カテゴリ:その後のきまぐれ遍路( 48 )

第53番円明寺奥之院

平成29年8月30日(水)私の誕生日
  07:10 市内勝岡町の運転免許センターへ免許証更新に出かけました。
  08:05 通勤ラッシュモードに巻き込まれながら免許センター着、
      更新受付は08:30から09:30までなので、
     先に、昨日からの企みどおり  
     もう一度お参りしたかった第53番円明寺奥之院をお参りします。
           資料は「協力会さん」の地図のコピーだけ・・・
           2012年、3/14 お遍路仲間さんと参拝したのだが
         免許センター前から車で住宅地へ入り込むと奥之院への道がさっぱり判らない・・・   
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           ノロノロ、キョロキョロ運転しながら勝岡八幡神社辺りまで走ってUターン。
           誰かに参道を尋ねてみようと免許センター正面まで戻ったが、誰も通らない、
          (受付時間まで余裕はあるので)県道39号を観光港方向へソロソロ走ってみた・・・

           おや~ あの看板は???
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           なんと免許センター正面から50mの所に大きな看板があるではないか!
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           第53番圓明寺奥之院 海岸山観音堂と称するページもありますが・・・

      ご存知の方が多いと思いますが、   
      進入路の場所の説明が出来かねますのでGoogle Earthの画像をお借りします。
           右のピンマークから奥之院まで山添に真新しい舗装農道が開通していました。
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          舗装農道を200mほど進むと、見覚えのある「協力会」の案内看板と石段があり、
          石段の手前には2台ほどの駐車??スペースがあります(駐車場ではないかも)。
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          5年半ぶりの円明寺奥之院参拝。
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          お参り・・・ 十一面観世音菩薩様ご無沙汰でございました・・・ 
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左手の石柱によると松山新四国霊場第13番札所なのだそうだ、
「松山新四国」って、ほか何処のお寺さんなのだろう?
どなたか教えて下さい。

         お参りが終わって石段を降りて、農道から撮った奥之院全景
            こじんまりして、何もなくて静かで、門前の好きなタイプのお堂です。
            近隣のどなたかが管理されているに違いない、ありがとうございます。
                     またお参りしよ  
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         もう少し知りたくて、帰宅してからWebサーフィンしてみたら、
         四国霊場奥之院というページにこんな記事がありました   
          伝承によれば、聖武天皇の勅願を受け、当初この地に圓明密寺が建立された。
         戦国時代に戦火に焼失し、元和10年(1624年)現在地に再建された跡に本尊として
         十一面観世音菩薩を祀る小堂が建てられた。


         あっ! お納経を忘れた!
         まっ いいか、53番霊場円明寺で受けることができるらしいので、その内に・・・

         白状します・・・ 
         歩き遍路の先達さんの指導どおり作法だけはちゃんと?守っている心算なのだが、
         最近の〇〇会の内輪モメ以来、お納経のことがいささか◇▼〇になった門前です。
                    早く仲良くなって下さい。         
                  おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
         

   08:45 運転免許センターへ。
       受付を済ませて書類を書いて、
       待ち時間は数分あったが、視力検査10秒、写真撮影10秒。 
      「こちらでお待ち下さい」と言われて5分、
      「お待たせしました免許証をお渡しします」、ここまで10分足らず。
       いつもの「講習」を聴かねばなるまいと座っていたら
      「門前さん、どうぞ、お帰り下さい」。
      
      今回から私は高齢者扱いになったので、
      7月に自宅近くの教習所で「高齢者講習」を済ませているので、本日は講習はないのだそうだ。
      高齢者講習費が¥5600- 本日の更新手数料が¥2500-
      75歳になると「高齢者予備講習」とか云う認知症?判定試験みたいなものもあるらしい・・・
               高齢 高齢云われると気が滅入ります。      

      もう免許証は返上してバス・電車・TAXなどを利用しなさい、 ということだろうか?         
      とかくこの世は住み難くなってきましたぞなもし。
   
       思いがけず早く終わってしまったので、
       帰り道にアマチュア無線の師匠宅へお邪魔して美味いコーヒーをご馳走になって帰宅。

          
            
by jh5swz | 2017-08-31 13:31 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(4)

平成29年6月16日(金)の日記 (その1)

      「平日の金曜日から遍路かぇ~?」と、お叱りを受けそうですが、
       昨年の「解体現場見学会」は団体行事とWって参加できなかった
       第70番本山寺五重塔「組立現場見学会」に参加して来ました。


