奇岩怪石の岩屋寺へ

歩いた日>第43回・2009年12月 4日 晴
コース>久万高原町
     第44番大宝寺~第45番岩屋寺
             (打ち戻り)~久万高原ふるさと村  
         14,3Kキロ(延べ743,9K)   
疲労度>☆☆★★☆


f0213825_15572018.jpg  本日は、久万高原町を出発して
  八丁坂と呼ばれる厳しい山道を歩き
  奇岩怪石に抱かれた
  45番岩屋寺を参拝し、
  久万高原町へ帰ってくる、
  遍路用語に云う
  「打ち戻し」という
  珍しい巡拝コースです。
      と、-M・Mさんのマスコット猫-



08:40 44番大宝寺駐車場でストレッチ済ませて、いざ出発
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09:00 参道を20分ほど歩くと、いきなり登りへんろ坂
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小さな峠の小さな祠の石仏に道中安全祈願をして
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09:30 峠御堂(とうのみどう)トンネル出口で県道と合流  
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大宝寺から県道を歩いて、このトンネル出口までの距離とどちらが短いのかな~?
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絶好のお遍路日和です
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09:40~09:50 かっての遍路街道「河合の宿場町跡」でちょっと休憩
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「打ち戻り」とは、
ある霊場を参拝し納め札(昔は小さな木製の札だった)を、寺に打ち付けて、 
同じ道を引き返すことを「打ち戻り」といいます。
88ケ寺巡拝コース中、足摺岬の金剛福寺と本日の岩屋寺参りの2回あります


彼岸の頃には当時15軒の遍路宿に300人が泊まった! 今は昔の面影もなく・・・
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f0213825_16184171.jpg    かどや旅館跡には、
    かって名門製薬会社や大手生保の琺瑯看板が
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10:00 畑野川の町を通過し
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10:10 久万高原ふるさと村界隈から県道を逸れて
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千成柿??の下、八丁坂をめざします
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10:30 ウワサの八丁坂への登り口
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ここは、ほんの小手調べ?
f0213825_1612336.jpg      いえ足慣らし!
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八丁坂を登ります。
看板地図現在地から峠の休憩地まで600mの急坂を一気に登り、
      尾根伝いにしばらく歩き、
      ひよどり越えよろしく岩屋寺へ下り、
      参拝後、県道の門前バス停へ下り、
      国民宿舎を経由して現在地へ戻ります。 
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11:00 ジクザクの遍路坂を登り
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11:20 ようやく峠の休憩地(中央の明るい所)が見えた!
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昔、茶店があったという峠の休憩地からの眺望
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ひとやすみして再出発、岩屋寺まで1,9K!
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11:40 「馬の背」と呼ばれる尾根の細道
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今度はジクザクの急坂を下り 12:00
 大杉の根っこ、はるか右下に先頭グループが・・・
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室戸岬以来、2年ぶりに出会った若い歩き遍路
すっかり遍路にハマってしまい、四国がお気に入りの気配だった
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12:05 奇岩に張り付くように建つ不動明王
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12:10 巨大な岩が真っ二つに割れた?「せり割り行場」
お納経所で木戸の鍵を借りて、鉄の鎖を頼りに、人一人がやっと通れる岩の割れ目をよじ登り、
さらに岩山を梯子で上がると、頂上に白山権現が祀られている、と云う。 
登ったところは、降りなくてはならない、足でも滑らせると、本当にホトケになってしまいそう・・・
謹んで修行をご遠慮申し上げた・・・         -落ちこぼれ遍路-

