平成29年10月13日(金)の日記。

 振り返ってみれば、
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 2006年 4月 7日第1番霊山寺をスタートした自分達の「歩き遍路」ツアーは、
 毎月1回、前月歩き止めた場所まで翌月(ツアー元の送迎)バスで移動、
 20~30キロを歩いた所で待機中のバスで帰宅、これを繰り返すこと5年5ヶ月、
 2011年 9月23日第88番大窪寺で結願、
 2011年10月13~14日 、1泊2日で88番から1番まで足を伸ばして願行成圓、
 八十八の点を歩き繋いで、四国の丸い円を完成させて
 2011年11月 3日~ 4日、1泊2日で高野山を参拝、満願成就しました。

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 1番霊山寺での記念写真には31名の神妙な顔が写っています、
 第23番薬王寺で阿波一国参りが終わった頃、
 メンバーは20人に減ったが、みんなの気持ちは一つになった。
 「みんな健康で揃って高野山へ参ろう」を合言葉に
 決して楽ではなかったが、Mお先達の絶好の引率もあって高野山まで頑張り通せた。


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 「お前、遍路して何かいいことあったか?」と聞かれれば、
  生まれて育った小さな島を歩いて一周できたことと、
  20人の親戚以上の友達ができたこと、と私は迷うことなく胸を張って答えます。

 「自分探しの旅とか云うが、自分は見つかったか?」と聞くお方がありますが、
 「そんな難しいこと考えながら遍路してません」と、落ちこぼれ遍路の答え。 

 「煩悩は去ったか?」と、よく聞かれるのですが、
 「いまだ去り難く煩悩まみれ、煩悩がなくなったらつまらんでしょが」と即答。
   

 高野山参りのあと、
 ツアー会社のグループ名「愛媛第4期」を継承して「遍路・四季の会」と改称して
 今もほぼ1年に一度は出合って食事会(去年はビヤガーデンでしたが)をしたり、
 紅葉遍路や桜遍路を楽しんで愉快なお付き合いが続いています。

 さて、2017年の四季の会のイベントは、
 開山1300年記念祭中の
       別格第七番金山出石寺
       50年に一度の本尊ご開帳拝顔ツアー。 

 (お断り)
 それぞれの神社・寺院についての詳細は拙ブログの過去記事へリンクすることをご了承願います。
 興味関心の無い方はスルーして下さい。 
 
 前置きが長くなりましたが、今回のツアー参加は家族を含めて18人の大所帯。
08:15 JR松山駅を出発した貸切小型バスは通勤ラッシュに揉まれながら、
     (お寺だけではおもしろくなかろうと)
09:10 まずは、大洲市 少彦名神社参籠殿 見学。 
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     今年も元気に出会った
      「遍路・四季の会」(裏の名前を私立高野山学園同窓会と云う)善女善男一同。
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           私の独断で行程に組み込んだ参籠殿が皆さんに好評でホッとした。

             ここは再々お参りして、拙ブログにも投稿していますので
         少彦名神社・参籠殿について関心のある方はこちらをご覧下さい。 

              
10:00 ココはちょっとマニアックだったかと心配しながら、
     八幡浜市旭町
      幻の第37番札所・大黒山吉蔵寺参拝。
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                           (山門の写真はH27年 1/25撮影)

          曹洞宗永平寺派のお寺でありながら大師堂があり,
          明治から大正、昭和のある時期、第37番札所だった歴史を偲ばせています。
          2年前、裏京都さんと参拝した折りのご住職の話しでは、
          「現在はお納経は行っておりません」とのことだったので、全員でお燈明と合掌礼拝。
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         私はココ大黒山吉蔵寺を「幻の37番札所」と称していろいろ紐解いているのですが、
         私称「幻の37番札所」は決して幻ではなく、
         ちゃんとご番印・ご宝印・寺印に墨書きした歴史があったことが確認できています。
         「売った・買った」がお白州沙汰になった結末は敗者のない「和解」だったのでしょう、
         彼方「知らない」と仰って、此方「関わっていない」と大人の幕引き、万事めでたし。     
            詳細について興味・関心のある方は、こちらのページを是非ご覧下さい

10:15 吉蔵寺からバス移動5分で、
    皆さま午前中のお楽しみ「みなっと」到着。
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  八幡浜港にできた「道の駅・みなっと」は
  九州・別府、臼杵を結ぶフェリー基地と
  魚市場と魚屋、マルシェを合体させた人気の商業施設。           
  
  皆さん魚の爆買い!
  私は高校時代の新聞部美形三人の待ち伏せあり、感激!
  遍路一行に極早生ミカン一箱のお接待ありさらに感激!
  話しに夢中、おかげでココのレポート写真一枚もなし。
  
  「八幡浜・みなっと」の写真がないのは残念ですから、サイトをリンク貼っておきます

11:00 道の駅「みなっと」スタート、いよいよ標高820mの金山出石寺へ。
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  NAVIによると19,3km 47分。
  県道28号を登るのだが、これが相当手ごわい!
  日土町内を過ぎると、まさに「出石寺いろは坂」、
  みかん畑を眺めながらどんどん登って行きます。 
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   ココは広くて快適に見えますが、
   離合も難しい狭くて見通しの悪いカーブの連続・・・


   霧の合間から、眼下に豊後水道(川之石港?)が見えます。
             快晴なら、さぞやの絶景!!!
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11:50 別格第7番金山出石寺山門直下の駐車場へ到着。
      地元では、第43番明石寺を「あげしさん」と呼ぶように、
      ココ出石寺を親しみをこめて「おいずしさん」と呼びます。   
    
霧の中、お大師っさんのお出迎え。
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 いつもは静かな駐車場が大型バスや自家用車で満杯状態!
 開山1300年記念祭の賑わいぶりが窺えました。
 めったに見れない満杯の駐車場の写真を撮るのを忘れて残念。
 
 身の丈4m50㎝と聞く、巨大な大師像が
 「よ~来たなあ~」とお出迎えなのだが、
 今日は寒くて 寒くて ご挨拶もそこそこ
 仁王門への100段近い石段を登ったことです。
 ココの石段は踏みシロが狭くて、
 その上、今日は滑りそうで難儀しました。
 

    
              開山1300年を記念して化粧直しを終えた阿吽の像
               溶かしたチョコレートを流されたような・・・
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  因みに化粧直し前の仁王像は、長年の風雨に耐えて苔色の衣をまとっておられました・・・
  今になってみると、苔衣(こけごろも)の阿吽様も、なかなか風格があり美男におわしまする。
               注:苔衣なる珍語は門前の造語です。
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                   2015年1月26日参拝時 撮影 

           では参りませう。
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以下、今回のツアーの最大の目的、(現ご住職も見たことがないらしい)
   『50年に一度のご本尊ご開帳』の顛末記。
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 2年前の冬、
 裏京都さんと参拝の折り、仁王門で見つけたこの張り紙、
 以来、ずっ~と ずっ~と楽しみにしておりました。
 おそらくこの次の50年目には地獄へ落ちて居るだろうから・・・


平成29年10月5日 愛媛新聞より
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         次の画像は「開山1300年記念法要に向けてー事業中間報告書ー」表紙より借用致しました。
            不都合ございましたらコメント欄よりご一報お願い致します。
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 上から
  本堂
  大師堂
  護摩堂
   その右 宿坊
   その手前 庫裡 お納経所
   その左 仁王門
   その左 うどん屋さん 

 山頂がそっくり伽藍なのだからスゴイ!


