くまくるマルシェ

平成25年6月23日(日)、
久万高原町の「くまくるまるしぇ」と銘打ったイベントへ行ってきました。

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ウチの相棒は産直大好き人間なのですが、
私は洒落っけたっぷりのイベントタイトルに惹かれて「行ってみよう!」と。

 久万町(くま町へ)
 車(くるまで)
 来る(来て)
 マルシェ(食べ物市場をお楽しみ下さい)という粋な洒落でしょうか。
 「遊食祭」も「夕食菜」のひっかけなのかなあ~

どなた様か存じませんが、
「軽トラ市」を「マルシェ」に発展させた仕掛け人様、貴方の冴えたセンスに敬礼です!

R33沿いのアチコチに広い駐車場が用意してあり、
元気な若者にP場内誘導されて、出店ブース紹介イラストマップを貰って
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4年前の秋、小田町から鴇田(ひわだ)峠を越えて大宝寺まで歩いたへんろ道の
 (一番上、肝腎の「大宝寺へ」が消えているのはお遍路さん悩みますね)
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細い路地を下って、手差し遍路石に誘われて商店街へ入ると
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なんと!あいにくの霧雨にもかかわらず人・人・人。
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数キロの商店街中央部へ軽トラが約60台?
1台1台は軽トラですが、これだけ集合すると立派な商店街であり
軒先提供の地元商店だってイイことあるに違いない。
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 Face book友達の”米屋の女房”さんも、上のイラストマップ22番で大変忙しそうでした。


酒蔵ライブあり(音あわせちゅ?)
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地酒直売あり
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お餅もついて、まさに産地直売!
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久万高原町規格外観光課の水鉄砲つくりとか、
上浮穴高校の高原野菜・花の苗・木工品即売ブース
ほか休憩コーナーと軽トラを含めて69ブースのにぎわい!
出店・地元商店街・ギャラリーの三方笑顔のイベントは素晴らしいものでした。

ウチの相棒も、お目当ての野菜をたっぷり仕入れてご帰還。
次回は7月28日(日) 9:00~13:00との予告。
緑の空気が美味しい久万高原町、お奨めです!



- 小僧のつぶやき -

「きさいや」「愛たい菜」「彩々きて屋」「寄ってみて屋」「周ちゃん広場」等々、
今、大流行りの産直広場・市場のネーミングにはナルホドと感心します。

一方で、
今来た電車に乗り遅れてならじとばかりにデラックスな施設を造って
都会のマンションみたいなギリシャ語?やフランス語?をむりやりくっつけて、
立地条件とは無関係な「△×$マルシェ」等と命名、
名前を付けた管理者だけが満足している施設もあるような気がする。
なるべく村人・海人に判りやすい名前にして欲しい・・・
ウチの婆ちゃんが舌噛まないような。
by jh5swz | 2013-06-24 21:02 | その後の徒然日記 | Comments(10)

梅雨の坂本屋

平成25年6月15日(土)遍路茶屋・坂本屋当番日の日記。
   
本日のちびっこ達35人の「ぽんぽこ村」農作業予定。
  46番浄瑠璃寺近くで田植えを済ませたあと坂本屋へ登って来て、
  お昼ご飯・休憩後、昨年秋に植えつけたタマネギを家庭のみやげに収穫する。

霧雨の中、ちびっこ達の田植えの雨模様を気にしながらどんどん山の中へ走ります。
   龍神さま 子供達のために これ以上雨降らさんといて下さいf0213825_12562629.jpg
 坂本屋への途中、
 2組3人のお遍路さんとスレ違い・・・
 「道中ご安全に!」。

 この時間、この辺りなら、
 前泊、久万高原町の宿は
 かなり早発ちに違いない・・・
 51番石手寺まで参拝されて
 今夜は道後温泉へお泊りかな?
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本日の旧土佐街道は紫陽花ロード、正面の山はモヤって見えない・・・
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遍路墓も濡れて
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       自然石に 讃州高松 松嶋 吉野屋平助墓 天保13年(1842)建立と刻んであり
             ここ窪野町桜地区の人々が代々供養を続けておられる と聞く。