07:00 自宅発、
    久しぶりの松山高速道をひとっ走り、
08:45 三豊ICを降りて(少し時間がありそうなので)
    昨年春、坂本屋の雛祭りの際、このお接待所の有志多数でご来駕頂いた
    「みとよ茶どころお接待所」を表敬訪問。
    国道沿いの(白井病院様提供の敷地)にお洒落な休憩所が建っていました。  
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  70番本山寺から71番弥谷寺へ国道と遍路道を約6キロほど歩いた高瀬川の
 橋のたもとの赤い帽子のお地蔵さんの背に案内看板があります。
  毎月第2・4日曜日午前9時から午後3時まで近隣の有志がお接待をされています。
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  遍路道を一旦右へ外れて国道の歩道を
 100mほど歩いた所に休憩所があります。
  ひと休みのあと、そのまま国道を歩けば
 元の遍路道へ戻る看板があるそうです。  

 ←画像はこの休憩所のお世話をされている
  河田芳久さんの提供です。

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(へんろみち保存協会編第10版 74-1より)

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  オープンハウスでちゃんと座布団も置いてあり
  お遍路さんには格好の休憩所とお見受します。   
  今日は平日なので、”お接隊”皆さんに会えなくて残念、 
  名刺にMEMOを添えて痕跡を残して置きました。
  
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私は、お接待所でUターンして6キロほど走って
09:03 本山寺仁王門前、駐車場着。
    駐車場の観光看板を眺めていると、初めての歩き遍路が思い出されました。
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     2011年1月7日、66番雲辺寺ふもとの67番大興寺手前から歩き始めて、           
     琴弾公園の銭形を眺め、一山二札所の68番神恵院・69番観音寺を参拝して、
     ここ70番本山寺をめざして約4キロの行脚途中、
     財田川沿いの土手道で左足のマメを潰してしまってビッコを引きながら歩いていると
     はるか田園の彼方、本山寺の五重塔が「がんばれ がんばれ」と手招きしてくれたのです。
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      車内で白衣に着替えて、懐かしいものだから駐車場をグルリと周って
      潰れたマメの痛みに耐えながら歩いた細い遍路道から国宝・仁王門をくぐりました。
      6年前に手招きしてくれた(左手)五重塔は組立工事用のパイプハウスの中・・・ 
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      ご本尊には申し訳ないが、まずは
      潰れたマメの痛みに負けず、ここまで引っ張ってくれた五重塔さんにお礼参りです。
      五重塔「見学とお礼」参拝が今回の大きな大きな目的でしたから。
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2011年1月7日の五重塔
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  組立現場へ向ってマメのお礼の合掌を送って
  振り返ったお堂前の机に
  五重塔に寄進する瓦が積まれてあり、
  一枚お勤めさせていただきました。
  名前は「左足の潰れたマメ」にすればよかった。

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本堂(国宝)参拝
 本尊は四国霊場唯一の馬頭観音
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              おん あみりとう どはんば うんばった そわか
                   帰宅後、カンニングしました・・・  

大師堂参拝
  見学者と思しきお方はそこそこ見かけましたが、お線香もロウソクも私が二人目・・・
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馬頭観音ゆかりの?でしょうか、実物大のサラブレットが二頭。
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               本堂裏手のお納経所と客殿
  副住職と4/29の八坂寺柴燈護摩供でお会いした若奥さんが揃って納経中でご挨拶できてよかった。
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さて、2年越しの悲願、「本山寺五重塔見学会」。
11時の組(定員80名・ウチ10名檀家さん優先)狙い?で10時過ぎから並びました。

10:30 かなりの行列ですがテントと楠木の大木?のお陰で暑さは気になりません。
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程なく客殿へ案内され、「見学会説明会」が始まりました。
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    少々専門的な話しでしたが、土木建築関係の参加者にはお値打ちの説明会だったことでしょう。
    某講師の
    「私の専門はコンクリートはどのように壊れていくのかの研究でして、
          そこから壊れ難いコンクリト建造物の結論に近づきたいと思っています。」
     という、自己紹介が印象的でした。

11:50 現場へ移動、いよいよ二層まで組立の終わった五重塔内部へ案内されます。
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  新品のヘルメットが渡されて、ワクワクドキドキ。
  有料でいいから記念に白いメットが欲しかった。
  
