坂本屋の夏

2012年7月22日の日記

旧土佐街道、三坂峠中腹・丹波の里・桜の「遍路茶屋・坂本屋」。
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ここは大正・明治・昭和初期まで馬子の休憩所、商人・遍路宿として賑わった所です。
現在ここでは地元有志が3月から10月の土・日曜日(9時~3時)、
三坂峠を登り下りする歩きお遍路さんのお接待をされています。

私は、坂本屋運営委員会会長のお許しをいただき、
6年かけた四国88ケ寺歩き遍路道中、各地で受けたお接待のお礼奉公の心算で
月に1度、お接待のお手伝いに行っています。

炎天下の今日は、神奈川・高知・香川のお遍路さんが立ち寄られ、談笑。
楽ではなかったが楽しかった自分自身の歩き遍路の思い出を重ねながら
冷たいお茶や水羊羹、(私、持参の)干し梅干のお接待をさせていただきました。
 PR)私の経験から、真夏の塩分補給には黒糖と蜂蜜漬けの干し梅はゼッタイお薦め!
          付けた名前が「梅えぇ~!」 

道中のみやげ話を一花咲かせて、ひと休みのあと、
強い陽射しを受けながら第46番浄瑠璃寺へ再出発されるお遍路さんの背に
心から「この先も道中ご安全に」と声をかけ、手を合わせたことでした。

11:17 神奈川県からお越しの学生さんと思しきお遍路さんを見送る
    室戸辺りで携帯電話が壊れて、思わぬ出費・・・と嘆き節。
    「貴方が壊れたワケじゃなし」とヘタな慰めと激励。
 
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14:22 土佐清水自宅から第1番を経由して歩き続けるお遍路さん
    焼山寺の下り坂で作った足親指の血豆がまだ治りません、と彼。
    そのマメ、高野山まで連れて行きましたと私。
    二人で大笑い。
    携帯で子供の声を聞くと里ごころが・・・と、若いお父さんの本音もチラリ。
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14:53 香川県のお遍路さん、立派なカメラをお持ちでした。
    愛媛に入ってホッとしました・・・と、実感こもるお言葉。
    結願の88番では、ご家族がお出迎えのハズ! 頑張って下さい。
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お許しを得て本日の当番と記念写真
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             左から伊賀上さん・平野さん・村井さん・お遍路さん・矢野さん 

 お遍路皆さん、コースの選び方に多少の違いはあっても、
 昨夜は久万高原町の民宿?泊、
 今朝、早発ちして45番岩屋寺から44番大宝寺へ打ち戻り
 三坂峠旧へんろ道を下り、第46番浄瑠璃寺・47番八坂寺を参拝、
 今夜は46番門前のへんろ宿「長珍屋」で早寝したい・・・と。
 この猛暑の中、35㌔前後の健脚ぶりに最敬礼!

香川県のお遍路さんを見送った午後3時、
地元ボランティアの方々にもそれぞれ家庭の用事もあり坂本屋は店じまい。
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           判りますかね? 1枚づつ雨戸が閉まります。
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              今どき、見ることのなくなった雨戸とそれが軋む音・・・
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 お手伝いさせて貰った門前の小僧、
 当番のご婦人から
 「なんぼでもあるけん貰ってくれん?」と
 出来栄えのいいキュウリをたくさん戴いて、

 (白状しますが・・・)
 出勤時見つけておいた
 鬼百合の花を一本、
 「花泥棒」して帰宅しました。


 花ドロボーは罪にならん とか? 言いませんか?



