2017年初参り 西林寺

 2017年元旦の日記。   
                     
f0213825_13483673.jpg  家族揃ってこの一年の健康を願ってお屠蘇をいただき
      みんなはニューイヤー駅伝、私は遍路の初詣に出発。
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               牛鬼は古里・双岩村の恩師の手作り
  注連縄も古里・双岩村スタイルなり


  自宅から遍路道を歩いて約30分、 
 2017年の初参りは 
 四国霊場第48番・伊予十三仏第8番西林寺さん。

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                                 伊予十三仏参りについて 

  暮れに47番八坂寺で行く年のご縁に感謝して、
  元旦は48番西林寺へ新年の家内安全を願って門前の小僧の一年が始まりました。

  門松はいいなあ~ ニッポンのお正月だなあ~~~
  お正月恒例、大勢の「伊予十三仏すごろく参り」参拝者で大変なにぎわいでした。
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  お正月ですから「入り鐘」撞いて、本堂(中央)、大師堂(右奥)をお参りします。
  本堂で帰省中の子供達に「観世音菩薩除災招福守り」を買いました、@500!
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  いつお参りしても手入れの行き届いた境内です。
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  伊予十三仏番8番観世音菩薩ご朱印
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  筆ペン写経納めながらお正月だから般若心経音読
  慣れないものだからチョイチョイ息切れ(恥・・・)
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  このあと、確認しておきたいこともあり、徒歩数分の奥之院杖の淵をお参り。
  私の大好きな「うどん 瓢月」さん、お正月休業中、残念!
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  杖の淵公園正門       
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  公園エントランス
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 流れ込む川はないが、流れ出る小川の水は涛々と溢れる「杖の淵」
  真ん中の小島「西林寺奥之院杖の淵」にはお大師っさんが立っておられます。
  こんな風光明媚?な所にある奥の院も珍しいのではないかなあ~
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  公園管理棟のある「ていれぎ茶屋」
f0213825_8193474.jpg  茶屋の庭にある「全国百名水 杖之淵」
  ご飯炊き、お茶、コーヒー沸かし用の水として人気があり
  一昔前、この水を頻繁に汲みにきたものです(現在、年会費¥2000)
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  池に張り出した小島に建つ48番西林寺奥之院杖之淵
  ちゃんとロウソクとお線香灯して合掌礼拝、11年ぶり・・・
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 お大師っさんがこの地を巡錫した際、
 ひどい旱魃に見舞われいる里人を見かねて
 錫杖で水脈を探り当てて周辺の田畑を潤し
 一帯の農民救ったたと伝わります。

 江戸時代寂本の著した「四国遍礼霊場記」に、
 「寺の前に池あり、杖の渕と名づく。
 むかし大師此処を御杖を以て玉ひければ、
 水騰して、玉争ひ砕け、練色収まらず。
 人その端を測る事なし」と記されているそうです。




 さて、私が確認したかったコトですが、
 坂本屋でひと休みされる野宿組のお遍路さんから
 八坂寺さんの通夜堂を先に進んだ場合の野営可能な場所を尋ねられることがあります。
 迷わず「奥之院杖の淵の管理棟にご挨拶してから」と、ご紹介するのですが、
 なにか決まり事、約束事があるのではないか? 自分の目で確認したかったワケです。

  野宿OKの園内東屋
f0213825_941170.jpg    その東屋内部
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なに一つ、無理なことは書いてありません、要はモラルを守りましょうってこと。
    ① まず管理棟へ納め札を提出し記帳すること
    ② 公園開園中はテントは設営しないこと
    ③ 利用中は飲酒厳禁のこと
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 暮れの八坂寺さんお参りではご住職から通夜堂利用の際のお約束ごとを
 西林寺初参りでは奥之院の東屋野宿の利用規則を確認できてよかった!

