平成27年4月7日(火)の日記。
  お遍路倶楽部「四季の会」発心九周年記念同窓会

      2006年4月7日、 
      私は某社の「がんばる歩き遍路・愛媛4期」ツアーグループの
     一人としてお四国参りを発心、霊山寺をスタートしました。
      以来、八月を除く毎月1回(第1金曜日)に1回平均20㌔前後、
     延べ1200㌔を歩き繋いで5年半後の秋、88番大窪寺結願。
      88番から1番へ歩き、88の点を結び丸い円になりました。
      2011年秋、慈尊院から町石道を歩き高野山奥之院を参拝、
     ある種の達成感と一抹の寂しさを感じながら旅は終わりました。
 
      が、苦楽をともにした同行多数との付き合いにピリオド打ち難く、
     春夏秋冬の再会を期して”四季の会”として気まぐれ遍路続行中です。
      個人的には、遍路茶屋・坂本屋のお接待出仕に励んでおります。

      今回は、9年前の4月7日に拘って1番霊山寺から7番十楽寺まで
     同行15人で「歩き遍路同窓会」を実行しました。
       (途中一部バス乗車でキセルをいたしましたが・・・)
      何にも解らず、お先達さんについて歩いたあの日を思い出しながら
     札所の模様変わりや開創1200年に湧く道中膝栗毛を日記にします。
 
 以下、この旅の案内状からScanした時程表に沿って日記を進めます。
f0213825_12512412.png
 松山から霊山寺までチャーターした小型バスで移動、
f0213825_125245.png

07:20 どんより曇って霧雨混じりの石鎚SAで休憩
    いつもお世話になる竹乃井交通さんの小型バス(22人乗り)、
    本日の契約(高速道料金込み)¥118,740-
    これを15人で割って@7916+昼食代・通信費=会費¥9000-なり。  
f0213825_1255957.jpg

09:05 阿波踊りのモニュメントで徳島を感じる上板SAで休憩。
f0213825_12565738.jpg


09:20 霊山寺駐車場到着。
     一同、納経所も兼ねる売店前でお遍路の毛づくろい。
f0213825_13101959.png ところで、
 駐車場から仁王門への通路の
 「発心」の額のかかる
 お稲荷さんみたいな
 赤い鳥居は一体なんだったんだろう?
 ああ~知らないことが多過ぎる。



調べまくって練りに練った?たくらみ表・午前中の部。    
f0213825_133592.png

09:28 第一番霊山寺仁王門。 
   そこそこの雨具を身に着けていたが入山寸前に霧雨はピタリと止みました。
   さあ~我こそ晴れ女・晴れ男と手柄合戦なり、
   いえいえ、皆さまの信心の賜でござろう、と一件落着。
f0213825_12591165.jpg

09:35 本堂内陣にてお納経、
     5年6ヶ月導いてもらったお先達さんにお願いしたのだが、
     開創1200年記念で業務多忙につき今日はお先達なし。
     お納経・経頭は遍路仲間の玉田さん、花木魚は玉田夫人、
     ご夫婦とあって、これがまことに絶妙のリズム、将に阿吽。
f0213825_131135.jpg
                  内陣右手にも遍路用品売店があります。

    本堂左手にある等身大の十三仏石像
f0213825_136411.jpg

09:45 大師堂お納経
f0213825_1324829.jpg

 霊山寺で解せないこと①
 商品ながら墨書き・御朱印が押してある駐車場売店の納経帖、
 いかなる本にも読経を済ませてご朱印をもらう と書いてある・・・
 四国霊場第一番の栄誉に懸けてコレだけはやめて欲しい!
f0213825_1381836.jpg 霊山寺で解せないこと②
 歳を取らない マネ キン子 さん
f0213825_1394642.jpg
 初参りのときには見えなかったモノがいろいろ見えてくる・・・「一番さん」。    