  一組80名のうち、白衣と輪袈裟のお遍路さんが一人、
  「メットが似合ってますよ~」と声をかけたら
  顔出し掲載をOKしてもらいました。


いよいよ、五重塔内の現場見学。

予想通り『現場撮影お断り』。
あまりにも残念なので、
本山寺さんに「頂いたパンフレットの画像転用」をご相談したところ
ご快諾を頂きましたので早速ご披露します、
ご覧の通り骨格の組立てがほぼ完了したと思われる現場は大迫力でした、並んで待った甲斐がありました。
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         随所に解体~保存組立てに携わっておられる建築会社の専門家の懇切な説明があり、
         狭い足場にたくさんの”匠の技”現物が並べられて、もちろん質問もなんでもOKで!
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   随所に、いつか来るであろう南海トラフ地震を意識し、
   伝統を守りながら新しい耐震工法も取りいれた100年ぶりの
   組立て現場を目の当たりに観ることができて大満足でした。


 
  終わりに懺悔を一つ、
  塔内撮影禁止に「残念・残念」と思いながら一層の見学のあと、二層へ上がりました、
  ちょうど五重塔の周りには見学者が張り付いており、隙間ができるまで保安網から外を眺めた、
  「高い!」、地上の人が小さく見えます!思わずシャッター押しました・・・
  馬頭観音様、五重塔にレンズを向けなかった門前に免じて、罪深い小僧をお許し下さいませ ませ。
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 1時間弱の塔内見学を終えて
 見学者全員が気持ちのこもった「ありがとうございました」の言葉を添えてヘルメットを返却。
 客殿での副住職の洒落た「お願い」の挨拶が功を奏して
 十三堂前では、ほぼ全員がそれぞれの願意を書いて瓦の寄進奉納をされていました。
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          門前は朝の参拝の折りにお勤めさせてもらったので、ここはパス。 

 腹時計はとっくに12時半過ぎ、
 国道へ出てうどん屋さんを探したがみつからず、
 スシローさんがあったので飛び込んで、次なる参拝寺を考えながら腹ごしらえ。
 何処をお参りしよう?・・・と考え込むほど界隈にはお寺さんが多いのです。
 
  次稿へ続く
  
   

by jh5swz | 2017-06-20 15:40 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

網掛け大師堂の思い出

平成29年 5月27日(土)の日記(その1)。

 5月2回目の坂本屋当番。
  愛原さん美術館関係公務、三神さん田んぼのしろかきで臨時休み。
  大川さんは昼過ぎからリハリビ、ありゃ? 午後は一人当番かいなあ~

07:50 自宅発。 
08:10 「浄瑠璃寺から2キロ・三坂峠へ6,5キロ」道標から三坂の山々遠望。
    5/6は耕運機が田作り最中でしたが、今日は田植えが終わって早苗ちゃんの行列。 f0213825_14033252.jpg
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08:15 今朝のお参りは網掛け大師堂。
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 開創1200年記念のお大師っさんに守られているような別名「クジラ岩」の口元へ1円を5枚差し入れて、
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 坂本屋を通過のお遍路さんの道中安全を祈ります。
 
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 この番外霊場には、私なりに深い思い入れがあり、ちょっと時系列に書き留めておきたい・・・
 
 2011年6月19日、一巡目の歩き遍路で源平古戦場・屋島寺の参拝が終わった頃の思い出の一枚、
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  その1年半前、私が初めて立ち寄った坂本屋は
  平日のことで、堅く閉まっていました。
  その後、その古民家然とした坂本屋のことが
  忘れられず、女房誘って訪問。
  勿論、その後現在のように深く関わり合うように
  なるとは夢にも思っておりませんでした。
  当番だった女性に茶菓子の接待を受けて楽しい
  ひと時を過ごした帰り道、ひょいと寄ってみた
  網掛け石と番外大師堂は、仲良く寄り添うように
  鎮座ましておりました。

 
 2012年4月7日、6年前のこの日一番霊山寺から歩き遍路をスタートした記念日の貴重な一枚。
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  生まれた島を自分の足で歩いて一周してみたいと
  スタートした記念日に「付き合ってやろう!」と、
  言ってもらった親しい薬剤師さんと二人で三坂峠から
  坂本屋~浄瑠璃寺~八坂寺~西林寺まで歩きました。
   
  坂本屋さんの炉端で熱いお茶のお接待を受けて下った
  網掛け大師堂は、なんと遍路道を挟んだ反対側に
  新しいお堂ができて、この日は(まったく奇跡的に)
  旧お堂を取り壊し工事最中だったのです。


 
 2017年5月27日の朝、参拝の番外霊場網掛け大師堂はご覧のとおり、
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  元の大師堂と通夜堂だったのかも知れない
  隣の建物、それに並んでいた大木もなく、
  地元篤志家の寄贈と聞き及ぶ新しいお堂が
  三坂峠を登り下りのお遍路さんを
  見守るように静かに建っています。
  
