平成29年 5月27日(土)の日記(その2)。

 5月2回目の坂本屋当番。
  愛原さん美術館関係公務、三神さん田んぼのしろかきで臨時休み。
  大川さんは昼過ぎからリハリビ、ありゃ? 午後は一人当番かいなあ~
 
    (前稿) 網掛け大師堂の朝参りを終えて榎橋からつづら坂を登ります。
08:21 つづら坂の棚田の田植えもラストスパートです。
f0213825_08262900.jpg

08:28 坂本屋現着。
    御歳105歳・旧遍路宿 坂本屋さん、本日も頑張りましょう!
f0213825_08421851.jpg
 お杖に大きな日除け帽子を引っ掛けて
  一人のお遍路さんが先を急がれます、   
f0213825_08445229.jpg
 
土間の雨戸を開けてお湯を沸かしながら幟旗立てて準備完了。
f0213825_08521160.jpg

09:30 通し打ち33日目、昨夜、八丁坂さんお泊りだった三原さんがひと休みのあとご出立。
   「40日も休暇が取れないので退社して歩いています、結願したら就活します」と明快!
    へんろ道いろいろ、お遍路さんいろいろ、この先のお幸せを願っております。
f0213825_09081814.jpg


  f0213825_09260263.jpg
  当番の大川さんと、
  近くにお住まいの船山さんが
  表の駐車場でひなたぼっこ中。
  お茶を差し上げたら
  「お接待かな?」
  「たまには、されてみるのもよろしいのでは?」
  三人で大笑い。



お二人に留守番を頼んで、私は三坂峠道へちょいと山歩き。
萌える緑に抱かれて、田植えが終わった田んぼが冴えております。
f0213825_09440066.jpg

 私が坂本屋へ通うもう一つのワケには、
 生まれた田舎の野山を走り回っているような気持ちに浸ることができるから・・・
f0213825_09481133.jpg

坂本屋の神棚に残る立て札
f0213825_10021337.jpg
    とても耕運機なんぞは入らない畳一枚ほどの田んぼまで
   きれいにきれいに田作りがしてあります。
f0213825_10041001.jpg
  その昔、松山のお殿様が窪野米が大変お気に入りだったそうで、
  坂本屋の祭りごとのときいただく「かまどのはがま」で炊いたご飯は確かに美味です!

  ふむ ふむ 今年はビワも豊作かいなあ~
f0213825_10422998.jpg

10:40 なんと! あきらかに外人さんと判る女性8人連れご一行が峠から下って来られました。
    勇気を奮って、
    Can you take a short break?
    「アリガトー」、 おっ通じた!。
    当番三人でお茶とミレービスケットをお接待しながらてんやわんや。
        以下、写真撮影と当ブログ等への掲載の快諾を得て投稿させて頂きます。
               Thank you for your approval.
f0213825_11301564.jpg
              なかんずく日本語OKの女性の通訳?によると、
         アメリカ・イスラエル・南アフリカ・台湾の通し打ち巡礼旅だそうです。
              四ヶ国の組み合わせが「真に稀」ではないでしょうか?

    一人が囲炉裏を見つけて、
    「10年ほど前にココでひと休みしてノートにコメントした、そのノートは無いか?」
    ニホン贔屓?な彼女に是非 是非応えたい門前の小僧、
    箪笥から古いノートを出してあげたら、一生懸命にページをめくっておられたが、
    「ワカラナイ・・・」、と言いながら現在ingノートにコメントを書かれた、
    それを見たほかの皆さんも、懸命に寄書き。
        thank you とか kindaness とか 多謝 とかの文字があふれていました。 
f0213825_11384655.jpg

      お互いに写真を撮ったり撮られたり、すっかりくつろいで貰えたのが嬉しかった私。
f0213825_12100914.jpg

11:15 ご出発。
    今夜は51番石手寺ローカルでお泊り予定で温泉が楽しみなご様子。
    皆さんにプレゼントした門前手作りの「道中安全守り」をザックに付けていただき
    「アリガトー!」の連発、嬉しかったです。
f0213825_12140907.jpg

     「私達のブログページは英語で書いて下さい」みたいなリクエストでしたがご勘弁を。
f0213825_12152257.jpg

       いよいよ姿が見えなくなる下り坂の手前で、 
          キザにひと声 Please go on a good trip! と大声かけてみた、
        全員で振り返って「アリガトー」、おっ 通じた!。      
f0213825_12172654.jpg
             ガイジンお遍路さん 多くなる予感!