  ☆☆☆ 余談 ☆☆☆  
当番のご婦人から冷うどんと炊き込みむすびをご馳走になった後、
この炎天下の三坂登りを体験したくなり、ちょっと休憩時間をいただきました。

へんろ道は、坂本屋から200mほどの牛小屋で車両通行禁止になります。
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牛小屋から峠までは2,6㌔・・・
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少し登ると「三坂観音堂」があり、ポツンポツンと遍路墓が見えます。
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この墓石は淡次三原郡と読めました
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  能州鳳至郡??村 とすれば
       今の石川県なのだが・・・
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     夏草に見えつ隠れつ遍路墓 -門前の小僧 駄句-

   天保とか寛永の文字が刻まれてあり、
   今とは比べものにならないほどの道路事情の時代、
   一番霊山寺からここ伊予道後を目前にして行き倒れたお遍路を
   丁重に葬り供養した界隈の村の人々のあったことを誇りに感じました。

杉木立の中を歩くとひんやりと涼風が頬を撫でてくれます。
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ふり返れば、耕して天に至らんばかりの稲田が見事!
 写真中央V字の谷底が坂本屋
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お接待のお手伝いに来た身でウロプロ遍路ではバチ当たりと思いUターン。
 (本当は、峠までちょうど半分登って暑さにマイッテおりました) 

峠から下ったお遍路さんの目に「坂本屋」はこんな風情で見えます。
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峠側の軒下には「七夕」の名残りが
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  坂本屋では、
  毎月第3土曜日に
  松山市内の児童30人ほどを招き
  野菜作り体験やカブト虫取りをしたり
  七夕祭りをしておられるようです。
  この山の中の天の川ならばこそ
  彦星と織姫の
  足元を明るく照らしたことでしょうな~
by jh5swz | 2012-07-23 14:39 | 坂本屋日記2012 | Comments(2)

暑中お見舞い

 暑中お見舞い申し上げます。           
             平成24年盛夏
                   門前の小僧
 
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                   雪見障子越しのゴーヤと夕顔で暑さを凌いでおります。
by jh5swz | 2012-07-16 10:17 | その後の徒然日記 | Comments(2)

観音水とそうめん流し

2012年7月7日、所用で宇和島市へ出張。
朝刊を読んでいると、今日は「そうめんの日」だと云う。
   昔、七夕には「そうめん」をお供えしたことに由来するとか・・・
6月30日の気まぐれ遍路のとき、見損ねた「観音水の源流・鍾乳洞」が見たくなり、
1時間ほど早く家を出て高速道に乗り、西予ICで一般道へ降りました。
09:10 西予IC出口の信号を左折、ここから8㌔ 
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県道、歯長橋の仏木寺への三叉路を直進
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09:20 赤間(あかんま)小学校前で右折して昭和橋を渡ります  
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昭和橋を渡って右折すれば、あとは一本道
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一本道ですが、曲がりくねった細い道ですから「ご注意!」
  久しぶりのピンカーブで愛車は張り切っていました
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09:30 昭和橋から5~6分登れば、観音水の「名水亭」駐車場へ到着 
  遊歩道は滑り易いと聞いていたのでスニーカーに履き替える手際よさ? 
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渓流の紫陽花を愛でながら、f0213825_13544263.jpg
  鍾乳洞への遊歩道へ
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名水を汲みに来る人が絶えないと聞いてはいたが、やっぱり!
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左岸に「名水亭」をみながら登り始めます  
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水量は6月30日と変わらず
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振り返れば「名水亭・テーブル席」、涼風献呈! 
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鍾乳洞源流めざして登ります
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渓流というより瀑流?
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源流は近い! マイナスイオンを体感します
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09:45 ここが水源地、正面の穴が鍾乳洞
  左・観音堂  右大木の根元・観音像
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鍾乳洞前の貯水池?
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コンコンと湧き出る水
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    なぜだか青っぽい
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 最近のシケで倒れた木がチョット目障りではありますが、
 青森の奥入瀬では倒木・流木なども一切人が手を出さず、自然に朽ちるがまま・・・
 と、聞いたような気がします。
 さて、ここ”伊予の奥入瀬”では、どうされるのでしょうね?

