平成26年1月13日(月)成人の日 の日記

今日は、
坂本屋のいろいろな行事で連携の深い坂本公民館主催の町内駅伝大会が行われます。
大会は久谷小中学校の生徒、部活、先生、大人の地区選抜ほか29チームが
久谷校区内の各町や集落約20㌔をタスキを繋いで一周する冬のイベントらしい。

     坂本屋では、4区から5区の中継地、窪野町丹波バス停で
     ランナーと応援の皆さんにぜんざいのお接待をしたいので 
     お昼頃までお手伝い願いたいとの連絡があり、
     学生時代の「タスキにかけた青春」が忘れられなくて     
     今もお正月の”箱根応援”は欠かしたことの無い私、いそいそと出かけました。

08:30 坂本屋まで3㌔地点、丹波バス停付近は霜が降りて寒~い朝。
f0213825_13262870.jpg
f0213825_13264856.jpg


 テント張って火を焚いて、お餅を切って、ぜんざいの下拵え
f0213825_1339826.jpg

09:08 霜柱で白くなった遍路道を三坂峠からのお遍路さんが。
f0213825_133851100.jpg

ぜんざいは間に合わなかったのですが、
お遍路さんにはドラム缶の焚き火とお茶をお接待させていただきました。
f0213825_1345939.jpg
後日、こちらのお遍路さんから
「私は当ブログを読み、参考にしながら歩き遍路を続けています」と、
コメント欄のとおりご挨拶をいただき、不思議な不思議なご縁を覚えたことです、
だって、ここでひと休みなさったときには、双方名乗りもせず、お別れしたのですから・・・
その後、親しくお付き合いさせてもらっていますが、キットお大師っさんのお陰にやあらむ。                               道中ご無事で結願をお迎えになりますように、 合掌。


09:35  浜松さんと舞鶴さんがひと休み。
お二人とも三連休利用の区切り打ちで今日は道後温泉に入って帰宅のご予定とか。
f0213825_1451894.jpg
         お一方は、地元・松山市の某高校ご卒業の由、長老とお話しが弾みました。

09:55 第46番浄瑠璃寺近くを第1走者スタート5分前、
     ここ丹波中継所も各チームのランナー・ギャラリーが集まり始めました。
f0213825_1414513.jpg

   小道具は
f0213825_1426556.jpg
    すべて「坂本放課後子供クラブ」の手作り
f0213825_14173979.jpg


テントの中では
f0213825_1435154.jpg
餅切り、
  餅焼きの火加減、
  ぜんざいの味塩加減etc
  エンジン快調!
   
  因みに、餅を切るときには、
  ダイコンを切りながら餅を切ると
  スムースに切れるという
  生活の知恵を学んだ門前の小僧
 


f0213825_14355164.jpg
 
  まずは応援団の
  姫たちが、御味見?
  まう~い! 合格!  
  「今日は、若い人向きの塩加減ヨ」と
  坂本屋マドンナ連。

  テントの中のにぎやかなこと、
          春の足音のようです。





10:14 各チームの選手・コーチ陣、緊張の箱根古湧苑前?で~す。
f0213825_14535134.jpg


10:26 久谷交番のミニ白バイに先導されて 
       浄瑠璃寺町チームが第一位でタスキを繋ぎました!
f0213825_14532835.jpg

以下、各チームの激走ぶりをご覧下さい。
f0213825_1572421.jpg
     久谷中学野球部
f0213825_1584513.jpg

    よっしゃ~ 前のランナーは見えんが追いついたろ!
f0213825_15212976.jpg
            注!:「出口」という町内チーム名です    

チビッコに女子生徒から黄色い声援が
f0213825_15253052.jpg
       ゼッケン5は四国アイランドリーグ・マンダリンパイレーツのユニホームやけどなあ~?

