45人の歩き遍路さん

 平成28年11月6日(日)の日記。

     数日前、6日の当番5人全員が消防団行事やら競技大会審判やらで出仕叶わず、
    「吉永小百合さんにお願いはしてあるが、一人なので救援頼む」みたいな連絡あり。
  
     こういう時こそ隣り村の門前の小僧の出番かと、大谷翔平気分?でリリーフ投板。

08:10 自宅発、
      「秋遍路」のシーズン到来でしょうか、48番西林寺さんの駐車場は満杯、
      夕暮れお参りにしよう。

08:40 坂本屋到着。
      すでに小百合さんが雨戸を開けてオープン支度中、
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08:50 早速、逆打ちの高砂さんがひと休み、
      湯が間に合わず持参のポットの熱いお茶でおもてなし。
      「12回目巡拝中で、今回は家内の13回忌供養参りです」、と 
      積もり積もった思いを一気にお話しになりました・・・ 合掌。
09:05 「家内と一緒に行って参ります」と、ご出発です。
      この先も お道よろしゅう!
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09:20 突然、九州からの団体お遍路さんご一行32名様がトイレ休憩をご所望。
      大慌てで湯呑み並べて、茶菓子やミカンなど縁台に出しててんやわんや。
      昨日、45番を参拝後、三坂峠まで歩き、46番前の長珍屋さんへバス移動、宿泊。
      今朝、バスで三坂峠へ引換えして、峠から歩きつなぎお遍路中とのこと。 
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                       混雑の最中、逆打ちお遍路さんが一人、峠へ・・・
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09:55 出発前、皆さま整列されてお接待御礼とのことで御宝号三唱。
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          自分達の遍路の折り、お宿の玄関先でお礼の般若心経を唱えたことはあったが、
           実際にお礼を受ける側に立つと、恐縮と緊張で私は思わず直立不動・・・

      皆様、ご出立。この先も道中ご安全にと、背中へ合掌返し。
      今夜は奥道後温泉泊との由、湯浴みのあと楽しい夕食懇親会でしょうなあ~
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           あと片付け中、気がついたのですが、
           湯呑みお盆にたくさんのご報謝?硬貨が置いてありました、
           すでにお返しもままならず・・・
           次のお遍路さんの茶菓子代にありがたく拝受、ありがとうございました。

 この後も続々とお遍路さんやサイクリストのひと休みがあり、
 撮影とこのブログへの写真掲載のご承諾は得たのですが、
 お名前(県名or地名)と写真に間違いがありましたらお許しを願います。


10:01 団体さんと前後して到着されたお遍路さん、      
      いっぺん坂本屋の中を拝見したかったと、ゆっくりされてご出発。
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10:33 大阪さんご出発。 
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10:34 千葉さんご出発。
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 当番二人では、お住まいの県名を尋ねるのが精一杯で
 いろいろお話しが聞けず残念でしたが・・・
 今、こうして後ろ姿を見つめると、お遍路さんの背中と話しがたっぷり出来るのです。
      

10:45 気合の入った松山ローカルのサイクリスト三銃士がひと休み。
f0213825_10155962.jpg      吉永さんがニギリメシをお接待。
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                顔出し撮影・掲載ご承諾ありがとう!

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 「この先、自転車で登れますか?」
 「あと500mくらいで遍路道になって、
        峠手前は自転車担いでなら・・・」
 「僕らの自転車は軽いんで」
 「それはよく解ります」

 「自転車で登った人居ますか?」 
 「つい先日、霧雨の中、
   ハンドルと後輪左右にザックを付けた
       24歳の娘遍路さんが」


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  と、10/22の写真を見せた、
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  これが三銃士の闘志に火をつけたか?
 「彼女に負けたらいけんのんで行って見よう!」 
 「峠まで3キロ、標高差300mです」
 「最初で最後の挑戦してみます」
 「しんどうなったら、引き返しておいでよ」
 「しんどうにならんと思います」
 「帰りはR33を一気に”下り坂最高!”やもんな」  

 閉店までお戻りではなかった、
         若さは素晴らしい!


