平成26年7月26日(土)の日記。

今月2回目の坂本屋当番日。

「一班のメンバー二人が家事都合で休みます、
    代わりに昼までは三班から一人、応援に行きますから」と、
       前夜、会長から連絡あり。
       ひょっとすると、午後、まさかの一人当番?

08:40 坂本屋着。
      いつものように表の雨戸を開けて、お接待中の目印の幟旗を立てて、
      冷や麦茶と持参した水羊羹を冷蔵庫に入れて準備完了。
f0213825_12384940.jpg
          なんだかいつもと違う暑さ・・・ 
          ささやかなお接待気分で打ち水をしてみるが、朝なのに焼け石に水・・・
          今日のお遍路さんは大変だぞ~!

f0213825_13445726.jpg 3班から午前中応援に来て貰った
 マドンナ田岡さんが
 さりげなく活けた道端の花。

 うん、
 投込み流家元門前の小僧に
 弟子入り志願のないこと、納得!





09:20 「門前の小僧さんはあなたですか?」と、ゲンチャリお遍路、柳井さん。
    「土曜日ならココにおいでると思って会いに来ました」、
    瀬戸内の対岸からのご来訪に、小僧、びっくり!!!
    お聞きすれば、このブログをちょいちょいお読み頂いてる方で、
    お仕事柄? お遍路+へんろ道景色の撮影がライフワークのご様子。
      (無造作に縁台に置かれたカメラのグレードが違った、スゴイ!)
    お帰りになるまでたくさんのお話が弾みました、
    お出会いに感謝。
      
09:30 サイクリスト松山さんもひと休み。
f0213825_1302448.jpg 遍路茶屋・坂本屋が看板ながら  
 こうして
 お遍路さんやサイクリスト、
 ぽんぽこ村の子供達
 春秋のハイカー
 いつぞやは
 県知事・松山市長さんが
 スペイン大使夫妻をご案内されたり
 そうそう
 TVドラマの2ヶ月に亘る撮影ロケがあったり、
 坂本屋七変化 だなあ~




10:20 香川さん、高松さん、観音寺さん、丸亀さんの4人連れお遍路さんがひと休み。
f0213825_13113219.jpg
               掲載をお断りできませんでしたが、影絵モードの1枚をUPさせてください。    

 このグループで数年かけての区切り打ち歩きお遍路中とか・・・
10:45 「さて、そろそろ歩くか」と、ザックを背にして
f0213825_13205558.jpg

    46番浄瑠璃寺へご出発。  
    燃える太陽は頭のてっぺん、お遍路さんの影は足元に小さく丸く映るだけ・・・
f0213825_13261598.jpg
               体感温度37度±? 熱中症にご用心下さい。

11:00 先ほどの香川さん達を追っかけて、
    ふもと某所で(お断りの上)お遍路皆さんを撮影させて頂きたいと、柳井さんご出発。
f0213825_14024.jpg
               柳井さ~ん、またお会いしましょうね~

11:15 「夏休みの研究課題」のためお越しになったお嬢さんと父さん。
f0213825_1471534.jpg その研究課題が
 「四国遍路の世界遺産化とお接待」。
 難しい宿題が出るんですね~

 前以てノートに書かれたお嬢さんのご質問。
 1・どうしてお接待をされるんですか?
 2・世界遺産化をどう思われますか?
 3・登録されるとどんないいことがありますか?

 ほか厳しい質問にタジタジになりながら
 私なりにお答えさせて頂きましたが、
 宿題のお役にたてたでしょうか?

