平成29年10月29日(日)の日記。
 台風22号の接近で、本日予定の旧遍路宿・坂本屋の
 ”屋根葺き替え”用の「古民家瓦洗い」は11/5(日)へ延期となりました。

 当ブログでは、その「屋根葺き替え事業」について、
        3年前、一度は「公」の補助事業の認可を受けながら、        
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 自分達の計画の甘さからこれを辞退したホロ苦い経験があり、
 以来、確定まではと、これに関連する投稿を控えておりましたが、
 最近、ポロポロと新聞報道もされるようになりましたので、
 ここで、この事業を応援して頂きました
 大勢の皆さまと各方面へのお礼を込めて、
 今日までの経過を一人の会員としてご報告させていただきます。

 以下は、門前の小僧が坂本屋の一人の会員として書く感謝の忘備録であり、
 運営委員会の立場を正確に書き尽くせないもどかしさもあることをご了承下さい。


 坂本屋前の遍路道は、古来、松山と高知を結ぶ官道・土佐街道として多くの人の往来がありました、
終戦直後まで遍路宿だった坂本屋は時代の流れとともに宿を廃業、以来空き家となっていました。
 平成15年、地域の文化遺産として活用するために松山市の支援を受け、地元有志とNPO法人が修復、
三坂峠を登り下りするお遍路さんのお接待・休憩所として蘇り、現在30人の「坂本屋運営委員会」が、
3月から11月の毎週土・日曜日、午前9時から午後3時まで輪番制でお接待を続けています。 
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                 イラストは香川 進氏作 松山商工会議所/所報No/659 表紙「坂本屋」より 

    しかしながら、明治の終わりから大正初期に建てられた築後106年の旧遍路宿・坂本屋は、
   永年の風雪に耐えかねて、屋根瓦と下地の老朽化による雨漏りが随所に見られ、このままでは
   四国でも珍しくなった遍路宿の建築様式を今に伝える建物の維持すら危うくなっております。  
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                見た目、しっかり頑張っている坂本屋ですが・・・

   入母屋の破風板は傷み
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      隅棟鬼瓦は割れて針金でしばってあり・・・
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   外壁は剥げ落ちて
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      場所によると屋根には苔がびっしり・・・
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            劣化が早いセメント瓦が部分的に使われており和瓦にしたい、
            また、いつも危なっかしい2階の手摺りも改修しなければ・・・
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                    上記の写真はすべて2017年5/6の当番の日に撮影したものです。

   特に2階座敷への雨漏りは、建物本体を維持するためにも限界で緊急を要する事態となりました。 
   運営委員メンバーの「建築研究所」代表者による見積もりでは相当過大な費用がかかりそうです・・・

 2016年12月08日、
 坂本屋運営委員会内に修復募金活動の主体となる役員会を設けて具体策の協議が始まりました。  
 そこで、まず費用節減と古民家モード重視の一石二鳥の妙案として、
 銀色燦然と光る真新しい和瓦は築後106年の旧遍路宿には不似合いではないか?
 取り壊しが予定されるローカルの古民家の瓦の寄贈をお願いしてはどうだろう?
 という名案が浮びあがりました。

 早速、昨年暮れから年明けにかけて、地元会員有志皆さんが
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 建替えのため取り壊される窪野町内の民家の瓦と、
 久万高原町で保存されていた瓦、
 合計約1800枚を譲り受けて
坂本屋の物置と納屋へ収納保管。
 一枚一枚剥いで慎重にトラックへ積み込み、
 坂本屋までの搬送、収納作業、
 本当にお疲れさまでした、ありがとうございました。
 ⇔ 画像は坂本屋運営委員 上野 貴氏撮影・提供
 
  (2017・1/22撮影)



延期になりましたが、来る11月05日には

 一般参加者にもこの瓦を一枚ずつ洗って頂き、乾いたあと、ご自身のお名前を書いて頂き、
 屋根の下地補強後、瓦職人さんの手で、この瓦を坂本屋へ葺き上げようという計画なのです。
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                                       2017年6/17 撮影                                                         

  古民家瓦集めと平行して会長・副会長は外部有識者の助言もあり、
  この事業活動について
  5/24 松山市の「美しい街並みと賑わい創出事業」の補助対象事業の申請を提出し、
  7/19 「街並み創出事業審査委員会」において役員がプレゼンテーションを行い、 
  7/31 この坂本屋改修工事は補助対象事業として選定を受けることができました。
  ありがたいことです。