11:54 奥之院杖の淵から西林寺へ戻って帰路歩きスタート
  県道から見えた西林寺お納経所と庭園
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  11:56 評判のお好み焼き屋さんを左折
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 12:02 波賀部神社を遍路道から拍手を打って参拝
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  12:08 大日堂へもお線香灯して
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 12:10 崩れ家
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  12:11 病院前の故 宮崎建樹さんの道しるべ
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  12:21 遍路橋
     その昔、この辺りの河原に接待所を設けてお遍路をもてなしたと聞き及びます。
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  12:23 軍ヶ森(いくさがもり)
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 12:26 我が家の氏神さま:軍森(いくさがもり)神社参拝。
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  12:30 本殿初詣出して帰宅。
        扁額は「軍森八幡神社」だが、いつからか「軍森神社」と呼ばれるようになった、とか。
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    お正月、四国霊場へお参りして、
    道中の神社に柏手、大日堂に合掌、
    氏神さまへあらためて初詣出、ちゃらんぽらんなヤツだと思われそうですが・・・

    あえて私の宗教観につきひと言、
    代々の墓を引き継ぎましたので、心の中では仏教徒だと思っています、
    春秋の彼岸と盆暮れの墓参りは皆勤でございます、
    が、
    村の鎮守のお社の石段修理だと云われれば些少ですがお勉め致します、
    正月には終の棲家ローカルの神社やお寺へ初詣出、
    X’masには孫に小さなケーキを送る器用さも持ち合わせております。
    要はガチガチに凝り固まりたくないもので・・・やっぱりちゃらんぽらんかも^.^

   
# by jh5swz | 2017-01-01 14:45 | 伊予十三仏参り | Comments(6)

2016年納めお参り 八坂寺

平成28年12月29日(木)の日記。
 事務所納め。
 
 2016年のお参り納めは
 四国霊場第47番・伊予十三仏第10番八坂寺さん。


 参道近くの坂本屋メンバーさんの会社へ寄ってみた。
 なんと、なんと、会社の駐車場で近隣の若い奥様方や子供達と餅つきの最中で、
 アツアツのあんこ餅を一個もらってお行儀よろしく立ち食い、つきたて餅は美味!
            ツイてる!

 八坂寺さん参りの度にお迎えいただく「みまもり修行大師像」。
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 参道正面が八坂寺さん。
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 ややや!!! もうちゃんと門松が。
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 立派な屋根のある朱い極楽橋に門松の緑が冴えます
f0213825_16393598.jpg     山門橋の天井絵に迎えられて入山します
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 伝説の?救いの手
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 10段目の浄財箱の左、縁石を挟んで丸っぽい石に
 手のひらと五本の指跡がうっすら見えます。
 その昔、
 石段の上から転げ落ちた遍路の手の跡と云われ、
 そのとき、遍路さんに怪我が無かったことから、
 「九難を去る救いの手跡」とされる伝説の石です。

 
 豆腐の角につまずいても転げる歳になりましたら
 どうぞお守り願います・・・と白い穴あき硬貨で祈願。


 本堂参拝(左奥・大師堂)
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 大師堂の五鈷杵、
   しっかりにぎって御手綱で結ばれた堂内のお大師像にご縁の広がりを願ったことです。
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           ご縁でしょうか、
           お正月支度中のご住職とお手伝い?に入山中の高〇賀お先達さんにご対面。
           お忙しい中、
           作務の手を休めて、通夜堂の利用、留意事項のことや
           坂本屋のアレコレなど、暫しご懇切にお話しをしていただきました。

    当ブログへお立ち寄りの皆さま  
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# by jh5swz | 2016-12-29 19:19 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