10:01 九年ぶりの記念撮影
     境内の写真屋さんではmiss霊山寺 マネ キン子 さんと一緒に撮れない。
f0213825_13111085.jpg
                      添乗員はテレくさいので並ばず・・・

10:02 第2番極楽寺めざしてスタート!
f0213825_13183465.jpg

10:07 霊山寺境内で
     「お遍路七つ道具は買ったが、何をどうすればいいのか不安」そうで、
     時おりコンデジで写真を撮っていたガイジンさんが、
     私達15人の後をついて歩かれるので思い切って声をかけました。
     「ハローAre you fine?」(大丈夫?のつもり・・・)。 
     アトガツヅカナイ・・・
 
     どうやら彼女はメキシコの方で、
     英語・日本語殆どNG、私はスペイン語まったくダメ、
     「身振り手振り語」で会話したところ、
     今日はナンバー7 temple まで walk されるみたい・・・、
     ここまで意思疎通を図る苦心は並大抵ではなかった(汗)
     その後、しばらく付かず離れずの国際親善歩き遍路になりました。
     遍路の醍醐味は「見知らぬ人とのふれあい」なんです!
f0213825_20181123.jpg

10:17 第2番極楽寺着、朱塗りの仁王門がまことに鮮やか!
f0213825_11251989.jpg

   極楽寺ランドマーク「長命杉」
f0213825_13593421.jpg   42段の石段登って
f0213825_13595099.jpg
 
   本堂お納経(大師堂撮影漏れ・・・)  
f0213825_13342078.jpg
           ここでもmissメキシコは私たちの読経シーンを盛んに撮影していた。

   雪景色と見紛うばかりのお納経所前の桜のカーペット
f0213825_1339367.jpg

10:54 第3番金泉寺へ出発
f0213825_14124729.jpg    懐かしや「お墓へんろ道」
f0213825_14111353.jpg

      逆打ちさんでしょうか、
      88番からの願行成圓参りでしょうか、お顔晴れ晴れです。
      「結願おめでとうございます!」
f0213825_1354241.jpg

 四国四県自治体が設置中と聞く「新・道標」
  まっすぐな道を200m歩くと又あるというご親切ぶり^.^
f0213825_13571535.jpg
f0213825_1357421.jpg

11:16 住宅地を歩き
f0213825_14173079.jpg

11:22 高速道高架をくぐって
f0213825_14192920.jpg

11:27 金泉寺への田んぼのあぜ道へ
f0213825_14223019.jpg

 そのあぜ道にはコンクリート板が敷いてあり
f0213825_14373316.jpg 金泉寺の裏口まで続く・・・
f0213825_1438412.jpg

     因みに2006年4月7日のこの道は文字通り田んぼのあぜ道でした。
f0213825_129869.jpg


11:32 私は裏口入門がイヤなので、一旦外へ出て
     第3番金泉寺、これまた鮮やかな朱塗りの仁王門から入山。
f0213825_14313448.jpg
           missメキシコは「ナンバー4!」とか言いながら急ぎ足で退出、
               うどん昼食をお接待しようと考えていたのだが残念


      赤い欄干の「ごくらくばし」を渡って本堂へ
f0213825_14342299.jpg
     
      手入れの行き届いた境内奥の本堂でお納経
f0213825_145099.jpg

      大師堂お納経    
f0213825_14504321.jpg
       
11:55 行列のできたお納経所      
f0213825_14561386.jpg  まことに感じのよかった墨書きの女性
  (無断掲載につきうつむいた横顔を・・・)
f0213825_14571062.jpg

 「お待たせしてすみません」
 「お参りいただいてありがとうございます」
 「お気をつけて巡拝なさって下さい」。 ひと言の度にニッコリ、頭を下げられる・・・
               金泉寺さん勉強させていただきました。

 こなた、ウワサに聞くところ・・・
 ウチのページを開いて出せ、書いてやっとる、押してやっとる、御姿は自分で取れetc
 もっとヒドイ札所もありますが特定されるので書けません・・・

 下町の門前の小僧は考えます、
 一人1冊お納経代300円 × 年間約20万人?=ん千万円、ジェジェジェ!