 その山頂に建つ本堂の秘仏ご開帳とお勤めに参上。
 案内係りのオジさんが「ご説明しますから靴を脱いで内陣へお上がり下さい」。
 「ほお~本格的ではないか!」
 内陣の床に正座して、前仏と脇仏のご説明を拝聴(したが覚えてない)。
 一段高い所の床板を剥いだ床下に巾60㌢ 奥行き30㌢ 厚さ10㌢ほどの御影石の蓋の下に
 秘仏「千手観音菩薩像」がおわします とのこと。
 ご開帳初日にお参りした知り合いから「暗いから懐中電灯をお持ちなさい」と聞いていたので
 小さな懐中電灯をスイッチONしたら、「照明・撮影はお断りします」。
 闇夜に黒真珠を探すが如く眼を凝らして床下を見つめたが、私には何も見えなかったのです・・・
 「お姿は見えなくても、ご本尊は皆さまのお幸せをお祈りされて居られます」とご尤もなお話し。
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  この記念散華?は、
  ご説明のあと、内陣を一周して左右の脇仏を参拝、
  正面へ戻って、床に正座して
  四季の会のTさんの経頭で般若心経をお勤めのあと、
  祭壇の式台から頂戴した御姿です。

  山頂の岩が割れて湧きでた金色の菩薩像なら
  暗闇でも見えたハズだが・・・   
  見えなかったのは、はやり信心・修行の差でしょうか? 残念・・・
  


 本堂前の開山の故事来歴看板も新調!
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 宇和島の猟師が一匹の鹿を追ってここまできたところ、
 突然、暗雲低迷天地鳴動し鹿が消えた、
 鹿が居た足元の岩が二つに割けて
 一條の光に照らされた金色燦然と輝く御仏像が現れた、
 猟師は妻子と別れて仏門に入り、
 佛像の傍に庵を構えて一生を送った、 のであります。
 と、書いてあり・・・
 だから秘仏は本堂床下の石室に坐しまするワケですか。    



        見えなかった秘仏に未練を残しながら本堂をあとにして・・・ 
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        一段下の大師堂でお勤めをします
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         四季の会の経頭はTさん、花木魚は息もピッタリTさんの奥さん。
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 お楽しみ昼食は予約しておいた、念願の「出石寺うどん屋さん」
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  出石寺うどん+いなり寿司 千円也 美味し!   
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 行儀よろしくない写真だなあ・・・


  前以て予約をしていたので「特等席?」、「一適の水にも 一本の麺にも天地のご恩徳に感謝して」
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  昼食後、お納経やら境内散策、
  門前、やっぱり気になる護摩堂遥拝の籐堂高虎が某国から持ち帰ったという・・・
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  重文の梵鐘
  やっぱり吊り下げてありました・・・
  「返さんでかまんのんかなあ~?」
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13:30 相変わらず霧の中のお大師っさんに見送られて下山。
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 県道28号~JR出石駅~県道43号を走って大洲市まで30㌔、 
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  途中、自然の作品か人のお遊びか?
  人面岩も皆さんに案内したかったのだが、
  木が生い茂って見えなかった・・・ 
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14:30 別格第8番十夜ヶ橋永徳寺参拝
 
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     「橋の上では杖をついてはいけない」と云う伝説発祥の地、
     爆睡中のお大師っさんを起さないように、静かにお燈明、お賽銭と合掌のみ。     
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お大師さん、お大師さん、
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 昔、小さな小さな橋の下、
 いつぞやから国道のコンクリート橋の下、
 その上に高速道高架までできて・・・ゆっくり眠れますか? 
 泊まる所がなかったのですか? 
 泊めてもらえる所がなかったのですか? 
 お目覚めになったらコソッと聞かせて下さいませんか? 
 お大師さん。


15:00~15:40 最後のお楽しみは、産直「愛たい菜」
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 朝一、八幡浜の「みなっと」で魚買って
 夕方、大洲市の「愛たい菜」で野菜買って
 参加者皆さんの夕食は星三つでしょうな~

 一日中、海辺から山の上まで、
 安全に運んでもらったドライバーさんに感謝、
 ただし、車内マイクが使えなかったのは致命傷!
 バス会社はアンタとこだけじゃないのだから
 気をつけなさい、本気で浮気しまっせ~ 

 
15:40 「愛たい菜」発、
16:40 JR松山駅帰着、解散。
    参加者皆さん、お疲れさま、
    道中のご協力ありがとうございました。
 

by jh5swz | 2017-10-16 12:26 | 別格20霊場参り | Comments(6)

平成29年6月16日(金)の日記(その2)
 本山寺さんの五重塔組立て見学会が終わって、
 うどん県のうどん屋を探して国道をトロトロ走っていたら
 スシローが見つかった、空腹に耐えかねて即入店。
  
 フンパツして銀の皿も交えながら一人会議、
 71番弥谷寺から曼荼羅寺・出釈迦寺・甲山寺~75番善通寺をお参りするか?
 引き返して、愛媛県東予方面の別格寺をお参りするか?
 長考一番?

 よ~し決めた!
 豊中ICから松山道を西へ(逆走ではない)25分。
 三島川之江ICからR192を徳島方面へ約10分。
 歩けば 早くて三日?

14:10 別格第14番椿堂常福寺
  2010年11月5日
土居町から三角寺を経て徳島県境まで歩いたとき
  コース途上にあるここ椿堂はお参りしたのだが、
  別格20霊場参りを意識しての初参拝ということになる。    
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      朱塗りの鐘楼門を挟んで本堂と大師堂が向かい合わせにあるこじんまりしたお寺さんで
     正式名は「邦治山不動院常福寺」と云うらしい。
      らしい?とは失礼ながら、世間では「椿堂」と呼び、又その方がよく通じる。 
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                  ご他聞に漏れず、ここにも弘法大師伝説。
           持っていた椿の杖を突き立てて、当時この地方の流行り病を封じ込めた、
          その後、その椿の杖から芽が出て大樹になったので「椿堂」。
           門前のローカルにも、干ばつに苦しむ近隣の人々救わんと杖を突いたら
          こんこんと水が湧き出たという48番西林寺奥之院杖の淵伝説があります。
                 それは地域の人々が語り継ぐ大切な文化なのでしょう。

    本堂をお参りして、振り返ると眷属を従えた火伏不動尊に睨まれた・・・
          「お前 もう そろそろ カンペなしで読経したらどないや!」。
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   大師堂は朱塗りの鐘楼門を挟んで参道の向こう側にある。
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               本坊前のベンチでしばらく、ぼんやり眺めていた朱塗りの山門。
                   88の霊場と違って静か 静か!

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  お納経所も常駐ではなく「呼び鈴」を押します、
  直ぐに奥方と思しき方が
  「ご苦労様」です、とお出ましになり、
  ゆっくり ていねいに 筆をお運びになります。

  お遍路、300円を納めて「ありがとうございました」。  
  奥方、静かに方丈へ下がられます。

  あのもの静かな奥様、
  ダンタイさんの添乗員さんが、
  ちょっとイライラっぽい人だったら気の毒だなあ~
  などと、煩悩まみれの門前は気遣ったことです・・・
  



   参拝が終わって、車の中で悩んだ・・・
   門前が好きなお寺の一つ13番仙龍寺をお参りするか?
   予定通り、12番延命寺へ走るか・・・

   結論は早かった、三角寺奥之院仙龍寺への荒れたへんろ道は、
   何年も前から県外複数の知り合いお遍路さんや限られた地元有志の方々が 
   小鍬や鎌、ノコギリを持ち込んで、草を刈り倒木を片付け、保守整備を続けられた甲斐もあって、
   この度、そのへんろ道が地域の宝として国史跡に指定されることになった。
   仙龍寺参りは(叶うことならば)その知り合いお遍路さんが山道へ入るとき連れて行って貰いたい。

   史跡になり取材がくると学者さんは「この道は歴史的普遍的価値だ」とインタビューにお答えになり、
   観光屋さんは世界の人々にこの自然いっぱいのへんろ道を歩いて欲しいと声高に旗をお振りになる、
   「草刈りに行こう」と仰るお方は少ない・・・
    
  で、来た道を引き返して、三島川之江ICから土居ICまで松山道をひとっ走り。
  ICを降りてR11線を数キロ走って
15:24 別格12番延命寺着 
           朱塗り橋正面・本堂、大木の向こうが方丈?、左手鐘楼堂の奥が大師堂。
           朱い橋を渡って本堂でロウソク・お線香を灯してしていたら、
           恰幅のいいご住職さんが庭を横切りながら「お参り ご苦労様です」。
           門前、あわてて合掌一礼。
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  忘れられない一枚の写真①
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 2010年10月1日の初参拝の折り、
 今日と同じように
 本堂のお勤めを終えて、大師堂へ向うとき、
 勅使門風の本坊の玄関に活けてあった花。 

 何年経っても、妙に忘れられず
 今日は花のない玄関を立ち止まって見つめたものです。

      


