カテゴリ:その後の徒然遍路( 38 )

第43番明石寺参り

平成25年9月19日(木)の日記(その2)。


宇和島市の所用・私用を終えて八幡浜市へ移動途中、
西予宇和ICで高速道を降りて第43番明石寺をお参りしました。



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 宇和高校を過ぎて県道を左折、
 歴史文化博物館への進入道路から右折して
 明石寺への細い里道は
 歩けば赤いよだれ掛けのお地蔵さんや
 修理に修理を重ねた古い道標べのある
 なかなか風情たっぷりのへんろ道です。
 が、
 如何せん、今日はクルマ・・・素通り!
 個人的には、やっぱり歩き遍路が一番! 



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 せめてここだけはと、
 狭いへんろ道にクルマを止めて
 手を合わしたのが
 注連縄に囲まれた明石寺奥の院。
 「明石寺奥の院」の石柱と
 もう少し、らしく張れないのか品疎な注連縄、
 鬱蒼とした林の中央に小さな「祠」、
 品疎な注連縄に相応しい?霊気が漂います・・・
 明石寺様、もう少し敬いましょうや!  
 


明石寺参道入り口にあった鳥居。
先ほどのへんろ道標の白王権現か?
寺の境内にある神仏習合の名残りの熊野神社の鳥居なのか、
たまたま近くにあった神社なのか? 私には解りません・・・ 
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ずいぶん昔は、ここから右へぐるりと山を回って本堂へ登ったらしいのですが、
今は、(歩けば少々キツイ坂道の)ほぼ一直線の自動車道を登ります。

駐車場へ車を置かせていただき、せめてもの輪袈裟を掛けて仁王門へ歩きます。
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   山号「源光山」は、鎌倉時代に荒れ果てた伽藍を修復し、建久5年(1194)、
   命の恩人・池禅尼の菩提を弔って阿弥陀如来像を奉納また経塚を築いた
   源頼朝が現光山から源光山に改名したと伝わります。


三間一戸八脚の重厚な仁王門と手水舎
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実は平成24年6月30日、一緒に八十八ヶ所を巡拝した同行お遍路さんと
41番龍光寺~42番仏木寺~43番明石寺を再度お参りをしたとき、
ここ明石寺本堂の向拝がちょうど改築中で、お遍路は白いテントに向かってお納経。
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なんとも心残りなお参りでしたが、
いつぞやの新聞に完工した旨の記事が出ていたのでもう一度参拝したかったワケです。


次の画像は平成21年7月3日、歩き遍路のときの写真です。
八十八ヶ所の中で赤い釉薬を施した瓦を葺いた札所はココだけだったと記憶しますが、
ウチの相方の実家、広島県北広島方面にはこの赤い(石州瓦)瓦葺きの家が殆んどで
それが妙に印象に残っている札所の一つです。
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          昭和5年(1930)完成の石垣は、完成後83年を経ても狂いや沈下はなく
          当時の石工さん達の技術のレベルの高さがうかがえるものだそうです。

さて、
平成24年参拝時、白いテントに包まれていた本堂正面の唐破風の向拝は、
平成21年参拝時のこの写真をよく見ると桧皮葺きの屋根は苔生しています・・・
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今般、ご住職はじめ檀家、信徒さんの浄財で立派に改築復元された桧皮葺きの向拝
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     左右両端が反るように天を向く唐破風造りで当初の様式を忠実に復元しています。

(お断りと訂正2013・9/26)  
  この参拝者が本堂に向かって礼拝する張出した場所のことを建築上なんと呼ぶのか?
  お納経所で尋ねたのだが「知らない」とのご返事で、私は「屋根」と書いていましたが、
  wikipediaで調べたところ「向拝(こうはい・ごはい))と呼ぶのだそうです。
   
  
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  ほかに誰も参拝者はなく、ちょっと声を大きくして下手な般若心経を・・・
  
  余談ながら・・・
   本堂のお賽銭箱は、盗難対策なのか?畳床をくり貫いて埋め込んであり、
   お賽銭を投げ込むような態勢になり、「納めた」気持ちになれない・・・
   どこかの札所では窃盗予防?で格子戸の穴から落とし込ませる・・・
   参拝者から言わせていただければ「お礼の寄進」なのだから、
   投げ込んだり、落とし込むようなスタイルはさせないで欲しい。
       「如何? お大師っさん。」
       「いや~~門前の小僧よ、
       なんでもありの四国霊場だから、捨て置け捨て置け」と、お大師っさんの声。
 
       「御意!」   


大師堂参拝、ここでは駆け足般若心経。
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夫婦杉に合掌し
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下手な般若心経でしたが納経の預かり証をいただきました。
丁寧にご朱印を押していただき、読みやすくてきれいな墨書きでした、
なんとお書きになったのか不明の前衛美術風墨書きより、素人にははるかにありがたい。
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参拝後、20日の彼岸の入りに備えてお墓掃除のため、
明石寺のある西予市の隣村、旧双岩村へ爆走。
長男である私に先祖が残した唯一の遺産たる墓所には
親父やおふくろ始め歴代が眠ります。

そう云えば、昭和25年に四国八十八ヶ所霊場を巡拝し、
隔世遺伝なのか、私に歩き遍路を決心させた爺ちゃん婆ちゃんは
明石寺のことを、さも親しげに「あげしっさん」と呼んでいた・・・
 (本来の名称は「あげいしじ」だが、「めいせきじ」と呼ぶひともある。)

  その爺ちゃんが私によく聞かせてくれた昔話。
    昔、昔、十七、八の娘が、願をかけて大きな石を抱き歩いていたが、
    寺まで来たとき夜が明けてしまい、そのまま置き去ってしまった。
    実は、その娘は観音さまの化身で「あげしっさん」の本尊千手観音になった、と。

  隣町のお寺の言い伝えを爺ちゃんなりに脚色した昔話であろうが、
  大石を抱いて歩く女の人を想像しながら、
  「へえ~~」と感心しながらよく聞いたものです・・・

墓石を洗い、お線香を灯しながら、
  「爺ちゃん、あの話しの続編はないんかい?」と、冗談をツブやいてみた門前の小僧でした(笑)。
  
by jh5swz | 2013-09-21 10:22 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

第47番八坂寺参り

平成25年8月4日(日)の日記(その1)

