7月19日投稿の今治市内巡拝編・南光坊」のとろこで、
「韋駄天(いだてん)」について、
クイズ ? もどきの出しっぱなしになっていましたので、
今日はその結末と余談を書きます。
 <前置き>
  第55番南光坊山門で四方に睨みをきかす四天王
  
   持国天(東方)
f0213825_8181951.jpg     広目天(西方)
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多聞天(北方)
f0213825_8212633.jpg     増長天(南方)
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この持国天・広目天・多聞天・増長天を四天王と呼びます、
ところで、「韋駄天」って?? とクイズもどきの書きっぱなしでした。
     ~~~~  ~~~~  
その解答などと大げさなものではありませんが、
以下、手持ちのいろいろな本やWebサイトを参考に編集を進めます。
            ~~~~ ~~~~ 
                ☆ ☆ ☆
この四天王にはそれぞれ八将が仕えており、四天王×八将=32将の内、
増長天の一将「韋駄天」は32将の首位に位置するのだそうです。

 「韋駄天」の謂れ partⅠf0213825_951034.jpg  釈迦様が亡くなったときのこと・・・
 捷疾鬼(しょうしつき)と言う足の速い者が、
 お釈迦様の遺骨を奪い須弥山へ逃げた。
 それを見た「韋駄天」が、
 一瞬の内に頂上まで追いかけて
 無事遺骨を取り戻した。
 約132万Kmを一瞬のうちに走ったので、
 韋駄天は足の早い事で有名になり、
 韋駄天走りという言葉が生まれた。
 また、この由来から、
 修行をさまたげるものがあると、
 走ってきて魔障を除くといわれ、
 修行をする場所に守護神として祀られる。 
     (「仏像辞典」より)


「韋駄天」の謂れ partⅡ
NHK教育テレビ、
2006年9月~11月の「趣味悠々・はじめてのお遍路」を
ご覧になられた方も多いことと思いますが、
2010年6月~7月の「和の極意・とっておきの宿坊を楽しむ」のテキストP40
「精進料理とは」のページに次のような記事がありました。f0213825_952343.jpg
 禅寺では、台所に祀られる韋駄天。
 韋駄天が釈迦のために
 ほうぼうを駆け回って
 食材を集めたという話しに由来する。
   (写真、記事は原文のママ)
 なるほど、
 できた料理が「おご馳走」、
 馳せ走ると書きますなあ~。
    -門前の小僧-

 


うむ!
元阪急ブレーブスの盗塁王福本選手はじめ
足の速い人が「韋駄天」と呼ばれ、
物流、運送関係の社名や、
Web関連の検索簡易ソフト名にも「韋駄天」があり、
お寿司屋、割烹料理屋さんの暖簾が「韋駄天」だったりするのも
むべなるかな!

ただ、迅速を以って善しとする とは云え、
どこかの国の総理大臣のように
あまりにも早くコロコロ交替なさるのはいただけない・・・(小僧の脱線)。

      ☆☆☆~~~☆☆☆~~~
7名の方から「韋駄天」についてのご返事(メール)をいただき、
 1・「俊足」というキーワードでご返事を頂いた方 6名
 2・「俊足」+「食材・料理」というキーワードでご返事を頂いた方 1名
 皆さま 大正解!
 賞品がなくてすみません・・・
 それぞれの方と愉快な韋駄天談義やお遍路よもやま話しが弾み
門前の小僧は幸せでした、ありがとうございました。
     ☆☆♪♪~~♬♬☆~~☆☆♪♪~~    

さて、古代インドの修行者たちが希求した「天上界」とは、
一体どんなところだろう?
「韋駄天」は書いたとおりだが、
フーテンの寅さんが産湯をつかった「帝釈天」や
そもそも「有頂天」の意味とは?
ものの本によると、これがまた楽しくておもしろい!

