平成28年7月20日(水)の日記。<その2>
     見たかった渡ってみたかった「屋根付き・田丸橋」を堪能して、
     ”地物うな重”は食べ損ねたがレストランKARARIで昼食を済ませ、
     内子座の開場まで、古い街並みのが残る町内をブラタモリ。
 
11:50 内子座に近い同業の駐車場へクルマを置かせてもらって
     なるべく軒下の日陰を選びながら炎天下の商店街を歩きます、暑い!!!

     おっ! いいなあ~  
        『おばちゃんの店、今日はお休みかなァ~』とか、聞こえそう。
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             「本日休業」とかの味気ないぶら下げ看板よりはるかに効果満点!

     表通りの一角にある「商いと暮らしの博物館」。
     大正時代のくすり屋の店頭とその家庭の暮らしぶりが再現してあります。
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 「おいでなはい」と、アナウンスが流れて・・・
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 「今朝、大阪から新しい荷が入りましてな」と続く。
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       道修町育ちとしてはちょいと「お宝」に見えます天井看板、
             知る人が見たらノドから手が出るシロモノではござらぬか?
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            遊びに来たときくらいは業界忘れたい、とも思ったり・・・

 お嬢さん、なるほど蕎麦もよろしゅうございますなァ~
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 表通りの銀行の角を曲がると「八日市・町並み保存地区」の坂道です。
               醤油・味噌の老舗「森文」さんは通りの左右に店があります。
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  7/29 今朝、ひょいと冷蔵庫を開けて気が付いた。
  実は、昔から同級生が営んでいる酒屋で買っていたのだが、
  「刺し身好き」の我が家で使っている「刺し身醤油」がコレで、
  ラベルをよく読んでみると「森文醸造株式会社」と印刷してあり、
  「ミトセ」とは、仕込んでから三年を経過して商品になるから、と記してある。 
  へえ~~そうなんだ、この町のこの店の天然醸造品なのだ・・・
  今晩、しみじみ味わってみよう!
  森文さんを含めて、掲載写真・記事は私の気の向くままに編集したもので広告等の意図はまったくありません。

  六代目 大森蝋燭店、
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  7年前の歩き遍路の思い出・・・(大森蝋燭前)
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  炎天下、「美しい日本の歴史的町並み」を汗水流して観光しているのは何処の誰だ!
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  喫茶店だって
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  小物屋さんだって開店休業状態です・・・
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  坂道をほぼ登り詰めた辺りにある、
  重要伝統的建造物群保存地区のシンボル?「木蝋資料館 上芳我邸」、
  国内でも有数の製蝋業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅。
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  邸内(白い看板から先は入場料¥500)
            ゆっくり時間のあるとき入ってみたい気もする・・・
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  Uターン。
  登って来た坂道の白壁土蔵を眺めながら表通りまで下ります、
  木蝋の原料となるハゼの販売で財をなした商家が建ち並びます。
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  山裾の傾斜地にあったことから都市開発が遅れ、
    結果としてこれだけの建物が数多く残されることになった(Wikipedia)のだとか、ナルホド!
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  現役の御宿
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  暑いものだから
   メダカ鉢の水にさえ
    いっぷくの涼しさを感じます。
  
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  最後の下り坂、やっぱり誰も歩いていません、私アホでしょうか?
  絞ればポタッと水滴が落ちそうな・・・ポケットタオル。
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  商店街に隣接した公園の東屋で「お~いお茶」など飲んでいっぷくして内子座へ。

  内子座前の広場では、
  ご他聞にもれず演者の手拭いはじめ木久扇ラーメンまで売られていましたが、
  暑いものだから、氷柱に並べたペットボトル茶が一番よく売れておりました。
    
13:00 内子座開場、場内は冷房が利いていてやれやれ。
         日陰はこの軒下だけなのだから、開場待ちのお年寄りは大変やったと思う・・・    
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  先週、新聞に小さな広告を見つけた。 
  「桂 歌丸芸歴65周年落語会in内子座」  
  歌丸さん、三遊亭小遊三、三遊亭円楽さんのそろい踏みとは豪華! 
  
