平成29年 2月 6日(月)快晴
   石手寺の節分祭と椿神社のお祭りが終って今朝の松山は快晴。 
  そう思い込むものだから、窓の陽ざしも春めいています。
   今日は「春を迎えに行ったお椿さん」の一日遅れの日記を書きます。
  
 2月4日(土)
     伊豫豆比古命神社 "お椿さん" 参り
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                            画像は2/2愛媛新聞全面広告より

            伊予路に春を呼ぶと言われる伊豫豆比古命神社の”椿まつり”は
           旧暦の1月7.8.9の三日間、厳かに執り行われます。
            ウチの町内会が12年に一度の祭り当番の年、神官、総代さんの
           話しによると、その昔、山の幸と海の幸の交換市がこの祭りの起源
           とのことでした。
            本殿の表と裏参道1,5キロを全面交通遮断された沿道両側には
           72時間昼夜を徹して約700軒の露店が立ち並び大変賑わいます。
                       
    それはさておき、松山では”お椿さんが終わったら温かくなる、春が来る”と云われ
   『春を呼ぶ椿まつり』は(土日がらみで天気がよければ)40万人の人出があります。

    2月4日の土曜日、陽気にも誘われてお椿さん参りに行ってきました。
    参道入口手前の臨時有料(千円也)駐車場へ車を預けて、スタート。
12:38 参道はお祭りモード全開です。
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      土曜日、快晴、明日は雨の予報とあって参道は参拝客であふれています。
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      中の鳥居辺り
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12:58 楼門前、昔は左手の広場に「見世物小屋」がありましたが、
    昨今、「見世物」という単語は死語でタブーだったかな?
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      寺では檀家、宮なら氏子、
           楼門には錚々たる氏子皆さま?の奉献提灯が並びます。
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      楼門から句碑の並ぶ石段を登って拝殿へ、
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13:07 拝殿到着、ここまで30分なら早い 早い!
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      すんなりと参拝できた拝殿、一昨年の「借りた金」も3倍にして返しました。
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      左手へ廻って回廊巡り
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  今や遅し!と、神様もお待ちかねの「お忍びの渡行」御輿。
  ”お忍び”と云われるワケ。
  神輿が社殿から楼門に至る間に限り担き手は一切かけ声を出してならないのだ、
  その理由は、諸説・俗説多々あり、いずれも定かであるような定かでないような・・・
  正解は? そう、貴方も思っておられる、そのとおりでは? 私もそう思います^.^
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                  お旅所への燃料代一金50円を寄進
 
 天下広しと云えど神社が参拝者に銭を貸す「貸銭」の習わしは椿さんだけ?
 回廊を廻って拝殿表へ出たところで、私は今年も「銭を借」りました。
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  20円借りを繰り返して10年目には10240円とは、「倍返し」どころではありませんが、
  「おかげ様で一年商い繁盛しまして」と、倍返しの洒落た祭儀でしょうか。

 拝殿前から境内の眺め、人出に一昔ほどの勢いがないなあ~・・・
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 TV番組「初めてのお使い」ではないが、女房の買い物MEMOより、
 我が家と前厄の長女宅の「家内安全」御札と受験生の孫に「学業成就」お守りをお買い上げ。  
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        皆様は、「何番と何番と何番を下さい」って、それじゃ三連単の馬券じゃないですか・・・
 