興味とご関心がありましたら、「有頂天にはなるまいぞ!」ページをご笑覧下さい
        
  
by jh5swz | 2010-08-19 07:44 | その後の徒然日記 | Comments(0)

 平成18年4月7日、思うところあって始めたこの歩き遍路旅。
 4年後の平成22年2月になって,
 撮り溜めた写真の整理中、ふとブログ編集を一念発起。
 以来、いささか駆け足気味に投稿を続けました。

 どなたのお目にとまるか判らないブログ世界の怖さを感じながら
 このページ訪問者の励ましメールに支えられ、
 前回の投稿を以って、「現在」に追いつき
 次回からは、参拝当月の「現在進行形」で編集できることとなりました。

 たくさんの応援メールありがとうございました。

 今日からは、
 バタバタと駆け足で投稿した記事を、
 ゆっくり読み直し、書き直し、写真を入れ替え、
 或いはレポート不足を補いながら
 平行して
 その月の「歩き遍路白書」は、
 その月に書き終わるよう頑張ってみたいと思います。
  (8月は、熱中症対策のため夏休みですが・・・)
 
 巡拝を体験された方々には懐かしいアルバムページとして
 今から思い立ってみようかな?と計画中の方々には参考資料として
 ご笑覧いただければ幸いです。

 「歩けない」?
 いえいえ、自家用車、自転車、バイク、バスツアー、歩き遍路etc
 手段は、お一人お一人の御意のまま、気の向くまま。
 たまたま、私の遍路は、
 心優しいお先達のお世話になりながら 
 今では家族になってしまった楽しい同行20人の仲間に恵まれて、
 ヘコたれることなく、歩き続けることができている次第です。

 因みに、世間様は 信仰 信仰 信仰とおっしゃいますが、
 私のモットーは
 1に健康 2に観光 3・4が無くて 5に信仰であり・・・
 弘法大師”不肖の弟子・指定席”の
 最末席への着席を目標としております。
       
 
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               2010/7/2 霊峰石鎚山に抱かれた横峰寺めざして

歩き遍路、約100K毎の通過年月日と到達場所
   (日付をクリックするとそのページへ飛びます)
         2006年04月07日 1番霊山寺出発
 100Km  2006年11月03日 19番立江寺出発直後       
 200Km  2007年06月01日 室戸岬道中 ゴロゴロ石海岸       
 300Km  2008年02月01日 南国市 絵金蔵     
 400Km  2008年05月02日 須崎市焼坂峠手前 道の駅森林
 500Km  2008年12月04日 足摺めざして窪津港出発直後       
 600Km  2009年04月03日 愛南町菊川
 700Km  2010年01月08日 内子町大瀬
 800Km  2010年07月02日 北条市鎌大師
 900Km   2010年10月01日 新居浜市関の戸 
1000Km   2011年03月04日 多度津・道隆寺から3K 
1085Km   2011年09月23日 結願の第88番大窪寺 
1125Km   2011年10月13日 願行成圓 第1番霊山寺
1150Km   2011年11月 3日 満願成就 慈尊院から高野山奥之院へ

<このブログ編集にあたり、参考にした書誌及び閲覧サイト>
  「四国八十八カ所を歩く」  発刊:山と渓谷社 2006年2月初版1刷
    歩き遍路を始めるにあたり購入した本 ¥1500+税
  「四国八十八ケ所巡り」  発刊:昭文社  1997年1月1版10刷
    歩き遍路を始めるにあたり同級生が貸してくれた本(¥1333+税)
  「四国八十八カ所霊場」  発刊:NPO伊予路おへんろ倶楽部
    おへんろ倶楽部より戴いた小冊子
  「癒しの遍路旅」  発刊:愛媛新聞社月刊アクリート特集号
     愛媛新聞エリアサービスより戴いた小冊子
   四国八十八所霊場会公式ホームページ
    http://www.88shikokuhenro.jp/index.html 
   通過各市町村ホームページ観光サイト
 
ご叱正・ご意見は jh5swz@orange.ocn.ne.jp までお願い致します。
        
 
by jh5swz | 2010-08-13 10:19 | はじめに・・・ | Comments(0)

-続き-
歩いた日>第50回・2010年 7月 2日 晴れ~霧雨~晴れ
コース>石土神社から湯浪登山口~60番横峰寺~61番香園寺 
           登って下って 17,4K  
疲労度>☆★★★★


