坂本屋の餅つき2012

平成24年12月24日(月) 振替休日
今日は、数日前、坂本屋運営委員会から連絡のあった「坂本屋餅つき + 猪鍋昼食会」。

午前9時、坂本屋到着、外気温3度、寒い!
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すでにメンバーさんは前庭へ竈を出して、もち米蒸し最中
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炉端で湯のみに注いだ冷酒で朝礼乾杯のあと作業開始。

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 杵と臼で餅を搗く・・・
 いったい何十年ぶりのことだろう・・・

 この火のそばの温かさは
 子供の頃の忘れられない思い出・・・

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この薪は(過疎化で)住む人のなくなった民家の廃材だとか・・・
その民家の主の思い出を炎の如く語りながら湯気が山あいを駆け上ります。

熱い湯で温めておいた臼へ蒸し上がったもち米を入れます
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  杵でもち米をつぶし捏ねます。
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この捏ねる作業が終われば餅つきは半分終わったようなものだと、長老。
餅になりかけたもち米を醤油味の大根おろしで食べた半餅ダンゴ?も美味!

搗き手は、
返し手の手の甲を狙って一定のリズムで
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 返し手は、
 もち米を折り畳むように臼の真ん中へ集めます
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搗き手・返し手の阿吽の呼吸で餅つきは快調に進みます。
それにしても、ここまでの下準備をされた方々は大変だったと思います
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よもぎ餅も搗きました!
ヨモギは坂本屋界隈の天地の御恩徳なり
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こちら台所では、奥さま方が「しし鍋」の下ごしらえに大忙しです
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こなた前庭で、旦那衆が大鍋で「しし鍋」炊きに大奮闘
年中坂本屋界隈の田畑を荒らして迷惑をかけっぱなしのイノシシの罪滅ぼし?  
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寒風の中、出来上がった熱々のオトコ料理の美味しかったこと!
f0213825_2033041.jpg 上等のしし肉をたっぷり入れまして
 大根・人参・白菜・ごぼうに小芋、
 豆腐やこんにゃくを投げ入れて
  
 味噌3パックを溶かして
 砂糖少々・醤油 etc etc
 味の仕上げは、仕事始めに乾杯した
 大吟醸梅錦!
 


12:00 この寒空の下、
ちょうど峠を下ってこられたお遍路さんに餅を焼き、熱いしし鍋をお接待
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お一方は、昨夜の冷え込みの中、岩屋寺で野宿だったとおっしゃる・・・ 
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 温まっていただきましたか?充電はできましたか?  
 この先もどうぞ道中ご安全に!
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こちら、坂本屋の座敷は御餅製造所
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ちぎって丸めて
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アンコも入れて
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しろ餅やあんこ餅
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 よもぎ餅に鏡餅(手前)も完成!
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前庭では臼と杵の慰労
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炉端では猪肉のロース焼きで慰労
猪殿、命戴きます、貴殿のご恩徳を感謝し有難く戴きます。 
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メンバー長老手作りのお正月飾りも付けました。
 坂本屋にもニッポンにもよい年でありますように!!
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「あなたの分です」と、いただいた家族へのおみやげ
 御鏡にダイダイまで付けてあり・・・ 感謝です。
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 赤いトウモロコシ
 「ロケ中、いしだあゆみさんの色紙を貰ってあげれんかったけん
       撮影中、ずっと軒下に吊ってあったコレでも記念品にしてや 
              ひょっとしたら、放送場面で映るかも知れんけんな」
                  と、貰ったお宝の一品!?!

そう云えば、朝一番に会長さんが坂本屋の板塀にポスターを貼っておられた。
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      当ブログへお立ち寄りの皆さん、1月20日、是非ご覧下さい。
         NHK/BSプレミアム 「歩く、歩く、歩く」
          放映:2013年1月20日 22:00~22:59 
          詳細は⇒NHK松山放送局オフィシャルホームページをどうぞ! 
         この局はCMやらないので、門前の小僧がCM代行中ナリ(笑) 
by jh5swz | 2012-12-25 21:58 | 坂本屋日記2012 | Comments(3)

ドラマ撮影のあと・・・

平成24年11月3日(土・文化の日)、遍路茶屋「坂本屋」お接待の当番日。
 
6年間の遍路日記から11月に歩いた所を抜粋してみた・・・
  平成18年11月3日 阿波の難所、第20番鶴林寺参拝
  平成19年11月2日 土佐・琴が浜の砂浜を歩いて第28番大日寺めざして
  平成20年11月7日 足摺岬・第38番金剛福時めざして大岐の砂浜を歩き
  平成21年11月6日 鴇田(ひわだ)峠を越えて第44番大宝寺へ
  平成22年11月5日 伊予最後の札所、第65番三角寺へ
  平成23年11月3日 高野山奥の院参拝、満願成就の記念日!
                   いい日に坂本屋当番になったもんだ!

