5月24日(水)の日記。
  伊予十三仏霊場 
    第六回 まんだら祭り
        於:第5番 地蔵院(霊場51番石手寺仁王門前)
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門前の小僧、大変に信心深いワケではないのすが、
  それぞれのお寺さんの個性に惹かれて伊予十三仏さんを巡拝中、
  その十三のお寺さんが持ち回りで開かれているのが「花まんだら祭り」。
             2014年 第2番浄土寺さん
             2016年 第4番圓福寺さんの花祭りに続いて3回目の花まんだら参り、      
               小雨の中、お参りしてきました。 

   花まんだら祭りの会場 地蔵院さんは霊場51番境内にあります。
              雨に濡れた青葉、寺号石がきれいでした。
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   普段は参拝者であふれる長い回廊参道も雨には勝てず人影もまばら・・・ですが、
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           ふと思った、左右にはお土産屋さんが並んでおり、今に云うアーケード街?
   
   石手寺さん仁王門前(右手)の
   伊予十三仏第5番地蔵院の山門前では熱心な信徒さんが次々と、
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              このお寺さんは石手寺塔頭かな?どなたか教えて下さい。
  
 
    地蔵院さんの境内は狭くて、そのうえ朝からの小雨・・・
    混雑を避けて境内の子安地蔵堂の軒下でしばらく待機。
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    頃合いを見計らってロウソク・お線香灯して本堂参拝、
    お納経所前で雨宿り。。。
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    恒例、「花まんだら祭り」は開催寺の境内いっぱいに青竹を切った「花立」に
   花代を志納した参拝者の花がところ狭しと並ぶのですが、残念ながらこの雨では・・・

    にわか張りテントの下へ並べられたパイプ椅子席にはお年寄りの参拝者さんが、
   この後の伊予弁紙芝居や大般若法要、お餅撒きを楽しみに座っておられます、

    シトシト雨だれの石手寺参り、そうそう機会は無かろうと、思いをめぐらせた私、
   一旦、地蔵院さんを退出して、数メートル先の国宝・仁王門から第51番霊場参りです。

    雨に洗われた新緑に包まれて、今日の石手寺本堂はオットコマエです。
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            お遍路さんも観光客さんも見えない石手寺本堂前広場も珍しい。    
     
     ぬかるんだ足元を気にしながら、本堂、大師堂をお参りして
     重文・鐘楼堂で雨宿りしながら、重文・三重塔を撮ってみました。
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           靴の中が雨水で冷たくなったのは88ヶ所巡拝途中、
           南国市の29番国分寺から桂浜の31番竹林寺へ歩いたとき以来かなあ~ 
           などと、思いに耽って雨宿り。

     雨やまず、地蔵院さん、石手寺さんもお参りしたことだし、「今日は帰ろ!」。
     国宝・仁王門から本堂へ一礼して踵を返すと回廊参道の「緑」に圧倒されたことです。
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      地蔵院さんの山門から「花まんだら祭り」さなかの本堂へ合掌一礼して退出。
      名物「焼き餅」を女房の土産にと思ったが10個700円、二人で10個はトテモトテモ。
        
      皮肉なもので、お土産屋さんをひやかしながら表通りへ出ると雨が止みました
      石手川からの疎水に架かる「渡らず橋のお大師っさんと六地蔵さん」にご挨拶、
               「また 来るけん」。
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 長すぎる余談・・・
    
    伊予十三仏参りを始めた頃、
    松山市と近郊に点在する十三のお寺さんが
    四国八十八霊場4ヶ寺を含めてアチコチ飛び飛びに点在する意味も解らず、
    不信心な巡拝を続けていたものですが、
    最近、ようやくその意味を勉強しましたので書いてみます、
    ハイ、こんな事さえ知らずにお参りをしていた親不孝者の今さらの懺悔です・・・
    