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     岩屋寺伽藍図
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  12:20 さて、寺院の山門というものは、登りながらくぐるものですが、
  難所八丁坂を越えて、ここ岩屋寺へ辿り着いた遍路だけは、
  下りながら仁王門をくぐり、弘法大師のお出迎えを受けます。
   県道210号線から参拝する参道にも山門がある珍しいお寺?
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第45番 海岸山 岩屋寺(かいがんざん いわやじ)本堂
  この寺は、いつの頃からか44番札所の奥の院とされていたが、
  明治七年に独立し45番札所となった。という・・・
  本堂右のハシゴを登ると法華仙人(女性)の行場跡洞窟が今に残る。
        深山幽邃に抱かれたこの寺の山号が
          「海岸山」とは、海への憧れ?それとも洒落?
          かと思いながら参拝しましたが、
          帰宅後、よく調べてみると、修行に入山した弘法大師が
          「山高き 谷の朝霧 海に似て 松吹く風を 波にたとえん」と詠まれ、
          山号を海岸山と号された。    との記事がありました。

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岩屋寺 大師堂<大正9年(1920)建立、 国指定 重要文化財>
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f0213825_11423379.jpg   本堂四隅の柱(紫の幕内)は
   三本で一体をなし、
   前面左右の向拝柱は
   二本で一体をなす双子柱、
   柱上部にバラの花と房飾りを彫り、
   柱下部には縦に溝彫り(凹み)が施され、
   伝統的仏堂建築に新様式を取り入れた、
   近代仏堂の代表作として、
   2007年に国の重要文化財に指定された。
     上記は、各種岩屋寺紹介記事より
     抜粋編集しましたことをお断り致します。
 



12:50 奇岩怪石の絶壁を背に建つ方丈・納経所
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絶壁に食い込むような方丈の屋根
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ご朱印
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   13:20 千躰仏に見送られながら
       266段の石段を下り県道へ
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13:30~14:10 県道沿いの国民宿舎「古岩屋荘」で昼食休憩  
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界隈にも随所に奇岩がつながり
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国民宿舎ロビー壁一面のモザイク絵も奇岩怪石
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14:27 昼食休憩後、少し県道12号線を歩き 
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15:00 再びへんろ道へ逸れて切り立った岩山の谷底を歩きます
f0213825_17314510.jpg   見上げる岩穴には
   3mを越す不動明王が祀られていました
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15:35 八丁坂登り口付近まで「打ち戻り」
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16:00 夕日を浴びて高原ふるさと村へゴールイン!
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16:15 村の産直市場で買い物方々ひと休みしてリムジンバス乗車
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   次回は千本峠を越えて、三坂峠を下って松山へ到達予定です。 
# by jh5swz | 2010-06-17 15:56 | 45番岩屋寺打ち戻り | Comments(0)

第1日目>2009年 9月 4日 快晴~雨~快晴
コース>卯之町~鳥坂峠~十夜ケ橋 23Kキロ   
疲労度>★★★☆☆


09:10 明石寺のある卯之町は、
       江戸時代から宿場町として栄えた町で、
       町並みが保存されている中町通りには格子戸や白壁、
       うだつを上げた江戸時代の建物が並びます。 
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 明治15年に建てられた西洋風校舎や
 シーボルトに西洋医学を学んだ
 二宮敬作の住居跡などが現存。
 天保4年(1833)から24年間、
 この町で開業していた敬作が、
 鎖国政策への反逆者として弾圧を受けた
 同輩高野長英をかくまった隠れ家も
 路地裏にひっそりと残っていました。
      隠家跡写真は2009.7/3撮影

09:30 日本一なが~い廊下のある旧宇和町小学校校舎
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10:40 豊作の宇和盆地をひたすら歩きます 
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          後日、生放送中のTV局へ投稿したところ、即オンエアーされまして・・・
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11:40 町外れの旧街道で
f0213825_115526.jpg    往年の名車SUBARU360がホコリ被って・・・
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12:25 宇和パークホテルのバイキング昼食を済ませ
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13:20 いよいよ鳥坂峠へ
  峠へんろ道  5,5K 約60分
  国道トンネル 2,1K 約25分 迷うことなく「峠へんろ道」へ
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峠道登り口の大洲藩鳥坂番所跡
   玄関、座敷、襖などは藩政時代、当時のまま残っており。
   往来する人や物資の不正を取り締まり、
   通行人は身分証明書や往来手形が必要で厳しく取り締まられたが、
   四国巡礼遍路は比較的楽に通れた、 との説明板。