坂本屋の餅つき2016

平成28年12月23日(金)天皇誕生日の日記。

        昨日来、新潟県糸魚川市で大変な火災がありました・・・
        類焼140戸の皆さまには心からお見舞いを申し上げます。


 さて、こちら本日は坂本屋恒例の餅つきとお正月準備の日。
 いつもより早めに自宅発。
07:20 出仕前、例によって48番西林寺さん朝参り。
    さすがにシーズンオフ、駐車場の車はゼロ、静かな仁王門です。
    大師堂前に近所の?婆ちゃんが普段着でお納経中、
    白衣だ輪袈裟だなどと拘らないで、こう云う日常の中のお参り風景、いいなあ~
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07:47 窪野町から三坂峠を見ると(多分、中央の一番低いところ)
    山のそこかしこ、うっすら名残りの雪化粧、今日は冷え込みそう・・・
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08:10 坂本屋着、
    地元の皆さんは、すでに駐車場へ「餅つき場」設営済み。 
    四つのドラム缶クドの種火に火吹き竹を吹くと、
    煙が昇って、餅つき場らしい舞台になってきた。
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         三日前から準備したと聞いた餅ゴメ60キロが出番待ち。   
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    坂本屋マドン連と公民館女性陣、本日も応援ありがとう。
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    三々五々、登って来た子供達が掃除を手伝ってくれます。
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    三連蒸気機関車よろしく蒸篭フル稼動。
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09:25 一番臼スタート!
    下級生が杵をつく、上級生が返し手を挿す。
    坂本小学校では課外授業?で「餅つき」が恒例のようで手馴れたものです。
    (そう云えば、今日は校長・教頭先生も遊びに見えてましたなあ~)
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    つきあがった餅は坂本屋座敷で母さんがちぎって子供達がまるめます。
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             丸めた餅は二階の座敷へ並びます、見事な流れ作業です。

只今の外気温6,5度
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 とうとう小豆粒ほどの霰混じりの雨・・・たまらずテントをもうひと張り!
 テントをたたくアラレの音など何年ぶりに聴いたことでしょうな・・・
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   あられ打つテントの屋根の薄きこと 小僧



   母さん必死?(返し手は小学生)              父さんも頑張る
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子供は風の子?元気なものですが、大人はクドの火の用心? ^.^
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10:10 「この寒空ではお遍路さんも無かろう」などと言ってたら、
      娘お遍路さんが一人、
      「四国で雪とは・・・、私が甘かったです」と、ひと休み。
      出来たばかりのお餅と熱いお茶でお接待。
      たかのこのホテルを予約済みとかで「49番浄土寺さんまで頑張ります」。
10:19 ひと休みされた東京さんご出立。
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      引き続いて、あんこ餅やよもぎ餅の出番です。
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11:30 天気さえよければ道路いっぱいに座り込んでお正月飾り作りなのだが・・・
         生憎の荒天、やむなく軒下で長老の注連縄作り教室。 
     テントから振り落とした雪               子供が作ったお飾り
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        残念なので3年前の注連縄作り模様をUPします。
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                             2013・12/23撮影
         
11:55 ハガマだ炊いた献上窪野米のにぎりめしと
     悪戯の限りを尽くしたイノシシのお命頂戴したシシ鍋も出来たようです。
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     シシ鍋+にぎりめし、みんなで食べると美味しいやろ~
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12:05 「いや~四国で雪に会うとは思いもしなかった」と、旭川さんがひと休み、
    炉端でシシ鍋、にぎりめしでみんなと一緒に昼食、つきたての餅でお茶。
12:30  座敷の子供達にも「おごちそうさま、ありがとうね!」って
    律儀なご挨拶を残してご出立、教えられたなあ~
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      手前のビニ袋は、
      あん餅、ヨモギ餅などの小餅20個と重ねお鏡の参加者用お土産。
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13:20 坂本公民館長から
     「みんな整列して回れ右!、坂本屋さんにお礼を言いましょう」。
     スタッフ一同、テルるテレる。
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13:40 2016年坂本屋ファイナル。
      屋内火の用心、屋外餅つきの後片付け、施錠して解散。
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      地元の役員さんは、明日の天気次第で濡れたテントの撤収と、
      雨で出来なかった三間土間の注連縄と門松飾りをされる由、お疲れさまです。
      私は今日もまた、「味見ま専科」で、何も手伝えなくてすみませんでした。
      不器用ですから来年も「味見 お毒見」専門かもですが・・・ あしからず。  