自宅から25分、秋色深い窪野の里山、
   一番奥の山の中腹、標高300mの山あいに坂本屋はあります。
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ドラマの撮影も終わり、元の静かな佇まいを見せる本日の坂本屋
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09:25 久万高原町を早立ちし、先を急がれるお遍路さんをお見送り。
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当番の船田さんが、
「撮影のためNHKさんが里の空き家へ片付けた家財道具が戻ってないのでお茶も沸かせん」
  と、大わらわ・・・
  なんとか、プロパンを隠してあった板を剥いで熱源を確保。
なるほど、屋内は一切の家具が無くてがらんどう!
          (11/5には家財道具がトラックでご帰還と聞きました) 
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      間仕切りの障子戸や左の白い縁台はTVドラマの善根宿のために増設されたもの
二階へ通じる板の間も何も無い・・・
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善根宿の寝床?らしく箪笥などの家具が片付けれた2階の広間
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台所の囲炉裏の自在鉤もはずされ、周りの水屋なども一切ない・・・
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         59分ドラマの1ヶ月に及ぶ撮影は相当大掛かりなものであったのだろう・・・

他の当番の方々は、
ふもとで町の子の「史跡巡り案内」のため、本日は船田さんと二人だけみたいで、
この秋一番の冷え込みもあり、
お立ち寄りのお遍路さんのために囲炉裏火を焚くことにした。
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                      ゆらゆらとゆれる炎の暖かさは格別! 

10:30 東京湯島天神近所でお住まいとおっしゃるお遍路さんがお立ち寄り。
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   俳句・短歌に造詣深いお方とみえ、
   柏坂へんろ道にある野口雨情の歌碑、
     「梅の小枝でやぶ鶯は雪の降る夜の夢を見る」 を復唱され、
   三坂峠にあった
     「三坂越えすりゃ雪降りかかる 戻りゃ妻子が泣きかかる
       むごいもんぞな久万山馬子は三坂夜出て 夜戻る」と、
      三坂馬子唄の一節を諳んじられ、
   四国遍路に出かけてよかった!とおっしゃる。 

   囲炉裏火を囲んで三人でひとしきり道中思い出話しが弾みました。

ひと休みのあと、名残惜しそうに何度も振り返ってお礼を言われながら・・・
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ここまで歩き通おされた貫禄?の風情を背に見せて46番浄瑠璃寺へご出発
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                 「無事結願なさいませ」と、思わず合掌・・・

土間の隅にドラマ撮影の小道具があった。
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  こちらは、10/30 ロケ中にもらった番組PR用ハガキ
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         詳細はNHK松山放送局ロケ・ブログをご覧下さい 
         
    ふむ ふむ、  
    いしだ あゆみさん演じる善根宿の美形の女将さんに
    「休んで行って」なんて声を掛けられたら 
    門前の小僧なんか   長逗留しそう・・・
    相変わらず煩悩まみれ 

11:35 区切り打ち中の高松のお遍路さんがひと休み。
      歩き始めた頃には、
      「エライことを思い立った、と先々がちょっと不安だった・・・」。
      最近では、
      「女房の顔色を窺いながら、連休・有給を工夫してここまで歩けました」とも。

      いやあ~ まったく 門前の小僧も同感でございます!

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   「お気を付けてお歩きなさいよ」と、母親のように優しく送り出される船田さん。
          お断りできてないので遍路笠でお顔の隠れた写真をUP

このあと、船田さんが自宅へ昼食に帰られ、囲炉裏端で一人で弁当を食べていると、
熟年ご夫妻が
「坂本屋でTVのNEWSでドラマのロケ中と聞いたので見学に来た」と。
残念ながらロケは先月で終わったことをお話しして、しばらく歓談。
築後100年の古民家が遍路茶屋として息を吹き帰しているコトを喜んでいただきました。
  (写真はご遠慮した)

14:10 前々からツーリスト社を通じて今日の予定を聞いていたお先達さんから電話、
      「今から、17名で三坂峠を下ります」。
      船田さんに3時過ぎになることのご協力をお願いして囲炉裏を追い火。
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      運営委員会の相原会長さんも応援に駆けつけていただきました。

15:10 京都・大阪・神戸からの歩き遍路17名さま お立ち寄り。
      会長さんから、
      築後100年の坂本屋の歴史やボランティアお接待のいきさつ、
      先月までのドラマ撮影のこと等懇切に説明していただき、
      船田さんの入れられた熱い茶に
      私から、用意した伊予松山名物?「○○タルト」をおもてなし。
      
      ずっと、大勢の皆さんにカメラを向けることをためらっていたが、
      ご出発直前になって、思い切って記念写真を撮らせてもらった。
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         善男善女の皆さん、ブログ掲載のご快諾ありがというございました。
        
今朝早く関西を出発、午後2時過ぎ三坂峠から歩かれ、
坂本屋経由、浄瑠璃寺参拝後、バス移動して今夕は久万高原町古岩屋荘宿泊、
明日は45・46番を打って、神戸・大阪・京都へ引き返される行程。
スケジュール最優先で(ひと休みの後)、つるべ落としの夕日を受けてご出発。
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             「無事結願なさいませ」と、背に大声をかけてお見送り。

 皆さんを見送ったあと、
 会長さん、船田さんと囲炉裏火に入念に灰をかけて火の用心。
 雨戸を閉めて、本日の坂本屋は閉店。

     ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 

今日はさらにビッグな、嬉しいお声がけがありました。
私の坂本屋へのお接待勤めは、
四国遍路道中、各地で受けたお接待のご恩返しをここで努めたいと、
坂本屋運営委員会にお願いし、お許しを得て
6月以来、月に1~2度、会員外の押しかけ見習い勤めでしたが、
本日、相原会長さんから
「メンバー皆もあんたはエエ人じゃと言いよるけん、
来年4月から会員として入りますか?   
ただし、何処の援助も受けず全員の持ち寄り資金で運営しよるけん、
平等に年会費3000円は出してもらいますよ~」 とのこと。