13:00 霧に浮かぶ 第60番 石鉄山 横峰寺(いしづちさん よこみねじ) 本堂
             これでこそ 登りし甲斐あり 霧の寺 門前の小僧
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     かくして屈指の難所横峰寺参拝を終えて下山することになるのだが、
     上り下りの標高差を示す断面図があったので転載させていただきます。
     林道終点休憩所(登山口)から2K歩いて500m登り、
     今から香園寺まで8Kを歩き700m下ることとなる。
     一難去って又一難か・・・
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13:25 歓喜天の前から裏山へ出て、平野有料林道を下り始めます。  
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13:35 林道を10分ほど下った所から、
        今朝出発した小松町方面を眺める  
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              晴れていれば絶景らしい・・・
                写真提供:運のいい友人
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13:45 さらに10分ほど下った所で林道を逸れてへんろ道へ急降下   
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14:00 霧雨の中でトラノオウ(虎の尾)が咲いていたが、
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    実際は、平成16年の台風で、
    流れたへんろ道を応急修理?した坂道が続き
    ところどころ、崩れた斜面に架けた丸太橋や鉄製梯子を渡り
    転がるように下って行くので花などゆっくり眺める余裕はなかった・・・
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    おまけに霧雨に濡れた石段は滑り、時折日差しを浴びるとむし暑く、
    弘法大師さまは、門前の小僧に七難八苦を与え給もうた次第で・・・
     ~ありがたや ありがたや~

14:15 下る一方かと思いきや、馬の背の登り坂あり  
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       まれに、平坦な馬の背もあり
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14:25 下り始めて1時間、ベンチで一休みして  
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14:50 へんろ道沿いのきれいなウラジロ   
      こんなきれいなウラジロを飾って正月を迎えたいものだ
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15:15 奥の院まで2Kの東屋で一休み  
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             相変わらず霧雨・・・
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15:47 長い長い下り坂のラストは傾斜角35度?、足元は砂利・・・  
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16:00 2時間半下って、やっと車道と合流し  やれやれ・・・   
       帰宅してみると両足親指の爪は見事に紫色のアートネイルができていた
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16:06 大変モダンな香園寺 奥の院到着
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ここで同行皆さんは、滝不動の参拝などしてご休憩、
私は香園寺本堂近くの知人を訪問すべく、お先達の許可をもらって先発、
(同行仲間から「冷えたスイカを買ってきて」との携帯電話注文もしっかり承り)
まったく知らない道約2Kを初めて一人で歩きました。

     一人で歩いて、”本当にありがたい”と感じたこと、
      ☆お先達の存在感、
      ☆ちょっとした分かれ道に必ず建つ道しるべ、
      ☆「右じゃ」、「「左だよ」と教えて下さる地元の方々、
      今日までも思わぬではなかったが、とにかくありがたかった。 


16:25 本日の終点近しのランドマクーク「大谷池」土手を通過 
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    雨に濡れた紫陽花が「がんばりなさいよ~」と、声をかけてくれました。
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17:00 訪ねた同業のお店で、冷えた高級栄養剤を飲ませて頂いたうえ、
    遍路隊全員分の高級ドリンク剤(冷蔵パック付き)のお接待があり感激!
    調達希望のあった”冷えたスイカ”もスーパーで切って頂きゲット。
    ドリンク剤とスイカを箱に入れて香園寺へ急いだ。 

(お断り)
 急いだが、参拝に間にあわず・・・
 以下は、7月18日に家族とお参りしたときの写真(記事)を投稿致します。
 
f0213825_1553839.jpg       香園寺伽藍図
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  大聖堂(本堂・大師堂)と納経所が巨大!、ほか何も感想ナシ・・・


第61番 栴檀山 香園寺 本堂・大師堂  
  会館を思わせる超モダン建築だが、歴史は古く聖徳太子が創建したと伝わる。
  が、今までの霊場のような風情はなく、ちょっと戸惑った。
  重厚な山寺・横峰寺から下った私には、戸惑ったと云うより、
  「なんじゃコレは?」と思ったと書くほうが自分に正直であろう・・・
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        1階が大講堂、2階が本堂・大師堂になっており
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      向かって右側の階段を上がって、靴を脱ぎ本堂へ入ると、
      ホールの如き827の固定椅子席に囲まれて大日如来が鎮座まします。
       秋川雅史さんの「千の風になって」一曲限定独唱会がとても似合いそうです・・・
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この香園寺は、
国内外に40万人以上の子安講員を持つ「子安大師」として女性の人気は高い。
境内の一隅に建つ、これも鉄筋建ての子安大師堂
(香園寺の象徴的お堂にしてはチト小さ過ぎるのではないでしょうか?!) 