11:30 大阪さんご出立。
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12:00 カナダからのパットさんがひと休み。
      囲炉裏部屋へ誘って、日加親善にぎりめしパーティ。
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         「ワタシはニホン語少しだけ大丈夫です」
         「私は英語が少ししか話せません、sorry」

12:11 折からひと休みの松山ローカルの上野町さん夫妻も加わって
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      ・6ヶ月のピザで東京・大阪・九州・四国遍路して帰国予定(多分・・・)
      ・今夜は八坂寺さんの通夜堂泊(確実) etc etc
   <英語の勉強>
      上野町さんの奥さんがパットさんにポッキーチョコをお接待、
      「チョコレートが溶けるけん、早ように食べてネ」
      「トケル? とける?解りません」
      「兄さん、通訳してや」
      兄さんって門前のことらしい、小僧慌てず騒がずスマホの「話して通訳」ON
      出ました!
      「Chocolate melts」 
      メルトーダウンって耳にタコができるほど聞いてるじゃん!
      チョコレートのメルトは甘いが、あのメルトは困ったものです・・・

12:29 一緒に食事をされた徳島さんご出立。
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12:39 同じく melts を勉強された上野さん夫妻ご出立。
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         「同じ釜の飯を食った仲」と云うが、万国共通なのだろうか、
         上野町さんも、パットさんも すっかり友達モード。
          振り向かないで びっくりするじゃないですか。 

12:43 パットさんご出立。
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 昼食後の一時間は、久万高原町出発組と岩屋寺出発組のタイムラグ帯?でちょっとヒマ、、
今日は「三坂峠の小さな秋」を探して、へんろ道ブラブラ登り。
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 今から薄化粧が始まります。
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 野菊のような君なりきとか
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15:55 サンキューで39日、イイ福で11月29日の結願計画で逆打ち中の群馬さん、
     吉永さんが「食べてお行き」とお接待したにぎりめしを「美味い!」と、ご機嫌。
      今夜は岩屋寺界隈でテントホテルとか、
      冷え込むので風通しの悪い場所で野営して下さい、と大笑い。 
  
14:12 群馬さんご出立、道中ご安全に!
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14:30 千客万来に吉永さんもお疲れの様子で、
     「ちょっと早いんじゃが閉めましょうや」と提案あり、小僧も大賛成!
     幟仕舞い、囲炉裏火用心、戸締り施錠OK!
     小百合さん、お疲れさまでした。

15:08 朝参りできなかった48番西林寺さんへ夕暮れ参り、縁者の快癒祈願。
     ちょうど今朝の団体さんがお参り終えて49番浄土寺さんへの歩き整列中でした。、
     お先達さんへ、皆様からの茶菓子料のご厚志のお礼ご挨拶。     
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      県道の混雑を避けて、へんろ道へ左折したら
      先ほどの団体さんが狭いへんろ道を浄土寺さんへ見事な一列行進。
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      隊列のリズムを崩してはならじと、もう一度お礼のつもりのクラクション・・・
      バックミラーに、錫杖を頭上へかざしたお先達さんのニッコリ笑顔。
      一時間歩いて、浄土寺お参りのあと、奥道後温泉へバス移動かな?
      皆様、結願まで道中ご安全に!
      ここ遍路橋界隈のお年寄りは、お遍路さんとすれ違うと
      「お道 よろしゅう~」と、お遍路さんを見送る。
      門前の小僧、この のんびり ほんわか伊予弁が大好きです。
 
# by jh5swz | 2016-11-07 19:13 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)

平成28年11月3日(木)文化の日の日記。

  前々から紅葉の季節になったら・・・と考えていた西山興隆寺。
  今朝、思うところ願うところがあり、お参りに行ってきました。

 川内インターから松山自動車道へ入り、
 いよ小松インターを出て左折、国道11号線、大頭の信号を今治方面へ北上して
 4キロばかり走ったところの興隆寺入口看板を左折すると、ほどなく参道入口。
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 (地図イラストは別格20霊場ホームページより一部お借りしました)



 御開帳目当てでしょうか駐車場は満杯状態
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   参道の地元農家の産直もなんだか忙しそうです、
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 帰りに野菜を買う心算でしたが、下山したときには売り切れ・・・アノ団体さんの爆買かな?

09:40 この朱い「御由流宜(みゆるぎ)橋」を見て、
      子供達が小さい頃、家族で紅葉狩りに来たことを思い出しました。
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  「もみじ寺」とも呼ばれる名所なのだが、紅葉にはちょっと早すぎました。
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  55年ぶりの御開帳が
  下旬の?紅葉の時季ならさぞやの人出だったことでしょう
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    まだ青いモミジの木立の向こうに山門が見えてきました。
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    地味ながら重厚な仁王門です。
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    彫刻の一つ一つが実に見事です!
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 仁王門をくぐると厳しい石段が続き、さも山寺へお参りに来たという気持ちになりました。
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 参道中ほどに勅使門が見えたので覗いてみました。
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  客殿への飛び石、並べ過ぎ、立入禁止とはチト残念・・・
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    松山城寺社奉行の普請による築城方式の石垣だそうです。
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09:56 別格第十番西山興隆寺本堂(国重文)参拝
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      本堂に向かい合って建つ(鉄筋の)大師堂参拝
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      大師堂から鐘楼堂、本堂を写しました
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      大師堂奥jの三重塔
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    一・二層と三層の垂木の配列の違うのだそうだが、
    塔の下からではアゴをあげて眺めようにも見えない
    石段下からでは遠くて、その違いが判らなかった・・・
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    いすれにしても、
    180年も前の職人さんの技に敬礼!!!


