友達の山小屋で花見


平成29年4月9日(日)の日記。
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  私のアマチュア無線の師匠から、
  所有の山小屋花見に誘われて、美味しい話しにホイホイ乗った。
  女房が冷蔵庫から彼用のお花見バージョン缶ビール6個と
  私専用のノンアルコール1缶を積み込み
  途中、某スーパーで花見弁当を買って近郊の山へ走った。


 と、書きかけていたら「住所・コールサイン・顔出しOK」とメールが入った。
 ではではお言葉に甘えて、まず現地アクセスイラスト。
 


 佐古ダムに注ぐ支流をどんどん登り詰めた小さな集落の終点が第一山小屋。
  小道から10mほど石段と鉄骨階段を登ればデッキ、
  反対側にも小路があり玄関。
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  駐車場傍のせせらぎ
 雪が溶けて川になって流れてゆきます  
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  25年ほど前、彼はこの斜面を購入、
  以来、休日を利用して(鉄骨部分を除く)殆んどの建築を奥さんと二人でコツコツとやってのけた。
  私はタマに押しかけて弁当食べて現場応援団+遊ぶだけ・・・

トンカチ トンカチと建築に夢中の頃の思い出
 まだ谷側の鉄骨階段がない・・・
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     デッキの屋根がまだない・・・
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 2017年春:山小屋オーナーのJA5ILO & JA5NAB夫妻、 
 NABさんが運転OKなのでILOは早速差し入れ?のお花見バージョン缶ビールをプシュッ!
 私はノンアルコール一缶をプシュッ!
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            アマ無線仲間ではコールサイン(の下3文字)でお互いを呼び合い、
            「SWZ!」、「ILO」と呼んで応えて、あれこれ積もる話しが満開!
              (JH5がJA5をILO!とは、本当は下剋上な話しであり・・・)

  因みに、電波局から付与された呼出符号で開局キャリアーが解るシステムになっており、
  私はJH5SWZ、女房はJR5ERC、みんな世界に通用する呼出符号に限りない愛着を持っています。
   
  デッキから春夏秋冬の裏山を借景したこの額縁窓が私は大好きなのです。    
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 春になると向こうのあの木の根元に
 野生では見ることが困難になった
 イカリソウの花が咲いていたのだが、
 オーナーがお茶に飲んでしまったかなあ~ 
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    2003年4月29日、現場撮影



残念ながら今日はモヤっており、落葉樹越しの満開の桜が墨絵の如くなりけり。
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  ちょっとピンボケだが
  デッキから聴くせせらぎの音もいい! 
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 彼はこの奥地が気に入って、程なく更に500mほど登った雑木林2000坪を購入し、
藪を刈り、雑木を切り、ドングリを植え、山荘を建てながら60本のサクラを植えた。
 不詳JH5SWZも猫の額ほど開墾を手伝った?(のか邪魔をしたのか定かでない)
ご褒美に記念のサクラ数本を植えさせてもらった。
 ILO曰く、その「SWZお手植えの桜」が立派に成長して今日は満開だと云う。
 行こうではないか! しばらく見ることのなかった「お手植え桜」をぜひ愛でたい。

第一山荘下の里道から私のクルマで出発
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 数分で到着した里道の車寄せから見た2000坪の第二山荘全景(左・白い屋根)。
 
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             ダイポールアンテナなら3,5MHzなにするものぞ、1,9MHzでも楽勝 ^.^


 車寄せから あぜ道下って
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   足元にご注意! ツクシがいっぱい
 
