平成29年3月5日(土)の日記。
f0213825_116964.jpg 
 三ヶ月の冬眠から目覚めて坂本屋は本日オープンいたしました。 
 今日から、11月まで土曜・日曜の午前9時から午後3時、
 坂本屋運営委員会メンバー30人の交替出仕により
 ささやかながら、お茶のお接待をさせていただきます。

 三坂峠を登り下りのお遍路さんはじめ山歩きの皆さま
 どうぞお気軽にひと休みしてお茶でも飲んで行きませんか。


07:40 お接待七つ道具を積み込んで自宅発。
     まず山賊弁当!、湯が沸くまでの熱いお茶、遍路地図、外人さん用ガイドブックetc etc

08:12 第47番八坂寺さん朝参り。
     いつお参りにきても、この参道から山門橋、本堂の眺めはいいなあ~      
f0213825_13523719.jpg
 
いやさか不動尊
f0213825_1353201.jpg    可愛い鐘楼堂前の?・・・
f0213825_13535043.jpg
     今年一年、坂本屋前を登り下りされる地元農家の方はじめ、
     お遍路さん、ハイカー、サイクリスト、猟師さん皆さまの安寧をお願い申し上げたことです。  

 第47番八坂寺本堂、
f0213825_1357589.jpg    見蕩れてしまった大師堂前、満開の梅。
f0213825_13583427.jpg

 改築されて登りやすくなったが、参拝終えて下りになると、この角度はやっぱり怖い・・・
          「救いの手」の石さま、小僧の足もお守り下さい。
f0213825_1412262.jpg


08:50 坂本屋着。
     坂本屋殿、今年1年、お互いに老骨に鞭打って頑張ろうなあ~
f0213825_14221159.jpg

 さすがに山はまだ寒い・・・
f0213825_1423588.jpg    
     イノシシが走りまわった畑へ降りて寒桜?をドロボーしました・・・
f0213825_14253550.jpg

    手分けして座敷掃除、土間前の溝に積もり詰まった枯葉撤去中、
    会長が、トイレの鍵が「使用中」状態になって開かない・・・と仰る、
    中に人が入ったままになっていたら「事件」ですよ、と私。
    
    会長と二人で車の工具を出して暫らく四苦八苦、分解成功!
    なんとか「開閉」できるようになったし、事件にもならなかった。
    
10:20 前以てアポのあった某社の撮影取材クルー到着。
     先方の責任者に「撮影して構わない範囲とブロク掲載の許可」を受けて
     門前の小僧、しばらく坂本の瓦版屋に変身致し候。    
f0213825_144529.jpg
            撮影中にお遍路さんの通過がなかったらいかんので
             ちゃんとモデル?お遍路さんがスタンバイしてありました。
f0213825_1452822.jpg
           いつ 誰が 何処で 何のために使う「絵」なのか聞かなかったが、      
           NHK-TVドラマ「歩く 歩く 歩く」ロケのときと同じく、
           モデルさんの「顔」が写らないようにアマチュア苦心します・・・

       時々、小僧の写真をまったく無断で盗用なさるお方がありますが、
        今回は特に商業用画像撮影中の許可を得た「絵」ですから、盗用は固く固くお断り申し上げます。
   
          顔が写らないように注意して撮る・・・ かえっていい写真になりました^.^
f0213825_15233399.jpg

  モデルお遍路さんも座ったり歩いたり大変です・・・
f0213825_2061028.jpg


11:00 前々から計画中だった「北条水軍ユースホステル」のオーナー坂田さんと
      (坂田氏の話しによると)
     仏蘭西からの九州の某大学への留学生で、
     春休みを利用して国内各地を旅行中の女子大生さんが来訪。
     しとやかで美形、坂本屋がパッと明るくなりましたぞなもし。  
f0213825_16571839.jpg

ユースホステルの人気者「みゅう」からご挨拶。
f0213825_1722367.jpg 
 普通の民家を改築して2000年にオープンした「水軍」は
 道後温泉近隣の51番石手寺から約23キロ、
 今治市第54番延命寺から約25キロ、
 ちょうど日暮れを迎える松山市北条港すぐ近くのお宿です。

 ペットと泊まれる宿としてお遍路さん、小旅行の方歓迎です。
 詳細はfacebook 「水軍ユースホステル」をご覧下さい。



 囲炉裏の煙が漂う山賊VIPルームでワイワイ話し込んでいたら、外がえらい賑やか!
 どうやら、某社の取材撮影がヤマ場に入ったようで、
 なんと ドローンが投入されて空撮が始まった様子、私、ドローンは初対面なのです。

 中央二人の足元の白い機材がドローン
f0213825_1942466.jpg   そのドローンをUPで撮影
f0213825_195576.jpg
  高さ20cm弱、巾50センチ四方の小型機?