なんだか、認められたような嬉しさと
自主・自発・無償の「おもてなし」のお仲間に入れたような責任を感じたことです。
高野山奥の院参拝一周年記念日、
お大師っさんのおかげかなあ~~~  南無大師遍照金剛・・・ 

  
思い出の11月の足あと
2006年11月3日 紅葉今一歩の20番鶴林寺参拝<114㌔>
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2007年11月2日 土佐・琴が浜の松林や砂浜を歩きました<297㌔>
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2008年11月7日 足摺・大岐の浜、1500mの砂浜歩き遍路<500㌔>
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2009年11月6日 88ヶ寺の折り返し・44番大宝寺参拝<725㌔>         
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2010年11月5日 伊予最後の札所・65番三角寺鐘楼門<937㌔>            
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2011年11月3日 御廟橋を渡り高野山奥の院参拝、満願成就!<1150㌔>             
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11月に歩いたポント
 200611/3⇒200711/2⇒200811/7⇒200911/6⇒201011/5⇒201111/3
 鶴林寺~  琴が浜~  大岐海岸~ 大宝寺~   三角寺~  高野山
 
              
by jh5swz | 2012-11-04 11:39 | 坂本屋日記2012 | Comments(3)

TVドラマ撮影風景 

平成24年10月30日(火)、午後2時46分、
四国88ケ所歩き遍路でお世話になったツーリスト社の添乗員さんから、
       「今から、関西のお遍路さん20人と三坂峠を下ります」 との電話。

 ツーリスト本社スタッフさんには11月3日(土)と聞いていたのでビックリ。
      (平日、坂本屋はお休みで誰も居ないハズ・・・)
 急いで近所のCVSで熱い缶COFFEを買って坂本屋へアクセルを踏みました。

3時25分、坂本屋到着。
なんとNHK-TVドラマ「歩く、歩く、歩く」の撮影中!
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      (10月いっぱい、坂本屋はこのドラマ撮影のためNHKさんの貸切状態なので)
    撮影現場責任者の方に事情をお話しして、立ち入りをご承諾いただきました。
    その上、「お遍路さんにはここでひと休みしていただきましょう」と、
    20人分のベンチまで設営して頂きました。

 (現場責任者との約束事項)
  1・「本番」以外の時間はいかなる場所でも見学自由
  2・役者さんの以外の人物及び現場の撮影OK
  3・「本番」のサインが出たら物音・私語はご法度 など、堅くお約束。
 
 重ねて(気になっていたので・・・)
  ※ 個人的な(お遍路)ブログへの現場写真(記事)掲載
  ※ NHK松山放送局の、この番組ホームページへのリンク
       等について、ご承諾を得て、以下の写真(記事)をUP致します。

道路いっぱいの撮影機材と大勢の現場スタッフ
  左手前の坂本屋別棟の部屋も画面モニター機材があふれていました
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撮影機材の一部とカメラリハーサル中のスタッフ
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さすがに、「本番!」の声が流れた現場は静寂と緊張の数分が流れました。
本番後、田中麗奈さんがチラッと見えましたが、約束ですからシャッターは我慢!
♪♪ブルーライトヨコハマ♪~世代としては”彼女”の撮影日でないのは誠に残念・・・


3時45分、関西発「歩き遍路」ご一行20名様、坂本屋着。
現場責任者の方との約束ごとにご協力をお願いして缶COFFEをお接待させて頂きました。
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ご一行は、先月、小田町から鴇田峠を越えて44番大宝寺で歩き打ち止め。
本日早朝、バスで大阪を出発、淡路経由松山自動車道をひたすら輪行、
三坂峠から歩き始め、このあと46番浄瑠璃寺を参拝、門前の遍路宿長珍屋へ宿泊、
明日は、もう一度久万高原町までバス移動、45番岩谷寺をお参りして大阪へ帰られ、
来月は、浄瑠璃寺出発、47番八坂寺から51番石手寺まで歩かれるとか・・・
  自分達の楽ではなかったけど楽しかった1200キロの遍路旅を思い出したことです・・・ 
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こんな撮影現場に遭遇されたこともキット皆さんの思い出になることでしょう。
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次のシーンは、善根宿の夜でしょうか?
蒲団が用意され、カメラさんや照明さんが慌しく動き回ってリハーサル開始。
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3時59分、折からのにわか雨の中、お遍路さんご一行は浄瑠璃寺めざしてご出発。
5年7ヶ月の四国霊場の一巡中、
数回遭遇した土砂降りの雨行軍を思い出して「道中ご安全に」と合掌してお見送り。
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この葉書は、現場でスタッフからお遍路皆さんに配られた番組PRハガキです。
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ここ坂本屋を中心に愛媛県内各地で撮影された、
このTV番組「歩く、歩く、歩く」が、すばらしいドラマになることを願っています。