遍路茶屋・坂本屋では
3日からチビッコ達の「ぽんぽこ村お泊り体験」が行われており、
「時間があれば・・・」と、連絡がありお手伝いに出かけました。

前回は48番西林寺をお参りして坂本屋へ輪走したので、
今朝は第48番八坂寺をお参りしてから行くことにしました。

08:00 のどかな八坂寺参道入り口
      弘法大師のお出迎え?
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いつ見ても「門前だなあ~」と思う、私の好きな眺めです
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やたら大きくなくて、ちょっとおしゃれに見える山門
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その山門は小川にかかる朱塗りの「極楽橋」と一体になっており、
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山門の天井絵は極楽浄土の天女の舞い?が描かれています。 
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石段を登り本堂へ
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本堂・大師堂へ写経を納めて
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        八坂寺は奈良代時から1300年余りも続く寺で、修験道の開祖・役小角の開基。
         大宝元年(701)に文武天皇の勅願寺として伊予国司越智玉興が建立するとき、
         大堂山に八ヶ所の坂道を切り抜いて造ったところから寺号を「八坂寺」とした。
         又、益々栄えることを意味する「いやさか」に由来するとも伝わる。
                              -NPO伊予路おへんろ倶楽部冊子より-



f0213825_9372314.jpg 因みに、毎年4月29日には、
 柴燈大護摩供火三昧の火渡り修行が行われ、
 <さいとうおおごまくかしょうざんまい>
             と読むのだそうです
 
 護摩法要のあと、
 熱い灰の上を歩いて
 心願成就を願う信者さんで賑わうらしい。

 (中央ロープで囲まれた場所はその火渡り跡)
 

さて、
八坂寺は再々お参りしたが、今朝は一度も覗いたことのない閻魔堂へ・・・
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極楽の途には玉砂利が敷き詰められてあり
f0213825_8101516.jpg    左右の壁には極楽浄土絵図が
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地獄へ途には鋭く尖った小石が敷き詰められ
f0213825_814181.jpg    左右の壁には地獄飢餓道絵図。
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<昔、昔、ウチの爺ちゃんの得意だった短い話し>
あの世からちょっともんて来た知り合いの話しじゃがの、
あの世では、ご飯どきには凡そ1mの長い箸でモノを食べないけんのじゃと。

 地獄村では、皆んなが我先に長い箸でご飯やおかずを必死で自分の口に運ぶんじゃが、
箸が長うて誰も何も食べることができず、毎日腹空かして苦しみ続けておるそうな。

 極楽村では、皆んなが按配よう向い合うて座って、長箸で相手の好きな物を選んでやって、
相手の口元まで運び合って、笑いおうて、おもしろうに毎日を暮らしとるそうな。

 おもしろい話しじゃろが。  で終わる短編小説?

    自分のことだけを考えて行動すると地獄。
    他人のことを思いやって行動すると極楽。 
         みたいなことを孫の私に教えたかったのでしょうか・・・
         なのに孫は修行が足らず、いまだ煩悩の海で溺れており候。


久しぶりに爺ちゃんのことを思い出しながら下山していると
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「あっ 旦那! 閻魔大王がちょっと待て!と呼んでまっせ~」と、猫。 
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「今から子供達の待つ坂本屋で償いはしますんで、お見逃しを・・・」
「我輩はニャンとも言えねぇなあ~、閻魔様に聞いてみな」。   
  

  8月4日の日記(その2)へ続く
by jh5swz | 2013-08-05 21:08 | その後の徒然遍路 | Comments(4)

番外?こんぴらさん

平成24年11月22日、お遍路四季の会「紅葉ツアー」・その

「かんぽの宿 坂出」で”白峯御膳”なるDX昼食を済ませて琴平町へバス移動60分、
帰りの駄賃で?神仏習合よろしく金比羅大権現を参拝しました。

♪金比羅 船々追い手に帆をかけ しゅらしゅッしゅしゅ ♪                                                         と歌われる金比羅宮は、
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 香川県仲多度郡琴平町の
 象頭山中腹に鎮座する神社で
 明治維新の神仏分離・廃仏毀釈以前は
 真言宗の象頭山松尾寺金光院であったが、
 神仏習合で
 象頭山金毘羅大権現となった歴史がある。
 と、手元の冊子に書いてありますが、
 四国で生まれて育った私には
 親しみも込めて「こんぴらさん」と呼ぶほうが
 マッチングがよろしい。



f0213825_842166.jpg 親切な本日のドライバーさんが、
 駐車場代が無料だからと、
 「つるだや」というお土産屋さんの駐車場へ入り
 店内をスルーしてお店の外へ出ると
 そこは金比羅宮名物785段の石段の22段目。

 「つるだや」さんの竹杖を借りて出発!
 借りた杖は下山後、お返しに寄ることになる、
 借りた杖のお礼代わりに
 某かの「おみやげ」を買う仕組みは
 日本的な互助精神のなせるワザで
 なかなか上等のシステムなり。


ドライバーさんもお店の方も「買い物はご自由ですから」とおっしゃるが、そうもいくまい。


金比羅参りと云えば長い石段が続くことで知られ、又それが名物?にもなっていますが、
出発前、四国巡拝でお世話になった添乗員(現在はお先達)M,Mさんにお聞きしたところ、
多くの参拝客が訪れる本宮までなら785段、往復で1時間半ほど。
さらに上までということなら奥社まで1,365段、2時間10分程度とのこと。

今回のツアー参加メンバーでも、
山登り、遍路道は得意だが、石段登り下りは苦手な人、
参道のお土産屋さん買い物を楽しみたい人など十人十色だと思い、
コースを無理のないよう本宮往復(自由行動)とし、
出発して2時間後、お杖を借りた「つるだや」さんで集合することと決めました。

さて、「つるだや」さん前、22段目から785段の本宮をめざして出発。
私は、小学6年のとき、家族全員で参拝して以来、
会社勤めの出張員時代、仕事サボッて参拝した回数を含めると4,5回は訪れているのだが
今回は(誰に頼まれたワケでもないが)、
森の石松代参よろしく、のんびりと名物石段登りを楽しむこととしました。


両側のお土産屋さんに挟まれた785段の石段参道の風情はかくの如し。
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連続する785段ではなく、そこそこに踊り場があるので助かります・・・
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100段目の土産屋さん「百段堂」
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 参拝者を励ますように「100段目」の標識も貼り付けてあり・・・
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振り返って見れば、傾斜角45度? 結構キツイ!
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参道脇道の紅葉がお見事!
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励まされているような、脅されているような・・・294段石柱
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 今回、ツアー初参加の山登りの達人は
 本宮まで15分で駆け上がったことがあるとか!! 
 昨今、この785段を走り登る
 「金比羅マラソン」があると聞き及ぶが
 私には考えられません・・・

 歩き遍路を始めた平成18年の春、
 第十番札所切幡寺の333段の石段を前に
 一瞬たじろいだ思い出がありますが
 あの石段も今日のクンレンだったのかも?



356段目の金比羅宮大門(おうもん)
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大門前の白い番傘の下で同行の善男と名物?甘酒を飲む
f0213825_10124378.jpg ちょっとお疲れ気味の
 細いカモシカのような足には
 そん所そこらの栄養ドリンク剤より効果は抜群!