  さて、このお寺さんのお納経所はこの大師堂の中にありましてな、
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 忘れられない写真②
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  遍路は、大師堂屋内で納経帖に墨書きしながら
  住職がお聞きになってる目の前で般若心経を唱える。
 7年前のように大勢で唱えると気にならないが
  一人読経は度胸が要る・・・
  
  「あの~私は下手な写経奉納でお参りしてますもんで」
  と、言い訳したら・・・
   
  「あんた、お参りはそれがホントなんぞな!、気の済むようにお参りされるのが一番じゃけんな」、
  と云いながら、別格20番お納経帖をお返しいただいた。


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  「何処から来なさった」
  「松山です」
  「石手の水は大丈夫かな?」。 

  すっかり肩の力が抜けた門前。
  「今日は、70番本山寺さんの五重塔組立てを見学してきました」
  「おっ、そうじゃ、今日からじゃったな、どんな見学会ぞな?」
   あれこれ、ありていのまま、見学会のあらましを披瀝、
  「そう~かな、ワシも明日ヒマやったら行こ」。
     
   お参りが終わってクルマへ帰って、
   facebookからプリントしたチラシをご住職に届けた。
  「こりゃ 丁寧にすまんな~ ありがとう ありがとう」。
  
  こころ通ったお参りができた、ような気がした。 





  お納経にも書いてあるとおり、
  ここをお参りして「いざり松」を書かないワケにはいくまい。 
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昭和43年枯れた松は幹が保存してあり、         駐車場に二代目がすくすくと成長中でした。
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<いざり松千枚通し霊符の伝説>について
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    昔、この松の木の下で足の不自由な人が
   苦しんでいるのを見た空海は、千枚通し霊符を創札し、
   霊符を一枚水に浮かべて飲ませると全快したとの伝説。

    「千枚通し」と云えば先の尖った文具を連想すのだが、
   この世界では、水に浮かべて飲むと万病に効くという
   極薄の紙のことを云うようだ。

    それはそれとして、せっかくご住職とお話できる時間が
   あったのだから、この石柱の「準別格本山」の意味について
   お尋ねしたかったなあ~

    何でも有りの四国霊場だが、知らずにお参りするより 
   知ってお参りする方が楽しいではござらぬか、門前殿。



 16:00 延命寺出発、
     サラリーマンとして、自営業として、高速道など無かった時代から
     長年走りまわった在来の国道11号線を久しぶりに新居浜まで走行、
     (ご他聞に漏れず)当時盛業だったドライブインなどは軒並みさら地になっていた。
     懐かしくって町境の「関の峠」の大イチョウの木陰でいっぷく。
     新居浜ICから松山道に乗って、愛馬に鞭打って激走。 
     
     5時過ぎ帰宅。
           
       脚力ないクセに、
       「クルマ遍路は味気ないなあ~」と感じるのは、
       道中の草花眺めたり、オッちゃんやオバちゃんに道を尋ねたり、
       犬に吼えられることなどがないことかなあ~・・・ 
   

by jh5swz | 2017-06-22 08:11 | 別格20霊場参り | Comments(0)

平成28年11月3日(木)文化の日の日記。

  前々から紅葉の季節になったら・・・と考えていた西山興隆寺。
  今朝、思うところ願うところがあり、お参りに行ってきました。

 川内インターから松山自動車道へ入り、
 いよ小松インターを出て左折、国道11号線、大頭の信号を今治方面へ北上して
 4キロばかり走ったところの興隆寺入口看板を左折すると、ほどなく参道入口。
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 (地図イラストは別格20霊場ホームページより一部お借りしました)



 御開帳目当てでしょうか駐車場は満杯状態
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   参道の地元農家の産直もなんだか忙しそうです、
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 帰りに野菜を買う心算でしたが、下山したときには売り切れ・・・アノ団体さんの爆買かな?

09:40 この朱い「御由流宜(みゆるぎ)橋」を見て、
      子供達が小さい頃、家族で紅葉狩りに来たことを思い出しました。
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  「もみじ寺」とも呼ばれる名所なのだが、紅葉にはちょっと早すぎました。
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  55年ぶりの御開帳が
  下旬の?紅葉の時季ならさぞやの人出だったことでしょう
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    まだ青いモミジの木立の向こうに山門が見えてきました。
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    地味ながら重厚な仁王門です。
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    彫刻の一つ一つが実に見事です!
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 仁王門をくぐると厳しい石段が続き、さも山寺へお参りに来たという気持ちになりました。
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 参道中ほどに勅使門が見えたので覗いてみました。
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  客殿への飛び石、並べ過ぎ、立入禁止とはチト残念・・・
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    松山城寺社奉行の普請による築城方式の石垣だそうです。
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09:56 別格第十番西山興隆寺本堂(国重文)参拝
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      本堂に向かい合って建つ(鉄筋の)大師堂参拝
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      大師堂から鐘楼堂、本堂を写しました
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      大師堂奥jの三重塔
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    一・二層と三層の垂木の配列の違うのだそうだが、
    塔の下からではアゴをあげて眺めようにも見えない
    石段下からでは遠くて、その違いが判らなかった・・・
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    いすれにしても、
    180年も前の職人さんの技に敬礼!!!


   ところで西山が山号なら「西」一文字が珍しいので、
   三重塔で出会った地元の方に、「西山興隆寺」の寺名の謂れを尋ねてみたら、
   「壬生川の町から西のほうの山々を地元では「西山」と云い、その山にある寺を
   いつ頃からか、西山興隆寺と呼ぶようになった」のだそうです。
   そこに住んでいる人々にモノを尋ねると判り易い答えが聞けて楽しい ^.^

 境内伽藍配置図(ゆるぎの橋の看板より)
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 お犬さまもお参りでございまするか
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 さて、
 55年ぶりの「ご本尊:千手千眼観世音菩薩」御開帳の本堂内陣へ。
 厨子の左右に二十八部衆と呼ばれる眷属(けんぞく)像28体が並ぶ観世音菩薩像の
拝観模様はモチロン撮影禁止につき、
 一部ながら画像のある愛媛新聞社のリンクを紹介しておきますのでご覧下さい。
 「眷属」<この場合、仏、菩薩に付き従う諸尊との意>、複数の読者の方に教えて貰いました。

 本堂内陣をぐるりと一周、ご本尊を拝観して外へ出てみると大勢の参拝者!
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 ご朱印を受けて、入院中の身内のお守り買って・・・
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  こちらは、
  内拝志納料を納めたとき貰った菩薩像図
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  お参りを終えて、下山は宝物殿側から下りました、
  紅葉の盛りなら、さぞやの借景の庭です。
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  登りはしんどいが、下りはちょっと怖いような石段です・・・
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  御開帳に併せて葺き替えたと聞いた仁王門の銀瓦が陽をうけて輝きます。
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11:20 遥かに石鎚連峰を眺めならが道前平野めざして下ります。
         墓地の中に立派な六角堂?が見えたが・・・
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11:30 別格第11番生木地蔵正善寺参拝
              (いききじぞうせいぜんじ)
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        このお寺は数回目の参拝ですが、まことにこじんまりとして静かな別格霊場です。
         こちらでも、写経奉納に併せて下手な般若心経を納めて身内の安寧を祈願。

今は枯れた楠の木に空海師が一夜にして彫ったと伝わる地蔵菩薩が本堂に安置してあるそうです。 
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 ”西の方の山の”興隆寺さんではないが
 ここは”有名な生木地蔵の”正善寺さんと呼ばれるよになったのもうなづける私です。

 ご朱印
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     散華 
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 帰りは、高速道を走らず、
 実に何年ぶりかで国道11号線・桜三里を越えてゆっくり帰宅。 
 
 
by jh5swz | 2016-11-04 19:16 | 別格20霊場参り | Comments(4)

 12月26日、
  今年の納めのお参りは別格第八番十夜ヶ橋永徳寺。

 松山ICから高速道を30分、大洲IC出口から数分で「とうちゃこ」。
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 十夜ヶ橋本堂参拝
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 お大師っさんにご挨拶
f0213825_10252331.jpg 大師堂参拝
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 国道を渡って橋下旅館でお休み中のお大師っさんに年末のご挨拶
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 頭上を行き交う自動車の喧騒ものかわ、
 願いが叶ったお方の奉納された?真新しい布団に包まって爆睡中でございました。
 