   <伊予十三仏の巡拝順序について>
    残された家族は、故人が極楽浄土へ行けるように
    初七日から三十三回忌までの13回の年忌に際し、善を送る(追善)法要を営み
    よって、故人は十三の仏様に守られて極楽浄土へ導かれて成仏するのだそうで、
    十三仏参りは
    この十三の守護仏をご本尊とするお寺さんを順番にお参りするようになっています。
         (以上、YahooったりGooglったりした記事を整理要約してみました)

            住所       本尊     回忌 
     ☆発願寺 明星院(松山市平井町 )◆十一面観音  
      1番 大連寺(松山市東方町)  ◆不動明王  初七日忌   
      2番 浄土寺(松山市鷹子町)  ◆釈迦如来  七日忌   
      3番 太山寺(松山市太山寺町) ◆文殊菩薩  三七日忌 
      4番 圓福寺(松山市藤野町)  ◆普賢菩薩  四七日忌  
      5番 地蔵院(松山市石手)   ◆地蔵菩薩  五七日忌 
      6番 極楽寺(松山市鷹子町)  ◆弥勒菩薩  六七日忌 
      7番 香積寺(東温市田窪)   ◆薬師如来  七七日忌
      8番 西林寺(松山市高井町)  ◆観自在菩薩 百日忌          
      9番 道音寺(東温市牛渕)   ◆勢至菩薩  一周忌        
     10番 八坂寺(松山市浄瑠璃寺町)◆阿弥陀如来 三回忌
     11番 高音寺(松山市高木町)  ◆阿閦如来  七回忌
     12番 理正院(伊予郡砥部町)  ◆大日如来  十三・十七回忌
     13番 成願寺(松山市久万ノ台) ◆虚空菩薩  三十三回忌              
     ☆結願寺 金毘羅寺(東温市河之内)◆金毘羅大権現
       
     
      ※発願寺と結願寺の本尊との関係は勉強中・・・ 
      ※緑文字は十三仏寺としてお参りの終わったお寺さん
      
         
  
  余談の余談。
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 この写真は、
 毎年お盆に100㌔離れた村のお寺の住職を迎えて
 棚経を納めてもらうときの精霊お棚です。

 正面に十三仏のお軸を架けたお棚の上段へ
 繰出し位牌からお出ましの代々の戒名経木を並べ、
 そのほか親がやっていたコトの見よう見真似の門前流。
 コレが正しいかどうか?は気にしない、コトにしている。

 近隣に住む二人の弟夫婦の家族と
 遠方に住むウチの長男夫婦・孫が揃って
 みんなでワイワイ賑やかに昼食をともにします。
 「仏さんが家族を呼び寄せる」のでしょう。

 臨済宗東福寺派禅興寺さん、
 毎年、遠路の棚経ありがとうございます。
 近々の執り行われる副住職の晋山式にはキット帰りますから。
 
 それにしても、
 一昨年の婆ちゃんの66回忌施餓鬼法要ご案内、
 アフターサービスの素晴らしさに感服したことでした。 


   編集中

# by jh5swz | 2017-05-25 20:34 | 伊予十三仏参り | Comments(2)

2017GW⑤霧雨の坂本屋当番

平成27年5月6日(土)坂本屋当番日記。

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   5/3  5/4  5/5 は大型連休真っ只中ですが、
  曜日は水・木・金につき坂本屋はクローズ、
   5/6 は連休のファイナル前日ですが、
  土曜日につき、雨が降っても矢が降っても坂本屋オープンです。



07:55 48番西林寺さんへ朝参り、団体さんもなく意外に静か・・・
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08:20 窪野の里から見る三坂の山々は曇天、峠は霞んで霧雨模様・・・
    ふもとでは献上・窪野米の田植え下準備でしょうか、耕運機が忙しそうです。

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08:32 坂本屋着、おや~? 先週の当番さんは幟旗を仕舞い忘れたかな?
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     駐車場へ停めると同時に、おしどり遍路さんが急ぎ足で浄瑠璃寺へ下られました、
     そう云えば、自宅を出てココまで5人の順打ちさんとすれ違い連休を感じたことです。
     忙しくなる予感・・・