 


     可愛いお嬢さんと優しいお父さんにお願いして後ろ姿の記念写真をゲット。
     もしも、このページがお目に止まることがありましたらご連絡下さい、正面真顔お送りします。


     大学生になったら、必ずお父さんの許可を得て、
     1泊2日でいいから歩き遍路を体験されるとことをお奨めさせてもらいました。
     本日ご質問の解答は、その時大人になったあなたが引き出さるれハズですから。 
   
12:00 午前中のお約束で応援に来て貰った田岡さんがお帰りになりました、
    助かりました、心丈夫でした、ありがとうございました。

        ますます外は暑い・・・
        が、腹時計はちゃんと正直に12時を「グー」と知らせる。
        少しでも涼しいであろうと、囲炉裏端で持参したむすび弁当。

        まさかの一人留守番! 初体験・・・

12:30 「休ませてくださ~~~い」と、福島さんがひと休み。
    この炎天下、三坂峠への逆打ちお遍路さん。
    下の分かれ道で間違って30分ほどロスりました。
    逆打ちお遍路さんには不親切なあの道標、前科があります、修正しときます。
    道が違うぞと教えてもらったお爺さんにトマト戴きました、一緒に食べませんか?
    戴きましょう、台所に包丁あります、福島さん切って下さい。
    手馴れた包丁さばきできれいにトマトを切り並べ、塩をパラッと振って、
    さあ~どうぞ!ご遠慮なく召し上がれ
    お遍路さんのお接待に来て、お遍路さんにお接待されてます。
    あははは~
f0213825_1541139.jpg
          真顔の撮影と掲載快諾ありがとうございました。
f0213825_15103926.jpg 
 聞けば、ほとんど野宿、
 今夜は大宝寺辺りの公園でテント。
 明日、岩屋寺を参拝して
 農祖峠か鴇田峠を越えて内子町へ
 明後日の43番明石寺で結願とのこと。
 親を心配させなさんなよ!
 はい、よくわかってます

   出発前、20キロ以上と思われるザックを整理する福島さんに
   オジさんのおやつ代わりのパンなんやけど、トマトのお礼に貰ってくれますか?
   あ~~ 塩パン!大好きです!
   遠来のあなたが、なんで塩パン知っとるん?
   私、毎年、この塩パン発祥地、八幡浜の真穴へミカン摘みのバイトに来ています
   オジさん、その八幡浜の生まれなんよ
   へ~~~ 奇遇!

   そんなこともあって、
   八幡浜市に一番近い札所・43番明石寺が結願寺なのかも知れない。
          
13:20 坂本屋から標高差370mの三坂峠を目指して福島さんご出発。
     お気をつけて~
     は~~~い。
f0213825_15311911.jpg
           歩いたことがあるだけに解る、この炎天下の逆打ちの難所三坂峠越え・・・
           一歩 一歩ゆっくり登って行くお遍路さんの
           43番明石寺での無事結願を願いながら見送った坂本屋のオジさんでした。
f0213825_15354672.jpg
 

          その後、前を歩かれるお遍路さんも訪れる知り合いも無く、
          ず~っと、まさかの一人留守番・・・
          この猛暑(体感37度?)に、平素涼しい坂本屋前の道路に火炎が揺れます。
          縁台でチビリチビリと麦茶を飲みますが、五臓六腑は真夏!
 
14:50 午前中応援に来てもらった田岡さんの友達・内大さんの陣中見舞いあり。
 
15:00 幟旗仕舞い、厨房周り点検、施錠して本日の坂本屋無事閉店。
      まだ暑い!
      あの野宿遍路さん、無事に峠越えたやろか?

15:30 帰宅して即、早風呂、
     冷えた缶ビールをグビっと呑んだが、五臓六腑はまだ真夏。
     熱中症対策と称して昼寝。
     
    「相撲、結び三番よ」と、相方に起こされた夏の夕暮れ。
    
    

 
by jh5swz | 2014-07-27 17:10 | 坂本屋日記2014 | Comments(10)

NHK Cool Japan 収録

平成26年7月25日(金)の日記

去る5月24日(土)
今年何度目かのNHK(今回は東京・編成局)さんの坂本屋収録がありました。

17:00 51番石手寺さん~45番岩屋寺さんの収録を終えたクルー30名が到着。
      (出演者?のマイクロバスはここまで入れないのでふもとの三叉路で待機)
f0213825_85601.jpg