      坂本屋由縁のお知り合い皆さま 
          佳い年をお迎え下さいませ。

            引き続き2017年の坂本屋も温かく見守ってやって下さい。
 
# by jh5swz | 2016-12-24 14:42 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

12月15日 朝 思うこと

12月15日の朝 思うこと。

 今朝は、討ち入りを果たした赤穂浪士四十七士が、
 雪を踏みしめながら泉岳寺の墓前へ向った朝・・・
 艱難辛苦の末、本懐を遂げた浪士たちは一体どんな気持ちで歩いたのだろう、
 今は亡き殿の笑顔? 家族? 許婚? 切腹の作法? ・・・
 
 唐突ながら、
 今年の春、お参りに行った赤穂浪士ゆかりの寺のことを書いてみます。

 所は松山市末広町、興聖禅寺。
 高島屋と県立病院を結ぶ市道沿いにあり、結構クルマが多い商店街です、
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 今朝の地元紙朝刊によると、地元商店街では14日の討ち入りの日、
 今年で53回目となる「松山義士祭」を執り行い浪士の忠義を偲んだ、とある。
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             新聞記事では「興聖寺」となっていたが・・・さて?
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 松山城主蒲生忠知公 墓所            赤穂浪士                             
f0213825_1145169.jpg     木村岡右衛門
     大高源五   埋髪之碑
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  間違ってはいけないので、境内の高札に説明を願おう・・・
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  浪士 木村岡右衛門 大高源五 埋髪之碑
   二人の介錯をした宮原久太夫頼安家累代之墓に並んで供養塔が静かに建っていた。
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  切腹した浪士と介錯した侍の心情に思いを馳せて、お線香灯して暫し合掌・・・ 
  チラホラ桜が咲き始めた早春、浪士の墓参り、
  思わず、浅野内匠頭の時世句を二人に捧げた。
   風誘う花よりも我はまた春の名残りをいかにとやせん 
                      
  興聖禅寺界隈地図(イヨテツ松山市駅より徒歩5分)
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# by jh5swz | 2016-12-15 10:14 | その後の徒然日記 | Comments(6)

平成28年11月某日(木)の日記。

 道後湯之町、某会館で〇〇〇〇推進大会があり、「懇親会も出るべし」との案内。
 例年、会場への乗り継ぎ便が悪くてTXI利用なのだが、今年は電車で往復した。
 松山に住みついて以来、電車で道後温泉を往復するのは始めてのことでワクワク!
 往復する間、思いっきり観光客になりきってキョロキョロと道後をぶらタモリもどき。

 自宅から徒歩20歩のバス停から『円バス』に乗って郊外電車「久米駅」まで5,6分。
 『円バス』というのは、久米駅から48番西林寺近辺の間を循環する小さなバスで、
 何処まで乗っても110円なので円ショップに引っ掛けて、みんな『円バス』と呼ぶ。
  (消費税が8%になってから110円になったが愛称は変らず)。

 郊外電車「久米駅」から「市駅」まで約10分、210円。
 松山には「国鉄松山駅」と「伊予鉄松山市駅」があり、地元ではこちらの駅を「市駅」と称している。
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          以前は「伊予鉄そごう」だったが、今「いよてつ 高島屋」        
          郊外・市内電車と殆んどのバスが乗り入れているターミナルデパート、
          一番町にある「三越」さんと繁華街商圏を競っています。
          毎年、坊っちゃん球場では東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプもあって、
          ほどほど田舎でちょっと都会な城下町松山が私は好き。

 「市駅」・いよてつ高島屋前の市内電車乗場。
 絶好のタイミングで普通電車と観光用?の「坊っちゃん列車」のそろい踏み。
        
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 普通電車なら道後温泉まで160円だが、
 坊っちゃん列車は¥800円だとおっしゃる・・・
 今日は観光客なんだからと、奮発して坊っちゃん列車に乗った。
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 電車の乗客はガイジンさん5人と私を入れて17人。
 床も板張りの客車は、
 小説「坊っちゃん」に書いてある通り、
 『マッチ箱のような電車だ』。