08:50 霧雨の中、うっすら浮かぶ坂本屋もイイではないか!
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田植えを終えて登ってくるちびっこ達のために机並べて
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  どくだみの花生けて
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当番外の奥方連まで応援に登ってきていただき、
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  子供達の昼食にと
  おにぎりや
  冷やしそうめんも
  たっぷりスタンバイ!
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さあ来い! ちびっこ達、元気にその坂登って来い!
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  ところが、






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            ところが、


         ふもとの田んぼへ応援に行っていた当番が帰還、
         「子供らがびしょ濡れで、ヘトヘト、
         可哀想なので、今日は公民館で昼食させて遊ばせる」との伝令。

         急遽、台所応援隊の優しい女性の自動車で食事を運ぶこととなり、
         おにぎりと漬物、そうめん2桶、お椀に麺つゆ、
         熱い茶の入った大型ポットなど満載してご出発。
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      一年間にわたり坂本ぽんぽこ村で農業を体験する
      チビッコ35人は、スタッフにとって「孫」なのだ!

      いささか拍子抜けしたが・・・
      「そうめん・おむすび号」を送り出したスタッフも昼食。
      大きな2升釜をかまどの火で炊いたむすびの美味なこと!

12:50 この雨ではお遍路さんも大変、などと話していたらお一人。
     下り坂とはいえ、標高720ⅿの三坂峠から霧雨・小雨に打たれて一時間、
     「お疲れでしょう、時間がありましたらどうぞひと休みを」と
          お声がけはしたが
     「ありがとうございます」と、
          雨傘と金剛杖で合掌されて先を急がれたお遍路さん。
     「結願まで どうぞご安全に」と、合掌してお見送り。
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      解ります、解りますとも、
      たっぷり濡れた雨合羽を脱ぐことすら疲労感の増す雨の日の歩きお遍路。
      おそらく靴の中まで雨水でしょう・・・
      どうぞ、ふもとの遍路宿で早めにお風呂でも入ってごゆっくりお休み下さい。



13:30 小雨の中、ぽんぽこ村担当の市職員さん?と坂本屋メンバーの若者、
    ちびっこ見守り隊ボランティアの愛媛大学生4人がお越しになった。
    「どうしても、今日収穫予定だったタマネギを子供達に持ち帰らせたい」。
    

       ポンポコ村農園は坂本屋から100mほど登ったところなのだが、
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       この雨の中、4人の大学生と市職員、若者はドロにまみれて一生懸命・・・
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       収穫したタマネギ400個! 一つずつドロを洗い落として
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       このあと、公民館で「一人10個ずつ袋詰めしてやる」と張り切る学生さん
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                 ブログ掲載を快諾、キメてくれたイケメン大学生
     
       「少し世の中の役に立って卒業したかったから」と、
       ぽんぽこ村事業へのボランティア参加の動機を語ってくれました。


聞こえたかどうか? 
  NPO坂本屋運営委員会の立ち上げに尽力された
  石濱典夫氏像も坂本屋の活動にご満足の笑顔。
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 石濱典夫氏略歴
  昭和7年1月29日、大阪市生まれ
  昭和29年大阪大学卒業後、産経新聞入社
  司馬遼太郎に兄事。
  関西テレビ取締役、テレビ愛媛社長歴任
  退任後、『坂の上の雲』のまち松山の実現に貢献
  またNOP法人NORA理事長として
  「坂本屋」の復興など多彩に活動
  平成20年5月13日、松山市にて永眠
  碑文は自書『なにわの坊ちゃん』から引用
               (石像台座より転記) 
 
 