現場撮影とブログ掲載、HPリンクをご承諾を頂いたNHK松山放送局さんに感謝致します。
                           -歩き遍路・門前の小僧-
by jh5swz | 2012-10-31 19:29 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)

坂本屋の秋

平成24年10月27日、大宝寺からの帰り道、坂本屋へ寄ってみました。
R33線三坂峠中腹から、かろうじて車も通れるへんろ道を46番浄瑠璃寺へ下り、
久谷の里から窪野町・坂本屋へ秋色の里山を快走!
この地図では出ていませんが、
三坂峠からの旧土佐街道を久谷へ下るへんろ道とは別に
R33岩谷付近から浄瑠璃寺の近くへ下るへんろ道があります。


ドラマの撮影は終わった様子ですが、
坂本屋はモミジなどを配置して、ドラマ舞台の善根宿の風情が残っていました・・・
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トウモロコシや玉ねぎを吊って、山野草の盆栽を置いて舞台は整っています。
  さすが、プロのお仕事ぶり! このまま置いておいて欲しいなあ~~
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坂本屋から浄瑠璃寺までの案内図があった掲示板にはf0213825_1461412.jpg
  
  そうか、
  いしだあゆみさん演じる
  善根宿の美形の女将さんは
  山野草盆栽の好きな
  英語にも堪能な
  ナゾの女性?なのかなあ~
  などと、
  思いを巡らしたひとときでした。



10月26日、ドラマ撮影現場の初公開と出演者の会見があった様子です。
詳細は、NHK松山放送局ホームページをご覧下さい。

NHK-BSドラマ「歩く 歩く 歩く」の放映は来年1月20日22:00~22:59 乞うご期待!
                   -ブルーライト ヨコハマ 大ファンの歩き遍路・門前の小僧-
                                         煩悩まみれ
(おまけ)  
  ♪ 歩いても 歩いても 小舟のように
          私はゆれて ゆれて あなたの腕の中~ ♪  だった?
by jh5swz | 2012-10-28 14:50 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)

ドラマ撮影始まる

平成24年10月18日(木)
門前の小僧が四国88ケ所歩き遍路を続けた五年七ヶ月の道中、
見ず知らずの方々から受けた沢山の「お接待(おもてなし)」のお返しがしたくて
今春から毎月1回通っている遍路茶屋「坂本屋」を舞台にしたドラマの撮影が始まりました。

昨日、NHK松山放送局で出演者・スタッフの制作発表の記者会見があった様子です。
 <出演>
 悩み多い遍路:田中麗奈さん・井上 順さんほか
 善根宿の女将:いしだあゆみさん
  どうやら、坂本屋は「善根宿」の舞台として描かれるようです。

 放送は平成25年1月20日 NHK-BSプレミアム 22:00~22:59
 詳細はこのドラマのホームページをご覧下さい。
 NHK松山放送局 「歩く・歩く・歩く」 
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           画像はhttp://www.nhk.or.jp/matsuyama/drama/index.htmlより

先のことですが、皆さん是非是非ご覧下さい。
by jh5swz | 2012-10-19 13:57 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)

ドラマ撮影準備中

平成24年10月 8日。
今月の坂本屋は、NHK-TVのドラマ?撮影のため遍路茶屋はお休み。
せっかくの連休、歩き遍路も多かろうにお接待奉仕ができなくて残念・・・

しからば、ドラマ撮影の一端でも見学できれば、と坂本屋へ爆走30分。

残念ながらNHKさんも連休らしく、ロケらしき風情はなく、静かな坂本屋。
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ちょうど、大阪から通し歩きの娘お遍路さんが下って来られてトイレ休憩中。
文字通り、お茶の一杯もおもてなしできず、
本日休業のワケなどを話しながら暫し談笑。
「今日は頑張って51番まで歩いて道後で泊まりたい」とのこと。
46~51番まで6ケ寺のお納経だけでも(約30分×6)時間はかかる・・・ので
道中のご安全と早々のご出発を促してお別れしました。

私も自宅へ引き返そうと愛車をUターンしていると、
お接待グループのお一人で船田さん(そもそも坂本屋の所有者)が登って来られて
 「あれ あれ 小僧さん来とったん!」
聞けば、一番近くに住んでいるのでちょいちょい一人でお茶を沸かしますのよ」とのこと。
 「ちょっと開けますかね」と、勝手口から屋内へ。

NHKさんが撮影のため、一旦、屋内の家財道具を全部片付けて
台本の舞台に合うように模様替え中とのことで、座敷はスッカラカン!
船田さん曰く、
 「築後100年、私の代になって、今が一番きれいな坂本屋です」。
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囲炉裏の周りの家財もすっかりとっぱらってあり・・・
f0213825_1146147.jpg  座敷に敷居を入れて障子を張り、
  間仕切りした部屋を作って、
  この囲炉裏周りもかなり変わるらしい。
  (余談ながら)
  1986年の電波の日にNHKさんが
  「家族全員アマチュア無線局」だと
  我が家の無線室(シャック兼応接間)から
  30分の生放送をしたときの
  前日の模様替え作業を思い出しました。

船田さんと囲炉裏を囲んで雑談中、
三坂峠から下って来られた若いお遍路さんがあり
船田さんが、「お茶でもいれますが、ひと休みされますか?」と、お声がけ。
若いお遍路さん、どうやら連休利用の区切り打ちらしく、
 「ありがとうございます。
 今日、できれば51番まで参拝して最終の飛行機で東京へ引き返したいので・・・」と
恐縮されながら、先を急がれた。

