演が秀逸!
 
  舞台で演じられた「52days」のダイジェストは坊っちゃん劇場HPからご覧下さい

  日頃、11年連続観劇記録更新中で年間パス券購入済の坂本屋の長老が仰います。
 「一年間のロングランやから、役者さんがどんどん巧くなって、物語りも劇中アドリブも変っていくのが楽しい」。
 
幕が降りて劇場ロビーで役者さんによるお客さんの「お見送り」のあと、
坂本屋一同全員(ではないが)集合して記念写真を撮りました。
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12:45 休憩を挟んで2時間の観劇のあと、徒歩37m?、総会と懇親会場へ移動。
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    露天岩風呂はちょっと肩が寒かったが温泉はいい!
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              カメラ持って入るほどクレイジーではないので、施設のPRページより画像借用しました
    
13:30 総会・懇親会。
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手際よく?ご馳走が並んでおりますが・・・ 
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総会でございます。

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総会次第に従い、総会は粛々と進行いたします。
 ・坂本屋は築後105年、今と成っては「古民家」としても注目を集めていますが
  100年の風雪に耐え難く雨漏りが酷くなっており、
  一念発起して屋根瓦の葺き替え事業に取り組む一大計画が提案され満場一致で可決されました。
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  一大事業を控えており、会長以下、役員全員留任ということで総会は終了。   
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  総会資料と共にずっと待機中の「膳」が、
 「いよいよ私らの出番ですね?」。 

  いつも元気な長老の乾杯発声で開宴。
  平素6班に分かれてのお接待出仕なので
  これだけのメンバーが一同に会する機会も少なく・・・ 
  この日ばかりは、新入会者の紹介もあり、 
  弾みました 弾みました!


 内気で無口な門前ですが、
 自主・自発・奉仕を錦の御旗に集まって活動するこのメンバーさん達が大好きなので、
 呑みました 皆さんと話しました 呑みました。

 懇親会中の写真は個人情報に配慮して一枚もございません^.^ 

16:30 お開き、利楽温泉の送迎バスで帰還。
    二次会に誘われたが、昼酒がかなり利いており・・・
    しんどかったので、伝家の宝刀を抜いた、
   「三次会は好きですが、二次会は苦手ですから」。
    
    肝臓が付き合い悪うて、すんません、小さな声で送迎バスを見送ったことです。
      


by jh5swz | 2017-04-25 19:49 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)