 下町の門前の小僧は思います、
 「気をつけて歩きなされ」くらいはおっしゃてもバチは当たらんと・・・
 ああ~また脱線してしもうた、破門じゃあがな~~
  
f0213825_1525497.jpg   -よかった!-
 九年前はそもそもツアー遍路だったので
 お納経は添乗員さんまかせ・・・
 その後、ボツボツ一人で巡拝してみて
 お納経所の遍路に対する接遇態度こそ
 お寺の「格」が現れる と感じたので
 今回は一人ずつお納経を受けて貰った。

 参加者全員の声を聞いたワケではないが
 「いい経験をさせてもらいました」と、
 私にお礼を言われた遍路友達があった。
 このひと言で準備の苦労が吹っ飛んだ。





            お納経帖物語
 昭和46年9月7日初参りの墨書き
  大阪から出張途中の・・・
f0213825_1710114.jpg     平成27年4月7日の墨書き
       昨年、新調したお納経帖
f0213825_17101657.jpg
 スタンプラリーだと酷評するお方もあるようだが、
     墨書きして下さる方とのふれあいも門前の小僧の遍路の楽しみ方なのだ・・・

 たくらみどおりうまい按配に進んでまっせ!
f0213825_15533066.png

12:05 金泉寺山門で待機のツアーバスで、予約済みの板野町うどんの「こんせん」着
f0213825_15194122.jpg 天麩羅うどん+チラシ寿司=¥780(税込)
f0213825_15221328.jpg
  
 足を延ばして愛染院まで行けば知る人ぞ知る「うどん・ほうつき」さんがありますが
 16人連れで入る店ではないと判断して板野駅近くの「こんせん」さんを予約しました。
 昼時で混雑しており多少時間がかかったが、味も感じもいい店でした。
       徳島県板野郡板野町川端字金泉寺南1-2     
            TEL088-672-2115

 ここまでの地図
f0213825_16445953.png


  さて、へんろ道を逸れてしまったので、3番金泉寺奥之院愛染院への山道入り口、
 高速道高架下までツアーバスで約1キロほどキセル遍路。
  今回のツアーは
  石頭みたいに「なにがなんでも歩こう!」などとは端からからまったく考えてなく、
 楽しくなくちゃあ~お四国参りに非ず主義なのです・・・

f0213825_12254094.jpg<目からウロコの本>集英社文庫¥780
 最近、某お先達さんに薦められて読んだ
「だいたい四国八十八ケ所」(宮田珠巳著)
 私に与えた影響は大きい。
 ”細かいことにとらわれず大きな気持ちで
   歩いていると、結局一周完歩できる”
 と云う、楽しい楽しい紀行文です。
  門前の小僧からもお奨め! 
 
 その「だいたい」モードの午後の部は<続編>にて 
 
by jh5swz | 2015-04-13 20:33 | 1番~7番同窓会遍路 | Comments(2)

愛染院から4番大日寺へ

平成27年4月7日(火)の日記。
  お遍路倶楽部「四季の会」発心九周年記念同窓会
f0213825_19123224.png
 
味も店の感じもよかった「うどんのこんせん」を後に
f0213825_8425272.jpg

午後のたくらみ表
f0213825_19135762.png
        知らない町のうどん屋さんから犬伏の高速度高架下までバスで数分移動。 

12:50 愛染院へのへんろ道入り口付近から歩きます。
      道標が2本立っており、躊躇しながら・・・
f0213825_19213328.jpg

      皆さんは舗装道を添乗員は確認のため、田んぼのあぜ道を歩きます。
f0213825_1925757.jpg

      無事合流! さて、へんろ道歩きの始まり、始まり!       
f0213825_9445271.jpg
       
      「ここや! この竹ヤブや!」と、よみがえる9年前の記憶・・・
f0213825_19284380.jpg

      いいなあ~ デコボコのへんろ道!、
          きれいに草刈ってもらってありがとうございます。
f0213825_1934021.jpg

13:05 3番金泉寺奥之院・愛染院着
f0213825_1936979.jpg

  刷毛(はけ)お納経
f0213825_19382254.jpg
 事前に電話でお聞きしたとおり、
 ご住職は4/2 から 5/22まで
 高野山記念行事のお手伝いのため不在、
 留守中は重ね印は出来るが
 お納経は「書置き」のものになる。