    「先生、負けとるぞな」と、婆ちゃんから激が飛びます。
f0213825_15262482.jpg

10:41 15分差? 大逆転しようわい!
f0213825_15272652.jpg


f0213825_15314234.jpg
 10:43
  公式記録員、
  「う~ん、
    あと一人もんてこん・・・」
  
  ギャラリー
  「道に迷って
    山へ入ったかな?」
  


このあと、
最終の女子中学生チームにひときわ大きな声援が飛んだことは言うまでもありません。

地域の小中学校、公民館とそこに住む老若男女が一体となって長年楽しみ続けて
今では町の名物行事となった駅伝大会は久谷の元気の源となっているに違いない。


参加29チームの通過を見届けて、「ぜんざい坂本屋」大繁盛
f0213825_15593721.jpg

「美味しいね~~~」と、口の肥えた久谷の姫たち。
f0213825_1601348.jpg

  「顔は勘弁して下さい」
f0213825_1624031.jpg
       もう、三杯目ですから・・・
f0213825_1641368.jpg


 全チームの通過とぜんざいの完売を見届けて、
 坂本屋メンバーは、残り火で広島産 殻付き牡蠣と手羽肉で打上げ会
f0213825_16305616.jpg
f0213825_1631173.jpg

  ビール? いえいえ! 当節ソレはご法度なれば我慢 がまん。


 ~~☆:”~&☆~~~・*
 
本日の久谷探訪。
丹波バス停の東側の小高い山に苔生した句碑があり登ってみた。
f0213825_1642554.jpg
f0213825_16584341.jpg

   旅人の歌登りゆく若葉哉 

 正岡子規が少年の頃、
 ここ丹波の里を通り三坂峠を越えて久万山へ遊びに行ったとき詠んだ句。

 ちなみに、
 写真右は坂本屋運営委員会会長 
 相原誠則氏宅で拝見した掛軸で
 写真左の自然石に刻まれた句碑の運筆原本。
by jh5swz | 2014-01-13 20:38 | 坂本屋日記2014 | Comments(5)

2014年元旦遍路

f0213825_9462216.jpg
あけましておめでとうございます。
      平成26年 元旦
                門前の小僧


f0213825_13365453.jpg

       遍路茶屋:坂本屋は
       本年も3月1日(土)より11月30日(日)の期間
       毎週土・日曜日の午前9時から午後3時までオープン致します。

       昨年全国各地のお寺を巡拝なさったお遍路さんがお立寄りの節、
      「寺は西国 情けは四国」との言葉を残して頂きましたが、
       坂本屋は30名足らずのメンバーのボランティアで運営しており
       冬は囲炉裏火 春の山桜 夏涼風 秋は紅葉のおもてなしと
       文字通り茶菓子程度のお接待しか出来ませんが、         
       三坂峠を登り下りの節にはお気軽にひと休みなさって下さい。
                        坂本屋運営委員一同



元旦の日記 

帰省中の息子や娘、孫たちと新年をお屠蘇で祝ったあと、
近隣の四国霊場三ヶ寺の初詣に一人で行って帰りました。
浄瑠璃寺~(1㌔)~八坂寺~(1㌔)~文殊院~(5㌔)~西林寺~(2㌔)遍路宿

息子の車で第46番浄瑠璃寺まで送ってもらって2年ぶりの初詣歩き遍路スタート。
10:15 浄瑠璃寺、山門のないお馴染みの石段風景。
f0213825_16335312.jpg

 いつ参拝しても掃除の行き届いた境内に感服します浄瑠璃寺さん
f0213825_16352815.jpg

f0213825_16383987.jpg

 浄瑠璃寺のランドマーク 
 仏足石にも
 半紙を敷いたウラジロの上に
 お餅とミカンがお供えしてあり、
 お正月モードたっぷり。

 

静かな本堂と大師堂を参拝。
f0213825_16431142.jpg

f0213825_1646199.jpg
 47番八坂寺へは10分そこそこ。
 いつ頃どなた様の建立でしょうか?
 へんろ道沿いのミニ「お城」。
 「謹賀新年!」とつぶやきなら合掌
 
 私は、
 このお城を「47万石 八坂城」と呼ぶ
 


10:50 第47番八坂寺参道から山門と本堂(正面奥)
     唐破風?の山門は小さな小川に架かる極楽橋を兼ねた橋山門となっており、
f0213825_16564110.jpg

f0213825_171097.jpg 
 
 その天井には
 色鮮やかな天女が描かれています。
 天国とか極楽とかは
 このように 一日中、
 美形が踊っているのだろうか?
 行ってみたいけど、まだ行きたくナイ。



八坂寺は、いつ参拝しても赤い旗がにぎやかで明るい。
f0213825_176447.jpg
f0213825_178643.jpg

本堂に門松、朱塗りの欄干の回廊には幔幕張って。
f0213825_1784525.jpg

f0213825_1812831.jpg
 きれいな御手綱(みてずな)で結ばれた
 五鈷杵(ごこしょ)に触れて
 お参りをすると、
 お大師さんと一体になれる という
 開創1200年記念サービスイベントの一つ?