 参拝中ここではお馴染みの「エサくれ鳩」と「エサくれ鯉」の大歓迎を受けるのです。
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 50円玉の持ち合わせがなくて2カップ歳末山盛サービス、
 家族と私の知り合いみんなに新年の幸せもってコイ!
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 永徳寺本堂へ戻ります。
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 欄干にもお大師っさん
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 末広がり別格八番、来年もいいことありますように!
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 <MEMO>
   聞きかじったところによると、ここは境外仏堂(納経所)で、
   本坊の正法山永徳寺は1,5kmほど離れたところにあり、
   室町時代初期の永徳年間(1381年 - 1384年)に創建されたと伝えられる。
   次の機会には本坊もお参りしてみたい。
        (本堂)愛媛県大洲市大洲1808
        (本坊)愛媛県大洲市徳森1296


 さて、本日もう一つの目的地、産直「愛たい菜」。
       それにしても洒落たネーミングやなあ~~~
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 私は松山へJターン後、ん十数年になります、
 大阪・道修町勤務時代から営業担当は四国だったもので
 お正月の玄関注連縄はずっと生まれた八幡浜風お飾りでした、
 「郷に入れば郷に従え」と申しますが、ふるさと忘れられヘンのです・・・
 ここ「愛たい菜」の店内の一角にはお飾り売場があり
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 中央に稲穂を垂らした八幡浜風の玄関飾りと神棚用をゲット。
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 明日の出番まで床の間で、
 神農さんとシーサーとお屠蘇に囲まれて待機中なのであります。
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       神棚用の注連縄を付けようと紙垂(しで)を作って包装解いたら
          ちゃんときれいな紙垂が付けてありました、感激!(12/30追記)


 今年一年、
  門前の小僧の遍路日記と坂本屋物語、ご笑覧ありがとうございました。
  来年もどうぞ楽しく遊んでやって下さい。
                    平成27年12月29日 大安
by jh5swz | 2015-12-29 12:53 | 別格20霊場参り | Comments(8)

平成27年5月3日(日)遅ればせの日記。

 「黄金色の連休」、
 道後温泉は朝の一番太鼓から長蛇の列で大変な賑わいだとか。

 さて、門前家では・・・
 妹の要望に小僧の希望をほんの少し?組み込み
   デラックスに?
  「奥伊予・霊場参拝と道の駅巡り」と決定。

07:30 高速道の渋滞などもしっかり計算に入れて出発。
     おお~~~、伊予市を過ぎたあたりで4キロばかり超ノロノロ渋滞。
     4キロ渋滞がNEWSになる、この伊予路を大切に守りたい。
08:40 第一目的地到着。 
      なんだかパワースポット的な静かな参道を歩いて
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  まずは、「下宮(ゲグウ)」を神妙に参拝。
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  そうです! 2/18 以来の少彦名神社・参籠殿参りです。
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 参道に見覚えのある幼木発見、
 なんと、門前が生目神社へ寄贈した「目薬の木」!

 傍に真新しい立派な看板、
   少彦名神社薬草・薬木園
   参籠殿修復記念植樹
   2015年3月7日 目薬の木 10本
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  薬祖神・少彦名命を祀る神社らしい記念植樹に拍手喝采!
  小遣い節約して、いつか門前も1本寄贈させて欲しい。







すっかり気分をよくして宇和島へ爆走。
09:35 「きさいや広場」、とうちゃこ!(って誰かさんの専売特許だったか?)
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 ここは海の幸・山の幸はもちろん
 西日本で唯一
 ロイスの通年直売所もある人気スポットだが、
 オトコは何をどう楽しめばいいのか???
 と、いうより
 オンナ一人で店内物色を楽しみたかろうと、
 気を遣って? 別格参りに一人出発。

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          因みに「きさいや」とは、「おいでなさいや!」的宇和島弁。




09:40 別格霊場第6番龍光院。           
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                    (画像は駐車場のきれいな看板よりトリミング)
 
 駐車場で遍路の身支度整えて、短いが結構キツい石段を登ります。
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             石段は108の煩悩+3世(過去・現在・未来)で111段あるとのこと、深い・・・


  手水舎から広い龍光院境内をパシャッ。
    左から鎮守稲荷堂・鐘楼堂・本堂(大師堂までは撮れなかった)
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            最近、別格霊場には味わい深いお寺の多いことに気がつきハマってしまいそうです。

石段を登った所に大きな石が置いてあり、
石に立って本堂と大師堂の屋根の間を見よと書いてある、
f0213825_8295438.jpg 言われるまま石の上に立って
 大師堂の寄りの裏山に目を凝らすと
 中国から迎えたと云う西日本隋一、
 一石彫の除災招福大観音像が見えた!
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 振り返って宇和島市街地側を眺めると正面に宇和島城、
f0213825_131272.jpg  伊達家祈願寺、
  宇和島(十万石)の鬼門の鎮として
  創建された、とあって天守閣が
  龍光院本堂と対峙する。
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      どうしても電話塔?が目障りなので、
               目いっぱいズームってみました。





 誰も居ない本堂・大師堂左隅で納経・写経奉納
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    ここには本堂の裏山を一周する「百八霊場巡り」が設えてあり、
    いつの日か、のんびり ゆっくり お山をめぐり歩いてみたい。


 参拝後、きさいや広場で妹を乗せて宇和島道を引き返すこと7分(逆走ではない)。
10:35 「道の駅みま」、とうちゃこ!
f0213825_17571223.jpg 曇天の空、鯉のぼりのお出迎え。
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 満員の客さんで大混雑の
 店内でジャコ天を一枚買って丸かじり。
 
 食料調達を妹に任せて
 門前は次なる目的地へ脱出。





10:45 第41番龍光寺、とうちゃこ!
     ご存知の通り、頂上正面はお稲荷さん。 
     駐車場から本堂へ近道があるが、車道を下って石段を歩いて登りました。    
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     石段中ほど踊り場の左に本堂、
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     参道を挟んで右に大師堂。
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     お四国参り1200キロ道中、私の大好きな遍路道しるべの一つ、
     遍路はこの路地を抜けて駐車場から山を越えて仏木寺へ歩く。
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     駐車場大混雑の道の駅へ妹を迎えに引き返し、
     ポン友、故・済美高校野球部監督上甲氏にお線香を手向ける心算で
     三間町内の実家を訪ねたが更地になっており、空き地に向かって合掌・・・

11:46 「森の三角ぼうし」、とうちゃこ!
    門前も寄りたかった、ここのキャッチコピーが「でちこんか」。
      「でちこんか」 とは「出て来んかな?」という伝承したい生粋の南予弁。
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 今回是非とも会いたかった御大が、
 小雨の中、自ら駐車場の誘導をされており、
 念願かなって初対面のご挨拶ができました。
 
 

 「レジも打てない者は駐車場の整理でもヤレと、みんながうるさいのです。」と、
                          さすが 鬼王組の組長!

 きさいや広場・道の駅みまほど広くはないが明るい店内、
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 食料調達は妹に任せて、私は駐車場のデッカイ「鬼王丸」撮影に夢中。
 全国1741の自治体で唯一町名に「鬼」の字が付く「鬼北町」だからといって、
 とかく恐いイメージの「鬼」をランドマークに設えた逆転の発想に敬礼!!!
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 写真はたくさん撮ったが、小雨と広場の混雑でアングルが選べず・・・
 「ご自由にお持ち帰り下さい」とあったパンフレットからご紹介します。
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 私が撮った写真
f0213825_1902883.jpg   プロはさすがに迫力が違う
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 昨年、近所のスーパーでの出張販売のとき買ってゾッコン惚れた雉酒も忘れずゲット!
f0213825_11463088.jpg 室町時代の「歴世女装考」には雉酒を振舞い
 歓声が上がるほどの人気ぶりと記されているとか。

  梅錦本舗製造 180ml. ¥802-(税込み)
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f0213825_19122844.jpg 昼メシはお奨めの雉と野菜の天丼
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 食事場所が狭くて大混雑、入り口のオバちゃんがパニクッていた、
「私がどうぞと言うまで食券を買わないで下さい!」とはマズイやろ!