  2014年2月10日、粉雪舞う寒空の下、
  開創1200年記念錬行の先達ご一行を
  たった一人でお迎えしたのも
  ここ、番外網掛け大師堂前でした。




 お接待当番日記書いているのですが、
 朝参りして思い出した「網掛け大師堂」との関わりを書き留めて、一旦、日記を終わります。

 今回の楽しい当番日の出来事は、
     稿を改めて投稿させてもらいます。



by jh5swz | 2017-05-28 16:15 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午後、46番浄瑠璃寺の鎮魂碑と牡丹園へ。

 火渡りやパソコンサロンばかりでは敷居が高くて表札が変わってもいけませんので、
46番浄瑠璃寺さんの牡丹が満開という風の便りに期待して女房奉公。

13:37 第46番浄瑠璃寺到着、
    春夏秋冬、いつお参りしても 何時もきれいな境内参道。
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  参道正面に本堂
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    右の木立の中に大師堂が並びます
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   本堂と大師堂は回廊でつながっています、今日も参拝者が絶えません。
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 本堂左を裏手にほんの少し歩くと、
 最近、境内から移設工事の終わった「鎮魂の皿碑」が見えます。

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  この「鎮魂の皿」は、
   太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため
  郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
  戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け、
  準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
  300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
   爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、
  撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
   放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り
  この慰霊塔建設に尽力された。
   仏教の六道にヒントを得て、六角の塔の六面の壁面に
  300枚の皿を填め込むことに苦労を重ねて完成させた
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み
  塔の上部に安置した。
  (「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」
    山野芳幸氏著を参照、編集させて頂きました)
  
  
  
          
   平成25年夏、浄瑠璃寺境内の木立の中に建立されていた鎮魂の皿碑は、
   三代目相原石材店主 相原誠則さんの手によって、この造園された牡丹園の中央へ移設されました。  
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                              (平成27年夏、移設工事中の撮影です)

                  一枚 一枚 お一人 お一人の四行詩
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                                お名前の一部をマスクさせて頂きます。


   私は浄瑠璃寺参拝の度、南方の海に散った叔父のことを思いながら、この鎮魂の皿をお参りするのですが、
     今回、鎮魂碑の正面中央に埋め込まれた次の一枚を初めて見つけて思わず唸ってしましました。
     終戦直後、地元遺族の人々の戦没者への鎮魂の思いと「平和」への執念を見た思いがしました。
                       合掌・・・ 
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         どうぞ浄瑠璃寺参拝の折には、あと一歩足を伸ばしてこの鎮魂碑もお参りして下さい。 


    さて、ここからが女房孝行?   
    この碑を中心に新しく造園された「牡丹園」は、今が盛りと将に百花繚乱の園でした。
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花に酔って候。

編集中


by jh5swz | 2017-05-03 14:42 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

2017GW①八坂寺火祭り

平成29年4月29日(土)昭和の日

  第47番霊場八坂寺 柴燈護摩供火生三昧
                 (さいとうごまくかしょうざんまい)

坂本屋メンバーさんの工房へ車を置かせてもらって八坂寺さんへ歩きます。

10:00  この辺りからの山門極楽橋や庫裡、その奥の本堂の眺めは何回お参りに来ても大好です。
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     極楽橋の天井絵に合掌して入山
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10:40 本堂から大師堂をお参りして「いやさか不動尊修行広場」へ降りると
                五色の綱引大会が始まっており、結構な盛り上がりでした。
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    ご住職の話しによると、
    この八坂寺火渡り修行大祭は回を重ねて第13回、雨が降ったことがないとか。
    例年、趣向を凝らしたイベントが盛りだくさんで、
    3俵の餅撒き、うどんお接待、徳島やんちゃ連の奉納阿波踊り、腕輪念珠作り、
    五色綱引き大会、俳句公募 etc etc   
    今年のハイライトは、 
11:30 最近、各地で活躍中の2人組みの音楽グループキッサコの青空ライブ。

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 今治市の臨済宗妙心寺派海禅寺副住職
     薬師寺寛邦さんと                                       
      コンビを組む京都出身の山元サトシさん                            f0213825_17312898.jpg
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    たくさんの若いお嬢さん達がノリのいい手拍子でステージを盛り上げて、
    ライブホールや大きな会館では味わえないハズの青い空と萌える緑の舞台で熱唱でした。

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        ウワサの「般若心経」が聞きたくて一人でアンコールを願う拍手を送り続けたが届かず残念・・・
               ユーチューブをリンクしておきますので、是非お聞き願いたい。
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          喫茶去とは禅語で「よう来られた、まずはお茶でも召し上がれ」と言う意味。
                               (4/4 付け愛媛新聞記事より)

12:30 三坂峠から歩いて下って来られた高知のお遍路daboさんと合流、
    八坂寺さんの「うどんお接待」で昼食、ご馳走さまでした。
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  今朝CVSで買った いなり寿司は持ち込み^.^
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       写真2枚提供:歩きお遍路daboさん 謝謝!
 

