カテゴリ:36番から37番岩本寺( 1 )

歩いた日>第24回・2008年4月4日 快晴
コース>宇佐~巡航船~内之浦~岩不動~須崎市  
      5時間10分 20,6キロ 内、6キロは巡航船
疲労度>☆☆☆☆☆ 疲れナシ!


出発の朝、初めて見ることができた「彩雲」。
このツアーのお世話を頂くMさんの話では、「吉兆の験し」だそうだ。
決して、「虹」を写して180度回転したものではございません!
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遍路、横波三里の巡航船に乗る! 
福島から対岸の下中山など4つの港を巡り塩間港で下船
海沿いに横波まで歩き、東分から仏坂の岩不動へ・・・

本日のコースは、
横波半島の尾根を太平洋の碧い海を左に見ながら歩くコースと
横波三里の静かな内海に沿って歩くコースと2通りあるのですが、
歩く数ヶ月前、愛媛新聞の「参拝船」という記事に
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36番青龍寺のご住職が
「本当の遍路道は海の上なんですけどね~」と話しておられた。
その新聞を切り抜き、ツアー催行社へ送り、海上遍路体験をお願いしたところ、
「なるほど、実践してみましょう!」と快諾。
”88ヶ所中、許された唯一の(大師も乗った)渡し舟遍路”が実現しました。


海上18キロを終点まで乗ると、歩き遍路にならないので
始発埋立港から湾内を寄航しながら塩間港まで6キロだけ乗船しました・・・
巡航船の詳細は須崎市HP<巡航船>をご覧下さい
09:45 これがその巡航船!第1くろしお丸。
      なんと豪華客船タイタニック号ではないか!
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10:15 見慣れない美人乗客に船長さん緊張?
        「顔を写すなよ~」ってシャイなキャプテンでしたぞ。
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白波立てて横波三里を航く
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10:30 埋立(港)~松ケ崎~下中山~深浦へ寄港して塩間で下船
      ありがとう! タイタニック号。
      これからの長い航海の安全を祈ります ー門前の小僧ー
       I wish you a safe voyage./Bon Voyage!
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        冒頭の愛媛新聞によると、
        二隻が就航するこの須崎市営巡航船は
        公立の小中学校がない湾の南側の子供たち約40人を毎朝夕運び、
        夕方には船内は宿題を広げる教室に早変わりするほか、
        地域の皆さんの通勤、買い物に欠かせない”足”なのだそうです。


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 下船した塩間で入念なストレッチ後、

 少し歩いたところで、
 こんな優しい看板があり



f0213825_14452845.jpg  カーブを曲がると
  泣かせる”営業看板”。
  ”全部でも買ってあげよう” と
  覚悟を決めたが、
  ”本日売り切れ”でした
  いつか機会があったら
  ”予約”しておきたい。

10:46 内の浦湾をのんびり歩きます
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10:55 波一つ無く湖のような横波三里(内之浦湾)
      ”春の海 のたり のたり かな” とは、こんな眺めなのかな~~
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11:40 ちょうど引き潮で渡れた小島で、今夜のおかず潮干狩り
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初公開! "がんばる歩き遍路 グループ愛媛4期"揃い踏み。
   ブログ編集の礼儀に則り、今日まで顔写真掲載を差し控えておりましたが、
   2010.4/2のツアーで、「掲載について」皆さんのご承諾を頂きましたので、
   今後、折にふれて同行の皆さんをご紹介させていただきます。-編集子-

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横波から40分ほど歩いて 道の駅 須崎で
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      13:10 本日は、ちらし寿司昼食
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昼食後、仏坂岩不動明王めざして
山ツツジが咲き乱れたへんろ道を歩き
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   14:20 林道を串刺しに つづら坂を登り
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   14:40 Zの字型の遍路ころがし坂を下ると
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14:40 山桜越し、足元に見えてきた仏坂岩不動明王 
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      岩不動明王(正面から)
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      忘れることのできない不動明王拝殿でした。
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15:00 境内の満開の桜に疲れも癒されて
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15:10 去り難いほどの桜の園でしたが、お先達に促されて下山開始
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岩不動から田園を1時間余り歩いて須崎市多ノ郷で本日のゴールイン
宇佐~巡航船~塩間~横波~仏坂~現在地 須崎市多ノ郷
徳島第1番から延べ歩行距離390Km