 9年前の歩き遍路のとき、
 お納経を受けてないので
 今回、その「書置き」を頂きました。

 お納経を刷毛で書くというお寺さんは
 お四国さんではココだけではないでしょうか?
 いい記念品になりました。





たくらみ表・その2
f0213825_216550.png
     アレから九年の年月を考えて一番長い箇所はバスに乗るという落ちこぼれぶり・・・

13:12 愛染院をあとに4番大日寺へ出発。
f0213825_19483294.jpg

      9年前の4月7日は桜が満開だったが・・・
f0213825_19493626.jpg
 
      野を越え
f0213825_19565036.jpg

      山を越え
f0213825_19571994.jpg

 ランドマーク・岩田ツヤ子(明治39年~平成9年没)の碑
f0213825_207257.jpg

  第二次世界大戦中、国の方策により
 藍作りは食料増産の為、禁止作物となった。
  藍は一年草の為、毎年種を採り続けないと
 途絶えてしまいます。
  叔父 佐藤平助の依頼を受け、憲兵の、
 警察の目を逃れ、命がけでこの地に於いて
 五・六年間種を採り続けた。
  捨て身の努力で守られた藍種に依り、
 戦後一早く佐藤家で藍作りが復活した。
       平成十三年十一月
   施主 日本藍染文化協会会長
             佐藤昭人


13:20 知る人ぞ知る「うどん ほうつき(萌月)」さん通過、
     よほど注意して歩かないと普通の民家、その風情も魅力的でした。
f0213825_981864.jpg
         注文を受けてから茹でるという本格派、わかめうどん500円が評判らしい。

     大日寺まで1,3キロ(前方のコン柱は高速道高架)
f0213825_20135184.jpg

13:23 元三番奥之院・愛染庵               
f0213825_20183146.jpg
      「元」とは?愛染院は元々ココにあって移転したのか?
      愛染の御本尊は不動明王坐像でしたが、
      愛染の御本尊は愛染明王と石碑にある、とすればまったく別物?
      下世話に云う、「元祖」と「本家」でしょうか?
      お詳しい方、教えて下さいませんか・・・
         
        この件について徳島県にお住まいと思われる machan 様から
       コメントと適切な資料【阿波学会研究紀要】のご紹介を頂きました。
        語られることのなかった「藍染庵」の歴史・由縁に関心のある方は
       是非ご一読下さい。  クリック⇒【阿波学会研究紀要】
            machan様、ありがとうございました。 5/6追記              

   お遍路倶楽部「四季の会」そろい踏み。
f0213825_9105582.jpg

      ちょっとした峠道?を登って
f0213825_20242499.jpg

      昨日の雨で橋の上にできた水溜りで靴を洗って?
f0213825_20265915.jpg

  名残りの桜?
f0213825_20323936.jpg   
     13:36 県道へ合流
f0213825_2033070.jpg

      菜の花に背中押されて、真正面の大日寺までもう少し。
f0213825_2038674.jpg

      しっかり歩け!と、山が笑う
f0213825_2039273.jpg

13:44 第4番大日寺鐘楼門
f0213825_20422124.jpg
             1階が角柱、二階が丸柱という珍しい鐘楼門です。
      
      さすが同行の山田さん、深く一礼して入山
f0213825_20443952.jpg
            今回は予習して参拝したので角柱と丸柱、しかと確認!
                                        