13:50 いよいよ大祭の本番、柴燈大護摩供、修験者ご登場。
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         結界で仕切られた護摩式場を挟んでの山伏問答が味わい深いものでした。
          山伏)これ旅の行者、住む山は何処なりや~      
          行者)伊予の国道後、真言宗醍醐派熊野山八坂寺配下の行者にて候
          山伏)本日、当道場に来山の儀は如何に。
          行者)家内繁栄、五穀豊穣、開運招福の柴燈護摩供ありと承り馳せ参じ候。
            護摩供行の列座に加えられんことを願い申す
          山伏)八坂寺門跡の行者ならば修験の儀、心得の筈、一通りお尋ね申さん。
          行者)何なりとお答え申さん。
             以下、しばらく口頭試験のような問答が続き~~~
          山伏)お答え一つ一つ、まこと八坂寺門跡の行者に疑いなし、お通り召され。
          行者)しからば御免。
          私の目の前での問答、聞くのは2回目の山伏問答。
         メモを取ったワケではないので細部まで正確ではないことご容赦下されたく候。


        かくして護摩供行式場へ入場を許された修験者ご一行の法螺貝が鳴り響く中、
       場内ではいろいろな修験道儀式が執り行われます。
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14:35 儀式のあと、中央の護摩壇に火が入ると辺りは煙に包まれ、
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    やがて、紅蓮の炎が舞い上がります。
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  祭主・八坂寺ご住職より信徒・参拝者の護摩木の奉納祈願が始まりました。
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   全国各地から参集の修験者の手による護摩木奉納が続きます。
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15:18 いよいよ、火炎の中へ祭主の火渡り、何度みても気迫満ち溢れて迫力があります。
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                  続いて、修験者さんが次々に
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 火勢がひと段落したところで、一般参拝者の火渡りです。
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実は、坂本屋のメンバーさん^.^
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恐くて足が前へ進まず修験者さんに背中押されて渡る人、
泣きながら渡る小さな子供、
たどたどしい足どりで病快癒を願って歩く人、
心願成就を祈りながら、100人前後の参拝者が続々と渡られました。
私? お遍路旅途中の知り合いの荷物番とか素人カメラマン三昧^.^

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  門前の小僧、火祭り記念・名誉の勲章。
  帰宅してみたら、白衣にコゲ跡!
  風に煽られて飛び散った護摩壇の火の粉が背中に着陸。

  「まじめに遍路せんかい!」との、
  いやさか不動尊の灸の痕かも知れない・・・

  それにしてもビッグな勲章、嬉しい!!!



(お願い)
 柴燈護摩供大祭中の儀式・専門用語などに間違いがありましたら、コメント欄からご指摘お願いいたします。



by jh5swz | 2017-04-30 20:12 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(6)

平成29年3月12日(日)のできごと。

 2年前の春、
 順打ちの途中、へんろ道沿いの我が家へお立ち寄りいただいた岡山県の〇川さんが
 今年は区切り逆打ち中で、今日、51番石手寺から46番浄瑠璃寺まで巡拝されました。

 スケジュールをお聞きして、
 巡拝計画に支障が無いよう第49番浄土寺境内でちょっと時間を頂いてご対面。

09:20 第49番浄土寺駐車場で持参したポットのお茶で暫し立ち話しのあとご参拝。
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お納経中、小僧はせめてザックのお守りを
f0213825_10470735.jpg    この寺の春の風物詩・御衣黄桜?が咲いていました
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奥さまが折られた「祝い鶴」を奉納されて本堂お納経
                                濡れ縁に小さく羽を休める折鶴
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大師堂、先着遍路さんあり、階段隅っこでお納経
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ご参拝のあと、境内ベンチで「今日はゆっくりできるから」と
かっての順打ち、今回の逆打ちお遍路の楽しかったことや苦労話をお聞かせいただきました。

10:12 再会のお礼を申し上げてお見送り、私は奉納された「祝い鶴」を撮影に境内へ引き返します。
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  この折鶴は、奥さまが〇川さんの毎回のお四国参りに際して、
 巡拝された霊場、お泊りになったお宿、道中お接待を受けた方々へ
 御礼に差し上げるように托された縁起鶴です。 
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  明日の「坂本屋は平日で休みでしょうから」と一組預かりました。
  お返しに、私、手作りの「道中安全守り」を差し上げました。
  どうぞこのあとも自宅へお帰りになるまで「お道 よろしゅう」。