09:00 お湯がマにあわず、
    自宅から持参したポットの熱いお茶でひと休み頂いた大阪さん、霧雨の中をご出立。
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霧雨の寒さを忘れるような外気温18℃、
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        表の水場で咲き始めたシランの花ドロボーは私です、             
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 高知のお遍路daboさんが差し入れて戴いた沢山の高知名物?「ミレービスケット」、  
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   程よい塩味がお遍路さんの大好評です、
   daboさん、毎年ありがとうございます。  
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    タオルハンカチとチッシュ入れは今治市Wさんのお接待、謝謝!




09:45 大坂さんがひと休み中、一足遅れて駆け連れさんがご到着、
    「また 会ったなあ~」、お急ぎのようで番茶の立ち飲み^.^    

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09:50 「ワシ、今夜は道後温泉へ泊まりたいんで、お先に~」と駆け連れさんスタート。
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10:00 「そいじゃ~ ワシもボチボチ」と、大坂さんご出立
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10:52 30分ほど休憩された相模原さんご出立。
     二巡目、一番霊山寺さんから31日、歩き慣れた軽快な足どり。
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11:10 いっぷくされた江戸さんご出立。
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11:45 名古屋さんご出立。
    昨日、45番岩屋寺さんの(三十六童子不動)祭りで餅投げに遭遇したと楽しそうでした。

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              1巡目のとき、88番手前「お遍路センター」で、
              開創1200年訪問者カウント1200人目の歩き遍路に認定され、
              大変な歓待、記念品などを戴いて、お礼の2巡目歩きだとか。
              「今回もいい思い出を重ねて、道中ご安全に結願なさいませ」。

12:00 昼弁にしょうかと言ってたら、姫路さんがお立ち寄り。
    今日の山賊むすびはちょっと多めに持たせてくれたので囲炉裏端へ誘って「お裾分け昼食」。
    「この先、1時間ほどCVSも食堂もありません、一緒に食べませんか?」、
    「いただきます!」。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき。

12:32 「夕方まで元気に歩けます!」と、姫路さんご出立。
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12:50 もう一人の当番さんが、
    スパゲティーを沢山湯がいたのですが一緒に食べませんか?と、誘った神戸さん
    完食されて「ご馳走さまでした」と、ご出立。
    ありのまま、あるがままの坂本屋のお昼どき、PARTⅡ.
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13:25 11回目、二度目の逆打ち香川さんがひと休み、
    「この坂道はエグイなあ~、今夜は東明神の桃李庵泊りやから、ちょっとゆっくり休ませてや~」
    「スパゲティーがありますが、食べて行きませんか?」と、当番さん、
    「是非、ご馳走になりたい!」、にわか食堂大繁盛です。

13:46 「さあ~ 峠まで頑張るぞ~」、香川さん小雨の中をご出立。
    「桃李庵の親父さんにおよろしく」と、私。
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13:56 小雨の中、先をお急ぎのお遍路さんが通過されました。 
    「お気をつけて~」、お声がけのみ。
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14:35 ああ~足元が滑る 滑ると疲労困憊気味・・・
       久万高原町~八丁坂~45番岩屋寺さん~長珍屋さんまで予定の大坂さん、
    逆打ち中、歩き残した網掛け大師堂~三坂峠を繋ぐため 
       三坂峠へ車を置いて~網掛け大師堂~三坂峠往復歩き中の徳島さんがひと休み。
              好青年二人、地図を広げて情報交換中、
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15:05 「休んで行けと声をかけといて、すまんのですが3時に閉めるんです・・・」と平身低頭。
    「あっ 僕らも そろそろと思ってました」と笑顔。
 