 竹杖の黒・・黒のテープは
 借りた「つるだや」さんのマーキング。
 こうして借りたお店へ返却に立ち寄り
 お土産を買うシステム、あなよろし!
 

甘酒屋さんの番傘越しに下界の琴平の町並みが見えます
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大門左右の大提灯
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 金比羅さんのシンボルマークの
 丸に赤文字のこの「」の字は
 ”和に暮らせるように”との
 願いのこもった「金」のデザインであると
 同行T・Tさんのお話し。
 なるほど!
 読める!

 一つ賢くなって
 ありがたく大門に一礼して入山。



今回のツアーの私の個人的な楽しみの一つだった金比羅参道名所「五人百姓」。
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   大門から内側は大権現境内となるため商いは一切禁止されていますが、
   参道を挟む左右のこの5軒だけが、先祖代々の金比羅宮の神事への貢献により
   「加美代飴」を売ることを許された「五人百姓」と呼ばれる飴屋があります。
   赤い縁台に白い番傘を立てた五人百姓は、さながら一幅の絵をみるような風情ですが
   特権とは申せ、朝6時から夕方まで年中無休で営業するのはちょっと大変では?と、
                            門前の小僧、余計な心配。

帰りに買った、その加美代飴
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 ほんのり柚子の香りの効いた
 扇形のべっ甲飴で
 そのまま口に入れるには大きすぎるので、
 小さく割るための
 小さなトンカチが付いて
 6枚入り 500円なり!

 
小学生のときの家族旅行以来の懐かしい加美代飴でした。


五人百姓からまっすぐに伸びる「桜馬場」と呼ばれる石畳の参道を進みます
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大イチョウも結構な色づきでした
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桜馬場を登りきったところが431段。
見上げると、「御守授与所」という赤い⇒看板が見えたので「社務所」かも?
さすれば、本宮はまだまだ上?・・・
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鳥居に吊られた看板
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海運の神様らしく、5000台の自動車輸送船の巨大なスクリューが奉納してありました。       
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                       【今治造船奉納】

鳥居下の広場で白い神馬や巨大なスクリューなどを見物しがらひと休みしていたら
先ほどの甘酒が膝に効いたものか、訓練不足の細い足が、登りイヤイヤのシグナル・・・

数百m上の金比羅大権現様に向かって2礼2拍手、
「次回参拝のときには、甘酒は帰りに飲むことにしますから・・・」と誓って1礼。

この金比羅大権現本宮の写真は、本宮を参拝された同行T・Tさんからお借りした画像です。
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甘酒が効きすぎた膝のセイにして、下山開始
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下山途中、遭遇した駕籠屋さん
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       大門(365段)までは、この籠を利用して行くこともできますが、
       残りの420段の石段はご自分の足で進まなければなりません。
       なにしろこの急勾配ですから、
       時代劇よろしく「エイッサ ホイッサ」とは進みそうありませんが、
       金比羅さんならではの光景でしょうか。

(以下、金比羅駕籠屋さん関連サイトより)
     登り 5,300円 下り 3,200円 往復 6,800円
    体重制限100kg 子供2人での利用も可能
お体の不不自由な方などの正当な理由がある方は、
事前に宮の許可により596段「祓戸社」までご利用できますが料金は通常の2倍となります。
本宮のご利益は駕籠屋さんが受けてきてもらえる。 との記事あり。

森の石松さんにも会いました!
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 石松さんに誘われて覗いたお土産屋さん
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「寿司食いねえ~ 神田の生まれだってね~」
「土産買いねえ~ 道後の生まれだってね~」と、石松さんの威勢のいいこと。

参道入り口近くの老舗旅館「虎屋」さん、今はうどん屋さんになっていました。
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讃岐の銘酒「金陵」本舗を見学。
 店内で「金陵酒饅頭があると聞いたのですが?」と尋ねたが、
 「ここは酒屋ですよ」と、億劫そうに、つれない返事・・・


この酒樽をみて「流し樽」のことを思い出した・・・
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 流し樽は、瀬戸内を航行する船が
 金毘羅様にお参りしたいけれども
 上陸できないときに行われた代参の方法です。

 船が琴平の沖を通過するときに、
 樽に「奉納金比羅大権現」の幟を立てて、
 船の名前と航海安全を祈る祈祷文と、
 初穂料を入れた樽を海に流します。

 海でそれを発見した近隣の小船は
 「福がある」として
 代わりに金毘羅さんまで必ず届けてくれます。


 岸に流れ着いた樽は、浜の人が拾って神社に届けてくれると云う。
 今も残る海の金比羅代参の習わし、ちょっと深いイイ話しではありませんか!


本宮往復2時間を設定していましたが、
健脚のご一行は1時間20分で杖をお借りした「つるだや」さんへご帰還。
お茶の接待を受けながらお土産を物色後、本場さぬきうどん屋へ行くことになり、
第75番札所善通寺西駐車場隣の「大師うどん きむら」へバス移動。
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表の大暖簾は降りていたが、T・Tさんの交渉で
「茹でましょう、15分ほどお待ちを」と店主。
その間、善通寺境内を散歩。
できあがった「かけうどん」は、さすがにさぬき!
ツアー参加者皆さんご満足のご様子でバンザイ!

善通寺ICから高速道を帰路につきました。
つるべ落としの秋の夕暮れは早く、県境の豊浜SAあたりでもう夜?
かくして、歩き遍路・四季の会の秋の遠足は無事終了しました。
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    お礼
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 今回のツアーについては、
 根来寺の紅葉の見頃時期、
 白峯寺への歩き所要時間、
 金比羅さんへの移動時間
 石段登り下りの所要時間アドバイスなど
 わざわざ下調べ、試走までしていただいた
 お先達M,Mさんには大変お世話になりました。
 参加者一同を代表して心からお礼を申し上げます。 
       落ちこぼれ歩き遍路 -門前の小僧-
by jh5swz | 2012-12-01 20:48 | その後の徒然遍路 | Comments(4)

81番白峯寺の紅葉

平成24年11月22日(日)、四季の会「紅葉ツアー」・その
12:00 錦秋のへんろ道5㌔をトラバースして無事81番白峯寺へ到着。f0213825_15162692.jpg
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                              (イラストは白峯寺駐車場の絵看板より) 
           白峯寺は瀬戸内海に面して高松市と坂出市にまたがる白・赤・黄・青・黒の
          五色の峰からなる五色台の白峯山の中腹に鎮座します。
           弘法大師と大師の甥・智証大師の開祖と伝わる四国霊場の古い歴史もさることながら・・・、
          視聴率低迷とかで話題のNHK大河ドラマ「平家物語」前半の主役?、悲運の崇徳上皇の
          御陵があることでも知られるお寺です。

