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焼山寺登り下り

歩いた日> 第3回・2007年6月15日 小雨
コース> 第11番藤井寺から12番焼山寺まで
       4時間50分 12,3キロ 
疲労度> ★★★★★


「遍路ころがし」とは、
遍路が転がり落ちるような難所を云い、
27番神峰寺、60番横峰寺、66番雲辺寺などがあり、
最も険しい遍路ころがしが焼山寺への登り坂と云われます。

藤井寺から三つの峠と谷を越えて、焼山寺への標高差は約700m
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                   イラストは某お遍路用品販売店サイトからお借り致しました

13キロを6時間かけて、深い山中を歩きます 
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10:00 藤井寺駐車場で入念なストレッチ  
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10:15 藤井寺本堂裏の登り口  
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10:30 四里の山登りが始まります・・・・
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     焼山寺へ登り切ったら88番までは大丈夫!
     と、お先達さんは励ましてくれますが、
     この先が思いやられる看板・・・ 
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     せめて「平均時間」で登らないと
        お納経が間に合わない・・・
     頑張れ! カモシカのような細い足。

10:40 中央、帯状に流れるの吉野川を眺めて 
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11:35 長戸庵(ちょうどあん)で休憩
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12:18 あと30分で昼食だ~~! 
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12:45 雨に濡れたつづら坂を下って 
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12:50~13:50 柳水庵で昼食休憩
    手前・柳水庵(りゅうすいあん)
     奥・昔は大勢の遍路が泊まったらしい遍路宿
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小雨に降られて、柳水庵の紫陽花が一段と冴えます
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本日の昼食は「おにぎり弁当」
    空き腹になんとかと云いますが、これがまことに美味!美味! 
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13:53 小雨の中、一本杉めざして   
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14:10 一本杉の大師像に迎えられ
f0213825_1059245.jpg       一本杉庵で小休止
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15:00 左右内(そうち)集落の真新しい道標
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15:42 焼山寺へ8丁のへんろ石 
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    雨に咲くどくだみの花
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15:50 左右内の沢を渡り、最後の急坂を登りきってひと休み。 
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16:00 歩き始めて5時間、
     焼山寺参道の玉砂利を踏みしめながら・・・
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     やっと山門がみえた!
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16:10 第12番 摩廬山 焼山寺(まろざん しょうざんじ山門
山号の摩廬とは、梵語で水輪の意味で、「火伏せの山」を意味する
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境内を覆う老杉の大きさに圧倒されながら、 
     厳しかった山坂を振り返り感慨もひとしおでした。
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     天を支えるような大杉の奥に
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   本堂が見えつ隠れつ
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     お納経中、左奥から方丈・本堂・大師堂
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第12番焼山寺ご朱印
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           冬の参拝も大変・・・           
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サポートバスは焼山寺駐車場まで入れないので、
ふもとの鍋岩まで小型マイクロバスで下山(車代一人¥1000-)、
いっぷく後、待機中のサポートバスに乗り換えて帰路につきました。

なお、このコースは、2006年6月2日に予定していましたが、
業界の全国大会のため琵琶湖へ出張・・・
1年遅れて、別チームに入れていただきやっと参拝できました。
(チーム6期の皆さま大変お世話になりました)
そんなこともあって、
思い出深い「遍路ころがし」体験でした。
地図では無数に車道があるが、歩いた山中には一箇所もクルマの通る道は無かった・・・


歩いた日> 第4回・2006年7月7日 晴れ
コース> 焼山寺から鍋岩経由 行者野橋まで 
       15,3キロ 7時間
疲労度>★★★★


10:30 前回、送迎バスが登れない焼山寺からチャーターしたタクシーで鍋岩まで下山したので
    今朝は、チャーターしたタクシーで焼山寺へ輪行して足あとを繋ぎます。
11:00 前回クルマに乗った山門手前の駐車場から鍋岩めざしてまで歩きはじめました。 
    1メートルといえどもキセル遍路できない厳しい修行の旅でございます。 
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杉木立の中、へんろ道を鍋岩へ下ります。
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11:30 四国遍路の開祖と呼ばれる衛門三郎終焉の地「杖杉庵(じょうしんあん)」の像
    托鉢に来た弘法大師に乱暴を振舞った衛門三郎は、八人の子供を亡くして改心し、
    21回目の遍路で、この地で大師とようやく再会、お詫びをして息絶えたという。
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12:10 鍋岩の清流
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12:20~13:00 鍋岩の里のへんろ小屋で弁当休憩  
       村の皆さんの七夕飾りのお接待に癒されます
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昼食・休憩後、焼山寺から1時間かけて下った鍋岩をあとに、
直線距離500m、標高差200mの玉ガ峠めざして、
厳しい山道をもう一度登ります、嗚呼・・・
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  傾斜角45度? 
  霧の中、汗は流れる、足元は滑る・・・ 
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13:40 たった500mの坂道を30分かけて登った玉ガ峠は濃霧・・・ 
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峠の小さなお堂と苔むしたお地蔵さんが「ご苦労さま」と・・・
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峠の民家に咲いていた桔梗の花
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13:58 今から、中央に幽かに見える鮎喰川(あくいがわ)まで下ります 
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14:07 だんだん鮎喰川が大きく見えてきました 
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14:20 もう少し・・・ 
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14:57 やっとふもとへ降りました
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15:17 現在地 
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鮎喰川に架かるあの橋が
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15:25 駒坂の阿野橋(珍しい木造潜水橋) 
    川面からの高さは2mほどですが、欄干が無い橋は不慣れな者にはちょっとスリリングでした
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 追記(2014年春)
  清流にかかる木造の潜水橋は、いかにもへんろ道風情たっぷりでしたが、
  度々の水害で流されては架け替える地元の皆さんの負担を大きく
  現在ではコンクリート製の潜水橋になっているとの情報を頂きました。

15:30 カンナの花に背中押されて歩きます、
     道沿いの赤屋根の家のお年寄りの手招きに呼ばれました。
      「婆ちゃんは歳とって、もうよう歩かんけん 
        弘法大師さまに極楽へ呼んでもらうようによろしくな~」と、
      チリ紙に包んだお布施?のお接待、
               励まされて・・・ 思わず 合掌したことです。
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16:00 清流 鮎喰川(長瀬橋から) 
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長瀬橋柱 鮎がかなり食べれそう・・・
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鮎喰川原で一休み どころか歩きくたびれてバタン休!!
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16:36 ゴールの行者橋めざしてひたすら歩きます
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16:54 名西高瀬バス停で本日ゴールイン 
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  ゴール1時間ほど前から、
  左足親指の爪を痛めて辛い4Kでした・・・
  玉ゲ峠からの下り坂1時間が堪えたようで
  帰宅してみたら爪は紫色のアートネール・・・
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 決して楽ではありませんでしたが、ウワサの「へんろ転がし」を無事通過、
 「焼山寺を歩き切ったら、もう88番まで大丈夫! と
 お先達さんの心丈夫な?お言葉でしたが、
 1200キロのうち、歩いた距離は、まだ65キロ、さてさて?

 正直なところ「エライこと始めてしもうた」と、帰路バス車中の感想・・・

   次回は徳島市内13番大日寺から17番井戸寺へ続きます。    
                 
by jh5swz | 2010-02-21 11:53 | 12番焼山寺登り下り | Comments(0)