   ドローンが舞い上がってお遍路さんをフォーカス中 
f0213825_19525129.jpg

   空撮中の彼をズームUP一瞬のホバリングはオペレーターのサービスかな?
f0213825_19553566.jpg    お遍路さんを確保・追尾中
f0213825_195929100.jpg

  撮影終了後、モニターを見せてもらったのですが、
  一同、今まで見ることのできなかった
  竹林の緑と古民家に挟まれた遍路道を歩くお遍路さんの菅笠姿は真に新鮮でした!
  併せて、
  常々、皆で「なんとかしなければ」と話し合っている雨漏り瓦の傷みが目に痛かった・・・

11:35 某社の取材撮影クルーと、水軍ユースホステルのお二人と名犬、下山。
    相原会長は明日の「坂本文化交流会」会場設営のため下山。

11:41 ちょっと寂しくなったところへ、奈良さんご夫妻がひと休み。
  「何度もここを歩いたがいつも閉まっていたので、初めて坂本屋のお茶をご馳走になります」との由。
f0213825_9324490.jpg

            顔出しを快諾いただき1枚バッチリ、仲良きことは美しき哉!
f0213825_1073420.jpg

11:53 出来れば51番石手寺さんまでお参りしたいとご出発。
     「道中 お道よろしゅう~」。
f0213825_940382.jpg
           歩き熟れた足どりの後ろ姿に、お遍路さんの貫禄?すら窺えました。

12:50 カナダ・トロント市から4巡目のNさん。
      撮影・掲載承諾をお願いしたら「追われてないからどうぞ どうぞ」と笑顔。
f0213825_11434829.jpg
       10万キロも離れたカナダから、ナゼお四国参り?
       と、尋ねてみたかったが、私は、
       お遍路をされる理由(ワケ)だけはお尋ねしない主義なので我慢。

 本日のお接待は当番の中川さん差し入れの高級みかん「せとか」と、
 「ユースホステル水軍」オーナー坂田さん差し入れの美味しい茶菓子。
f0213825_12183473.jpg  
  お杖は飛行機に積んでくれないので、
     毎回、国内に住む兄妹にプレゼントしています、
  喜ぶので磨り減った木屑を大事に残して歩きます。
f0213825_1222714.jpg
  そりゃあ~貴方の「汗」の証しですもん、と小僧。


13:08 カナダのNさんご出立、道中ご安全に! 
     46番~47番、別格文殊院をお参りして長珍屋さんお泊り計画とか、
     いやあ~ うまい時間配分プランですね、いい風呂浴びて下さい。
f0213825_12315854.jpg


  いつものことながら、
  岩屋寺スタートのお遍路さんが下って来られるまでヒマな時間帯、
  ♪ もうすぐ は~る ですね~ ♪ 景色を探しに三坂側へ少し山歩き。
  残念ながら、桜のつぼみは堅く、つくしん坊の気配もなく・・・
f0213825_1351574.jpg

  ほんのちょっと、歩いてUターン、
  今度は坂本屋の裏山へ里道を登ってみたが、
  ♪ ちょっと 気取ってみませんか ♪モードの草花には会えなかった。

   やっぱり窪野町桜の字名のシンボル、正面奥の大きな桜が咲くのは中旬過ぎかなあ~
f0213825_1346314.jpgf0213825_13161118.jpg
















14:10 県内、南の某町から古民家撮影が大好きと仰る方の来訪あり、
      囲炉裏や土間天井の草鞋、碍子配線などアレコレ熱心に撮影。
      
      「私もソレ好きなんですよ」と、昨年のデーターから引っ張り出してみました。
   旅籠だった当時、よく売れたらしい藁草履        いまどき見ることのない碍子配線
f0213825_14383499.jpg
f0213825_14385327.jpg


14:45 「よし、もうお遍路さんも降りてくまい、閉めよう」と、長老のツルにひと声。
      消灯、囲炉裏火の始末、戸締り施錠してお接待処・坂本屋の一日終わり。

14:55 「初日、あれこれありましたが無事終わりました」と、番外網掛大師へ御礼参り。
f0213825_1423123.jpg
f0213825_14233384.jpg

         さすがにふもと、咲き始めた寒桜?を背にお大師っさんニッコリ。
f0213825_14262532.jpg


15:10 帰宅途中、久しぶりに別格文殊院さんで、
f0213825_143310100.jpg 
 昼前にひと休みされた奈良さん夫妻がお参りされており、
 坂本屋で差し上げたかった小僧自作の道中安全お守りを進呈。
 10グラムでも軽くして歩きたいお遍路さんに
 「お荷物ではございましょうが・・・」と言ったら、
 丁重なお礼を言われて、「ああ~よかった」。

 
 かくして2017年の坂本屋初日の長い長い日記を終わります。
 お出会いしたお遍路さん、この先も結願寺まで
      お道 よろしゅう~! 
 