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香園寺ご朱印
f0213825_16183974.jpg 昼間、深山幽谷?の霧に浮かぶ
     神殿風権現造りの横峰寺を参拝し、
 夕方、超近代的な鉄筋造りの香園寺を見ると、
     ちょっと頭がクラクラしたことです・・・

 それはさておき、帰路の高速道のPAで、
 調達した冷えたスイカを
 皆さんが「うまい 美味しい」と食べて頂き、
    門前小僧の嬉しかったこと。




<私の遍路と、このブログ参考書>
  「四国八十八カ所を歩く」  発刊:山と渓谷社 2006年2月初版1刷
    歩き遍路を始めるにあたり、購入した本 ¥1500+税
  「四国八十八ケ所巡り」  発刊:昭文社  1997年1月1版10刷
    歩き遍路を始めるにあたり、同級生が貸してくれた本(¥1333+税)
  「四国八十八カ所霊場」  発刊:NPO伊予路おへんろ倶楽部
    おへんろ倶楽部のご好意で戴いた小冊子 
              
by jh5swz | 2010-08-08 07:33 | 61番香園寺へ下る | Comments(0)

歩き遍路・60番横峰寺へ

歩いた日>第50回・2010年 7月 2日 晴れ~霧雨~晴れ
コース>石土神社から湯浪登山口~
 60番横峰寺~61番香園寺登って下って 17,4K  
疲労度>☆★★★★

    四国霊場88ケ寺の中でも屈指の遍路ころがし(難所)と云われる横峰寺、
    確かに難所!!、途中、進むも地獄、戻るも地獄の心境を味わいました。
     ですが、懲りずに又参拝してみたい 
         と(ちょっぴり)思わせるほど
               山の緑のすばらしさでした(小声)。
                    

08:20 前回のゴール地、石土神社で身支度整え
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          うわさの難所へ8,9K、いざ出発!
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石土神社隣りの新四国曼荼羅霊場妙雲寺にあった二つの石標
「是より横峯寺迠百丁」と彫まれた、知る人ぞ知る百丁石
f0213825_1911859.jpg   その百丁石に並ぶ石標
   「是ヨリ第六十番横峰寺へ
          實測六十七丁」
と読める
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     妙雲寺は、かって第60番前札の旧跡をもつ寺で、
     いつの時代か、ここから横峰寺まで百丁(約11K)あった、
     後年、へんろ道を「実測」したところ、六十七丁(約7K)だった、
     ところが平成16年の台風21号で大きな被害を受けた遍路道は
     ルート変更を余儀なくされ、現在では8,9Kだと、私流に解釈した。
                      (1丁=60間=109mとして換算)

08:32 いざ出発、正面の山のほぼ頂きが横峰寺らしい・・・
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09:00 第1へんろ小屋を横目に(休ませてもらえません・・・)
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09:05 小さな大師堂があったが(休ませてもらえません・・・)
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09:10 山と清流に吸い込まれるように・・・
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09:15 妙の谷川に沿ってさらに山奥へ進みます
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                 「人」は確かに山や川に生かされおります・・・

09:30 山の喫茶店「てんとうむし」到着  
     小松町K・Hさんお奨め”山の湧き水を使った自家焙煎COFFE”が評判の喫茶店
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        門前の小僧は店の名前が気になってしかたが無かった・・・
        帰宅後、写真を拡大してみると、店のガラス越しに見えたクルマは、
        今も”てんとうむし”の愛称で親しまれる、かのSUBARU360
        マスターは筋金入りのSUBARERにちがいない。
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      360の愛称”てんとうむし”について
           1960年代、Volks Wagenの
           ビートルズ(かぶとむし)よりひとまわり小さいので「てんとうむし」と呼ばれた。
           なんとも奥ゆかしいではございませんか!
 

