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坂本屋の餅つき2016

平成28年12月23日(金)天皇誕生日の日記。

        昨日来、新潟県糸魚川市で大変な火災がありました・・・
        類焼140戸の皆さまには心からお見舞いを申し上げます。


 さて、こちら本日は坂本屋恒例の餅つきとお正月準備の日。
 いつもより早めに自宅発。
07:20 出仕前、例によって48番西林寺さん朝参り。
    さすがにシーズンオフ、駐車場の車はゼロ、静かな仁王門です。
    大師堂前に近所の?婆ちゃんが普段着でお納経中、
    白衣だ輪袈裟だなどと拘らないで、こう云う日常の中のお参り風景、いいなあ~
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07:47 窪野町から三坂峠を見ると(多分、中央の一番低いところ)
    山のそこかしこ、うっすら名残りの雪化粧、今日は冷え込みそう・・・
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08:10 坂本屋着、
    地元の皆さんは、すでに駐車場へ「餅つき場」設営済み。 
    四つのドラム缶クドの種火に火吹き竹を吹くと、
    煙が昇って、餅つき場らしい舞台になってきた。
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         三日前から準備したと聞いた餅ゴメ60キロが出番待ち。   
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    坂本屋マドン連と公民館女性陣、本日も応援ありがとう。
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    三々五々、登って来た子供達が掃除を手伝ってくれます。
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    三連蒸気機関車よろしく蒸篭フル稼動。
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09:25 一番臼スタート!
    下級生が杵をつく、上級生が返し手を挿す。
    坂本小学校では課外授業?で「餅つき」が恒例のようで手馴れたものです。
    (そう云えば、今日は校長・教頭先生も遊びに見えてましたなあ~)
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    つきあがった餅は坂本屋座敷で母さんがちぎって子供達がまるめます。
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             丸めた餅は二階の座敷へ並びます、見事な流れ作業です。

只今の外気温6,5度
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 とうとう小豆粒ほどの霰混じりの雨・・・たまらずテントをもうひと張り!
 テントをたたくアラレの音など何年ぶりに聴いたことでしょうな・・・
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   あられ打つテントの屋根の薄きこと 小僧



   母さん必死?(返し手は小学生)              父さんも頑張る
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子供は風の子?元気なものですが、大人はクドの火の用心? ^.^
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10:10 「この寒空ではお遍路さんも無かろう」などと言ってたら、
      娘お遍路さんが一人、
      「四国で雪とは・・・、私が甘かったです」と、ひと休み。
      出来たばかりのお餅と熱いお茶でお接待。
      たかのこのホテルを予約済みとかで「49番浄土寺さんまで頑張ります」。
10:19 ひと休みされた東京さんご出立。
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      引き続いて、あんこ餅やよもぎ餅の出番です。
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11:30 天気さえよければ道路いっぱいに座り込んでお正月飾り作りなのだが・・・
         生憎の荒天、やむなく軒下で長老の注連縄作り教室。 
     テントから振り落とした雪               子供が作ったお飾り
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        残念なので3年前の注連縄作り模様をUPします。
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                             2013・12/23撮影
         
11:55 ハガマだ炊いた献上窪野米のにぎりめしと
     悪戯の限りを尽くしたイノシシのお命頂戴したシシ鍋も出来たようです。
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     シシ鍋+にぎりめし、みんなで食べると美味しいやろ~
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12:05 「いや~四国で雪に会うとは思いもしなかった」と、旭川さんがひと休み、
    炉端でシシ鍋、にぎりめしでみんなと一緒に昼食、つきたての餅でお茶。
12:30  座敷の子供達にも「おごちそうさま、ありがとうね!」って
    律儀なご挨拶を残してご出立、教えられたなあ~
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      手前のビニ袋は、
      あん餅、ヨモギ餅などの小餅20個と重ねお鏡の参加者用お土産。
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13:20 坂本公民館長から
     「みんな整列して回れ右!、坂本屋さんにお礼を言いましょう」。
     スタッフ一同、テルるテレる。
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13:40 2016年坂本屋ファイナル。
      屋内火の用心、屋外餅つきの後片付け、施錠して解散。
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      地元の役員さんは、明日の天気次第で濡れたテントの撤収と、
      雨で出来なかった三間土間の注連縄と門松飾りをされる由、お疲れさまです。
      私は今日もまた、「味見ま専科」で、何も手伝えなくてすみませんでした。
      不器用ですから来年も「味見 お毒見」専門かもですが・・・ あしからず。  

      坂本屋由縁のお知り合い皆さま 
          佳い年をお迎え下さいませ。

            引き続き2017年の坂本屋も温かく見守ってやって下さい。
 
by jh5swz | 2016-12-24 14:42 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

平成28年11月20日(日)の日記。

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 久万高原町から松山市に至る四国霊場八ヶ寺を巡る
 第5回「遍路道ツーデーウオーク」が開催されました。

 坂本屋では大会実行委員会の依頼を受けて、
 秋色の三坂峠を下る3つのコースの休憩所として
 お遍路さんと大会参加者のお接待をさせてもらいました。

 私、19日は所用があり20日にリリーフ当番を務めました、
 以下、当日のてんやわんやの坂本屋日記です。
  本文中のイラストは大会パンフレットより借用致しました。

07:35 自宅発、48番西林寺を朝参りして、
    近隣の菓子舗でお接待用の「坂本屋専売:草餅」を受けとって山へ急ぎます。

 コースの要所、分岐地には案内板やら幟旗が立っています。
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           歩き遍路さんには判るコース全体イラスト
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 遍路道を歩きながら霊場ローカルの歴史に触れる多彩なコースは
 11月19日
  ① 5キロ:道後湯之街おもしろ建築巡礼コース
  ②10キロ:51番石手寺~淡路ヶ峠絶景コース
  ③16キロ:逆打ち・45番岩屋寺から44番大宝寺~天空の郷さんさん
  ④35キロ:45番岩屋寺~三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺
 11月20日
  ⑤ 5キロ:51番石手寺~再建なった宝厳寺
  ⑥10キロ:旧土佐街道へんろ道、三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺
  ⑦20キロ:逆打ち・51番石手寺~46番浄瑠璃寺まで六ヶ寺
  ⑧30キロ:三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺ほか松山6ヶ寺~道後公園

08:10 坂本屋到着。
f0213825_12352466.jpg     すでに地元スタッフが青空休憩所の設営も万全!
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  おっ!林家染太師匠、スポンサー幟ありがとうございます、
   私、門前の小僧が久米校区のよしみで名前がよく見えるように立て直しました。

08:27 開店準備中からひと休みされた横浜さんご出立。
      このあとも道中ご安全に!
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09:05 「遍路道満喫超健脚30kmコース」先頭ウオーカーズ到着。
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 遠来の東京・岡山からの参加者、
f0213825_12534783.jpg   名物に旨いものあり「坂本屋の草餅」などと手前味噌。
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09:36 ひと休みのあと再スタートの30㌔コース最終ウオーカーズをお見送り。
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 このあと、浄瑠璃寺・八坂寺・西林寺・浄土寺・繁多寺・石手寺から道後公園まで27キロを歩かれます。
      タイムトライアルではないのですから、三坂遍路道をのんびり楽しく歩いて下さい。 

 30㌔コースのウオーカーズと一緒に峠を下ってひと休みされた浪花さん、
 坂本屋は「遍路茶屋」です、今朝はちょっとバタバタしていますが、ゆっくり休んで下さい。
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                        撮影・掲載のご承諾ありがとうございました。
  
09:40 46番浄瑠璃寺さん目指して浪花さんご出立。
      このあと結願寺まで道中ご安全に旅を続けて下さい。
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      あとで寄書き帖を拝見したら、「朝ご飯を食べ損ねていたので、草餅で元気でました!」って。
      急ぐ旅でなかったら、今日のスタッフの賄い飯は、ハガマ炊きの新米にトン汁だったのだが・・・
        追記①:12/1 無事結願、引き続き一番を廻って高野山参りの予定と
            コメント欄にて嬉しい報告あり、よかった、よかった!おめでとうございます。
          追記②:12/14 コメント欄にて、無事、高野山参拝、満願成就の吉報あり。
            律儀な娘お遍路さんの気持ちがこの上なく嬉しい!


