窪野の彼岸花2013

平成25年9月20日(金)の日記。

坂本屋のふもと窪野町丹波の里の”彼岸花公園”は、
スタッフ皆さんには前々から「秋になったら是非行って観て」と勧められていた所で、
20日の愛媛新聞朝刊に
  朱に交われば秋になる
          と、洒落た見出しで「見頃だよ!」と紹介されていました。

今の季節、彼岸花追っかけの私、
朝ごはんを済ませて、勝手知ったる坂本屋への県道を爆走。
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                     イラストは愛媛新聞記事より

伊予鉄 丹波バス停を左折して彼岸花の植栽地へ登る里道の土手やあぜ道も朱色!
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地域有志の皆さんが丹精込めてお世話を続けて十数年、
彼岸花の植栽地現場は丹波のバス停から車で約5~6分、
「踊り念仏」の開祖・一遍上人の修行地 窪寺遺跡の谷25㌃に広がります。
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<看板要約>
 文永8年(1271)33歳の秋
 ここ窪寺の地に閑室を構え3年間勤行、
 衆生が念仏すれば
 仏とともに行きながら極楽往生できる
 と云う、法門に達した。
 


私は不信心者で念仏踊りもよくわかりませんが、
先般、失火のお見舞いに伺った一遍上人生誕地・宝厳寺さんとの交わりを思うと、
妙に”ご縁”を感じたことでした。


さて前置きが長くなりましたが、その”窪野の彼岸花”をご紹介します。

折からの朝日を浴びて
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刻々と色化粧する彼岸花のじゅうたん
    これだけ群れて派手に咲いても彼岸花は無口な花です
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     別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ))。
     仏教の経典によると、「天上の花」という意味で、
     慶事の前触れには赤い花が天から降ってくるという意味があるとか・・・
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              甘ピン+手振れはご愛嬌とお見逃し下さい。

「私 きれい?」
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谷間のアチコチにセミプロカメラマン。
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     居並ぶカメラマンの中に親しいアマチュア無線局長と遭遇できたことも嬉しい出来事。

その彼が「これで撮っておみや」との手助けしてくれた1枚、
たかが写真されど写真、なんの趣味でもそれぞれに奥が深い・・・
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あれから3日目・・・ 
新聞の記事によると見頃は24日ごろまでとか。
花の命はみじかくて  とも申しますので、今日あたり花もお疲れ気味かも知れません、
来年の初秋、覚えておられましたら是非坂本屋のふもと窪野町丹波の里へお出かけ下さい。
     
by jh5swz | 2013-09-23 10:10 | 坂本屋日記2013 | Comments(7)

第43番明石寺参り

平成25年9月19日(木)の日記(その2)。


宇和島市の所用・私用を終えて八幡浜市へ移動途中、
西予宇和ICで高速道を降りて第43番明石寺をお参りしました。



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 宇和高校を過ぎて県道を左折、
 歴史文化博物館への進入道路から右折して
 明石寺への細い里道は
 歩けば赤いよだれ掛けのお地蔵さんや
 修理に修理を重ねた古い道標べのある
 なかなか風情たっぷりのへんろ道です。
 が、
 如何せん、今日はクルマ・・・素通り!
 個人的には、やっぱり歩き遍路が一番! 



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 せめてここだけはと、
 狭いへんろ道にクルマを止めて
 手を合わしたのが
 注連縄に囲まれた明石寺奥の院。
 「明石寺奥の院」の石柱と
 もう少し、らしく張れないのか品疎な注連縄、
 鬱蒼とした林の中央に小さな「祠」、
 品疎な注連縄に相応しい?霊気が漂います・・・
 明石寺様、もう少し敬いましょうや!  
 