  石像制作:相原誠則 
       (相原石材彫刻店主・運営委員会会長)
  地所協力:船田トシ子
       (坂本屋無償提供者・運営委員会会員)
  建立 平成24年5月13日




「タマネギ持ち帰らせ隊」が公民館へ引き返したあとも雨はシトシト。
スタッフ長老氏とご婦人連は囲炉裏部屋で坂本屋G4サミット会議、
私は、前々からじっくり読みたかったお遍路さんの寄せ書きを拝見。

その寄せ書きノートはナゼだか「東京大学」と「イチョウ」のロゴ入り、
              だから大学ノートと云うのかなあ~
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泊まれないのか?とのお尋ねは確かに多いが、みんなボランティアなので・・・
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Arigato! Thankyou! は読めましたから
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温泉はいかがでしたか?
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北海道からようこそ!
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ボンジュール マダムとはスタッフ喜びます
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ご満足いただきましてありがとう
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ベネットさん、最後の2行が読めました、ありがとう
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私もここは日本の原風景だと思っています
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お立ち寄りの万国のお遍路さんのメッセージにほのぼのした温かさを感じます、
それが喩え、読めない異国語であっても・・・


  
by jh5swz | 2013-06-16 15:48 | 坂本屋日記2013 | Comments(10)

大学生のお遍路体験教室

平成25年6月8日(土)、
萌える山の緑が見たくなり、午前中臨時休業、坂本屋へ行ってきました。

坂本屋界隈はすっかり田植えが終わり
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野アザミに てふてふ が上になったり下になったり
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  お戯れでした
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いつもの場所にいつもの雪ノ下が満開(車中から)
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09:50 最後の坂を登りきると、萌える山ふところに抱かれて坂本屋健在なり。
 「おや? 団体さんかな?」 
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聞けば、お遍路体験授業中の地元愛媛大学の学生さん、総勢30名!
 当番のレギュラー3人で30人のお茶は大変やったやろな~
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引率者のお話しでは、これはれっきとした授業で、
旧土佐街道の歴史を学び、お接待・おもてなしにふれながら
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「三坂峠から大学キャンパスまで20㌔の歩き遍路をして1単位」の大人気課程とのこと。
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今日一日の体験は伊予路のお遍路文化?を肌で学ぶ貴重な20㌔に違いない。
     それでこそ、まっちゃま(松山)の大学生ぞなもし
「卒業したら、いつか又歩き遍路においでなさいよ~」と、お見送り。
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見送りのあと、
別件で立ち寄られた運営委員会長、坂本屋当番スタッフと井戸端サミット。
話題は、明晩、この奥久谷地区で盛大に行われる「ホタル祭り」のこと。
相当な人出を相手に坂本屋餅・坂本屋饅頭と生ビール販売を計画中とのこと。
「ありゃ~ このビール 泡入れ過ぎたけん ワシが飲もうわい」
                と云うスタッフばかりで赤字らしい(笑)


11:20 帰路、営業サボった罪滅ぼしで第46番浄瑠璃寺参拝。
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いつ参拝してもきれいに清掃してある参道と本堂
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本堂で駆け足般若心経、渡り廊下右奥に大師堂
お公家さまではないのですから、「渡らず」、ちゃんと参道を歩きましたがね
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おびただしい数の本堂天井の古い古い納め札
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きれい好きの浄瑠璃寺さんとマーキング好きのお遍路さんのイタチごっこが目に浮かびます。

      私はこの寺へ来ると、菅笠をさし掛けられたこの無縁仏をお参りして帰ります。
          ここで結願したお遍路さんのお礼の印しかなあ~~などと思いながら・・・
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12:00 契約どおり定刻に帰宅。
     気持ちよく遊んできたのですから、昼からは真面目に業務に精励?

     兎にも角にも、地元愛媛大学の粋な授業に感心しきりの半日でした。
by jh5swz | 2013-06-08 20:13 | 坂本屋日記2013 | Comments(2)