一昨年のドラマ「歩く 歩く 歩く」のロケほどではありませんが、
いつもの取材・収録に比べると機材はちょっと大がかりでした。
f0213825_8591896.jpg

プロデュサーとのお約束で、収録模様詳細は数枚を除き掲載を差し控えますが、
全国放映は7月27日 BS1 午後6時からの Cool Japanとのことです。
                    ↑クリックすると番組HPへ環移します 

どうやら一日のロケ隊の動きから察すると、
45番岩屋寺さんを収録後、三坂峠から松山・道後へ下る途中の坂本屋で
「四国遍路とお接待を語る」と云った収録台本なのかなあ~と、勝手な想像?・・・

峠側でタレントさんと最終の打ち合わせ?
f0213825_12541684.jpg

「ここが噂の坂本屋さんですか」と、トップシーン?
f0213825_1344839.jpg

「ひと休みさせていただきましょうか」と
f0213825_1385811.jpg

この番組おなじみのタレントさん
f0213825_13135854.jpg

いつもと変わらない坂本屋・草餅と麦茶のお接待
f0213825_13191061.jpg

「どうしてお遍路さんのお接待を?」、
「そりゃあアナタ、お遍路さんはお大師様ですから」と、お接待談義が弾みました。
f0213825_13225819.jpg

外国や日本全国からのお遍路さんとお会いできるが楽しみなのです、と船田さん。
f0213825_1325797.jpg

収録進行中~
f0213825_1329484.jpg

続きは7月27日 BS1 午後6時からの Cool Japan をご覧下さい。

2時間近い収録後、
 NHKのカメラマンが撮ってくれた出演者と当日の坂本屋メンバーの記念写真。
f0213825_9125992.jpg
       鴻上尚史(こうがみ しょうじ)さん以外は外人さんばかりでした。

 どんな番組に編集・放映されるのでしょう?
 坂本屋一同のお遍路さんへの素朴なお接待の気持ちが伝われば誠に幸いです。
                           -門前の小僧-
f0213825_9415318.jpg
          築後100年、がんばってくれ 坂本屋!
f0213825_9454082.jpg
 
           掲載写真の無断転用を一切お断り致します。
by jh5swz | 2014-07-25 13:48 | 坂本屋日記2014 | Comments(10)

三ケ村泉

平成26年7月20日(日)の日記❷

葉佐池古墳見学を終えて、車で10分、
うん十年前、子供が小さい頃、ちょいちょいトンボ遊びに通った
東温市の三ケ村泉(さんがそんいずみ)へ足を延ばしました。

この泉は流域の三つの村の農業用水の確保のため
江戸時代に重信川の伏流水を引いて作られたと聞き及びます。
高速道(上)と重信川(下)に挟まれた中央の泉の巾が膨らんだ所が三ケ村泉。

暗渠をくぐって湧き出てきた伏流水が流れる
f0213825_14584332.jpg

       小川の岸もすっかり護岸整備されていましたが
f0213825_1504949.jpg

小さな森に囲まれた泉の周りはマイナスイオンたっぷりでちょいと癒されます。
泉の真ん中辺りの小池から上流の眺め
f0213825_1140465.jpg

同じ場所から下流の眺め
澄み切った小池の水草の中ををスイスイと泳ぐ小魚が手に取るように見えます。
f0213825_11415854.jpg

 
f0213825_14374257.jpg  
 昔、トンボ遊びに通った頃は
 護岸は無くて、水辺へ降りて
 冷たい水に足を濡らして
 キャ~キャ~遊んでいました。

 遊ぶための泉では無いので
 護岸が整備されるのも必然でしょう。


 <当時の写真がありませんので、当日撮った写真の一部をイメージとしてトリミングしたものです>

護岸が整備され、すっかり様変わりした三ケ村泉ですが、
お目当てのハグロトンボは健在で、水辺や草むらにたくさん飛んでいました。
f0213825_12313042.jpg
f0213825_1232914.jpg








灌漑用水保全のために必要な護岸工事と水辺の生き物の共存を願うばかりです。
    
by jh5swz | 2014-07-21 16:04 | その後の徒然日記 | Comments(0)