 次なる目的地へ走行中、懐かしい店を見つけた、
 私は単車乗りではないが、会社勤めの若い頃、チョイチョイ昼食に寄った店
 当時、全国のライダーが、まるで聖地のように立ち寄っていた・・・懐かしい!
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                 不思議なコトなんだが、
     妹に頼んだワケでもないのに「鬼」の店にあったと云って持ち帰ったCMハガキから転用
           自慢じゃないが、私、二輪は成り上がり無制限免許(笑)!



13:10 日吉「夢産地」、とうちゃこ!
f0213825_19202697.jpg いくら雨が降っていたとは言え、
 店内が暗い、明るさが足りない
 元気出せ!「夢産地」!
 お宅、この界隈の元祖・産直でしょ!
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  昔、出張中に湯に浸かったことのある(もう時効でしょ)寶泉坊温泉パス。
  昔、取引先のあった旧道へ進入してみたが店舗は跡形も無く更地になっていた・・・

13:35 「きなはい屋しろかわ」、とうちゃこ!
f0213825_1222591.png 「きなはいや」とは、「おいでなさいや!」的南予弁
 南予生まれの私には懐かしい言葉。
 入り口でソーセージ売ってたイケメンの兄ちゃん、明るいね!

  ここは「かまぼこ板の絵」展で有名な「ギャラリーしろかわ」のすぐ傍。
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  コレかまんのん?
  キハダ(黄柏)は第1類医薬品ですよ~~~
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14:15 「清流の里・ひじかわ」、とうちゃこ!
f0213825_12303399.png 相変わらずの小雨にかかわらず駐車場満パイ

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  鄙にはまれなハイカラな建物はいいのだが・・・
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 隣接して焼肉・レストラン・ランドリー・酒屋 etc・・・ 
 ここまで揃うと、この村を支えてきた個人商店はどうなるのだろう?
                      などといらぬ心配かなあ~
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 清流の里をあとに、五十崎(いかざき)を経て内子ICから松山道を走行。
 走りも走ったり220キロ、
 我が家の連休のハイライト、霊場と道の駅巡りの日記を終わります。

 一日でこれだけ廻ると、それぞれの道の駅・産直さんが、それぞれ個性を競って
南予を元気にされていることがよく見えて勉強になりました。


 記事中、それぞれの店舗のロゴは現地でもらったチラシなどからスキャン借用しました、
 使用並びにその手続きに万一不都合がありましたら、一報下さるようお願いいたします。
            Mail to  jh5swz@orange.ocn.ne.jp
 
by jh5swz | 2015-05-06 07:55 | 別格20霊場参り | Comments(7)

平成26年 1月25日(日)の日記 (その3)
 出石寺から十夜ケ橋永徳寺への道

10:50 別格7番出石寺を後に、郷の峠(標高660m)から長浜(左)へ下ります。
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    県道28号線日土町経由でお参りの歩きお遍路さんは
            右上の車道手前のへんろ道を登られると約20分で出石寺、
            車道を歩かれるとかなり遠回りになるそうです、ご参考までに・・・


  長浜へ下りながら・・・
  松山から行先・出石寺をナビ検索すると、このルートへ誘導するハズで、
  こちらの道幅は広く「遍路にはもったいない」などと感謝しながら快適に輪行。

11:15 突然、大きなワラジが見えて看板があり、野次馬よろしく急停車。
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      ナヌ! 人面岩とな!
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    川向こうの山の左100mほど上にウワサの人面岩(H5m×W3m) 
    Nicon-COOLPIX P100 26倍ズーム 三脚ナシでフォーカスした長浜の人気者!
          TV「なにこれ珍百景」にはご出演済みかな?
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     自然のなせる神ワザか? 遊び心満点大人の芸術でしょうか? 
            実によく出来ていると感心、感心!

 さて、予定より早く肱川沿いの県道43号線まで下ったので
 足立さんには暫し観光客になって頂き、長浜の「赤橋」をご案内。
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          跳ね上がっているところなんぞは、おいそれ撮れませんので、
           この画像は観光パンフレットからお借り致しました、お許し下さい。


 赤橋を見るだけ・渡るだけのあと、肱川に沿って大洲市十夜ケ橋へ爆走。
11:45 別格第8番十夜ケ橋永徳寺着。
     深山霊峰から一転、R56号に面した永徳寺さんは都会の風情・・・
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     ちゃんとお納経を済ませて
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     橋元旅館へお泊りのお大師っさんにご挨拶に伺います。
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     宿が無かったのか? 宿を貸す者が居なかったのか? 定かではない・・・ 
       行きなやむ 浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋と思ほゆ

  耳を澄ませば聞こえます、 
    昔は、たまに人馬が通るだけの静かな橋の下だった・・・
    いつの頃からか国道になって夜通し車が走ってうるさくなった・・・
    最近、その上に高速道の高架がかかり、寝つきが悪うての~・・・
    かっては寒さ、今は騒音に耐え・・・、修行も楽ではないのだぞよ。 
                    と、お大師っさんの独り言が。
  

 国道を渡って橋元旅館へ伺ってみますと、
 お大師様は昨夜の寝不足を取り返さんと爆睡中でございました。
 涅槃像はそこかしこでお見受けしますが、布団被って爆睡中のお大師っさんはコチラだけでは?
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                 開創1200年ですから、お布団を新調されましたか?

 「ここに居りゃ~食いっぱぐれはない」と、鯉のエサに鳩が群れます。
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              傍らのオバさん、なんかブツブツ文句を言ってたなあ~

十夜ケ橋永徳寺ご朱印
f0213825_161736.jpg    開創1200年記念御姿
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お参りを終えて、近くの「うどんの亀屋」で昼食
f0213825_16172749.jpg 足立さんに「山かけ定食」を
 お接待して頂きました、
 ゴチになりました!
 
 勤務時代から大洲を走れば「亀屋」、
 その頃、カウンター席へ座って
 水槽を泳ぐタナゴを見ながら
 うどんを食べるのが定番でした・・・  
 (懐かしい写真を引っ張り出してきた)




その後、大洲ICから高速道をひとっ走り。
13:40 JR松山駅でお別れする前にご無理を言って「黄色い旗」を付けて頂きパチリ。
    今後、どこかの国道・県道でこの「黄色い旗」がザックに立ててありましたら
    「便乗のお接待決してご遠慮致しません」印しですので、
    四国のドライバー皆さま、どうぞお声がけよろしくお願い致します(代弁)。
f0213825_15104143.jpg 車お接待御礼に戴いた納め札(裏面)
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 15:30発・難波行きの発車まで、
    一人旅の計画も有ろうかと、駅前でほったらかすようなお別れでしたが、
    あしからず・・・
 
by jh5swz | 2015-01-29 15:53 | 別格20霊場参り | Comments(8)

別格7番 金山出石寺

平成27年 1月26日(日)の日記 (その2)
 幻の四国霊場第37番 大黒山 吉蔵寺をあとに、
 いよいよ標高820m、山頂の別格霊場第7番出石寺へ出発します。


 「出石寺」は、一般的に「しゅっせきじ」と呼ばれますが、
 私たち地元の者が、
 霊場43番「明石寺」を「あげっさん」と呼ぶように、
 この寺に親しみを込めて「おいずしさん」と呼びます。
 <以下、本文中のおいずしさんは出石寺のローカル呼称であることをお断り致します>

 同行足立さんのアッシー君を買って出たまではカッコよかったのですが、
参拝ルートとその道路状況には大いに不安があり・・・、
かって5年半かけて一緒に歩き遍路をした地元の矢野さんに前以て電話でご相談、
登り口の日土町でお会いしてレクチャーを受けることになっていました。

 八幡浜市内から車で約10分、
09:10 指定された日土小学校校門で待機、程なくご対面!