      大日寺本堂お納経
f0213825_20462793.jpg

      本堂と大師堂を結ぶL字型の回廊に並ぶ西国三十三観音
f0213825_139113.jpg
                     ガラスに反射して見えにくいのですが・・・
 この三十三躰の仏さんは 江戸・時代の明和時代(1764~1771)に
    大阪の信者さん達が奉納したものだ、 と手書きの説明板がありました。

      改築中の大師堂お納経
f0213825_20501094.jpg
      お納経のさなか、今回の巡拝には是非とも先達をお願いしたかった
      2006年からのお四国参りを連れて歩いてもらったお先達さんから
      「順調に歩いているかい?」と、23番薬王寺から電話を頂いた。
       携帯送話口から全員で「ありがとう!」とお礼の大合唱、嬉しかった。

14:14 入山のときから気になっていた、絵を書く人の
f0213825_20551673.jpg
  繊細なスケッチに見とれながら・・・
f0213825_20555087.jpg

   「お仕事中の後ろ姿を写真撮らせていただけませんか?」
   「どうぞ どうぞ、あなた達はどちらから?」
   「松山です」
   「この四国霊場シリーズが完成したら、松山の高島屋で展示会しますから」 
    と、作品の絵葉書を三枚も頂きました。
   帰宅後、yahooってみると、
   現在、自転車で四国八十八ケ所を巡拝しながら作品制作中の
   院展院友日本画家石村雅幸画伯でした。
   えらいご縁を頂きました、高島屋の作品展キット参りますから。
    

f0213825_21164033.png

 大日寺から地蔵寺までの約半分は歩いて来た県道を打戻り、
 残りの1㌔は住宅地の細い路地をちょっと迷いながら・・・
 なんとか地蔵寺のすぐ裏?五百羅漢の奥之院へ無事辿りつきました。

五百羅漢の5番地蔵寺からゴールの7番十楽寺へ続きます。
 
by jh5swz | 2015-04-13 20:23 | 1番~7番同窓会遍路 | Comments(11)

平成27年4月7日(火)の日記。
 お遍路倶楽部「四季の会」発心九周年記念同窓会完結編
f0213825_19123224.png

本日後半のたくらみ表
f0213825_1431056.png
f0213825_13554745.png
      さて、うまい按配にゴールインが叶いましたら拍手ご喝采!

ミッションその1(地図は保存協会地図より)
f0213825_8431220.jpg
 犬伏~愛染院~大日寺までの楽しみは
 竹藪・草道・ぬかるみのけもの道などの
 ”へんろ道歩き”!
  
 県道合流後は大日寺を正面に見ながら
 標高差15mの山登り?はサイコー。

 大日寺から地蔵寺まで(半分は打戻)
 下り坂をちょいと迷いながら歩きました。


 (どうも高速道高架手前のへんろ道進入口を見落として、途中まで県道を下ったみたいです)
 
   なんとか、へんろ道の標識を見つけて歩くこと5分?
14:42 地蔵寺本堂の裏手からいきなり「五百羅漢」で知られる奥之院へ到着です。
    <五百と言うが大正4年の火事で焼失し、実数は270体らしい>

                  釈迦堂 
f0213825_149266.jpg
    三つのお堂がコの字型の回廊で結ばれており、内部に無数の等身大羅漢像が並んでいる
       弥勒堂                   大師堂                                      
f0213825_14102435.jpg
f0213825_14105523.jpg
     初参拝のとき観たと云う方もあり、皆さん関心が無さそうでスルー
            
  ここの五百羅漢さん(HPより借用)
f0213825_1456478.jpg
   私は雲辺寺羅漢さんが好き(2010・12/3撮影)
f0213825_14535893.jpg
 
 奥之院から石段を降りると地蔵寺。
f0213825_14594062.jpg
 地蔵寺のシンボル「たらちね銀杏」。
f0213825_1513250.jpg

14:50 私は一旦外へ出て、まことに簡素で小さな仁王門から入山。
     ギンギラギンの門よりこちらがお寺らしくて好き
f0213825_1571241.jpg
       樹齢八百年とも云われる「たらちね銀杏」が「いらっしゃい!」とお出迎え

     本堂お納経
f0213825_1512590.jpg

     本堂より立派にみえた大師堂お納経
f0213825_15124658.jpg
     最近、本堂より大師堂の方が個性的で趣きがあるように思うには気のせいでしょうか?