葉佐池古墳

平成26年7月20日(日)の日記❶

連休初日、門前の小僧、古代人のお墓参り。

自宅から車で10分足らずの北梅本町にある葉佐池(はざいけ)古墳へ行ってきました。 f0213825_7552066.jpg














葉佐池古墳は平成4年(1992)、開墾中に横穴式石室が偶然発見され、
未盗掘であったことから、古墳時代後期の葬送様式を知ることができる
貴重な遺跡として20年に亘り発掘調査が続けられてきました。
平成23年(2011)に国の史跡に指定され、市が進めてきた保全工事と
周辺整備が終わり、平成24年7月12日に開園・公開された古墳です。

発見された20年前、
 発掘調査公開日に見学に行った思い入れの深い当時の古墳全景です。
f0213825_17183388.jpg






発掘調査のため、はげ山になった小道を登り、指定された穴?から
覗いた石室内部は次の画像のとおりで、今も鮮明に記憶しています。
f0213825_17273942.jpgf0213825_17281067.jpg 



















以上3枚の画像はガイダンス棟で貰ったパンフレットから借用したものです。

20年後の今日、行ってみて驚いた!
石室開口部保全のための建屋を山頂に設置して復元された古墳丘全体は、
開園・公開直後の今はちょっと作り物的な違和感がありますが、
数十年後、木々の緑に覆われた史跡として周囲の風景に馴染むのでしょう。
f0213825_1746643.jpg
                     (駐車場に隣接するガイダンス棟より撮影)      

復元古墳に向かって左手から山頂まで遊歩道が整備されていましたが、
私は20年前を思い出すように駐車場から一直線に伸びる小道?を登りました。
この小道は結構キツい坂道で途中からは備えてあるロープを引きながの登山?
このルートは少々危険なので近々閉鎖して遊歩道へ案内したい、と管理者談。


最後の階段を登り、
頑丈な鉄筋構造で覆われた建屋の引き戸を開けて石室へ入ります。
おお~~土嚢に守られた20年前の「遺跡」が!
f0213825_19125564.jpg

よくある「撮影禁止」の警告板が無いので、思いっきり開口部を覗いて驚いた。
なんと! なんと!
f0213825_1917765.jpg

 横穴式石室は実物に違いないが、
 内部は20年前に発見された「石室遺跡」の復元のみならず
 最後に埋葬された葬送様式であろう様子が復元されてありました。
f0213825_1927444.jpg 
f0213825_19273181.jpg  
 







 左:6世紀後半に埋葬された人骨に続いて
 中央の箱型木棺の人骨と右側の遺体?
 ちょっとやり過ぎではないかと思うほどに
 遺体レプリカで復元されたいました・・・



f0213825_882139.jpg 
 発見当時の人骨、木片、埋葬品などから
 遺骨レプリカを作製したとの説明板がありました。

 また、
 このうち1体の人骨には
 多量のハエの蛹(さなぎ)の殻が付着しており
 そのハエの種類と習性から
 死後、遺体の安置から埋葬に至る
 十数日間の経過が判明したとか・・・

 古い遺骨CからA・Bに至る追葬様式の復元は、
 未盗掘遺跡ならではの研究成果だろうが
 考古学の世界はすごい!
     



6~7世紀時代の仏様に暫し合掌を送って、
建屋を出て改めて目にした足元の駐車場とガイダンス棟。
 (ロープをつたって登ってきた山肌はほぼ垂直・・・とても下る気にはなれない)
f0213825_20232733.jpg

夏の陽射しを浴びながらも山頂からの松山市内方面の眺望。
f0213825_2028453.jpg


帰りは古墳丘を一周する本来の緩やかな遊歩道を歩きます。
古墳名称の由来となった葉佐池。
f0213825_20352346.jpg

遊歩道終点のガイダンス棟からみた古墳丘。
f0213825_20394270.jpg


このあと、冷房の利いたガイダンス棟で展示資料見学。

発掘副葬品のほとんどは松山市考古館に展示されており、
ここはパネル写真ばかり・・・
ここから遠く離れた市街地の考古館に展示するより
立派な現地ガイダンス棟にあってこその「案内資料館」だと思うのだが・・・
ここでは盗掘ならぬ現代人の窃盗対策だろうか??? さてさて???
お代官様、是非是非 ご再考を!