  てんやわんやが落ち着いたところで、
  大川さんはリハリビ通院のため下山、船山さんも帰宅。
  いよいよ朝から恐れていた一人当番。


 11:56 網掛け大師堂から坂本屋の間を
     往復歩きに挑戦の夫妻がいっぷくされてUターン。
            「仲良きことは美しき哉」って武者小路実篤でしたかね?
f0213825_12383636.jpg

12:10 ひと休みされた長崎さんご出発。
     3回目のお四国参りだそうで、今回の区切り打ちは別府から八幡浜へ上陸して
     内子町から農祖峠~槙の谷~八丁坂の尾根から45番岩屋寺参りだったとか。
f0213825_13093364.jpg
 

f0213825_13280913.jpg

  その後、
  登り下りのお遍路さんもないので昼飯。  
  タイミングが合えば
  「ひと休みのお遍路さんとお食べなさい」と、
  二人分を用意してくれたのだが、
  この一人分でも多すぎる・・・   



 昼飯のあと、土間の縁台でのんびり「お遍路さんの宿・ガイドブック」など読んでいたら、
 これまたのんびりと「まっ赤なポルシェ」が、バカにするなよ!と、山の作業へ登りました。
f0213825_13410996.jpg

12:55 おしどりお遍路・大坂さんが通過。
    よほど心配なのでしょうか、「横峰寺が厳しいそうですが」・・・と。
    「恐れずに足らず」と言っても、「ハイ、お覚悟召されよ」と言ってもウソになります、
    焼山寺さん、鶴林寺さん、大龍寺さんをお参りされて、ココまで来られたお遍路さんなら
    「大丈夫です!」と、励ましながらやっぱり「道中ご 安全に!」と、ついホンネ。
    その仲の良さで、いつまでも「お道 よろしゅう~」。 
f0213825_13581437.jpg

14:09 お遍路さんの居ない坂本屋、絵になりません(笑)。
f0213825_14473329.jpg

14:23 お声がけはしたのですが、先をお急ぎのお遍路さん通過。お気をつけて!
     
f0213825_13584566.jpg
           
 14:55 一人留守番、気合入らず・・・5分早いのですが閉めました。
     105歳、坂本屋さんお疲れ様でした。
f0213825_14474623.jpg
     


  (お願い)

    このブログの画像を無断でご自分のブログへ転用編集されているお方があります、
   特に個人が特定できる顔出し写真は、この日記への掲載許諾を頂いておりますので、
   この(お願い)がお目に留まりましたら、速やかに削除下さるようお願いいたします。
                  ーブログ:門前の小僧・遍路日記 管理人ー



by jh5swz | 2017-05-30 00:43 | 坂本屋日記2017 | Comments(8)

網掛け大師堂の思い出

平成29年 5月27日(土)の日記(その1)。

 5月2回目の坂本屋当番。
  愛原さん美術館関係公務、三神さん田んぼのしろかきで臨時休み。
  大川さんは昼過ぎからリハリビ、ありゃ? 午後は一人当番かいなあ~

07:50 自宅発。 
08:10 「浄瑠璃寺から2キロ・三坂峠へ6,5キロ」道標から三坂の山々遠望。
    5/6は耕運機が田作り最中でしたが、今日は田植えが終わって早苗ちゃんの行列。 f0213825_14033252.jpg
f0213825_14035718.jpg