 汽笛だってちゃんと鳴る、 「ピ~ポ~」。

 狭い車両の中では、
 どうデジカメを構えても
 お客さんの顔が写るので撮影は諦めた。

 電車の窓から眺める城下町の景色は
 クルマ族の私には真に新鮮でした。

 イラストはイヨテツHP「坊っちゃん列車路線図」より。

 ガタゴトと20分ほどゆられて、道後温泉駅到着。
 駅前の観光案内所横・放生園の「カラクリ時計」と「足湯」。
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                     (カラクリ時計の人気ぶりは最後の写真を見て下さい)

 道後湯之町おみやげ街入口の道後アート「鈴生り門」(山口 晃氏作)。
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 平日の昼下がりでも大勢のお客さんがお土産買い物を楽しんでおられます。
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 「椿湯」、
  道後温泉本館は来年の愛媛国体が終わったあと、
  7~8年かけて耐震改修工事が予定されており、
  その間、この「椿湯」を代替の外湯としてお客さんに利用して貰うのだそうだが・・・
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  スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」の銭湯「油屋」のモデルだったのかも?
  と、話題にもなった道後温泉のシンボルのこの本館とのギャップが頭痛のタネなのだとか・・・
  観光客の繋ぎ止め?のため、一挙に全面工事でなくて、
  部分改修を重ねながら耐震工事を完了する案に落ち着くらしい。
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  小説「坊っちゃん」七人衆が勢揃いで「いらっしゃい!」。
   左から野だいこ・赤シャツ・マドンナ・坊っちゃん・山嵐・うらなり・校長。
   個人的には、「清(キヨ)」も加えて欲しかったなあ~  
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           それにしても、「松山人」の人の好さと懐の深さか商人根性か?
                  アノ小説、松山をちっともホメてないんやけどなあ~

 私、観光客ですから
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       初めて「玉の石」も、ゆっくり見ました。
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ご駐駕のところ とは なんとも
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    皇室専用浴場「又新殿(ゆうしんでん)
     詳細は↑クリックして松山市HPを是非ご覧下さい。
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    本館落成直後に竣工したので、
        市民は「 しく 湯殿を作ったのか」と言ったとか。


 私の好きなアングルだが、11月の「すだれ」はいささか場違いではござらぬかな?
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       全国122,371人の読者の皆さま、
       お正月は是非とも天下の名湯道後温泉でご湯っくりお過ごしになりませんか?


 さて、某会館で大会式典から特別講演、懇親会を無事終えて・・・
 来た道、戻ります。

 夕暮れの道後温泉本館前。
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         週末とか連休がらみになると
         入湯客が2列に並んで 本館をクルリと一周することも珍しくはないホントです。
 
 やっぱり商店街は明るくなくちゃあいけません。
 浴衣に羽織、下駄履き風情のお客さんは湯の街のスターです。
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 道後:坊っちゃんカラクリ時計。
  道後駅前の坊っちゃんカラクリ時計は、
  時間がくるとメロディにのって時計台がせり上がり、
  小説「坊っちゃん」の登場人物が現れる人気のスポット^.^
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                        ほとんどの人がスマホ族でびっくり! 
 



 坂本屋は来春3月まで冬眠・・・
 お遍路はちょっとシーズンオフ?
 しばらく、お膝元松山市内のあっちこっちをぶらタモリ気分で歩いてみたい。
# by jh5swz | 2016-12-01 19:51 | ぶらタモリもどき 松山 | Comments(4)

平成28年11月20日(日)の日記。

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 久万高原町から松山市に至る四国霊場八ヶ寺を巡る
 第5回「遍路道ツーデーウオーク」が開催されました。

 坂本屋では大会実行委員会の依頼を受けて、
 秋色の三坂峠を下る3つのコースの休憩所として
 お遍路さんと大会参加者のお接待をさせてもらいました。

 私、19日は所用があり20日にリリーフ当番を務めました、
 以下、当日のてんやわんやの坂本屋日記です。
  本文中のイラストは大会パンフレットより借用致しました。