  ココからが大変です。 
  総事業の1/3相当額については自己負担であり・・・
   1)坂本屋の虎の子貯金を取り崩し
   2)大家さんの寄付金をありがたく頂戴し
   3)その上、足らざる金額については、
      4/23の坂本屋総会で会員30名の寄付・募金活動によるものと議決されました。
      総会の席で、新参・門前の小僧から会員皆さんにお願いを申し上げました。
     坂本屋でひと休みされるお遍路さんへの募金・寄付のお願いはご遠慮願いたいこと。
      (そのわけ)
       「ひと休みして行きませんか?」と誘っておいて「ご寄付や募金のお願い」はないでしょ!
       永年に亘って諸先輩が築かれた「善意の坂本屋」の伝統が崩壊しますと声を絞り出した・・・
   4)そのこともあって、私を含めた会員皆さんは(おそらく)親兄弟・親戚・知人友人を訪問されて
     ご苦労なさったことと思います・・・が、
     次の世代につなぐ
   『お接待所・坂本屋、次の100年のため』ご勘弁下さい。
    ご厚志をお寄せ下さった大勢の皆さまありがとうございました。

  紆余曲折はありましたが、
  10/21お接待当番日の会計担当氏の話しによると、工事費用の自己負担額について、
  「ちょっと目標額には足らんが、来春まで頑張ったらなんとかなる見込み」とのことで、
  いよいよ着工を前に、譲り受けて納屋で眠っている「和瓦洗い」が今日だったのです。
  が、本日10/29 は台風22号の雨・・・ 
  繰り延べて11/5には一般の皆様多数のご協力もお願いして1800枚の「和瓦洗い」なのです。
  今度は好天に恵まれ、新品に負けない味のある和瓦になりまうように!
    
  次稿は、地元愛媛新聞の報道記事(6/14)ですが、
  
老朽化が進む旧遍路宿「坂本屋」を修復しようと
  世話人会(代表・県観光物産協会長、顧問・中村時広知事、野志克仁松山市長)が発足した。
  「旅するお遍路さんをお接待する四国の文化は次世代に引き継いでいきたい美しい日本の心。
  温かいお力添えを頂ければ」と、世話人会では協力を呼びかけている。
  集まった寄付金は、深刻な母屋の瓦修復とは別に(現在、簡易式1基の)トイレを洋式2基に交換する。
   (6/14付け愛媛新聞 地域経済面記事引用)
  各界各層のお力添え、誠にありがとうございます。
    
  

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 (お断り) 
  この記事は坂本屋運営委員会の一人である当ブログ管理人の忘備録であり、
  書き尽くせないことも多々あります・・・
  ご意見、ご叱正はメール jh5swz@orange.ocn.ne.jp までお願い申し上げます。
 
          
      

# by jh5swz | 2017-10-29 14:26 | 坂本屋日記2017 | Comments(6)

平成29年10月23日(月)の日記。
 
 ちょうど1年前の10/22
 一人の娘(逆打ち)お遍路さんが坂本屋でひと休み。
 娘さんのひとり旅、それも自転車で今から標高720mの三坂峠越えだと仰る、
 当番一同驚いた!

 当日の記事にも書いたことですが、
 私は心配のあまり、「引き返す勇気を持って登ること」などと懸命に説得?
 年寄りの冷や水で、「親には毎日、連絡を入れなさい」とか、いらんことまで、
 「ハイ、毎日メールしてます!」と即答・・・霧雨の中を峠目指してスタート。
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  その後、下って来たお遍路さんが
  「娘さんが一人、難儀してました、引き返したらどうや、と言ったのだが・・・」。
  結局、彼女(ブログ名・碧南さん)は戻って来なかった、
  3時の閉店時、当番皆で「もんてこんかったな~ 無事、峠越えたんやなぁ~」。
  その後、気にはなったが、ない便りはイイ便りで気持ちを整理していました。

   今年の9月25日、当ブログへ一通のコメント書き込みがありました(以下、要約)。
   初めまして!
   昨年、逆打ち自転車遍路娘、碧南娘でお世話になった母です。
   娘に先を越されましたが8月末、徳島より区切り自転車遍路参りをスタートしました。
   10月より高知、愛媛の2国参りをスタートさせます。ぜひ門前小僧さんにお会いしたいと思います。
   ご連絡お待ちしています。


   なんと、あの碧南さんのお母さんが自転車で区切り巡打ちお遍路とな!
   自転車のメンテナンスと道中サポーターとして地元自転車クラブのリーダー氏同行で万全の態勢。  
  
   以後、メールで連絡を取り合い、
   いよいよ松山入り前夜は、折りからの台風21号の影響で45番岩屋寺前の古岩屋荘で足止め連泊・・・
   予定通りなら、娘さんが坂本屋を通過された昨年10月22日に日を合わせての計画かと想像したが、   
   それはまったく偶然だったらしい・・・
     
   明けて10月23日台風一過、好天に恵まれて、
   古岩屋荘~45番岩屋寺(逼割禅定)~三坂峠から一般道440号線大久保坂バス停へ誘導。
   今はJRバスがこの一般道を運行しなくなり、目印のバス停なんぞは無いので、
13:22 大久保坂(元)バス停から2キロほど峠よりの車寄せでお二人を迎えて、ご挨拶。
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                  おや?ユニホームがあの日の娘さんとお揃いかな?