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 山荘入り口から車寄せを振り返るとこんな感じです
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 「陽当たりが好くて一番元気に育った」と褒めてもらった二本の「SWZお手植えの桜」と山荘。
 オーナーは「山小屋と呼べ」と云うのだが、ここまでの苦労を知るだけだけに「小屋」とは言えない。
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昨夜来の霧雨に濡れて桜花は見事な「十八娘」ぶり。 
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    たこ焼き屋さんが並んで赤いぼんぼり提灯が揺れる公園に咲くのも桜だが、
                   やはり山に咲け大和花かな。
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 6畳居間+6畳台所+6畳囲炉裏部屋+デッキと、ひと間ずつ増築した山荘。
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 2003年冬
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  忘れることの出来ない事件!
  某年某月某日、「今日は山へ入る人が多いなあ~」
 と思っていたら、「県警のものですが」と私服の皆様。
  「四国山脈一帯の〇〇教残党の捜査中なのですが」、
 当時世間を騒がせた毒ガス事件の残党狩りだとか・・・
 「えっ!」、なんのことはない山小屋に隠れ住んで
 よからぬことを企てている一味と間違われた事件。
  今ならさしずめ「共謀罪容疑」か。  
 
    

山荘の広い庭に立つオーナーには一本一本の木々に思い出と深い思い入れがあるようです。
  有って当然です、無くてはいけません。
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  2003年冬?
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  人も踏み込めないような一面の雑木林を初めて見たとき、
 正直、一体どうなるのだろう?と思ったSWZでしたが、  
 ILO、NABと元気だった婆ちゃんは開拓団?でした。

  切り開いた斜面に基礎を打ち、市内自宅で切って削った
 建材を里道の車寄せまで搬送、さらにに敷地まで担ぎ込み、
 ときどき邪魔にならんように昼飯を食べに来てみると、
 トントンと釘を打つ音が里山一帯に響いていたものです。
  



   山荘には台所もちゃんと設備されており、デッキから満開の桜を眺めながらお茶をいっぷく。
  飲み水は山から引いた湧き水を三段階の浄化装置を経て台所と前庭の流しに通水しています。
                この水がまた美味い!
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  開拓?当初やっかいに見えた大岩もなかなか趣き深いものです。
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  裏手からの山荘全景 
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 6畳の囲炉裏部屋まである山荘全景、この季節何処に立っても桜が見えます。
             山が萌える今からの季節、360度新緑が素晴らしいのです。
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ゆっくり のんびりしたいのだが、
   午後2時から総会を控えた坂本屋の役員会があり、SWZ・ERC退山。
          振り返って今一度、ILO・NABと「お手植え桜」に88&73。
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 (補足)
  88&73とは、
  電信で「さようなら」を打電するとき、女性には88、男性には73を送信して交信を終わります。 
  
  

# by jh5swz | 2017-04-11 10:12 | その後の徒然日記 | Comments(11)

坂本屋の雛祭り2017

平成29年4月2日(日)の出来事。
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   昨日から恒例の坂本屋・雛祭りを行っています。
   今年は2日間とも(珍しく)当番でなかったのですが、
   今日は知り合いのお遍路さんや
   お世話になっているお先達さんグループが
   三坂峠を下ってひと休みされる予定なので、午前中押しかけお手伝いに参上。
07:45 自宅発。
08:07 登り下りのお遍路さんの道中安全を願って番外網掛け大師さんをお参り。
            まだ花冷えの朝です・・・
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08:20 坂本屋現着、すでに当番のスタッフが準備万端整えて「さあ~いらっしゃいお遍路さん!」
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  春遍路さん待ちの坂本屋一階昭和雛。
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 ほどなく久万高原町前泊の舞鶴さんがひと休み。
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   本日のお接待は
   ぜんざいと名物・坂本屋の草餅と大判焼き。
    なのですが、 
   まだぜんざい餅が焼けてないので
   到着したばかりの草餅&大判焼きに熱いお茶、
   ささやかと云えば
   あまりにも さ さ や か・・・

          
   舞鶴さんの撮影画像を借用、提供感謝

08:50 51番石手寺さんまで歩かれる計画の舞鶴さんご出立。
    道中 ご安全に!
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09:46 いつもお世話になっているお先達さんの「第1回ARuKuへんろ」皆さんご到着、
    「こごめ桜」を屏風に皆さまそろい踏み。
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                       以下、写真の掲載ご承諾ありがとうございました。