暫く、滔々と流れる水量を飽きもせず眺めていたことです。 
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        日量8000トン・・・
        松山市の水瓶石手川ダムの利水容量が630万㎥
        まったく雨が降らなくても2年間で満杯になる・・・

念願叶って鍾乳洞からの源水を見て満足、
        われ嬉々として カニと戯むる・・・ -小僧-
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土曜日ですが所用のため、遊べる日ではないので下山開始、足元が滑ります・・・
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遊歩道入口では、やっぱり水汲みに訪れる人が絶えません
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名水亭前で、流しそうめん運営のおばちゃんが
  「12日にNHKの取材カメラが来るんですけんど、下見のお方ですかな?」
  「いえ、ちょっと遊びです」
  「あらっ! 先日のお遍路さんグループの幹事さんやないかへん?」
  「はい、バレましたか?」
  「男前やけん」
10:00 門前の小僧嬉しくなって、「そうめんの日」を実行することにした
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開店直後とあって誰も居ないことを幸いに店内を撮影
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 流しそうめん席(回転そうめん?)
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 木漏れ日を浴びならがテーブル席の「たらいそうめん」もいいかも!
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朝から「流しそうめん」  
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   讃岐で「うどんは別腹」
   伊予で「そうめんは別腹」とばかり
   流し込みますが、
   一人では、そうたくさんは流し込めない・・・
   いわんや、朝の10時。




   頃合いを見計らって
   「おばちゃん、ご馳走さま!」。
   「それはいけませない、600円も貰ろうて」
   「遠慮しません、腹いっぱいたべました」
   「まあ~~ 上品なお兄さんやなあ~」

   「おばちゃん、お盆には家族連れて来ますけん」と云ったら、
   「お盆は50枚の座席指定券がフル回転でしてなあ、下の駐車場まで行列ですのよ」
   「へえ~~~」
   「電話予約して来なはいよ」
   「ハイ」。

 帰り際、
 「こないだは大勢のお遍路さんを案内して貰ろうて今日はちょっとしか食べなはらんけん」
  と言いながら、
 「おばちゃんらが名水で作った饅頭ですけん美味しいんよ、あげますらい」
  と貰った饅頭。
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  6/30に同行したお遍路仲間に配ることも出来ず、まずは仏さんにお供えして、おやつに戴きました。
             おばちゃん、ありがとう~~~!
                   ほんとに、老幼年層にはモテます門前の小僧。
 

帰路、名水亭から少し下った所からの千枚?棚田 
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10:45 遍路のつもりの門前の小僧、県道途中の「道引大師」を参拝。
  民家の庭先かと思いきや、左は「消防団車庫」
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 中務茂兵衛遍路石
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 こうして注釈して貰うと学の無い小僧は助かります
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11:00 西予ICから高速道に乗り、所用の宇和島へ爆走したことです
正面真上の鉄塔が旧隧道のある歯長峠です。 
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                  ちゃんと車寄せに停車して撮りましたから・・・ 
 その歯長峠隧道 
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    6/30 歩きました
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決して饅頭戴いたからではありませんが、
伊予の奥入瀬? 西予市観音水(並びに)流しそうめんPRページになりました。
あしからず。

       
 7/9追記  
  1999年6月4日、青森~奥入瀬~十和田~八甲田山を観光したときの 
  「奥入瀬」の1枚です。(古いアルバム写真からスキャン)
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  こちら西予市・観音水
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         「伊予の奥入瀬」と呼んだら叱られるかな~~
    「東洋のマチュピチ」と云う所があるくらいですから・・・お許しあれ。  


蛇足ながら・・・
「東洋のマチュピチ」に興味のある方は
  YuTube東洋のマチュピチをご覧下さい。
 これをマチュピチュ(的)と見るかどうかは人それぞれとして、
 個人的には残すべき廃坑遺跡として是非一度は行ってみたい場所だと思っています。

by jh5swz | 2012-07-08 16:45 | 食べ歩き呑み歩き | Comments(4)

平成24年6月30日、
歩き遍路グループ「四季の会」の初夏の例会は
南予地方三ケ寺巡りに”南予いやし博”と南予産直巡りをコラボして
お金かけないで豪遊しよう!がコンセプトの日帰りツアーを実行しました。
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                     雨で窓も曇っています・・・

当日の天気予報は降水確率60%・・・
自宅から、チャージしたバスの待つ国道まで50mほど歩く間もシトシトと雨・・・
ドライバーさんが「私がお遍路を乗せたら必ず晴れます!」、
ウソでも嬉しかった。