   ところで西山が山号なら「西」一文字が珍しいので、
   三重塔で出会った地元の方に、「西山興隆寺」の寺名の謂れを尋ねてみたら、
   「壬生川の町から西のほうの山々を地元では「西山」と云い、その山にある寺を
   いつ頃からか、西山興隆寺と呼ぶようになった」のだそうです。
   そこに住んでいる人々にモノを尋ねると判り易い答えが聞けて楽しい ^.^

 境内伽藍配置図(ゆるぎの橋の看板より)
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 お犬さまもお参りでございまするか
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 さて、
 55年ぶりの「ご本尊:千手千眼観世音菩薩」御開帳の本堂内陣へ。
 厨子の左右に二十八部衆と呼ばれる眷属(けんぞく)像28体が並ぶ観世音菩薩像の
拝観模様はモチロン撮影禁止につき、
 一部ながら画像のある愛媛新聞社のリンクを紹介しておきますのでご覧下さい。
 「眷属」<この場合、仏、菩薩に付き従う諸尊との意>、複数の読者の方に教えて貰いました。

 本堂内陣をぐるりと一周、ご本尊を拝観して外へ出てみると大勢の参拝者!
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 ご朱印を受けて、入院中の身内のお守り買って・・・
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  こちらは、
  内拝志納料を納めたとき貰った菩薩像図
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  お参りを終えて、下山は宝物殿側から下りました、
  紅葉の盛りなら、さぞやの借景の庭です。
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  登りはしんどいが、下りはちょっと怖いような石段です・・・
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  御開帳に併せて葺き替えたと聞いた仁王門の銀瓦が陽をうけて輝きます。
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11:20 遥かに石鎚連峰を眺めならが道前平野めざして下ります。
         墓地の中に立派な六角堂?が見えたが・・・
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11:30 別格第11番生木地蔵正善寺参拝
              (いききじぞうせいぜんじ)
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        このお寺は数回目の参拝ですが、まことにこじんまりとして静かな別格霊場です。
         こちらでも、写経奉納に併せて下手な般若心経を納めて身内の安寧を祈願。

今は枯れた楠の木に空海師が一夜にして彫ったと伝わる地蔵菩薩が本堂に安置してあるそうです。 
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 ”西の方の山の”興隆寺さんではないが
 ここは”有名な生木地蔵の”正善寺さんと呼ばれるよになったのもうなづける私です。

 ご朱印
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     散華 
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 帰りは、高速道を走らず、
 実に何年ぶりかで国道11号線・桜三里を越えてゆっくり帰宅。 
 
 
# by jh5swz | 2016-11-04 19:16 | 別格20霊場参り | Comments(4)

平成28年10月30日(日)の日記。

      市内朝日丘の「松山総合公園」で、
      10月28日(金)から11月7日(月)まで 
      第113回松山植木祭りが開かれており、
      庭木や草花(それぞれ300種以上)と盆栽や庭石など計3万点の展示販売と、
      花や庭木の育て方などについて「緑の相談所」が開設されており、
      毎年恒例なのですが、私は日頃の罪滅ぼしで女房のアッシー君。

        好天に誘われたのは
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        ウチの女房だけではないようで
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 いろいろな庭木や
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    10万円から1500円までの盆栽とか
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        数百円の草花などが公園内の会場イッパイに並んで
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        オープン1時間後には、おおにぎわいなのです。
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 毎年のことながら
 うん十万円前後の沓脱ぎ石を横目に女房が数百円の小花を4,5点お買い上げ。

 植木市会場をあとにして
 10年前、仏壇を購入した京都仏壇さんで毎朝のお燈明ロウソクを買って、
 「おっ、ねだん以上のニトリ」で「あったらイイなあぁ~」と思える家具をひやかして・・・
 クルクル廻るスシローさんで昼食を済ませたあと、

 「堀の内公園」へ。
 お目当ては第3回四国松山ノーマルレトロカーミーティング
 懐かしい昭和時代の自家用車100台が集まっている ハズ でしたが・・・
 
 二日前の新聞の早読みトチリで、コレは昨日のことでした・・・
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     初めて買った自家用車が初代「カローラ」だった私には懐かしい名車が見れるハズだったのですが、
                     まことに残念無念・・・