早速、離れ座敷でぜんざいと大判焼きでひと休み。
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 一緒に歩かれる予定だった
 47番八坂寺ご住職のお出迎えを受けて
 神戸のお先達さん、江戸のお遍路さん
 私と1200キロを歩いたお城下の友達、
 近所のパソコン塾のお知り合い、
 皆さま、和気藹々のひととき。

 ようこそ 坂本屋へ

                坂本屋のささやかな お も て な し
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                  写真は神戸からご参加のお先達さんから借用 提供感謝


いっぷくのあと、せっかくですから坂本屋の雛飾りを観てもらいました。
           一階の昭和雛
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           二階の享保雛
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          ここは松山市窪野町桜の里。
          三坂峠から旧土佐街道を下ること数キロ、今でも歩きお遍路さんが絶えない山里の、
         その道沿いに江戸末期から昭和初期まで続いた遍路宿「坂本屋」がありました。
          が、向かいの山に新国道が開通して宿を廃業、長い間空き家廃屋同然となりました。
          十数年前、廃屋同然のこの宿をお遍路接待所として甦らそうとした人々が居ました。
          遍路宿の修復作業の最中、埃まみれの押入れの箱から立派な享保雛一対が現れました。
          これがTV「開運なんでも鑑定団」に出してみたくなるような坂本屋のお宝なのです。
  
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      享保雛が納められていた箱書きには文久三年(1863年)の文字が読み取れると聞きました。
      文久三年がこの一対が作られた年なのか、所有者が買い求めた年なのか定かではないが、
      察するに少なくとも154年前の美男美女。 
      雨漏りにも負けず、ネズミにも齧られず、ひっそりたくましく平成の世まで生き延びた
     この一対を大切に保存してあげることは、この内裏雛に対する仁義ではなかろうか・・・
    豪華でもなく絢爛でもなし
     里山の雛祭り
        借りて来てまで数を競わず


10:40 ご出立前、皆さまの記念撮影を横から盗撮した小僧(はイケズです)。
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坂本屋一同驚いた! 感激した!
 「坂本屋さんにお礼の般若心経一巻を納めましょう」とお先達さん、
  私の後ろに立たれた八坂寺ご住職までお納経されて緊張した小僧でした。
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10:48 八坂寺ご住職の法螺の音を背に受けてご出立。
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余計なことだと思いながら遍路墓と
 旧土佐街道の動力だった牛馬の霊を祀る古い馬頭観音をご案内方々つづら坂下までお見送り。
  讃州高松松嶋 吉野屋平助墓↓
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     石垣の中に祀られている馬頭観音↓
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このあと網掛け大師堂から46番浄瑠璃寺・47番八坂寺さんを目指される皆さんとお別れ。
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小僧は勾配のきついつづら坂を登って坂本屋へUターンします、
         歩いて登ってみて判る「逆打ちお遍路さん」の苦労・・・
標高320m、「辿り着いた!」と思ってもらえる坂本屋でありたいと実感。
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   自宅から移植した「諸葛菜」咲いて  
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     今年もツクシの子が「こごめ桜」に恋をしましてなあ~
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    春に浮かれて・・・ 私が門前の小僧です(坂本屋スタッフが撮ってくれました)
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                   3年ぶりのご開帳です^.^

11:10 韓国から28人の団体お遍路さん? or ウオーキング隊? にぎやかにご到着、ご休憩。    
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          パラパラと下ってきて思い思いに一休みしてバラバラとご出立されました。
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    この間、一人、また二人・三人とお遍路さんが絶えることなくひと休み。
    親子5人連れで「享保雛見物」にきてもらったファミリー皆さんありがとう。
    久万高原町「遍路宿・桃李庵」の親父さん、ようこそ!