 
# by jh5swz | 2017-03-05 21:14 | 坂本屋日記2017 | Comments(9)

平成29年 2月 6日(月)快晴
   石手寺の節分祭と椿神社のお祭りが終って今朝の松山は快晴。 
  そう思い込むものだから、窓の陽ざしも春めいています。
   今日は「春を迎えに行ったお椿さん」の一日遅れの日記を書きます。
  
 2月4日(土)
     伊豫豆比古命神社 "お椿さん" 参り
f0213825_144442.jpg
                            画像は2/2愛媛新聞全面広告より

            伊予路に春を呼ぶと言われる伊豫豆比古命神社の”椿まつり”は
           旧暦の1月7.8.9の三日間、厳かに執り行われます。
            ウチの町内会が12年に一度の祭り当番の年、神官、総代さんの
           話しによると、その昔、山の幸と海の幸の交換市がこの祭りの起源
           とのことでした。
            本殿の表と裏参道1,5キロを全面交通遮断された沿道両側には
           72時間昼夜を徹して約700軒の露店が立ち並び大変賑わいます。
                       
    それはさておき、松山では”お椿さんが終わったら温かくなる、春が来る”と云われ
   『春を呼ぶ椿まつり』は(土日がらみで天気がよければ)40万人の人出があります。

    2月4日の土曜日、陽気にも誘われてお椿さん参りに行ってきました。
    参道入口手前の臨時有料(千円也)駐車場へ車を預けて、スタート。
12:38 参道はお祭りモード全開です。
f0213825_14475222.jpg

      土曜日、快晴、明日は雨の予報とあって参道は参拝客であふれています。
f0213825_14524096.jpg

      中の鳥居辺り
f0213825_14561453.jpg
   
12:58 楼門前、昔は左手の広場に「見世物小屋」がありましたが、
    昨今、「見世物」という単語は死語でタブーだったかな?
f0213825_15281416.jpg

      寺では檀家、宮なら氏子、
           楼門には錚々たる氏子皆さま?の奉献提灯が並びます。
f0213825_15391610.jpg

      楼門から句碑の並ぶ石段を登って拝殿へ、
f0213825_15473716.jpg

13:07 拝殿到着、ここまで30分なら早い 早い!
f0213825_1557323.jpg

      すんなりと参拝できた拝殿、一昨年の「借りた金」も3倍にして返しました。
f0213825_15503932.jpg

      左手へ廻って回廊巡り
f0213825_1623811.jpg

  今や遅し!と、神様もお待ちかねの「お忍びの渡行」御輿。
  ”お忍び”と云われるワケ。
  神輿が社殿から楼門に至る間に限り担き手は一切かけ声を出してならないのだ、
  その理由は、諸説・俗説多々あり、いずれも定かであるような定かでないような・・・
  正解は? そう、貴方も思っておられる、そのとおりでは? 私もそう思います^.^
f0213825_1663379.jpg
f0213825_1664882.jpg
                  お旅所への燃料代一金50円を寄進
 
 天下広しと云えど神社が参拝者に銭を貸す「貸銭」の習わしは椿さんだけ?
 回廊を廻って拝殿表へ出たところで、私は今年も「銭を借」りました。
f0213825_16242169.jpg
f0213825_1629470.jpg
  20円借りを繰り返して10年目には10240円とは、「倍返し」どころではありませんが、
  「おかげ様で一年商い繁盛しまして」と、倍返しの洒落た祭儀でしょうか。

 拝殿前から境内の眺め、人出に一昔ほどの勢いがないなあ~・・・
f0213825_16383781.jpg
 
 TV番組「初めてのお使い」ではないが、女房の買い物MEMOより、
 我が家と前厄の長女宅の「家内安全」御札と受験生の孫に「学業成就」お守りをお買い上げ。  
f0213825_1647980.jpg
        皆様は、「何番と何番と何番を下さい」って、それじゃ三連単の馬券じゃないですか・・・
 
 椿まつりに欠く事のできないキャラクター、縁起物売場。
f0213825_16585654.jpg
          縁起物の必須アイテムについて勉強してきました、
          熊手で福をかき集めザルですくって俵に詰めて宝船に積み団扇で船帆を扇ぐのだそうだ。
f0213825_1722118.jpg