  さて、次のウオーカーズ集団の到着まで小1時間とみて、私も三坂遍路道ぶらぶら。
  その昔、松山城主へ献上の窪野米の稲木も片付いて・・・
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  私、皇帝ダリアと申します、
f0213825_13505942.jpg    私、金色ですが銀杏と申します。
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10:29 「旧土佐街道へんろ道10kmコース」先頭ウオーカーズ到着。
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      お嬢さん、元気で明るくていいなあ~
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     麦茶と草餅しかありませんが、ごゆっくり
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      続々ご到着
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      折から峠を下られたお遍路さんもびっくり。
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      青空休憩所でごゆっくり
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      歩き始めたら自然に2列縦隊になって歩幅もピッタリ、さすがユニホーム組!
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          さすがと言えば、これだけの大会を準備し運営されたスタッフ皆様に敬礼!

11:08 敬礼と云えば、 
      本日のスターは、この最年少エントリーと思しきボク、「父さん 大丈夫かい?」。
          このボクに金メダルを贈りたい!
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11:10 10㌔コース最終ウオーカーズ再スタート。
    「みんな、頑張り過ぎないでガンバレ~」とか言って見送ってたら写真撮り忘れた。

12:05 幟旗を撤収にお越しの実行委員会の男性を囲炉裏部屋へ引っ張りこんで、
    本日の坂本屋スタッフ賄い飯、献上窪野米の炊きたてに具だくさんのトン汁!
   
     昼食後はお遍路さんはおろか、イノシシ(違った)ネコの子一匹も通らず・・・
    遍路、札所、お納経所、先達、霊場会、高野山、東寺など幅広くお勉強会?

14:45 戸締り、火の用心して施錠閉店。
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 坂本屋からの帰り道、
 浄瑠璃寺~文殊院さん辺りで、
 石手寺~繁多寺~浄土寺~西林寺~八坂寺~浄瑠璃寺を巡る
 逆打ち20㌔コースのウオーカーズ皆さん多数とすれ違いました。

 伝説によると”今年はご利益5倍”だそうですから頑張って下さい。

 
 この大会を手伝いに行ったおかげ様で
 ブログやfacebookを通じて知り合いになれた方々と思いがけず会えて大変喜んでいます。
 声をかけてもらってありがとうございました。

 
by jh5swz | 2016-11-21 17:13 | 坂本屋日記2016 | Comments(6)

Mr Tom と坂本屋

平成28年11月12日(土)の坂本屋日記。
 
  今日こそが私の11月の坂本屋正規当番日。

08:30 自宅をちょっと出遅れたので西林寺さんをスルー、
     朝参りは、番外霊場「網掛け大師堂」。
     縁者の快癒安寧を祈願。 
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                朝日の逆光ではあるが、なんだか吉兆降臨の予感!

08:45 へんろ道からR207線をひとっ走りして坂本屋到着。
     お遍路さんが一人、外のベンチで休憩中、
     持参したポットのお茶を差し上げて、小僧は開店準備。

 外気温10度、目にはさやかに見えねども秋
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    名古屋さんのザック、お待たせしました、どうぞお入り下さい。
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     「坂本屋の中を見たかった」との由、
       二階もあがって、とくとご覧頂きました。


 本日もよろしく、築後105歳の坂本屋。
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          11月も半ば過ぎですから、
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    囲炉裏火焚いて(芋忘れた・・・)
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09:08 朝一番のお遍路・名古屋さんご出発。
      お杖カバーを落とした・・・、近くで売ってる店ありませんか? 
      大丈夫です、ふもとの遍路宿・長珍屋さんのロビーで売ってますから。
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10:20 もの心ついた頃から東寺の庭で遊んで育ったと仰る京都さんご出発。
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10:35 先をお急ぎのお遍路さんが通過、おそらく51番まで参拝して道後温泉泊でしょう。
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11:30 声はかけましたが、ちょっとお急ぎモード、同上プランのお遍路さんでしょう。
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11:46 ドイツからのお遍路さんがひと休み。
     日本語完璧!彼の名はMr Tom・
     2年ほど京都へ留学後、一旦帰国。好きな日本の旅がしたくて再来日。
       (以下、撮影とブログ顔出し掲載、ご承諾済み、感謝)
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  ちょうど昼どき 「私のにぎりめしを半分食べませんか?」と
         VIPルームで日独親善昼食会
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              囲炉裏火を見て「古いニホンの雰囲気満点デスネ」。
              「寿司もいいけど、ワタシは焼き鳥でBERRが大好きデス」。
                話しは欧州への難民問題にまで及びました。
  
 昼飯のあと、坂本屋の古いギターを見つけて、
 「好きなギターをしばらく弾いてないのです、使っていいですか?」と、
 誰かが弾くのを見たことがないギターを懸命に調律して、演奏もセミプロ級!
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12:32 ギター演奏を聴きながらひと休みされた東村山さんご出発。
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      「もう少し休ませてもらっていいですか?」と、即興で「坂本屋の歌」を。
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  熱唱です!     
   四国 松山の
   さっ か も と 屋 
   さっ か も と 屋
   緑がいっぱ~いの さっ か も と 屋
   親切いっぱ~いの さっ か も と 屋
   みんないい人だよ さっ か も と 屋
    延々と続きます ^.^
    動画撮影すればよかった、残念!

 長老の許可を得て、ギターにサインを求めた私です
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 寄せ書き
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13:00 名残り惜しそうにご出立。
     「同じ釜の飯を食ったお方」は、必ずここで振り返ってバイバイされます、不思議です。
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  野宿お遍路さんにつき、
  野営場所として48番西林寺奥之院・仗の淵公園を推薦、ご紹介。
  この先の道中安全を願って、私の手作りのお守りをプレゼント。
  Lucky amulet のつもりなのだが判ってもらった様子で、
  自分でザックに括って笑顔!
   
 彼とのご縁は、ココだけで終わらなかった・・・

13:51 逆打ちのおしどりお遍路、松山さんが一服されてご出発。
     「このへんろ道を歩いてみたかった」と、峠までが楽しみなご様子です。
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             いいなあ~ 秋なのに おアツくて、道中ご安全に歩かれませ。 
     
     三坂へんろ道の紅葉は一週間あとでしょうか?
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14:40 こちら巡打ちの大分さん、
      ひと休みのあと、46番浄瑠璃寺さんめざしてご出発です。
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              別府♨が近くでも、明日の道後♨が楽しみなお遍路旅だそうです。

14:50 戸締り、日の用心怠りなく、旗仕舞いして施錠閉店。
     「今日の出来事」が酒の肴の晩酌は缶ビール350ccを追加してグビッ!