11:58 腹時計に合わせてスタッフの賄い昼食、これがまた豪華絢爛!
     囲炉裏火でシシ鍋
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    ツクシやワラビの卵とじ、ヌタ味噌和え、
   ハガマ炊き献上窪野米のにぎりめしにクチナシ色のたくわん。
   そうそう、シシのモモ焼肉もおいしゅうございまいした。     
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      悪事の限りを尽くした坂本のイノシシ殿、お命頂戴仕り候、
           貴殿もこのような形で罪滅ぼしを経て、三途の河原を渡れば極楽浄土まちがいなし、合掌・・・
  
 
 さてさて、今日中に片付けておきたい団体の事務もあり、満腹になったところでUターン。
 ちょっと八坂寺さんにお願いがあって寄り道参拝。
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 ちょうど、午前中ひと休みされた「ARuKuへんろ」ご一行が本堂内陣で
 ご住職の法楽太鼓にあわせて般若心経お納経中、めったに聞けないので堂内で暫し拝聴、合掌。
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4月29日(土・祭日)開催される柴燈護摩供養大祭の修行場は桜三分咲き。
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 「柴燈護摩供養大祭」PR
     お願い事とは、このチラシをもらうこと^.^               
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      (写真は昨年撮ったものです)
     
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    ここ数年、毎年参拝するのですが、大変盛大なお祭りです。
    いつもの「徳島やんちゃ連」皆さんの奉納阿波踊りや
    今年は、今人気沸騰の「キッサコ ライブ」と多彩なイベントも多いに楽しみにしている門前の小僧です。
    皆さまも是非どうぞ!

 <坂本屋からお知らせとお断り>
   4月23日(日)は平成29年坂本屋運営委員会総会のため、お接待をお休みさせて頂きます。
   
    

# by jh5swz | 2017-04-04 08:39 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

母校の閉校式

平成29年3月26日(日)の出来事。
 生まれ育った村の中学校が、
 時代の流れか、少子化社会の定石なのか創立70年の歴史に幕を降ろした。
 主催者から閉校式後の「お別れ会」で卒業生として ”ひと言しゃべれ” との指令を受けて帰省、
 そうか、自分はもう「語り部」の歳なのか・・・

  全国に在住されるであろう
   双岩中学校卒業生2401名皆様へ
    母校の閉校式の報告書をお届けします。

 
         双岩村は現在は合併して八幡浜市内ですが、
         かって西宇和郡双岩村だった頃から村のランドマークは
         何と云っても大小二つの奇岩がそそり立つ「夫婦岩(みょうといわ)」。
         根は一つだが幹が二本の大松ともども地名の起源と聞いて育ちました。
                 現在、大松は枯れて見る事ができないのは残念です・・・
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                              無断転用堅くお断り致します。
           汽車通生だった高校時代、
           いつも満員の客車三両を引いて
           予讃線屈指の勾配を登る機関車の勇姿は、今日までの私のパワーの源でした。

                   現在は気動車です・・・
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        校舎の記録。
            自分達の中学卒業記念にセスナ機から撮った人文字写真、
            上空へ飛んできた小型プロペラ機にチョット興奮した私。                  
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                        我が家は校門から4軒目で通学時間は45秒、皆勤賞でした。

            昭和40年、プール落成(画面左中央)、
            昭和63年、屋内運動場(画面右中央・体育館)が建設されました。
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            平成2年新校舎が建設され木造校舎と公民館を兼ねた体育館が消滅。
            新校舎の裏山側には団地が造成され真新しい家が立ち並んでいます、
            それで、どうして生徒数が減るのか解せない・・・
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                                画像帰属:Google Earth
            
            2017年3月26日閉校式当日の校舎、
            校門からみるとさらに立派な体育館は見えない・・・
            最後の在校生は卒業生22名、2年生7名、1年生13名 計42人。
              (余談ながら、自分達のときには45名の同級生が居ました)
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                  当日は300人の式典参加者のために校庭が駐車場に解放されていました。
              
            閉校式プログラムより
               (さすがプロ、写真はこう云う風に撮らなくちゃいけません)