         7~8人がCOFFEを、
         ほか多数は駐車場で休憩させてもらっただけだったが、
         全員に米菓子のお接待・・・ 
         ありがとうございました!  ”てんとうむし”さん。
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        親子でSUBARUに乗ってる門前の小僧が書く初めてのコマーシャル。
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         てんとうむしの居場所:西条市小松町石鎚字湯波3776-10
           々   の活躍時間:午前9時~午後5時
           々   の休養日:毎週火曜日と水曜日


09:45 横峰寺とのほぼ中間点を通過
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09:55 湯浪の尾崎八幡宮前を右折、誰も救援バスに乗らない・・・
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        山はますます深くなり
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       里では殆ど見ることがなくなった「マタタビ」の白くなった葉が鮮やか!
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            ~~~~ -ちょっと いっぷく- ~~~~
初夏、葉先が白くなったマタタビ
f0213825_20112922.jpg       葉先が白くなったころ咲くマタタビの花
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 マタタビは、花期に葉の上半分が白くなることが多く、
 夏ごろ枝先の葉腋に1~3個の梅の花に似た芳香のある5弁の白い花をつける。
 果実にマタタビアブラムシが寄生すると虫瘤ができる、これに熱湯を注いで中の幼虫を殺したあと、
 乾燥させたものを生薬名「木天蓼(もくてんりょう)」といい、疲労回復に効くマタタビ酒の材料となる。
 ”ネコにマタタビ”といわれるほどネコが好み、ネコの万病薬になる。
                          拙書「愛媛の薬用植物図鑑」より抜粋
            
           ~~~~ ~~~~~ ~~~~~
10:10 へんろ休憩小屋のある横峰寺への参道登山口到着 
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          舗装道路はこの先で行き止まりとなり、サポートバスは小松町へ引き返し、
          R11~R142~黒瀬峠~有料平野林道を経て、横峰寺で待機してくれる。
          バスや自家用車で巡拝する場合は、上記の交通経路が参拝コースとなる。

          私達は、地図左の四国のみち(四国自然歩道:細い赤い線)に沿って
          大頭~湯浪~Ⓟ(現在休憩中)~横峰寺~香園寺奥の院~香園寺まで
          17,4Kを歩きます。「こんな贅沢な旅がございましょうや」などと呟きながら。

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               -地図は横峰寺でいただいたパンフレットより転載-

10:20 休憩後、いざ横峰寺をめざし、うわさの遍路ころがし坂へ出発
     「距離2,2K、標高差500m、1時間20分の予定」と、お先達。
       この先の”怖いもの知らず”の一同は簡単に「ハイッ!」と答えてしまった・・・

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             結局、この石段の角度の坂が山門まで続いたワケで・・・

10:30 マイナスイオンたっぷりの参道を(この辺りまでは)快調に
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      沢に沿って、オゾンたっぷりの杉木立を登り
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10:40 登り始めて20分、小さな遍路橋で休憩  
          沢を流れる水の冷たかったこと!
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       なるほど一休みさせてもらえるハズで・・・
       休憩後は、平成16年の台風で流れてしまった遍路道を迂回して、
       張られたロープにすがりながら、急勾配の道なき道を登攀。

10:55 難所街道の始まりか? ここは地獄の1丁目か知らん・・・    
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11:20 昔の人の苦労が偲ばれる石段を登り 
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11:25 登り始めて1時間、あと900m=まだ900m!  
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「まだ行けます!」と、若い?遍路のカラ元気             撮影:T・Tさん
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「まだ行けます!」と、言いながら、
            息は上がってますが・・・
f0213825_14471670.jpg   足が上がってません!
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11:50 古坊休憩所で一息入れて、最後の難所を”がんばる歩き遍路”
          ※古坊は、元々山門と仁王像があった所で、今は木製のベンチだけがあった。
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       登っても 登っても これでもか これでもか と続く坂・・・ 

11:55 2~3歩登って立ち止り、肩で息してまた登り・・・ 
        最大の難所と云われた12番焼山寺よりはるかにキツかった門前の小僧でした
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      「あと400m!」だと、三代の道しるべに励まされて又一歩登り   
        左から、お地蔵丁石・へんろみち保存協力会道しるべ・四国のみち標識
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      四国のみち」とは、
      国土交通省と環境省が四国の歴史・文化・自然を体感するために作った道で、
      へんろ道と重なる部分が多いが、微妙に違うところもあり、歩き遍路は要注意!


