夏休み最後の絵日記帖

平成28年8月27日(土)、夏休み最後の絵日記帖。

 東温市の皿ケ峰自然公園水の元のそうめん流しは、8月28日(日)今年の営業を終える、
 冷たい山の湧き水に乗って流れてくるアノ流しそうめんが食べたい、
 前々から風穴(かざあな)の「青いケシの花」に興味津々の女房と夏休み日記の仕上げにGO!

 県道23号線拝志の信号から県道209号線の【高畠華宵大正ロマン館】方向へ進入、
 道なりに約5キロ<林道上林河之内線>の分岐を皿が峰上林森林公園へ右折します。
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 かなり急勾配の林道を山岳ドライブすること約20分?
11:25 お目当ての「皿ケ峰水の元・そうめん流し」屋さん、本日も満員御礼です。
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 満席の皆さんにカメラは失礼かと・・・自分のそうめんをパチリ、
                 大人お一人様¥600-分は充分に流し込みました。
f0213825_16305079.jpg     白と薄緑色のそうめんが見た目にも涼しい!
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      【MEMO】ここの麺は松山の名物・名代五色そうめんを使っているのだそうだ。

 ところで、ここは
  そうめん屋さんの左手、風穴への登り口なのだが、30年前の冬
f0213825_8272439.jpg アマ無線の師匠が立つ石段は同じ場所に違いない!
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 昭和61年3月2日、
 アマ無線局長と(途中まで)登った厳冬の皿ヶ峰登山口?

 彼にもらった外国製の登山靴を履いて嬉しそうな私(左)
 これからの雪山歩きを思えば
 「この素人を無事、下山まで連れて歩けるか?」と、
 心配でたまらん・・・山登りのベテラン・アマ無線局長(右)

 案の定・・・しばらく登るとラッセルも不能で
 「引き返す決断も登山の常道」と、下山したことでした。

 懲りずに、多分、翌年だったと思うが
 厳冬の石鎚山、成就社から前社ケ森めざして雪中行軍、
 膝上までの深い雪に苦労、
 「引き返す余力を残すことも登山の常道」とUターン・・・
 思えば二人とも若かった、何もかもが楽しかった。


  さて、話しは逸れたが、
11:50 風穴まで歩けば20分だそうなので、愛馬に鞭打ってもうひとっ走り。
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    はるか足元に東温市の町並みが見えます。
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    ものの5,6分走ったら森林公園キャンプ場?広場(の看板)
       そうめん流し と 風穴 は私が画像加工しました
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    皿ケ峰連峰県立自然公園
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  ちょっと大袈裟だが、思わず息を呑む眺めと森の匂いが素晴らしい!なにより涼しい!
  昔、「霧が峰」というエアコンが流行った頃、「ウチには皿ケ峰があるけん」と言った友達が居た。
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  粋な八十八ケ所!
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     お目当て「青いケシ」は咲いているかな?
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 「風穴」全景、  
  この夏も大勢が訪れた様子で、周囲の土は踏み固められ岩は苔もなくツルツル、
  自分もその犯人の一人ではあるが・・・心中複雑。
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   半袖では冷え冷えして肌寒さえ感じます・・・
   帰宅後、皿ケ峰に詳しいアマ無線の師匠に教えてもらったのですが、
     「風穴の涼しさは、転落してした石が積み重なって、
              その隙間を稜線部の冷たい空気が降りてくるもの」
なんだそうです。

 穴の底に「来るのを待っていた」かのように一輪のヒマラヤケシの花
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   そのたった一輪の後ろ姿
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          来年は、もう少し青いケシの花が咲いている時期に来てみたい。

   風穴の周囲には木造の遊歩道が巡らされて
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   森林浴が満喫できます。
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   ああ~林だ 森だ! 緑の匂いが元気くれます。
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   皿ケ峰への登山道の一部でしょうか? 楽しめます。
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   キャンプ場?広場まで下山? ここでもまだ涼気満点!  
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  ーキャンプ場?トイレのお知らせー
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 皿ケ峰ご常連はご存知のことでしょうが、
 私みたいなニューカマーにご連絡します。
 竜神平ノトイレが閉鎖されます 
  撤去日 平成28年9月頃(予定) 
  ※設置から40年、老朽化と衛生面の不安、修理困難。
  ※携帯トイレの活用と持ち帰りのお願い告知中。