 椿まつりに欠く事のできないキャラクター、縁起物売場。
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          縁起物の必須アイテムについて勉強してきました、
          熊手で福をかき集めザルですくって俵に詰めて宝船に積み団扇で船帆を扇ぐのだそうだ。
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 帰り道には参道両側に並ぶ露店さんを観てあげるのも参拝客の礼儀です(笑)
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 植木屋さん、その商品の性質上いつもの畑?を割り当てられて商いご繁盛。
 <かってウチの町内会が祭り当番のとき聞いたな話し>
 700余の露店の場所割りは、総て一人の頭取さんが取り仕切り、総ての露店商は一切従う、のだそうだ、
   (今もその慣わしかどうかは定かではないが・・・伝統は多分世襲されているのでしょう)
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 昼下がり、参道はますます混んできました。
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 コレ見て「懐かしい~!」人は昭和生まれ?
f0213825_1850637.jpg   モノは「うらない」姐さんもご健在でした
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 おっ クスリ屋さん!?
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 魔法のお茶・梅かぶ茶100g 1000円
  コレステロールを低下、抗がん作用があるそうです
 バカ売れのグランベリー100g 800円
 耳鳴り、難聴
 血液サラサラの松の実100g 1800円
  動脈硬化、冷え性にもいいそうです
 精力増強、糖尿病、免疫力 etc
 
 
 いいなあ~ 魅力的な品物満載で。






 明るいキャラで「宝石つかみ」
f0213825_20302695.jpg   露店の隙間から、ふと見えた日常・・・
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 参道出口で・・・
f0213825_20341363.jpg  ◇参道出口で今年も托鉢ingのお遍路さん、
  国道を渡る赤信号を待つ間に
  母さんに促されて鉄鉢の中へお賽銭を入れたちっちゃい子に
  腰に付けた紫色の袋からちっちゃなオモチャ?をくれてやっていた、
  「ありがとう」の往復を見た、聞いた。
  気持ちよかったので、私も信号が青になる寸前50円を喜捨。

 例年、「ひやかしだけでは悪い」と思いながら、
  どうしても食べたい・欲しいものに遭遇しないのも現実・・・
 ◇身を乗り出して、打ってみたかったのが「射的」。
 ◇じっくり品定めをしたが、高くて買えなかったのが「枝垂れ梅」。
 ◇手馴染みのいい剪定ばさみがあったが、
     今使っている2丁とも健在なので見送った「土佐刃物」。
 


13:55 預けたクルマの駐車場へ帰着。
     「お早いお帰りやな~」と言ってくれたが、御代1000円は値引きが無かった。

14:10 帰宅。
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 先おとといは 石手寺、
 一昨日は 伊豫豆比古命神社。
 御札コレククターやってるワケではありません。
 小僧なりに”イイ春”を迎える儀式なのです。

 私、昔から
 「神様と仏様と年寄りはエライ」と思っているので、
 健康・観光・ちょっと信仰でお参りすることが好きなんです。



  さぁ~ 春よこい!
      みんなに幸せもってこい! 
      
     
        
by jh5swz | 2017-02-06 15:09 | その後の徒然日記 | Comments(9)

平成29年 2月 5日(日)雨・・・
   朝からシトシトと小雨が降っています。
   一雨ごとに春めく、とは書き尽くされた手紙の常套句みたいですが、
  松山には、その春の足音が聞こえるようなお祭りが二つあります。

2月3日(金)
     四国霊場第51番札所石手寺の節分祭。

    一年365日、仏壇のお燈明と線香、ご飯・お茶・水のお供えを欠かしたことのない人だが、
    訓練中に傷めたヒザの都合で遍路旅にはついて来ない女房殿がこの祭りだけは皆勤賞。
     もっとも、自身の誕生日であるがゆえかも知れない・・・

10:30 石手寺手前、遍路橋界隈の大渋滞をなんとかクリアーして石手寺現着。
   この寺の名物の一つ屋根付き参道は参拝者で混雑しています・・・    
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     女房を先に境内へ向わせて、私、道草。
     コレが山門前の歩道の下の疎水に架かる「渡らずの橋」。
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     「お道おひらきの橋」の石柱名とは裏腹、渡ると足が腐ると謂れる石手寺七不思議の一つ。
     渡った人が無いのか、腐ったと云う人に会ったことがないが、定かではない。

 大混雑と思いきや屋根付きの回廊の参道は意外に静か?・・・
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 国宝:仁王門(錦の御旗は賛成ですが、ここで署名を求められても「本日は先を急ぎますもので・・・」
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 静か?・・・と思いきや、境内は大大混雑・・・
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 本堂・大師堂への境内は護摩供養、餅撒き場が設営してあり、
 今日は混雑を避けて、茶堂・お納経所前でお線香灯してお参り。
      おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
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           「香煙を調子の悪い所に手招くと良くなる」という、
           そりゃあ~ボケ始めた頭と遠くなった耳と近くなった目でしょう!