門前の小僧が大好きな白峯寺の七棟門(しちとうもん)。
   正面からでは五つの棟瓦しか見えませんが、中央奥左右に全体を支えるように塀二棟があります
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ここは今回で4回目の参拝なのですが、今までに比べてどうも雰囲気が悪いと思ったら、
左手に”太鼓饅焼き屋”さん、それも限りなく山門寄り・・・
これでは白峯寺で一番絵になる七棟門のツヤ消し!!!
残念なので、平成23年4月1日撮影の山門画像を挿入させていただきます。
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        お大師さんは「そこで饅頭売るな!」などと了見の狭いことは云わないにしても
          饅頭屋さんが気を利かして駐車場の片隅で商いすべし、その方がよく売れるかもよ・・・


ヤボな話しはさておいて、
モミジは根香寺と思い込んでおりましたが白峯寺の紅葉も勝るとも劣らず!
たっぷりと境内の紅葉を楽しむことができました。

崇徳上皇廟所・頓証寺殿に通じる勅額門にかかる赤モミジ
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勅額門前を右折して本堂へ石段を登ります
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薬師堂にかかる黄金色のモミジ
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行者堂の黄モミジ
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阿弥陀堂の赤モミジ
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大師堂
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白峯寺本堂
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本堂裏山、杉木立の中の黄モミジ
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本堂から納経所へ石段を下りますが、紅葉に目を奪われて足元が不注意になりそうでした
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石段を降りきったところで右折、勅額門をくぐって崇徳上皇ご廟所・頓証寺殿を参拝
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                                          2011/04/01 撮影
平家と源氏を巻き込んだ皇位継承争いの中で悲運の人生を送ったの崇徳上皇の霊に
  「貴殿はソレほど悪い人ではありません、
             ゾンビみたいな信西入道が居た分だけツイてなかっただけですよ」と、
ひと言云いたくて廟所「頓証寺殿」を参拝。
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 幽閉され隠逸の九年を過ごした
 崇徳さんらしく廟所のすべての扉は
 鋲まで打って堅く固く閉ざされて
 怨霊を封じ込めたような佇まいで・・・ 
 思わず
 「扉を開けて錦秋の空をご覧なさい」と
 つぶやいたことです。
 毎年9月、崇徳天皇御正宸祭が執り行われるらしいが
 非公開とは、やっぱり暗い・・・



 その崇徳御廟を訪ねた歌人・西行法師像
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 高札には西行が崇徳上皇に捧げた鎮魂歌が書いてありました
   松山の浪に流れてこし船のやがて空しくなりにけるかな    
    (松山の浪に流されてきた貴方の船は、やがて儚くなって無くなってしまったのだなあ)
 
   よしや君昔の玉の床とてもかからむ後は何にかはせん    
    (たとえ君が昔住まいされた宮中とても、こうなった(死後)は何になるというのでしょう)

  (お断り)
   ・訳は門前の小僧の無手勝流であり、真意は西行さんに聞かなければ定かではありません・・・
   ・「松山」とは、白峯寺一帯の旧地名「綾松山(りょうしょうざん)」を指します
   ・その地名は白峯寺の山号「綾松山」として残ります。 
    
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                        大師堂の幔幕にも山号が染め抜いてありました
崇徳御陵
崇徳上皇は、保元の乱(1156)に敗れ讃岐(現坂出市)に配流・幽閉され、長寛2年(1164)崩御。
ご遺体は第79番天皇寺で一時安置の後、勅令により白峯山で荼毘にふされここに葬られた。
物語は長くなるので省略しますが、
詳細は当ブログ「四国霊場と崇徳天皇」ページをご覧下さい
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白峯寺参拝後、リムジンバスで3分、瀬戸内海の眺望抜群の「かんぽの宿」へ移動。
かんぽの宿 坂出 
   玄関:日付看板まであったのに、記念写真でも撮ればよかったなあ~ 
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レストラン <R>
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 白峰御膳 ¥1050也
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   画像<R>は、かんぽの宿 HPより借用

このツア企画中から、電話で何度も相談しお願いしたこと
 ・瀬戸内海の眺望抜群の窓側の席へ全員座らせて欲しいこと
 ・45分前に到着予定時間を連絡するので膳の天婦羅はアツアツであること
 ・量より中身で昼食を楽しみたいこと etc etc
 わずか¥1050-の昼食頼んで厚かましいことこの上なしだったが、
 ・満席にもかかわらずグループは一卓を除き窓側席
 ・天婦羅はアツアツ
 と、言いたい放題の無理難題をすべてお聞き入れいただき、
 ・量よし、味よし、器よし! 参加メンバーの評価は ☆☆☆☆☆

 ・その上、「ドライバーさんの昼食代はお接待させていただきます」と、幹事泣かせ!
 いつか宝くじでも当たったら、ここで豪遊します、ありがとう!かんぽの宿坂出さん。

お接待返しのCMf0213825_1942764.jpg かんぽの宿 坂出  
  〒762-0017 香川県坂出市高屋町2048-91
  TEL:0877-47-0531  
  FAX:0877-47-0533
  http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/sakaide/

 
「かんぽの宿」で腹ごしらえのあと、
金比羅さんの785段の石段登りへリムジンバスは出発、バス移動60分の予定。
  ♪♪ 金比羅 舟 舟 ♪♬  のレポートは次ページへ続きます。

by jh5swz | 2012-11-27 20:11 | その後の徒然遍路 | Comments(3)

平成24年11月22日、お遍路四季の会「紅葉ツアー」・その
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根香寺の紅葉と牛鬼に見送られて、五色台尾根の中山休憩所でストレッチ、
足尾大明神さまを礼拝して白峯寺まで紅葉のへんろ道を歩きました。
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                             2011/4/1 巡拝した80番国分寺境内看板より 
 中山休憩所
f0213825_936362.jpg  足尾大明神
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          上の2枚は2011/5/6 第59回巡拝時の懐かしい写真です。

今回も中山休憩所で入念な?ストレッチを済ませ、
             重ねて「足腰之大明神」さまへ健脚をお祈りしたことです。

10:45 足尾大明神から少し歩いた県道分岐点から白峯寺へ遍路道をトラバース開始。
 県道も素晴らしい紅葉のトンネルでした
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落ち葉を踏みしめ
f0213825_100365.jpg   古い歴史のへんろ道を歩きます
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「打ち戻り十九丁」地蔵塚
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  現在では五色台スカイラインをひとっ走りですが、
  昔は79番国分寺から一本松峠を越えてここまで下り、
  白峯寺・根香寺を参拝後、
  ここまで引き返し、
  また国分寺へ打ち戻っていた名残りの地蔵塚と聞き及びます。
  紅葉狩り気分で歩いてはバチが当たりますかな?