 せっかく久しぶりに堀の内公園へき来たのだからと、
 文字通り「秋や昔十五万石の城下かな」などと一句パロってみながら公園ブラブラ。
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 松山や秋より高き天守閣 子規
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 肩透かしを食ったレトロカー見物を悔やみながら 
 ふと、前々から気になっていた公園近くの
 「八股榎大明神(やちまたえのきだいみょうじん)」をお参りすることにした。
 祀られているのは、松山一の美女狸”お袖さん”です

 その「八股榎大明神」は松山市役所前、東堀と南堀の角に鎮座まします。
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 松山城を眺める堀の一角、赤い鳥居が”お袖さん”のお住まいの門扉です。
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 南堀を眺めて本当にリッチな立地条件です。
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 電車道に面した歩道から(短い)参道を堀へ降ります。
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鮮やかな朱塗りの鳥居をくぐると
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   小さいながらも神仏習合の立派な祠。
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 狭い境内?をぐるりと廻って歩道へ登る石段には三つの祠があり、
 最後の祠のお袖狸さんにもお賽銭を。
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 お参りを終えて、歩道のベンチに腰掛けていたら「坊っちゃん列車」がきました、
 運転手さんが汽笛ならして笑顔で手を振ってくれました、すっかり観光客気分。
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     運転手さんのこのサービス精神こそ観光温泉文化都市・松山のおもてなしの長たるものでしょう。
# by jh5swz | 2016-11-01 12:53 | ぶらタモリもどき 松山 | Comments(2)

秋時雨・坂本屋千客万来

平成28年10月22日(土)の日記。
 10月二度目の坂本屋当番。
 早立ちお遍路さん用の熱い茶をポットに入れて霧雨の中を坂本屋へ急ぎます。
 あっ 西林寺さんへの朝参りを忘れた・・・

08:45 シトシトと霧雨、秋時雨とはこの雨?
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     リニューアルしたメンバー手作りの吊看板
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  めっきり肌寒くなりました・・・
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     自宅から持参のクラサビカ挿して
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    「ゆるキャラグランプリ」も近づきました!


09:20 ひと休みされた横浜さん、降り続く時雨の中ご出立、道中お気をつけて。
     オープン準備にバタバタしてお構いできなくてすみませんでした・・・
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09:30 なんと自転車で逆打ち娘お遍路中の碧南さんがひと休み。
     前回、松山で区切ったので
     今回、自転車を宅急便で松山へ送って、今朝から区切り打ち再出発とおっしゃる・・・
     自転車専用ラインの多い松山をベタ褒め! 知事さんに聞かせたかった(笑)
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           ※ 峠まで、自転車は殆んど押して登ることになること・・・
           ※ 峠手前の「鍋割り坂」辺りの石畳は慎重に慎重に登ること・・・ 
           ※ 明日の小田町へのルートは、
             アスファルト道の多い農祖峠越えがいいと思うが
             R33からの入口付近で迷わないように地元の方に尋ねること・・・
           ★一度、農祖峠も歩いておかなければアドバイスにならないなあ~

09:47 「行ってきま~す」、碧南さんご出立。
        46番浄瑠璃寺 H85m 坂本屋 H400m 三坂峠 H716m
             (標高(H)は保存協力会地図第10版より)
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            「毎日、両親に連絡しなさいよ」
            「ハイ、欠かさずメールしています」。
                     年寄りの冷や水だったか・・・
09:50 埼玉さん、お立ち寄り。
      「長珍屋さん泊りなので、少しゆっくりさせて下さい」。
      「どうぞ どうぞ」。
      今年初めての囲炉裏火囲んで長老と話しが弾みます。
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10:20  「卒論研究:四国遍路とお接待について」取材のため
      大阪の某大学生・奈良さんが、JRを乗り継いで松山市内へ前泊、
      今朝、ふもとの丹波まで郊外バスを乗り継いで、
      丹波のバス停から1時間余り、霧雨の中を坂本屋まで歩いて来たとのこと。     
       「今日、明日お邪魔します、どうぞよろしく」と、丁寧なご挨拶。
      「会長から聞いとる 聞いとる、こっちへお入り」と長老。
      囲炉裏火の傍でノート片手に、長老と埼玉さんから研究資料?の取材。
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           夏休みにも京都から「卒論研究取材」来訪があったが、
           こうして若い方々がお遍路やお接待に関心をもっていただくことは
           関わりあう者の一人として大変嬉しく思う門前の小僧であります。
           門前の小僧と云えば・・・
           この学生さんも私のこのブログもお読みになっているそうな・・・

10:42 ひと休みされた岐阜さんが霧の中へ・・・ 道中ご安全に
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        休憩中の岐阜さんのNEWS、
            このキツイ坂を自転車押して登ってる娘さんが居りました、
            引き返して対面の山の国道を登ったらどうや?と、言ったんやけど、
            「頑張ります」言いいながら難儀してましたワ。
            「かなりキツイゾと、注意はしておきました」と言うしか無かった・・・