 女房が買った「御札」、
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 不思議なことに3年連続この方に墨書きしてもらいました・・・
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 これだけの混雑の中で、ご縁を感じます、ありがとうございました。

          たいていの神社仏閣では「ハイ 3000円」でお終いなのだが、
          丁寧に「壽」・「家内安全」・「名前」を書いて戴くと妙にありがたく感じます。
          女房に「お前の名前を書いて貰えよ」と言ったら「世帯主を書くもんよ」。
          『ワシはお前さんが世帯主やと思うとるんやけどな』と、私。
          香煙と三重塔越しの裏山のお大師っさんが『その通り!』。
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 境内では参拝者が赤鬼・青鬼さんに「ささら」と呼ばれる竹?で背中を叩かれて健康祈願。
f0213825_10584956.jpg 一日中これをやると「しんどいんぞな・・・」と、鬼。
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 護摩供養札が山と積まれた境内中央では近隣の園児たちの餅撒き準備中、
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 やがて法楽太鼓が打ち鳴らされて般若心経が読経され、
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 園児たちとご住職の餅撒きが始まりました。
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             昨年はご住職が「私に投げてくれた」とご機嫌な女房だったが、
             (投げた餅が足元へ飛んできただけ、の話しではあるが・・・)
             今年は、「御札の附録福餅で我慢しようか」と仰るのである。
   
    餅撒きに続き、午後から柴燈護摩供養が行われるのですが・・・
    をご近所さんに「お参りして来た証拠」の御加持豆を土産に買って参拝はお終い。
    もう一度「渡らずの橋」に(そうするものらしい)お水をかけて駐車場へ。
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    帰りの駄賃ではないが・・・ふと思いついて、
    水ケ峠の花壇へ(無断で)植えさせてもらった「寒桜」を観に輪行、
    おお~ 春遠からじとは云え可憐な小花をイッパイ付けて
    「お父ちゃん、アタシ元気だよ~」。
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 実はこの桜、
 2004年6月、団体の事務局長当時、会の創立50周年を記念して
 47都道府県の業界仲間1200人を道後へ迎えて全国大会を開催したあと、
 まったく個人的に、何処かへ何かの木を「記念植樹」したいと思い
 某DIYショップで、「ソメイヨシノ」だと云われて
 当時、親指ほどの幹で高さ70cm前後の苗木を買ったのだが、
 植える場所に思いあぐねて、この峠の花壇に無断植栽したものである。

 幸いなことに、花壇の管理人さんの優しい心遣いに見守られて、
 今では幹周りは私の太ももほどに成長、
 ソメイヨシノではなかったが、年中、白い小花を咲かせてくれています。
 内緒で植えた手前、誰にも言えず、家の者に話しもしなかったが、
 10年目の団体の総会で白状して「記念樹」の宣言をしたことです。

 が、管理人さん手書きの看板を見る度に、お礼のご挨拶をしなければと胸が痛みます。
 天下に来歴を書き留めた以上、
 今年はなんとかして、この看板の主様にお会いして懺悔と御礼を申し上げたい小僧です。

 
 記念樹現場:水ヶ峠トンネル今治側花壇の看板と無線アンテナ柱の後ろが記念樹。
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                    画像帰属:Google ZENRIN & Google2015
by jh5swz | 2017-02-05 13:07 | その後の徒然日記 | Comments(0)