 南無大師遍照金剛 と唱えながら
 今年一年の家内安全をお願いしたことです。


11:30 八坂寺をあとに文殊院徳盛寺へ歩きます。
f0213825_17271820.jpg

f0213825_17301144.jpg
 昭和53年、愛媛県生活環境課発行の
 「伊予のへんろ道」という冊子にある
 土用部池堤防の
 <伊予の国で最も古い四国へんろ道しるべ>
  とは、この道標左の自然石でしょうか?
 冊子によると
 享保2年(1685)建立 と記してあります。


青空ですが、風はとても冷たいのです・・・
f0213825_18183876.jpg
 
11:40 遍路の元祖と云われる衛門三郎の菩提寺:文殊院徳盛寺
f0213825_18232872.jpg

f0213825_18264043.jpg
 衛門三郎さんの罪滅ぼしは
 現代も続いているのでしょうか?
 なんと、本堂に般若湯が用意してあり
 ちょっと躊躇していたら
 後から来た参拝者が
 「ここでは恒例ですから」と勧められ
 チョコで一杯だけ喉を鳴らしました。
 いいのかな~~~? 



12:00 千鳥足で? アブナイ遍路が荏原の町を歩きます
f0213825_18322375.jpg

静かな町並みを逸れて、親切な道標に誘導されるがまま田畑の中を歩いて
12:10 札始大師堂着
f0213825_18455272.jpg
f0213825_18464758.jpg

やたら寒くなってきたのでお堂の中でお納経
f0213825_18475917.jpg

12:30 きつい北風にさらされながら重信大橋を渡ります
f0213825_18503017.jpg
                直角に交差するように見える正面の高架は高速道

1200年前、お大師っさんも想定外のまったく無機質な高架下をくぐり
f0213825_18554633.jpg

12:45 48番西林寺到着
f0213825_18575440.jpg

家族連れの初詣さんもチラホラ
f0213825_1859143.jpg

納経所前庭の「一つだけ願いを叶えてくれる」という”一願地蔵”さん
f0213825_1913864.jpg

13:20 寒さと空腹に耐え切れず、西林寺前の味十味(あじとみ)さんへ駆け込む
f0213825_1955967.jpg

f0213825_1973662.jpg
 味十味さんは
 松山市内で暖簾を出しておられた頃、
 よく通っていたお店。

 大将もにぎやかなお母っさんも達者で
 高井の水を追っかけて、ここへ移転されたとか。


 注文はもちろん「釜揚げ」¥790!
 

13:50 「釜揚げ」で温まったハズだが、
      寒さに負けて身なり構わぬ、歩き遍路一人ありき・・・
 いいところでフラシュハレーション! 
f0213825_19181011.jpg
14:10 この「遍路橋」を渡れば
    今宵の「遍路宿」までは100m。
f0213825_1919326.jpg
 

かくして2014年の初詣お遍路は約8キロを歩いて無事ゴールイン。
宿の女将さんが、お正月だからと熱い早風呂を用意してくれてましてな、
この宿 ☆☆☆☆☆ なかなかお奨めでっせ!

(おまけ)
f0213825_192441100.jpg
 47番八坂寺のお納経所で
 大師入定1150年(昭和60年・1985)印
 霊場開創1200年(平成26年・2014)印
 記念印を並べたお納経帖も珍しい!
 「ご信心ですなあ~~」
 と、云われて
 ちょっと悦に入った門前の小僧。
 
 今日の三ヶ寺の記念御影
f0213825_19315623.jpg



 
by jh5swz | 2014-01-01 19:52 | その後の徒然遍路 | Comments(8)