      
10:59 先をお急ぎのおしどりお遍路さんが通過されました。
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           この時間、「先を急がれるお遍路さん」の殆んどは「道後温泉お泊り組」、
           坂本屋、少なくとも門前の小僧は決してお引留め致しません、
           ご無事に51番石手寺さんのお参りを済まされて温泉をお楽しみ下さい。  

11:18 逆打ち江戸さんがいっぷく。
    巡打ち埼玉さんと、まさに一期一会の談笑。 
      逆打ちさんと順打ちさんが今日ココでスレ違ったら、
      このあと簡単には逢えません・・・ いえ、まず会えないでしょう。         
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    名残り惜しそうに?ご出立。
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11:20 なんと地元RNB南海放送の現場中継車 "Capy” がアポなし来訪。
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 今日は(少々残念なお天気ながら)、
 RNB主催の「里山ウオーク」が行われており、
 歴史マニア?タレント松村邦洋さんをゲストに、
 各地から一般参加者数百人が
 ふもと恵原、坂本、久谷地区の史跡などをウオーク中で
 このあと、網掛け大師堂と坂本屋の二元中継だそうで
 女性スタッフがあわただしく電波テストをなさいます。

 きょうの坂本屋、いろいろあるなあ~




11:33 折から、峠を下ってお遍路さんが二人。
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  オンエアーは、
  北海道さんが「結願までしっかり歩きます」と、見事な締めくくり。
   (宮崎さんは音入れ中でした)
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                <撮影と掲載はRNB現場責任者の承諾済み>


11:50 「まさかラジオ生出演とはなあ~」と、背中が語っていますお二人ご出立。
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          いつ、どこからの駆け連れお遍路旅でしょう?北海道さんと宮崎さん、
          このあと、何処までご一緒されるのでしょう?
          結願されたあとも、北と南で長~いお付き合いが続くといいですね。

11:56 「長い時間休ませていただきました」と丁重なお礼を残されて埼玉さんご出立。
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 このあと、埼玉さんとは二度も再会することになって・・・まさに「ご縁」だったかなあ~

12:15 女子大生さんに小僧と長老の弁当からむすびを2個ずつ押し売りして^.^
   坂本屋VIPルームで豪華絢爛な昼食。
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            「もうちょっとキレイにせい」と親しい友達の忠告があったが、
            明日の「亥の子作り」のシシ鍋材料などが散乱しているとは云え
            たしかにキレイではないなあ~・・・反省!

         11月19日・20日に坂本屋も休憩場所として協力する
         第5回道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク大会の事務局スタッフの来訪があり、
         出来あがったばかりのポスターを預かったので坊っちゃん劇場のソレと並べて掲示。
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         大会参加のお申込、その他お問合せは
         遍路道ツーデーウオーク大会の事務局⇔クリック
         若しくは 電話089-909-7119(フクヤスポーツ内)

12:55 区切り逆打ちの高知さんご出立、お道 よろしゅう!
      内子町まで車でお越しになって、列車で松山へ移動、
     松山から1泊2日(若しくは2泊3日)で内子町までの歩き遍路計画とか。 
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14:10 逆打ち福岡さんご出立、「道中ご安全に」。
     「久万高原町の野宿は寒いかなあ~?」とおっしゃる・・・
     皆さんいろいろ苦心・苦労されながらのお四国参り、頭が下がります。
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14:45 巡打ち愛媛さんご出立、「お道 よろしゅう~!」    
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           ちょっとヤボ用があり、お相手できなくて・・・すみませんでした。

 定刻、午後3時、
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 女子大生、奈良さんに土間の雨戸閉めを手伝ってもらいます、
 この体験も坂本屋ならではのことにつき、ギシギシ ゴトゴトと。
 囲炉裏の火の用心、電源カットして本日閉館。

 市内のホテルへ帰る奈良さんを、
 自宅近くの郊外電車の駅まで送って坂本屋当番のミッション完了!
  お接待用に長老差し入れの自家用・極早生ミカン

 我が家へも大きな袋いっぱいのミカンをありがとうございました。


  編集しながら、
  道後温泉へお急ぎだったお遍路さん、夕方5時のお納経所間にあったやろか?
  碧南さんは無事三坂峠や農祖峠?を越えて、小田町~内子町へ進んだやろか?
  今日も女子大生さんは坂本屋へ行ってるハズやけど、また丹波から一時間歩いたんやろか?