さて、明けて11月13日(日)
08:30 恒例の小野川土手遍路歩きクンレン。
      不思議な予感に導かれて、
      自宅から、いつもの道でなくて遍路道(県道)を歩いて1分30秒・・・
      遍路橋方向から一人のお遍路さんが!
      なんと、昨日の Mr TOM ではないか!
     「ミラクルやね~ 私の家はすぐソコです、COFFEでも飲んで行きませんか?」
     「ありがとうございます、是非お茶を」。
     正客として玄関からお迎えしました。
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  昨日は聞けなかったお遍路計画、
  1回目が一昨年、1番霊山寺から23番薬王寺まで
  2回目が昨年、23番から高知県須崎市まで
  そして今回、須崎から足摺岬を廻って観音寺辺りまでの予定、
  来年の春、観音寺辺りから88番大窪寺・結願の計画だとか。

  それにしても、その都度、
  独国~成田~京都~四国を往復されているわけで、
  本物の日本・お四国ファンに違いない

f0213825_12384980.jpg  お茶を飲みながら、
  平素、箸立てに使っている札幌旅行みやげのジョッキーを見て
  「ドイツ語だ ドイツ語だ!」と大喜び。
  外国語に疎い私は首をかしげる・・・
  彼の解説によると、
  英語では BEER GARDEN なのだが
  独語では BIER  GARTEN なのだそうだ。

  それにしても、
  さすがサッポロビール工場内のビヤホールみやげ。

  玄関で靴の脱ぎ履きに苦労しておられるのでワケを聞いたら、
  靴紐が切れて、団子結びにして履いているので、紐解きに苦労するのだとか。

  靴紐のスペアは持ってないらしい・・・
  靴紐切れはウオーカーズの命取り・・・
  そこで、私の富士山登山のときのキャラバンの紐を解いてプレゼント、
  「この先の旅、私も一緒につれて歩いて下さい」。
  
  日独を往復しながら、結願まで彼と一緒に歩けることは幸せなことです。

  30分ほどお茶して、Mr TOM は第49番浄土寺さんへご出発。
  不思議なご縁でした・・・

  話しは続く。
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  夕方、近所の〇〇シューズへ私のキャラバンの靴紐を買いに行った。
  「斯く斯く然々で紐だけ売って下さい」。
  「それはご親切なことで、自分もお遍路をしたことがあるので、
  店の予備紐をさしあげます、お好きな色をお使い下さい」。
  と、長さもほどよい3組の紐をお接待してもらった。\(^o^)/

  馬を貸したら屋敷を貰った!
  
     
by jh5swz | 2016-11-13 13:42 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

45人の歩き遍路さん

 平成28年11月6日(日)の日記。

     数日前、6日の当番5人全員が消防団行事やら競技大会審判やらで出仕叶わず、
    「吉永小百合さんにお願いはしてあるが、一人なので救援頼む」みたいな連絡あり。
  
     こういう時こそ隣り村の門前の小僧の出番かと、大谷翔平気分?でリリーフ投板。

08:10 自宅発、
      「秋遍路」のシーズン到来でしょうか、48番西林寺さんの駐車場は満杯、
      夕暮れお参りにしよう。

08:40 坂本屋到着。
      すでに小百合さんが雨戸を開けてオープン支度中、
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08:50 早速、逆打ちの高砂さんがひと休み、
      湯が間に合わず持参のポットの熱いお茶でおもてなし。
      「12回目巡拝中で、今回は家内の13回忌供養参りです」、と 
      積もり積もった思いを一気にお話しになりました・・・ 合掌。
09:05 「家内と一緒に行って参ります」と、ご出発です。
      この先も お道よろしゅう!
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09:20 突然、九州からの団体お遍路さんご一行32名様がトイレ休憩をご所望。
      大慌てで湯呑み並べて、茶菓子やミカンなど縁台に出しててんやわんや。
      昨日、45番を参拝後、三坂峠まで歩き、46番前の長珍屋さんへバス移動、宿泊。
      今朝、バスで三坂峠へ引換えして、峠から歩きつなぎお遍路中とのこと。 
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                       混雑の最中、逆打ちお遍路さんが一人、峠へ・・・
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09:55 出発前、皆さま整列されてお接待御礼とのことで御宝号三唱。
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          自分達の遍路の折り、お宿の玄関先でお礼の般若心経を唱えたことはあったが、
           実際にお礼を受ける側に立つと、恐縮と緊張で私は思わず直立不動・・・

      皆様、ご出立。この先も道中ご安全にと、背中へ合掌返し。
      今夜は奥道後温泉泊との由、湯浴みのあと楽しい夕食懇親会でしょうなあ~
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           あと片付け中、気がついたのですが、
           湯呑みお盆にたくさんのご報謝?硬貨が置いてありました、
           すでにお返しもままならず・・・
           次のお遍路さんの茶菓子代にありがたく拝受、ありがとうございました。

 この後も続々とお遍路さんやサイクリストのひと休みがあり、
 撮影とこのブログへの写真掲載のご承諾は得たのですが、
 お名前(県名or地名)と写真に間違いがありましたらお許しを願います。


10:01 団体さんと前後して到着されたお遍路さん、      
      いっぺん坂本屋の中を拝見したかったと、ゆっくりされてご出発。
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10:33 大阪さんご出発。 
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10:34 千葉さんご出発。
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 当番二人では、お住まいの県名を尋ねるのが精一杯で
 いろいろお話しが聞けず残念でしたが・・・
 今、こうして後ろ姿を見つめると、お遍路さんの背中と話しがたっぷり出来るのです。
      

10:45 気合の入った松山ローカルのサイクリスト三銃士がひと休み。
f0213825_10155962.jpg      吉永さんがニギリメシをお接待。
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                顔出し撮影・掲載ご承諾ありがとう!

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 「この先、自転車で登れますか?」
 「あと500mくらいで遍路道になって、
        峠手前は自転車担いでなら・・・」
 「僕らの自転車は軽いんで」
 「それはよく解ります」

 「自転車で登った人居ますか?」 
 「つい先日、霧雨の中、
   ハンドルと後輪左右にザックを付けた
       24歳の娘遍路さんが」


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  と、10/22の写真を見せた、
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  これが三銃士の闘志に火をつけたか?
 「彼女に負けたらいけんのんで行って見よう!」 
 「峠まで3キロ、標高差300mです」
 「最初で最後の挑戦してみます」
 「しんどうなったら、引き返しておいでよ」
 「しんどうにならんと思います」
 「帰りはR33を一気に”下り坂最高!”やもんな」  

 閉店までお戻りではなかった、
         若さは素晴らしい!