08:15 今朝のお参りは網掛け大師堂。
f0213825_14090097.jpg
 
 開創1200年記念のお大師っさんに守られているような別名「クジラ岩」の口元へ1円を5枚差し入れて、
f0213825_15460162.jpg
 坂本屋を通過のお遍路さんの道中安全を祈ります。
 
f0213825_15474017.jpg

 
 この番外霊場には、私なりに深い思い入れがあり、ちょっと時系列に書き留めておきたい・・・
 
 2011年6月19日、一巡目の歩き遍路で源平古戦場・屋島寺の参拝が終わった頃の思い出の一枚、
 f0213825_14511724.jpg
  その1年半前、私が初めて立ち寄った坂本屋は
  平日のことで、堅く閉まっていました。
  その後、その古民家然とした坂本屋のことが
  忘れられず、女房誘って訪問。
  勿論、その後現在のように深く関わり合うように
  なるとは夢にも思っておりませんでした。
  当番だった女性に茶菓子の接待を受けて楽しい
  ひと時を過ごした帰り道、ひょいと寄ってみた
  網掛け石と番外大師堂は、仲良く寄り添うように
  鎮座ましておりました。

 
 2012年4月7日、6年前のこの日一番霊山寺から歩き遍路をスタートした記念日の貴重な一枚。
f0213825_15121789.jpg

  生まれた島を自分の足で歩いて一周してみたいと
  スタートした記念日に「付き合ってやろう!」と、
  言ってもらった親しい薬剤師さんと二人で三坂峠から
  坂本屋~浄瑠璃寺~八坂寺~西林寺まで歩きました。
   
  坂本屋さんの炉端で熱いお茶のお接待を受けて下った
  網掛け大師堂は、なんと遍路道を挟んだ反対側に
  新しいお堂ができて、この日は(まったく奇跡的に)
  旧お堂を取り壊し工事最中だったのです。


 
 2017年5月27日の朝、参拝の番外霊場網掛け大師堂はご覧のとおり、
f0213825_15351717.jpg

  元の大師堂と通夜堂だったのかも知れない
  隣の建物、それに並んでいた大木もなく、
  地元篤志家の寄贈と聞き及ぶ新しいお堂が
  三坂峠を登り下りのお遍路さんを
  見守るように静かに建っています。
  
  2014年2月10日、粉雪舞う寒空の下、
  開創1200年記念錬行の先達ご一行を
  たった一人でお迎えしたのも
  ここ、番外網掛け大師堂前でした。




 お接待当番日記書いているのですが、
 朝参りして思い出した「網掛け大師堂」との関わりを書き留めて、一旦、日記を終わります。

 今回の楽しい当番日の出来事は、
     稿を改めて投稿させてもらいます。



by jh5swz | 2017-05-28 16:15 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

5月24日(水)の日記。
  伊予十三仏霊場 
    第六回 まんだら祭り
        於:第5番 地蔵院(霊場51番石手寺仁王門前)
f0213825_08390807.jpg

門前の小僧、大変に信心深いワケではないのすが、
  それぞれのお寺さんの個性に惹かれて伊予十三仏さんを巡拝中、
  その十三のお寺さんが持ち回りで開かれているのが「花まんだら祭り」。
             2014年 第2番浄土寺さん
             2016年 第4番圓福寺さんの花祭りに続いて3回目の花まんだら参り、      
               小雨の中、お参りしてきました。 

   花まんだら祭りの会場 地蔵院さんは霊場51番境内にあります。
              雨に濡れた青葉、寺号石がきれいでした。
f0213825_09435249.jpg

  
   普段は参拝者であふれる長い回廊参道も雨には勝てず人影もまばら・・・ですが、
f0213825_09492757.jpg
           ふと思った、左右にはお土産屋さんが並んでおり、今に云うアーケード街?
   