10:20 春ですね~ 好天もあって団体お遍路さんや近隣の方々のお参りが多くなりました。
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南無大師遍照金剛
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                 3/13早朝、46番霊場前の遍路宿を出発された〇川さんは、
                 残雪の標高720mの三坂峠を越えて44番大宝寺を参拝。
                  夕刻、八丁坂ふもとの民宿へ無事投宿された由。
                   坂本屋前通過の頃からず~っと雨だったとか・・・

                   明日は怪岩奇岩の45番岩屋寺を参拝されるハズ、
                       祈る!好天と一路平安。


3/16続報
  春のお彼岸を前に松山から約100キロ、実家のお墓掃除に行った帰り道、
 いつものことながら、女房と別格第8番十夜ヶ橋永徳寺を参拝。

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久万高原町から鴇田峠を越えて小田町で一泊の〇川さんがそろそろ十夜ヶ橋では?
と、近隣の「産直」で買い物をしながらしばらく待機、
うまい按配に〇川さんと再度出会えました。
これこそお大師っさんのお引き合わせに違いない!

南無大師遍照金剛


綿密なスケジュールをたてて巡拝中のお遍路さんの迷惑になってはと、
ご挨拶のみにて失礼しましたが、
引き続いて お道 よろしゅう! 




by jh5swz | 2017-03-17 10:46 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)

2016年納めお参り 八坂寺

平成28年12月29日(木)の日記。
 事務所納め。
 
 2016年のお参り納めは
 四国霊場第47番・伊予十三仏第10番八坂寺さん。


 参道近くの坂本屋メンバーさんの会社へ寄ってみた。
 なんと、なんと、会社の駐車場で近隣の若い奥様方や子供達と餅つきの最中で、
 アツアツのあんこ餅を一個もらってお行儀よろしく立ち食い、つきたて餅は美味!
            ツイてる!

 八坂寺さん参りの度にお迎えいただく「みまもり修行大師像」。
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 参道正面が八坂寺さん。
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 ややや!!! もうちゃんと門松が。
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 立派な屋根のある朱い極楽橋に門松の緑が冴えます
f0213825_16393598.jpg     山門橋の天井絵に迎えられて入山します
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 伝説の?救いの手
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 10段目の浄財箱の左、縁石を挟んで丸っぽい石に
 手のひらと五本の指跡がうっすら見えます。
 その昔、
 石段の上から転げ落ちた遍路の手の跡と云われ、
 そのとき、遍路さんに怪我が無かったことから、
 「九難を去る救いの手跡」とされる伝説の石です。

 
 豆腐の角につまずいても転げる歳になりましたら
 どうぞお守り願います・・・と白い穴あき硬貨で祈願。


 本堂参拝(左奥・大師堂)
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 大師堂の五鈷杵、
   しっかりにぎって御手綱で結ばれた堂内のお大師像にご縁の広がりを願ったことです。
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           ご縁でしょうか、
           お正月支度中のご住職とお手伝い?に入山中の高〇賀お先達さんにご対面。
           お忙しい中、
           作務の手を休めて、通夜堂の利用、留意事項のことや
           坂本屋のアレコレなど、暫しご懇切にお話しをしていただきました。

    当ブログへお立ち寄りの皆さま  
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by jh5swz | 2016-12-29 19:19 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)

平成28年8月15日(月) お盆の日記。 
    午前中、愛媛県戦没者追悼式参列。
         最後の献花が「語り継ぐ世代」代表の高校生・中学生・5歳?の男の子、
         曽祖父を知らない幼児の歩みがほほ笑ましくもあり、悲しくもあり・・・

 坂本屋つながりの「夢工房」皆さんが、
 第47番八坂寺の施餓鬼萬灯法会とコラボして灯籠祭りを行うとの案内があり、
 女房と帰省中の次女、孫娘の四人で灯籠見物と施餓鬼法会参拝して帰りました。


 いつも八坂寺さんのお祭りの度にお世話になる坂本屋スタッフさんの会社へ駐車させてもらって
19:00 まだちょっと明るい参道に並べた360個の手作り灯籠に
     坂本屋の内大さんや館長さんはじめ、夢工房の皆さんが点火に汗だくです。
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                                  正面奥、第47番八坂寺本堂
 タカサゴユリも歓迎してくれます。
f0213825_9365856.jpg 県道から山門まで約500m?の参道両側の
 ペットボトル利用の手作り灯籠に明かりが灯ります。

 門前一家も「夢工房」さんに借りた着火マンで
 数個の灯籠に火を灯しましたが
 これがなかなか腰に重労働であり、
 夢工房皆さんの苦労に思いを馳せたことです。 
 なにしろ、その数360個ですから・・・