 「また、11月の連休には歩きに来ます」と、言葉を残した若者の背中に
 「結願の日まで道中ご安全に!」と、大声かけて見送った門前の小僧でした。

人生いろいろ・お遍路さんもいろいろ。

その後しばらく、船田さんから、お接待の奥の深さと広さをお聞きして坂本屋を辞去。
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  街道沿いに止めた車に乗ろうとして気付いた看板。

   「注意!!
    ドラマ
     撮影用
      NHK松山」
 

  ここには無かったコスモスが植えてあり、
  おそらく、ドラマの舞台は秋なのでしょう、
  確かに、撮影は始まっている様子が窺えました。

  NHKさん、心配ご無用!
  ここを行き来する人に花泥棒は居ませんから(笑)。
   
 
by jh5swz | 2012-10-08 20:03 | 坂本屋日記2012 | Comments(1)

 遍路茶屋・坂本屋からのお知らせです。
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 坂本屋を舞台に? 遍路を題材にしたNHK-TVドラマの撮影が始まり、
 タレントさんや大勢のロケ隊の出入りが激しく、
 10月末日まで、
 お遍路お接待、ぽんぽこ村活動ともにお休みすることとなりました。
 
              - 10/7 坂本屋運営委員会会長さんからの電話-
 
 絶好の歩き遍路シーズンさなか、残念な気もしますが、
 大好きな坂本屋が舞台になって、
 その存在が広く知っていただけるのなら、ここは辛抱すべきかと・・・

 ドラマの内容を知る由もありませんが、来年1月の放映だそうです。
 NHK松山放送局のHPでこんな記事がでています、キットこのからみでしょうね。
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   ここで、どんなタレントさんがどんなドラマを演じられるのだろう?と楽しみです。
 
by jh5swz | 2012-10-07 14:06 | 坂本屋日記2012 | Comments(3)

坂本屋の秋

 -編集中-

平成24年9月15日(土)、
遍路茶屋・坂本屋へ4回目のお遍路さんお接待のお手伝いに行きました。

いささか燃費の悪い愛車で自宅から20分も走れば旧土佐街道、三坂峠のふもと。
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天、あくまで高く!
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地に、こがね色の稲穂波。
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坂本屋(正面中央)手前の坂道はコスモスが咲き乱れていました。
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09:30 坂本屋着。
今朝、奈良県から高速バスで松山へ着き、JR路線バスを乗り継ぎ、
前回の歩き止め地・久万高原町東明神から歩き始め、
三坂峠を下った二人連れの娘お遍路さんが、すでに一休み中でした。
どうやら今回は秋の伊予路の区切り打ちを計画のお口ぶり。

この後の横峰寺や雲辺寺の難所越えにエールを送り、お見送り。
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        9時前から雨戸を開けて一人でお接待の当番夫人と遅刻した私に
                      何度もお礼を言いながら46番浄瑠璃寺目指してご出発です。


麦茶のコップと茶菓子を片付けながら気がついた寄せ書き帖へのメッセージ。
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その後、
土間や厠を念入りにお掃除の当番夫人に比べ、手持ち無沙汰な門前の小僧・・・
例によって坂本屋カメラ探訪。

坂本屋もすっかり秋色です。
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土間から台所方向をパチリ。
明治末~大正初期の建築というから築後100年。昭和初期まで休息・宿泊の旅人で賑わった。
2004年に修復、3~11月の土・日の9時~3時、地元有志がお遍路のお接待をされています。
        近々、ここで「四国遍路」をテーマにしたNHK-TVドラマ番組の撮影が始まるとか。
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  近ごろ見ることの無くなった囲炉裏
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     燻し尽くされた孟宗竹製の自在鉤
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  現役で大活躍中の「かまど」
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  2012・4/7 発心の旅立ち記念日
  粉雪の舞う三坂峠から下ったとき、
  何よりのおもてなしだった
  囲炉裏火の心温かかったこと!
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年月を使い込まれてなお残る道具には、いぶし銀の如き輝きがあります。


お接待当番は、この囲炉裏端で昼食(時として炉端サミット)をします。
今日も、
「そろそろお昼にしますか?」と誘われて
特製・長崎風チャンポンと巻き寿司をいただきながら談笑中、
12:20 埼玉県からのお遍路さんがお立ち寄り。
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8月3日に埼玉を発たれて43日目とか。
「いいペースですね」などと、歩いた者だからこそ判るお遍路談義が弾みました。
心はすでに88番結願の大窪寺参りのご様子・・・
荒天で無い限り、「思い出になりますから」と、最後の難所”女体山越え」をお奨め。
今日は46番浄瑠璃寺、47番八坂寺を参拝して遍路宿「長珍屋」で早仕舞いとか。
妙に波長の合ったK・Tさんの「道中ご安全」を願いながら、お見送り。
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  ~~  ~~~ ~~ ~~~
    不思議なもので、
    翌16日朝、ヤボ用でガレージから愛車を出して県道へ出たとたん、
    48番から49番へ歩かれるK・Tさんとばったり。
    車を降りて改めて自己紹介とご挨拶、ご縁を感じました。
  ~~  ~~~ ~~ ~~~   