  お大師っさん、
   ご縁だと思し召して、坂本屋前を通過のお遍路さんの道中安全を見守って下さいませませ。 

      
# by jh5swz | 2016-10-23 19:27 | 坂本屋日記2016 | Comments(0)

平成28年10月10日(月)体育の日の日記
     伊予十三仏参り その❷

 発願寺・明星院から車で10分で到着のハズが、
 R40からの進入路を一つ間違ったみたいで、
 住宅街の中にある極楽寺までの道が複雑で迷った 迷った・・・

f0213825_1341865.png 以前に極楽寺さんへお参りしたときは
 浄土寺さんから歩いたので、
 一旦、その浄土寺の駐車場へ
 車を置かせてもらって再スタート。
 ところが、
 今度は三叉路の進路を間違えたらしく、
 行けど歩けど、らしき山門が見えない・・・
 畑仕事中のおばさんに尋ねると、
 「えらい遠回りしなさったね~、
      だいぶ来過ぎとります」と、
 詳しく教えてもらって再スタート。

 なんとか辿り着きました、
 伊予十三仏 第6番 灌頂山 極楽寺
       ご本尊 弥勒菩薩・阿弥陀如来
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           数億円の欅の山門もよろしゅうございますが、
           私は、ほどよくお洒落で閑静な佇まいの山門が大好きです。
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           山門内側のベンチから手入れの行き届いた境内を眺めると
           結構キツイ秋の陽ざしの中を迷い歩いた疲れ?が薄らぎます。
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  境内左手の鐘楼堂の柱に「心清らかにして やさしく一打」と書いてあったので
  清らかかどうか自信はないが、やさしく打ってみたら優しい音色が流れた^.^

本堂? 
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 「無量炎」?
 後日、もう一度お参りして尋ねてみよう。 

 先客のお燈明はお一人だけ
 (明星院で会った大先達さんかな?)
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左・お納経所と右・庫裡?
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  山号の扁額があったので
  こちらが本堂かもしれない・・・
  やっぱり、もう一度お参りしなければ・・・
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ご朱印              
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  明星院と同じく、呼び鈴を押して
  待つこと暫し、
  「お納経お願いします」
  「ようこそお参り下さいました」  
  八十八ヶ霊場では、
  この挨拶の往復ができる札所は少ない・・・
  
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  参拝記念の手拭いを頂きました。


山門の斜め前にちゃんと駐車場がありました。
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  駐車場の句碑
   お遍路や極楽浄土を疑わず
  そりゃあ~ そうでしょうとも・・・

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    次にはこの駐車場へ一発で来れますように 合掌


 極楽寺さんから少し歩けば浄土寺さんへ到着。
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  さすがに霊場札所はお遍路さんが次々お参りに来られます。
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 浄土寺さんは伊予十三仏第2番札所なのだが4月にお参りしているので、
 今日は駐車場代の心算でお賽銭一金参百円也と写経二巻を納めて退山。

 駐車場路地の法面には東道後温泉の4号源泉があります。
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 10月7日の秋祭り・御輿担ぎに駆り出された翌朝、
     自宅から1キロの「癒しの湯」で朝風呂しました、湯代¥450!東道後はいいところです。

     因みに、自宅から3キロ内には、
     癒しの湯・たかのこの湯、星が岡温泉、姫彦温泉・そらともり、ていれぎの湯、
     すこし足を伸ばせば、天然温泉利楽、さくら温泉と湯三昧。
     朝寝と朝酒はしないので、せめて、ときどき朝湯くらいは・・・などと呟いてみる。 
                    
# by jh5swz | 2016-10-12 12:41 | 伊予十三仏参り | Comments(2)

平成28年10月10日(月)体育の日の日記。❶
 
 三連休の最終日、ゴロゴロしていたのではカラダがナマる!
  午前中、小庭の常緑ヤマボウシ、槇、山茶花、銀木犀の剪定(プロ級?)。
  午後から自宅近隣の「伊予十三仏二ヶ寺」のお参りに出かけました(新人)。

 〇伊予十三仏・発願寺 高棚山 明星院(たかとうざん みょうじょういん)
              本尊 十一面子安観世音
    
   自宅から車で10数分、駐車場から山門まで歩いて、キツイ石段を登ります。
   今日までいろいろなお寺を参拝しましたが、「明星院」とは記憶に残る寺名。
   アクセスルートが少し複雑なので明星院さんのホームページをご覧下さい。
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折から参拝の大先達輪袈裟の女性のあとを追います、
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  「今日は天気がよくてよかったですね」、
  などと、笑顔で話しかけながら、  
  さすがに熟れた足の運びで
  どんどん先を行かれてしまいました。
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  石段を数える余裕などありませんでしたが・・・
  山門からずっと続く左右の寄進者石柱に信徒皆様の寺への信仰・帰依の篤さを感じたことです。

  石段の途中に見えたお納経所、なんだか隠れ家風でイイではないか!
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  やっと本堂下の広場へ到着。
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    広場右手の鐘楼堂
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  明星院 本堂。
  大先達さんのお納経を拝聴しながら境内を散策。
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左手(扁額)塩釜大明神
 宮城県塩竈市の「鹽竈神社」を昭和18年に勧請したものだそうだ
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  右手(扁額には)金毘羅権現 飯綱大天狗とあったが?
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  塩釜大明神の左手から山へ続く小路があり、なにかありそう・・・ 次回探訪?
 
