カテゴリ:道後 宝厳寺物語( 3 )

もういっぺん!宝厳寺

平成27年 1月 5日(月)の日記

 道後で行なわれた県年賀交歓会のあと、宝厳寺さんをお参りして帰りました。

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宝厳寺さんは、
 平成25年 8月10日、
 漏電?と思われる失火で全焼。
 国の重要文化財であった一遍上人像も焼失・・・
 
 この画像は8月19日
 失火お見舞いに行ったとき
 本堂跡に残っていた梵鐘です・・・

 

 現在、地元あげてその再建に向かった活動が盛んです。
 私にできるささやかな再建のお手伝いのつもりで
      「もういっぺん起き上がり小法師」を購入して帰りました。
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 地元の高齢者皆さん手作りの 
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  「起き上がりこぼし」です。
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                             動画でなくて残念・・・
 
     時宗の開祖 一遍上人 生誕の地・宝厳寺再建の願いを込めて
         「もういっぺん 起き上がりこぼし
         とは、粋な洒落で気に入っております。 
 
 さて、ブログで書くことではないかも知れませんが・・・
 宝厳寺ファンの門前の小僧からのお願いがあります。
 
  地元の皆さんはもちろん、
  お遍路や観光で道後へお立ち寄りの皆さま
  お買い求めの「起き上がりこぼし」の半額が再建募金となりますので
  どうぞ どうか 是非とも宝厳寺再建にご協力をお願い申し上げます。
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        地元高齢者の手作り紙?粘土グッズと聞き及びました。
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        道後温泉観光案内所や道後の町屋で取扱い中とのことです。
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                     完成予定 平成28年3月

 ※記事中、パンフレットからの写真及び文章の転用については、
  宝厳寺事務所様の了解を得て掲載させていただきました。
by jh5swz | 2015-01-11 19:35 | 道後 宝厳寺物語 | Comments(8)

宝厳寺焼失 その後

平成25年11月12日 愛媛新聞記事より

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   去る8月の火災で本堂などを焼失した一遍上人ゆかりの
  宝厳寺(松山市道後湯月町)の再建や周辺の活性化を目指す
  「道後上人坂整備協議会(愛称・もういっぺんプロジェクト)の
  設立総会が11日、道後・椿の湯で開かれた。

   整備協議会では、募金活動で法人等に協力を呼びかけるほか
  一遍上人をモチーフにした和紙製の<起き上がり小法師>
  「もういっぺん」(約3センチ、千円)を商店街や旅館などで販売し
  売上金を宝厳寺再建や上人坂整備再生に充てる。
                 (愛媛新聞記事要約:写真とも)
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       宝厳寺の火災については、8月19日の投稿記事でもふれましたが
      四国霊場には50番繁多寺など時宗の開祖一遍上人ゆかりの札所もあり
      (個人的には)大変、親しみのあるお寺さんなので
      近々、宝厳寺を参拝して、
      この起き上がり小法師「もういっぺん」さんを買って
      小さな小さなお手伝いをしたいと思っています。

      起き上がり小法師さんも可愛いがネーミングもお洒落!

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  四国お遍路や観光、出張などで
  松山道後界隈へお立寄りの方々、
  可愛い「もういっぺん」さんをお見かけの節は
  どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
by jh5swz | 2013-11-13 09:38 | 道後 宝厳寺物語 | Comments(2)

宝厳寺の火災

平成25年8月19日(金)の日記

昨日は、県戦没者追悼式へ参列、平和の礎となられた御霊に黙祷。
今日は、「地獄の釜も開く」と云われる盆の16日、
      ご先祖も帰省?しているのだからと我が家も「本日休業」。
明日は、坂本屋お接待当番日。


この盆休みにちょっと書き留めておきたいことがあります。

       第51番から52番太山寺をめざして
       石手寺の裏山から道後温泉へ下る途中、
       一遍上人生誕地、道後湯月町の古刹・宝厳寺(ほうごんじ)があります。
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       2010年03月05日の歩き遍路の折、
       四国霊場でもなく別格、番外でもないが、
       念仏踊りの時宗の開祖・一遍上人ゆかりの古刹ということで参拝。
       ご住職から丁寧な宝厳寺縁起をお聞きした。
              
       去る8月10日、その宝厳寺が全焼した。
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                           8月11日付け愛媛新聞より
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 歩き遍路のときの
 ご住職の親切なご案内が忘れられず、
 本日遅まきながら
 気持ちばかりのお見舞いをお届けした・・・