11:30 大阪さんご出立。
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12:00 カナダからのパットさんがひと休み。
      囲炉裏部屋へ誘って、日加親善にぎりめしパーティ。
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         「ワタシはニホン語少しだけ大丈夫です」
         「私は英語が少ししか話せません、sorry」

12:11 折からひと休みの松山ローカルの上野町さん夫妻も加わって
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      ・6ヶ月のピザで東京・大阪・九州・四国遍路して帰国予定(多分・・・)
      ・今夜は八坂寺さんの通夜堂泊(確実) etc etc
   <英語の勉強>
      上野町さんの奥さんがパットさんにポッキーチョコをお接待、
      「チョコレートが溶けるけん、早ように食べてネ」
      「トケル? とける?解りません」
      「兄さん、通訳してや」
      兄さんって門前のことらしい、小僧慌てず騒がずスマホの「話して通訳」ON
      出ました!
      「Chocolate melts」 
      メルトーダウンって耳にタコができるほど聞いてるじゃん!
      チョコレートのメルトは甘いが、あのメルトは困ったものです・・・

12:29 一緒に食事をされた徳島さんご出立。
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12:39 同じく melts を勉強された上野さん夫妻ご出立。
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         「同じ釜の飯を食った仲」と云うが、万国共通なのだろうか、
         上野町さんも、パットさんも すっかり友達モード。
          振り向かないで びっくりするじゃないですか。 

12:43 パットさんご出立。
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 昼食後の一時間は、久万高原町出発組と岩屋寺出発組のタイムラグ帯?でちょっとヒマ、、
今日は「三坂峠の小さな秋」を探して、へんろ道ブラブラ登り。
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 今から薄化粧が始まります。
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 野菊のような君なりきとか
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15:55 サンキューで39日、イイ福で11月29日の結願計画で逆打ち中の群馬さん、
     吉永さんが「食べてお行き」とお接待したにぎりめしを「美味い!」と、ご機嫌。
      今夜は岩屋寺界隈でテントホテルとか、
      冷え込むので風通しの悪い場所で野営して下さい、と大笑い。 
  
14:12 群馬さんご出立、道中ご安全に!
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14:30 千客万来に吉永さんもお疲れの様子で、
     「ちょっと早いんじゃが閉めましょうや」と提案あり、小僧も大賛成!
     幟仕舞い、囲炉裏火用心、戸締り施錠OK!
     小百合さん、お疲れさまでした。

15:08 朝参りできなかった48番西林寺さんへ夕暮れ参り、縁者の快癒祈願。
     ちょうど今朝の団体さんがお参り終えて49番浄土寺さんへの歩き整列中でした。、
     お先達さんへ、皆様からの茶菓子料のご厚志のお礼ご挨拶。     
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      県道の混雑を避けて、へんろ道へ左折したら
      先ほどの団体さんが狭いへんろ道を浄土寺さんへ見事な一列行進。
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      隊列のリズムを崩してはならじと、もう一度お礼のつもりのクラクション・・・
      バックミラーに、錫杖を頭上へかざしたお先達さんのニッコリ笑顔。
      一時間歩いて、浄土寺お参りのあと、奥道後温泉へバス移動かな?
      皆様、結願まで道中ご安全に!
      ここ遍路橋界隈のお年寄りは、お遍路さんとすれ違うと
      「お道 よろしゅう~」と、お遍路さんを見送る。
      門前の小僧、この のんびり ほんわか伊予弁が大好きです。
 
by jh5swz | 2016-11-07 19:13 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

秋時雨・坂本屋千客万来

平成28年10月22日(土)の日記。
 10月二度目の坂本屋当番。
 早立ちお遍路さん用の熱い茶をポットに入れて霧雨の中を坂本屋へ急ぎます。
 あっ 西林寺さんへの朝参りを忘れた・・・

08:45 シトシトと霧雨、秋時雨とはこの雨?
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     リニューアルしたメンバー手作りの吊看板
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  めっきり肌寒くなりました・・・
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     自宅から持参のクラサビカ挿して
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    「ゆるキャラグランプリ」も近づきました!


09:20 ひと休みされた横浜さん、降り続く時雨の中ご出立、道中お気をつけて。
     オープン準備にバタバタしてお構いできなくてすみませんでした・・・
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09:30 なんと自転車で逆打ち娘お遍路中の碧南さんがひと休み。
     前回、松山で区切ったので
     今回、自転車を宅急便で松山へ送って、今朝から区切り打ち再出発とおっしゃる・・・
     自転車専用ラインの多い松山をベタ褒め! 知事さんに聞かせたかった(笑)
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           ※ 峠まで、自転車は殆んど押して登ることになること・・・
           ※ 峠手前の「鍋割り坂」辺りの石畳は慎重に慎重に登ること・・・ 
           ※ 明日の小田町へのルートは、
             アスファルト道の多い農祖峠越えがいいと思うが
             R33からの入口付近で迷わないように地元の方に尋ねること・・・
           ★一度、農祖峠も歩いておかなければアドバイスにならないなあ~

09:47 「行ってきま~す」、碧南さんご出立。
        46番浄瑠璃寺 H85m 坂本屋 H400m 三坂峠 H716m
             (標高(H)は保存協力会地図第10版より)
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            「毎日、両親に連絡しなさいよ」
            「ハイ、欠かさずメールしています」。
                     年寄りの冷や水だったか・・・
09:50 埼玉さん、お立ち寄り。
      「長珍屋さん泊りなので、少しゆっくりさせて下さい」。
      「どうぞ どうぞ」。
      今年初めての囲炉裏火囲んで長老と話しが弾みます。
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10:20  「卒論研究:四国遍路とお接待について」取材のため
      大阪の某大学生・奈良さんが、JRを乗り継いで松山市内へ前泊、
      今朝、ふもとの丹波まで郊外バスを乗り継いで、
      丹波のバス停から1時間余り、霧雨の中を坂本屋まで歩いて来たとのこと。     
       「今日、明日お邪魔します、どうぞよろしく」と、丁寧なご挨拶。
      「会長から聞いとる 聞いとる、こっちへお入り」と長老。
      囲炉裏火の傍でノート片手に、長老と埼玉さんから研究資料?の取材。
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           夏休みにも京都から「卒論研究取材」来訪があったが、
           こうして若い方々がお遍路やお接待に関心をもっていただくことは
           関わりあう者の一人として大変嬉しく思う門前の小僧であります。
           門前の小僧と云えば・・・
           この学生さんも私のこのブログもお読みになっているそうな・・・

10:42 ひと休みされた岐阜さんが霧の中へ・・・ 道中ご安全に
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        休憩中の岐阜さんのNEWS、
            このキツイ坂を自転車押して登ってる娘さんが居りました、
            引き返して対面の山の国道を登ったらどうや?と、言ったんやけど、
            「頑張ります」言いいながら難儀してましたワ。
            「かなりキツイゾと、注意はしておきました」と言うしか無かった・・・

      
10:59 先をお急ぎのおしどりお遍路さんが通過されました。
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           この時間、「先を急がれるお遍路さん」の殆んどは「道後温泉お泊り組」、
           坂本屋、少なくとも門前の小僧は決してお引留め致しません、
           ご無事に51番石手寺さんのお参りを済まされて温泉をお楽しみ下さい。  