明石寺参道入り口にあった鳥居。
先ほどのへんろ道標の白王権現か?
寺の境内にある神仏習合の名残りの熊野神社の鳥居なのか、
たまたま近くにあった神社なのか? 私には解りません・・・ 
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ずいぶん昔は、ここから右へぐるりと山を回って本堂へ登ったらしいのですが、
今は、(歩けば少々キツイ坂道の)ほぼ一直線の自動車道を登ります。

駐車場へ車を置かせていただき、せめてもの輪袈裟を掛けて仁王門へ歩きます。
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   山号「源光山」は、鎌倉時代に荒れ果てた伽藍を修復し、建久5年(1194)、
   命の恩人・池禅尼の菩提を弔って阿弥陀如来像を奉納また経塚を築いた
   源頼朝が現光山から源光山に改名したと伝わります。


三間一戸八脚の重厚な仁王門と手水舎
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実は平成24年6月30日、一緒に八十八ヶ所を巡拝した同行お遍路さんと
41番龍光寺~42番仏木寺~43番明石寺を再度お参りをしたとき、
ここ明石寺本堂の向拝がちょうど改築中で、お遍路は白いテントに向かってお納経。
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なんとも心残りなお参りでしたが、
いつぞやの新聞に完工した旨の記事が出ていたのでもう一度参拝したかったワケです。


次の画像は平成21年7月3日、歩き遍路のときの写真です。
八十八ヶ所の中で赤い釉薬を施した瓦を葺いた札所はココだけだったと記憶しますが、
ウチの相方の実家、広島県北広島方面にはこの赤い(石州瓦)瓦葺きの家が殆んどで
それが妙に印象に残っている札所の一つです。
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          昭和5年(1930)完成の石垣は、完成後83年を経ても狂いや沈下はなく
          当時の石工さん達の技術のレベルの高さがうかがえるものだそうです。

さて、
平成24年参拝時、白いテントに包まれていた本堂正面の唐破風の向拝は、
平成21年参拝時のこの写真をよく見ると桧皮葺きの屋根は苔生しています・・・
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今般、ご住職はじめ檀家、信徒さんの浄財で立派に改築復元された桧皮葺きの向拝
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     左右両端が反るように天を向く唐破風造りで当初の様式を忠実に復元しています。

(お断りと訂正2013・9/26)  
  この参拝者が本堂に向かって礼拝する張出した場所のことを建築上なんと呼ぶのか?
  お納経所で尋ねたのだが「知らない」とのご返事で、私は「屋根」と書いていましたが、
  wikipediaで調べたところ「向拝(こうはい・ごはい))と呼ぶのだそうです。
   
  
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  ほかに誰も参拝者はなく、ちょっと声を大きくして下手な般若心経を・・・
  
  余談ながら・・・
   本堂のお賽銭箱は、盗難対策なのか?畳床をくり貫いて埋め込んであり、
   お賽銭を投げ込むような態勢になり、「納めた」気持ちになれない・・・
   どこかの札所では窃盗予防?で格子戸の穴から落とし込ませる・・・
   参拝者から言わせていただければ「お礼の寄進」なのだから、
   投げ込んだり、落とし込むようなスタイルはさせないで欲しい。
       「如何? お大師っさん。」
       「いや~~門前の小僧よ、
       なんでもありの四国霊場だから、捨て置け捨て置け」と、お大師っさんの声。
 
       「御意!」   


大師堂参拝、ここでは駆け足般若心経。
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夫婦杉に合掌し
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下手な般若心経でしたが納経の預かり証をいただきました。
丁寧にご朱印を押していただき、読みやすくてきれいな墨書きでした、
なんとお書きになったのか不明の前衛美術風墨書きより、素人にははるかにありがたい。
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参拝後、20日の彼岸の入りに備えてお墓掃除のため、
明石寺のある西予市の隣村、旧双岩村へ爆走。
長男である私に先祖が残した唯一の遺産たる墓所には
親父やおふくろ始め歴代が眠ります。

そう云えば、昭和25年に四国八十八ヶ所霊場を巡拝し、
隔世遺伝なのか、私に歩き遍路を決心させた爺ちゃん婆ちゃんは
明石寺のことを、さも親しげに「あげしっさん」と呼んでいた・・・
 (本来の名称は「あげいしじ」だが、「めいせきじ」と呼ぶひともある。)