 いつぞや富士山へ登ったとき、
 5合目から上のバイオトイレが有料だったことを思い出しました。 

13:10 さらに下山、昼どきを過ぎても、行列のできる「そうめん流し」屋さん、
        皆さん、麺つゆカップを持って空席待ちの行列です。
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               そうめん屋さんの裏手の冷たくって美味しい湧き水を一杯ゴクリ、美味!

    さらに下山、林道中腹から眺める東温市は、すでに秋色です。
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        八月最後の土曜日、ふらっと出かけた県立自然森林公園、
        ノドに美味、目に爽やか、足にもほどよいトレッキング感があって大満足。
        よし、来年の夏は、ここ森林公園で夏の一日を遊んでみよう!

        トレーニング積んで竜神平まで  などと風呂敷は広げません。
        山を甘くみちゃあ~いけません!
   
by jh5swz | 2016-08-28 09:43 | その後の徒然日記 | Comments(5)

京都さんの卒論取材❷

平成28年8月20日(土)の日記。

  坂本屋当番日。 
07:55 先月に続いて卒論研究「四国遍路とお接待文化?」取材中の 
     京都から隣りの町内へ帰省中の学生さんを迎えに行って、一路坂本屋へ疾走。

08:30 「雨戸」を開けたことが無いという学生さんにも手伝ってもらって表土間を開け、    
    お湯を沸かしながら幟旗を立てて、一輪挿しに花活けてオープン仕度完了。
        (新参ながら、かなり手際よくなった、というウワサはまだ無い)
    本日の当番1名欠席、1名所用のため午後から出仕。
       学生さんから、お接待用にと京都みやげの差し入れあり、ありがとう!
       この時間の坂本屋は町なかに比べれば吹く風も爽やかで涼しささえ感じます。
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       さりとて三坂の空は夏空。
       さて、お遍路さんは下ってこられるかなあ~?
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10:30 県内某市のご夫妻が「一度、坂本屋を見たかった」とご来訪。
    「見たかった」と言われて築後104歳の坂本屋テレておりましたが、
    お遍路に関心があるようなご夫妻で、いろいろな話しが弾みました。
    まずは地元の霊場を「お気軽にお参りなさいませ」と、軽くお遍路のススメ。
                       (写真撮影はご遠慮しました)
 
なんと二人は先輩 後輩!
f0213825_1615724.jpg  世の中広いようで狭い とよく言われるが、
  登り下りのお遍路さんも無く、
  三人それぞれの思い出話しをしていたら、
  当番の田黒さんと
  卒論取材帰省中の京都さんが
  地元某中学の同窓生であり
  共にバスケ部員だった ということで記念撮影。

      
12:00 三人で涼しい?囲炉裏部屋で持参の昼食中、一人の順打ちお遍路さんがひと休み。 
     「食堂」とカン違いされたらしく「昼メシは何ができまっか?」
     女房がちょっと多めに握り飯を作ってくれていたので、ワケを話して
     「残り物ですが食べていただけますか?」
     「おお~きに 助かります!」と合掌。
          
100gでも軽く歩きたいお遍路さんに・・・と迷ったが、
f0213825_18275042.jpg  昨年夏、お遍路daboさんから3c/sも差し入れ頂いた
  evianの残り数本を冷凍庫でカチカチに凍らせていたのだが、
  京都さんが「緑のビニール袋に入れてお接待、
  「道中、少しずつ溶けますから水分補給して下さい」。
  「おお~きに 助かります!」と合掌。


12:35 「元気でました~ おお~きに」、大阪さんご出発、道中ご安全に!
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          まったく気持ちよく氷結evianを受け取ってもらった大阪さん、
          多分、網掛大師堂辺りで飲み頃に溶けているハズです、ノド潤して下さい。

12:44 ガイジンお遍路さん。
      田黒さんが How you like to rest?
     どうやら in hurry モードでした・・・
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           背中へ声かけた Have a nice HENRO-trip !! のカタカナ英語に笑顔、通じた!

