カテゴリ:45番岩屋寺打ち戻り( 1 )

奇岩怪石の岩屋寺へ

歩いた日>第43回・2009年12月 4日 晴
コース>久万高原町
     第44番大宝寺~第45番岩屋寺
             (打ち戻り)~久万高原ふるさと村  
         14,3Kキロ(延べ743,9K)   
疲労度>☆☆★★☆


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  本日は、久万高原町を出発して
  八丁坂と呼ばれる厳しい山道を歩き
  奇岩怪石に抱かれた
  45番岩屋寺を参拝し、
  久万高原町へ帰ってくる、
  遍路用語に云う
  「打ち戻し」という
  珍しい巡拝コースです。
      と、-M・Mさんのマスコット猫-



08:40 44番大宝寺駐車場でストレッチ済ませて、いざ出発
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09:00 参道を20分ほど歩くと、いきなり登りへんろ坂
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小さな峠の小さな祠の石仏に道中安全祈願をして
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09:30 峠御堂(とうのみどう)トンネル出口で県道と合流  
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大宝寺から県道を歩いて、このトンネル出口までの距離とどちらが短いのかな~?
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絶好のお遍路日和です
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09:40~09:50 かっての遍路街道「河合の宿場町跡」でちょっと休憩
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「打ち戻り」とは、
ある霊場を参拝し納め札(昔は小さな木製の札だった)を、寺に打ち付けて、 
同じ道を引き返すことを「打ち戻り」といいます。
88ケ寺巡拝コース中、足摺岬の金剛福寺と本日の岩屋寺参りの2回あります


彼岸の頃には当時15軒の遍路宿に300人が泊まった! 今は昔の面影もなく・・・
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    かどや旅館跡には、
    かって名門製薬会社や大手生保の琺瑯看板が
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10:00 畑野川の町を通過し
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10:10 久万高原ふるさと村界隈から県道を逸れて
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千成柿??の下、八丁坂をめざします
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10:30 ウワサの八丁坂への登り口
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ここは、ほんの小手調べ?
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     いえ足慣らし!
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八丁坂を登ります。
看板地図現在地から峠の休憩地まで600mの急坂を一気に登り、
      尾根伝いにしばらく歩き、
      ひよどり越えよろしく岩屋寺へ下り、
      参拝後、県道の門前バス停へ下り、
      国民宿舎を経由して現在地へ戻ります。 
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11:00 ジクザクの遍路坂を登り
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11:20 ようやく峠の休憩地(中央の明るい所)が見えた!
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昔、茶店があったという峠の休憩地からの眺望
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ひとやすみして再出発、岩屋寺まで1,9K!
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11:40 「馬の背」と呼ばれる尾根の細道
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今度はジクザクの急坂を下り 12:00
 大杉の根っこ、はるか右下に先頭グループが・・・
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室戸岬以来、2年ぶりに出会った若い歩き遍路
すっかり遍路にハマってしまい、四国がお気に入りの気配だった
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12:05 奇岩に張り付くように建つ不動明王
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12:10 巨大な岩が真っ二つに割れた?「せり割り行場」
お納経所で木戸の鍵を借りて、鉄の鎖を頼りに、人一人がやっと通れる岩の割れ目をよじ登り、
さらに岩山を梯子で上がると、頂上に白山権現が祀られている、と云う。 
登ったところは、降りなくてはならない、足でも滑らせると、本当にホトケになってしまいそう・・・
謹んで修行をご遠慮申し上げた・・・         -落ちこぼれ遍路-

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     岩屋寺伽藍図
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  12:20 さて、寺院の山門というものは、登りながらくぐるものですが、
  難所八丁坂を越えて、ここ岩屋寺へ辿り着いた遍路だけは、
  下りながら仁王門をくぐり、弘法大師のお出迎えを受けます。
   県道210号線から参拝する参道にも山門がある珍しいお寺?
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第45番 海岸山 岩屋寺(かいがんざん いわやじ)本堂
  この寺は、いつの頃からか44番札所の奥の院とされていたが、
  明治七年に独立し45番札所となった。という・・・
  本堂右のハシゴを登ると法華仙人(女性)の行場跡洞窟が今に残る。
        深山幽邃に抱かれたこの寺の山号が
          「海岸山」とは、海への憧れ?それとも洒落?
          かと思いながら参拝しましたが、
          帰宅後、よく調べてみると、修行に入山した弘法大師が
          「山高き 谷の朝霧 海に似て 松吹く風を 波にたとえん」と詠まれ、
          山号を海岸山と号された。    との記事がありました。

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岩屋寺 大師堂<大正9年(1920)建立、 国指定 重要文化財>
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   本堂四隅の柱(紫の幕内)は
   三本で一体をなし、
   前面左右の向拝柱は
   二本で一体をなす双子柱、
   柱上部にバラの花と房飾りを彫り、
   柱下部には縦に溝彫り(凹み)が施され、
   伝統的仏堂建築に新様式を取り入れた、
   近代仏堂の代表作として、
   2007年に国の重要文化財に指定された。
     上記は、各種岩屋寺紹介記事より
     抜粋編集しましたことをお断り致します。
 



12:50 奇岩怪石の絶壁を背に建つ方丈・納経所
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絶壁に食い込むような方丈の屋根
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ご朱印
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   13:20 千躰仏に見送られながら
       266段の石段を下り県道へ
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13:30~14:10 県道沿いの国民宿舎「古岩屋荘」で昼食休憩  
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界隈にも随所に奇岩がつながり
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国民宿舎ロビー壁一面のモザイク絵も奇岩怪石
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14:27 昼食休憩後、少し県道12号線を歩き 
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15:00 再びへんろ道へ逸れて切り立った岩山の谷底を歩きます
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   見上げる岩穴には
   3mを越す不動明王が祀られていました
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15:35 八丁坂登り口付近まで「打ち戻り」
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16:00 夕日を浴びて高原ふるさと村へゴールイン!
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16:15 村の産直市場で買い物方々ひと休みしてリムジンバス乗車
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   次回は三坂峠を下って松山へ到達します!
 
by jh5swz | 2010-06-17 15:56 | 45番岩屋寺打ち戻り | Comments(0)