    ココで出迎えたわけ。
    娘さんが泣きながら自転車を担いで登ったと云う坂本屋から峠への地形がよく見える場所なのです。

 たなびく煙の右上が窪野町桜の集落、そこをメいっぱいズームUPして、 
    その集落の一番右上が坂本屋の納屋、                f0213825_12500770.jpg

    旧遍路宿は手前の孟宗竹に隠れて残念・・・
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  「足元の谷まで下って、小さな峠を越えて、さらに急坂を登った所が坂本屋ですが行きますか?」
  「娘が泣きながら登った坂道を体験したいので行きます!」
   ココからのアップダウンを見せたら、諦められるかと思ったのだが・・・

   しからば、 一気に大久保坂を火野正平さんよろしく「下り坂サイコー」。 
   降りきった葛掛八幡神社へ自転車を置いて、私の車でとも提案したが
   ココでも「自転車で行きます!」と、奥久谷下り道を疾走。
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14:06 さすがに最後の急坂は自転車押して^.^
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          ※写真撮影と当ブログへの掲載ご承諾、ありがとうございました。

 坂本屋は休みの日だったので、
 会長に電話でワケを話し、玄関雨戸一枚だけ開けて、
 1年前に娘さんが座ってひと休みした縁台と囲炉裏部屋などをご案内。
        坂本屋記念写真

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         坂本屋でお見せ頂いたお納経帖は、母方のお爺さんの(病弱だった)弟さんが
        昭和13年のお四国参りの道半ば、第32番禅師峰寺で御朱印が途絶えているので、
        なんとか結願のお納経帖にしてあげたくて巡拝を始めた、とお聞きしました。
         人には人さまざまの心願があり、その成就のための1200キロがあるのだなと、
        爺ちゃん婆ちゃんの隔世遺伝?で遍路を始めた門前の小僧、遠来のお遍路さんの
        その思いをずっしり受止めたことです。
    
14:20 このあと、今日10/23は、
    46番浄瑠璃寺~47番八坂寺~別格文殊院~48番西林寺を参拝して南道後温泉お泊り、
    先々の無事故を願って、門前の小僧の道中安全お守りを差し上げてお別れしました。
    明日10/24は、
    49番浄土寺から53番円明寺で区切り打ち、御宿は道後温泉だとか、ご湯っくりなさいませ。
    明後日10/25、自転車をシロネコさんに託して、松山観光のあと一旦お国へお帰りになって
    次回は今治からの区切り打ちは尾道から「しまなみ海道」を走って四国入りの計画だとか、
    そりゃあ~最高でしょうよ!
    それにしても、(いつも思うことだが)、
    四国島外からのお遍路さんの参拝パワーはスゴイなあ~~~ 
    
   

# by jh5swz | 2017-10-24 18:57 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)

平成29年10月21日(土)の日記。

 超大型だと報道される21号台風が接近中だが、
「警報」でも出ない限り、土・日であれば坂本屋はオープンします。
 
08:00 今日で何回目の「卒論研究取材」になるだろうか? 週末を利用して帰省中の
    京都さんを隣町の家まで迎えに行って、小雨の中を坂本屋へ安全運転走行。

08:35 窪野町桜、
    ここへ来るまでに、峠を下って46番浄瑠璃寺へ向う5人のお遍路さんとスレ違いました。
    5人目の娘お遍路さんに尋ねました、
    「遍路道のガケ崩れ現場、渡れましたか?」
    「恐かったけど、なんとか渡りました・・・」。
    その現場と云うのが9月末の大雨で痛んだココ。
   ザックリえぐられて川になった遍路道
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  沢に架かる小さな橋にせき止められた流木や瓦礫
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              画像提供:道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク実行委員会
      11/18のノルディックウオーク大会のコース上の現場を検分されたときの写真をお借りしました。
      ※参加者の安全のため、すでにコースの一部変更も検討されておられますことを申し添えます。