   石手寺さん仁王門前(右手)の
   伊予十三仏第5番地蔵院の山門前では熱心な信徒さんが次々と、
f0213825_09570220.jpg
              このお寺さんは石手寺塔頭かな?どなたか教えて下さい。
  
 
    地蔵院さんの境内は狭くて、そのうえ朝からの小雨・・・
    混雑を避けて境内の子安地蔵堂の軒下でしばらく待機。
f0213825_10073930.jpg
    
    頃合いを見計らってロウソク・お線香灯して本堂参拝、
    お納経所前で雨宿り。。。
f0213825_12051046.jpg

    恒例、「花まんだら祭り」は開催寺の境内いっぱいに青竹を切った「花立」に
   花代を志納した参拝者の花がところ狭しと並ぶのですが、残念ながらこの雨では・・・

    にわか張りテントの下へ並べられたパイプ椅子席にはお年寄りの参拝者さんが、
   この後の伊予弁紙芝居や大般若法要、お餅撒きを楽しみに座っておられます、

    シトシト雨だれの石手寺参り、そうそう機会は無かろうと、思いをめぐらせた私、
   一旦、地蔵院さんを退出して、数メートル先の国宝・仁王門から第51番霊場参りです。

    雨に洗われた新緑に包まれて、今日の石手寺本堂はオットコマエです。
f0213825_12361180.jpg
            お遍路さんも観光客さんも見えない石手寺本堂前広場も珍しい。    
     
     ぬかるんだ足元を気にしながら、本堂、大師堂をお参りして
     重文・鐘楼堂で雨宿りしながら、重文・三重塔を撮ってみました。
f0213825_12402794.jpg
           靴の中が雨水で冷たくなったのは88ヶ所巡拝途中、
           南国市の29番国分寺から桂浜の31番竹林寺へ歩いたとき以来かなあ~ 
           などと、思いに耽って雨宿り。

     雨やまず、地蔵院さん、石手寺さんもお参りしたことだし、「今日は帰ろ!」。
     国宝・仁王門から本堂へ一礼して踵を返すと回廊参道の「緑」に圧倒されたことです。
f0213825_13012443.jpg
      地蔵院さんの山門から「花まんだら祭り」さなかの本堂へ合掌一礼して退出。
      名物「焼き餅」を女房の土産にと思ったが10個700円、二人で10個はトテモトテモ。
        
      皮肉なもので、お土産屋さんをひやかしながら表通りへ出ると雨が止みました
      石手川からの疎水に架かる「渡らず橋のお大師っさんと六地蔵さん」にご挨拶、
               「また 来るけん」。
f0213825_13133889.jpg

 長すぎる余談・・・
    
    伊予十三仏参りを始めた頃、
    松山市と近郊に点在する十三のお寺さんが
    四国八十八霊場4ヶ寺を含めてアチコチ飛び飛びに点在する意味も解らず、
    不信心な巡拝を続けていたものですが、
    最近、ようやくその意味を勉強しましたので書いてみます、
    ハイ、こんな事さえ知らずにお参りをしていた親不孝者の今さらの懺悔です・・・
    
   <伊予十三仏の巡拝順序について>
    残された家族は、故人が極楽浄土へ行けるように
    初七日から三十三回忌までの13回の年忌に際し、善を送る(追善)法要を営み
    よって、故人は十三の仏様に守られて極楽浄土へ導かれて成仏するのだそうで、
    十三仏参りは
    この十三の守護仏をご本尊とするお寺さんを順番にお参りするようになっています。
         (以上、YahooったりGooglったりした記事を整理要約してみました)