 極楽橋山門からは八坂寺施餓鬼萬灯法会エリアです。
 膝に爆弾抱えてる女房どの、「救いの手」に膝安寧のお願い必死。
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          まずは本堂参拝、
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          内陣では厳かに施餓鬼法会が執り行われており、
          檀家ではありませんが門前一家も殊勝にお参りさせてもらいました。
          ご本尊は阿弥陀如来 おん あみりた ていせいから うん
           恥ずかしながら、未だに「ご真言」の意味がさっぱり解りません・・・ 
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           孫の選んだおみくじは「吉」、大吉ばかりの御神籤より信用できそう^.^
           
 朱塗りの本堂欄干から境内を眺めると圧巻の萬灯です、
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 境内には檀家・信徒さん用に設けられたテントを中心に萬灯が並びます。
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 十二社権現と権現堂を通って本堂裏山の八坂寺霊園まで続きます,
 関係者にお尋ねしたところ、その数、境内約2千、霊園約1千個とか!
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                      準備が大変! 天候が心配!だったことでしょう。

 それぞれの灯籠に三界萬霊の文字
f0213825_10472051.jpg   辺りが暗くなるほどに灯籠の火が冴えわたるころ、
   本堂内からのお誘いで参拝者の般若心経が境内に流れます。
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 幻想的で厳かな施餓鬼萬灯法会の余韻を背に下山します。
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     (お願い) 亡くなった祖先や身内の供養の盂蘭盆会と同時に行われる餓鬼の供養などについて
         間違った書き方がありましたらコメント欄を通じて注意とご教示をお願いいたします。


 山門を出て、再び「久谷夢工房灯篭祭り」エリアの参道を下ります。
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 五歳の孫娘が灯籠の数を数えるのですが、能力の限界以上で数えきれません^.^
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 参道入口、ここはしっかり撮りたかったのですが見えるがままにあえてフラッシュなし、
 お大師さま、暗やみのアマピンですみません・・・
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 「夢工房」皆さんのメイン会場「衛門三郎の里」には本格的な灯籠が並びます。
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            地元幼稚園児さんの手書き絵灯籠が可愛い 可愛い!!!         
            地元俳句愛好会?の投句灯籠などもあって楽しめました。

 孫に花火のおみやげまでもらってありがとうございました。
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 久谷夢工房さんの灯篭祭りと八坂寺さんの施餓鬼萬灯法会参拝記念にお買い上げ^.^
                SHIKOKU 88 HENRO ON BOARD 
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            これ付けて二巡目のお四国参りが終わってない札所巡りに出かけたい。


    
by jh5swz | 2016-08-16 16:50 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(4)

平成28年7月16日(土)の日記 その1

   久しぶりに坂本屋へ「ぽんぽこ村」の子供たちがやってくるので応援出仕の連絡があり、
  あまり役には立てないが、頭かずにはなろうかと出仕。

07:40 自宅発。
  本日の朝参りは、「蓮の花見」の下心もあって第46番浄瑠璃寺さんへ。

08:00 本堂裏の駐車場へクルマを置いて、県道へ降りて表の参道から入山。 
     お寺参りを始めた頃、山門の無い眺めにちょっと違和感もあったが、
     近ごろ、子規さんの句碑と右側の寺名石のバランスのよさが山門に見えてきた。
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          永き日や衛門三郎浄瑠璃寺 子規

     いつお参りしてもきれいに掃除してある参道です。
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                   本堂と大師堂へ写経代参
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          本堂遥拝のおびただしい昔の納め札
          現代の納め札にならなかったら、掃除が大変だった???
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                  本堂左、一願弁天さんの左手に「弁天池」が見えます。
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 ふむ ふむ 弁天池のハスの花が今しばらく見頃です。
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 にわかカメラマンは園内をくまなく?散策
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 しばし戯れて飛べ、カナブンやシオカラトンボ
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 君の名は「爪紅」? おしゃれではないか
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 園内看板
f0213825_8454555.jpg 各種の花は交配防止のため?
 コンクリートで仕切られた小池ごとに植えられているが
 それぞれの小池には花の名札が無い・・・

 浄瑠璃寺さんにお願いがあります、
 各種の名札を池ごとに立てていただけると
 興味と妙味はグ~ンとUPするような気がします、
 
 数人居られたカメラマン氏も
   思いは同じではござりませぬかな?