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13:27 頂上めざして山登り 
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13:50 標高470mの峠から、歩いて来た宇和盆地を望む
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峠の石仏
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          昔々、世の中で一番尊いものは、
          昼はさんさんと光を注いでくれる「お日様」
          夜はほのかな明かりを与えてくれる「お月様」
          この二つと考えられていました。
          この社は、この尊いものを神様として祀っているといわれ、
          「日天月天様」と呼ばれています。
          ご神体は、この山から切り出されたと思われる半月形をした石で、
          梵字(古代インド文字)が刻まれています。 
                -傍に立てられていたサビついた看板の原文のまま-
         
           「太陽と月に生かされている」人間の感謝すべき原点を教えられました・・・
            門前の小僧の”宇宙旅行”は、ついに太陽まで飛びました(笑)。 

15:00 木洩れ日
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15:05 大洲市郊外の札懸大師堂廃寺跡。
      門には「四国霊場札掛」
         「四国番外霊場佛陀懸寺」
と記してある。
     かって、門前に遍路宿まであったらしいが、
     年月を経て、しばらく住職がいない時期があった。
     その後、いつ頃のことか定かではないが一人のお遍路さんが入り、
     托鉢をしながらこの寺の復興に励んだという話しも残っているが、      
     結局、現在は草生して諸行無常の風情・・・
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15:20 今日も、サポートバスが見えつ隠れつ(大洲市南久米小学校付近)
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                    今日も誰もSOSを出さない!

16:30 水郷大洲 臥龍山荘を眺めながら
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16:40~16:55 大洲道の駅で休憩 
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16:57 せっかくですから、おはなはん通りを歩き
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17:00 城壁風の肱川土手、大橋の向こうに大洲城 
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17:16 肱川大橋から鵜飼屋形船
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17:42 夕日を浴びてゴールを目指します 
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f0213825_1239220.jpg  肱川大橋から50分、
  疲れ切った足を引きずりながら、
  夕暮れの国道56号線を
  別格8番十夜ケ橋永徳寺まで歩き
  18:00 本日23K、無事完歩!    
  

  平成18年4月7日以来、 
  延べ歩行距離686,2K
  88番の結願まで513,8K
  先は長い~
  のんびり行こう!
 



本日の足あと23K、 卯之町から大洲市・十夜ヶ橋まで

   
第2日目>2009年10月2日 曇り のち雨
コース>十夜ケ橋永徳寺~内子町突合(つきあわせ)      
23,3Kキロ(通算709,5K)
疲労度>☆☆☆★★


08:30 小雨の別格8番 十夜ケ橋 永徳寺で身支度調えて 
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永徳寺本堂お納経
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そもそも十夜ケ橋の由来とは
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    泊まる宿がなかった という説、
    泊めてあげようという人が居なかった という話し、いろいろあるようですが・・・


今は車の往来の激しい高速道高架下の国道に架かる大きな橋の下で
写真上の高架は高速道路(お大師様もビックリ?)
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弘法大師様は爆睡中でございました
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09:10 (今朝もごゆっくりお休み下さいと)お納経済ませて出発
  最近、橋の上の高速道路が無料だ! 有料だ! と騒がしくて
           睡眠不足ナリと、弘法大師様のつぶやきが聞こえました

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09:35 右に高速道大洲ICを見ながら、矢落川土手道を内子町めざして
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09:50 造り酒屋さんもあった新谷(にいや)の旧街道  
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10:15 出発して1時間、雨天にもかかわらずいいペースです
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11:00 内子町境 
      黒内坊(くろちぼう)の古い道標
f0213825_1459591.jpg  達筆につき私には判読できないが 
  上〇生山〇九里
  左へんろちかみち
とあり、
  古くから幾多のお遍路さんも左を選んだハズ・・・
  迷わず、ちかみち を選ぶ。 