  境内から松山市内が一望できて爽快!
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  鐘楼堂の周りに愛嬌たっぷりの信楽のタヌキ。
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 ほらほら、なんとも粋なお納経所
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   おやおや酔っ払いましたか?            
   寺名も印象にのこる明星院さんだが、
   こんな楽しい雰囲気の境内もいい!
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  お納経所と庫裡?玄関の佇まいに新参遍路の心も落ち着きます。
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       ご住職にお尋ねしました、
          「信楽焼きの狸が沢山置いてありますが、なにか由縁でも?」
          「当寺の本山が滋賀県なもので、行く度に求めております」          
          「ナルホド」。
          「遠くからお参りですか?」
          「いえ、市内それも近所の者です」
          「それはようこそ」。
       八十八ヶ所霊場のお納経所でこの会話は少ない・・・  
          
本堂扁額                         ご朱印
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     参拝記念に寺名入りのクリアーファイルを頂戴いたしました。

  いざ下山、足元を見て驚いた、「こんなに高台だったのか」。
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  山門まで下って、もう一度本堂を眺めて「う~ん高い!」。
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  どこまでもユーモアたっぷり
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  子供叱るな来た道じゃ、
    年寄り嫌ふな行く道じゃ

   六地蔵さん、キットまたお参りさせていただきます。
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  伊予十三仏参りを初めて1年半、
  順不同で参拝をしてきましたが、やっぱり発願寺は最初にお参りすべきでした・・・
  きっと、もっと楽しく参拝できたことではなかろうかと反省しながら近くの極楽寺へ向います。

      第6番極楽寺へ続きます。 
     
  高棚山明星院さんの記事について間違いを書いていましたら、
  コメント欄からご教示よろしくお願いいたします。 ー門前の小僧ー  
  
# by jh5swz | 2016-10-11 11:42 | 伊予十三仏参り | Comments(0)

坂本屋 初秋

平成28年10月 1日(土)の日記。
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 三日遅れの坂本屋日記。
 日めくり暦を1枚めくっただけの今日は10月。
 今日は昨日の続きなのだが10月の声を聞くと「秋」を感じます。

 さて、今年の秋も歩きお遍路さんは多いかな?

07:50 久万高原町を早発ちのお遍路さんもあろうかと、ちょっと早めに自宅発。
    早発ちのお遍路さん用の熱いお茶をCVSで2本買って山へ疾走。
08:30 坂本屋着。
    まずは、オープン目印の幟旗を出して。 
      天孫降臨の図にやあらむ?
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     これでもお城下よりはひんやり!
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    お遍路さん お茶が沸きましたよ~ いっぷくして行きませんか~
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             当番二人、私用にて欠席連絡あり、本日は長老と二人態勢なり。

    モヤって「天高く」とはいかない三坂峠の空模様・・・
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10:10 区切り巡打ちの大阪さんがひと休み。
     今日は「たかのこのホテル」が予約できたので温泉が楽しみと笑顔。

10:24 大阪さんご出立。
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                           このあともどうぞ道中ご安全に! 
     
10:30 入れ替わるように区切り巡打ち徳島さんがひと休み。
      四国島内のお遍路さんに妙に親しみを覚えてお遍路談義、
      静かにお茶を飲みながら
      「焼山寺参りはキツかった・・・」と、ポツリ。

11:00 区切り巡打ちの京都さんがいっぷく。
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  「お寺だらけの京都に住みながら、
           どうしてわざわざお四国参りでっしゃろ」。

 「お四国参りで何が一番思い出になりそうですか?」
 「道中の親切でんな!」
 「寺は西国 情けは四国 と仰ったお先達がありましたよ」と私。
 「言い得て絶妙!座布団3枚や!」
 「手前味噌ですみません」。
  「京都はどこへいってもガイジンさんばかりで拝観料は取りよるし」 
 「また四国へお出かけになって下さい」
 「お四国病になったかもしれへん」。

   
徳島さんがニコニコ笑ってお聞きになっています。


11:25 京都さんご出立。  
     アチコチの民宿、遍路宿、善根宿のアレコレなど 
     楽しいお話しありがとうございました、道中 お道よろしゅう~!
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11:31 私もそろそろと徳島さんご出立。
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          あとで拝見した「お遍路さん寄せ書き帖」に 
            『坂本屋の建物がいい、静けさがいい、お接待の雰囲気がいい』、
            と、たくさんのお褒めの言葉が書いてありました。
            坂本屋光栄です! 元気出ました!  
 