今回は、坂本屋へ行く度に気になっていた
坂本屋を少し下った所にある遍路墓をお参りしました。
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  常夜灯に守られて
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  讃岐高松?嶋 吉野屋平助之墓と読めました
 
 いつ頃からなのか墓守りを受け継がれた窪野町桜の方々の心に頭が下がります。
 秋になって草の枯れたころ、施主などもう少し詳しく判読して見たいと思います。
 
      お線香を手向けて、振り返ってみると、はるか谷間に松山の街が
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      26倍ズームを目いっぱい引いて、「秋や昔15万石の城下かな」
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     決して高級品では無いが30㌔?向こうの天守閣をよくぞ捉えてくれた私のカメラ

13:50 車で100回、歩いて6巡目とおっしゃる高知県のお遍路さんがお立ち寄り。
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  たくさんお話ができました。
  
  車で100回巡拝したあと、
  病に侵されたお母さんの快気を祈願しながら親子で2巡できたが
  残念ながらお亡くなりになったこと。

  その後、引き続いて歩き続け、今回で106回目であること。

  公認先達の認定を受けたが
  思うところあって赤い錫杖は持たない、輪袈裟は掛けない。
  ただ祈っているだけ。

  たった1巡、
  それも「健康・観光・信仰」などと不謹慎な門前の小僧に
  「それでいい、それがいい」と。

  ご出発前になって、いただいたのがこの納め札。

「おいしいお茶をご馳走さま」と、さも歩き慣れた背を見せてご出発。
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因みに、納め札の色には基準ががあって巡拝回数により色分けされ、
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   ・ 1~ 4回 白
   ・ 5~ 7回 青
   ・ 8~24回 赤
   ・25~49回 銀
   ・50~99回 金
   ・100回~  錦  
           と聞き及びます。



 「納め札のあれこれ」については、諸説ありますが、
 その注意事項を交えた雑学?は、コチラを読み下さい。  
 
 上の写真は、
 私が歩き始めて6年の間に名刺代わりだったり、ある意味、節目の札所でお先達さんから
いただいた納め札で、その色に上下左右・東西南北なく、我が家の仏壇に祀っております。
 
 昔は名前を書いた小さな木片を打ち付けていたが、その後、紙の札を貼り付けるようになり、
ベタベタ貼り付けられた寺は後始末が大変だということで、現在の納め札の形になったらしい。
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 <余談・冗談>
 某札所を参拝したあと、年に数回ナントカ供養とか大祭とか、しつこいDMが届くようになった、
私はその寺に住所・氏名など書き残した覚えはまったくない・・・
 思い過ごしかもしれないが、以来、納め札には伊予国道後村としか書かないことにした。
 納め札からDMのデーターを作成したとすれば、仏さまを冒涜したに等しい不埒な札所だ!
 
 
今日のひとこと。 
 私が坂本屋へ通うようになって以来、お接待の合間 合間に
縁台に置いてある「歩き遍路」という本を読んでいるのですが、
 その表紙がこれ。
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    表紙に惹かれて読み始めた本ですが、
      「土を踏み 風に祈る」は、好きな言葉です。

      それほど信心深~い私ではありませんが、
      お年寄りと神さまと仏さまはエライと敬う門前の小僧です。


      
by jh5swz | 2012-09-16 20:44 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)

ポンポコ村の子供達

平成24年8月18日、盆休みのファイナル。
遍路茶屋・坂本屋へお遍路お接待のお手伝いに行きました。

5年7ケ月の歩き遍路でも8月は熱中症対策で「夏休み」したくらいだから、
この猛暑の中、お遍路さんも少なかろうと思いながら自宅から車で30分。

  予想どおり、オープン中に通過されたお遍路さんは1組お二人だけでしたが、
  思いがけず大勢のチビッコ達との素晴らしい出会いがあり、
  好きな「坂本屋」の知らなかったもう一つの顔を見ることができて、
  ますますここが好きになりました。
   
08:45 すでに地元ボランティアの方々が雨戸を開けて開店準備中
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09:00 準備完了
      首を長くして子供たちをスタッフ面々
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当番の方に聞けば、第3土曜日の今日は、
松山市と坂本公民館が坂本屋と協力して、年間を通じて行う
農業体験やお遍路さんへのお接待を通じた人間力育成事業”に
応募した街の子30人と
地元女子大生ボランティア10人、
市の責任者数名がやってくる”ぽんぽこ村ディー”とのこと。
    この事業の詳細は「松山市HPぽんぽこ村サイト」をご覧下さい。

09:30 ぽんぽこ村のちびっこお百姓さんがやってきた。
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     大型バスはここまで入れないので、ふもとで下車して20分ほど急坂を登って入村。

どてカボチャとタカサゴユリもお出迎え
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坂本屋板の間で、ぽんぽこ村村長さんのご挨拶と注意を聞いて
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地域の農業ボランティアに引率されてちびっ子達の農園へ向かいます。
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坂本屋からへんろ道を200mほど登ると「ぽんぽこ村」農園。
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ちびっ子達自身が春に植え、毎月世話をしてきた野菜の収穫作業説明があり
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09:50 収穫作業開始!
        上段は、昼食後秋野菜を植えつける畑。
          下段は、6月に田植えした稲田。