歩いた日>第25回・2008年5月2日
コース>須崎市多ノ郷~別格大善寺~焼坂峠~中土佐町まで
         16,2キロ 4時間50分
疲労度>☆☆☆★★


10:00 須崎市街地を出発
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10:15 ほどなく、小さな社がありまして
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第31番竹林寺の日記でくどくど書きました「お馬さん」の神社とのこと。
純信さんと結ばれなかった彼女の社が「縁結び」神社とは
チト無理があるのでは?と
門前の小僧は首を傾げたことです・・・が、 まっいいか。
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10:35 別格霊場 大善寺鐘楼から須崎湾を望む
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その大善寺前の旅館の
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 門灯
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 数年前、
 四国遍路を物語の軸にした
 NHK-TV「ウオーカーズ」に
 登場したへんろ宿


11:08~11:55 前回に続きここで昼食
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      須崎道の駅で昼食後再出発。
      四万十市があって四万十町があってややこしいなあ~
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12:10 ほどなく国道を離れてへんろ道へ
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      へんろ道にはよく似合うシャガの花
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12:20 へんろ道を10分ほど歩いて小さな峠
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12:22 その小さな峠から望む 大きな絶景 安和海岸眺望
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     眼下の絶壁に白い波!
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     絶景かな 絶景かな!
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     あの国道を歩いたのでは、この景色は見れないのだろうなあ~
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12:40 ようやく人家が
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「お遍路さんご自由にどうぞ」と書いてあった ような気がした・・・
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12:55 ようやく国道と合流、恐怖のトンネルを歩きます・・・
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      トラック風に煽られて余り気持ちのいいものではない・・・
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13:03 「どうぞ」 とは書いてなったが、思わず手が出たサクランボ
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お納経の前に誓う「十の戒め」を忘れたか 門前の小僧
  十善戒  弟子某甲   盡未来際(未来ある限り十善戒を守ります)

  不殺生 殺生しません
  不偸盗 盗みをしません   
  不邪淫 ふしだらなことをしません
  不妄語 うそ 偽りを言いません
  不綺語 心にも無い綺麗ごとを言いません
  不悪口 悪口を言いません
  不両舌 信用を失うことを言いません
  不慳貧 欲張りません
  不瞋恚 怒り憎しむことをしません
  不邪見 間違った考えをしません   煩悩多き私・・・とても とても・・・ 


13:20 しばらく県道歩いて(この辺りで通算歩行400Km)
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13:30 皐月の空の鯉幟に背中押されて
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   いよいよ焼坂峠をめざします
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ご無事で とまで書かれると
なんだか悲壮感が漂います・・・
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          急坂にカメラも手ブレます・・・
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        14:20 登攀50分 標高228m 疲れて声もなし・・・
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          花 咲き
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          山 笑う
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    登った峠は下らなければいけません
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14:45 林道へ出て 足どりも軽く?
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登り口から約2時間、やっと国道56号と合流、やれやれ・・・
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     「疲れも取れ草」シリーズ
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15:33 国道を30分も歩けば、中土佐の古い町並みです
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15:45 本日のゴール地、中土佐町 大正市場
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本日の足あと


<追悼>
 私が、その先代店主の時代からお世話になったこの町の同業友人が
カブ号に乗って町外れまで迎えに来て
        「待ちよったがじゃきに!」と、
大正市場で私達20人全員にアツアツのじゃこ天のお接待があった。

 その頃から患っていた彼は、
 2010年2月11日薬石効無く、永遠の旅立ち・・・
 通夜に駆けつけたが、
 業界本部の会議の夜、
 池袋メトロポリタンホテルの夜景展望バーで
 呑んで語りつくした夜を思い出して泣けて 泣けた・・・
 彼の供養のためにも、私は高野山まで頑張りたい。   合掌・・・



歩いた日>第26回・2008年6月6日 晴れ
コース>中土佐町~遍路泣かせの七子(ななこ)~四万十町窪川 
           21,3キロ 5時間30分
疲労度>☆★★★★