 こなた雨のあがった三坂峠めざして               
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    こなた46番浄瑠璃寺前、長珍屋さんへ
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 登り下りさんの同時見送りは珍しい。
 順打ちさん、逆打ちさん同士なら、また出合ったり、同宿したりの可能性が多分にあるのだが、
 逆打ちさんと順打ちさんでは、まさに一期一会、よほどのことがない限り離れていくばかりなり・・・
 急きたてたこともあり、ちょっと しんみり見送ったことです。

 このほか6人の通過(パス)があり多忙、足腰に小気味いい疲れ。
 本日、登り下りのお遍路皆さん、このあとも「お道 よろしゅう!」。


 次回、私 門前の小僧の当番は5月27日(土)、09:00~15:00
 ローカルの友達皆さん、萌える緑の旧土佐街道・坂本の里へ遊びに来てみませんか?
 ハイ、お接待をサポートしてもらいたいと云う、下ごころは満々です^.^
   

# by jh5swz | 2017-05-07 19:36 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

平成29年5月2日(月)
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  毎年観に行く、重信川上流
 「除(よけ)の堰」の鯉幟の架け渡し
  平日、事務所で関わっている団体の総会準備をしていましたが、
  世間のビッグ連休モードに押し切られて東温市山之内へひとっ走り。



12:58 除(よけ)バス停着、
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     程よい清流の川風受けて悠々と遊泳中(バス停前歩道から)
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     お叱り覚悟で堰堤へ降りて地ベタリアン、暫し風待ち、
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     今回のベストショットかな?(惜しむらくは黒鯉の尻尾が納まらなかった)
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河原へ降りて、霧のような水しぶき?を浴びながら一枚。
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               この堰堤は国の有形文化財に指定されています。

見上げれば、88匹の鯉幟が新緑を背景に実に気持ちよさそうに舞い泳いでいました。 
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             この鯉幟の架け渡しは地元有志皆さんが毎年開催して23回目だとか。
                 (今年は4月29日から5月14日午前中まで)
          尚、管理者の話しでは、ご家庭で休眠中の鯉幟の寄付を随時受付中とのことです。

  (追記)この企画行事のお世話役・山内氏が設営から鯉幟の晴れ姿までの動画を作成されましたので
      是非ご覧下さい、やっぱり動画は素晴らしいです。 ↑クリック
      
  

# by jh5swz | 2017-05-04 09:57 | その後の徒然日記 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午後、46番浄瑠璃寺の鎮魂碑と牡丹園へ。

 火渡りやパソコンサロンばかりでは敷居が高くて表札が変わってもいけませんので、
46番浄瑠璃寺さんの牡丹が満開という風の便りに期待して女房奉公。

13:37 第46番浄瑠璃寺到着、
    春夏秋冬、いつお参りしても 何時もきれいな境内参道。
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  参道正面に本堂
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    右の木立の中に大師堂が並びます
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   本堂と大師堂は回廊でつながっています、今日も参拝者が絶えません。
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 本堂左を裏手にほんの少し歩くと、
 最近、境内から移設工事の終わった「鎮魂の皿碑」が見えます。

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  この「鎮魂の皿」は、
   太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため
  郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
  戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け、
  準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
  300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
   爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、
  撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
   放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り
  この慰霊塔建設に尽力された。
   仏教の六道にヒントを得て、六角の塔の六面の壁面に
  300枚の皿を填め込むことに苦労を重ねて完成させた
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み
  塔の上部に安置した。
  (「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」
    山野芳幸氏著を参照、編集させて頂きました)
  
  
  
          
   平成25年夏、浄瑠璃寺境内の木立の中に建立されていた鎮魂の皿碑は、
   三代目相原石材店主 相原誠則さんの手によって、この造園された牡丹園の中央へ移設されました。  
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                              (平成27年夏、移設工事中の撮影です)

                  一枚 一枚 お一人 お一人の四行詩
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                                お名前の一部をマスクさせて頂きます。