とにもかくにも、
20年ぶりの葉佐池古墳石室との対面は私にはタイムカプセル開封でしたが、
開けてみると6世紀から7世紀初期までの石室遺構のみならず
当時の追葬様式まで見せられた、と云ういささか驚きの1時間でした。

このあと、
同じく、うん十年前、子供達とちょいちょいトンボ遊びに行った
東温市、重信川沿いの「三ケ村泉(さんがそんいずみ)」へ足を延ばしました。
by jh5swz | 2014-07-21 08:59 | その後の徒然日記 | Comments(2)

こんな日もある坂本屋

平成26年 7月 5日(土)の日記

坂本屋、7月のお接待当番日。

08:15 自宅発。
   第48番西林寺さんの駐車場はすでに大型バスが3台と自家用車多数。
08:45 坂本屋一番乗り。
      年代物の雨戸を開けて、
         幟旗を立てて前の道路を掃除して、
                麦茶&茶菓子を確認して準備OK!

08:55 三坂峠の空は曇天、歩きお遍路日和。
      築後100年の坂本屋殿、今日も頑張りましょう、よろしく!
f0213825_7584693.jpg

09:35 若いお遍路さん通過、
   「お時間がありましたら、どうぞひと休みを」と、声をかけたが先をお急ぎの風情。
f0213825_831871.jpg
    この歩速なら4時半51番石手寺、今夜は道後温泉泊まりをご予定ですか?
     道中ご安全に!などど、背中の菅笠にそっとつぶやいてお見送り。

 その後しばらく、お遍路さんの通過は無く、
 縁台の寄せ書き帖を拝見。
 6月も外国のお遍路さんがボツボツお立ち寄りになったみたいです。
f0213825_9351153.jpg
          「思いがけない素晴らしい笑顔と食事をありがとう」でいいかな?
Nedeelandから?
f0213825_9434431.jpg
        しっかりお気持ちを読み取ってあげたいのだが・・・
         I don't underestand・・・
                    どなた様か SOS!
FRANCEから?
f0213825_9461516.jpg


当番の会長と長老が
「今日のお昼は『どぜう汁』をご馳走しようわい」と、厨房で活躍中だったが、
10:50 「少し早いができたぞな」と、お声がけあり。
 コレが支度前・・・
f0213825_81527100.jpg
   コチラ「どぜう汁」
f0213825_818561.jpg

 この歳になって初めての食材。
 姿を見ただけに、少々戸惑ったが、
 「シロウオの踊り食い」などと云うメニューもあることだし・・・
 腹をくくって、「命 いただかせて もらいます」、合掌・・・

11:00 ちょうど三坂峠から下られた山形生まれの横浜さんがひと休み。
   「どぜう汁、ご一緒にいかがですか?」
   「珍しい! ご馳走になります」。
    かくして、囲炉裏を囲んで昼食会。
f0213825_8321867.jpg
  
   長老の話しでは、
   「ドジョウ」は産卵前の6~7月が「旬」だとか・・・
      ああ~ 卵まで食べたんやろか~ もう一度 深く 合掌・感謝。
   横浜さんもお代りのリクエストあり、
   お生まれの山形県のウナギ取りや鮒釣りの思い出を聞かせて頂き、

f0213825_8401435.jpg 小僧が茶菓子に持参した
 名物「坊ちゃん団子」も喜んで頂きました。f0213825_1052412.jpg







 一番から野宿・民宿交えて
 通し打ち中の横浜さんの滑付き遍路ザック、
 山道は背負って
 アスファルト道は滑車を引いて歩きます。と

11:35 「大変おご馳走になりました、ドジョウにスタミナ戴いて頑張ります」と、
     ご丁寧な合掌に納め札を添えて、横浜さん ご出立。
f0213825_8511359.jpg
                      無事、結願なさいませ!

