坂本屋の餅つき2014

平成26年12月23日(火) 天皇誕生日の日記

 恒例、坂本屋のお正月支度日。
 坂本公民館と坂本屋が、地元小学校の元気な子供たちと一緒になって
 参加者全員でお正月餅つき、しめ縄造りなど楽しさてんこ盛りの一日でした。


08:20 自宅発。
     坂本屋のはるか正面、国道33号線沿いの山の残雪
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08:48 坂本屋着、湯気が昇ってすでに準備たけなわ
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     坂本小学校からの参加者朝礼・公民館長挨拶
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 蒸篭へ出動待機中の60キロのもち米
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 250個?のあんこ作りマドンナ皆さん
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こちら、坂本屋界隈のワナにかかったイノシシのお命頂戴してシシ鍋造り
まずは熱湯で匂い抜き
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子供達が2・3杯は食べるだろうと
       なんと70人分の野菜など
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 一輪挿し家元、今朝は為すすべも無く・・・
 無口なクチナシの実がバッチリ活けてありました。
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 シシ鍋支度中の厨房、本日多忙ナリ
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09:33 「峠の雪は残っていました」と、区切り打ちの大阪さん。
     ドラム缶のかまどで暫く温まっていただき、浄瑠璃寺へご出発。
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      搗いたばかりのお餅をお接待したかったのですが、
      51番石手寺まで参拝して今夜の夜行バスでお帰りのご計画・・・
      お引止めもできず、お引きとめもせず・・・ 道中ご安全に。


ちょっと足を延ばして 三坂遍路道冬景色♪ 紀行、
  ぽんぽこ農園の畦にうっすらと残雪、
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三坂の山も薄雪化粧、
  今朝のお遍路さん、あの雪の中を下って来られたんだ~
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そろそろ鏡餅用の一番臼を搗くか!
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地元、坂本小学校では、
毎年餅つき会を行なっているそうで男の子でも臼とりの上手なこと!
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   「後継者ができた!」との公民館の皆さんの声は確かに本音で願望でしょう。
       ”地方創生”って、ここから始まるのですよ~ おエライ皆様!

  白餅搗いて
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    よもぎ餅ついて
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 ちぎって 丸めて
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シシ鍋のアク抜き、味付けも絶好調で専従者ニンマリ
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  二連三段の蒸篭もフル稼働
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12:30 昼食は搗き立ての餅と新米のおにぎりと
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  スペシャルメニューのシシ鍋
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 寒風もろともせず大人は外で
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 主役の子供達は座敷で昼食
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  今朝、仕事始めにあたり五臓六腑を清めたお神酒
  「上撰」ですぞ、「上撰 酔心」(名前がイイ)
  シシ鍋の味付けに活躍したことは言うまでもない。


 囲炉裏火ではシシと地鶏の焼肉
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 胡椒塩パラリとふって超美味!
 さすがに麦酒は「ダメよ ダメダメ~ん」
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  胃袋も元気な坂本小学校の
  お代り君達の活躍で
  70人分のシシ鍋は見事完売!
  猪様、お命ありがたく頂戴致しました!
  午後の作業のスタミナつきました。
  


里山に溢れる陽気な声に誘われて水仙が満開
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午後、子供たちは長老の手ほどきで自分の家のお正月のしめなわ造り。
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炬燵にくるまってTVゲームなんぞやるより、はるかに楽しい!!!
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「う~ん、むつかしいなあ~」、母さん負けそう・・・
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「後継者育成」に長老の声にも力が入ります。
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     手作りのしめ縄を玄関に飾る子供たちの どうや!顔が目に浮かびます。 

会長作、坂本屋玄関の門松。
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新年の坂本屋安寧を願って注連縄も新調しました。
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 参加者全員に一番臼で搗いた神棚用の鏡餅と20個のお餅を戴いて帰宅。
 いろいろ楽しかった
 2014年の坂本屋の行事は無事閉幕。
 2015年3月1日(日)の再開まで、坂本屋は長い冬眠に入りました。
 
  皆さま、よいお年をお迎え下さい。
by jh5swz | 2014-12-24 16:25 | 坂本屋日記2014 | Comments(15)