             
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           当日は校舎見学フリーモードだったので初めて各教室をくまなく見学、
           自分達の時代には考えられないような充実した素晴らしい設備でした。
           教室からみた「双岩村若山」の眺めはとてもよろしゅうございました!
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                                     正面のビルは双岩病院            
                                      

            体育館内の会場では式典とお別れ会の準備が整っていました。 
             校庭駐車場の誘導整理・受付・会場設営など裏方に徹した
             「双岩盛り上げ隊」という若者連の活躍に拍手を送りたい。                        
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 私の席はずいぶん前列で式典途中に立ち上がってパチパチ撮影できる
環境ではなく、記録写真が無いのが誠に残念・・・

 式典は市長・教育長・学校長・市議会議長・PTA会長のお歴々に続き
生徒代表挨拶と定番どおりの粛々と進行されました。            
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   校旗返納
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  第23代校長から市長へ校旗が返納されたのだが、
 学校がなくなっても村のシンボルとして校旗だけは
 公民館で管理するとか、双岩小学校で数々の賞状や
 トロフィー共々保管することは不可能だろうか???
  2402名の卒業生が機会ある毎に見ることができる
 道筋を考えて欲しいと思うのは私だけでしょうか・・・
  村の人が子供達に良かれと決めた閉校・統合ですが、
 本当は寂しくて仕方がないのですから・・・
  



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校旗返納に続いて全生徒42名にる最後の校歌斉唱があった。
自分達の時代には校歌なんぞは無く、最初で最後の校歌を聞いた、涙が出た・・・
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                 ちょっとお堅い歌詞を
                   アップテンポのこ洒落たリズムに乗せたイイ校歌でした。          
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           式典のあと、校門入口で記念碑が除幕され、
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            卒業生・在校生を主役に総勢300人の「お別れ会」が始まります。
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  開会挨拶、生徒の「ふるさと」合唱に続いて、
「語り部」に70年の歴史と思い出をたった5分でしゃべれとは酷! 
   村立双岩小学校へ入学し市立双岩中学校を卒業した学び舎の思い出を織り交ぜて、
  卒業生と春から町の学校へ通学する在校生にエールを送って任務を完遂。
  多分8分くらい費やした・・・ やれやれ 疲れたビ

           孫娘みたいな若い卒業生から「知らない時代の貴重なお話しをありがとう」とか、
           ご来賓の方に「立派なメッセージでした、感動しました」とか持ち上げられたり、
           自分は長男だったので、今も「兄貴、兄貴」と慕う近所の元教員や
           在校当時、苦手だった英語の先生、バスケット部後輩だった議員等々、
           先輩後輩と懇親を尽くしたが、クルマがあるのでウーロン茶では残念至極なり。

          主催者から戴いた立派な記念アルバム誌です。
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           帰り道、学校から2キロほど走った「夫婦岩」へやっぱり立ち寄りました。
           春夏秋暮の墓参りのとき見る夫婦岩と違ってなんだか切ない当日の眺めでした・・・
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            「双岩」の呼称は、
            双岩小学校とJR双岩駅、双岩郵便局と農協支所?だけになりましたが、
            双岩村所縁の人々の胸の中にはしっかり語り継がれるに違いありません。
               ありがとう 夫婦岩、 
         ありがとう 母校双岩中学校!
              
 

# by jh5swz | 2017-03-29 12:31 | ふる里双岩村のこと | Comments(2)

春時雨 坂本屋 JA4

平成29年3月25日(土)坂本屋当番。
 ちょっとスケジュールめじろ押しで三日遅れの坂本屋当番日記。

08:05 寒い朝、
    いつものように熱い茶をポットに入れて、買っておいた「坊ちゃん団子」と
    いつものことながら山賊にぎりめしを作ってくれた女房殿の見送り受けて自宅出発。

08:15 第48番西林寺さん、本堂・大師堂一礼参り。
    曇天ながら、朝から自家用車お遍路さんの多いこと!