07:35 自宅発、48番西林寺を朝参りして、
    近隣の菓子舗でお接待用の「坂本屋専売:草餅」を受けとって山へ急ぎます。

 コースの要所、分岐地には案内板やら幟旗が立っています。
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           歩き遍路さんには判るコース全体イラスト
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 遍路道を歩きながら霊場ローカルの歴史に触れる多彩なコースは
 11月19日
  ① 5キロ:道後湯之街おもしろ建築巡礼コース
  ②10キロ:51番石手寺~淡路ヶ峠絶景コース
  ③16キロ:逆打ち・45番岩屋寺から44番大宝寺~天空の郷さんさん
  ④35キロ:45番岩屋寺~三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺
 11月20日
  ⑤ 5キロ:51番石手寺~再建なった宝厳寺
  ⑥10キロ:旧土佐街道へんろ道、三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺
  ⑦20キロ:逆打ち・51番石手寺~46番浄瑠璃寺まで六ヶ寺
  ⑧30キロ:三坂峠~坂本屋~46番浄瑠璃寺ほか松山6ヶ寺~道後公園

08:10 坂本屋到着。
f0213825_12352466.jpg     すでに地元スタッフが青空休憩所の設営も万全!
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  おっ!林家染太師匠、スポンサー幟ありがとうございます、
   私、門前の小僧が久米校区のよしみで名前がよく見えるように立て直しました。

08:27 開店準備中からひと休みされた横浜さんご出立。
      このあとも道中ご安全に!
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09:05 「遍路道満喫超健脚30kmコース」先頭ウオーカーズ到着。
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 遠来の東京・岡山からの参加者、
f0213825_12534783.jpg   名物に旨いものあり「坂本屋の草餅」などと手前味噌。
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09:36 ひと休みのあと再スタートの30㌔コース最終ウオーカーズをお見送り。
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 このあと、浄瑠璃寺・八坂寺・西林寺・浄土寺・繁多寺・石手寺から道後公園まで27キロを歩かれます。
      タイムトライアルではないのですから、三坂遍路道をのんびり楽しく歩いて下さい。 

 30㌔コースのウオーカーズと一緒に峠を下ってひと休みされた浪花さん、
 坂本屋は「遍路茶屋」です、今朝はちょっとバタバタしていますが、ゆっくり休んで下さい。
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                        撮影・掲載のご承諾ありがとうございました。
  
09:40 46番浄瑠璃寺さん目指して浪花さんご出立。
      このあと結願寺まで道中ご安全に旅を続けて下さい。
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      あとで寄書き帖を拝見したら、「朝ご飯を食べ損ねていたので、草餅で元気でました!」って。
      急ぐ旅でなかったら、今日のスタッフの賄い飯は、ハガマ炊きの新米にトン汁だったのだが・・・
        追記①:12/1 無事結願、引き続き一番を廻って高野山参りの予定と
            コメント欄にて嬉しい報告あり、よかった、よかった!おめでとうございます。
          追記②:12/14 コメント欄にて、無事、高野山参拝、満願成就の吉報あり。
            律儀な娘お遍路さんの気持ちがこの上なく嬉しい!


  さて、次のウオーカーズ集団の到着まで小1時間とみて、私も三坂遍路道ぶらぶら。
  その昔、松山城主へ献上の窪野米の稲木も片付いて・・・
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  私、皇帝ダリアと申します、
f0213825_13505942.jpg    私、金色ですが銀杏と申します。
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10:29 「旧土佐街道へんろ道10kmコース」先頭ウオーカーズ到着。
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      お嬢さん、元気で明るくていいなあ~
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     麦茶と草餅しかありませんが、ごゆっくり
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      続々ご到着
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      折から峠を下られたお遍路さんもびっくり。
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      青空休憩所でごゆっくり
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      歩き始めたら自然に2列縦隊になって歩幅もピッタリ、さすがユニホーム組!
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          さすがと言えば、これだけの大会を準備し運営されたスタッフ皆様に敬礼!

11:08 敬礼と云えば、 
      本日のスターは、この最年少エントリーと思しきボク、「父さん 大丈夫かい?」。
          このボクに金メダルを贈りたい!
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11:10 10㌔コース最終ウオーカーズ再スタート。
    「みんな、頑張り過ぎないでガンバレ~」とか言って見送ってたら写真撮り忘れた。

12:05 幟旗を撤収にお越しの実行委員会の男性を囲炉裏部屋へ引っ張りこんで、
    本日の坂本屋スタッフ賄い飯、献上窪野米の炊きたてに具だくさんのトン汁!
   