  その爺ちゃんが私によく聞かせてくれた昔話。
    昔、昔、十七、八の娘が、願をかけて大きな石を抱き歩いていたが、
    寺まで来たとき夜が明けてしまい、そのまま置き去ってしまった。
    実は、その娘は観音さまの化身で「あげしっさん」の本尊千手観音になった、と。

  隣町のお寺の言い伝えを爺ちゃんなりに脚色した昔話であろうが、
  大石を抱いて歩く女の人を想像しながら、
  「へえ~~」と感心しながらよく聞いたものです・・・

墓石を洗い、お線香を灯しながら、
  「爺ちゃん、あの話しの続編はないんかい?」と、冗談をツブやいてみた門前の小僧でした(笑)。
  
by jh5swz | 2013-09-21 10:22 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)

ご縁です! RIZ

平成25年9月19日(木)の日記(その1)。

公私の所用あり、少し早めに家を出て宇和島市から八幡浜市を周って帰りました。

宇和島の業務が先方の都合で早々に終わり、時間にゆとりができたので、
facebookでお知り合いになった”パン屋”さんRIZをアポなしで訪ねてみました。

このあと寄る親戚とウチの相方へのお土産を精算のあと
気が弱いもので名乗ろうか名乗るまいかと躊躇したのですが、
勇気をふるって「門前の小僧」個人名刺でご挨拶。
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                        画像はfacebookのRIZカバー写真(ご承諾済)  
 
       イートインコーナーがあり(椅子8席)、Coffeを注文してひとやすみ。
       焼きたての美味しいパン軽食を注文。
       私自身は味噌汁党なので講釈を述べる資格はないのですがペロリと完食!
       あとで立ち寄った親戚もチャキチャキのパン党のウチの相方も☆☆☆☆☆!

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営業日 月曜日~土曜日
営業時間 09:00~16:00
定休日 日曜日・祝日
〒798-0032 宇和島市恵美須町1-4-22
  恵美須町商店街(きさいやロード)
電話・FAX 0895-22-8800



ブログを始めて長いのですが、この種のPR記事を投稿するのは
第60番横峰寺へのへんろ道沿いの喫茶 「てんとうむし」
西条市丹原界隈の山中の カレーショップ「櫻 櫻」 に次いで3軒目、
決して”焼きたてのパンのお接待返し記事”ではございません。
皆さまも宇和島へ行かれる機会がありましたら是非ともお立寄り下さい。
         なにより店主さまの笑顔がよろしい!
by jh5swz | 2013-09-20 13:22 | 食べ歩き呑み歩き | Comments(0)

満月 満足!

平成25年9月19日(木)

 地球の皆さん こんばんわ~!
    -かぐや姫代理人 門前の小僧-
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by jh5swz | 2013-09-19 21:14 | その後の徒然日記 | Comments(4)

彼岸花の想い出

平成25年9月18日
 お遍路クンレンと称して毎朝歩く小野川の土手。
 肌寒い朝、陽の出を浴びて彼岸花が満開でした。

        玉屋~ 鍵屋~と咲く 彼岸花
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        この紅は 極楽の春? 曼珠紗華
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 そう云えば・・・
 平成23年9月23日
 1085キロを歩きつないで結願の大窪寺をめざす女体山のふもと、
 来栖の里辺りのへんろ道も彼岸花が満開でした。
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                                   平成23年9月23日撮影
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              ああ~ 時計を持たず名刺も持たず、もう一度ぐるりと歩きたい・・・
by jh5swz | 2013-09-18 10:58 | その後の徒然日記 | Comments(4)

坂本屋のいも炊き

平成25年9月14日(土)の坂本屋日記。

  いつもは坂本屋のふもとまでバスでやって来る「ぽんぽこ村」の子供達が
  今日は、三坂峠からへんろ道を1時間歩いて野良仕事にやって来る。
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 坂本屋では子供達とお遍路さんに「いも炊き」をお接待したい、
 ついては(時間があれば)裏方応援を願う、との連絡があり、
 今日は、当番日ではないのだが、
 枯れ木も山のにぎわいで、お手伝い?に行きました。