  ボランティアが現場へ入山して修復するには、必要機材の搬入も困難な山の中腹にあり、
  崩壊現場は数箇所に及び、専門業者による「土木工事」が必要な情況を呈しております。
  坂本屋としても、地元有識者と連絡をとりながらも着手に至らず苦慮している現状です、
  三坂峠の旧遍路道歩きをご予定のお遍路さんは現場の情報に充分ご注意お願い致します。
                 (上記四行は当ブログ管理者の個人的な記述です)
  『迂回路の私的ご案内』(10/6facebokへの投稿記事転載)
   三坂峠から浄瑠璃寺への旧土佐街道(遍路道)のがけ崩れによる迂回路についてご提案。
    旧道の安全が確認・確保できるまで、添付の一般道のご利用をご検討されては如何でしょう?
       1)三坂峠から大久保坂バス停~奥久谷農道経由浄瑠璃寺町へ
       2)三坂峠から塩ヶ森バス停~三ツ池経由浄瑠璃寺町へ
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     「へんろみち保存協力会」様の地図P58へ青い線で迂回路をんで書き込でみました。
 <11/3追記>
   上記のガケ崩れ箇所については、11/18のノルディックウオーク大会実行委員会に対し、
   関係者並びに関係部署より
   『倒木・ガレキを片付けて、通行可能な状態へ修復をした』との連絡があったそうです。

   迅速な対応に感謝申し上げます。 
 
08:45 小雨のなか、雨戸を開けて湯を沸かし、お接待仕度にかかります。 
    一人、お遍路さんが下って来られました、
    「へんろ道のガケ崩れ場所、如何でしたか?」
    「なんとか渡りましたが、この雨が続くと危ないです」。 
    「熱いお茶でも飲んで行かれませんか?」
    「ありがとうございます、濡れているのでこのまま歩きます」。
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   外気温15度
  
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        寒くなりました・・・奥で長老が囲炉裏火を焚き、
        その囲炉裏火を囲んで、今日も女子大生さんの「卒論研究取材」が始まりました。
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            前にも書きましたが、京都さんの研究テーマは
            「四国遍路とお接待文化・お接待する側の人々の思い」(だったかな?)
            大学生さんが、そのようなところに着目して研究されるとは面映い! 

 相変わらずの雨のせいか?
 久万高原町側で看板でも立って、ガケ崩れ情報が行き届いたものか?お遍路さんはみえない・・・
 久万高原町東明神の遍路宿の庵主に電話を入れてみた、
 「今朝、遍路さんを見送り方々、現場まで下ってみたが、雨がふる度に痛みは広く深くなりよる」。
 いかん、明日はどえらい21号が四国へ近づきある・・・ 困った。

 それから、 
 今日、門前の小僧には一つ仕事がありました。
 2017年3月25日の朝一番のこと
 まだ開いていない坂本屋の軒下で一人のお遍路さんがひと休み中でした、
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 持参した熱いポットのお茶がありますが、いかがですか?
 女房が持たせてくれた「坊っちゃん団子」を添えてお接待。
 「今日は門前の小僧さんは当番じゃないですか?」
 えっ~! 私ですけど!
 「いつもブログを読んでいるので、会えればいいなと
          8時40分まで待つてみる気でした」。
 と、差し出された納め札にアマ無線の呼び出し符号、
 JA4◇△B  二度たまげたことでした。

 もっと もっとお話しはしたかったのですが、
 逆打ちお遍路さんのこの先の長旅を思えば、お引留めしてはならじと、峠へお見送りしたことでした。


 話しは終わらない。
 つい先月末のこと、そのJA4◇△B お遍路局長から宅急便が届いた。
 「趣味で作った、坂本屋さんには関係ないがエクステリアの一つになれば」と、
 緑の香りも芳しい杉玉
 相原会長「おもしろい!飾って下さい、場所は任す」。
 迷わず、お遍路局長が腰掛けて一杯のお茶を飲んでもらった離れ部屋の軒天にゆらり遊泳。
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            運営委員皆さん、イイ酒飲みだからマッチングもいとよろし!
 
 12:10~ 山賊の昼飯
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  結局、午前中お立ち寄りのお遍路さんはなく・・・
  京都さん、当番みんなそれぞれ持参の弁当昼飯、
  囲炉裏火が何よりのご馳走だったりして(笑)




  昼飯しのあとも、京都さんの長老への聞き取り取材は続く、
          登り下りのお遍路さんもなく
          門前、手持ち無沙汰・・・
          雨はシトシトと降り続きます。  
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 14:30 長老のひと声
    「よし、もう今日は岩屋寺組も降りて来んやろ~、閉めるか」。
     みんなで旗仕舞い、火の始末、施錠して本日の坂本屋お終い。
     
     帰り道、京都さんの聞き取り取材中、
     話しに出てきた浄瑠璃寺町の昔造り酒屋、今貸しホールの「大黒座」を案内。

 15:00 よそ様のお嬢を隣町の自宅まで送って門前の小僧本日のミッション完了。
 
    
私を尋ねて自転車お遍路中のお二人は、近づく台風を避けて古岩屋荘で連泊だとか・・・
そうです、道中無事でこそお遍路ですから。  

    

# by jh5swz | 2017-10-23 21:23 | 坂本屋日記2017 | Comments(2)