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ナスビに
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キューリ
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ピーマンにカボチャ
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シカクマメ(四角豆)とトウモロコシ
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※四角豆(ja.wikipedia.org/wiki/シカクマメより)
 実の断面がひだのついた四角形なのでこの名前がある。
 学名の種小名も四角形(テトラゴン)に由来する。 
 沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」、
 日本本土では「琉球四角豆」といった商標で種苗が市販されている。

 初めて見た野菜で、村長さんに2個貰って、
 言われたとおりスライスして空揚げにし、塩コショウで食した。
 クセがなくさっぱりした味で、ビールのつまみには二重丸だった。
 


スイカも大豊作
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 5月19日の入村日の植え付け以来、
 ちびっ子達が毎月1回
 田植えを挟んで、除草や藁敷きに汗を流し
 迎えた今日の収穫は
 何ものにも代えがたい喜びでは!と拍手喝采!

 その陰で、
 水遣りやカラス、イノシシ、野ザル対策 etc etc
 孫同然のちびっ子達の笑顔を楽しみに
 日々奉仕作業された地域の方々の
 ご苦労に思いを馳せたことです。


収穫を終えて、昼食に帰るへんろ道は山栗が落ちて秋の気配・・・
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午前中の収穫作業成果(ほんの一部!)
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11:00 「この暑さでは、今日はないかも」と話していた昼前、
      三坂峠から下ってこられた二人連れのお遍路さんがあり、お接待。
      お一人がJA5GNVのコールサインをお持ちのアマチュア無線局の大先輩!
      お遍路よもやま話しとアマ無線談義に花が咲きました。
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    51番石手寺から歩き始め、あと5ケ寺で結願の由、おめでとうございます!

昼食は、坂本屋当番のおばさん達の心づくしの炊き込みむすびと冷そうめん
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お接待当番と作業スタッフは囲炉裏を囲んで
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 働きの悪い小僧にまで6個!
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       とてもムリ・・・

食後、坂本屋当番の方が、朝から氷で冷やしておいたスイカが振舞われ
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        スイカの皮は、野ザルが待ってるのだそうで、竹やぶの中へ投げ置きます。 

炎天下の昼休み、ちびっ子達は超元気印し!
      昔の「鬼ごっこ」、今は「警官と泥棒」と云うのだとか。ナルホド。
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笑顔が爽やかだったボランティア女子大生リーダー
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                     掲載投稿の快諾ありがとう! 

12:30 昼食・休憩後、秋収穫野菜の種まき植え付けに出かけます。
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前以て、ボランティア「村人」(という名札を付けておられた)さん達が、
きれいに鍬を打ち、畝を切って用意万端の畑へジャガイモを植え。
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こちらはニンジンの種まき。
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こちらでは大根の種まき。
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6月16日に田植えをした稲も豊作の風情、秋の稲刈りが楽しみ!
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    「後継者もなく荒れ放題の休耕田が、子供達のお陰で昔の眺めに復活した」と、
    汗まみれになりながら満面の笑みでお話しになる「村人」さんの言葉に納得です。

13:20 午後の猛暑に負け、一足先に引き返してみると、
      坂本屋スタッフ皆さんがサミット会議中、議題不明。
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13:50 作業を終えたリーダーとちびっこお百姓さんのご帰還。
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冷えたスイカのお出迎え。
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ボランティア女子大生と村人さんは、収穫野菜を30個の袋に分配中。
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ちびっ子達は今日の作業日記を書き、
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指名されたちびっ子のレポート発表。
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市の責任者、リーダー女子大生、村長さんの挨拶と講評。
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若干の説教もあったが、私は、脱いだ靴の整理ぶりに感服!
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  最後に板の間で正座して、
  表に並んだ村人さんや坂本屋スタッフに向かって
  大きな声で「ありがとうございました!」。
               並んだ門前の小僧、胸が熱くなった。

冷房の効いた部屋で友達とファミコンに夢中の夏休みもあるだろう、
お母さんの車で、塾から塾への渡り鳥に多忙な夏休みもあるだろう、
ここには、炎天下、額に汗して大地を耕し、心を耕した夏休みがあった。

応募した子供達は、同じ学校の同級生は殆ど無く、
ここで知り合い、新しい友達の輪を広げた、と聞いた。

5月の入村式からこの日までの体験農業を通じて友達になり作業を助け合い、
周囲への感謝と礼儀を身につけた君たちはニッポンの宝ものになるに違いない。
門前の小僧もたくさん勉強になりました、ありがとう。

15:10 バスの待つふもとへ向かって、ちびっこ達のお帰り。
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            分配された野菜やスイカは村人さんが軽四で運びました。 

坂本屋の店じまい後、
私にも大きなスイカとナスビにキュウリ、四角豆を戴き帰路につきました。
夕方、早風呂のあと
四角豆の空揚げで呑んだ Asahi super Dry 350cc×2 の美味かったこと!