     
 帰り道には参道両側に並ぶ露店さんを観てあげるのも参拝客の礼儀です(笑)
f0213825_18372148.jpg

 植木屋さん、その商品の性質上いつもの畑?を割り当てられて商いご繁盛。
 <かってウチの町内会が祭り当番のとき聞いたな話し>
 700余の露店の場所割りは、総て一人の頭取さんが取り仕切り、総ての露店商は一切従う、のだそうだ、
   (今もその慣わしかどうかは定かではないが・・・伝統は多分世襲されているのでしょう)
f0213825_18402590.jpg

 昼下がり、参道はますます混んできました。
f0213825_1843433.jpg

 コレ見て「懐かしい~!」人は昭和生まれ?
f0213825_1850637.jpg   モノは「うらない」姐さんもご健在でした
f0213825_18512631.jpg

 おっ クスリ屋さん!?
f0213825_18573935.jpg 
 魔法のお茶・梅かぶ茶100g 1000円
  コレステロールを低下、抗がん作用があるそうです
 バカ売れのグランベリー100g 800円
 耳鳴り、難聴
 血液サラサラの松の実100g 1800円
  動脈硬化、冷え性にもいいそうです
 精力増強、糖尿病、免疫力 etc
 
 
 いいなあ~ 魅力的な品物満載で。







 明るいキャラで「宝石つかみ」
f0213825_20302695.jpg   露店の隙間から、ふと見えた日常・・・
f0213825_20324379.jpg

 参道出口で・・・
f0213825_20341363.jpg 
 ◇参道出口で今年も托鉢ingのお遍路さん、
  国道を渡る赤信号を待つ間に
  母さんに促されて鉄鉢の中へお賽銭を入れたちっちゃい子に
  腰に付けた紫色の袋からちっちゃなオモチャ?をくれてやっていた、
  「ありがとう」の往復を見た、聞いた。
  気持ちよかったので、私も信号が青になる寸前50円を喜捨。

 例年、「ひやかしだけでは悪い」と思いながら、
  どうしても食べたい・欲しいものに遭遇しないのも現実・・・
 ◇身を乗り出して、打ってみたかったのが「射的」。
 ◇じっくり品定めをしたが、高くて買えなかったのが「枝垂れ梅」。
 ◇手馴染みのいい剪定ばさみがあったが、
     今使っている2丁とも健在なので見送った「土佐刃物」。
 




13:55 預けたクルマの駐車場へ帰着。
     「お早いお帰りやな~」と言ってくれたが、御代1000円は値引きが無かった。

14:10 帰宅。
f0213825_8485212.jpg
 先おとといは 石手寺、
 一昨日は 伊豫豆比古命神社。
 御札コレククターやってるワケではありません。
 小僧なりに”イイ春”を迎える儀式なのです。

 私、昔から「神様と仏様と年寄りはエライ」と思っているので、
 健康・観光・ちょっと信仰でお参りすることが好きなんです。



  さぁ~ 春よこい!
      みんなに幸せもってこい! 
      
     
        
# by jh5swz | 2017-02-06 15:09 | その後の徒然日記 | Comments(9)

平成29年 2月 5日(日)雨・・・
   朝からシトシトと小雨が降っています。
   一雨ごとに春めく、とは書き尽くされた手紙の常套句みたいですが、
  松山には、その春の足音が聞こえるようなお祭りが二つあります。

2月3日(金)
     四国霊場第51番札所石手寺の節分祭。

    一年365日、仏壇のお燈明と線香、ご飯・お茶・水のお供えを欠かしたことのない人だが、
    訓練中に傷めたヒザの都合で遍路旅にはついて来ない女房殿がこの祭りだけは皆勤賞。
     もっとも、自身の誕生日であるがゆえかも知れない・・・

10:30 石手寺手前、遍路橋界隈の大渋滞をなんとかクリアーして石手寺現着。
   この寺の名物の一つ屋根付き参道は参拝者で混雑しています・・・    
f0213825_92481.jpg

     女房を先に境内へ向わせて、私、道草。
     コレが山門前の歩道の下の疎水に架かる「渡らずの橋」。
f0213825_9232686.jpg
f0213825_9252930.jpg
     「お道おひらきの橋」の石柱名とは裏腹、渡ると足が腐ると謂れる石手寺七不思議の一つ。
     渡った人が無いのか、腐ったと云う人に会ったことがないが、定かではない。

 大混雑と思いきや屋根付きの回廊の参道は意外に静か?・・・
f0213825_93835100.jpg

 国宝:仁王門(錦の御旗は賛成ですが、ここで署名を求められても「本日は先を急ぎますもので・・・」
f0213825_940183.jpg

 静か?・・・と思いきや、境内は大大混雑・・・
f0213825_11104528.jpg

 本堂・大師堂への境内は護摩供養、餅撒き場が設営してあり、
 今日は混雑を避けて、茶堂・お納経所前でお線香灯してお参り。
      おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
f0213825_100146.jpg
           「香煙を調子の悪い所に手招くと良くなる」という、
           そりゃあ~ボケ始めた頭と遠くなった耳と近くなった目でしょう!