いいこと尽くめ

平成26年12月13日(土)の日記。

 遍路にも坂本屋にも関係ないのですが、
 ちょっとばかりイイこと尽くめの一日でした。


早朝、スーパージェット(水中翼船)で広島まで70分の船旅。

身内が身内を褒めたのでは、
文字通り手前味噌ながら、しっかり者の甥っ子が
おとなしそうだが芯のしっかりした美形のお嬢さんと結婚式を挙げました。

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 双方緊張の親族紹介のとき、
 花嫁側親族の5歳の坊やが元気な声で
 「どうじょ よろしくお願いします」。
 私は坊やに大きな拍手を贈って
 「こちらこそ よろしく」と敬礼!
 両家緊張のセレモニーは坊やのひと言で
 緊張がほぐれ一瞬で親族になれました。


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 式典は、神父様のお導きで
 イエス様に偕老同穴の契りを宣し、
 同席の両家爺さんもばあさんも
 一同そろって「アーメン」。
 
 何度挙式に立ち会っても
 花嫁と両親の涙には
 迎える側の私の目にも涙・・・
 
 一転、いまどきの披露宴は
 屋久島へ式前旅行を済ませたカップルを
 同僚・友人が遠慮容赦なく祝福。
 真に厳粛ながら和やかな宴でした。

甥っ子カップルには無断掲載につき、宴の現場中継省略をご容赦下さい。


御開きのあと、水中翼船で70分、高浜で下船して帰宅の道すがら
女房のリクエストで市内花園町へ寄り道。
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             ♪小僧のつぶやき~♫      
        ちょっと都会でちょっと田舎の松山にはちょうどよい
        電飾の数も明るさも松山にはちょうどよい
        イチョウ並木の落ち葉の数もそれはちょうどよい。
  
        観るがいいと
        ゆっくり代わった赤信号もちょうどよい、
        まばらな観客の数も
        横切る車の少なさも松山にはちょうどよい。

        「ちょっと歩いてみるか」と誘った亭主に
        「ココからの眺めがちょうどいい」と
        寒さのせいにしなかった女房のせりふもちょうどよい。

        派手でなく地味でもなく
        自慢も卑下もうぬぼれもせず
        ルミナリエ花園町は松山にはちょうどよい。  
  

おまけ。
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 式場のホテルは繁華街と目と鼻の先。
 開式までの時間に、
 退社時、貯金は限りなくゼロに近いほど
 青春しまくった流川・薬研堀を歩いた。
 移転した会社跡地は居酒屋に変身、
 隣りに忘れもしない喫茶店の看板!
 迷わず入ってCoffee!
 桜木のカウンターも当時のまま。
 
 
 当時、高校生だった看板娘さんと40年ぶりのご対面!
 名前まではご記憶でなかったが、
 「仕事ができてお遊び上手だったあのお兄さん?」と、
 さすが2代目ママもお上手。

 西日本でも有数のこの繁華街で
 開業50年、場所も看板も変わらない「店」は数軒とか。
 表の通りは仏壇屋さんが並んで
 前にクリーニング屋さん、その隣りが旅館、
 隣りにタクシー屋さんがあって・・・と話は尽きない。
 
 一杯のCoffeeを飲み干して、
 「花嫁、花婿が待ちよるけん」と辞去。
 「ゼッタイ また きんさいよ~」と、
 広島弁の送り言葉も懐かしい・・・

 夕べの喧騒を忘れたような静かな朝の広島繁華街の出来事でした。

 なんだかいいこと尽くめ!
by jh5swz | 2014-12-15 19:19 | その後の徒然日記 | Comments(10)

ふいご祭り2014

平成26年12月 8日(月)の日記。

 今年も遍路茶屋・坂本屋運営委員会会長 相原(相原石材彫刻店主)家の
「ふいご祭り」にお招きいただきました。
 相原家の「ふいご祭り」は、今年で105年目を迎える伝統行事です。

 夕刻、招待客は相原家の玄関の鮮やかな幔幕に迎えられ、
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 二階の座敷に通されて
 先代手彫りとお聞きした
 鶴亀か高砂?(定かではない)
       が施された
 唐金あぶり火鉢で暖をとりながら
 待つことしばし、
 ご神職の支度も整って


      厳かに祭事が執り行われました。
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 祭主並びに参会者の玉串奉奠、
 その後の大変、ものすごく盛りがった「直会」の模様は
 前年の「ふいご祭り2013」の記事をご覧願うこととし、
 本年は、相原家心尽くしの直会の神饌料理の数々をご紹介します。

お肴
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 寿司
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       圧巻は伊万里と九谷の大鉢いっぱいの「山芋(自然薯)」
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      青海苔の山から白い山芋の空に紅しょうがの陽が昇ります
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 見事な盛り鉢の形を
 崩すのも惜しいような
 神様のお下がりでしたが
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 お供物が美味!
 お神酒が又美味!