13:30 この秋、11月19・20日に開催される
     第5回湯けむり遍路道ツーデーウオーク大会の役員さんが
     旧土佐街道へんろ道コースの休憩所としての協力依頼のためご来訪。
     相原運営委員会会長、大会参加者のお接待を快諾。
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             左から卒論取材中の京都さん
                地元大学生現役ながら善根宿「ご縁」を開設されていた亀岡さん
                大会と旅と遍路のアドバイサー中井大先達
                会長と談笑中の大会実行事務局長芝さん
 
    皆さん、すっかり打ち解けてもらって、
    かって大勢の泊り客で賑わったであろう2階の座敷でお遍路サミットが開かれた様子です。
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                             画像提供:大先達 中井 靖氏

謎の御札 2015年4月18日撮影
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 その坂本屋の2階、かって旅人や馬子が泊まったであろう
 座敷の天井に1枚の御札が貼ってある・・・
 昨年発見したのだが、私には意味が解らない。
  
 いい機会だから中井大先達さんにお尋ねしました。
 「陰陽師のお守りでしょう、1行目の梵字は調べてご返事します」。
 その日の夜、早速ご返事をいただいた。
  <解説>
 『急急に律令の如くあれ』という
 漢の時代の文末に用いる決まり文句のようなもので、
 道教や陰陽道が好んで用いた用語です
 ☆(梵字)アビラウンケンソワカとはご存じ大日如来(金剛界)の真言…
 大日如来…即証菩提
 すなわち大日如来の威力(いりき)が即座に叶います様に!
 といった意味になろうかと思います??  とのこと。
           さすがお先達、 謝謝!

 大日如来のご威光を以て泊り客に災難がありませんように! との旅籠の主じの願いだったのでしょう。

 
お客さんUターンのあと、
 京都さんは会長捉まえて?
 現在の坂本屋に至る経緯とお接待に携わるメンバー構成などについて熱心に質問攻め?
 いい卒論取材ができましたか?

 私は二人のやり取りを聞きながら、
 天井の碍子配線や昔旅籠だった頃、旅人の必需品だったワラジを眺めて歴史に思いを馳せていました。
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15:00 定時につき
     幟旗仕舞って、戸締り、火の元確認して坂本屋施錠。
f0213825_8192411.jpg      
 学生さんに「奥久谷のかかし村」を見て欲しくってちょっと道草。

 この吉永小百合さんはじめ
 県道や田畑のユーモラスな軍団を見て
 学生さん、なんだか今日一番の楽しそうな笑い声。

 たまには道草もいいでしょ!
 夏休みですから。
 
    
15:35 隣りの町内まで、”よそ様のお嬢”を送って行って、
     玄関先でもらった野菜を山分けして、本日の門前のミッションは無事終了!     
  
by jh5swz | 2016-08-22 07:45 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

平成28年8月15日(月) お盆の日記。 
    午前中、愛媛県戦没者追悼式参列。
         最後の献花が「語り継ぐ世代」代表の高校生・中学生・5歳?の男の子、
         曽祖父を知らない幼児の歩みがほほ笑ましくもあり、悲しくもあり・・・

 坂本屋つながりの「夢工房」皆さんが、
 第47番八坂寺の施餓鬼萬灯法会とコラボして灯籠祭りを行うとの案内があり、
 女房と帰省中の次女、孫娘の四人で灯籠見物と施餓鬼法会参拝して帰りました。


 いつも八坂寺さんのお祭りの度にお世話になる坂本屋スタッフさんの会社へ駐車させてもらって
19:00 まだちょっと明るい参道に並べた360個の手作り灯籠に
     坂本屋の内大さんや館長さんはじめ、夢工房の皆さんが点火に汗だくです。
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                                  正面奥、第47番八坂寺本堂
 タカサゴユリも歓迎してくれます。
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 県道から山門まで約500m?の参道両側の
 ペットボトル利用の手作り灯籠に明かりが灯ります。