ミッションその2(地図は保存協会地図より)
さて、あれから九年の歳月も考えて、5キロをキセルして安楽寺へ      
f0213825_15173753.png
f0213825_14274718.jpg
    午後5時までに7番十楽寺をお納経するには、5㌔をキセルしなければならなかった、と言い訳。

15:30 第6番安楽寺、たくらみどおりピタリと到着、
     どうみても「龍宮城」だが乙姫さまのお出迎えはない。
       (もっとも亀を助けた覚えはありませんので・・・)
f0213825_15205567.jpg
         お遍路さん写っちまったよ~ゴメン、黒メガネかけてもらいますね・・・

境内:左・多宝塔、正面・本堂、右・巨大宿坊? 
f0213825_15252631.jpg

おや~、本堂の様子が9年前と違うぞ~・・・???
f0213825_19531494.jpg

どうやら9年前に見た本堂の前に長屋みたいな遥拝所が出来た? 
f0213825_15272236.jpg

その長屋みたいな遥拝所?の屋根には一万円札の裏家紋が舞う?
コピーやスキャンはできませんのでお手元の万札と見比べてみて下さい。
f0213825_1530037.jpg
f0213825_15301957.jpg

  されば、その遥拝所から遥か本堂の扉に向かってお納経。
  納経所は本堂の中にあり、「団体様」・「個人様」と受付区別がありました。 
f0213825_153834100.jpg

境内の隅っこの大師堂お納経
f0213825_15392140.jpg

             お納経帖物語
 昭和46年9月7日の墨書き
f0213825_17241981.jpg
       平成27年4月7日の墨書き
f0213825_1725329.jpg
   お納経所の会話
      「かなり前からお参りしよるんやなあ~」
      「それほどでもないんですが、何処で判るんですか?」
      「筆が違うし、大きい寺印は今は使いよらんのんよ」
       と言いながら昔の寺印を見せてもらった、
       帰宅して計ってみると昔の角判は確かに5ミリ大きい。
     
  ♡♡♡☆☆~☆☆~  ♡☆☆~☆☆~
   ベンチでひと休みしていたら、かのmissメキシコが笑顔でやってきた   
   箱入りのローソクとお線香を私に持たせてpresentと聞こえる・・・
   To TOKUSIMA と書いたメモ用紙に列車の時刻が書いてある、
   どうやら彼女はナンバー7templeのお参りも終わったので、徳島へ引き返す、
   ついては、使わなかったローソクとお線香をpresentしてくれるらしい、
      (と、スペイン語に堪能な門前の小僧は翻訳した)。
   「ベリー ベリーサンキュー」を繰り返して謝意を尽くした。

   続いて今流行の自撮棒のカメラを指差して
   「メイアイテイク ピクチャー ユー?」と聞こえた!
   これは坂本屋で良く聞くフレーズで
   私のカンペカードにも May I have a picture with you? はある!
   OK OK ! 一生一代のイイ顔してツーショット! 
   サヨナラ な~んだ日本語知ってるじゃん。
   お返しは、坂本屋へスペイン大使夫妻を迎えたとき覚えた
   Adios!         決めたゼ!
               ♡♡♡~☆~☆☆~  ♡☆☆~☆☆~