  モジモジしていたら、
  「談春さん以来やろ、行っといでや」と、女房より聖徳太子お一人様賜る。 
  即、お江戸の勧進元へ電話! 
  1階マス席は完売、2階向正面3列1番をゲット、¥6500也!
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 芝居小屋「内子座」の1階桝席(今夜は?ベンチスタイルなのだ!)
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 黒・柿・萌黄、三色の引き幕がなんとも内子座らしくていいなあ~ 
  大ホールの豪華絢爛な緞帳ではこの雰囲気にはなれない・・・
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          内子座の総定員は650人、私の席は2階向正面 3列目ー1。   
           場内全体の雰囲気を楽しむにはココが大正解だったかも。
           「大向こうをうならせる」とはココのことですから(笑)

当然のコトながら開演後の撮影はご法度につき・・・舞台の写真はありませんが、
 座席に配られたパンフレットから顔写真をお借りします。
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 ・桂 歌丸さんの独り口上に始まり、
 ・前座 三遊亭愛楽さん(「笑点」で山田隆夫に座布団を渡す役だと、まくらネタ)
 ・三遊亭小遊三さん 「あわびのし」
 ・歌丸・円楽・小遊三さんの芸談(トークショー的な時間)
 ・三遊亭円楽さん(演目がわからない・・・)
 ・桂 歌丸さん 「紙入れ」
   歌丸さんのアンコール小噺まで中入りを挟んで2時間の舞台は
   ホールの寄席や独演会とは一味違ったすばらしい落語会でした。
  
  
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  ここ20日ほど殆んど食事が咽喉を通らず・・・
  入院先の病院から羽田へ直行、日帰り舞台だった歌丸さんの体調を
  知る由もなかった入場者全員のアンコールが止まず、
  小噺を一席応えた歌丸さんは車椅子、
  気の毒なくらい痛々しかった・・・ 
  知っていたら誰も舞台へは呼び戻さなかったと思います・・・
  どうぞご自愛願います。



  おしゃれで粋な内子座の歌丸さんの高座模様が掲載できないのは残念・・・
    
 
by jh5swz | 2016-07-24 08:28 | その後の徒然日記 | Comments(6)

内子町紀行❶ 田丸橋

平成28年7月20日(水)の日記。<その1> 
 先週、新聞に小さく「桂 歌丸芸歴65周年落語会in内子座」の広告を見つけた。
 歌丸さんはモチロン、三遊亭小遊三、三遊亭円楽さんのそろい踏みとは豪華!
 モジモジしていたら、
 「談春さん以来やろ、行っといでや」と、女房より聖徳太子お一人様派遣賜る。
 即、お江戸の勧進元へ電話! 
 1階マス席は完売、2階向正面3列1番をゲット、¥6500也、釣り銭で地うなぎでもと舌なめずり。
  

 さて、内子町にはどうしても行ってみたい「橋」があり、早目の出動、
 平日でガラガラの高速道をひとっ走り。

 アナログ人間なのでナビが信用できず、内子駅でTXI運転手さんに道を尋ねます。
09:20 JR高架下の内子驛(の文字がよろしい)
f0213825_851294.jpg     内子驛もう一つの目的はコレ
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 客待ちのドライバーさんに聞くと、
  「田丸橋? ここから15分くらいよ 小さい橋やけんスピードだして走ったら見落とすぜ~」。
  
  県道243号を慎重に疾走?
f0213825_8571925.jpg  目印の下河内バス停
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  いっぺん来て見たかった、麓川に架かる屋根つき「田丸橋」です。
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         地元の人々の生活のための里道として静かに守られてきた「屋根つき橋」。
         橋の屋根は欄干や床板の耐久性を保つために設けられたが、
         時が流れて、穀物倉庫や里の集会所としても利用される時代があったらしい。
         数年前のNHK-TVドラマ「坂の上の雲」で、
         正岡子規の妹・律が幼馴染の秋山真之を追い駆けていく場面が撮影された橋です。
 
 県道からきれいに草刈りがしてある里道を歩きます。
f0213825_917750.jpg   静かな佇まいです。   
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  人が歩き磨いたような床板と蜘蛛の巣一つ無い天井
f0213825_13373681.jpg  巾2m 全長15m
  内子町指定
  有形民族文化財
    として地元で大切にされていながら
  土木學会選奬土木遺産
    それも2002年指定とすれば、
    すごいことではないのだろうか?     
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       橋のうえから眺めた上流と下流、コンクリートのかけらもないイイ小川です。
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       じっと川面を見つめるとショウハチかハヤだろうか岩藻を食む小魚が泳いでいました。
      ※因みに「ショウハチ」は昭和8年頃から見られるようになったからだと云う・・・定かではない。   