 門前一家も「夢工房」さんに借りた着火マンで
 数個の灯籠に火を灯しましたが
 これがなかなか腰に重労働であり、
 夢工房皆さんの苦労に思いを馳せたことです。 
 なにしろ、その数360個ですから・・・



 極楽橋山門からは八坂寺施餓鬼萬灯法会エリアです。
 膝に爆弾抱えてる女房どの、「救いの手」に膝安寧のお願い必死。
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          まずは本堂参拝、
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          内陣では厳かに施餓鬼法会が執り行われており、
          檀家ではありませんが門前一家も殊勝にお参りさせてもらいました。
          ご本尊は阿弥陀如来 おん あみりた ていせいから うん
           恥ずかしながら、未だに「ご真言」の意味がさっぱり解りません・・・ 
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           孫の選んだおみくじは「吉」、大吉ばかりの御神籤より信用できそう^.^
           
 朱塗りの本堂欄干から境内を眺めると圧巻の萬灯です、
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 境内には檀家・信徒さん用に設けられたテントを中心に萬灯が並びます。
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 十二社権現と権現堂を通って本堂裏山の八坂寺霊園まで続きます,
 関係者にお尋ねしたところ、その数、境内約2千、霊園約1千個とか!
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                      準備が大変! 天候が心配!だったことでしょう。

 それぞれの灯籠に三界萬霊の文字
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   辺りが暗くなるほどに灯籠の火が冴えわたるころ、
   本堂内からのお誘いで参拝者の般若心経が境内に流れます。
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 幻想的で厳かな施餓鬼萬灯法会の余韻を背に下山します。
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     (お願い) 亡くなった祖先や身内の供養の盂蘭盆会と同時に行われる餓鬼の供養などについて
         間違った書き方がありましたらコメント欄を通じて注意とご教示をお願いいたします。


 山門を出て、再び「久谷夢工房灯篭祭り」エリアの参道を下ります。
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 五歳の孫娘が灯籠の数を数えるのですが、能力の限界以上で数えきれません^.^
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 参道入口、ここはしっかり撮りたかったのですが見えるがままにあえてフラッシュなし、
 お大師さま、暗やみのアマピンですみません・・・
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 「夢工房」皆さんのメイン会場「衛門三郎の里」には本格的な灯籠が並びます。
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            地元幼稚園児さんの手書き絵灯籠が可愛い 可愛い!!!         
            地元俳句愛好会?の投句灯籠などもあって楽しめました。

 孫に花火のおみやげまでもらってありがとうございました。
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 久谷夢工房さんの灯篭祭りと八坂寺さんの施餓鬼萬灯法会参拝記念にお買い上げ^.^
                SHIKOKU 88 HENRO ON BOARD 
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            これ付けて二巡目のお四国参りが終わってない札所巡りに出かけたい。


    
by jh5swz | 2016-08-16 16:50 | 坂本屋日記2016 | Comments(4)

坂本屋・かぶと虫採り

平成28年8月7日(日)の日記。

 今日は、坂本公民館との共催による
   「夏休みふれあい教室・かぶと虫採り」。
 午前5時、ふもとの公民館へ集合した子供たちがカブト虫やクワガタを捕りながら
坂本屋へやって来て朝ご飯を食べて引き返す。
 午前5時、メンバー有志も坂本屋へ集合、
       マドンナ皆さんは50人分の朝食作り、
       オトコ連中は食堂設営とトン汁作り。
 「ヒマやったら手伝いに来てや」と言われて、自宅でゴロゴロするワケにはいかん。

05:25 早朝の坂本屋の体感温度は市内に比べてマイナス5度? 吹く風も爽やか!
      すでにスタッフが青空食堂?の設営完了、門前出遅れてしまった・・・
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       献上窪野米も順調に稲穂の波、三坂峠の緑も冴えています。
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 50人前のトン汁担当者 奮闘中
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   台所からマドンナ皆さんが
   下ごしらえした材料が次々並びます。
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              タカサゴユリと
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              オシロイバナが競演?
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06:33 少し下の三叉路から子供達が歩いてやってきた。
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  今朝の天候や万一の不猟?に備えて地元のオジさん達が
 数日前から採り集めておいたクワガタやかぶと虫を加えて、
 上級生の命令で1年生からまことに行儀よく並んだ子供達に
 種類の希望も多少なりと聞きながら分配されます。  

  しっかり者の上級生と素直に言うことを聞く下級生に
 大切な何かを教えられました。 
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   ポケモンを捕まえにいくよりはるかに健康的でよろしい!