            住所       本尊     回忌 
     ☆発願寺 明星院(松山市平井町 )◆十一面観音  
      1番 大連寺(松山市東方町)  ◆不動明王  初七日忌   
      2番 浄土寺(松山市鷹子町)  ◆釈迦如来  七日忌   
      3番 太山寺(松山市太山寺町) ◆文殊菩薩  三七日忌 
      4番 圓福寺(松山市藤野町)  ◆普賢菩薩  四七日忌  
      5番 地蔵院(松山市石手)   ◆地蔵菩薩  五七日忌 
      6番 極楽寺(松山市鷹子町)  ◆弥勒菩薩  六七日忌 
      7番 香積寺(東温市田窪)   ◆薬師如来  七七日忌
      8番 西林寺(松山市高井町)  ◆観自在菩薩 百日忌          
      9番 道音寺(東温市牛渕)   ◆勢至菩薩  一周忌        
     10番 八坂寺(松山市浄瑠璃寺町)◆阿弥陀如来 三回忌
     11番 高音寺(松山市高木町)  ◆阿閦如来  七回忌
     12番 理正院(伊予郡砥部町)  ◆大日如来  十三・十七回忌
     13番 成願寺(松山市久万ノ台) ◆虚空菩薩  三十三回忌              
     ☆結願寺 金毘羅寺(東温市河之内)◆金毘羅大権現
       
     
      ※発願寺と結願寺の本尊との関係は勉強中・・・ 
      ※緑文字は十三仏寺としてお参りの終わったお寺さん
      
         
  
  余談の余談。
f0213825_13470803.jpg
 この写真は、
 毎年お盆に100㌔離れた村のお寺の住職を迎えて
 棚経を納めてもらうときの精霊お棚です。

 正面に十三仏のお軸を架けたお棚の上段へ
 繰出し位牌からお出ましの代々の戒名経木を並べ、
 そのほか親がやっていたコトの見よう見真似の門前流。
 コレが正しいかどうか?は気にしない、コトにしている。

 近隣に住む二人の弟夫婦の家族と
 遠方に住むウチの長男夫婦・孫が揃って
 みんなでワイワイ賑やかに昼食をともにします。
 「仏さんが家族を呼び寄せる」のでしょう。

 臨済宗東福寺派禅興寺さん、
 毎年、遠路の棚経ありがとうございます。
 近々の執り行われる副住職の晋山式にはキット帰りますから。
 
 それにしても、
 一昨年の婆ちゃんの66回忌施餓鬼法要ご案内、
 アフターサービスの素晴らしさに感服したことでした。 
  

by jh5swz | 2017-05-25 20:34 | 伊予十三仏参り | Comments(2)

2017GW⑤霧雨の坂本屋当番

平成27年5月6日(土)坂本屋当番日記。

f0213825_14434989.jpg

    
   5/3  5/4  5/5 は大型連休真っ只中ですが、
  曜日は水・木・金につき坂本屋はクローズ、
   5/6 は連休のファイナル前日ですが、
  土曜日につき、雨が降っても矢が降っても坂本屋オープンです。



07:55 48番西林寺さんへ朝参り、団体さんもなく意外に静か・・・
f0213825_08533876.jpg

08:20 窪野の里から見る三坂の山々は曇天、峠は霞んで霧雨模様・・・
    ふもとでは献上・窪野米の田植え下準備でしょうか、耕運機が忙しそうです。

f0213825_18581262.jpg

08:32 坂本屋着、おや~? 先週の当番さんは幟旗を仕舞い忘れたかな?
f0213825_08584766.jpg

     駐車場へ停めると同時に、おしどり遍路さんが急ぎ足で浄瑠璃寺へ下られました、
     そう云えば、自宅を出てココまで5人の順打ちさんとすれ違い連休を感じたことです。
     忙しくなる予感・・・

09:00 お湯がマにあわず、
    自宅から持参したポットの熱いお茶でひと休み頂いた大阪さん、霧雨の中をご出立。
f0213825_09044740.jpg

霧雨の寒さを忘れるような外気温18℃、
f0213825_10063043.jpg 
        表の水場で咲き始めたシランの花ドロボーは私です、             
f0213825_10141246.jpg


 高知のお遍路daboさんが差し入れて戴いた沢山の高知名物?「ミレービスケット」、  
f0213825_10360870.jpg
   程よい塩味がお遍路さんの大好評です、
   daboさん、毎年ありがとうございます。  
f0213825_10430065.jpg
    タオルハンカチとチッシュ入れは今治市Wさんのお接待、謝謝!