 女房が買った「御札」、
f0213825_10195376.jpg
 不思議なことに3年連続この方に墨書きしてもらいました・・・
f0213825_1027171.jpg
 これだけの混雑の中で、ご縁を感じます、ありがとうございました。

          たいていの神社仏閣では「ハイ 3000円」でお終いなのだが、
          丁寧に「壽」・「家内安全」・「名前」を書いて戴くと妙にありがたく感じます。
          女房に「お前の名前を書いて貰えよ」と言ったら「世帯主を書くもんよ」。
          『ワシはお前さんが世帯主やと思うとるんやけどな』と、私。
          香煙と三重塔越しの裏山のお大師っさんが『その通り!』。
f0213825_10394920.jpg

 境内では参拝者が赤鬼・青鬼さんに「ささら」と呼ばれる竹?で背中を叩かれて健康祈願。
f0213825_10584956.jpg 一日中これをやると「しんどいんぞな・・・」と、鬼。
f0213825_1105375.jpg

 護摩供養札が山と積まれた境内中央では近隣の園児たちの餅撒き準備中、
f0213825_11165547.jpg

 やがて法楽太鼓が打ち鳴らされて般若心経が読経され、
f0213825_11245875.jpg

 園児たちとご住職の餅撒きが始まりました。
f0213825_11362494.jpg

             昨年はご住職が「私に投げてくれた」とご機嫌な女房だったが、
             (投げた餅が足元へ飛んできただけ、の話しではあるが・・・)
             今年は、「御札の附録福餅で我慢しようか」と仰るのである。
   
    餅撒きに続き、午後から柴燈護摩供養が行われるのですが・・・
    をご近所さんに「お参りして来た証拠」の御加持豆を土産に買って参拝はお終い。
    もう一度「渡らずの橋」に(そうするものらしい)お水をかけて駐車場へ。
f0213825_11552333.jpg


    帰りの駄賃ではないが・・・ふと思いついて、
    水ケ峠の花壇へ(無断で)植えさせてもらった「寒桜」を観に輪行、
    おお~ 春遠からじとは云え可憐な小花をイッパイ付けて
    「お父ちゃん、アタシ元気だよ~」。
f0213825_1232693.jpg
     
f0213825_1235931.jpg 
 実はこの桜、
 2004年6月、団体の事務局長当時、会の創立50周年を記念して
 47都道府県の業界仲間1200人を道後へ迎えて全国大会を開催したあと、
 まったく個人的に、何処かへ何かの木を「記念植樹」したいと思い
 某DIYショップで、「ソメイヨシノ」だと云われて
 当時、親指ほどの幹で高さ70cm前後の苗木を買ったのだが、
 植える場所に思いあぐねて、この峠の花壇に無断植栽したものである。

 幸いなことに、花壇の管理人さんの優しい心遣いに見守られて、
 今では幹周りは私の太ももほどに成長、
 ソメイヨシノではなかったが、年中、白い小花を咲かせてくれています。
 内緒で植えた手前、誰にも言えず、家の者に話しもしなかったが、
 10年目の団体の総会で白状して「記念樹」の宣言をしたことです。

 が、管理人さん手書きの看板を見る度に、お礼のご挨拶をしなければと胸が痛みます。
 天下に来歴を書き留めた以上、
 今年はなんとかして、この看板の主様にお会いして懺悔と御礼を申し上げたい小僧です。

 
 記念樹現場:水ヶ峠トンネル今治側花壇の看板と無線アンテナ柱の後ろが記念樹。
f0213825_13413891.png
                    画像帰属:Google ZENRIN & Google2015
# by jh5swz | 2017-02-05 13:07 | その後の徒然日記 | Comments(0)

笑門来福

 平成29年 1月24日(火)の日記。

f0213825_15133473.jpg 年賀状、
 156通戴いて下2桁51が3枚!
 例年にない大当たり!
 こいつぁ~春から縁起が良いワイ!
 156人の皆様
     ありがとうございました。
 