 2013年3月15日訂正補足
  刻まれた文字は、
  是より菅生山迄九里
  が、正解であり
  つまり、
  ココから第44番菅生山大宝寺まで九里 
  でした。  



その近道は、地元の方の手により、きれいに草刈りがしてあり、
           シトシト降る雨の中、本当にありがたく思いました。
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11:40 休憩した内子町運動公園の池 
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その池の黒鳥と白鳥
  お互いが引き立て合っていました 
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池を下れば内子町の八日市町並は近い
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11:55 内子座
  大正5年、大正天皇即位を祝って建造された木造2階建て入母屋造りの歌舞伎劇場。
  一時は解体寸前まで老朽化したが、昭和60年の町並み保存で回り舞台などが復元され、
  今では文楽や歌舞伎公演はじめ、さまざまなイベントに活用されている。

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江戸時代の面影を残す八日市護国地区の町並み
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八日市の町並みで見つけた「秋」
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12:26 内子町から小田街道へ 
f0213825_15383125.jpg産直の元祖? 「からり」の 
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  12:30~13:15
     レストラン「KARARI」で昼食して
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いよいよ第44番大宝寺の久万高原町へ42キロ
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この先の難行も知らず・・・
昼食後、「さあ~行くぞ!」などと、張り切っていたこの青年遍路が
数時間後、膝を痛めて落伍するなど、本人はもとより一体誰が予想したでしょう・・・
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  43番明石寺からここまで47K、めざす第44番大宝寺まで43K
  合計90Kは札所間距離として、88ケ寺巡拝中第2位の長旅であり、
  私達は4回(4日)に分けて歩きます。
  修行の旅も楽ではございません・・・

因みに、札所間の距離ベスト5は次のとおりです。
 ❶ 第37番岩本寺(窪川)~第38番金剛福寺(足摺岬)   100K
 ❷ 第43番明石寺(宇和町)~第44番大宝寺(久万高原)   90K
 ❸ 第23番薬王寺(日和佐)~第24番最御崎寺(室戸岬)   75K
 ❹ 第38番金剛福寺(足摺岬)~第39番延光寺(宿毛)    70K
 ❺ 第40番観自在寺(愛南町)~第41番龍光寺(三間)    55K  

13:20 すれ違った懐かしいボンネットバス
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14:30 R379号線長岡トンネル辺りから本格的な雨となり・・・
       この辺りで一番霊山寺から700Km
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15:35 大瀬・東屋で休憩。 「雨 止まないなあ~~」 
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大瀬・作家大江健三郎氏生家
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15:45 大瀬の町を 雨ニモマケズ歩きます
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実はこのあとアクシデントが・・・
  長岡トンネル辺りから私の左膝に経験したことのない鈍い痛み・・・
  先頭集団からだんだん遅れはじめ、「こりゃ~マズイ~」と、不吉な予感・・・
  大瀬の休憩後、町外れまで歯を喰いしばって歩きましたが、
  ついに左膝は激痛で屈伸不能、前進不可・・・添乗M氏にSOSを発信。
  第1番霊山寺から歩き始めて4年、
  第44番大宝寺を目前にして、チーム初の救援バスに乗った私・・・
  終点地予定地で湿布薬貼りながら、一行のゴールを待ったことでした。

  あとで聞くと、キセル乗車区間は数キロだったとか・・・
  「百里の道も九十九里を以って半ばとせよ!」 
                      と、天の声が聞こえました。
  いつの日か、JRとあのボンネットバスを乗り継ぎ大瀬まで行って
  救援バス乗車区間を歩き、完歩記録を繋ぎたいと思っております。
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             <敗軍の将、兵を労わるの図>
              翌朝の整形外科の診断書:左膝側副靭帯損傷、
              処方箋:消炎鎮痛貼付薬+膝の強制休養
本日の足あと
 キセルした最後の数キロはいつか必ず補習授業に行ってまいります!
2011年4月24日、
    この数キロを歩き繋いで参りました!⇒
その補習授業日記
            