市内3箇所で14人、大洲ICで2人と合流して、一路宇和島市へ
08:32 ワイパーよ 止まれ!
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08:58 産直「きさいや広場」着
 因みに、「きさいや」とは、宇和島地方の方言で「お出でなさいや」の意。
 雨天、9時オープンにも拘わらず駐車場はすでに満車!
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 海の幸・山の幸満載の場内の模様は
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    お買物中のお客様に失礼かなと思い、これ以上の撮影はご遠慮しましたので
    詳細は 「きさいや広場」公式HPページをご覧下さい。 

特ダネ!
かのROYCEのクッキーを西日本で唯一常設販売しており、朝一番なので今なら買える」
とのドライバーさんの情報で
左党ながら甘党でもある門前の小僧、売場へ直行。
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  帰宅して開封した
  ポテトチップチョコレート@693-
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このコーナーは、やたら人気商品を集めたということではなく、
宇和島市の姉妹都市だけの物産品を集めたというコンセプトに敬礼。
名ばかりの薄っぺらい「絆」とは心意気が違う!

では、なぜ宇和島市とROYCEの工場のある北海道当別町が姉妹都市かと調べました。
その理由は、
伊達正宗で有名な「伊達家」にあるらしい。
宇和島は伊達正宗の長男の秀宗が入封して栄えた城下町。
そして、北海道当別町は、伊達家によって開拓された土地。
伊達家が縁で、2009年に宇和島市と当別町が姉妹都市になったため、
この常設店設置にこぎつけられたそうで、
ROYCEの商品を常時販売しているのは、本当に西日本ではここだけらしい。

とんだ甘党談義になりましたが、
ツアー参加の皆さんに50分ほど産直を楽しんでいただき、
遍路スタート地の「道の駅みま」へバス移動。

10:00 「道の駅みま」着。
f0213825_153863.jpg   相変わらず小雨で全体写真が撮れず、5月3日の全景をUP。
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ここ、道の駅の広い軒下借りて準備体操を済ませ
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10:10 霧雨にはなりましたが、
      この程度なら遍路には「想定内」のこと、いざスタート!
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龍光寺めざして・・・
   おじさ~ん、ハシゴに登って雨漏りの修理ですか?転落にご注意を! 
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前々から名前が気になっていた「みま名物 やぶれ饅頭」、
友だちから聞いた名前の由来を話したら
f0213825_15195539.jpg     同行娘お遍路さんが買いました。
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                      歩きながらひと口お接待戴きました 

お四国遍路道中の3大珍名饅頭 
  1・エチオピア饅頭(南国市)
  2・ばかやろう饅頭(宿毛市)
  3・やぶれ饅頭  (三間町)

今になってもゼッタイ許せない饅頭屋  
☞ 「あと1箱で売り切れだよ」と云いながら、
   奥から何箱でも出してきた某県某所の名物? 「へ?×饅頭」屋

ドライバーさんの念力で? なんだか、霧雨も止みそうです
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半夏生(カタシログサ)の葉が名前の通り半分白くなって半化粧しています。
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「半夏生」と生薬「半夏」はよく混同され、
 数日前の地元新聞でもメチャクチャ書いてありましたが、
 和名ハンゲショウは 漢字書「半夏生」で、ハンゲショウ属ドクダミ科 漢名「片白草」
 和名カラスビシャクは漢字書「烏柄杓」で、ハンゲ属サトイモ科  漢名「半夏(鎮吐剤)」  
f0213825_13571978.jpg  ←コレがカラスビシャク(半夏)
  夏至の日から数えて11日目を72候の半夏生と呼びます。
  その半夏生の頃、畑に表れるのがカラスビシャク(半夏)
  同じ半夏生の頃、葉の半分が白く色づくのがハンゲショウ(半夏生)
              <参照:拙書:愛媛の薬用植物図鑑等>                                               

10:30 第41番龍光寺石段
 参道入口の石鳥居をくぐり、長い参道とそれに続く石段を登ると
 仁王像代わりの苔むした狛犬があり、参道左右の本堂・大師堂を参拝するのですが、
 更に上の赤鳥居の奥にはお稲荷さん(元の龍光寺本堂)があり、神仏稲荷同居なのです・・・
 つまるところ龍光寺の山門はない。
 神仏習合・廃仏毀釈・・・時の政権のエゴに、寺院それぞれ悲喜交々の歴史があるのかなあ~
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先客の団体さんがあり、本堂横からお納経
f0213825_1547576.jpg  大師堂お納経
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     「それぞれ正面は後から参拝の方のために空けておく」マナーも、6年間の修行の賜物?
 