   イイ歳して、門前の小僧たいへん喜んでおります。
# by jh5swz | 2017-01-24 13:59 | その後の徒然日記 | Comments(0)

坂本の駅伝大会2017

2017年1月9日(月)成人の日

f0213825_1175832.jpg 
 坂本体育協会などが主催する第32回坂本駅伝は
 坂本小学校をスタート、ゴール地とし、
 22チームが校区内の全町内13,35キロを7人のランナーでタスキを繋ぎます。

 坂本屋は2月末まで冬眠中なのですが、
 今年も窪野町丹波のバス停で
 ランナーズと応援のギャラリーにぜんざいをお接待しました。



07:45 寒空模様、ちょいと厚着して自宅発。
08:15 現場到着、すでに準備中・・・
    所は丹波バス停広場
f0213825_11291211.jpg    4区から5区への中継地
f0213825_11301150.jpg

 私の仕事はドラム缶ストーブの火付け(盗賊ではない)
f0213825_1131489.jpg
  炭火がないことには冷凍しておいたぜんざい餅がカチカチなのです。
f0213825_11332334.jpg


09:00 一昨年の駅伝当日は三坂の山々には雪があったが今年は曇天暖冬モードか?
f0213825_11363368.jpg
             左手、御坂川にかかる橋を渡って数分歩けば網掛け大師堂です。
f0213825_16383723.jpg
                       へんろみち保存協力会編「同行二人」より

 坂本屋マドンナ皆さんは石段を登った公民館でぜんざい仕込中
f0213825_11394636.jpg 
   オトコどもは小餅焼き
f0213825_11403162.jpg

09:35 そぞろ、ぜんざい目当ての?ランナーズがお集まりにて御座候ふ。
f0213825_11433838.jpg

  整然と自転車を並べて置くあたりは、さすが坂本の中学生!
f0213825_1145670.jpg

            一年一日限定・ぜんざい亭・坂本屋オープン
f0213825_11465024.jpg
f0213825_11471591.jpg

  今日の伊予鉄バスは遠慮がちに半分車道停車、ご協力ありがとうございます!
f0213825_11502264.jpg
                   ここはイヨテツ森松~丹波線の終点・始発バス停です。

  全チームのゼッケン撮影は出来なかったが・・・
f0213825_1154042.jpg
f0213825_11551991.jpg
f0213825_11562580.jpg






 職域・町内・中学部活・野球チームなど大変賑やかでした
f0213825_12123616.jpg
f0213825_121317.jpg
f0213825_12132030.jpg






10:27 10時に坂本小学校をスタートした選手団は「間もなくです」と町内のKOBANパト。
f0213825_1216415.jpg

10:28 ほどなく先頭チームが2台のパトカーに先導されて、箱根並みではないか!
f0213825_12175785.jpg

 疾風の如く駆け抜けた1位を追って各チームが 
f0213825_12222553.jpg
   タスキを繋ぎます
f0213825_12233273.jpg  
f0213825_12243319.jpg  






f0213825_12261964.jpg
  おや~?八坂寺さんの? 
f0213825_12264498.jpg
f0213825_1227771.jpg






  ちょっとバテました~                      
f0213825_12302676.jpg
f0213825_12311584.jpg
  アタシ飛んでます!               
f0213825_1234275.jpg





f0213825_12343627.jpg
 あとは任せといてや!8人抜いたらええんやろ?
f0213825_1235867.jpg
f0213825_123950100.jpg






 私ら青春したなあ~
f0213825_12474184.jpg
f0213825_1248087.jpg
f0213825_12482469.jpg






    選手、応援の皆さん、お断りなく撮影・編集しましたがご容赦願います。
    不都合がありましたらコメント欄からご連絡下さい、即刻削除致します。
 

どのチームもお世話にならなかった救護車、めでたし!
f0213825_1322613.jpg
    どのチームにも力いっぱい応援した手作り旗
f0213825_1301085.jpg


10:40 最終走者を迎え、送り出したギャラリー皆さんはぜんざい亭で最終仕上げ。
f0213825_13174643.jpg
 
      おかげ様で今年も完売!(売上はゼロ円ですから)
f0213825_13183855.jpg
           例年、2~3人のお遍路さんがお立ち寄りなのでが、今年はゼロ人・・・
           開創1200年祭や閏年の逆打ち参りが終わったからだろうか?
  