シロダモの葉の遍路草履
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  かって、この道を生活道にする地元のお百姓さん?達が、
  苦労しながら巡拝を続けるお遍路の道中安全を祈りながら、
  シロダモと云う小さな木の葉で草履を作って
  遍路道沿いの無縁墓やお地蔵さんに供えたというミニ草草履。

  葉表を裏返した緑の鼻緒が白い葉裏に鮮やかに冴えます。 
  器用な奥方お遍路さんが見事に編んでお供えされました。




枯れ葉・落ち葉のへんろ道がしばらく続きます
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モミジの名所と持て囃される所もそれは素晴らしいのですが、
へんろ道沿いの雑木の紅葉にも目を見張る美しさがあります。
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      今年は四国霊場開創1200年だとか、お大師さんもこのへんろ道を歩いたのだろうか・・・

山もみじ姫、貴女もモチロン美人です!
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        歩きながら撮るものだからピンボケもご愛嬌とおぼしめされよ

神仏に供えるお水を汲んだと伝わる閼伽井(あかい)井戸跡
  (左の鉄板の蓋が井戸の跡)
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霊場・白峯寺は近い!たとえ将軍、お殿様であれ、ここから先は馬や駕籠を降りなさい!と
         下乗石と仏道最終修行地を意味する摩尼輪塔が建ちます
f0213825_11143064.jpg  下乗石裏には天保7年(1836)、高松藩建立と刻んであります
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下乗石からは、古い古いお墓に手を合わせながら
一雨降れば小川になりかねないような石ころ道を100mほど一気に下れば白峯寺です。
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12:00 計画から10分遅れで第81番白峯寺客殿前到着!
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白峯寺参拝と境内の紅葉レポートは次ページへ。
by jh5swz | 2012-11-25 10:17 | その後の徒然遍路 | Comments(0)

82番 紅葉の根香寺

平成24年11月22日、
四季の会・秋のお遍路ツアーは、紅葉の根香寺・白峯寺・金比羅参りと洒落込みました。
名づけて「紅葉の札所と金比羅・いいとこ取りツアー」。
会費は、借切りバス代÷15+昼食代@¥1050=¥6500ポッキリ!

午前7時、JR松山駅前を出発、
松山IC・川内IC・川之江ICでメンバー15人と合流し爆走。

まずは第82番札所根香寺の紅葉のレポートです。
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             本尊 千手観世音菩薩
    弘法大師の甥・智証大師が刻んだ
    木造千手観音像の根株が永く芳香を放つので
    根香の寺名が付いた、と伝わります。


09:50 根香寺仁王門
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ここ根香寺は仁王門をくぐると
一度石段を下って谷底を歩き、石段を登って本堂をお参りする珍しい参道となっています。
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足元に散ったモミジと見上げればまだ青葉も残る石畳の参道を本堂へ歩みます
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本日参加の善男善女
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お納経所や庫裏の屋根を染める紅葉
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コケ生した古木が紅葉!
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参道正面の本堂を拝礼して
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3万体の観音像が並ぶ回路式前堂「万体観音堂」内部
f0213825_16391014.jpg  前回参拝したときには、
    お値段表は無かったような・・・
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   観音像1万円・吊灯篭5万円也、念のため・・・


本堂を真っ赤に染め上げたモミジを背にお納経
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        四季の会メンバーは白衣正装なもので読経中の背中はカメラの放列・・・
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本堂から大師堂へ下ります
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大師堂お納経:ここでもカメラマンの集中砲火
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 多数のアマチュアカメラマンのリクエストで
          モミジの下を歩かされ中のメンバーT・Tさん夫妻
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            絵になっておりましたぞ! 私のカメラのピントの甘さはご容赦あれ・・・  
         
門前の小僧お気に入りのワンショット
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谷底参道?を仁王門へ引き返し
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根香寺の紅葉と伝説の怪獣・牛鬼の見送りを受けて第81番白峯寺を目指します。
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   秋色の色濃い山中のへんろ道トラバースのレポートは次ページへ続きます。
by jh5swz | 2012-11-23 17:34 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

44番大宝寺の秋

平成24年10月27日(土)、所用で上浮穴郡久万高原町を往復。

町内の用事を済ませて、大イチョウの色づきに期待して44番大宝寺を参拝。
町並みを逸れて久万川へ出ると「そうもん橋」。
橋の手前で駐車場をお借りして、空模様を気にしながら歩きはじめます。
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そうもん橋を渡れば大宝寺の総門、札所まで(わずか)約2㌔の歩き遍路・・・
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手元の書誌によると、六世紀後半に百済から来日した聖僧が
山中に十一面観世菩薩像を安置。後に明神右京、隼人という狩人がその像を見つけ、
この地に安置したのが寺歴の始まり。
寺名は、大宝元年(702)、文武天皇の勅願により寺院が建立されたことに因むとある。

参道のおみやげ店など寄り道しながら、ゆるやかな坂道をしばらく歩くと「勅使橋」。
この朱塗りの橋を渡ると鬱蒼と繁った老杉や檜が並び、昼なお薄暗い参道が続きます。
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後白河法皇が病平癒の勅使を遣わし、快癒したことから妹宮を大宝寺住職として派遣し
伽藍を再建し勅願寺とした、と伝わる故事に由来する、なにやらゆかしい勅使橋でした。

右下の車道を進めば本堂まで車で参拝できますが、
これより「下乗」、さもありなん!
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樹齢800~1000年の杉や檜の古木の向こうに山門が見えつ隠れつ・・・
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       朝晩、小1時間近所の土手を遍路クンレンと称して歩いているが、急坂はキツイ!
f0213825_178014.jpg 総門も立派ですが、
 参拝者を圧倒する仁王門は
 前庭の狭さもあって
 全景がなかなか撮れません・・・

 力強い立ち姿の金剛力士像は 
 享徳4年(1455)、
 越前の大仏師・法眼の作とある。

 その金剛力士像が履くのでしょうか
 この巨大な草鞋は
 百年に一度取り換えられ
 奉納されると聞き及びます。 

 次回はいつ奉納???
 


仁王門をくぐり、しばらく登ると本堂への石段手前に
 「朝まいりはわたくし一人の銀杏ちりしく」 と刻まれた種田山頭火の句碑があり、
句碑の脇から本堂を眺めると山頭火も見上げたであろうイチョウの古木がそびえ立ちます。
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残念ながらお目当ての?その大イチョウの色づきは今一歩・・・
紅葉時にはこの石段はじめ境内が黄金色に染まると聞く晴れ舞台は11月上旬???
                                      
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         「お前さん、信心がたらねえんだよ~~」と、お大師さんの声。

本堂・大師堂でお納経して、久しぶりに札所参りをした門前の小僧、
1回目の歩き遍路のとき、44番をお参りしたことで「やっと半分終わった」と、
妙に嬉しかったことを思い出しながら、
空き腹抱えてそうもん橋まで歩いたことでした。

12時40分、空き腹時計に誘惑されて、
今まで何回来ても「本日売り切れ・閉店」で涙に暮れたうどん屋さんへ、ダメもとで輪行。
f0213825_1858348.jpg国道沿いの狭い駐車場はすでに満車、
でも、まだ「売り切れ」ではなさそう。
待つこと暫し、
「相席なら一人だけ座れますよ」と優しい先客、
メニューは「釜揚げ」一品。
大きなトックリに入った麺つゆが、味噌だれ風、
好みで刻みネギとおろしショウガに天カス浮かべて
48番西林寺近くの「うどん瓢月」に比べると
やや柔茹での「釜揚げの大」を堪能したことです。
御代は¥480-也。


土曜日気分も手伝って、ちょっと「坂本屋」へ道草してみようと、
秋景色深まる旧国道33号線を46番浄瑠璃寺めざして
「人生くだり坂 最高~!」などと、火野正平さん気取りでひた走り。

善根宿の女将 いしだあゆみ さんに会えないかななあ~~~
  (正平さんでもあるまいに!)