08:30 窪野町関谷の県道から眺めた朝モヤの三坂峠。
      稜線の一番低い所が標高720mの三坂峠。
      坂本屋は峠から1時間下った窪野町桜という里山にあります。
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08:50 スタッフ皆さんは、かなり早くからご出勤の様子で・・・
     駐車場の「いも炊き」大鍋やお客さん用の机も並び
    (机などが置いてある場所は地主の許可を得て坂本屋が埋立てました)
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      道路はここから三坂峠へ(画面手前)約1キロで車両通行不能、
          峠までは林の中の狭いへんろ道となります。

     子供達の昼食・勉強場所の座敷もこのとおり設営完了、
     遅れてすみません、その分、”食べる方”でしっかりお手伝いしますので?
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     ただし、子供達35人、大学生ボランティア10人、
     ほかスタッフを加えて総勢60人?分の食材準備中の厨房は超多忙!
         本日の厨房ボランティア5名様、ご苦労さまです!
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「男子厨房に入るべからず」と申します。
     オトコどもは外で「いも炊き鍋」にかかりっきり。
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 なんにもできない小僧は
 大鍋に入れた鶏肉のアク取り、
 「これが美味しさの大事な仕事」と
 プレッシャーかけられて必死。



f0213825_1161540.jpg ゴボウにニンジン、
 厚揚げやシイタケ、
 こんにゃく、チクワ
 もちろん
 サトイモに白玉団子もたっぷりと。

 調味料は
 広島の銘酒「酔心」と
 内子町の特性お醤油。



味付けの責任者は長老と正副会長。
「いも炊きの味付けにはもったいようなイイ酒ぞな」と
小僧も誘われて朝から湯呑み酒、コレが結構効きました。
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 さてさて、ブログ記事のこと、
 どなた様がお読み下さるやら判らないところがWeb界の気を遣うところ。
 ローカルにはお馴染みの「いも炊き」ですが、県外、島外の方には
f0213825_12203077.jpg それ「チャンコ鍋?」、「雑炊もどき?」と聞かれそうですから
 発祥の地? 大洲市のいも炊きサイトをご紹介致しますのでご覧下さい。
 川原で月を眺め、夜風に吹かれながら鍋を囲む伊予路の秋の風物詩?で、
 大洲市肱川はじめ松山市重信川、東温市横河原、西条市加茂川などが
 愛媛県内ではよく知られた会場です。
 もちろん、この季節の家庭料理としても定番の「いも炊き」です。

 家庭で作ればこんな感じです。

10:00 あとは味が出るまでゆっくり煮込むだけ。
      予定では、子供達もそろそろ峠を下り始めた頃、
      ちょっと休憩気分で坂本屋の下を流れる小川へ遊びに降りてみた。
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     今年の彼岸花の開花は遅い???
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 ツルボ(蔓穂)?
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    トンボの名前がわかりません・・・
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            秋なのかなあ~~



11:15 いも炊きと新米のおにぎりの出来上がりを計算し尽したように 
     子供達がボランティア大学生に引率されて元気に降りてきた。
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     峠から1時間、疲れたそぶりもない。
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     早速、上々に仕上がった「いも炊き」を配膳
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     「おまたせ~~~~!」
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12:10 嬉しいことに あれよあれよ というまに
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 「里芋下さい」
 「肉、いっぱい入れて下さい」
 「チクワが美味いです」
 「ニンジンはいりません」
 元気なおかわり君達の中には
 こまかいリクエストもあるが
 今日は許そう!
 「腹いっぱい食べなさい!」



「坂本屋を見たかった」と、
連休を利用して県外から松山へ遊びにお越しのご家族にもお接待。
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昼食のあとは、子供達とボランティア大学生の「遊び時間」。
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12:30 ぽんぽこ村の村長さん(地元公民館館長さん)から、
     午後の野菜収穫と秋野菜苗の植え付け作業の説明と注意があり、
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    ボランティア大学生に引率されてぽんぽこ農園へ出発
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坂本屋から峠方向へ300mほど登れば
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秋の陽射しも楽ではないが頑張ろう!
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植え付け
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 地元の農業支援スタッフから