 せっかくですからと、
   先般、国の重要文化財になった小学校を案内して頂きました。
   国の重文「日土小学校」の詳細は⇒「日土小学校と松村正恒展」をご覧下さい
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    校舎はすべて木造で、
    裏を流れる小川へせり出した廊下代わりのデッキがこの学校の特徴です。

 出石寺へのルートについて、
 県道28号を登るより、矢野さんの自宅前を通る道の方が短くて楽とのこと、
 「郷に入れば郷に従え」、ナビは電源OFF。
 
「今年はまだおいずしさんへ初詣をしていないので同行させて下さい」とのこと。
大変心丈夫なお先達さんができて大歓迎!、まずは矢野家を(手ぶらで)初訪問。
f0213825_8144326.jpg  立派に表装された88ケ寺のお軸が架かる
 座敷で美味いコーヒーのお接待を受けながら、
 四国霊場から高野山への楽しかった5年半の
 思い出話しが弾みました。

  座敷の窓越しに
 「あの山の山頂がおいずしさんです」
  アチャ!出石寺は矢野家の裏庭であったか!
  
  お四国参りが終わっても、こうしてお付合い
 頂く幸せをしみじみ感じたひと時でした。
  その上、お土産に伊予柑を2箱もお接待頂き
 恐縮の極み。


 (画像は結願寺の記念写真からスキャン転用)↑

 さて、矢野さんご夫妻のお先達よろしくおいずしさんお参りに出発。
 静かな山里の集落をあとに、かなり曲がりくねった山道を爆走?約30分。




10:05 別格7番出石寺駐車場到着、境内のそこかしこに雪が残っていました。
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      写真中央、こんもり茂った木立の向こうに↓
   振り返れば、見上げるような大きなお大師像が。
         お大師さんの身長は4m50cmだとか?、それにしては妙に錫仗が細い・・・。
         参拝者向きではなくて出石寺本坊に向かって立って居られるのが???
         出迎えではなくて、見送り姿なのかなあ~~~

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                 左の熊野権現大社の鳥居と大きさがアンバランス? お大師っさんくぐれない^.^

標高820mの霊峰に建つ金山出石寺は真言宗御室派別格本山の古刹で、
本坊はここから100段以上(あったと思う)石段を登った山頂にあります。
  石段左右に地元信徒有志、篤志家の寄進石柱が屏風の如くびっしりと並びます。
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10番切幡寺、71番弥谷寺の石段を思い出しながら・・・
       やっと鐘楼を兼ねた仁王門が見えました、
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阿吽の仁王様の出迎えに、鐘を打って御礼を申し上げました。
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          よくある金網や格子戸がないので雨風に打たれ苔色の衣を纏っておわします。

出石寺境内は山頂に向かって三段の敷地になっており、
一段目には本堂かと見紛うほどの立派な護摩堂、客殿、お納経所などがあり、
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              一階の屋根は唐破風のようで二階は和風? なんと称する建築様式だろう???
 因みに、これは(大師堂の庭から撮影した)二階の屋根を支える垂木の骨組みです
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護摩堂から更に40段ほどの石段を登ると
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かなりの広場に大師堂があり(奥に本堂)
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さらに20段ほど登った標高820mの文字通り霊峰に本堂がありました。
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          山頂は八幡浜市と大洲市の境界にありますが、
           本堂は大洲市側に建っているので、住所は大洲市長浜豊重乙1 となっています。
           香川県の雲辺寺の住所が徳島県三好市みたいなものでしょうか。
          
          本堂は大洲市側だが、本堂前の敷地は八幡浜市なのだろうか?
          本堂縁起の標示板は「八幡浜市教育委員会」が掲出説明してあります、おもしろい!
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出石寺は瀬戸内海国立公園に指定された区域内にあり、
   その本堂から豊後水道(川之石湾)がきれいに見えました。
        もっと天気がよければ遥かに九州までもが見えるとか。
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        ちょうど真ん中の大杉が落雷で消滅してよく見えるようになりましたと矢野お先達からのウラ話し。
            確かに火災から再建当時は四方の眺望が素晴らしかったと聞いていましたが、
            今は大木に囲まれて360度絶景とはいかないようです・・・  
                      欲を出してはいかん、いかん!


f0213825_16543547.jpg  
  本堂の前庭にあった
  周囲が八角形の丸い用水?
  薄氷が張っていました。

  いろいろ検索してみたら
  五右衛門風呂釜利用らしい、
  防火用水かな?



本堂の参拝を終えて、下段の大師堂へ下ります。
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大師堂でお納経中(左上、本堂)
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その大師堂前の広場に
出石寺開創の由縁たる「お手引き鹿」銅像がありました。
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                  うしろの「牛」の由縁は? 勉強しておきます・・・

寺縁起です。
f0213825_1712156.jpg 寺伝によれば、
 奈良時代初期の養老2年(718年)6月18日、
 宇和島郷の猟師 作右衛門が鹿を追ってこの山に分け入った、
 突然、暗雲低迷天地鳴動し鹿が消えた、
 鹿が居た足元の岩が割け、
 そこから金色に輝く千手観音が姿を現したという。
 作右衛門は殺生をする猟師を悔い改め仏門に帰依し、
 名を道教と改め、この地に堂宇を建立したという。

 この千手観音像が50年に一度御開帳されるという秘仏らしい。

 
大師堂から見て、右から
 仁王門・納経所(庫裡?)・客殿・護摩堂。
開創以降、何度も火災に見舞われたらしい・・・
直近の記録では昭和16年(1941)の大火で伽藍が焼失、昭和31年(1956)に復興した、とあり、
険しい山頂に建つお寺を守り支えた檀家、信徒、篤志家皆さんの熱意に思いを馳せたことです。

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客殿の玄関
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 前庭の切り株は?
 調べてみると、「弘法大師のお杖杉」
 と言い伝えられている千年杉の一部で、
 これで原型の五分の一だと云う。

 残りの五分の四を加えて
 全形を想像してみたが、「ナヌ!!!」
 

大変立派な客殿
 別格霊場HPによると、<宿泊 約300人(要予約)>と書いてありました。
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是非とも見ておきたい銅鐘を探して、もう一度護摩堂へ
 敷地70坪、総欅造りだとか・・・
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遥拝にあった朝鮮鐘と呼ばれる銅鐘<国の重要文化財>
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    高麗王朝の時代に朝鮮半島で鋳造されたものらしく、
    装飾、音響など梵鐘としてほぼ完成の域に達している、と銅版に記してある。
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    「豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に武将・藤堂高虎が持ち帰り、この寺に寄進した」
      と、聞いたことがあるのだが、
      思わず「返さんでもええんやろか?」と思った・・・
   
お納経を受けて
f0213825_937434.jpg      四国霊場開創1200年記念の御姿
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    決してスタンプラリーやシール集めをやってるワケではないのだが、
           別格寺の御姿も趣きがあっていいなあ~~~


お納経所脇にあった看板
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  四国ぼけ封じ33観音第18番札所
  108観音霊場
  弘法大師巡錫伊予21番霊場19番札所
  四国別格21霊場第7番札所
  う~~む
  数々の霊場・札所である古刹なのだ。

  約1時間の境内滞在中に
  スレ違った参拝者は
  15人を越えていましたから
  さすが~「おいずしさん」の感あり!
  




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 お納経を受けるあいだ気になったので
 ご住職に聞いてみると
 平成29年春、
 この寺は開創1300年なのだそうです。

 大師堂広場にあった寺縁起でも
 奈良時代の養老2年(718年)開創とあり、
 平成29年(2017年)は計算も合います。

 悪行を犯さなければ
 人間続けているであろうからして
 大祭には是非とも参拝しよう!
 