   私は浄瑠璃寺参拝の度、南方の海に散った叔父のことを思いながら、この鎮魂の皿をお参りするのですが、
     今回、鎮魂碑の正面中央に埋め込まれた次の一枚を初めて見つけて思わず唸ってしましました。
     終戦直後、地元遺族の人々の戦没者への鎮魂の思いと「平和」への執念を見た思いがしました。
                       合掌・・・ 
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         どうぞ浄瑠璃寺参拝の折には、あと一歩足を伸ばしてこの鎮魂碑もお参りして下さい。 


    さて、ここからが女房孝行?   
    この碑を中心に新しく造園された「牡丹園」は、今が盛りと将に百花繚乱の園でした。
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花に酔って候。

編集中


# by jh5swz | 2017-05-03 14:42 | その後の徒然遍路 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午前中の出来事。

 (長い前置き)
 私のアマ無線とパソコンの師匠は、本業の傍らボランティアで
 隣の町内にあるコミニティーサロンの「大人のためのパソコン教室」の先生でもあり、
 ひょんなことから、お正月以来、月に2度2時間、ここへ出入りしている門前の小僧。
 
 「教室」は、正面に第49番浄土寺の山門と本堂を見る参道沿いにあり、
 サロンのいろいろな教室の参加者がお遍路さんを誘ってお接待をされるらしい。 
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  (本題)

  今朝も「教室の当番女性」が、お遍路さんカップルに、ひと休みを誘った。
   「休んで行きませんか?」
  すっかりお四国参りが身に付いた風情のお二人がニコニコ笑いながら
   「アリガト デモ ニホン語 ダメデスカラ」と云いながら気持ちよくサロン内へ。
  
  「あらっ ガイジンさん どうしょ!」と当番の女性。
  「ご心配無用、私も英語ダメですから」と門前の小僧、余計心配じゃないか!
  

  そこはそれ、坂本屋で鍛えたカタカナ英語で
     It is a rest station of free of charge であることを伝えた。
  と、いきなり壁のチューリップ畑のポスターを指差して 
     「オ~ マイ ナショナルフラワー~!」(と、聞こえた) 
     「なぬ! さすれば あなたのお国はオランダでござりまするか?」
     「オ~ イエス イエス」

  当番女性の奨めた「愛媛のまじめなポンジュースを飲みながら、すっかり日蘭親善モードです。
  チューリップのポスターの前へ私達二人を立たせて
  カメラを取り出して「メモリアルピクチャー!」。

       お返しに撮ったメモリアルピクチャー。 

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                            (撮影と当ブログへの掲載OK済)
     
門前の小僧の名刺と夫妻のご挨拶カードを交換しました、
なるほど、風車とチューリップの花
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                  (アドレスは小僧の判断でマスクしました)   

「しんせつなおもてなし ありがとうございました」って、気持ち伝わり過ぎ。              
アマ無線の交信証交換を思い出したことです。


 オランダのカップルお遍路さんが出立されてほどなく、 
 昨日、八坂寺で一緒に火祭りを見て、伊予鉄久米駅までおクルマ接待したdaboさんが
 今日は西林寺から石手寺までの巡拝途中、打ち合わせ通り?立ち寄ってもらいました。
 今度は安心の「土佐弁&伊予弁」?。
 しばし休憩されて49番浄土寺さんへご出立。
           お道 よろしゅう~                  


# by jh5swz | 2017-05-02 22:25 | その後の徒然日記 | Comments(2)

2017GW①八坂寺火祭り

平成29年4月29日(土)昭和の日

  第47番霊場八坂寺 柴燈護摩供火生三昧
                 (さいとうごまくかしょうざんまい)