 焼け残った山門の脇の仮寺事務所の許可を得て
 現場の写真も撮らせていただいたが、
 痛ましくって掲載できない・・・
 再建を願って、残った梵鐘の写真を一枚。

 
 古刹・宝厳寺の全焼は痛ましい限りだが
 本堂に安置されていた国の重要文化財・一遍上人像(鎌倉時代)も焼失した模様。

 焼失した模様とは、中途半端な言い方だが、
 本堂の全焼により、堂内保管の木像は、その欠片もなく完全焼失。
 住職立会いのもと消防及び文化庁が調査の結果、
 欠片すら確認できないので「焼失」と断定?
 文化庁は重要文化財の削除手続きを開始した。
                     と云うのが、その舞台裏。

 今日までの報道記事を整理してみると、
 本堂は規模が小さかったため
 消防法の規制の対象外で火災警報機などの防火設備がなく、
 寺側が置いていた消火器2本のみだった。
 外にいた参拝者が本堂から煙が出ているのに気付き住職に知らせたが、
 すでに本堂に入れる状況ではなかった、と云う。

 十分な防火設備がなかった理由は、
 消防法は300㎡以上の建物には消火器具の設置義務があるが、
 宝厳寺は200㎡でその規制対象外。
 文化財保護法では、重要文化財の建造物には消火器具の設置義務があるが、
 宝厳寺本堂は文化財の指定はない。
 
 消防法と文化財保護法の規制実態のすり合わせ不足。
 重要文化財に指定はしたが、その保管場所に防火対策規制は無かった?
 よくある、縄張り争い的な矛盾。
 法の網がザルだった! 

 私の期待を込めた推理? 
 一遍上人木像の欠片も見つからないのでしょう?

 私、思うんですよ~
 実は、
 ちょくちょくある国宝・重文泥棒さんが木像を盗みましてな~
 足跡・指紋を残さないために放火、逃走したんです。
 
 だから木像は無事なんです。

 泥棒さん、
 どこかの小さなお寺さんへ返しておいて下さいませんか?
 窃盗・放火の罪は大きくて深いですが
 あなた様が少しでも救われるためにお願い致します。

 と云う、期待を込めた超希望的推理!
 ほとけ様 泥棒さんに伝言下さいませ。


 
 突然、脱線します。
 門前の小僧・個人的にはこの火災とは別に宝厳寺さんには深い思い入れがあります。
 
 道後温泉本館から東に約300m、かってネオン坂と呼ばれた花街名残りの坂道がある。
  (私の思い入れはこの花街ではない)
 
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      上の画像は、全国のネオン街を記録保存する「ネオン街ファイル」というサイトの
       管理人さんのご好意により掲載させて頂きました、2006年撮影とのことです。
 
      
        現在では往年の面影は全く無くて、歓楽街アーチの左側の錆びた鉄柱上の     
        スピーカーだけがかっての道後温泉の花街の移ろいを見つめています・・・

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       この写真は、2013年8月19日、宝厳寺さんへ気持ちばかりのお見舞いを
       お届けに伺ったとき、上の画像と同じ場所から撮影したものです。
  

この坂道を登りきった(写真正面奥)が宝厳寺。
 その宝厳寺境内に、私の好きな子規さんの句碑がある。f0213825_14515217.jpg



 道後村句碑巡り弟4番
 宝厳寺の俳句スタンプ
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 色里・ネオン坂から十歩も歩けば俗世を離れた秋風の吹く寺に間違いない
  (お寺から十歩あるけば色里でもあるわけだが・・・) 


脱線さらに余談

伊予かすり模様の
道後句碑巡り手帳
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 こうして道後温泉界隈の松山ゆかりの句碑をめぐり
 1番から28番の句碑・歌碑を一巡すると「道後村名誉村民証」が発行された。
 当時、日曜ごとに電車に乗って道後まで行き、てくてく歩いた頃が懐かしい。
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ウン十年以上前の村民証、
今、よく読むと道後温泉招待券(発行後1年以内・1回限り)となっている・・・

銭の花に縁のないヤツに限って、
    お金にならないモノの物持ちのいいこと!
          本人も本人のバカさ加減にあきれ果てています。   

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

夕暮れどき、
  玄関先でオガラを焚いて
     キュウリの馬で戻ってきた仏さんを
                  ナスビの牛でお見送り。
  また、来年、戻っておいでよ~。
  
 
by jh5swz | 2013-08-19 19:45 | 道後 宝厳寺物語 | Comments(10)