 



お納経所の対面には食堂があり、うどんが美味しくて名物だそうです。
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 霊場の境内に「うどん屋」さんがあるのも珍しく、ここで昼食の計画でしたが、
 11時前に参拝が終わり下山しましたので、ちょっと残念・・・です。
       (画像は「出石寺うどん屋」画像フリーサイトからお借りしています)


10:50 念願のおいずしさん参拝を終えて、霊気と冷気を感じながら下山、   
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           100段余を降りきった広場中央のお大師像の、
       「平成29年春にはゼッタイ来いよ~!」との声が聞こえた。
             ヤッパリ見送りお大師像だ!
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              門前の小僧、憚りながらこの美男の大師像を「お見送り大師像」と命名仕り候。
 
    矢野さんに、スムースに参拝できたお礼を申し上げて
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10:55 足立さんと私は長浜へ、矢野さんは日土町へ、郷の峠でお別れしました。
     「ありがとうございました、また会いましょう!」
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     私だけかもしれませんが、
     若い頃から、船の見送りと峠のお別れは余韻を引いて心に残ります・・・

     「別格8番十夜ケ橋 永徳寺参拝」へ続く
   
by jh5swz | 2015-01-28 20:55 | 別格20霊場参り | Comments(6)

平成26年 1月16日(金)の日記(その2)

 四国遍路の元祖? 衛門三郎伝説ゆかりの文殊院さんで
 八ツ塚巡り・別格20霊場お砂踏み・柴灯護摩法要が行なわれ、
 遠来の信徒さんはじめ大勢のお遍路さんで大変な賑いでした。

   私は素人ですので、
   この行事中、執り行われる儀式等の専門用語・固有名詞の使い方に間違いや
   不適切な表現がありましたら、コメント欄を通じてご指導をお願い致します。
 


<レポート その2>
  48番西林寺近くの「瓢月」で昼食を済ませて、再度、文殊院さんへ輪行。
  いよいよメインイベント ”柴灯護摩(さいとうごま)供養” 初の一般参加です。

11:50 文殊院さんの駐車場は県内外の参拝者で満車状態。
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      その駐車場から見ると、すでに文殊院さんも人で溢れています。
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      何度も参拝したお寺さんですが、これほどの参拝者は初めてです。
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      すでに結界が張られて護摩供養の準備万端整っています。
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      護摩壇は杉の枝葉で丁寧に覆ってあります。
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12:07 修行僧の問答のあと、儀式が始まりました。
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      結界の四方と護摩壇に清めの矢が放たれます。
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      初体験の私には、一番神聖な儀式のように感じました。
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      放たれた矢を受けるためか??? 人並みが動きます。
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      なんと なんと、儀式の〆の一本が私に優しく大当たり!
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   周囲の羨望の眼差しを浴びながら、門前の小僧有り難く拝受仕りました。
   あとで納経所でお尋ねすると、
   「粗末にならないように床の間とか神棚へお飾り下さい」
   とのお言葉どおり、神棚に鎮座ましておわします。

12:20 法螺貝が鳴り響いて、
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      護摩壇に火が入り境内は濛々と煙に包まれます、
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      参拝者の般若心経が流れる中、「添護摩」が焚かれます。
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      受けた守り矢を炎にかざして「家内安全」を願ったことです。
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      炎はますます強く
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  高く燃え揚がる柴火に    
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   添護摩を祈祷される方々に汗が光ります
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12:51 添護摩の焚き揚げが終って、「火伏せ」が行なわれます。
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      法螺貝が鳴り響く中
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      荒井ご住職の火渡り初めに続き
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      清め塩を踏んで、参拝者が次々と残り火の上を渡ります。
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    急いで渡ろうとすると、余計に火の勢いが強くなって熱いのだそうで
    かかとからゆっくり足を降ろして、
    正面を見つめながら静かに歩くと、「火もまた凉し」なのだとか・・・
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    素足の行列が出来た文殊院さん、
        なんだか女性が多いと感じたのは私だけかも知れない・・・
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      しばらく火渡りが続いたあと、
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13:15 柴灯護摩供養の終わりのお祈りがありました。
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  その後、境内では
  空手家二人の拳餅つきがあり熱い餅が参拝者に振舞われていました。
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  私は混雑を縫って写経を納め、本日新調したばかりの納経帖に
f0213825_12421049.jpg   御朱印と墨書きを受けて
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13:30 まだまだ参拝者で混雑する文殊院をあとに帰路につきました。
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      駐車場まで歩きながら、握り締めた「守り矢」を見た方々から
    「いい縁起を受けましたね~」と、声をかけられ「おかげさまです」。
     
     別格文殊院で100年も続く「柴灯護摩供養」。
     毎年熱心に通われる遠来の信徒さんをさしおいて
     初めて護摩供養に参拝した新参・門前の小僧に・・・
     「あな もったいなや!」
     帰宅後、神棚に守り矢を祀りながら
     「こいつぁ~春から縁起がいいわい」と、ツブやいたことです。
     文殊院さん、ありがとうございました。

御礼参りをしなければ
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◇歩き遍路のとき参拝した霊場
   4番 鯖大師本坊
   6番 龍光院
   8番 十夜ケ橋永徳寺
  11番 生木地蔵
  12番 延命寺
  14番 椿堂常福寺
◇縁あって参拝した霊場
  13番 仙龍寺
◇本日参拝
   9番 文殊院
☆お大師っさんに呼ばれて
    近々お参り予定の霊場

   7番 金山出石寺
by jh5swz | 2015-01-18 11:40 | 別格20霊場参り | Comments(4)

別格13番 仙龍寺

平成25年5月3日(金)祭日

 以前から、お互いの遍路ブログを通じてコメント交流のあった某県の”桃さん”が
連休を利用して区切り打ちのため四国路入り、昨日は新居浜から伊予三島まで歩いて、
今日は65番三角寺から難所の山へんろ道越えで別格13番仙龍寺を参拝される予定。

私の初巡拝は別格仙龍寺をスルーしており、
参拝された方々のレポートを読むたびに行ってみたい気持ちは募る一方だった、
ご縁があれば桃さんにもお会いできる可能性もあり、朝7時半、妹と自宅出発。


08:50 三島川之江ICを出て四国中央市内を走行中、
     桃さんから「今から山道ルートで仙龍寺へ向かう」との連絡があり、
     山道ルートでは仙龍寺まで2時間?と予想・・・

     私は、出発前の下調べ中、どの資料を読んでも、
     「へんろ山道は危険、車道ルートがお奨め」と、注意書きのある
     その山道ルートの出発地点だけでもが確認したくて三角寺へ向かいました。
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09:20 連休さなか、三角寺駐車場は参拝車?で大混雑。
    本堂前の大勢のお遍路さんの後ろで般若心経を納め、
f0213825_8434381.gif 団体さんが大師堂へ向かったあと、
 誰も居なくなった本堂脇に
 ポツンと建っていたのがこの道標。

 確かに
 「是より奥の院五十八丁」と読める。

 さて本堂の裏まで回ってみたが
 山へんろ道への出発点が確認できない・・・


 半ばあきらめてお納経帳を受けながら聞いてみた。
 「山へんろ道の入り口はどこですか?」

 「本堂正面の中務茂兵衛さんの大きい遍路石が指差す方向が山ルート入り口です、
 距離約5㌔ 所要時間時間は2時間、
「あまりお奨めできません・・・!と、静かに強い口調でおっしゃる
 圧倒されて、
 「いえ、今日は車ですから、場所だけでも確認しておきたいのです」。

もう一度、本堂へ引き返して見つけたのがこの遍路石。
指差す方向にはなるほどへんろ道らしき道しるべ札。
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道しるべ札に導かれるように、けもの道?をほんの少しだけ歩いてみたが、
なるほど、この先が思いやられるような雰囲気・・・、桃さんはエライ!

三角寺参拝のことは、前記事にも書きましたので省略しますが、
その時実行できなかった新旧参拝石段昇り降りをやってみました。

現在の鐘楼門への石段
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   昔の?本堂正面への石段
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 この寺の正式名を由霊山慈尊院三角寺と云います。
 参拝中、高野山の表玄関と云われる女人高野別格本山慈尊院が懐かしく思い出されました。

09:55 三角寺をあとにして数分、車道から振り返ると三角寺が見えました。
                        (画面中央に鐘楼門への石段)
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Web上で見つけた三角寺から仙龍寺へのルートマップをお借りしています。
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         桃さんはイラスト下部の赤い線(山道)5㌔を2時間ほど歩かれ、
             私はナビに誘導されるままおそらく中央のジグザク道路を走行した模様・・・


10:20 複雑な県道?に(ナビもパニクッて)迷走しながら30分ほどで仙龍寺へ到着。
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駐車場からの登り坂のキツイこと・・・
でしたが、
その疲れ吹っ飛ぶような見事な懸け造りの本堂が見えます。
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手元の参考書によると懸け造りとは、
  懸造とは、急な斜面や段差のある場所に建物を建てる場合に、
  その床面を水平に保つため床束(ゆかづか)の長さを調整して、
  床の高さを揃える工法のことです。
  わが国独特の建築形態として清水の舞台で有名な懸造がある。 と書いてあります。

f0213825_1025110.jpg 将に絶壁に張り付くように本堂が建っています。
 お四国参りをしていると
 断崖絶壁と思しき場所だったり
 厳しい山の上にもお寺が建っています。
 それを支えた檀家や信徒さん、
 今日まで維持管理されたお寺さんの
 ご苦労には、いつもながら頭が下がります。
f0213825_1021660.jpg