11:17 皆さまお帰りのあと、テント撤収。
f0213825_13232760.jpg      11:47 飛ぶ鳥は跡を濁してはならないのだ!
f0213825_1324543.jpg

11:32 いつも坂本屋の行事を応援に来て貰うオジさんが
     この駅伝では毎年最後に石灰ライン消しに来られる。
            金メダルがあれば、私はこの方に差し上げたい。
f0213825_13273918.jpg


   学校・KOBANはじめ地域が一体となった手作り駅伝大会は今年で32回目、
   駆けて繋いだものはタスキだけではなく、里山全体の”こころ”だったに違いない。
   坂本屋メンバーでただ一人の校区外住人の門前の小僧にはそれがよく解ります、
   ”地方創生” は、かけ声と補助金とエライさんのテープカットだけではないのだ~

                     おや~小僧、お屠蘇が抜けきっていないぞ?       
# by jh5swz | 2017-01-10 14:11 | 坂本屋日記2017 | Comments(4)

2017年初参り 西林寺

 2017年元旦の日記。   
                     
f0213825_13483673.jpg  家族揃ってこの一年の健康を願ってお屠蘇をいただき
      みんなはニューイヤー駅伝、私は遍路の初詣に出発。
f0213825_1354443.jpg
               牛鬼は古里・双岩村の恩師の手作り
  注連縄も古里・双岩村スタイルなり


  自宅から遍路道を歩いて約30分、 
 2017年の初参りは 
 四国霊場第48番・伊予十三仏第8番西林寺さん。

f0213825_13322971.jpg
                                 伊予十三仏参りについて 

  暮れに47番八坂寺で行く年のご縁に感謝して、
  元旦は48番西林寺へ新年の家内安全を願って門前の小僧の一年が始まりました。

  門松はいいなあ~ ニッポンのお正月だなあ~~~
  お正月恒例、大勢の「伊予十三仏すごろく参り」参拝者で大変なにぎわいでした。
f0213825_14204963.jpg

  お正月ですから「入り鐘」撞いて、本堂(中央)、大師堂(右奥)をお参りします。
  本堂で帰省中の子供達に「観世音菩薩除災招福守り」を買いました、@500!
f0213825_166931.jpg

  いつお参りしても手入れの行き届いた境内です。
f0213825_1557412.jpg

  伊予十三仏番8番観世音菩薩ご朱印
f0213825_161446.jpg  
  筆ペン写経納めながらお正月だから般若心経音読
  慣れないものだからチョイチョイ息切れ(恥・・・)
f0213825_1617230.jpg






  このあと、確認しておきたいこともあり、徒歩数分の奥之院杖の淵をお参り。
  私の大好きな「うどん 瓢月」さん、お正月休業中、残念!
f0213825_16351372.jpg

  杖の淵公園正門       
f0213825_16382053.jpg  公園エントランス
f0213825_16383369.jpg
 
  流れ込む川はないが、流れ出る小川の水は涛々と溢れる「杖の淵」
  真ん中の小島「西林寺奥之院杖の淵」にはお大師っさんが立っておられます。
  こんな風光明媚?な所にある奥の院も珍しいのではないかなあ~
f0213825_2028549.jpg

  公園管理棟のある「ていれぎ茶屋」
f0213825_8193474.jpg  茶屋の庭にある「全国百名水 杖之淵」
  ご飯炊き、お茶、コーヒー沸かし用の水として人気があり
  一昔前、この水を頻繁に汲みにきたものです(現在、年会費¥2000)
f0213825_8234496.jpg


  池に張り出した小島に建つ48番西林寺奥之院杖之淵
  ちゃんとロウソクとお線香灯して合掌礼拝、11年ぶり・・・
f0213825_8391040.jpg

f0213825_8422564.jpg 

 お大師っさんがこの地を巡錫した際、
 ひどい旱魃に見舞われいる里人を見かねて
 錫杖で水脈を探り当てて周辺の田畑を潤し
 一帯の農民救ったたと伝わります。

 江戸時代寂本の著した「四国遍礼霊場記」に、
 「寺の前に池あり、杖の渕と名づく。
 むかし大師此処を御杖を以て玉ひければ、
 水騰して、玉争ひ砕け、練色収まらず。
 人その端を測る事なし」と記されているそうです。




 さて、私が確認したかったコトですが、
 坂本屋でひと休みされる野宿組のお遍路さんから
 八坂寺さんの通夜堂を先に進んだ場合の野営可能な場所を尋ねられることがあります。
 迷わず「奥之院杖の淵の管理棟にご挨拶してから」と、ご紹介するのですが、
 なにか決まり事、約束事があるのではないか? 自分の目で確認したかったワケです。

  野宿OKの園内東屋
f0213825_941170.jpg    その東屋内部
f0213825_9393572.jpg
   
なに一つ、無理なことは書いてありません、要はモラルを守りましょうってこと。
    ① まず管理棟へ納め札を提出し記帳すること
    ② 公園開園中はテントは設営しないこと
    ③ 利用中は飲酒厳禁のこと
f0213825_9453293.jpg
f0213825_9454450.jpg


 暮れの八坂寺さんお参りではご住職から通夜堂利用の際のお約束ごとを
 西林寺初参りでは奥之院の東屋野宿の利用規則を確認できてよかった!