11:18 逆打ち江戸さんがいっぷく。
    巡打ち埼玉さんと、まさに一期一会の談笑。 
      逆打ちさんと順打ちさんが今日ココでスレ違ったら、
      このあと簡単には逢えません・・・ いえ、まず会えないでしょう。         
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    名残り惜しそうに?ご出立。
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11:20 なんと地元RNB南海放送の現場中継車 "Capy” がアポなし来訪。
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 今日は(少々残念なお天気ながら)、
 RNB主催の「里山ウオーク」が行われており、
 歴史マニア?タレント松村邦洋さんをゲストに、
 各地から一般参加者数百人が
 ふもと恵原、坂本、久谷地区の史跡などをウオーク中で
 このあと、網掛け大師堂と坂本屋の二元中継だそうで
 女性スタッフがあわただしく電波テストをなさいます。

 きょうの坂本屋、いろいろあるなあ~




11:33 折から、峠を下ってお遍路さんが二人。
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  オンエアーは、
  北海道さんが「結願までしっかり歩きます」と、見事な締めくくり。
   (宮崎さんは音入れ中でした)
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                <撮影と掲載はRNB現場責任者の承諾済み>


11:50 「まさかラジオ生出演とはなあ~」と、背中が語っていますお二人ご出立。
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          いつ、どこからの駆け連れお遍路旅でしょう?北海道さんと宮崎さん、
          このあと、何処までご一緒されるのでしょう?
          結願されたあとも、北と南で長~いお付き合いが続くといいですね。

11:56 「長い時間休ませていただきました」と丁重なお礼を残されて埼玉さんご出立。
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 このあと、埼玉さんとは二度も再会することになって・・・まさに「ご縁」だったかなあ~

12:15 女子大生さんに小僧と長老の弁当からむすびを2個ずつ押し売りして^.^
   坂本屋VIPルームで豪華絢爛な昼食。
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            「もうちょっとキレイにせい」と親しい友達の忠告があったが、
            明日の「亥の子作り」のシシ鍋材料などが散乱しているとは云え
            たしかにキレイではないなあ~・・・反省!

         11月19日・20日に坂本屋も休憩場所として協力する
         第5回道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク大会の事務局スタッフの来訪があり、
         出来あがったばかりのポスターを預かったので坊っちゃん劇場のソレと並べて掲示。
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         大会参加のお申込、その他お問合せは
         遍路道ツーデーウオーク大会の事務局⇔クリック
         若しくは 電話089-909-7119(フクヤスポーツ内)

12:55 区切り逆打ちの高知さんご出立、お道 よろしゅう!
      内子町まで車でお越しになって、列車で松山へ移動、
     松山から1泊2日(若しくは2泊3日)で内子町までの歩き遍路計画とか。 
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14:10 逆打ち福岡さんご出立、「道中ご安全に」。
     「久万高原町の野宿は寒いかなあ~?」とおっしゃる・・・
     皆さんいろいろ苦心・苦労されながらのお四国参り、頭が下がります。
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14:45 巡打ち愛媛さんご出立、「お道 よろしゅう~!」    
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           ちょっとヤボ用があり、お相手できなくて・・・すみませんでした。

 定刻、午後3時、
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 女子大生、奈良さんに土間の雨戸閉めを手伝ってもらいます、
 この体験も坂本屋ならではのことにつき、ギシギシ ゴトゴトと。
 囲炉裏の火の用心、電源カットして本日閉館。

 市内のホテルへ帰る奈良さんを、
 自宅近くの郊外電車の駅まで送って坂本屋当番のミッション完了!
  お接待用に長老差し入れの自家用・極早生ミカン

 我が家へも大きな袋いっぱいのミカンをありがとうございました。


  編集しながら、
  道後温泉へお急ぎだったお遍路さん、夕方5時のお納経所間にあったやろか?
  碧南さんは無事三坂峠や農祖峠?を越えて、小田町~内子町へ進んだやろか?
  今日も女子大生さんは坂本屋へ行ってるハズやけど、また丹波から一時間歩いたんやろか?

  お大師っさん、
   ご縁だと思し召して、坂本屋前を通過のお遍路さんの道中安全を見守って下さいませませ。 

      
by jh5swz | 2016-10-23 19:27 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

坂本屋 初秋

平成28年10月 1日(土)の日記。
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 三日遅れの坂本屋日記。
 日めくり暦を1枚めくっただけの今日は10月。
 今日は昨日の続きなのだが10月の声を聞くと「秋」を感じます。

 さて、今年の秋も歩きお遍路さんは多いかな?

07:50 久万高原町を早発ちのお遍路さんもあろうかと、ちょっと早めに自宅発。
    早発ちのお遍路さん用の熱いお茶をCVSで2本買って山へ疾走。
08:30 坂本屋着。
    まずは、オープン目印の幟旗を出して。 
      天孫降臨の図にやあらむ?
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     これでもお城下よりはひんやり!
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    お遍路さん お茶が沸きましたよ~ いっぷくして行きませんか~
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             当番二人、私用にて欠席連絡あり、本日は長老と二人態勢なり。

    モヤって「天高く」とはいかない三坂峠の空模様・・・
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10:10 区切り巡打ちの大阪さんがひと休み。
     今日は「たかのこのホテル」が予約できたので温泉が楽しみと笑顔。

10:24 大阪さんご出立。
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                           このあともどうぞ道中ご安全に! 
     
10:30 入れ替わるように区切り巡打ち徳島さんがひと休み。
      四国島内のお遍路さんに妙に親しみを覚えてお遍路談義、
      静かにお茶を飲みながら
      「焼山寺参りはキツかった・・・」と、ポツリ。

11:00 区切り巡打ちの京都さんがいっぷく。
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  「お寺だらけの京都に住みながら、
           どうしてわざわざお四国参りでっしゃろ」。

 「お四国参りで何が一番思い出になりそうですか?」
 「道中の親切でんな!」
 「寺は西国 情けは四国 と仰ったお先達がありましたよ」と私。
 「言い得て絶妙!座布団3枚や!」
 「手前味噌ですみません」。
  「京都はどこへいってもガイジンさんばかりで拝観料は取りよるし」 
 「また四国へお出かけになって下さい」
 「お四国病になったかもしれへん」。

   
徳島さんがニコニコ笑ってお聞きになっています。


11:25 京都さんご出立。  
     アチコチの民宿、遍路宿、善根宿のアレコレなど 
     楽しいお話しありがとうございました、道中 お道よろしゅう~!
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11:31 私もそろそろと徳島さんご出立。
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          あとで拝見した「お遍路さん寄せ書き帖」に 
            『坂本屋の建物がいい、静けさがいい、お接待の雰囲気がいい』、
            と、たくさんのお褒めの言葉が書いてありました。
            坂本屋光栄です! 元気出ました!  
 
 お遍路さんが出立されたあとは、ちょっと寂びしいくらい静かな坂本屋です。 
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12:00 長老と二人で囲炉裏部屋で「山賊むすび昼食」。
      女房には3個でいいと言ったのだが、にぎり飯が6個!      
      こんなことなら、最後に出立された徳島さんを誘って一緒に昼飯すればよかった・・・

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  朝から気になっていたのだが、
  台所に置いてある見慣れない玉玉リング?
  カラフルな玉を回転させてみて
  ピンときた!
  以前に、坂本屋メンバーのO女史と
  「ここを通過されたお遍路さんの人数を集計記録してみたい、
            そのためのカンター小道具が欲しいですね」と。
  携帯へメールしてみた。
  「は~い、犯人は私で~~す」。
  打てば響くO女史に敬礼!