坂本屋メンバーさんの工房へ車を置かせてもらって八坂寺さんへ歩きます。

10:00  この辺りからの山門極楽橋や庫裡、その奥の本堂の眺めは何回お参りに来ても大好です。
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     極楽橋の天井絵に合掌して入山
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10:40 本堂から大師堂をお参りして「いやさか不動尊修行広場」へ降りると
                五色の綱引大会が始まっており、結構な盛り上がりでした。
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    ご住職の話しによると、
    この八坂寺火渡り修行大祭は回を重ねて第13回、雨が降ったことがないとか。
    例年、趣向を凝らしたイベントが盛りだくさんで、
    3俵の餅撒き、うどんお接待、徳島やんちゃ連の奉納阿波踊り、腕輪念珠作り、
    五色綱引き大会、俳句公募 etc etc   
    今年のハイライトは、 
11:30 最近、各地で活躍中の2人組みの音楽グループキッサコの青空ライブ。

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 今治市の臨済宗妙心寺派海禅寺副住職
     薬師寺寛邦さんと                                       
      コンビを組む京都出身の山元サトシさん                            f0213825_17312898.jpg
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    たくさんの若いお嬢さん達がノリのいい手拍子でステージを盛り上げて、
    ライブホールや大きな会館では味わえないハズの青い空と萌える緑の舞台で熱唱でした。

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        ウワサの「般若心経」が聞きたくて一人でアンコールを願う拍手を送り続けたが届かず残念・・・
               ユーチューブをリンクしておきますので、是非お聞き願いたい。
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          喫茶去とは禅語で「よう来られた、まずはお茶でも召し上がれ」と言う意味。
                               (4/4 付け愛媛新聞記事より)

12:30 三坂峠から歩いて下って来られた高知のお遍路daboさんと合流、
    八坂寺さんの「うどんお接待」で昼食、ご馳走さまでした。
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  今朝CVSで買った いなり寿司は持ち込み^.^
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       写真2枚提供:歩きお遍路daboさん 謝謝!
 

13:50 いよいよ大祭の本番、柴燈大護摩供、修験者ご登場。
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         結界で仕切られた護摩式場を挟んでの山伏問答が味わい深いものでした。
          山伏)これ旅の行者、住む山は何処なりや~      
          行者)伊予の国道後、真言宗醍醐派熊野山八坂寺配下の行者にて候
          山伏)本日、当道場に来山の儀は如何に。
          行者)家内繁栄、五穀豊穣、開運招福の柴燈護摩供ありと承り馳せ参じ候。
            護摩供行の列座に加えられんことを願い申す
          山伏)八坂寺門跡の行者ならば修験の儀、心得の筈、一通りお尋ね申さん。
          行者)何なりとお答え申さん。
             以下、しばらく口頭試験のような問答が続き~~~
          山伏)お答え一つ一つ、まこと八坂寺門跡の行者に疑いなし、お通り召され。
          行者)しからば御免。
          私の目の前での問答、聞くのは2回目の山伏問答。
         メモを取ったワケではないので細部まで正確ではないことご容赦下されたく候。


        かくして護摩供行式場へ入場を許された修験者ご一行の法螺貝が鳴り響く中、
       場内ではいろいろな修験道儀式が執り行われます。
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14:35 儀式のあと、中央の護摩壇に火が入ると辺りは煙に包まれ、
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    やがて、紅蓮の炎が舞い上がります。
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  祭主・八坂寺ご住職より信徒・参拝者の護摩木の奉納祈願が始まりました。
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   全国各地から参集の修験者の手による護摩木奉納が続きます。
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15:18 いよいよ、火炎の中へ祭主の火渡り、何度みても気迫満ち溢れて迫力があります。
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                  続いて、修験者さんが次々に
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 火勢がひと段落したところで、一般参拝者の火渡りです。
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実は、坂本屋のメンバーさん^.^
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恐くて足が前へ進まず修験者さんに背中押されて渡る人、
泣きながら渡る小さな子供、
たどたどしい足どりで病快癒を願って歩く人、
心願成就を祈りながら、100人前後の参拝者が続々と渡られました。
私? お遍路旅途中の知り合いの荷物番とか素人カメラマン三昧^.^

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  門前の小僧、火祭り記念・名誉の勲章。
  帰宅してみたら、白衣にコゲ跡!
  風に煽られて飛び散った護摩壇の火の粉が背中に着陸。

  「まじめに遍路せんかい!」との、
  いやさか不動尊の灸の痕かも知れない・・・

  それにしてもビッグな勲章、嬉しい!!!