     

     この夏のボクのお宝!
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  しばらく横から眺めていたが
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  がまんならず、
  そ~っと開けてみた
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    ミヤマクワガタがカッコよかった! とゴキゲン。
 「君達の楽しそうな顔をみるとオジさん達も元気がでるよ」


 座り込んで虫かご眺めて嬉しそうな子供達の声に朝ご飯支度の母さん達も楽しそうです。
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06:50 トン汁とかまど炊きご飯の配膳開始。
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    坂本屋奥座敷組
f0213825_13542255.jpg      青空マルシェ組
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  うまい!
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   うまいハズよ、窪野献上米の「はがま炊き」やもん!
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       この釜HITACHI? TOSHIBA?

   らしい手伝いも出来てない門前は
   狙っていたキツネ色の「おこげ」で
   おにぎり作ってもらった ^.^

  
        その坂本屋マドンナ連は囲炉裏VIPルームで朝ご飯
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07:45 子供達からご挨拶、「坂本屋さん朝ご飯ありがとうございました」。 
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      元気良く坂本公民館へご帰還。
      このあと47番八坂寺さんで座禅体験など楽しい計画がめじろ押しらしい。
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      ありゃ!カブりました、門前とスタッフTさんの愛媛県農林水産部ご推薦ポロシャツ
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                            二人とも物持ちがよくてね~~~ 

09:00 お遍路さんお接待を本日のシフト当番さんにお任せして「お邪魔し隊」はUターン
09:25 朝参り出来なかったので帰り道に西林寺さんへお参り、
f0213825_14242565.jpg    強い陽ざしを受けて団体さんがお参り中、
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    暑さに負けずいいリズムのお納経でした。

     
  
  こうして番外の諸行事に区外から参加してみると、
  坂本屋はお遍路さんが旅の疲れを癒す接待処にとどまらず、
  もやはこの地域の立派なコミニティーセンターではなかろうか!?

       ちょっと風呂敷広げ過ぎたか・・・
                         
by jh5swz | 2016-08-08 08:04 | 坂本屋日記2016 | Comments(8)

土佐琵琶 Live in 坂本屋

平成28年7月31日(日)三日遅れの坂本屋日記。

f0213825_12352380.jpg  現在、土佐琵琶奏者・黒田月水さんが88の霊場で奉納演奏をされながら
 この炎天下、約15キロの琵琶を背負って歩いて逆打ちされておられますが、
 7/30 坂本屋お接待当番の帰り、48番西林寺界隈で思いがけずお会いできて、
 誘われるままにご一緒にお参りして、大師堂の濡れ縁で素晴らしい奉納演奏を
 聞かせていただいたことは前回投稿したとおりです

  この日は、坂本屋でひと休みされたお遍路さんがココ第48番西林寺で
 結願されたこともあり、妙に十一面観音さまのご縁を感じたことでした。


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  今日の黒田月水さんは、
  坂本屋つながりで楽しいお付き合いのある某放送局カメラマン氏の
  密着収録を受けながら、八坂寺さん、浄瑠璃寺さんへの奉納演奏後、
  坂本屋でひと休みして逆打ちの難所・三坂峠目指して歩かれます。
  某局クルーは、坂本屋でのお接待模様と黒田月水さんとのふれあいも
  撮り込みたい模様です。
  今日の門前の小僧はちょっと仕事を残していましたが、臨時出仕して、
  坂本屋での弾き語りと当番さん自慢のグルメな昼食を楽しんで帰りました。