 「野菜さん元気に育って下さいと、
 声をかけながら植え付けると
 野菜にはちゃんと聞こえとる」

  と、作業心得。


傍を流れる小川から畑の水槽に引いた水をペットボトルで運んで水遣り。
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来月収穫予定?のソバの花が満開でした
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さてさて、農園舞台の主役は子供達。
門前の小僧は坂本屋へ引き返して大鍋など、いも炊き道具仕舞いを手伝う。

13:40 今朝、45番岩屋寺界隈を出発の歩き遍路・東京さんがひと休み。
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         夏休みを利用して1番霊山寺から通し打ち中、
         善根宿・通夜堂・野宿で1日35キロ計算で歩く、
         江戸の出発が遅かったので夏休み中に88番まで参拝できるか心配・・・
         と、 故宮崎建樹さん の地図とにらめっこされながら、
         「出発以来、こんな美味しい食事は初めてです」と、
         いも炊きと新米のおにぎりを喜んで食べていただきました。

         「おせったい」と「おせっかい」は紙一重主義の門前の小僧、
         気を遣います・・・

14:00 今夕は出来れば49番浄土寺近くまで歩いておきたいとご出発。
    「これからは市街地を歩くことが多いので車には気をつけて下さい」とお見送り。
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  野宿が原則のお遍路さんのザックを持たせて貰ったが重さは尋常ではなかった!

14:30 農園から子供達が帰ってきた。
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 今日の収穫は
  金時イモ、四角マメ
  ピーマンやナスビetc 

  最近は猪や猿の悪戯が度を越えており、
  地上の作物は出来がイマイチらしい。


  けものが人を恐れないのか、
  人がけものにバカにされているのか、
  毎日がサルやイノシシとの戦いとのこと・・・


14:50 収穫した野菜は女子大生皆さんが、ちゃんと35袋に分配してお土産作り
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   座敷教室では、
   子供達の班長が
   今日一日のレポート発表中
   5人とも
   各班のリーダー女子大生さんが
   感心すような立派な発表でした。
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坂本屋側では3時になったので前庭のイスや机を仕舞い込んでいたところ、
15:05 某バス会社の歩きお遍路ご一行さんがお立寄り。
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     もう一度イスを並べて麦茶のお接待。
     じぇじぇじぇ! なんと最高齢は83歳とおっしゃる!
      還暦や古稀はヒヨコみたいなものでござりまするか?
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15:20 ぽんぽこ村、今日の計画を無事終えて主催者の講評。
     このあと、いつものように起立・回れ右して
     「坂本屋の皆さんありがとうございました」と、泣かせるご挨拶。
     ひと休み中のお遍路さんから思いがけず拍手!
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15:25 ぽんぽこ村のチビッ子野良仕事隊のお帰り。
     みんなお父さんやお母さんへのお土産(収穫)の中身が気になる様子(笑)。
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後片付けをしていたら、
スタッフ用に別にしておいた「いも炊き」が少し余ったのでお家へ持ってお帰りや、と
ラップやビニール袋で防水包装した小さな鍋を渡された。
「家族が喜びま~す」と、遠慮なくいただいて駐車場へ。

   お接待に来て、お接待されちまったなあ~~~

私の車を置かせていただいた家にあった
「なつめ:生薬名 大棗」
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    「ひおうぎ:生薬名 緋扇」
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15:40 坂本屋をあとに山を下っていたら
         先ほどのお遍路さんご一行が見えたので撮らせて頂いた。
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 「撮らせてくださ~~い」
 「ええぞな、後ろのお嬢さん達をきれいに撮ってあげてよ」と、お先達。
 撮影承諾の洒落た返事も素敵でしたが、
 この山の中、ちゃんと2列縦隊で歩かれるお遍路さんもご立派!
 「ギャラはお大師っさんに預けてときま~す」
 「閻魔に預けたらダメよ~」