第3日目>2009年11月 6日 快晴
コース>内子町突合(つきあわせ)~鴇田峠(ひわだとうげ)
     久万高原町~第44番大宝寺
  20Kキロ   
疲労度>☆★★☆☆


本日のルート(愛媛県生涯学習センター資料より)
地図3ルートのうち、上段の鴇田峠越えを歩きます。
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08:40 前回、膝が泣いた突合(つきあわせ)で準備体操後、出発!
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      先月しくじった左膝の調子はまずまずながら、
      今日は、下坂場峠と鴇田峠と、二つの峠を越えなければならず、
      「また痛めるのではないか?」と、恐怖にさいなまれながら歩いた一日でした。


09:00 秋晴れのR379,田渡川の里を歩き 
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09:25~09:40 中田渡神社で1回目の休憩
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10:30 落合トンネル出口で右折して44番大宝寺をめざします
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10:57 思いっきり秋色の下を歩き
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11:15~11:50 内子町本成・三島神社境内で少し早い昼食
  本殿の神名額は、「呑まないと筆を取らなかった」と伝わる三輪田米山(みわだべいざん)の書
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12:10 上畝々(かみうねうね)で県道からへんろ道へ、下坂場峠への登り口
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12:40 炎天下・・・峠を目前・息切れ寸前・・・
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12:50 県道と合流したところが下坂場峠 
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13:00 これより久万高原町
     旧町名久万町の名は、
       巡錫中の大師を丁重に接待した老婆「久万」の名に由来するらしい

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        峠のリンドウの花  
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13:10 「今からこのへんろ道を登ります」と、お先達。 宮成の休憩地  
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宮成から大宝寺まで6K
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宮成の葛城神社は秋祭りでした
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13:15 いよいよ二つ目の鴇田(ひわだ)峠をめざして  
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13:30 林道?を登り
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13:50 秋色に包まれて一休み  
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14:00 最後の500mにトライ
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14:15 標高800mの峠にも弘法大師の足あとがありました
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鴇田峠看板 
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        「日和だ」からなら、「日和田(ひわだ)峠」では? 「鴇」はトキですよ~?
        ま~いいか、伝説や口伝は多少あいまいなところがまた一興!


14:30 峠から少し歩いた休憩所にあった可笑しなキノコ
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15:10 峠から1時間、標高差300mを下って久万高原町 
    この下り坂で左膝に軽い痛みを感じたが、大宝寺まではあと1時間、
     ギヤーを入れ替えてゆっくり歩くことにした・・・

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       久万高原で見つけた秋
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15:20 久万川に架かる遍路橋を渡ると立派な大宝寺総門があり
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総門から15分ほど歩き、境内の勅使橋を渡り本堂へ登る
    大宝寺は仁平2年(1152)焼失し、保元年間に後白河法皇が病気回復を祈願、
     全快したため帝は伽藍を再建し、勅使をたてて妹宮を住職に命じた歴史があり、
     名残りの勅使橋は今も境内に残る。

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樹齢800年の巨木や仁王門に木洩れ日がキラキラ輝いて妙に神々しく・・・
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f0213825_1848869.jpg 大宝寺伽藍図
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仁王門
百年に一度取り替えられるという大草鞋は山門に入り切れず折れ曲がって奉納されていました。
 
    大草鞋にさわって「左膝」の御加護を祈願したことです・・・
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15:40 第44番 菅生山 大宝寺(すごうざん だいほうじ)   
『四国偏礼霊場記』縁起によれば、
大宝元年(701)文武天皇の勅願により創建され、年号をとって大宝寺とした。
その後弘法大師が当山に逗留し霊場と定めた、とある。
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境内:鐘楼から左手前本堂、奥に総檜造り寄棟銅版葺きの大師堂
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今日までの足あと、通算728,6K
☆いろいろ苦労しましたが、皆さんに助けられて、
ツアー39回(41日目)にして88ケ寺の半分を無事巡拝できて感謝しています☆