10:15 カメラマン氏から浄瑠璃寺への奉納が終わり、歩き始めたとの一報が入り、
   丹波界隈の歩きへんろ道をキョロキョロ黒田さんを捜しながら坂本屋着。
10:45 順打ちで46番浄瑠璃寺へ下る娘お遍路さんをカメラが追っていました。
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    小僧の好きなアングルです。
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    ※以下の写真は黒田月水さん、学生さんとご家族、某放送局クルー並びに坂本屋メンバー皆さんから
     撮影と当ブログへの掲載承諾を頂いて編集しておりますので掲載写真の無断転用はご遠慮下さい。
           


   夏休みの課題を「お遍路とお接待」と決めた市内某高校生さんが取材中。
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           こうして学生さんが遍路文化に関心を持たれることはいいことだと思います。
                             
12:25 暑さと急坂で予定をかなり遅れて黒田月水さんの姿が見えました。
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     15㌔の楽器を背負って、この坂道は相当厳しいものがあります・・・
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           カメラマン氏、流れる汗を容赦なく追っかけます
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       こちら厨房?では料理自慢の坂本屋第4班皆さんが奮闘中です。
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            黒田さんが「昼食の前にお礼の一曲を」とスタンバイ、
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 黒田月水 Live in 坂本屋(平家物語・壇ノ浦の一節)
f0213825_1401354.jpg  祇園精舎の鐘の音、
   諸行無常の響きあり、
     娑羅双樹の花の色、
        盛者必衰の理をあらはす、
      ~~~~
  ときは元暦?二年弥生の二十四日、卯の刻、
      ~~~~

  
  月水さんの琵琶の音にのせて朗々と謡いこまれた、
  平家一族の栄華と没落の物語を
  坂本屋スタッフに借りた当日のDVDを聞きながら 
  この日記を書いています。

  たしか羅双樹ではなかったハズだと
  本棚の奥から高校時代の古文の教科書を引っ張り出した、
  うん、やっぱ羅双樹だった。
  因みに、その教科書 定価48円・・・    


 -あえて、敬称を略して記名しておりますー


 ほんのさわりと、言われましたが、
 遍路茶屋・坂本屋へ朗々十数分、弾き語り頂きましてありがとうございました。
 
           坂本屋スタッフ、こころ尽くしの昼食会がはじまります。
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          「お品書きはありませんが、本日のメニューは~~~」
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      ランチパーティー開宴
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               そうめんが売れます、
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話し弾みます                         
f0213825_1531420.jpg     シェフを紹介します
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          カメラマン氏、おむすび 追っかけます
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          会長差し入れのスイカが並びます
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          月水さんと学生さん、この巡拝道中の写真眺めて大笑い
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 盛り上がったところではありましたが、遣り残した事務所仕事も気になるので早退。
月水さんのボランティアサポーター氏を八坂寺さんまで送って帰宅。
 サポーター氏は車で三坂峠まで走って月水さんと合流して久万高原町民宿泊まり、
岩屋寺~鴇田峠越えをサポートして明後日帰宅予定とか。

 昨晩、坂本屋スタッフから借りたDVDによると、
 坂本屋出発前の黒田さんのもう一曲は『壇ノ浦・耳なし芳市』?
   栄華の夢の二十年 醒めて虚しき壇ノ浦~~~ 
     門外漢につき間違っていたら直しますから教えて下さい・・・ 

 演奏後、あの炎天下、標高差300mの登り遍路道を収録スタッフに追っかけられながら
難所・三坂を登攀? 峠でサポーター氏と合流、久万高原町民宿泊。
 その後、黒田さんのSNS日記によると、45番岩屋寺では例の梯子を登って岩窟の中で
奉納演奏をされた様子・・・ (私)日記読んでビビッた!。

 どうか、このあとも道中ご安全に進まれて、無事逆打ち結願をお迎え下さい。
        ご縁をありがとうございました。

by jh5swz | 2016-08-04 17:35 | 坂本屋日記2016 | Comments(4)