(お願い)
 柴燈護摩供大祭中の儀式・専門用語などに間違いがありましたら、コメント欄からご指摘お願いいたします。



# by jh5swz | 2017-04-30 20:12 | その後の徒然遍路 | Comments(6)

坂本屋の総会2017

平成29年4月23日(日)の日記。

 恒例、坂本屋運営委員会総会。
 坊ちゃん劇場でミュージカル観劇~天然温泉・利楽~(熱心に)総会~(愉快に)懇親会と
 年に一度、メンバーが集まって楽しくって充実した一日を過ごしました。

08:55 陽気に誘われて自宅~伊予鉄・久米駅まで遍路気分で歩きました。
    48番西林寺さんから49番浄土寺さんへの道中、歩きお遍路さんにはお馴染みですよねココ!
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                  毎年卒業生が作る埴輪。近くの里山には約1千体があると聞き及びます。
    
 門前が好きな貫禄のへんろ石です。
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  旧金毘羅道と霊場へんろ道が重なるこの三叉路は
 かって、久米村など数村から成る旧温泉郡内でも
  かなり交通の主要三叉路だった風情を見せています。

 みきへんろ道
   このへんろ石に興味をもったころ・・・
   「みきへんろ」ってなんや~?と首を傾げていたら、
   アマ無線友達が「右 遍路道」と読め!

   なるほど、なるほど、因みに裏側には
 きゃくへんろ道  とあり、
   これも濁点をつけて読め!との仰せ、
   「逆 遍路道」、
   つまり逆打ちの道標も兼ねている優れものなのです。

 せっかく、遍路石は右だ! 右だ!と教えてくれるのですが、
 今日は、逆らって左折して直ぐ右折して久米駅へ急いだことです。
 

09:17 最近お色直しも終わって、ちょいと派手なみかん色になった私の「お召し列車」。  
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09:33 坊っちゃん劇場最寄の見奈良駅到着。
    電車のお色直しに合わせて?
    近ごろ、郊外線アチコチの駅舎がお洒落になったような気がします。
                      確かに気のせいかも知れない・・・    
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            駅前の看板
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      坂本屋の総会は毎年「坊っちゃん劇場」~「天然温泉利楽」と決まっているので、
      勝手知ったるウチの庭のように住宅街の色々な花を見ながらをぷらりぷらりと6分。
09:40 レスパスシティ+温泉+劇場へ到着。
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         石鎚連山につながる(お皿を伏せたように見える)「皿ヶ峰」に抱かれて劇場が見えます。
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ここの大型集合店舗は
オープン当初、日の出の勢いだったが、最近いささかお疲れ気味?か右肩下がり、
閑散な館内に比べて、快晴の日曜日はフリマとやらで駐車場の一角は大賑わいでした。
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      門前が物色したいつもの悪いクセ
  頼むから「安くしとく」などと誘惑したらいけん。



10:10 総会会場の利楽さんのバスで窪野町から坂本屋ご一行様ご到着。 
    劇場切符売場で参加者集合。
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    坂本屋財務大臣がお待ちかね!
     今年の運営委員会年会費と、
     本日の観劇+入浴・総会懇親会費=5000円を納めた者に下さる通行手形。
       不足分(多分BEER代)は繰越金より補填します と優しいお言葉。

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   坊っちゃん劇場・第11作は「52days」
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           「52days」ってなんの日数や? と、1月の開幕時、首を傾げたが、
           松山中学の英語教師・夏目漱石の下宿・愚陀佛庵に俳人・正岡子規が
           転がり込んで一緒に過ごした52日間の物語、だという。
                      