 渡りきった対岸から見た田丸橋
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             おっ! さすればこの橋はウチの親父と同級生ではないか、

 なるほど橋脚がありません
f0213825_10184764.jpg  台風の大水で橋脚が流された
  橋脚を再建してもまた流される
  なれば橋脚のない構造にしよう
  と、考えた地元の大工さんはエライ!
  必要は発明の父か。
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     このあと、”青年”は、床板の上へちょっと寝ころんでみました、
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                  川面も渡るそよ風がメタボの腹にとても涼しかったです。

 県道へ引き返して、どうしても来て歩いてみたかった「田丸橋」を今一度眺めて町内へUターン。
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 町内で天然のうな重が食べたかったのだが、
 観光歩きマップに「うなぎ屋」らしき店は無い・・・
 わざわざ買ったりしなくても地物ウナギが採れるから?かも知れない・・・

 ちょっと ”旅の人” 気分で、産直「からり」内のレストランKARARIへ直行。
 また「橋」かって? 園内の「からり橋」。
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 数年前の歩き遍路のとき以来のKARARIです。
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 つり橋を眺めながら
f0213825_1103668.jpg  スポンサーに感謝しながら
   エビと内子ブタのナントカコース昼食¥1296なり。
   BEERはがまん がまん!

   オトコ一人で楽しむにはもったいない・・・
   連れてくればよかったなあ~ 
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11:30 窓の下ではファミリーが夏休みを堪能中。
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  お目当ての落語会の開場までには時間はたっぷりある、
  町内へ引き返して「重要伝統的建造物群保存地区」散策と洒落こんでから
  内子座の歌丸さん、円楽さん、小遊三さんに会いに行こう!
  すっかり、観光客気分なり。
  スポンサー様ありがとうございます、です。

  続きは次稿にて
by jh5swz | 2016-07-22 13:05 | その後の徒然日記 | Comments(0)

平成28年7月16日(土)の日記。その3

  
 坂本屋帰りの道草日記、
      久谷町内でお出会いした人々。

 上品な奥方お二人が道沿いの花壇の手入れ中でした。
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 「セイがでますねぇ~」
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 「歩く姿はユリの花ですねぇ~」
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           声をかけてみましたが、二人とも無口な方でした・・・
 
 道路標識「ありゃ、行き止まり?」
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     「兄さん、道に迷うたかな?、高知なら右ぞね」
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           赤い道標は、旧道三坂峠中腹から46番浄瑠璃寺への近道ルートを示します。

  いやいや、おアツイことで
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  こちら真夏に防寒着ではお暑うござんしょ
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  「父ちゃん 釣れたなあ~!」
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   水路がない所に水車!?
   ミステリーです。   
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  「今日はシキビがよう売れた」
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  「今年は雨がよう降るけん、
         草が伸びていけんかい」
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  サツキの選定中ですかな?
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  「ちゃんと水遣るんぞね」
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  「今日も暑いなあ~」
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   「ウチの嫁さんら、ようやるかい」
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  「近ごろ、町に大きな産直ができて売れんようになった・・・」
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         このオジさんやおばさんは、46番浄瑠璃寺前の県道を直進して、
          葛掛五社神社界隈で年中天候に係わらず農作業に励んでおられます。

 
 ぶらりとお出かけになってみて下さい、キット癒されます。
  
         facebook友達イワモトさん、情報ありがとうございました。
by jh5swz | 2016-07-18 16:06 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

平成28年7月16日(土)の日記。その2

   久しぶりに坂本屋へ「ぽんぽこ村」の子供たちがやってくるので応援出仕の連絡があり、
  あまり役には立てないが、山のにぎわいにはなろうかと出仕。
   
   第46番浄瑠璃寺の朝参りと、今が見頃の境内裏のハスの花を見て、
  「鎮魂の皿」をお参りしたあと、坂本屋へ向いました。

08:56 久しぶりに丹波の里からへんろ道を走って網掛大師堂を参拝。
 網掛け石
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 道を挟んで番外霊場網掛大師堂
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 網掛け石脇の道しるべ石
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 左:あみかけい志 弘法だいしかたに八川中にあり
           東明神 梅木音吉建之
 右:志やうるり寺へ三十三丁
           日向国南那珂郡中村 高橋藤吉
           同村 井津  神恵曾子