   お線香は同行にプレゼントして、
   重いローソクは翌朝からウチの仏さんのお灯明に使わせてもらってます。
   我が家の仏壇も国際的になったもんや~

 <一つだけ果たせなかった個人的ミッション>
   それは安楽寺でトイレに行くこと!
f0213825_1927527.jpg
  出発前にネットで安楽寺を調べていたら、
   ☆日本トイレ協会推薦 
   ☆四国88ケ所霊場会モデルトイレ
   になっている藁葺屋根のバリアフリートイレで
   清潔感漂う最新式トイレをぜひ利用を!
   と言う記事を見つけて楽しみにしていたのだが
   副交感神経支配の膀胱が収縮しなかった・・・
    写真はYahoo公開画像より借用 

f0213825_14104275.png 


16:00 安楽寺から親切すぎるほどたくさんの手書き案内板に導かれて約15分、
f0213825_15454143.jpg

16:15 第7番十楽寺鐘楼門着、こちら様も龍宮城!
      2階が朱塗りで1階が白漆喰でコントラストがまことに鮮やか!
      ここでもタイやヒラメのお出迎えは無かった・・・     
f0213825_1548480.jpg

      鐘楼門から一段上がったところの遍照殿、
      ものの本によると、恋愛や縁結びを司る愛染明王が祀ってあるのだとか。
f0213825_15492350.jpg

      本堂お納経
f0213825_15502273.jpg

      大師堂はさらに一段登った場所にある。
      メモって帰ったのだが、
      登り口に「治眼疾目救済地蔵尊」と標記した祠もあり
      さまざまなご利益が得られそうで将になんでもアリの四国霊場。
f0213825_15511243.jpg

      大師堂お納経
f0213825_15524160.jpg

      この札所にも納経所・食堂を兼ねた立派な宿坊がありました。
      バリアフリーだそうです・・・ 

      トイレの話しが続きますが・・・
      お納経所が宿坊内にあり、
      ついでにトイレをお借りしてロビー?でひと休みしていたら
      「そろそろお泊り客が来るのでソコあけて下さい」と言われた、
          と云うウワサ話しを聞きました・・・
      「だったら、外へトイレ作って下さい」、と言いたいですな・・・ 

16:46 善男善女、本日の満願成就記念写真。     
f0213825_15565671.jpg
                      ラストですから添乗員も乱入しました

f0213825_1941836.jpg
   計画より4分早く終わってバス乗車、先頭を引っ張った玉田さんの名人芸に感謝!
       徳島高速道を一路「爆買」へ疾走。
f0213825_15592537.jpg

17:30~18:10 爆買い(炊飯器は販売していなかった・・・)。
       小僧、缶ビールを探したが見つからず「きつねうどん」を一杯。
f0213825_1605991.jpg
   発車したバスの中で「御代は見てのお帰り」とばかり会費¥9000を集金。 
f0213825_19491247.jpg

f0213825_19593360.jpg
       と、案内状に書いたのですが、まったく杞憂でした。                  
       同行15人のご協力で計画書どおり進行できました。
       お納経の経頭T,Tさん、花木魚の奥さん、素敵なリズムでしたよ!
       こんせんうどんさんご馳走さま!
       missメキシコさん一期一会って言うけど又どこかでお会いしましょう!
       ドライバーさん安全運転ありがとう!
       お大師っさん、霊山寺の門をくぐったら雨止まして頂きありがとうございました。
       霊山寺さん、まだお参りが終わってないお遍路さんにご朱印・墨書きしたお納経帖を
      売るのはやめましょう。
             南無大師遍照金剛~ 

<追記> 
  最後の休憩地・石鎚SAで探していた冊子を発見、15冊ゲットして同行に配布。
 ちょうど1番から5番までの霊場の紹介記事も掲載されておりタイムリーでした。
f0213825_9592937.png
f0213825_9594749.png
                  お先達は先日坂本屋でお会いした福田恵峰さん 
          ちょっとした「復習会」になってラッキーでした。            
by jh5swz | 2015-04-13 20:13 | 1番~7番同窓会遍路 | Comments(8)