写真掲載について、
松山市責任者の方、
ボランティア女子大生皆さん、
坂本屋スタッフ皆さま掲載ご承諾ありがとうございました。
by jh5swz | 2012-08-19 16:03 | 坂本屋日記2012 | Comments(4)

坂本屋の夏

2012年7月22日の日記

旧土佐街道、三坂峠中腹・丹波の里・桜の「遍路茶屋・坂本屋」。
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ここは大正・明治・昭和初期まで馬子の休憩所、商人・遍路宿として賑わった所です。
現在ここでは地元有志が3月から10月の土・日曜日(9時~3時)、
三坂峠を登り下りする歩きお遍路さんのお接待をされています。

私は、坂本屋運営委員会会長のお許しをいただき、
6年かけた四国88ケ寺歩き遍路道中、各地で受けたお接待のお礼奉公の心算で
月に1度、お接待のお手伝いに行っています。

炎天下の今日は、神奈川・高知・香川のお遍路さんが立ち寄られ、談笑。
楽ではなかったが楽しかった自分自身の歩き遍路の思い出を重ねながら
冷たいお茶や水羊羹、(私、持参の)干し梅干のお接待をさせていただきました。
 PR)私の経験から、真夏の塩分補給には黒糖と蜂蜜漬けの干し梅はゼッタイお薦め!
          付けた名前が「梅えぇ~!」 

道中のみやげ話を一花咲かせて、ひと休みのあと、
強い陽射しを受けながら第46番浄瑠璃寺へ再出発されるお遍路さんの背に
心から「この先も道中ご安全に」と声をかけ、手を合わせたことでした。

11:17 神奈川県からお越しの学生さんと思しきお遍路さんを見送る
    室戸辺りで携帯電話が壊れて、思わぬ出費・・・と嘆き節。
    「貴方が壊れたワケじゃなし」とヘタな慰めと激励。
 
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14:22 土佐清水自宅から第1番を経由して歩き続けるお遍路さん
    焼山寺の下り坂で作った足親指の血豆がまだ治りません、と彼。
    そのマメ、高野山まで連れて行きましたと私。
    二人で大笑い。
    携帯で子供の声を聞くと里ごころが・・・と、若いお父さんの本音もチラリ。
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14:53 香川県のお遍路さん、立派なカメラをお持ちでした。
    愛媛に入ってホッとしました・・・と、実感こもるお言葉。
    結願の88番では、ご家族がお出迎えのハズ! 頑張って下さい。
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お許しを得て本日の当番と記念写真
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             左から伊賀上さん・平野さん・村井さん・お遍路さん・矢野さん 

 お遍路皆さん、コースの選び方に多少の違いはあっても、
 昨夜は久万高原町の民宿?泊、
 今朝、早発ちして45番岩屋寺から44番大宝寺へ打ち戻り
 三坂峠旧へんろ道を下り、第46番浄瑠璃寺・47番八坂寺を参拝、
 今夜は46番門前のへんろ宿「長珍屋」で早寝したい・・・と。
 この猛暑の中、35㌔前後の健脚ぶりに最敬礼!

香川県のお遍路さんを見送った午後3時、
地元ボランティアの方々にもそれぞれ家庭の用事もあり坂本屋は店じまい。
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           判りますかね? 1枚づつ雨戸が閉まります。
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              今どき、見ることのなくなった雨戸とそれが軋む音・・・
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 お手伝いさせて貰った門前の小僧、
 当番のご婦人から
 「なんぼでもあるけん貰ってくれん?」と
 出来栄えのいいキュウリをたくさん戴いて、

 (白状しますが・・・)
 出勤時見つけておいた
 鬼百合の花を一本、
 「花泥棒」して帰宅しました。


 花ドロボーは罪にならん とか? 言いませんか?



  ☆☆☆ 余談 ☆☆☆  
当番のご婦人から冷うどんと炊き込みむすびをご馳走になった後、
この炎天下の三坂登りを体験したくなり、ちょっと休憩時間をいただきました。

へんろ道は、坂本屋から200mほどの牛小屋で車両通行禁止になります。
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牛小屋から峠までは2,6㌔・・・
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少し登ると「三坂観音堂」があり、ポツンポツンと遍路墓が見えます。
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この墓石は淡次三原郡と読めました
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  能州鳳至郡??村 とすれば
       今の石川県なのだが・・・
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     夏草に見えつ隠れつ遍路墓 -門前の小僧 駄句-

   天保とか寛永の文字が刻まれてあり、
   今とは比べものにならないほどの道路事情の時代、
   一番霊山寺からここ伊予道後を目前にして行き倒れたお遍路を
   丁重に葬り供養した界隈の村の人々のあったことを誇りに感じました。

杉木立の中を歩くとひんやりと涼風が頬を撫でてくれます。
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ふり返れば、耕して天に至らんばかりの稲田が見事!
 写真中央V字の谷底が坂本屋
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お接待のお手伝いに来た身でウロプロ遍路ではバチ当たりと思いUターン。
 (本当は、峠までちょうど半分登って暑さにマイッテおりました) 

峠から下ったお遍路さんの目に「坂本屋」はこんな風情で見えます。
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峠側の軒下には「七夕」の名残りが
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  坂本屋では、
  毎月第3土曜日に
  松山市内の児童30人ほどを招き
  野菜作り体験やカブト虫取りをしたり
  七夕祭りをしておられるようです。
  この山の中の天の川ならばこそ
  彦星と織姫の
  足元を明るく照らしたことでしょうな~
by jh5swz | 2012-07-23 14:39 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)