 建立年代不詳なのが残念・・・ 
 刻み文字は愛媛県生活環境課発行
  「伊予路のへんろ道」(昭和53年刊)より



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 この石はクジラに似ているので別名「鯨石」ともよばれ、
 道の真ん中へ転げ落ちた大きな石を
 お大師っさんが網に入れて担い捧で動かそうとした・・・
 その時の網目が石に残ったのだ、そうだ。

 よく見ると、雨ざらし陽ざらしのその看板も
 表面がヒビ割れて、クッキリと網目模様ではないか、
 まことによく出来た看板だと一人で感心したことです。



 かって、お堂は網掛け岩と並んで建っていました、
 2011年6月19日、坂本屋へお接待入門願いに行った日。
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 2012年4月7日、三坂峠から48番西林寺まで歩いた日、
 なにかの因縁か・・・まさに、古いお堂が壊されていました。
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 そして今日、お大師っさんに守られて・・・
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09:20 道草三昧でしたが、ようやく坂本屋到着
   今日の子供たちのお世話ボランティアの松山大学生がすでに待機中。
   レギュラー当番さんとお茶 ing
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09:35 ふもとの三叉路でバスを降りて、汗を流しながら子供たちがやってきた。
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      6・7人の班ごとにリーダーのボランティア大学生が引率します、
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      子供達26名、大学生8名、公民館と市職員数名が勢揃い。
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      座敷いっぱいに座った子供達に坂本屋会長から今日の予定を説明。
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 私がいつも感心するお行儀の良さ!
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 <本日の坂本地区の文化体験学習>
  ・遍路宿・坂本屋の歴史
  ・町内の山や川にまつわる伝説あれこれ
  ・役小角(えんのおずね)と葛掛五社神社
  ・衝上断層(逆断層)
  ・山口霊神と伊予八百八狸伝説 etc
 このあと、これらの史跡を訪ね歩きながら
 浄瑠璃寺町の「ぽんぽこ村」で
 収穫した野菜をおみやげに解散帰宅予定とか。
  ウム すばらしい! 

 坂本屋からお八つ代わりの名物「草餅」のお接待、
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 「一人一個」の声に
 傍に居た子が小声で「売っていませんか?」
 非売品につきモチロン「無い!」。

 優秀な子が居ました、
 「質問はないか?」
 「ハ~イ ハイ は~い!」と威勢がよろしい、
 「質問はなんぞ?」
 「え~と え~と 質問忘れました!」
            お前は林家木久扇か!

10:10 整列・点呼して出発。
     各史跡を説明しながら一緒に歩く坂本屋会長も公民館長もタフ! 
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     バイバイ また おいでよ~
     次は8月7日のカブトムシ捕りかな? 
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     早速、すぐ下の「遍路墓」の説明。
     こうして地元の文化や言い伝えを語り継ぎ、聞き継ぐことは大切なことだと思います。
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11:30 町からサイクリスト火野正平さんが登ってこられました。
     浄瑠璃寺から一度も着地することなく坂本屋までペタルを踏む、と云う訓練らしい。
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 いまどきの自転車はスゴイなあ~
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 「また 登ってこうわい」と、颯爽のUターン
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11:50 区切り順打ちの江戸さんがひと休み。
     「母の回忌供養でお参りしています」と仰る。
     短い休憩でしたが、たくさんお話しが弾み、SNSの交流ができることになりました。  
12:15 ご出発。
    どうぞ、ご供養専心のへんろ旅の道中が平安でありますように、合掌・・・
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            出発真際になって「後ろ姿 撮ります、掲載許可願います」。 

 こちらでは、坂本屋そば打ち研究会?会員が頑張っています。
 蕎麦を揉んで、実だけ採って、臼で挽いて、と「名人」を目指して奮闘中。
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   NHKーTV プロフェッショナル収録中(笑)