続きは、稿を改めて”坂本屋日記”でレポート致します。

 
by jh5swz | 2012-10-27 20:11 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

寂しい遍路

 ブログの記事にするか?否か?今日まで迷いましたが・・・

 「お遍路道」を踏み外し、
 ”お遍路”の姿をした詐欺師の罪は決して軽くありあません。

-2012・9/6 愛媛新聞より-
f0213825_1524999.jpg         
  
  すれ違ったお遍路さんの背中に
  「道中ご無事で・・・」と、
  合掌されるお方あり。

  「ご苦労様です」と、
  言葉をかけて下さるお方あり。

  台所の冷蔵庫から飲み物を取り出し
  あぜ道を小走りに追っかけて来て
  「お気をつけて」と、
  励ましてくださるお方あり。

  「兄さん、婆ちゃんは、もうよう歩かんけん、
  極楽へ引っぱって貰うように
  お大師さんに頼んでおいてや」と、
  庭先へ招き入れた私に、
  ちり紙に包んだお布施を託した、
  婆ちゃんもありました。

  
  四国遍路道の「お接待」は素朴な文化なのです。


   
  こともあろうに、
  白装束のお遍路姿で詐欺行脚とは!
  それも75歳の人生の先輩が・・・

  住所不定・無職・熊塩孝子さん、 
  純な「お接待の心」を踏みにじった罪は深く、
  門前の小僧は、寂しくて悲しいです。
  素直に懺悔して、償いの余生を送ってください。
 
by jh5swz | 2012-09-09 16:14 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

平成24年6月30日、
歩き遍路グループ「四季の会」の初夏の例会は
南予地方三ケ寺巡りに”南予いやし博”と南予産直巡りをコラボして
お金かけないで豪遊しよう!がコンセプトの日帰りツアーを実行しました。
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                     雨で窓も曇っています・・・

当日の天気予報は降水確率60%・・・
自宅から、チャージしたバスの待つ国道まで50mほど歩く間もシトシトと雨・・・
ドライバーさんが「私がお遍路を乗せたら必ず晴れます!」、
ウソでも嬉しかった。

市内3箇所で14人、大洲ICで2人と合流して、一路宇和島市へ
08:32 ワイパーよ 止まれ!
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08:58 産直「きさいや広場」着
 因みに、「きさいや」とは、宇和島地方の方言で「お出でなさいや」の意。
 雨天、9時オープンにも拘わらず駐車場はすでに満車!
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 海の幸・山の幸満載の場内の模様は
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    お買物中のお客様に失礼かなと思い、これ以上の撮影はご遠慮しましたので
    詳細は 「きさいや広場」公式HPページをご覧下さい。 

特ダネ!
かのROYCEのクッキーを西日本で唯一常設販売しており、朝一番なので今なら買える」
とのドライバーさんの情報で
左党ながら甘党でもある門前の小僧、売場へ直行。
f0213825_14373526.jpg  
  帰宅して開封した
  ポテトチップチョコレート@693-
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このコーナーは、やたら人気商品を集めたということではなく、
宇和島市の姉妹都市だけの物産品を集めたというコンセプトに敬礼。
名ばかりの薄っぺらい「絆」とは心意気が違う!

では、なぜ宇和島市とROYCEの工場のある北海道当別町が姉妹都市かと調べました。
その理由は、
伊達正宗で有名な「伊達家」にあるらしい。
宇和島は伊達正宗の長男の秀宗が入封して栄えた城下町。
そして、北海道当別町は、伊達家によって開拓された土地。
伊達家が縁で、2009年に宇和島市と当別町が姉妹都市になったため、
この常設店設置にこぎつけられたそうで、
ROYCEの商品を常時販売しているのは、本当に西日本ではここだけらしい。

とんだ甘党談義になりましたが、
ツアー参加の皆さんに50分ほど産直を楽しんでいただき、
遍路スタート地の「道の駅みま」へバス移動。

10:00 「道の駅みま」着。
f0213825_153863.jpg   相変わらず小雨で全体写真が撮れず、5月3日の全景をUP。
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ここ、道の駅の広い軒下借りて準備体操を済ませ
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10:10 霧雨にはなりましたが、
      この程度なら遍路には「想定内」のこと、いざスタート!
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龍光寺めざして・・・
   おじさ~ん、ハシゴに登って雨漏りの修理ですか?転落にご注意を! 
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前々から名前が気になっていた「みま名物 やぶれ饅頭」、
友だちから聞いた名前の由来を話したら
f0213825_15195539.jpg     同行娘お遍路さんが買いました。
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                      歩きながらひと口お接待戴きました 

お四国遍路道中の3大珍名饅頭 
  1・エチオピア饅頭(南国市)
  2・ばかやろう饅頭(宿毛市)
  3・やぶれ饅頭  (三間町)

今になってもゼッタイ許せない饅頭屋  
☞ 「あと1箱で売り切れだよ」と云いながら、
   奥から何箱でも出してきた某県某所の名物? 「へ?×饅頭」屋

ドライバーさんの念力で? なんだか、霧雨も止みそうです
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半夏生(カタシログサ)の葉が名前の通り半分白くなって半化粧しています。
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「半夏生」と生薬「半夏」はよく混同され、
 数日前の地元新聞でもメチャクチャ書いてありましたが、
 和名ハンゲショウは 漢字書「半夏生」で、ハンゲショウ属ドクダミ科 漢名「片白草」
 和名カラスビシャクは漢字書「烏柄杓」で、ハンゲ属サトイモ科  漢名「半夏(鎮吐剤)」  
f0213825_13571978.jpg  ←コレがカラスビシャク(半夏)
  夏至の日から数えて11日目を72候の半夏生と呼びます。
  その半夏生の頃、畑に表れるのがカラスビシャク(半夏)
  同じ半夏生の頃、葉の半分が白く色づくのがハンゲショウ(半夏生)
              <参照:拙書:愛媛の薬用植物図鑑等>                                               

10:30 第41番龍光寺石段
 参道入口の石鳥居をくぐり、長い参道とそれに続く石段を登ると
 仁王像代わりの苔むした狛犬があり、参道左右の本堂・大師堂を参拝するのですが、
 更に上の赤鳥居の奥にはお稲荷さん(元の龍光寺本堂)があり、神仏稲荷同居なのです・・・
 つまるところ龍光寺の山門はない。
 神仏習合・廃仏毀釈・・・時の政権のエゴに、寺院それぞれ悲喜交々の歴史があるのかなあ~
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先客の団体さんがあり、本堂横からお納経
f0213825_1547576.jpg  大師堂お納経
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     「それぞれ正面は後から参拝の方のために空けておく」マナーも、6年間の修行の賜物?
 