08:25 窪野町ふもとから三坂峠(左奥、一番低い所)遠望、今にも降りそうな雲行き・・・
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08:40 坂本屋着、一人のお遍路さんが離れの軒下で出立準備中、
     「熱いお茶でも飲んで行かれませんか?」とお声がけしたら、
     「今日は門前の小僧さん当番ではないでしょうか?」
     「あの~ワタシですけど、どなた様でしたでしょう?」
     「実は、8時40分まで待って当番の方が見えなかったら、
                戸袋へ差し込んで出発しようと思っていました・・・」

       と差し出された納め札の裏書。
       なんとアマチュア無線の大先輩局長さんではございませんか!
       (アマ無線界ではJH5とJA4では横綱と十両みたいものなのです)
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          手抜きと脱線だらけの投稿を「軽妙」とは、いと面映し(冷汗)

 数分の休憩延長をお願いして用意していた「坊ちゃん団子」と熱いお茶で遍路+アマ無線談義^.^
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                      撮影と掲載のご承諾ありがとうございました。


08:57 さりとて、この先長旅のお遍路さんに長話しはご迷惑かと・・・、
    雨戸を開けて遍路茶屋・坂本屋を覗いてもらって、三坂峠目指してご出発をお見送り。
    区切り打ちの由、どうぞ計画どおりこの先も道中ご安全に

    (帰宅後調べてみて交信記録こそなかったが、ハムの心つながりに感激の出会いでした)
    
09:00 今朝の寒いこと!
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  少しでも暖かくなるかと?持参した4月の暦を貼ってみた。
  背景に桜、白衣にへんろ笠、金剛杖ついて

  愛媛県のイメージキャラ・みきゃんはすっかりお遍路さん
      
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10:35 北海道からおしどりお遍路さんがひと休み。
    「久万高原町は雪でした、春に四国まで来て雪を見るとは思いませんでした」
    「ごもっとも!、地元も今朝の寒さにはビックリです」。

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                  お断りできてないので、後ろ姿を・・・ ごめんなさい。

10:50 ご出立、仲良きことは美しきこと。
     (おいおい、聞いたことのあるセリフだぜい)
 
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北海道さんとの談笑さなか、        
坂本屋のマドンナが雛祭りに備えて二階の障子の張替えにご登城。
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  この仕事、毎年彼女にまかせっきりみたいな気がする・・・  
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  ガキ大将の頃、
    この日ばかりは指突っ込んで
    バリバリ破って褒められた障子張替えの朝だったなあ~。




11:20 気が付けば、2階の障子はお見事春化粧!
       ♪春がきて~ 君はきれいになった~
            昨日より ずっと きれいになった~♪

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12:00 当番三人、囲炉裏火囲んで、それぞれ持参の山賊むすび昼飯。
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  この春の異動で、
  貴重な坂本屋の戦力であった地元坂本小学校の先生二人が転任とか、
  内、一人は我が第1班の方であって、困った 困った・・・

  「大丈夫ですよ、後任者もキット運営委員会に入ってくれますよ」、
  と言っては貰うが、相手のあることで下駄を履くまで判らない・・・

  囲炉裏火眺めながら、
  なんとも意気のあがらない話しになって寒い 寒い・・・ 

  寒い、寂しいと云えば・・・
  明日は生まれた村の中学校の「閉校式」に招かれており
  懇親会場で「思い出」を一席語れ! って、
              「語り部」の歳かいなあ~ 拙者。



12:40 三人連れのお遍路さん。
   お一人は京都のお遍路さんで、
   峠で地元の人から「ふもとまで連れて行ってあげてよ」と
   頼まれたとおっしゃる二人は独国のカップルお遍路さん。
   「ニホン語がまったくダメで話しがかみ合わないんだ・・・」と。
   それでも、「ヒヤー イズ オヘンロ サービスセンター」と京都さん。 
   三人ともまだ昼食されてないようなので、なんとか身振り手振り国際語で
   当番三人の残しておいた「にぎりめし」をお接待することになった。
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                写真撮ってよろしいか?私のブログに載せてよろしいか?
                定番のカンペはなんとか通じて笑顔でグーのサイン、サンキュ!