 お遍路さんが出立されたあとは、ちょっと寂びしいくらい静かな坂本屋です。 
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12:00 長老と二人で囲炉裏部屋で「山賊むすび昼食」。
      女房には3個でいいと言ったのだが、にぎり飯が6個!      
      こんなことなら、最後に出立された徳島さんを誘って一緒に昼飯すればよかった・・・

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  朝から気になっていたのだが、
  台所に置いてある見慣れない玉玉リング?
  カラフルな玉を回転させてみて
  ピンときた!
  以前に、坂本屋メンバーのO女史と
  「ここを通過されたお遍路さんの人数を集計記録してみたい、
            そのためのカンター小道具が欲しいですね」と。
  携帯へメールしてみた。
  「は~い、犯人は私で~~す」。
  打てば響くO女史に敬礼!


 さて昼飯のあと、いつも坂本屋メンバーが岩屋寺組と称する
 45番岩屋寺界隈で前泊されたお遍路さんがさっぱり・・・みえない・・・
 営業やってるワケではないが、寂しい・・・

 こう云う日は坂本屋界隈の花巡りに限る。
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 2軒下った空き家の角から路地を少し山へ登った
 小川の上の「棗(なつめ)」の実。

  もう一軒先の空き家の「金木犀」。
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 しばらくウロウロ山歩きして帰ってみたら、
 長老が妙齢のご婦人四人に囲まれて、坂本屋とお遍路さんの歴史について講釈中。
 どうやら、
 秋の一日を「TVでウワサの遍路茶屋・坂本屋を見学に行ってみよう」と衆議一決して、
 お城下から軽四でご来駕のご様子、いあやは光栄の至り。
 写真を撮らせて欲しかったが、内気で無口な門前の小僧、口上が述べられず・・・無念。

 その後、お遍路さんも来客もぱったり絶えてヒマ、
 長老、先ほどの疲れもあって?しばらく昼寝。
 小僧、スマホいじって ヒマつぶし・・・

14:30 長老、3時に自宅へ来客あり、
    小僧、明日の業界のイベントの資材準備あり、30分の早仕舞いを決定。
    おおいにうしろめたさを感じながら、戸締り、電源OFF確認して施錠、閉館。

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  まず長老の車が坂道を下るのを見届けて
  小僧もいざ下山とアクセル踏んだら
  バックミラーに映ったこの吊り下げ看板・・・
  早仕舞いしておいて「お接待中」はありえない!
  50mほど引き返して
  釣り看板を仕舞込んでいたら、
  娘お遍路さんが一人、勝手口のベンチでひと休み、
  嗚呼~ 
  電源切った、お湯流した、熱いお茶がない・・・

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  早仕舞いのワケを話して、
  今朝、熱いお茶が間に合わなかったとき用に、
  コンビニで買って、
  車に積んだママだったペットボトルをお接待。
   
  歩き慣れたお遍路さんらしく、
  手際よく納め札を差し出されて
  「ご親切ありがとうございます」。
  納め札の裏にも
  「ありがとうございした」と手書きの一行。

  お接待返し用とはいえ
  ここまではなかなか出来ない。
   (決してそれを欲しがったり求めたりしているのではありません)

  とっさのことながら礼儀正しいご挨拶に
  「このあとも道中ご安全に」と精一杯の返礼、
  30分の早仕舞いを悔やみながら下山。

  いつもの朝参りができてないこともあり、
  久しぶりに「網掛け大師さん」へお参り、
  今日、ひと休みされた三人のお遍路さんと、
  お茶のおもてなしができなかった娘お遍路さんの
  道中安全と無事結願をお願いしたことです。

 網掛けお大師っさんが「そうかい そうかい」と、笑っておられました(ような気がした)。
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15:05 自宅近隣の遍路橋で、
     たかのこのホテルへ向って歩かれる朝一番のお遍路・大阪さんに追いつき、
     「この時間なら49番浄土寺さんも参拝できますよ~」と声をかけたら
     「おお~坂本屋の~、そうですかお納経所門限までに行けますか」と、にっこり。
 
     ちゃんとお参り済まされて、東道後温泉をご湯っくりお楽しみになったかなあ~  
           
 
  
# by jh5swz | 2016-10-04 08:14 | 坂本屋日記2016 | Comments(2)