 こなた、1級建築士さんが石臼の取っ手の修理中
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  こんな立派な石臼があって、石材彫刻店主が会長とあっては
  半端なところで妥協するワケにはいかんでしょうが。
 
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  夕方、スタッフの一報によると、
  艱難辛苦の末、「蕎麦がき」になって胃袋に入った由。
 

12:33 もう一人、朝から厨房で奮闘中の財務担当相が「できたぞな~」。
      お見事、本日の坂本屋、「オトコ作りの賄いメシ」。
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             山賊弁当は持参していたが、アレコレつまみ食いさせてもらった。
             某氏が自宅から持参の「ゴーヤの佃煮」は是非ともレシピを所望!

13:30 押しかけ当番ではあるし、ゴチにはなったし、
    門前は頃合を図ってUターンさせてもらいました。

    浄瑠璃寺町内で西林寺向けの江戸さんに遭遇、
    例によって迷ったところですが、
    歩き遍路さんに「乗って行きますか?」とは言えなかった小僧。

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  行きも道草、帰りも道草。
  お知り合いが facebook で紹介されて居た
  楽しいおばさん・おじさん軍団に会って帰りました、
  私もたまげた!

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    その詳細は次稿にて     





        
 
by jh5swz | 2016-07-18 09:07 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

浄瑠璃寺の蓮の花

平成28年7月16日(土)の日記 その1

   久しぶりに坂本屋へ「ぽんぽこ村」の子供たちがやってくるので応援出仕の連絡があり、
  あまり役には立てないが、頭かずにはなろうかと出仕。

07:40 自宅発。
  本日の朝参りは、「蓮の花見」の下心もあって第46番浄瑠璃寺さんへ。

08:00 本堂裏の駐車場へクルマを置いて、県道へ降りて表の参道から入山。 
     お寺参りを始めた頃、山門の無い眺めにちょっと違和感もあったが、
     近ごろ、子規さんの句碑と右側の寺名石のバランスのよさが山門に見えてきた。
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          永き日や衛門三郎浄瑠璃寺 子規

     いつお参りしてもきれいに掃除してある参道です。
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                   本堂と大師堂へ写経代参
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          本堂遥拝のおびただしい昔の納め札
          現代の納め札にならなかったら、掃除が大変だった???
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                  本堂左、一願弁天さんの左手に「弁天池」が見えます。
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 ふむ ふむ 弁天池のハスの花が今しばらく見頃です。
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 にわかカメラマンは園内をくまなく?散策
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 しばし戯れて飛べ、カナブンやシオカラトンボ
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 君の名は「爪紅」? おしゃれではないか
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 園内看板
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 各種の花は交配防止のため?
 コンクリートで仕切られた小池ごとに植えられているが
 それぞれの小池には花の名札が無い・・・

 浄瑠璃寺さんにお願いがあります、
 各種の名札を池ごとに立てていただけると
 興味と妙味はグ~ンとUPするような気がします、
 
 数人居られたカメラマン氏も
   思いは同じではござりませぬかな?


 聞いた話しでは、早朝の開花の瞬間、
 ハスの花はポコンとかパクッとか、まことに可愛げな音を発するのだとか・・・
 早起きして、美形のため息を聞きに行くのも一興かも。


 是非とも足を延ばして欲しい場所
 浄瑠璃寺さんの弁天池に隣接してある「鎮魂の皿」碑。
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         (浄瑠璃寺境内の木立の中にあった碑を、昨年夏、こちらへ移転、再建立したされました)

 この「鎮魂の皿」は、
  太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
 戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
 300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
  爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
  放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り、この慰霊塔建設に尽力された。
  仏教の六道に因み、六角の塔の六面の壁面に300枚の皿をはめ込むことに苦労を重ね完成させた。
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み塔の上部に安置した。
 
 
        上記は、坂本屋へ通い始めた頃、中川長老から購入した
        山野芳幸氏著「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」より
        抜粋、編集させて頂きましたこと、お断りと感謝を申し上げます。

 今日も祭壇に合掌して、お皿の四行詩をしばらく読ませていただきました。
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        私事ながら・・・ もう一度書きます。  
         南方へ出征した叔父が、戦死した小島の海岸の小砂になって
        小さなマッチ箱ほどの桐箱に入って村へ帰って来た話しを聞いて育った私は
        春盆秋暮の墓参りの度に青春真っ只中で散ってしまった叔父のみならず、
        多くの若い人々の無念に思いを馳せて、お墓に合掌します・・・  
                 戦争は いけん! 