出発地 中土佐町の漫画「土佐の一本釣り」作者 青柳裕介
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09:20 青柳裕介デザインのカツオ感謝供養石碑  
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久礼八幡宮から大坂越えの遍路道を七子峠まで約7キロ
R56をクルマなら10分余りのところを、徒歩にて1時間50分・・・ 
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09:50 中土佐町を出発して難所・七子峠をめざす
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10:30 地獄の登りへ2Km とも読める・・・
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     見ることが少なくなったホタルブクロ
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10:44 だんだん山の中へ
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    新緑がとても気持ちよくて
    快適でいいへんろ道でしたが、
    この辺りからの1Kmが高低差200m、
    所要時間1時間の地獄坂、ヒザが泣いた。   
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10:50 江戸時代から残る旧道、今でも大雨のあとは通行不可らしい
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「道」ですか???
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「路」のようですな~???
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頭上の明るいところ辺りが峠らしい~~!!
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11:20 がんばった”チーム ザ 4期” ☆七子峠展望台にて☆
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七子峠から出発地 土佐久礼湾眺望。
土佐久礼湾から登り口までの長いアプローチと足元の最後の急坂を見て、
自分で自分の細い細い足を褒めちぎったことでした。
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     <七子峠>その地名は、
       峠から見える七つの集落「七郷」からきているとも、
       昔、峠には七戸の茶屋があったからともいわれていますが、
       私は、峠には、カラスの ♪可愛い七つの子がいるからよ~♪ だと
       昔から信じております。ヽ(^o^)丿

     <忘れられない思い出>
       大阪からの出張員時代、
       ふもとの中土佐からここまでのピンカーブの連続酷道をガンガン飛ばして
       この峠でサイドブレーキを引いたとたん、パトカーがピタリ急停車、
       「兄さん、運転巧いな~、今日は見逃しちゃるがの~」、冷汗三斗・・・

峠から一旦送迎バスに乗り、R56沿いのドライブインで昼食・休憩をとり、
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また、峠の乗車地点まで引き返し、旧道を歩き繋ぐという徹底ぶり・・・
 
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12:22 のんびり行こう、この旅の先は長い
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花泥棒やグミ盗人はいたしません・・・
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13:20 赤字悪戦苦闘のJR線 VS 凍結中のハズだが?工事中の高速道
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14:22 峠から2時間歩いて、昼食したドライブインで再度休憩、岩本寺まで5,6K
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15:34 お先達さんが、疲れた全員を引っぱります、
      そのお先達に、「気をつけて行けよ」と、国道の弘法大師像
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15:52 第37番 藤井山 岩本寺(ふじいざん いわもとじ) 到着!
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玉砂利を敷き詰め、朱塗りの欄干、一見 神社のような岩本寺本堂
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本堂内陣の天井絵が実にお見事。
本堂新築時、プロ・アマを問わず公募したと聞く575枚は必見!
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最近、誰もが探してでも拝むという 1番人気は
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  マリリン・モンロー様、
   迷わず成仏なさいませ・・・ 合掌
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  粋じゃござんせんか 岩本寺ご住職!、この”遊び心”を見習いたい門前の小僧です。
16:15 大師堂お納経
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岩本寺ご朱印
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      天井絵切手
      Mari・Mo様のお姿が見えない・・・
      郵政は民営化してもデザインは国営?

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16:35 <おまけ>決してCMではございません
参拝後、近くの水車亭(みずぐるまや)という芋ケンピ屋さんへ立ち寄り
数あるアイテムの中からお先達お奨めの深海層塩水味芋ケンピを買った。
家族に大好評!イチオシです!
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へとへとの21,3Kでしたが、
最後に、噂のマリリンモンロー様のお姿も拝み、
名物、芋ケンピを買い、本日の歩き遍路終了、
17:15 サポートバスに乗車、Asahi-Suppper-Dryの美味かったこと! 

  37番岩本寺から足摺岬への旅(前編)へ続きます 
 
by jh5swz | 2010-04-09 20:12 | 36番から37番岩本寺 | Comments(2)