 さて昼飯のあと、いつも坂本屋メンバーが岩屋寺組と称する
 45番岩屋寺界隈で前泊されたお遍路さんがさっぱり・・・みえない・・・
 営業やってるワケではないが、寂しい・・・

 こう云う日は坂本屋界隈の花巡りに限る。
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 2軒下った空き家の角から路地を少し山へ登った
 小川の上の「棗(なつめ)」の実。

  もう一軒先の空き家の「金木犀」。
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 しばらくウロウロ山歩きして帰ってみたら、
 長老が妙齢のご婦人四人に囲まれて、坂本屋とお遍路さんの歴史について講釈中。
 どうやら、
 秋の一日を「TVでウワサの遍路茶屋・坂本屋を見学に行ってみよう」と衆議一決して、
 お城下から軽四でご来駕のご様子、いあやは光栄の至り。
 写真を撮らせて欲しかったが、内気で無口な門前の小僧、口上が述べられず・・・無念。

 その後、お遍路さんも来客もぱったり絶えてヒマ、
 長老、先ほどの疲れもあって?しばらく昼寝。
 小僧、スマホいじって ヒマつぶし・・・

14:30 長老、3時に自宅へ来客あり、
    小僧、明日の業界のイベントの資材準備あり、30分の早仕舞いを決定。
    おおいにうしろめたさを感じながら、戸締り、電源OFF確認して施錠、閉館。

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  まず長老の車が坂道を下るのを見届けて
  小僧もいざ下山とアクセル踏んだら
  バックミラーに映ったこの吊り下げ看板・・・
  早仕舞いしておいて「お接待中」はありえない!
  50mほど引き返して
  釣り看板を仕舞込んでいたら、
  娘お遍路さんが一人、勝手口のベンチでひと休み、
  嗚呼~ 
  電源切った、お湯流した、熱いお茶がない・・・

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  早仕舞いのワケを話して、
  今朝、熱いお茶が間に合わなかったとき用に、
  コンビニで買って、
  車に積んだママだったペットボトルをお接待。
   
  歩き慣れたお遍路さんらしく、
  手際よく納め札を差し出されて
  「ご親切ありがとうございます」。
  納め札の裏にも
  「ありがとうございした」と手書きの一行。

  お接待返し用とはいえ
  ここまではなかなか出来ない。
   (決してそれを欲しがったり求めたりしているのではありません)

  とっさのことながら礼儀正しいご挨拶に
  「このあとも道中ご安全に」と精一杯の返礼、
  30分の早仕舞いを悔やみながら下山。

  いつもの朝参りができてないこともあり、
  久しぶりに「網掛け大師さん」へお参り、
  今日、ひと休みされた三人のお遍路さんと、
  お茶のおもてなしができなかった娘お遍路さんの
  道中安全と無事結願をお願いしたことです。

 網掛けお大師っさんが「そうかい そうかい」と、笑っておられました(ような気がした)。
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15:05 自宅近隣の遍路橋で、
     たかのこのホテルへ向って歩かれる朝一番のお遍路・大阪さんに追いつき、
     「この時間なら49番浄土寺さんも参拝できますよ~」と声をかけたら
     「おお~坂本屋の~、そうですかお納経所門限までに行けますか」と、にっこり。
 
     ちゃんとお参り済まされて、東道後温泉をご湯っくりお楽しみになったかなあ~  
           
 
  
by jh5swz | 2016-10-04 08:14 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

ぽんぽこ村のお遍路さん

平成28年9月10日(土)の日記。

 坂本屋当番日。
 ふもとの「ぽんぽこ農場」で年間を通じて農業体験を行っている子供達が
 三坂峠までバス移動して、峠から秋色の遍路道を浄瑠璃寺町まで歩きます。


 坂本屋では元気な子供達に昼食のお接待をすることになり、
 手伝い可能なスタッフに午前八時の召集令状が届き、元々当番日の門前も馳せ参じました。

08:00 坂本屋到着、 
 標高約400mの坂本屋の外気温は「すっかり秋」です。
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       我が家の庭にあった寒暖計を外のタオル架けの柱へぶら下げて置きました、
            これで春夏秋冬、お城下との気温差が確認できそうです。

私が到着前から、すでに地元スタッフ皆さんは準備中で・・・
お遍路さんの座布団と子供達の昼食場所も準備万端整って。
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こちら昼食「芋炊き」班。
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        こなた芋炊き材料の下ごしらえ班、応援は地区保健衛生協力会の皆様
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              ギャラが高くて「顔出し」交渉成立らならず・・・

 遅れた罰で、私は市と公民館関係者とスタッフ用の机並べて「青空食堂」設営。
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09:10 ドラム缶かまどのお湯が沸いて小芋を湯がいて、囲炉裏端のクドでご飯の「はがま炊き」。
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 三坂の秋です、献上窪野米は今年も豊作です。
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          小さな秋のお先達?彼岸花やゲンノショウコも咲きました。f0213825_16421857.jpg
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 松山市内から吟行夫人ご一行様がお越しになって二階で秀句をひねっておられます
         秋や昔十五万石の窪野かな  などとお詠みなのでしょうか?
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 さてさて、
 11時過ぎに到着予定の子供達に合わせて「にぎりめし」と「芋炊き」の仕上げ。
 米は、昔、松山のお殿様がお気に入りの「献上窪野米」ですケン、美味いんぞなモシ。 
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 なにしろ松山市と坂本公民館スタッフ、ボランティアの松山大学学生さん、
       そして子供達と坂本屋メンバー合わせて総勢70人分ですからダイナミックです。

11:11 スタッフに引率されて、チビッコお遍路さんご到着!
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      明るいボランティア大学生さんもいい汗かいて、
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      坂本屋久々の子供天国。
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  配膳多忙! 私は今日も「味見ま専科」ですみません。
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      「いただきま~す」
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 おりから下りのお遍路さんにモチロンお接待
f0213825_17274822.jpg  松山のお方だそうで三順目だとか、
  しばらく休憩のあと、ご丁寧なご挨拶を残されてご出発。
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            これからもず~っと道中ご安全に


12:15 厨房のマドンナ皆さんに「ありがとうございました」と元気なお礼を言って出発。
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   遍路墓から坂道を下ったつづら坂を浄瑠璃寺町を目指す子供達。
   坂本公民館でひと休みのあと、ぽんぽこ農園で野菜の収穫作業があります。
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  子供達が帰ったあと、、
  スタッフ皆さんで鍋釜洗って、机や椅子を片付けて、応援メンバーさんは帰宅。
  その後、本来当番の1班3名で留守番。

13:40 二人連れのガイジンさんが坂本屋を観てけげんな顔で立ち止る。
       (ムリもない、山を下ってきたら不思議な建物に怪しげなオトコが・・・)
      以下、誠にたどたどしく、しかしながら必死で
      How you like to break? Here is HENRO hut.
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      当番三人、一生懸命のカタカナ英語で親善に務めたところ、
      オーストラリアからのお遍路さんで、消防士の娘さんと元警察官だった叔母さん。
      「皆さんの写真を撮ってもOKか?」と先に聞かれて、モチロンOKよ!
      折り返し、
      「貴方たちを撮って、私のブログに掲載してもOKか?」  「OK グッド」。
       Where will you stay today? 「my テント!」 ガイジンさんはエライ。
      47番八坂寺さんの通夜堂を紹介しようと頑張ったがTOYADOが通じなかった・・・

f0213825_8243989.jpg 異国の山道・へんろ道の安全を願って
 私の手作り「道中お守り」を差し上げると
 意味は判ってもらったようで
 大変喜んで早速ザックに付けてニッコリ、
 帰宅後、調べてみたら
 hand made Lucky-charmと言えばよかったみたい・・・
   