最上段のお稲荷さんの赤鳥居から、米どころ三間平野眺望
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 龍光寺ご朱印です
  これが龍光寺と読めますか? f0213825_15511768.jpg         ご本尊は十二面観音菩薩
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 2巡目用に帖面も新調しました!
 お納経帖(朱印と墨書き)料¥300-を納めて、ご本尊御影(御姿)を受けます。
   「確かに納経(写経)はお預かりしました」との証しらしい。 

参拝を終え、本堂下の石垣に沿ったへんろ道から仏木寺を目指します。
写真は、2009年7月8日の初参拝時のものですが、この落書き風道しるべが大好きです。
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石垣に沿って駐車場から一気に裏山へ急坂を登ると龍光寺境内が一望できます。
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鬱蒼とした杉木立のへんろ道を約15分ほど歩くと
f0213825_1620483.jpg  パッとひらけて県道31号線へ出ます。
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県道沿いの雨に濡れた桔梗の花に励まされます。
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苔むした昭和12年建立のへんろ石に背中押されます。
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11:50 今回の旅の目的の一つ、落慶したばかりの第42番仏木寺山門到着。
 お遍路さんが小さくなりましたが、あえて山門全体を捉えて記念写真
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2009年7月8日参拝時の旧山門(1919年建立)
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      永い歴史をもつ札所の新旧建造物にお目にかかれるのも、今を生きてる証しでしょうか。

県外バス2台の団体お遍路さんが続々と
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本堂屋根の大きなスズメバチの巣
 (これもドライバーさんの情報) 
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 仏木寺境内の詳細はコチラをご覧下さい。

仏木寺ご朱印
f0213825_17151044.jpg          ご本尊は大日如来
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参拝後、10分ほどバス移動して
12:30~13:20 「道の駅みま」で昼食・休憩
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               産直のにぎわいぶりは「道の駅みま」HPをご覧下さい。
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            週末、高速道の開通と相まって今日も産直場内は大賑わいです。

f0213825_17352630.jpg 人気スポットは地元の女性グループ「美沼っ娘」が運営するレストラン「畦みちの花」。
 お母さん達による手作り味だが、メンバーが様々な郷土料理を中心に勉強会を行い、その熱意は半端ではないとのウワサ。
 材料も産直ならではのメンバー持寄りが基本で、新鮮・安心・安全も“売り”らしい。
 午前11時~午後2時のランチバイキングは、
 旬の食材を使ったメニュー約16品目が食べ放題で、
 なんと750円



        週末の今日も、店内席はもちろん、テラス席にもお客さんがあふれる人気ぶりでした。


門前の小僧お薦めは、このジャコ天
f0213825_17523268.jpg 今日も、右端の手作りジャコ天
 @147×5枚を2セットゲット
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道の駅施設内でアマチュア無線局 JA5YXB(女性ばかりのクラブ局)皆さんが
公開移動運用中で、懐かしい無線局長さん方にお会いできました。
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                       ギャランティ未確定ながら掲載ご承諾済
  TNX FB QSO  HPE CU AGN SURE GL BEST 88 
                            DE JH5SWZ

昼食後、歯長峠トンネル手前までバス移動。
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13:40 昭和45年開通の歯長峠隧道
f0213825_18182571.jpg   長さ422,60cm
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     トンネルの長さ10cm台まで彫り込んだ銘板も珍しいとか・・・