12:08 見えた!見えました!横峰寺仁王門!
      威勢よく「着いたぞ~」と、
       後続に声をかけたとたん、丸太の上にヘナヘナと座り込んでしまった。

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12:11 30数段の丸太を這うように登り、山門で大師の出迎えを受けた
        結局予定より30分遅れて、登山口から1時間50分かかったことになる・・・
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f0213825_15154755.jpg        横峯寺伽藍図
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     山門の正面に平成11年新築落成の庫裏、左手に客殿と納経所。
     ”石鉄山別當横峰寺”の石柱が石鎚山西遥拝所横峰社だった歴史を物語る
     本堂は右手苔生した石垣の奥、手水舎の脇から石段をさらに登る。
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本堂への石段。
f0213825_7565013.jpg  急峻な山の斜面に
  庫裏や本堂、大師堂などを
  建てるのは難事業だったハズ、
  お寺さんもえらいが
  瓦1枚からの普請に応えた
  里の人々や幾多のお遍路に
  思いを馳せた遍路小僧・・・



元気盛々組は、山門から更に500mほど坂を登り、奥の院「星が森」で昼食。
疲労困憊組は、客殿前の休憩所で昼食休憩することとなった。

門前の小僧はモチロン後者。
 広げた弁当は、ご飯一口と梅干1個しかのどを通らず、お茶のガブ呑み。
 休憩所のベンチで大の字になって寝転んでいた。
 居合わせた通し歩き42日目という広島の娘さんと話しが弾み元気が出た。
 まことにゲンキンナモノだ。
 一足先に下山するという娘遍路さんに皆で激励の拍手を送った。
 あの娘さん無事結願して、今頃は広島カープの応援三昧だろうか?

       奥の院・星が森を参拝した元気盛々組の面々 -写真提供:T・T氏-
          天気さえ良ければ西日本最高峰(1982m)霊峰石鎚山が見えたハズ、残念!
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       そもそも星が森とは
f0213825_83885.jpg  霊峰石鎚山の西の遥拝所であり、
  山裾より山頂まで
  全景が見られる場所でもある。
  弘法大師が
  この地で星供(星祭り)を行った所で
  星が森と呼ばれる。
   <画像共横峰寺栞より>

 どうしてもこの奥之院はお参りしたかったので
 平成26年9月21日、林道経由でお車遍路、念願の星が森参拝が叶いました!

12:55 ふと休憩所の窓から下界を見ると、山は霧で墨絵の如し  
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        霧に浮かぶ第60番 石鉄山 横峰寺(いしづちさん よこみねじ)本堂  
         神殿風の権現造りの本堂は、深山の霧の中でまことに神秘的でした。
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           これでこそ 登りし甲斐あり 霧の寺 -小僧-
  消えては
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        浮かぶ・・・
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    横峰寺は白稚2年(651)修行僧の開祖といわれる役行者小角の開祖と伝わる。
    開祖当時は多分小さなお堂?だったのかも知れないが、以来1360年に亘り、
    寺を守り支えた石鎚山信徒さんの計り知れない力量に思いを馳せたことでした。
    現本堂にしても、こんな山の上へ、誰がどのようにして建てたものだろう? と
    今回のお参りはいろいろ考えさせられた。

          横峰寺大師堂(本堂の真正面、向かい合って建っている)
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       歓喜天堂
        夫婦円満、商売繁盛願いに応じ降魔調伏された大聖歓喜天王を祀り、
        除病、延命等望みに従って成就させる功徳がある。(横峰寺栞より原文のママ)
        どこかの札所の「忙しいから願い事は一つにしてくれ」とは懐の深さが違います。 

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ご朱印
石楠花が満開の頃、是非もう一度お参りしたい
f0213825_12444154.jpg            横峰寺切手(仁王門)
              ヘトヘトの遍路は私かも?
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     かくして、屈指の難所横峰寺参拝を終えて下山することになるのだが、
     上り下りの標高差を示す断面図があったので転載させていただきます。
     林道終点休憩所(登山口)から2K歩いて500m登り、
     今から香園寺まで8Kを歩き700m下ることとなる。一難去って又一難か・・・

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13:25 歓喜天の前から裏山へ出て、平野(有料)林道を下り始めます  
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 「61番 香園寺へ下る」へ続く・・・ 

by jh5swz | 2010-08-01 08:44 | 60番横峰寺へ登る | Comments(0)