14:20 出発前の記念写真。
      「可愛いお嬢さんやったね~」と、メンバーK氏。私、激しく同感!
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              お接待した氷結evianに頬ずりして「アリガトウ」  


14:25 いつもの撮影ポイントで 
      Have a nice HENRO-travel と声をかけたら、Tnx バイバイ!!
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          このあとも ず~~っと ず~~っと 道中ご安全お祈りしております。

            賑やかな子供達に元気をもらって、      
            ガイジンお遍路さんと双方が懸命に日豪親善に務めて、      
            なんだか気持ちのいい一日でした、\(^o^)/
 
            

by jh5swz | 2016-09-12 08:53 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

京都さんの卒論取材❷

平成28年8月20日(土)の日記。

  坂本屋当番日。 
07:55 先月に続いて卒論研究「四国遍路とお接待文化?」取材中の 
     京都から隣りの町内へ帰省中の学生さんを迎えに行って、一路坂本屋へ疾走。

08:30 「雨戸」を開けたことが無いという学生さんにも手伝ってもらって表土間を開け、    
    お湯を沸かしながら幟旗を立てて、一輪挿しに花活けてオープン仕度完了。
        (新参ながら、かなり手際よくなった、というウワサはまだ無い)
    本日の当番1名欠席、1名所用のため午後から出仕。
       学生さんから、お接待用にと京都みやげの差し入れあり、ありがとう!
       この時間の坂本屋は町なかに比べれば吹く風も爽やかで涼しささえ感じます。
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       さりとて三坂の空は夏空。
       さて、お遍路さんは下ってこられるかなあ~?
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10:30 県内某市のご夫妻が「一度、坂本屋を見たかった」とご来訪。
    「見たかった」と言われて築後104歳の坂本屋テレておりましたが、
    お遍路に関心があるようなご夫妻で、いろいろな話しが弾みました。
    まずは地元の霊場を「お気軽にお参りなさいませ」と、軽くお遍路のススメ。
                       (写真撮影はご遠慮しました)
 
なんと二人は先輩 後輩!
f0213825_1615724.jpg  世の中広いようで狭い とよく言われるが、
  登り下りのお遍路さんも無く、
  三人それぞれの思い出話しをしていたら、
  当番の田黒さんと
  卒論取材帰省中の京都さんが
  地元某中学の同窓生であり
  共にバスケ部員だった ということで記念撮影。

      
12:00 三人で涼しい?囲炉裏部屋で持参の昼食中、一人の順打ちお遍路さんがひと休み。 
     「食堂」とカン違いされたらしく「昼メシは何ができまっか?」
     女房がちょっと多めに握り飯を作ってくれていたので、ワケを話して
     「残り物ですが食べていただけますか?」
     「おお~きに 助かります!」と合掌。
          
100gでも軽く歩きたいお遍路さんに・・・と迷ったが、
f0213825_18275042.jpg  昨年夏、お遍路daboさんから3c/sも差し入れ頂いた
  evianの残り数本を冷凍庫でカチカチに凍らせていたのだが、
  京都さんが「緑のビニール袋に入れてお接待、
  「道中、少しずつ溶けますから水分補給して下さい」。
  「おお~きに 助かります!」と合掌。


12:35 「元気でました~ おお~きに」、大阪さんご出発、道中ご安全に!
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          まったく気持ちよく氷結evianを受け取ってもらった大阪さん、
          多分、網掛大師堂辺りで飲み頃に溶けているハズです、ノド潤して下さい。

12:44 ガイジンお遍路さん。
      田黒さんが How you like to rest?
     どうやら in hurry モードでした・・・
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           背中へ声かけた Have a nice HENRO-trip !! のカタカナ英語に笑顔、通じた!

13:30 この秋、11月19・20日に開催される
     第5回湯けむり遍路道ツーデーウオーク大会の役員さんが
     旧土佐街道へんろ道コースの休憩所としての協力依頼のためご来訪。
     相原運営委員会会長、大会参加者のお接待を快諾。
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             左から卒論取材中の京都さん
                地元大学生現役ながら善根宿「ご縁」を開設されていた亀岡さん
                大会と旅と遍路のアドバイサー中井大先達
                会長と談笑中の大会実行事務局長芝さん
 
    皆さん、すっかり打ち解けてもらって、
    かって大勢の泊り客で賑わったであろう2階の座敷でお遍路サミットが開かれた様子です。
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                             画像提供:大先達 中井 靖氏

謎の御札 2015年4月18日撮影
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 その坂本屋の2階、かって旅人や馬子が泊まったであろう
 座敷の天井に1枚の御札が貼ってある・・・
 昨年発見したのだが、私には意味が解らない。
  
 いい機会だから中井大先達さんにお尋ねしました。
 「陰陽師のお守りでしょう、1行目の梵字は調べてご返事します」。
 その日の夜、早速ご返事をいただいた。
  <解説>
 『急急に律令の如くあれ』という
 漢の時代の文末に用いる決まり文句のようなもので、
 道教や陰陽道が好んで用いた用語です
 ☆(梵字)アビラウンケンソワカとはご存じ大日如来(金剛界)の真言…
 大日如来…即証菩提
 すなわち大日如来の威力(いりき)が即座に叶います様に!
 といった意味になろうかと思います??  とのこと。
           さすがお先達、 謝謝!

 大日如来のご威光を以て泊り客に災難がありませんように! との旅籠の主じの願いだったのでしょう。

 
お客さんUターンのあと、
 京都さんは会長捉まえて?
 現在の坂本屋に至る経緯とお接待に携わるメンバー構成などについて熱心に質問攻め?
 いい卒論取材ができましたか?

 私は二人のやり取りを聞きながら、
 天井の碍子配線や昔旅籠だった頃、旅人の必需品だったワラジを眺めて歴史に思いを馳せていました。
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15:00 定時につき
     幟旗仕舞って、戸締り、火の元確認して坂本屋施錠。
f0213825_8192411.jpg      
 学生さんに「奥久谷のかかし村」を見て欲しくってちょっと道草。

 この吉永小百合さんはじめ
 県道や田畑のユーモラスな軍団を見て
 学生さん、なんだか今日一番の楽しそうな笑い声。

 たまには道草もいいでしょ!
 夏休みですから。
 
    
15:35 隣りの町内まで、”よそ様のお嬢”を送って行って、
     玄関先でもらった野菜を山分けして、本日の門前のミッションは無事終了!     
  
by jh5swz | 2016-08-22 07:45 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

平成28年8月15日(月) お盆の日記。 
    午前中、愛媛県戦没者追悼式参列。
         最後の献花が「語り継ぐ世代」代表の高校生・中学生・5歳?の男の子、
         曽祖父を知らない幼児の歩みがほほ笑ましくもあり、悲しくもあり・・・

