カテゴリ:67番大興寺から70番本山寺( 1 )

歩いた日>第55回・2011年1月7日 晴
コース> 第67番大興寺から第70番本山寺まで19キロ 
疲労度> ☆☆☆★★ 


08:50 雲辺寺山を背に岩鍋池の車寄せで準備体操
        足元中央、赤いサンタクロースは添乗Mさんのマスコット猫
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   昨今、遍路も国際的になりました・・・
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      Walkers for SHIKOKU 88temples JAPAN で思い出したが
      2008年 4/2 出合った、あのミネソタ州からのお遍路 Mr・X氏は
      無事結願されたのだろうか?! 



        丘を登り
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        坂を下り
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       大興寺伽藍図
         大師堂が二つあります
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   寺名ロゴ及び伽藍図は
   NPO伊予路おへんろ倶楽部発行「伊予26カ寺参り」冊子より



09:30 第67番大興寺山門到着
         この仁王門は八百屋お七の父か恋人の吉三のいずれかが、
         処刑されたお七の菩提を弔うために遍路となり、
         その途中に寄進したとも伝えられるが、
         父親か吉三かどちらか判らない話しだから、定かではない・・・
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     本堂へ94段の石段、右手の大木は弘法大師お手植えとされる榧と楠
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 第67番 小松尾山 大興寺(こまつおざん だいこうじ) 本堂
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    かって、大興寺の境内には真言宗24坊、天台宗12坊があったと云い、
    今でも本堂左右に弘法大師堂(空海)と天台大師堂(最澄)が仲良く同居、
    一瞬ナヌ?と思ったが、そこはそれ四国霊場の懐の深いところであろうかと・・・


「七日燈明」 1本¥1000-ナリ
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      願いごとを書いて奉納すると七日間灯して祈願なされる
        何を祈願しようかと迷う間に出発時間がきた・・・未だ煩悩去り難し。
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       七日灯明は祈願しなかったが境内には松葉が3本の「三鈷の松」があり、
       落ち葉を持つと御利益があるというので拾って帰った、
            「福よ来い!!」
              苦しいときの神頼みかっ!?と海老蔵に絡まれそう・・・
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 大興寺ご朱印
  地元の人々は、山号を取って小松尾寺と呼び親しむ

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        大興寺切手(仁王像)
           仁王門の金剛力士像は
           像高3,14m、四国霊場最大。
           鎌倉初期 運慶の作と伝わる
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10:20 大興寺をあとに、県道を渡り観音寺をめざす
        「お~い」と呼べば、「は~い」とお答えになるノリの良い同行の皆さん
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11:15 高速道の下をくぐり
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11:15~12:00 かんぽの宿観音寺の門松に迎えられ、昼食休憩
       「かんぽ」と聞くと「完歩」と聞こえる・・・
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     同行お遍路の一人が、
     朝から目に何か刺さったような痛みを訴えられ、眼科受診を勧奨、
     先達、添乗員さんが、かんぽの宿のフロントで眼科の紹介を依頼されたところ、
     連絡に手を尽くされ、副支配人さんが乗用車で市内の眼科まで送って下さった。
     次の参拝寺の少し手前で合流した同行氏は治療を受け満面の笑み!
     「かんぽの宿 観音寺」の迅速・丁寧・親切な対応に感謝、感服した。

12:45 観音寺市へ突入 
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  観音寺市の中心部へんろ道に面して
  大平正芳記念館が建っていました。
  「井戸を掘った人」の足跡に触れて見たかったのですが・・・
       -写真は記念館HPより借用-


13:00 観音寺市の名所、琴弾公園へ「三架橋」を渡る
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 日本百名橋の一つで、
 昔は、三つの太鼓橋だったらしい。
 琴弾八幡宮を参拝するための「参賀橋」とも呼ばれるとか
   -写真は観音寺市HPより借用-


       参賀橋を渡ると琴弾八幡宮公園
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        (お葉書を出してはいたが)