 坂本屋会員皆さんは、坊っちゃん劇場の開場以来、愛媛(若しくは四国)ゆかりの演目を観劇して11作目、
門前の小僧は歩き遍路の結願の翌年の入門以来6作目のミュージカル観劇となります。

              案内係の許可を得て、初めて撮影した坊っちゃん劇場場内。
             < 西日本初のミュージカル専用常設劇場、総客席数450席> 
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                            ー上演中はモチロン撮影禁止ー

ー上演中は撮影禁止ーであるからして、劇場HP「作品紹介」に若干加筆して・・・
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  松山中学の英語教師 夏目漱石(金之助)の下宿先・愚陀佛庵へ
 正岡子規が訪ねて来る。
  そんなシーンから物語は始まる。 

   体調を崩しがちな子規に、漱石はここで静養すればいいと云い、
 結果たった52日間だけだったが二人の同居が始まる・・・
  が、神経質で几帳面な漱石と呑気でぐうたらな子規の同居生活は
 とかく騒動を引き起こす・・・ 

  お決まりながら漱石先生を巡って、芸者とマセた大家の小娘の
 恋のさや当てあり、ヤクザな兄さんの登場あり大混乱の52日間を
 役者さん達はコミカルに演じます。

  座回し役?の広島カープの法被を着たバッティングセンターの
 親父の名前が「長島貞治」、これには場内がドッと沸いた。
  この長島貞治を演じた役者さんのノリのいい熱演が秀逸!
 
  舞台で演じられた「52days」のダイジェストは坊っちゃん劇場HPからご覧下さい

  日頃、11年連続観劇記録更新中で年間パス券購入済の坂本屋の長老が仰います。
 「一年間のロングランやから、役者さんがどんどん巧くなって、物語りも劇中アドリブも変っていくのが楽しい」。
 
幕が降りて劇場ロビーで役者さんによるお客さんの「お見送り」のあと、
坂本屋一同全員(ではないが)集合して記念写真を撮りました。
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12:45 休憩を挟んで2時間の観劇のあと、徒歩37m?、総会と懇親会場へ移動。
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    露天岩風呂はちょっと肩が寒かったが温泉はいい!
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              カメラ持って入るほどクレイジーではないので、施設のPRページより画像借用しました
    
13:30 総会・懇親会。
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手際よく?ご馳走が並んでおりますが・・・ 
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総会でございます。

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総会次第に従い、総会は粛々と進行いたします。
 ・坂本屋は築後105年、今と成っては「古民家」としても注目を集めていますが
  100年の風雪に耐え難く雨漏りが酷くなっており、
  一念発起して屋根瓦の葺き替え事業に取り組む一大計画が提案され満場一致で可決されました。
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  一大事業を控えており、会長以下、役員全員留任ということで総会は終了。   
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  総会資料と共にずっと待機中の「膳」が、
 「いよいよ私らの出番ですね?」。 

  いつも元気な長老の乾杯発声で開宴。
  平素6班に分かれてのお接待出仕なので
  これだけのメンバーが一同に会する機会も少なく・・・ 
  この日ばかりは、新入会者の紹介もあり、 
  弾みました 弾みました!


 内気で無口な門前ですが、
 自主・自発・奉仕を錦の御旗に集まって活動するこのメンバーさん達が大好きなので、
 呑みました 皆さんと話しました 呑みました。

 懇親会中の写真は個人情報に配慮して一枚もございません^.^ 

16:30 お開き、利楽温泉の送迎バスで帰還。
    二次会に誘われたが、昼酒がかなり利いており・・・
    しんどかったので、伝家の宝刀を抜いた、
   「三次会は好きですが、二次会は苦手ですから」。
    
    肝臓が付き合い悪うて、すんません、小さな声で送迎バスを見送ったことです。
      


# by jh5swz | 2017-04-25 19:49 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)