 坂本屋つながりの「夢工房」皆さんが、
 第47番八坂寺の施餓鬼萬灯法会とコラボして灯籠祭りを行うとの案内があり、
 女房と帰省中の次女、孫娘の四人で灯籠見物と施餓鬼法会参拝して帰りました。


 いつも八坂寺さんのお祭りの度にお世話になる坂本屋スタッフさんの会社へ駐車させてもらって
19:00 まだちょっと明るい参道に並べた360個の手作り灯籠に
     坂本屋の内大さんや館長さんはじめ、夢工房の皆さんが点火に汗だくです。
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                                  正面奥、第47番八坂寺本堂
 タカサゴユリも歓迎してくれます。
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 県道から山門まで約500m?の参道両側の
 ペットボトル利用の手作り灯籠に明かりが灯ります。

 門前一家も「夢工房」さんに借りた着火マンで
 数個の灯籠に火を灯しましたが
 これがなかなか腰に重労働であり、
 夢工房皆さんの苦労に思いを馳せたことです。 
 なにしろ、その数360個ですから・・・



 極楽橋山門からは八坂寺施餓鬼萬灯法会エリアです。
 膝に爆弾抱えてる女房どの、「救いの手」に膝安寧のお願い必死。
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          まずは本堂参拝、
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          内陣では厳かに施餓鬼法会が執り行われており、
          檀家ではありませんが門前一家も殊勝にお参りさせてもらいました。
          ご本尊は阿弥陀如来 おん あみりた ていせいから うん
           恥ずかしながら、未だに「ご真言」の意味がさっぱり解りません・・・ 
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           孫の選んだおみくじは「吉」、大吉ばかりの御神籤より信用できそう^.^
           
 朱塗りの本堂欄干から境内を眺めると圧巻の萬灯です、
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 境内には檀家・信徒さん用に設けられたテントを中心に萬灯が並びます。
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 十二社権現と権現堂を通って本堂裏山の八坂寺霊園まで続きます,
 関係者にお尋ねしたところ、その数、境内約2千、霊園約1千個とか!
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                      準備が大変! 天候が心配!だったことでしょう。

 それぞれの灯籠に三界萬霊の文字
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   辺りが暗くなるほどに灯籠の火が冴えわたるころ、
   本堂内からのお誘いで参拝者の般若心経が境内に流れます。
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 幻想的で厳かな施餓鬼萬灯法会の余韻を背に下山します。
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     (お願い) 亡くなった祖先や身内の供養の盂蘭盆会と同時に行われる餓鬼の供養などについて
         間違った書き方がありましたらコメント欄を通じて注意とご教示をお願いいたします。


 山門を出て、再び「久谷夢工房灯篭祭り」エリアの参道を下ります。
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 五歳の孫娘が灯籠の数を数えるのですが、能力の限界以上で数えきれません^.^
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 参道入口、ここはしっかり撮りたかったのですが見えるがままにあえてフラッシュなし、
 お大師さま、暗やみのアマピンですみません・・・
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 「夢工房」皆さんのメイン会場「衛門三郎の里」には本格的な灯籠が並びます。
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            地元幼稚園児さんの手書き絵灯籠が可愛い 可愛い!!!         
            地元俳句愛好会?の投句灯籠などもあって楽しめました。

 孫に花火のおみやげまでもらってありがとうございました。
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 久谷夢工房さんの灯篭祭りと八坂寺さんの施餓鬼萬灯法会参拝記念にお買い上げ^.^
                SHIKOKU 88 HENRO ON BOARD 
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            これ付けて二巡目のお四国参りが終わってない札所巡りに出かけたい。


    
by jh5swz | 2016-08-16 16:50 | 坂本屋日記2016 | Comments(4)

坂本屋・かぶと虫採り

平成28年8月7日(日)の日記。

 今日は、坂本公民館との共催による
   「夏休みふれあい教室・かぶと虫採り」。
 午前5時、ふもとの公民館へ集合した子供たちがカブト虫やクワガタを捕りながら
坂本屋へやって来て朝ご飯を食べて引き返す。
 午前5時、メンバー有志も坂本屋へ集合、
       マドンナ皆さんは50人分の朝食作り、
       オトコ連中は食堂設営とトン汁作り。
 「ヒマやったら手伝いに来てや」と言われて、自宅でゴロゴロするワケにはいかん。

05:25 早朝の坂本屋の体感温度は市内に比べてマイナス5度? 吹く風も爽やか!
      すでにスタッフが青空食堂?の設営完了、門前出遅れてしまった・・・
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       献上窪野米も順調に稲穂の波、三坂峠の緑も冴えています。
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 50人前のトン汁担当者 奮闘中
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   台所からマドンナ皆さんが
   下ごしらえした材料が次々並びます。
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              タカサゴユリと
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              オシロイバナが競演?
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06:33 少し下の三叉路から子供達が歩いてやってきた。
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  今朝の天候や万一の不猟?に備えて地元のオジさん達が
 数日前から採り集めておいたクワガタやかぶと虫を加えて、
 上級生の命令で1年生からまことに行儀よく並んだ子供達に
 種類の希望も多少なりと聞きながら分配されます。  

  しっかり者の上級生と素直に言うことを聞く下級生に
 大切な何かを教えられました。 
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   ポケモンを捕まえにいくよりはるかに健康的でよろしい!

     

     この夏のボクのお宝!
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  しばらく横から眺めていたが
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  がまんならず、
  そ~っと開けてみた
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    ミヤマクワガタがカッコよかった! とゴキゲン。
 「君達の楽しそうな顔をみるとオジさん達も元気がでるよ」


 座り込んで虫かご眺めて嬉しそうな子供達の声に朝ご飯支度の母さん達も楽しそうです。
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06:50 トン汁とかまど炊きご飯の配膳開始。
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    坂本屋奥座敷組
f0213825_13542255.jpg      青空マルシェ組
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  うまい!
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   うまいハズよ、窪野献上米の「はがま炊き」やもん!
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       この釜HITACHI? TOSHIBA?

   らしい手伝いも出来てない門前は
   狙っていたキツネ色の「おこげ」で
   おにぎり作ってもらった ^.^

  
        その坂本屋マドンナ連は囲炉裏VIPルームで朝ご飯
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07:45 子供達からご挨拶、「坂本屋さん朝ご飯ありがとうございました」。 
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      元気良く坂本公民館へご帰還。
      このあと47番八坂寺さんで座禅体験など楽しい計画がめじろ押しらしい。
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      ありゃ!カブりました、門前とスタッフTさんの愛媛県農林水産部ご推薦ポロシャツ
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                            二人とも物持ちがよくてね~~~ 

09:00 お遍路さんお接待を本日のシフト当番さんにお任せして「お邪魔し隊」はUターン
09:25 朝参り出来なかったので帰り道に西林寺さんへお参り、
f0213825_14242565.jpg    強い陽ざしを受けて団体さんがお参り中、
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    暑さに負けずいいリズムのお納経でした。

     
  
  こうして番外の諸行事に区外から参加してみると、
  坂本屋はお遍路さんが旅の疲れを癒す接待処にとどまらず、
  もやはこの地域の立派なコミニティーセンターではなかろうか!?

       ちょっと風呂敷広げ過ぎたか・・・
                         
by jh5swz | 2016-08-08 08:04 | 坂本屋日記2016 | Comments(8)