 だんだん打ち解けて?笑顔、器用に箸を使ってにぎりめしを完食。
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 ガイジンのための英会話?勉強をやれ!って?
 そりゃあ~
 できるに越したことはございませんが、
 身振り手振り語も味わい深いものですよ!
  「ソレって英会話出来ない人の勝手な理屈でしょ!」
 やっぱり、あなた、
 そうおっしゃいますか、Hi

 
 そうですね、坂本屋には英・仏・伊ほか数ヶ国語が
 堪能なメンバーもいますから、その内勉強しときます。



13:24 春時雨の中、日独友好親善お遍路さんご出発、
    京都さん、お疲れでございましょうが、ふもとまで道案内およろしく。
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14:20 お町から83歳の同級生と仰るおばちゃん二人が軽四で坂本屋見物、
  
 「ほう~ ここがテレビでよく観る坂本屋かえ~」、   f0213825_14394560.jpg
    「ようこそ!」。
   「お雛さんはどこぞな?」
     そうでしたか、お目当ては「享保雛」でしたか。
  4月1・2日
   数を競わず、豪華絢爛でもございませんが、
  坂本屋のお宝が並びますので是非お越し下さい。
   おばちゃん、軽四の運転気をつけて坂道下ってよ。
   「来た道じゃけん」。




14:50 「よっしゃ~ そろそろ閉めよう!」と会長、
    寒さに震えていた小僧、「ハイ待ってました」。 
    直前、自宅へのみやげに前の畑で花泥棒。
    「こごめ桜」にしょうか「椿」にしようか、獲物を前に泥棒が迷ったほどの競艶ぶり。
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# by jh5swz | 2017-03-27 19:17 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)


平成29年3月20日(月)春分の日の日記。

 弥生三月の三連休、
  土曜日:松山植木市、夕方から坂本屋役員会。
  日曜日:近所ブラブラ。
  春分の日:伊予十三仏第9番 行樹院 道音寺さんを参拝して帰りました。

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    駐車場で参拝者に尋ねると
      本堂に並ぶ右手前の御堂は大師堂とのことでした。
  
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 広い駐車場をぐるりと半周して正面へ廻ると山門。
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山門から本堂へ畳一枚ほどの大きな青石を敷き繋いだ参道が伸びます。
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 参道途中の身代り大師像

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  ー道音寺ホームページによるとー
   農民が年貢を納めている時代、
   年貢を納めることができない農民を処刑することになったとき
   お大師さんが飛び出して身代りになった・・・

   お大師さんを切ってしまったことを悔やんだお役人が
   お大師さんの像をつくりこの寺に納めた、
                    との寺縁起。

  <小僧のつぶやき>
   お大師っさんの伝説は何でもありの世界ですが、
          「切ってしまった」とは、ちと畏れ多くて痛いなあ・・・ 



五色の幔幕に包まれて本堂参拝、写経奉納して(参拝者も無かったもので・・・)般若心経の読誦練習^.^
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本堂から山門を眺めても青石の参道がひときわ見事な境内です。
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鐘楼堂から見る大師堂の姿が印象深いお寺さんでした。
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 大師堂二階左に大きなお大師の絵馬が見えました。
   
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三階建て?の大師堂の2階が遥拝所になっていました。
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本堂裏、手入れの行き届いた竹林を吹き抜ける風も春遠からじ。
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ゆっくり のんびり境内を一周したあと、
お納経所でご朱印を受けて退出しましたが
f0213825_14405766.jpg    若いご住職さん?が
    「お参りご苦労様でした、お気をつけて」。
    小僧、
    「ありがとうございました」。
     