09:45 大坂さんがひと休み中、一足遅れて駆け連れさんがご到着、
    「また 会ったなあ~」、お急ぎのようで番茶の立ち飲み^.^    

f0213825_09211898.jpg

09:50 「ワシ、今夜は道後温泉へ泊まりたいんで、お先に~」と駆け連れさんスタート。
f0213825_09241090.jpg


10:00 「そいじゃ~ ワシもボチボチ」と、大坂さんご出立
f0213825_09281772.jpg

10:52 30分ほど休憩された相模原さんご出立。
     二巡目、一番霊山寺さんから31日、歩き慣れた軽快な足どり。
f0213825_09325909.jpg
              
11:10 いっぷくされた江戸さんご出立。
f0213825_09422232.jpg

11:45 名古屋さんご出立。
    昨日、45番岩屋寺さんの(三十六童子不動)祭りで餅投げに遭遇したと楽しそうでした。

f0213825_09585135.jpg

              1巡目のとき、88番手前「お遍路センター」で、
              開創1200年訪問者カウント1200人目の歩き遍路に認定され、
              大変な歓待、記念品などを戴いて、お礼の2巡目歩きだとか。
              「今回もいい思い出を重ねて、道中ご安全に結願なさいませ」。

12:00 昼弁にしょうかと言ってたら、姫路さんがお立ち寄り。
    今日の山賊むすびはちょっと多めに持たせてくれたので囲炉裏端へ誘って「お裾分け昼食」。
    「この先、1時間ほどCVSも食堂もありません、一緒に食べませんか?」、
    「いただきます!」。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき。

12:32 「夕方まで元気に歩けます!」と、姫路さんご出立。
f0213825_10570918.jpg

12:50 もう一人の当番さんが、
    スパゲティーを沢山湯がいたのですが一緒に食べませんか?と、誘った神戸さん
    完食されて「ご馳走さまでした」と、ご出立。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき、PARTⅡ.
f0213825_12134512.jpg

13:25 11回目、二度目の逆打ち香川さんがひと休み、
    「この坂道はエグイなあ~、今夜は東明神の桃李庵泊りやから、ちょっとゆっくり休ませてや~」
    「スパゲティーがありますが、食べて行きませんか?」と、当番さん、
    「是非、ご馳走になりたい!」、にわか食堂大繁盛です。

13:46 「さあ~ 峠まで頑張るぞ~」、香川さん小雨の中をご出立。
    「桃李庵の親父さんにおよろしく」と、私。
f0213825_12214591.jpg

13:56 小雨の中、先をお急ぎのお遍路さんが通過されました。 
    「お気をつけて~」、お声がけのみ。
f0213825_12403406.jpg

14:35 ああ~足元が滑る 滑ると疲労困憊気味・・・
       久万高原町~八丁坂~45番岩屋寺さん~長珍屋さんまで予定の大坂さん、
    逆打ち中、歩き残した網掛け大師堂~三坂峠を繋ぐため 
       三坂峠へ車を置いて~網掛け大師堂~三坂峠往復歩き中の徳島さんがひと休み。
              好青年二人、地図を広げて情報交換中、
f0213825_12475811.jpg

15:05 「休んで行けと声をかけといて、すまんのですが3時に閉めるんです・・・」と平身低頭。
    「あっ 僕らも そろそろと思ってました」と笑顔。
 
 こなた雨のあがった三坂峠めざして               
f0213825_13034869.jpg
    こなた46番浄瑠璃寺前、長珍屋さんへ
f0213825_13040835.jpg

 登り下りさんの同時見送りは珍しい。
 順打ちさん、逆打ちさん同士なら、また出合ったり、同宿したりの可能性が多分にあるのだが、
 逆打ちさんと順打ちさんでは、まさに一期一会、よほどのことがない限り離れていくばかりなり・・・
 急きたてたこともあり、ちょっと しんみり見送ったことです。