     昼食後はお遍路さんはおろか、イノシシ(違った)ネコの子一匹も通らず・・・
    遍路、札所、お納経所、先達、霊場会、高野山、東寺など幅広くお勉強会?

14:45 戸締り、火の用心して施錠閉店。
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 坂本屋からの帰り道、
 浄瑠璃寺~文殊院さん辺りで、
 石手寺~繁多寺~浄土寺~西林寺~八坂寺~浄瑠璃寺を巡る
 逆打ち20㌔コースのウオーカーズ皆さん多数とすれ違いました。

 伝説によると”今年はご利益5倍”だそうですから頑張って下さい。

 
 この大会を手伝いに行ったおかげ様で
 ブログやfacebookを通じて知り合いになれた方々と思いがけず会えて大変喜んでいます。
 声をかけてもらってありがとうございました。

 
# by jh5swz | 2016-11-21 17:13 | 坂本屋日記2016 | Comments(6)

Mr Tom と坂本屋

平成28年11月12日(土)の坂本屋日記。
 
  今日こそが私の11月の坂本屋正規当番日。

08:30 自宅をちょっと出遅れたので西林寺さんをスルー、
     朝参りは、番外霊場「網掛け大師堂」。
     縁者の快癒安寧を祈願。 
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                朝日の逆光ではあるが、なんだか吉兆降臨の予感!

08:45 へんろ道からR207線をひとっ走りして坂本屋到着。
     お遍路さんが一人、外のベンチで休憩中、
     持参したポットのお茶を差し上げて、小僧は開店準備。

 外気温10度、目にはさやかに見えねども秋
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    名古屋さんのザック、お待たせしました、どうぞお入り下さい。
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     「坂本屋の中を見たかった」との由、
       二階もあがって、とくとご覧頂きました。


 本日もよろしく、築後105歳の坂本屋。
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          11月も半ば過ぎですから、
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    囲炉裏火焚いて(芋忘れた・・・)
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09:08 朝一番のお遍路・名古屋さんご出発。
      お杖カバーを落とした・・・、近くで売ってる店ありませんか? 
      大丈夫です、ふもとの遍路宿・長珍屋さんのロビーで売ってますから。
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10:20 もの心ついた頃から東寺の庭で遊んで育ったと仰る京都さんご出発。
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10:35 先をお急ぎのお遍路さんが通過、おそらく51番まで参拝して道後温泉泊でしょう。
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11:30 声はかけましたが、ちょっとお急ぎモード、同上プランのお遍路さんでしょう。
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11:46 ドイツからのお遍路さんがひと休み。
     日本語完璧!彼の名はMr Tom・
     2年ほど京都へ留学後、一旦帰国。好きな日本の旅がしたくて再来日。
       (以下、撮影とブログ顔出し掲載、ご承諾済み、感謝)
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  ちょうど昼どき 「私のにぎりめしを半分食べませんか?」と
         VIPルームで日独親善昼食会
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              囲炉裏火を見て「古いニホンの雰囲気満点デスネ」。
              「寿司もいいけど、ワタシは焼き鳥でBERRが大好きデス」。
                話しは欧州への難民問題にまで及びました。
  
 昼飯のあと、坂本屋の古いギターを見つけて、
 「好きなギターをしばらく弾いてないのです、使っていいですか?」と、
 誰かが弾くのを見たことがないギターを懸命に調律して、演奏もセミプロ級!
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12:32 ギター演奏を聴きながらひと休みされた東村山さんご出発。
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      「もう少し休ませてもらっていいですか?」と、即興で「坂本屋の歌」を。
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  熱唱です!     
   四国 松山の
   さっ か も と 屋 
   さっ か も と 屋
   緑がいっぱ~いの さっ か も と 屋
   親切いっぱ~いの さっ か も と 屋
   みんないい人だよ さっ か も と 屋
    延々と続きます ^.^
    動画撮影すればよかった、残念!