 すがすがしい同行二人隊にお出会い出来た9月14日でした。
 
by jh5swz | 2013-09-16 09:29 | 坂本屋日記2013 | Comments(6)

坂本屋 2013 秋

平成25年9月7日(土)の遍路茶屋「坂本屋」当番日記。
  


08:30 第48番西林寺を通り過ぎて恵原町あたりは、
      まだ雨がポツリ ポツリ・・・雲行きいと怪し・・・
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08:40 第46番浄瑠璃寺から10分、市内バス終点。
     坂本屋は霧雨にモヤった山の中腹あたりです。
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08:50 今朝はすでに中川先輩が雨戸を開けて坂本屋はオープン!
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霧雨も止み、初秋を思わせる風も吹き、
   絶好の遍路日和なのだが、登り下りのお遍路さんもなく
     最近ひどくなった猿や猪の悪事のかぎり話しをしばらく聞く。

    そう云えば、朝から数分に一発、
    サルやイノシシ脅しの大砲?が「パア~~ン」と鳴る。

    「あの音、やっぱり効果ありますか?」
    「ない まったくナイ! 猿が人を笑うとる」。
    

10:20 昨年、「お四国遍路とお接待の研究」?のために坂本屋を訪れたと仰る
     京都大学OB・石丸さんが「その節のお礼に」とお越しになった。

     開口一番「あの優しいおばあさん お元気でしょうか?」。
     早速、近くにお住まいの坂本屋スタッフ船田さんに連絡、
     お二人の楽しい久しぶりのご対面。
      「若い人と話しとると、歳取らんのよ~」 と船田さん。
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         スタッフ中川さん自家製の茹で栗が彼女に大好評!
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11:00 地元松山在住の京大先輩夫妻も来られて「お接待文化研究会」。
       「坂本屋の利益は、さまざまな人々との交流です」。 と、会長。 
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11:45 船田さんの計らいで昼食ができて、みんな家族のごとく囲炉裏を囲みます。
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12:30 しばらく談笑のあと、
      石丸さんは南宇和郡方面のへんろ道を歩いてみる予定があり、
      三人と赤ちゃんは麓の車留めへ下られました。
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 その後もお遍路さんの通過はなく、
 三坂峠方向へ少し歩いてみた。
 空は秋晴れ、山は豊作!
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13:30 NHKドラマ舞台の「坂本屋」が見たかったと市内のご家族の来訪あり、
      相原会長から、茶屋として生まれ変わった坂本屋100年の歴史をご説明。
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       最近、こうして「見学」にお越しになる方が多くなりました。

 営業してる訳ではないので、これでいいのだが、
 オープン中(9時~15時)に20人以上のお遍路さんがお立寄りになると
 それなりに忙しく大変だが、
 今日のように学生さんやご家族連れの訪問があるのも結構楽しいものです。
 
    ひょっとすると坂本屋は、
   お遍路さんをを接待しているのではなく、
   自分たちが活き活きするための活動をしているだけなのかも知れません。
 

15:00 囲炉裏部屋の片付けと火の用心怠りなく、戸締りして本日閉店。
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  今日もまた、会長からゴーヤ・キューリ・かぼちゃを戴き、
        長老から今年初物の茹で栗を戴きました。
        ごっつあんです!
  
  帰り道、浄瑠璃寺を参拝、
  お寺と遍路宿長珍屋さんの駐車場は
  県外ナンバーの自家用車多数と大型バスが3台。
  そうか!
  秋遍路シーズン突入で「お車遍路さん」や「団体遍路ツアー」は多くなったのか。
  皆さん、道中ご安全第一! 素晴らしいお四国参りをなさいませ。


  関わっている団体の研修行事を控えて、
  ちょっとバタバタしており、日記は二日遅れのUPとなりました・・・
                         9月9日 夜。 
by jh5swz | 2013-09-09 20:34 | 坂本屋日記2013 | Comments(9)