 このほか6人の通過(パス)があり多忙、足腰に小気味いい疲れ。
 本日、登り下りのお遍路皆さん、このあとも「お道 よろしゅう!」。


 次回、私 門前の小僧の当番は5月27日(土)、09:00~15:00
 ローカルの友達皆さん、萌える緑の旧土佐街道・坂本の里へ遊びに来てみませんか?
 ハイ、お接待をサポートしてもらいたいと云う、下ごころは満々です^.^
   

by jh5swz | 2017-05-07 19:36 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

平成29年5月2日(月)
f0213825_08124770.jpg

  毎年観に行く、重信川上流
 「除(よけ)の堰」の鯉幟の架け渡し
  平日、事務所で関わっている団体の総会準備をしていましたが、
  世間のビッグ連休モードに押し切られて東温市山之内へひとっ走り。



12:58 除(よけ)バス停着、
f0213825_15285526.jpg

     程よい清流の川風受けて悠々と遊泳中(バス停前歩道から)
f0213825_15290768.jpg

     お叱り覚悟で堰堤へ降りて地ベタリアン、暫し風待ち、
f0213825_15390423.jpg

     今回のベストショットかな?(惜しむらくは黒鯉の尻尾が納まらなかった)
f0213825_15292372.jpg

河原へ降りて、霧のような水しぶき?を浴びながら一枚。
f0213825_19324800.jpg
               この堰堤は国の有形文化財に指定されています。

見上げれば、88匹の鯉幟が新緑を背景に実に気持ちよさそうに舞い泳いでいました。 
f0213825_19411918.jpg
             この鯉幟の架け渡しは地元有志皆さんが毎年開催して23回目だとか。
                 (今年は4月29日から5月14日午前中まで)
          尚、管理者の話しでは、ご家庭で休眠中の鯉幟の寄付を随時受付中とのことです。

  (追記)この企画行事のお世話役・山内氏が設営から鯉幟の晴れ姿までの動画を作成されましたので
      是非ご覧下さい、やっぱり動画は素晴らしいです。 ↑クリック
      
  

by jh5swz | 2017-05-04 09:57 | その後の徒然日記 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午後、46番浄瑠璃寺の鎮魂碑と牡丹園へ。

 火渡りやパソコンサロンばかりでは敷居が高くて表札が変わってもいけませんので、
46番浄瑠璃寺さんの牡丹が満開という風の便りに期待して女房奉公。

13:37 第46番浄瑠璃寺到着、
    春夏秋冬、いつお参りしても 何時もきれいな境内参道。
f0213825_11280857.jpg
      
  参道正面に本堂
 f0213825_11302180.jpg
    右の木立の中に大師堂が並びます
f0213825_11303140.jpg

   本堂と大師堂は回廊でつながっています、今日も参拝者が絶えません。
f0213825_10275643.jpg
 
 本堂左を裏手にほんの少し歩くと、
 最近、境内から移設工事の終わった「鎮魂の皿碑」が見えます。

f0213825_11355741.jpg
  この「鎮魂の皿」は、
   太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため
  郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
  戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け、
  準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
  300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
   爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、
  撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
   放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り
  この慰霊塔建設に尽力された。
   仏教の六道にヒントを得て、六角の塔の六面の壁面に
  300枚の皿を填め込むことに苦労を重ねて完成させた
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み
  塔の上部に安置した。
  (「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」
    山野芳幸氏著を参照、編集させて頂きました)
  
  
  
          
   平成25年夏、浄瑠璃寺境内の木立の中に建立されていた鎮魂の皿碑は、
   三代目相原石材店主 相原誠則さんの手によって、この造園された牡丹園の中央へ移設されました。  
f0213825_1718964.jpg
                              (平成27年夏、移設工事中の撮影です)

                  一枚 一枚 お一人 お一人の四行詩
f0213825_12595024.jpg
f0213825_12593173.jpg
                                お名前の一部をマスクさせて頂きます。