最上段のお稲荷さんの赤鳥居から、米どころ三間平野眺望
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 龍光寺ご朱印です
  これが龍光寺と読めますか? f0213825_15511768.jpg         ご本尊は十二面観音菩薩
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 2巡目用に帖面も新調しました!
 お納経帖(朱印と墨書き)料¥300-を納めて、ご本尊御影(御姿)を受けます。
   「確かに納経(写経)はお預かりしました」との証しらしい。 

参拝を終え、本堂下の石垣に沿ったへんろ道から仏木寺を目指します。
写真は、2009年7月8日の初参拝時のものですが、この落書き風道しるべが大好きです。
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石垣に沿って駐車場から一気に裏山へ急坂を登ると龍光寺境内が一望できます。
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鬱蒼とした杉木立のへんろ道を約15分ほど歩くと
f0213825_1620483.jpg  パッとひらけて県道31号線へ出ます。
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県道沿いの雨に濡れた桔梗の花に励まされます。
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苔むした昭和12年建立のへんろ石に背中押されます。
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11:50 今回の旅の目的の一つ、落慶したばかりの第42番仏木寺山門到着。
 お遍路さんが小さくなりましたが、あえて山門全体を捉えて記念写真
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2009年7月8日参拝時の旧山門(1919年建立)
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      永い歴史をもつ札所の新旧建造物にお目にかかれるのも、今を生きてる証しでしょうか。

県外バス2台の団体お遍路さんが続々と
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本堂屋根の大きなスズメバチの巣
 (これもドライバーさんの情報) 
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 仏木寺境内の詳細はコチラをご覧下さい。

仏木寺ご朱印
f0213825_17151044.jpg          ご本尊は大日如来
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参拝後、10分ほどバス移動して
12:30~13:20 「道の駅みま」で昼食・休憩
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               産直のにぎわいぶりは「道の駅みま」HPをご覧下さい。
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            週末、高速道の開通と相まって今日も産直場内は大賑わいです。

f0213825_17352630.jpg 人気スポットは地元の女性グループ「美沼っ娘」が運営するレストラン「畦みちの花」。
 お母さん達による手作り味だが、メンバーが様々な郷土料理を中心に勉強会を行い、その熱意は半端ではないとのウワサ。
 材料も産直ならではのメンバー持寄りが基本で、新鮮・安心・安全も“売り”らしい。
 午前11時~午後2時のランチバイキングは、
 旬の食材を使ったメニュー約16品目が食べ放題で、
 なんと750円



        週末の今日も、店内席はもちろん、テラス席にもお客さんがあふれる人気ぶりでした。


門前の小僧お薦めは、このジャコ天
f0213825_17523268.jpg 今日も、右端の手作りジャコ天
 @147×5枚を2セットゲット
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道の駅施設内でアマチュア無線局 JA5YXB(女性ばかりのクラブ局)皆さんが
公開移動運用中で、懐かしい無線局長さん方にお会いできました。
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                       ギャランティ未確定ながら掲載ご承諾済
  TNX FB QSO  HPE CU AGN SURE GL BEST 88 
                            DE JH5SWZ

昼食後、歯長峠トンネル手前までバス移動。
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13:40 昭和45年開通の歯長峠隧道
f0213825_18182571.jpg   長さ422,60cm
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     トンネルの長さ10cm台まで彫り込んだ銘板も珍しいとか・・・

開通までの三間町と宇和町の人々の苦労を偲びながら隧道を歩きました。
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出口で待機のサポートバス
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余談・その1
2009年7月8日の歩き遍路では
昔、へんろ道、かって旧宇和島街道の草生した峠道を越えて
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2012年6月30日朝、
高速道、それも無料の「歯長トンネル」を駆け抜けて
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余談・その2
歯長峠隧道出入口双方からの登山道を登ると、
最近、山ガールに人気の四国百名山・高森山があります。
f0213825_18293892.jpg人気の秘密は山の高さなのです。
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歯長隧道出口からバス移動し、
14:00 西予市・産直「どんぶり館」で休憩
f0213825_18342683.jpg14:20 第43番明石寺へ再出発
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西予市宇和町内ながら、伝統的「へんろ道」は結構きつい道中でした・・・
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14:50 故宮崎さんの道しるべに誘導されて・・・
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前回は見落としたのですが、明石寺奥の院跡の祠を確認できました。
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           厳かな土地との境を示す結界の注連縄が張ってはり、思わず合掌


15:10 最後のダラダラ坂をあえぎながら登って明石寺山門へ到達
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第43番明石寺本堂の向拝は改修中でご覧の通り、幔幕の中・・・
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残念なので2009年7月8日の本堂を掲載します
 俗に云うい石州瓦屋根の札所は多分ここだけだったと思います・・・
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明石寺ご朱印
f0213825_2012313.jpg        ご本尊は千手観音菩薩
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参拝のあと、昼食後のバス移動車中、相談して決めた
西予市・観音水のそうめん流しへ足を伸ばすこととなりました。

卯之町町中への小さな峠越えを中止し、山門下の茶屋からバス乗車し
宇和町明間(あかんま)観音水まで約15分。
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県道を逸れて、つずら坂を5分ほど登ると駐車場があり、「名水亭」到着。
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16:00 明石寺から予約電話をしていたので特等席を17名で独占!
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                   ドライバーさんBEERのつもりで名水を~~

鍾乳洞から流れる冷水とともに流れるそうめんを
f0213825_20254624.jpg スッとすくい、
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 お好みの薬味を入れた麺ツユで
 喉へ流し込みます、これが美味!!
f0213825_20281682.jpg         




   夏の日差しをいっぱいに浴びる頃、
     この味は更に涼味満点に違いない!
 