 長老の許可を得て、ギターにサインを求めた私です
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 寄せ書き
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13:00 名残り惜しそうにご出立。
     「同じ釜の飯を食ったお方」は、必ずここで振り返ってバイバイされます、不思議です。
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  野宿お遍路さんにつき、
  野営場所として48番西林寺奥之院・仗の淵公園を推薦、ご紹介。
  この先の道中安全を願って、私の手作りのお守りをプレゼント。
  Lucky amulet のつもりなのだが判ってもらった様子で、
  自分でザックに括って笑顔!
   
 彼とのご縁は、ココだけで終わらなかった・・・

13:51 逆打ちのおしどりお遍路、松山さんが一服されてご出発。
     「このへんろ道を歩いてみたかった」と、峠までが楽しみなご様子です。
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             いいなあ~ 秋なのに おアツくて、道中ご安全に歩かれませ。 
     
     三坂へんろ道の紅葉は一週間あとでしょうか?
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14:40 こちら巡打ちの大分さん、
      ひと休みのあと、46番浄瑠璃寺さんめざしてご出発です。
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              別府♨が近くでも、明日の道後♨が楽しみなお遍路旅だそうです。

14:50 戸締り、日の用心怠りなく、旗仕舞いして施錠閉店。
     「今日の出来事」が酒の肴の晩酌は缶ビール350ccを追加してグビッ!


さて、明けて11月13日(日)
08:30 恒例の小野川土手遍路歩きクンレン。
      不思議な予感に導かれて、
      自宅から、いつもの道でなくて遍路道(県道)を歩いて1分30秒・・・
      遍路橋方向から一人のお遍路さんが!
      なんと、昨日の Mr TOM ではないか!
     「ミラクルやね~ 私の家はすぐソコです、COFFEでも飲んで行きませんか?」
     「ありがとうございます、是非お茶を」。
     正客として玄関からお迎えしました。
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  昨日は聞けなかったお遍路計画、
  1回目が一昨年、1番霊山寺から23番薬王寺まで
  2回目が昨年、23番から高知県須崎市まで
  そして今回、須崎から足摺岬を廻って観音寺辺りまでの予定、
  来年の春、観音寺辺りから88番大窪寺・結願の計画だとか。

  それにしても、その都度、
  独国~成田~京都~四国を往復されているわけで、
  本物の日本・お四国ファンに違いない

f0213825_12384980.jpg  お茶を飲みながら、
  平素、箸立てに使っている札幌旅行みやげのジョッキーを見て
  「ドイツ語だ ドイツ語だ!」と大喜び。
  外国語に疎い私は首をかしげる・・・
  彼の解説によると、
  英語では BEER GARDEN なのだが
  独語では BIER  GARTEN なのだそうだ。

  それにしても、
  さすがサッポロビール工場内のビヤホールみやげ。

  玄関で靴の脱ぎ履きに苦労しておられるのでワケを聞いたら、
  靴紐が切れて、団子結びにして履いているので、紐解きに苦労するのだとか。

  靴紐のスペアは持ってないらしい・・・
  靴紐切れはウオーカーズの命取り・・・
  そこで、私の富士山登山のときのキャラバンの紐を解いてプレゼント、
  「この先の旅、私も一緒につれて歩いて下さい」。
  
  日独を往復しながら、結願まで彼と一緒に歩けることは幸せなことです。

  30分ほどお茶して、Mr TOM は第49番浄土寺さんへご出発。
  不思議なご縁でした・・・

  話しは続く。
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  夕方、近所の〇〇シューズへ私のキャラバンの靴紐を買いに行った。
  「斯く斯く然々で紐だけ売って下さい」。
  「それはご親切なことで、自分もお遍路をしたことがあるので、
  店の予備紐をさしあげます、お好きな色をお使い下さい」。
  と、長さもほどよい3組の紐をお接待してもらった。\(^o^)/

  馬を貸したら屋敷を貰った!
  
     
# by jh5swz | 2016-11-13 13:42 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)