   私は浄瑠璃寺参拝の度、南方の海に散った叔父のことを思いながら、この鎮魂の皿をお参りするのですが、
     今回、鎮魂碑の正面中央に埋め込まれた次の一枚を初めて見つけて思わず唸ってしましました。
     終戦直後、地元遺族の人々の戦没者への鎮魂の思いと「平和」への執念を見た思いがしました。
                       合掌・・・ 
f0213825_13001169.jpg
         どうぞ浄瑠璃寺参拝の折には、あと一歩足を伸ばしてこの鎮魂碑もお参りして下さい。 


    さて、ここからが女房孝行?   
    この碑を中心に新しく造園された「牡丹園」は、今が盛りと将に百花繚乱の園でした。
f0213825_13382353.jpg
 
f0213825_13440159.jpg
f0213825_13444375.jpg


f0213825_13574810.jpg
f0213825_13534601.jpg

f0213825_13573271.jpg
f0213825_13522339.jpg

f0213825_14075495.jpg

f0213825_14023582.jpg

f0213825_14120267.jpg
f0213825_14111318.jpg

花に酔って候。

編集中


by jh5swz | 2017-05-03 14:42 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午前中の出来事。

 (長い前置き)
 私のアマ無線とパソコンの師匠は、本業の傍らボランティアで
 隣の町内にあるコミニティーサロンの「大人のためのパソコン教室」の先生でもあり、
 ひょんなことから、お正月以来、月に2度2時間、ここへ出入りしている門前の小僧。
 
 「教室」は、正面に第49番浄土寺の山門と本堂を見る参道沿いにあり、
 サロンのいろいろな教室の参加者がお遍路さんを誘ってお接待をされるらしい。 
f0213825_19310639.jpg
  (本題)

  今朝も「教室の当番女性」が、お遍路さんカップルに、ひと休みを誘った。
   「休んで行きませんか?」
  すっかりお四国参りが身に付いた風情のお二人がニコニコ笑いながら
   「アリガト デモ ニホン語 ダメデスカラ」と云いながら気持ちよくサロン内へ。
  
  「あらっ ガイジンさん どうしょ!」と当番の女性。
  「ご心配無用、私も英語ダメですから」と門前の小僧、余計心配じゃないか!
  

  そこはそれ、坂本屋で鍛えたカタカナ英語で
     It is a rest station of free of charge であることを伝えた。
  と、いきなり壁のチューリップ畑のポスターを指差して 
     「オ~ マイ ナショナルフラワー~!」(と、聞こえた) 
     「なぬ! さすれば あなたのお国はオランダでござりまするか?」
     「オ~ イエス イエス」

  当番女性の奨めた「愛媛のまじめなポンジュースを飲みながら、すっかり日蘭親善モードです。
  チューリップのポスターの前へ私達二人を立たせて
  カメラを取り出して「メモリアルピクチャー!」。

       お返しに撮ったメモリアルピクチャー。 

f0213825_20161515.jpg
                            (撮影と当ブログへの掲載OK済)
     
門前の小僧の名刺と夫妻のご挨拶カードを交換しました、
なるほど、風車とチューリップの花
f0213825_20522660.jpg
                  (アドレスは小僧の判断でマスクしました)   

「しんせつなおもてなし ありがとうございました」って、気持ち伝わり過ぎ。              
アマ無線の交信証交換を思い出したことです。


 オランダのカップルお遍路さんが出立されてほどなく、 
 昨日、八坂寺で一緒に火祭りを見て、伊予鉄久米駅までおクルマ接待したdaboさんが
 今日は西林寺から石手寺までの巡拝途中、打ち合わせ通り?立ち寄ってもらいました。
 今度は安心の「土佐弁&伊予弁」?。
 しばし休憩されて49番浄土寺さんへご出立。
           お道 よろしゅう~                  


by jh5swz | 2017-05-02 22:25 | その後の徒然日記 | Comments(2)