黒田月水さんとのご縁

平成28年7月30日(土)の坂本屋日記。
  坂本屋当番日。
  夏の(特に)歩きお遍路さんは早立ち、早仕舞いが多いので
  いつもより早目に
07:45 用意した冷コーヒーと水羊羹をクーラーBOXに入れて自宅発。
     毎出仕日・恒例の48番西林寺さん朝参り。
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                いつもの庭師のおじさんがきれいに剪定・掃除を終えて清々しい。             

 山門脇の俳句POST
f0213825_10434666.jpg  アブラゼミなら七年と聞く地中生活の衣をぬいで飛び立ち
  今ごろ境内の何処かで、短い夏を青春しているのだろうなあ~
  この蝉にも、いいアモーレがあって子孫が残せますように・・・
  ご本尊 十一面観音様にお願い  合掌・・・
       おんまか きゃろにきゃ そわか

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  山門に とまりし今朝の 蝉の殻 小僧                                                                       



08:15 坂本屋への道中、丹波の里から三坂峠を眺めて
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08:45 幟旗立てて準備完了、 「お接待中ですよ~」
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     標高360mの坂本屋、この時間はまだ涼しいとさえ感じます。
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      八月のみきゃんカレンダー貼って、
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                      道沿いのノウセンカズラも活けましてな。

09:30 順打ちの江戸さんがひと休み。
     水羊羹を喜んでもらって嬉しかった。
09:45 そして江戸さんご出立、
     松山近郊の知り合いが「泊まれ 泊まれ」と言ってくれるのだが
     迷惑になりそうで・・・と躊躇モードに
     「そりゃあ~云われるままに歓待をお受けになって下さい」と背中一押し。
f0213825_11142729.jpg  ザックに挿された「祭り団扇」が
    妙に印象に残りました ですよ。 
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09:50 「お急ぎでなかったらひと休みして行きませんか?」とお声がけしたら
     合掌して「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 休ませていただきます」と、伊予さん。
    お聞きすれば、本日このあと、めでたく第48番西林寺さんで「結願」とのこと。
            
10:18 その結願寺へ思いを込めてご出発。
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f0213825_11552739.jpg  麦茶と水羊羹に「ありがとうございます、とても幸せです」と合掌されて・・・
         静かにお話しになりました。

  誕生日の6月8日出発して、ゆっくり四国を一周しました。
  いつでも何処でも親切にしていただいて、
  一日たりともしんどいと思ったことはありません、幸せな毎日でした。
         さりとて、菅笠の縁の傷みにご苦労が偲ばれます・・・

  お杖には、お亡くなりになられた祖父・祖母はじめ数名のお名前が記してあり、
  「供養がしたかった」と。
  左手に持たれた鋳物製のちょっと重そうな「牛」の置物は?、
  足摺岬で知らない人から「連れて歩いてくれ」と言われたのでズッと一緒です。

  次は別格寺参りに関心があるような口ぶりに
  「是非とも、いいお寺がありますよ」、もっとお話聞きたかったなあ~


11:55 朝から農作業中の軽四が止まった、「子供に持って帰ってやるかな」。
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          帰宅後、近所の子にあげる前に、大人がちょっと楽しませてもらった。
         facebook友達皆さんに「御中元」と書いて送信したら楽しい仲間からのリアクション多数!
         お遍路友達にも画像贈ったら、お返しに「黄色いスイカ」の写真が着信した、洒落た人だ。

12:00 当番さんと囲炉裏部屋で持ち込みの山賊むすび昼めし。 
     「暑いけん、今日は昼からヒマやと思うよ」、
     このあと、コレがピタリと当たった!