        古くからの取引先の社長がわざわざ大鳥居下て待って居て下さり、
        短い時間だったが、嬉しいご対面、大感激!
        ありがとうございました。



13:07 神門をくぐり、381段の石段を登り、山頂の琴弾八幡宮を目指す
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      木乃鳥居
      「元歴2年、源義経屋島合戦勝利の後、平家追討を祈願して奉納」
                             -看板原文-
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13:17 琴弾八幡宮本殿へ最後の石段を登り  
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      本殿境内から雲辺寺山眺望、山頂中央白い帯は(人工)スキー場
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13:25 寛永通宝「銭形」の砂絵(琴弾公園展望台より)  
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          有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」は、
          東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵で、
          琴弾山々頂から見るときれいな円形に見えます。
          寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために
          一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものと云われます。
          この銭形を見れば健康で長生き、しかもお金に不自由しなくなると伝えられ、
          多くの人がこの地を訪れています。        
                     - 観音寺市HP原文- につき、まちがいなし!
      野村胡堂原作 神田明神下の岡っ引き銭形平次を連想したのは歳かなぁ~

13:30
第68番七宝山神恵院(しっぽうざん じんねいん)
第69番七宝山観音寺(しっぽうざん かんのんじ)仁王門

  境内に二つの札所がある四国霊場唯一の一山二札所で仁王門にも二つの寺名
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           境内の伽藍配置図もややこしい・・・
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        まずは68番、核シェルターのような階段を2階?へ登り
                およそお寺へ参る という感覚は無かった・・・
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       第68番神恵院本堂を参拝
          本堂も鉄筋コンクリート造り・・・
            核シェルターの中で ♪~観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時~♪
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      第68番神恵院大師堂を参拝(右の鉄筋建てが本堂)
         このアンバランスに、なんだか霊場参りモードに成れなかった門前の小僧・・・
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       68番大師堂前から見た第69番観音寺本堂(正面)、左手大師堂
          建物は、いずれも朱塗りの柱が鮮やかな室町時代建立の国・重要文化財。
          境内中央の大楠は樹齢1000年と云われる
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14:30 四国霊場唯一の一山二ケ寺お納経所  
          門松も然ることながら、一所二ケ寺の納経所も希少価値なり
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        従って、札所間の距離は0(ゼロ)メートル?!
        因みに、札所間の距離ベスト5は次のとおりです。
      ❶ 第37番岩本寺(窪川)~第38番金剛福寺(足摺岬)   100K
      ❷ 第43番明石寺(宇和町)~第44番大宝寺(久万高原)  90K
      ❸ 第23番薬王寺(日和佐)~第24番最御崎寺(室戸岬)  75K
      ❹ 第38番金剛福寺(足摺岬)~第39番延光寺(宿毛)   70K
      ❺ 第40番観自在寺(愛南町)~第41番龍光寺(三間)   55K  

第68番神恵院ご朱印
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        第69番観音寺ご朱印
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    ご朱印は参拝毎だが墨書きは初参拝時だけ、
    この墨書きは昭和〇〇年頃、一人の方に書いて下さったような記憶がある・・・ 
    私がボケて無ければ「名人」の称号を贈りたい。


14:40 神恵院・観音寺をあとに、門前町を70番本山寺をめざす
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15:10 財田川土手のへんろ道
           この辺りで、左足薬指にできた血豆が潰れて辛かった・・・
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15:20 田園のはるか、本山寺五重塔が見えてきた  
           こう云う景色の出迎えを受けると、足指の痛みも少し和らぐ! 
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15:35 70番本山寺到着
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      上の画像はNPO四国路おへんろ倶楽部発行の小冊子より借用しました
        本堂・五重塔・大師像がワンショットに撮り込んであり、さすが~脱帽です!


     第70番 七宝山 本山寺(しっぽうざん もとやまじ) 本堂
         88ケ寺中、唯一馬頭観音を本尊とし,脇士に阿弥陀如来と薬師如来を安置する
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いろいろな大師像を見たが、
   この像が一番”歩いて”おられた

f0213825_12381449.jpg    ちょっとピンボケだが
          お見事だった五重塔

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本山寺ご朱印
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       本山寺切手
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16:15 本山寺をあとに  
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16:50 ゴール寸前、夕暮れの高瀬町六つ松付近  
               潰れた血豆の痛みはピーク・・・ 根性でゴールイン。
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今回足あと
寺上~植田~有明浜~本山~笹岡 19K


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j5swz@orange.ocn.ne.jp -門前の小僧-まで
by jh5swz | 2011-01-08 11:48 | 67番大興寺から70番本山寺 | Comments(2)