   ぼつぼつ、坂本屋へ行かなければ・・・
   次稿へ続きます。

by jh5swz | 2016-07-17 10:23 | 坂本屋日記2016 | Comments(4)

ようこそ岩国さん

平成28年7月9日(土)の日記。
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 朝から冴えない霧雨まじりの空模様・・・
 7月1回目の坂本屋当番、
 お遍路さんも大変やろうなあ~
 きょうは どんな出会いがあるのかな?

 (画像はフリーイラストサイトより借用中) 

08:10 まずは第48番西林寺さん朝参り。
  お納経所と鐘楼堂、
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  ここにも阿南市の小川孝子さんが
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08:50 霧雨の坂本屋オープン
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   46番浄瑠璃寺側はモヤって見えない・・・
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   三坂峠も霧雨の中
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            登り下りのお遍路さん、足元ツルリと滑ります、気をつけて下さい。

  当番三人勢揃いして、お茶も沸いた、冷蔵庫の冷たい麦茶も在庫確認した
  が、お遍路さんの通過はなく・・・
  傘さして近所ブラタモリ。
  
  雨には紫陽花が似合います
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  半夏生
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12:10 囲炉裏端で持参の山賊むすび昼飯。  
    「一度に大勢のお遍路さんも慌てるが、まったく無いのも疲れる」と、もっとな感想。

    その後もまったく登り下りなく、
    「今日はお茶を挽いたかな?」などと、お接待ゼロ人の記録樹立も覚悟した、
覚悟した直後、
13:40 浄瑠璃寺さん側から、区切り逆打ち中の岩国さんがひと休み。 
    山賊三人が
    「冷たい麦茶どうぞ 饅頭もお食べ、 スペシャル栄養ドリンクもどうぞ」。
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     「貴女が今日初めてのお遍路さんなんですけど、写真とブログ掲載をお許し願えませんか?」
     「どうぞ どうぞ」と、笑顔でご快諾を頂いてパチリ。

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 峠までの坂道の様子や、
 44番大宝寺さんと予約済みお宿へのルート案内、
 明日の鴇田峠越えの注意など、問われる範囲をアドバイス。

 今回の区切りは足摺岬を廻って第37番岩本寺さんまでの計画らしい、
 暑い日が続きます、ルートは難所が続きます、
 どうか毎日、ご無理をなさらぬように!

 あァ~そうだ、今日までの歩きでお気づきでしょうけど、
 逆打ちお遍路さん用の道案内看板は順打ちさん用の1/3もありませんから
 人に会ったら、会う人ごとに「道、合ってますか?」と尋ねることが肝要ですよ、
 などと、ウチの娘に諭すように、頼まれもしないことまで言ってしまったことです。

   納め札と寄せ書き帖に一筆を残されて、
14:12 霧雨の残る峠めざしてご出発。
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 14:25 トコトコ下ってこられて「忘れ物しました・・・」
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  早く気が付かれてよかったですね。
  これからは坂本屋側スタッフもご出発のときには気をつけますから・・・

14:55 旗仕舞い、戸締り火の用心して勝手口施錠。
    お一人だけでもお接待できて、
       坂本屋に元気もらってよかった。


15:20 帰り道、46番浄瑠璃寺さんへ寄ったのだが、
      門前の遍路宿・長珍屋さん前は大型バスや乗用車で混雑気味。

15:55 48番西林寺さんの駐車場も県外ナンバーの大型バスでほぼ満車。
     「うるう年の逆打ち四国遍路バスツアー」は大盛況の模様です。


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 いつものことながら、
 当番さんから、朝採れ野菜をたっぷりもらって帰宅。
 
 当番間隔が少し開くと、
 「そろそろ 野菜ないやろ」と宅配までして頂くのです・・・
 「お父さんはお接待に行って、お接待して貰いよるね~」と、女房。  
 
by jh5swz | 2016-07-10 13:27 | 坂本屋日記2016 | Comments(8)