いつもなら、この時間には
久万高原町から歩かれたお遍路さんが通られるのだが、今日は静か・・・
やはり夏場の歩き遍路さんは少ない。
坂本屋は、お遍路さん大好き人間が、その交流だけが楽しみでオープンしていますが、
民宿・旅館・ホテルの「営業」となると複雑な季節なんでしょうかね~ ・・・


食後の腹ごなしに(ほんの目と鼻の先だが)、
7月19日にやって来る「ぽんぽこ村」の子供達の野菜を見に行ってきました。 
f0213825_98749.jpg

             ぽんぽこ村視察白書
f0213825_915154.jpg
 親の意見とナスビの花は 
 万に一つのアダもない とか。
f0213825_918642.jpg

     なるほど 千成!


 ◇この調子なら7/19の「ぽんぽこ村」の子供達も大喜びにちがいない!

              キュウリも絶好調!
f0213825_9203855.jpg

              こちらは秋のお楽しみ!
f0213825_9245410.jpg


その後、引き続いて坂本屋はおヒマ・・・
当番3人は涼しい板の間で交替で昼寝・・・

小僧は、地元某銀行さんが、
調査・分析の専門業者に委託して作成されたと思われる
四国遍路「開創1200年お遍路さん分析」を読み耽ったことです。
その2・3を紹介しますが、関心のない方はスルーして下さい。

アンケート方法
 (道後温泉のホテル宿泊のお遍路さんから)
f0213825_1001518.jpg

目的?
 この道を職業にされる方々との乖離は想定内ながら、
 信心だ! お参りマナーだ! 世界遺産化だ!と、肩の凝る回答は無くて
 第1位は「四国の自然や観光を楽しむ」。

 健康・観光・ちょっと信仰で歩いた門前の小僧、ホットしました。
f0213825_1052546.jpg

手段
 ふむふむ、全行程歩き遍路は20%、そんなもんでしょうね~
f0213825_1054933.jpg

費用
 ③の回答設定にはいささか疑義あり。
f0213825_1074211.jpg


それにしても、
その他なかなか意味深~い調査結果が掲載されており、
坂本屋でのお接待がお節介にならないためにも
近々、某銀行にこの小冊子の提供をお願いしてみたい。

 もう少し詳しく読みたいとYahoo ってみたクリック
 いよぎん地域経済研究センターIRC Monthily 2014/7  

    ~~☆☆*  ~~☆☆*  ~~☆☆* ~~☆☆*
14:55 「結局、今日のお遍路さんは通過を含めてお二人だけやったなあ~」
      などと云いながら 
     厨房を片付け、幟幟を仕舞い、火元確認、施錠して本日の坂本屋、終わり。
     因みに、昨年の7月6日もお遍路さんはお二人だけでした・・・
f0213825_121516100.jpg

15:20 当番の会長、長老から沢山の野菜をいただいて帰宅。
    また今日もお接待に行って、お接待されちまったなあ~~

そうそう、当番のお二人から聞いた話し。
お泊りになったお遍路さんが大勢おられると思いますが、
第46番浄瑠璃寺前の遍路宿・長珍屋さんの歴史について・・・
 ☆ そもそも昔、電燈のない頃は「提灯屋」さんだった。
 ☆ 電燈が普及して提灯に見切りをつけて「下駄屋」を始めたが
 ☆ ゴム草履、運動靴、革靴と、足元がめまぐるしく変化し続けて
 ☆ 提灯屋時代から不変、目の前の霊場・浄瑠璃寺に気づき
 ☆ 元提灯屋に因み、屋号を「長珍屋」として遍路宿を開業、今日に至る とのこと。
  ナルホド!    
 
by jh5swz | 2014-07-06 13:52 | 坂本屋日記2014 | Comments(0)