11:54 奥之院杖の淵から西林寺へ戻って帰路歩きスタート
  県道から見えた西林寺お納経所と庭園
f0213825_1022825.jpg 
  11:56 評判のお好み焼き屋さんを左折
f0213825_10221992.jpg
 12:02 波賀部神社を遍路道から拍手を打って参拝
f0213825_10253362.jpg  12:08 大日堂へもお線香灯して
f0213825_10254575.jpg
 12:10 崩れ家
f0213825_10275027.jpg  12:11 病院前の故 宮崎建樹さんの道しるべ
f0213825_1028175.jpg
  12:21 遍路橋
     その昔、この辺りの河原に接待所を設けてお遍路をもてなしたと聞き及びます。
f0213825_103023.jpg  12:23 軍ヶ森(いくさがもり)
f0213825_10304370.jpg

 12:26 我が家の氏神さま:軍森(いくさがもり)神社参拝。
f0213825_10311417.jpg

  12:30 本殿初詣出して帰宅。
        扁額は「軍森八幡神社」だが、いつからか「軍森神社」と呼ばれるようになった、とか。
f0213825_10313931.jpg


    お正月、四国霊場へお参りして、
    道中の神社に柏手、大日堂に合掌、
    氏神さまへあらためて初詣出、ちゃらんぽらんなヤツだと思われそうですが・・・

    あえて私の宗教観につきひと言、
    代々の墓を引き継ぎましたので、心の中では仏教徒だと思っています、
    春秋の彼岸と盆暮れの墓参りは皆勤でございます、
    が、
    村の鎮守のお社の石段修理だと云われれば些少ですがお勉め致します、
    正月には終の棲家ローカルの神社やお寺へ初詣出、
    X’masには孫に小さなケーキを送る器用さも持ち合わせております。
    要はガチガチに凝り固まりたくないもので・・・やっぱりちゃらんぽらんかも^.^

   
# by jh5swz | 2017-01-01 14:45 | 伊予十三仏参り | Comments(6)

2016年納めお参り 八坂寺

平成28年12月29日(木)の日記。
 事務所納め。
 
 2016年のお参り納めは
 四国霊場第47番・伊予十三仏第10番八坂寺さん。


 参道近くの坂本屋メンバーさんの会社へ寄ってみた。
 なんと、なんと、会社の駐車場で近隣の若い奥様方や子供達と餅つきの最中で、
 アツアツのあんこ餅を一個もらってお行儀よろしく立ち食い、つきたて餅は美味!
            ツイてる!

 八坂寺さん参りの度にお迎えいただく「みまもり修行大師像」。
f0213825_16223376.jpg

 参道正面が八坂寺さん。
f0213825_16245576.jpg

 ややや!!! もうちゃんと門松が。
f0213825_1635414.jpg

 立派な屋根のある朱い極楽橋に門松の緑が冴えます
f0213825_16393598.jpg     山門橋の天井絵に迎えられて入山します
f0213825_1647774.jpg

 伝説の?救いの手
f0213825_16543495.jpg
 10段目の浄財箱の左、縁石を挟んで丸っぽい石に
 手のひらと五本の指跡がうっすら見えます。
 その昔、
 石段の上から転げ落ちた遍路の手の跡と云われ、
 そのとき、遍路さんに怪我が無かったことから、
 「九難を去る救いの手跡」とされる伝説の石です。

 
 豆腐の角につまずいても転げる歳になりましたら
 どうぞお守り願います・・・と白い穴あき硬貨で祈願。


 本堂参拝(左奥・大師堂)
f0213825_1659317.jpg

 大師堂の五鈷杵、
   しっかりにぎって御手綱で結ばれた堂内のお大師像にご縁の広がりを願ったことです。
f0213825_172148.jpg

           ご縁でしょうか、
           お正月支度中のご住職とお手伝い?に入山中の高〇賀お先達さんにご対面。
           お忙しい中、
           作務の手を休めて、通夜堂の利用、留意事項のことや
           坂本屋のアレコレなど、暫しご懇切にお話しをしていただきました。

    当ブログへお立ち寄りの皆さま  
f0213825_1205865.jpg

   
# by jh5swz | 2016-12-29 19:19 | その後の徒然遍路 | Comments(2)