開通までの三間町と宇和町の人々の苦労を偲びながら隧道を歩きました。
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出口で待機のサポートバス
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余談・その1
2009年7月8日の歩き遍路では
昔、へんろ道、かって旧宇和島街道の草生した峠道を越えて
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2012年6月30日朝、
高速道、それも無料の「歯長トンネル」を駆け抜けて
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余談・その2
歯長峠隧道出入口双方からの登山道を登ると、
最近、山ガールに人気の四国百名山・高森山があります。
f0213825_18293892.jpg人気の秘密は山の高さなのです。
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歯長隧道出口からバス移動し、
14:00 西予市・産直「どんぶり館」で休憩
f0213825_18342683.jpg14:20 第43番明石寺へ再出発
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西予市宇和町内ながら、伝統的「へんろ道」は結構きつい道中でした・・・
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14:50 故宮崎さんの道しるべに誘導されて・・・
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前回は見落としたのですが、明石寺奥の院跡の祠を確認できました。
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           厳かな土地との境を示す結界の注連縄が張ってはり、思わず合掌


15:10 最後のダラダラ坂をあえぎながら登って明石寺山門へ到達
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第43番明石寺本堂の向拝は改修中でご覧の通り、幔幕の中・・・
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残念なので2009年7月8日の本堂を掲載します
 俗に云うい石州瓦屋根の札所は多分ここだけだったと思います・・・
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明石寺ご朱印
f0213825_2012313.jpg        ご本尊は千手観音菩薩
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参拝のあと、昼食後のバス移動車中、相談して決めた
西予市・観音水のそうめん流しへ足を伸ばすこととなりました。

卯之町町中への小さな峠越えを中止し、山門下の茶屋からバス乗車し
宇和町明間(あかんま)観音水まで約15分。
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県道を逸れて、つずら坂を5分ほど登ると駐車場があり、「名水亭」到着。
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16:00 明石寺から予約電話をしていたので特等席を17名で独占!
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                   ドライバーさんBEERのつもりで名水を~~

鍾乳洞から流れる冷水とともに流れるそうめんを
f0213825_20254624.jpg スッとすくい、
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 お好みの薬味を入れた麺ツユで
 喉へ流し込みます、これが美味!!
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   夏の日差しをいっぱいに浴びる頃、
     この味は更に涼味満点に違いない!
 






地元のお年寄り連の創意工夫で夏の人気スポットとなったと云う名水亭の舌代
  最近まで大人¥500だった?痕跡が窺えますな(笑)~  許す 許します!
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                 営業は4/29~9/10 10:00~17:00

数時間前に「道の駅みま」のランチバイキングを食したばかりではありましたが、、
讃岐では「うどんは別腹」、伊予では「そうめんは別腹」とばかりに楽しみました。

          場所:西予市宇和町明間 ☎0894-67-0013/名水亭
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満腹のあと、名水「観音水」渓流を散策、
皆さんは10分ほど山中を登り、鍾乳洞から流れ出る湧き水出口をご覧になりました。
  門前の小僧は名水亭で集金した本日の参加費の照合・・・

会費のご名算を確認して、渓谷へ入って驚いた、こりゃ~”伊予の奥入瀬”ではござらぬか!
 縦簾で囲った中が先ほど流しそうめんを楽しんだ場所
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 少し上流にはテーブル席(盥そうめん)もあり
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 日量8000トンという鍾乳洞からの天地の恵み!
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 ”伊予の奥入瀬”に違いない!
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16:50 観音水「名水亭」発、大洲ICでお2名下車、
      松山市内で土曜夜市?大渋滞に出くわしましたが、
      市駅前。JR松山駅前でそれぞれ下車。
18:30 最終組3名下車して、無事解散。 
  ドライバー大仲さん大変お世話になりました。  
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産直ショッピングを楽しみ、
  霊場三ヶ寺を参拝し、
     産地の旬が食材のランチバイキングを楽しみ
        昭和時代の隧道を歩き、
          鍾乳洞からの天然水の流しそうめんと渓流を愛でて。

「お金かけずに豪遊する」、自称”遊ばせたら名人”の門前の小僧、
本日の出費は、バス代の割り勘¥4500- + 食事代 + 妹へのみやげ代ナリ。
ご参加の皆さん、提案に乗っていただきましてありがとうございました。
by jh5swz | 2012-07-02 21:25 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)