     それでも午後2時前後には岩屋寺スタートのお遍路さんが通過されるかも・・・と、
     表へタップリ打ち水してみたが、サッと乾くのです・・・
       
13:40 炎天下、「お遍路さんの苦労を知れ」とばかり、
     三坂峠側へほんのチョット歩いてみたが、とても耐えられる暑さではない・・・
     遍路道沿いのカンナの花。 
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14:45 某放送局から「今日あたり通過」と聞いていたお遍路さんも見えず・・・ 
    あと15分が辛抱できず、坂本屋クローズ、山を下りました。
    途中、浄瑠璃寺町の明日当番の坂本屋メンバーさんに諸々お願いをして西林寺へ。
      
15:25 今朝の結願お遍路さんの姿はないかと、西林寺さんへ寄ってみたが姿はない・・・
     もうとっくに結願のセレモニーを終えて帰宅されたんやろうなあ~、おめでとう。

 さて、西林寺をあとに県道からへんろ道へ入った所でお遍路さんにバッタリ遭遇、
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  色白顔の日焼け止め対策のマスクに
  ウワサに聞いていた特徴のある背中の荷物!
  「自分」と大切な「琵琶」を守る菅笠二段構えの図。
  (琵琶の笠の方が高級品で・・・)

  「Mお先達からもお聞きしております、 
   黒田月水さんではありませんか? 坂本屋の門前と申します」。

  「ハイ、ハイ そうです、明日はお世話になります」、
  炎天下、気の毒なほどの流れる汗・・・、立ち話も気の毒・・・
  「48番さんはすぐそこですからもう数分頑張ってください、明日、坂本屋で」、
  「よろしければ、ご一緒にお参りしましょうよ!」。
  誘われるままに西林寺さんへUターンして仁王門脇のベンチで待機。
  ほどなく菅笠二段流様 ご到着。

  (右の写真を含めて、撮影と掲載すべてご承諾済み)
 

  お納経所へ奉納演奏の許可願いを済まされて、
  本堂、大師堂へお参りされるあいだ、大切な琵琶のガードマンを申し出た門前、
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  いろいろなお遍路さんのを見てきたが、初めての「琵琶」奏者お遍路さん。
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15:48 「こちら様では大師堂の濡れ縁をお借りします」と始まった土佐琵琶の奉納演奏。
f0213825_1336588.jpg    この奉納巡拝を応援される方々の色紙が並べられて
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 折りから参拝者の撞く鐘の響きと琵琶の音が境内に流れます
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 初めて拝聴する琵琶の弾き語りが小僧の五臓六腑に沁み渡ります 
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 ウロウロするのが申し訳なくて、
 月水さんの背中越しに、奥のハスの花を見ながら拝聴すること10分・・・
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 思えば・・・
 西林寺さんへの朝参り、
 本日、西林寺さんで結願のお遍路さんを尋ねて重ねお参り
 それらのすべてが
 まったく時間の打ち合わせなしの黒田奏者との遭遇に繋がった?
 などと、不思議なご縁のつながりに思いを馳せたことでした。
 落ちこぼれ門前、今日ばかりは真面目な仏教徒・・・
 
16:00 奉納終了。
     境内の庭の手入れをしていたご夫婦が
     「いやあ~いいものを聞かせてもろうた、ありがとう、
      今から八坂寺さんへはマに合わんけん、あしたの朝、やるかな?聞きに行きたい」。

     「必ず奉納させて頂きますので、是非どうぞ」。

16:10 ここで勇気を奮って提案致しました。  
    今から歩いて47番八坂寺さんまでは
    札始さんや文殊院さんをスルーしても約4㌔、歩いて1時間と少し。
    お納経所は駆け込んでも厳しいです・・・ 
       ☆  15㌔の琵琶と宿まで不要な荷物を今夜のお宿までお車接待させて下さい。
       ☆ 歩き繋いだ足跡を切らないためにも、お遍路さんはお宿まで歩いて下さい。 
       ☆ 明朝1時間早起きして47番八坂寺さんから奉納演奏を始めて下さい。
       ☆ 明日は予定どおり坂本屋でお会いしましょう。
     喜んで提案を受け入れていただき、
     私は46番浄瑠璃寺前のお宿までシロネコ運送のお接待。
     フロントにご挨拶とお願いをしてUターン。
     久谷大橋の上で懸命に歩かれるお遍路さんに軽いクラクションでエールを贈って
16:30 帰宅。
     云うまでも無い、ぬるまめの風呂へドボン。

  続く明日がまた思いがけないドラマがありました・・・
    
 
by jh5swz | 2016-08-01 21:44 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)