 本堂を守るように立つ古木は樹齢300年以上とか・・・

 帰宅後、妹に聞いた話。
 境内を掃除していたおばさんに
 「橋の上で杖をつくもんじゃないよ」注意を受けたと。
 右の写真をみると、本堂前には(お寺関係者用と思われる)車も止めてあり
 とても「橋」の上には見えない・・・

 が、左の写真をよく見ると大きな橋梁の上全体が前庭?になっているようにも見え、
 それが「橋」だとすればご注意も理解できるが、まず参拝者には判るまい・・・
f0213825_10421892.jpg 
f0213825_10424664.jpg

つまり、絶壁に3階建てのお寺が懸け造りで建っており、
さらにV字型の谷に大きな橋を渡し、その上に前庭と本堂が乗っかっている? のかな?
                                      
 (このことについては、もう少し調べて的確な情報があれば追記します 5/5)

 有りました~!f0213825_1745681.jpg  
  
  なるほど上の右の写真では木々の緑が遮っていますが
  この画像では確かに駐車場と建物は橋の上にあります。
  注意を受けた妹を庇うワケではありませんが
  少し木の枝を剪定するか
  「カクカクしかじかだから杖を突くな」と
  看板でも出されてはいかがでしょう?
  もっとも、お大師っさんが羽二重の布団で爆睡中の
  大洲市十夜ヶ橋・永徳寺の橋の上は国道56号線で
  お杖の音どころか、ダンプ、トラック、乗用車の轟音で
  そりゃあ~ 眠れたものじゃございませんがね。
                   5/9 追記

上の画像はWikipediaクエイティブ・コモンズ表示ライセンス条件に従い利用させて頂きます。

あとでお参りした内陣が本堂だとすれば、この建物は何と呼べばいいのだろう?
左山手の中腹、本堂の高い軒越しに六角多宝塔が見えました。
f0213825_10521552.jpg
        この広い前庭全体が橋梁の上だから杖を突くな? とのことでした・・・

寺縁起(看板より)
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   第65番三角寺の奥の院であり四国霊場八十八ヶ所の総奥の院ともなっています。

本堂正面の小山の頂上?に建つ弥勒堂
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中腹の仙人堂
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Z型の細い石ころ道を手すりを頼りにへっぴり腰で登ってお参り、
一番上の弥勒堂からみた本堂、ちょっと目が眩みました。 じぇじぇ じぇ!
f0213825_11243114.jpg

                           
仙人堂から見たらお寺の全容が覗えます。
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これからがまた驚いた!
10:35  「土足厳禁」とあり、ここでは靴を抜いて内陣へ上がると
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なんと真っ赤な毛氈の上を歩き本堂へ誘導されます。
これだけの建物の何処も綺麗に掃除が行き届き感服!
f0213825_1139848.jpg
 
毛氈に沿ってさらに3階の廊下を進みます
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突き当たり左手にお納経所があり、その奥が本堂になっています
 応接間?と思しき畳に敷かれたの見事なキルティングは御年84歳のお婆さんの力作とか
f0213825_11533312.jpg

仙龍寺本尊は弘法大師なので大師堂はなく、
この本堂内のゆらゆら揺れる提灯の灯の下で正座してお納経、
左手の不動明王にもお参りしました。
  振り返ってみれば88ヶ寺巡拝中、こうして内陣へあがってお納経したのは宿坊を除けば
  58番仙遊寺・71番弥谷寺さんくらいなもので、
  あとは雨が降ろうが矢が降ろうが、辿り着いたお寺の軒下で読経してるようなものでした・・・
  ここでは、
  「ようこそお参りにおいでましたな、さあさ、こちらへどうぞ、お大師っさんがお待ちです」。
  とレッドカーペットの上を案内され、とまどいながら正座した門前の小僧でした。
  もう一度、霊場88寺・別格20寺・番外の意味をしっかり調べてみたくなったことです。

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           (先にお参り中のお遍路さんの読経が終わるのを待ちました)

ご住職がすぐ隣りにおいでるので下手な般若心経の声は高くなりませんが、
難病で体調を崩してしまった朋輩の快気を願い、下っ腹に力をこめて読経。

   観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時~~  皆共成仏道。

前以て、「お預かり致しましょう」と云われて預けた納経帳には、
下手なお納経をお聞きになりながら墨書きとご朱印も押されてあり一礼拝受。

少し堂内を見学させていただきながら引き返す階段踊り場の渋い活け花
f0213825_1257442.jpg 踊り場の壁の大師像もキルティング?
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靴を脱いだ玄関。
光線の按配で「仏さんの世界から俗世」へ帰ったように感じたことです。
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さて、健脚の桃さんが三角寺をスタートして2時間経過したが、
山へんろ道からそれらしきお遍路さんは現れない・・・
境内に入ってからずっと携帯は圏外表示中、
妹が「お迎えに山へ入れ」と云うが、最終下山口が2箇所ありスレ違いも在り得る。
本堂前で、昨日桃さんと前後して歩いたというお遍路Yさんに遭遇、情報交換。
「エッ山へんろ道選んだって!?」と、Yさんも驚かれる・・・
                驚かれるとますます心配になる・・・
 
あとで街に引き返したとき、携帯をチェックしてみたら、ちょうどこの頃、
<11:13 地蔵があるすごい岩場に来ました。この岩を進めばいいのですか?危険と書いてあります> 
というすごい Mail が入っていた。
桃さん苦労したんや


ちょっと気になる状況だが、もうしばらく待機する以外に打つ手は無い・・・。
2つあると云う下山ルートの内、一か八かで絞った山へんろ道出口で待つこと約20分。
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11:30 降りてきた一人の娘お遍路さん!この方が桃さんかな?
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          「桃さんですか?ようこそ」と声をかけてみたら、
          「は~~い」と、疲労を隠して笑顔が返ってきた。

決してお先達気取りではないが、「桃さま本堂はこちらでござりまする」と、ご案内。  
山へんろ道からのお遍路さんの目に仙龍寺はこういう形で飛び込んで来る、是又善哉。
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            それにしても朝からあるアノ車、素人写真屋には目障りでいけません。

桃さんの本堂参拝を待って県道の駐車場へ下山。
妹と三人で新聞紙や切り株に腰をおろし山の緑に囲まれて豪華絢爛おむすび昼食会。
遍路を始めて6年、こんな出会いもあるんやな~~~

話しは弾んだが・・・
このあと別格14番椿堂を参拝して、
夕方、雲辺寺ふもとの民宿・岡田さんまで歩く計画の桃さんをお引止めしてはイケナイ!

ここまで約950㌔を歩き繋いだ遍路さんに、
「乗っていきますか?などと失礼なことは決して言いませんから!」と励まし、
いつの日か結願の第88番山門で紙吹雪でお迎えする約束をしてお見送り。

お見送り後、
銅山川ダム湖を楽しむべく山奥へ車を走らせたが
ダムに水は無く無残な枯れ湖、そこそこでUターンし、
黙々と歩かれる桃さんに「頑張って!」
先ほどのYさんに「後ろに桃さん歩いてます、エスコートよろしく」とお声がけ、
無常にも二人を追い越して別格椿堂をお参り。
妹に雲辺寺ふもと池田町の遍路民宿・岡田さんを見せて再度Uターン。
川之江ICから高速道に乗って川内IC流出。

先日の坂本屋総会で味をしめた「利楽温泉」でオトコ磨いて帰宅。
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いや~~~ いい出会いと 
      いいお寺を参拝できて、こころ嬉しい一日でした!


(お断り)
 ・イラストマップの転用許可(連絡)が取れておりませんことお許し下さい
 ・「本堂」とは一番大きな建物全体なのか、お参りした内陣を指すのか? 未だに不明。
   
by jh5swz | 2013-05-05 15:25 | 別格20霊場参り | Comments(6)