地元のお年寄り連の創意工夫で夏の人気スポットとなったと云う名水亭の舌代
  最近まで大人¥500だった?痕跡が窺えますな(笑)~  許す 許します!
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                 営業は4/29~9/10 10:00~17:00

数時間前に「道の駅みま」のランチバイキングを食したばかりではありましたが、、
讃岐では「うどんは別腹」、伊予では「そうめんは別腹」とばかりに楽しみました。

          場所:西予市宇和町明間 ☎0894-67-0013/名水亭
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満腹のあと、名水「観音水」渓流を散策、
皆さんは10分ほど山中を登り、鍾乳洞から流れ出る湧き水出口をご覧になりました。
  門前の小僧は名水亭で集金した本日の参加費の照合・・・

会費のご名算を確認して、渓谷へ入って驚いた、こりゃ~”伊予の奥入瀬”ではござらぬか!
 縦簾で囲った中が先ほど流しそうめんを楽しんだ場所
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 少し上流にはテーブル席(盥そうめん)もあり
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 日量8000トンという鍾乳洞からの天地の恵み!
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 ”伊予の奥入瀬”に違いない!
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16:50 観音水「名水亭」発、大洲ICでお2名下車、
      松山市内で土曜夜市?大渋滞に出くわしましたが、
      市駅前。JR松山駅前でそれぞれ下車。
18:30 最終組3名下車して、無事解散。 
  ドライバー大仲さん大変お世話になりました。  
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産直ショッピングを楽しみ、
  霊場三ヶ寺を参拝し、
     産地の旬が食材のランチバイキングを楽しみ
        昭和時代の隧道を歩き、
          鍾乳洞からの天然水の流しそうめんと渓流を愛でて。

「お金かけずに豪遊する」、自称”遊ばせたら名人”の門前の小僧、
本日の出費は、バス代の割り勘¥4500- + 食事代 + 妹へのみやげ代ナリ。
ご参加の皆さん、提案に乗っていただきましてありがとうございました。
by jh5swz | 2012-07-02 21:25 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

46番前神寺と石鎚神社

平成24年5月13日、
新居浜黒島埠頭の羊蹄丸見学乗船の前に石鎚神社と第64番前神寺をお参りしました。
 
平成22年9月3日の歩き遍路のとき、
旧金毘羅街道(へんろ道)から見えた鳥居の奥の山門?が気になっていたものですから・・・
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                          ↑平成22年9月3日撮影

山門と思しきこの門は、
神社では「神門」と呼ぶのだそうで、傍から見ると壮大ものでした。
            左右の狛犬が備前焼と云うのも珍しい?
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なるほど立派な注連縄が架かっており,
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神門左右には仁王像ならぬ天狗様がガラスのケースの中におわしました。
小天狗さま
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      大天狗さま (鼻が高い ) 
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一礼して神門をくぐると新緑に囲まれた参道が続きます
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緋袴も凛々しい美形の巫女さんに出会って、ココはやっぱり神社なのだと・・・
  「場違いな遍路がお邪魔します」
  「いいえ~、ご信心なさいませ」
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           毎朝、境内全体の清掃から巫女さんのお勤めが始まるらしい

さらに新緑の参道を進みます
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第23番薬王寺を思い出す「厄除石段」がありまして
中央の手すりは、1982年に標高1982mの石鎚山へ登ったときあった鉄の鎖です。
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厄除石段を上り詰めたところに鎮座まします本殿。
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石鎚神社(いしづちじんじゃ)は、愛媛県西条市にある神社。
西日本最高峰石鎚山を神体山とする神社で、
山麓に鎮座する本社(口之宮)、
山腹の成就社(中宮)と土小屋遙拝殿、
山頂の頂上社の4社の総称である。-Wikipediaより-
              ここでは、神社全体を「本社」と呼ぶのだそうです。

境内からは周桑平野とはるかに瀬戸内に面した造船所などが望めて絶景!
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石鎚神社境内之図(境内看板より)
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   さすが霊峰と呼ばれる石鎚山をご神体とする神社のご隆盛を感じたことでした。

私は、お年寄りと仏さまと神さまはエライ!主義ですから・・・
娘の厄除け守りを授かって下山。

旧金毘羅街道(へんろ道)まで戻り、第64番前神寺を目指します。
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その距離わずか200mですからすぐに前神寺です。
ここには、この目で確かめておきたい建造物があるのです
それが今日の目的のようなもので・・・

前神寺伽藍配置図
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前神寺総門をくぐり
石鎚神社の神門に比べれば実に簡素・清楚・閑静? 
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「極楽橋」」を渡ると、坂の上に大師堂が見えます。
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2度目の参拝ですが、やっぱり三つ葉葵のご紋が光ります
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  初参りの記事にも書きましたが、 
   
   江戸時代に西条藩主 松平氏の
   尊信と保護を受け、
   藩主はここに東照宮を祀り、
   三葉葵の寺紋を許したという。


極楽橋に続いて「浄土橋」を渡り、石段を登ります。
   極楽橋といい、浄土橋といい、ネーミングがうまいなあ~
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平成22年9月3日の歩き遍路のときの本堂です。
左右の回廊が新築中でした
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これが回廊の完成した平成24年5月13日の第64番前神寺本堂。
ふと、安芸宮島の本殿を思い出しました、宮島は蒼い海に浮かび、コチラは新緑の山に抱かれて・・・
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                 この目で確かめたかったワンショット、          
         背後に霊峰石鎚山系をひかえて絵になる本堂になっていました。

先の団体お遍路さんの読経が終わるのを待って、ヘタな般若心経を唱え写経を奉納。
お四国遍路2巡目、12番目のお参りです。
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初参りのとき、同行娘遍路さんがトライして喜んでいた投げ銭にも挑戦
お不動さんからしたたる滝水に1円硬貨を投げ
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  うまくその1円が岩に張り付くと願いが叶う  
                 とか・・・
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  あまりホメられた喜捨ではないかもしれないが
  四国一周1200キロの道中、ささやかな遊び心があっても
  弘法大師さまもお叱りではなかろう
  下の小池は1円の海ですから

先ほどの本堂で、
この可愛い嬢ちゃん遍路の般若心経の上手だったこと! 聞きほれました。
 参道を歩きながら、そのことを譲ちゃんの背に声をかけたら、
 同行団体の婆ちゃんお遍路さんも「この子には こたわん!」と絶賛。
 ママさんも嬢ちゃんの背中もちょっとテレてました。
 
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               いい旅 お続けなさいよ~ と声をかけてお別れ。

   
   今から、高校の同級会で100キロほど離れた小僧の生まれた町へ出発します。
   今夜は「悪いヤツほどよく飲める?」アレ!

  -5/19のその後- 
   悪友3人の集合場所で阿弥陀クジ、
   クジ運の悪い門前の小僧が”運転手”を引いてしまい
   往復、野郎どもの駕籠屋・・・

   2時間半の宴会はノンアルコールBEERで聖人君子、
   クジ引きで座った隣の元女子高生から
   「チョイ悪の貴方はナゾを秘めた人でした」とか囁かれて
   素面で赤面の夜でした。
by jh5swz | 2012-05-19 14:42 | その後の徒然遍路 | Comments(1)