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    参拝者の多い八十八霊場お納経所では、この短い会話がなかなかできない・・・
     落ちこぼれ新参遍路、妙に清々しい気分で三連休を締めくくることができました。
 

 行樹院 道音寺:東温市牛渕457番地

   このページの記事について間違いを書いておりましたらコメント欄を通じてご教示願います。   




# by jh5swz | 2017-03-20 18:44 | 伊予十三仏参り | Comments(2)

平成29年3月12日(日)のできごと。

 2年前の春、
 順打ちの途中、へんろ道沿いの我が家へお立ち寄りいただいた岡山県の〇川さんが
 今年は区切り逆打ち中で、今日、51番石手寺から46番浄瑠璃寺まで巡拝されました。

 スケジュールをお聞きして、
 巡拝計画に支障が無いよう第49番浄土寺境内でちょっと時間を頂いてご対面。

09:20 第49番浄土寺駐車場で持参したポットのお茶で暫し立ち話しのあとご参拝。
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お納経中、小僧はせめてザックのお守りを
f0213825_10470735.jpg    この寺の春の風物詩・御衣黄桜?が咲いていました
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奥さまが折られた「祝い鶴」を奉納されて本堂お納経
                                濡れ縁に小さく羽を休める折鶴
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大師堂、先着遍路さんあり、階段隅っこでお納経
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ご参拝のあと、境内ベンチで「今日はゆっくりできるから」と
かっての順打ち、今回の逆打ちお遍路の楽しかったことや苦労話をお聞かせいただきました。

10:12 再会のお礼を申し上げてお見送り、私は奉納された「祝い鶴」を撮影に境内へ引き返します。
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  この折鶴は、奥さまが〇川さんの毎回のお四国参りに際して、
 巡拝された霊場、お泊りになったお宿、道中お接待を受けた方々へ
 御礼に差し上げるように托された縁起鶴です。 
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  明日の「坂本屋は平日で休みでしょうから」と一組預かりました。
  お返しに、私、手作りの「道中安全守り」を差し上げました。
  どうぞこのあとも自宅へお帰りになるまで「お道 よろしゅう」。




10:20 春ですね~ 好天もあって団体お遍路さんや近隣の方々のお参りが多くなりました。
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南無大師遍照金剛
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                 3/13早朝、46番霊場前の遍路宿を出発された〇川さんは、
                 残雪の標高720mの三坂峠を越えて44番大宝寺を参拝。
                  夕刻、八丁坂ふもとの民宿へ無事投宿された由。
                   坂本屋前通過の頃からず~っと雨だったとか・・・

                   明日は怪岩奇岩の45番岩屋寺を参拝されるハズ、
                       祈る!好天と一路平安。


3/16続報
  春のお彼岸を前に松山から約100キロ、実家のお墓掃除に行った帰り道、
 いつものことながら、女房と別格第8番十夜ヶ橋永徳寺を参拝。

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久万高原町から鴇田峠を越えて小田町で一泊の〇川さんがそろそろ十夜ヶ橋では?
と、近隣の「産直」で買い物をしながらしばらく待機、
うまい按配に〇川さんと再度出会えました。
これこそお大師っさんのお引き合わせに違いない!

南無大師遍照金剛


綿密なスケジュールをたてて巡拝中のお遍路さんの迷惑になってはと、
ご挨拶のみにて失礼しましたが、
引き続いて お道 よろしゅう! 




# by jh5swz | 2017-03-17 10:46 | その後の徒然遍路 | Comments(2)

見奈良の菜の花祭り

平成29年3月11日(土)の日記。
 陽気に誘われ、女房誘って、隣町・東温市見奈良の菜の花畑へ行ってきました。
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          「坊ちゃん劇場」裏手の畑一面が菜の花の海。
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           青空に冴えます。
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 十八娘が
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     匂います。
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               司馬遼太郎さんの好きな黄色い花。
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今回の飛びっきり”お気に入り”のワンショット。
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# by jh5swz | 2017-03-12 16:59 | その後の徒然日記 | Comments(0)