 聞いた話しでは、早朝の開花の瞬間、
 ハスの花はポコンとかパクッとか、まことに可愛げな音を発するのだとか・・・
 早起きして、美形のため息を聞きに行くのも一興かも。


 是非とも足を延ばして欲しい場所
 浄瑠璃寺さんの弁天池に隣接してある「鎮魂の皿」碑。
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         (浄瑠璃寺境内の木立の中にあった碑を、昨年夏、こちらへ移転、再建立したされました)

 この「鎮魂の皿」は、
  太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
 戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
 300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
  爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
  放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り、この慰霊塔建設に尽力された。
  仏教の六道に因み、六角の塔の六面の壁面に300枚の皿をはめ込むことに苦労を重ね完成させた。
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み塔の上部に安置した。
 
 
        上記は、坂本屋へ通い始めた頃、中川長老から購入した
        山野芳幸氏著「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」より
        抜粋、編集させて頂きましたこと、お断りと感謝を申し上げます。

 今日も祭壇に合掌して、お皿の四行詩をしばらく読ませていただきました。
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        私事ながら・・・ もう一度書きます。  
         南方へ出征した叔父が、戦死した小島の海岸の小砂になって
        小さなマッチ箱ほどの桐箱に入って村へ帰って来た話しを聞いて育った私は
        春盆秋暮の墓参りの度に青春真っ只中で散ってしまった叔父のみならず、
        多くの若い人々の無念に思いを馳せて、お墓に合掌します・・・  
                 戦争は いけん! 


   ぼつぼつ、坂本屋へ行かなければ・・・
   次稿へ続きます。

by jh5swz | 2016-07-17 10:23 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(4)

2015八坂寺さんの火渡り

平成27年12月3日(木)の日記。

f0213825_16171665.jpg 浄瑠璃寺町の第47番霊場八坂寺さんで
 柴燈護摩・火渡り修行が行われるとの情報あり、
 ウチの”社長”から2時間の私用外出許可を受けて、
 寒空の中、着膨れして出かけました。

 

 参道近くの坂本屋メンバーさんの会社へ車を置かせて貰って寒風の中を歩きます。
 お大師っさんが「背筋伸ばして歩け!」、「ハイ!」。 
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 極楽橋で、仏教会ご一行をお待ちのご住職と修験者さんに「どうぞお通り下さい」と、
参道を開けられましたが、恐れ多くて背後のお納経所側から本堂へ向ったことです・・・
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     何度お参りしても本堂への石段半ばにあると聞く「救いの手」が判らず、
     今日もキョロキョロしていたら作務衣姿の方がご親切に、「ココですよ」。
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     下から10段目のお賽銭網カゴの左、縁石を挟んで丸っぽい石に
     手のひらと五本の指跡がうっすら見えます。
     お遍路さんが石段の上から転げ落ちたときに付いた手の跡と云われ、
     そのとき怪我が無かったことから、「九難を去る救いの手跡」とされ、
     足や目の病に効験あると伝わります。

 本堂、大師堂をお参りして、
 駐車場へ周ると大友山を背に「いやさか不動尊」の前に火渡り修行場が設えてあり、 
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 準備さなかの風情だったのでもう一度極楽橋へ下ってみると、
 ちょうど46番浄瑠璃寺さんを参拝後、歩いて来られた青年仏教会ご一行が
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 小雨混じりの寒空の下
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 総勢200人前後?、まことに壮観でした。
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 最後尾はガイジンお遍路さん?が
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 ご住職が着座されて
f0213825_185132.jpg 採火?に続き厳かに儀式が始まります、
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 護摩壇に火が入り、辺りはケムリに包まれて墨絵です。
f0213825_1924964.jpg  妙に儀式が幻想的になって盛り上がったことです。
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 不動尊が見守る中、パッと火炎が舞い上がります
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 強風に煽られて紅蓮の炎が舞います、火の粉が飛びます。
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 いつも凛々しいご住職が立ち上がって「渡ります!」。
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 修験者が先陣を務めて
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 続いて八坂寺ご住職が清め塩を蹴って「エイヤッ!」。
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 そのあと仏教青年会の皆さんが
f0213825_19474614.jpg 続々と続きます。
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 「アチ アッチッチ」という声も聞こえた気もするが、
 おそらく青年会の皆さん全員が火渡りを体験されたものと思われます。
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 火渡り修行が終ったご一行は、48番西林寺さん参拝へ向われました。
 
 荒行の前に46番さん、後で48番さんを参拝されるご一行、
 道後で開催中の真言宗豊山派青年仏教会の行事と言ってしまえばそこまでですが、
 まさに「向こう三軒両隣り」の清々しい付き合い方を教えられた師走のひと時でした。
     
by jh5swz | 2015-12-03 17:29 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(4)