甘党の招待客には坂本屋草餅などの御もてなし皿もあります。
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神々様からのお下がりを肴に戴くお神酒、
少しは遠慮すれば可愛いものを、なぜだか私の前にはいつも一升徳利。
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いや~、お隣と斜め前のお方が「奨め上手」で、私「勧められ上手」なものでして・・・

御降臨の五神様、今夜は大変おご馳走になりました。
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 火明神   ほあかりのかみ 太陽の神
 埴安彦神  はにやすのみこと 土の神様
 火彦霊神  ほぶすなのかみ 火の神様
 金山彦神  かなやまひこのかみ  鉱山の神
 天目一箇神 あめのまひとつのかみ  製鉄の神

  ありがとうございました。


昨年の結びとまったく同文なのですが、
 静かな山里の一軒の石屋さんが
 100年以上に亘って稼業の守り神を敬い、祭事を執り行われるという
 「新日本紀行・ふるさとの祭り」の原風景に溶け込ませて頂き感無量の夜でした。

         相原家へのお礼と御降臨の神々への感謝をこめて。
by jh5swz | 2014-12-11 16:14 | 坂本屋日記2014 | Comments(8)

心をつなぐ黄色い旗

平成6年12月6日(土)徒然の記。

 お遍路さ~ん 乗って行かれませんか?

 国道・県道などでしばしば歩きお遍路さんとすれ違ったり追い越したりします。
 
 すれ違うお遍路さんには
 「私も歩き遍路をやりましたよ~、道中お気をつけて」の思いを込めて
 軽いクラクションを鳴らしたり、
 目線が合えば、親指を立てて「頑張って下さい!」のサインを送ります。

 悩むのは、
 追い越したり、道の駅などでひと休み中のお遍路さんに・・・
 「同じ方向へ走りますが、途中まででも乗って行きませんか?」と
 お声をかけたいのですが・・・
 せっかく、ココまで頑張って歩かれたお遍路さんに
 「車に乗りませんか?」は、無礼千万・・・ 
 それこそ「おせっかい」ではなかろうかと、なかなか言葉に出来ません。

 島外の親しいお遍路さんに
 島内のドライバーの一人として、そんな躊躇、逡巡のあるのことを語らったとき、 
 疲れきったり、定時までに予約した宿まではマに合わない etc etc
 ワケはなんでも、とにかく
 「私、今日は疲れました、便乗希望です」の意思表示に
 例えば、黄色い旗(ハンカチ)をザックに立てたり、留めたりしてあると
 「どうぞ!」と言い易いですのですがね~、と。

 話しはそこで「宿題」になっていましたが、
 なんと、3度目の区切り打ち歩き遍路に出かけられたその方が
 ご覧のとおり、ザックに「黄色い旗」を立てて歩かれています。
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 一巡目は、ガチガチの歩き遍路、
 二巡目は、奥さん、お母さんとお車遍路、
 今回は、歩き基本で、
 電車、バスあり、ヒッチハイク?ありの一人旅。

 先日のお遍路では幸い、乗り継ぎも順調で
 黄色い旗のご厄介にはならなかったとのこと。

 もっとも、永い四国遍路の歴史で
 このシグナル旗を立てて歩かれたのは
 このお遍路さんが初めてでしょうし、
 ドライバー側にも「なんじゃ、あれは?」
 だったことでしょうけど・・・
  

このブログを読みの歩きお遍路さんへ  
  ガチガチの歩き遍路はお四国参りの醍醐味でしょう、
  しかしながら、時としてお疲れ或いはお困りのときに備えて
  黄色い旗(ハンカチ)をザックの底にご用意されませんか?
  門前の小僧からのご提案です。  

このブログをお読みのドライバーの皆さん
  今後、(このお方に限らず)
  背中のザックに黄色い旗を付けたお遍路さんと
  貴方の車の進行方向が同じでしたら、
  「私、疲れました、便乗希望です」のサインです、
  ドライバーさんの都合のよい所までだけでも「お接待」しませんか?
  お遍路さんとの小さな交流の輪が大きく広がればいいなあ~ と
  門前の小僧からのご提案です。  

門前の小僧から ひと言
  おせったい と おせっかい は一文字違いです。
  押し付けてならず、断ることもまた難しい・・・
  お接待と称して、よからぬ事を企む人もある・・・らしいのでご用心。

  この黄色い旗が繋ぐこの「お接待」は
  自然発生、断固無償、ゼッタイ双方の自己責任を「約束ごと」として
  ご提案させていただきます。
 
by jh5swz | 2014-12-06 12:40 | その後の徒然日記 | Comments(9)