 次回、岩屋寺打戻です。
# by jh5swz | 2010-06-12 20:04 | 43番から44番大宝寺 | Comments(0)

歩いた日>第39回・2009年 7月 3日 晴れ~雨~曇り
コース>三間町道の駅から
    41番龍光寺~42番仏木寺
            歯長峠(標高536m)~43番明石寺 16キロ   
疲労度>★★☆☆☆


09:30 前回に続き峠越えがあり、準備体操に一段と気合が入ります
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本日も添乗Mさんのマスコット猫ちゃんにパワーを貰って
お数珠も揃った!
f0213825_18545351.jpg      09:45 いざ!龍光寺へ出発!
      超新旧道標
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何が やぶれて いるのだろう?
 薄皮饅頭みたいな饅頭かな???
f0213825_16572968.jpg 今日までの遍路道中、
 名前が印象に残った饅頭
  1・エチオピア饅頭
  2・ばかやろう饅頭
  3・やぶれ饅頭
  いずれも買ってないから、食べてもないが・・・
  名前が大変ユニーク!
    
  そう云えば、「あともう3箱で売り切れ!」と
  大声で繰り返しながら
  奥から何箱でも出してきた
  某県某市のあの「遍路饅頭屋こわ~い!



09:50 龍光寺着、まず石の鳥居をくぐって 
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f0213825_16573760.jpg      龍光寺伽藍図
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   寺名ロゴ及び伽藍図は
   NPO伊予路おへんろ倶楽部発行 「伊予26カ寺参り」冊子より



石段の正面には、お稲荷さんの赤い鳥居が見えますが
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そのお稲荷さんの左手前に
第41番 稲荷山 龍光寺(いなりさん りゅうこうじ)本堂があり、
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手元の参考書によると・・・
明治時代の神仏分離政策以前の形態を今に残し、未だに仏様と神様(お稲荷さんも)が同居しており、
地元ではここを「三間のお稲荷さん」と呼び、親しまれている、とのことです。


右手に大師堂があります
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10:30 参拝を終え、本堂脇の細い道から仏木寺へ出発
  石垣に落書き?された道案内
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杉木立の中、つずら坂を下り
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10:45 田んぼの中の県道を仏木寺めざして
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    寺名ロゴ及び伽藍図は
   NPO伊予路おへんろ倶楽部発行 「伊予26カ寺参り」冊子より




11:10 龍光寺から1時間ほど歩いて仏木寺仁王門到着
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元禄年間(1688~1704)に再建されたという茅葺きの鐘楼堂
茅葺き鐘楼堂は国内でも大変珍しいらしい
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第42番 一棵山 仏木寺(いっかざん ぶつもくじ) 
古来、牛馬の守り神として厚く信仰され、
現在も旧暦6月丑の日には「瓜封じ」供養が行われる、とのことです。

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        一棵山の「棵」は、正しくは王編に果ですが、変換できませんので・・・ 
                                       
本堂お納経中
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上の画像から可愛いお地蔵さんをトリミングしてみました
 「仲良し地蔵」と、勝手に名付けて帰りました
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ご朱印
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   本堂屋根の火焔宝珠
   あらゆる願いを叶えるという宝の玉だとか
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12:40 昼食を済ませ、仏木寺をあとに 難所 歯長峠へ
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13:00 県道からへんろ道へ
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13:10 へんろ道から県道へ 
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13:15 もう一度へんろ道へ 
キツイのは最初だけと 
看板には書いてありますが、真っ赤なウソ!20分ズッと急坂

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13:40 やっと峠へ辿り着いたら雨が・・・
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雨の峠で咲いていたトラノオウ(虎の尾)
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13:30 宇和町、前回に続き雨遍路になってしまい・・・   
「晴れ男 晴れ女集団」の看板とジンクスに陰りが?
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14:45 道引大師堂 
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16:00 地元高校の門標  
「説教」より心に響きました
f0213825_16145782.jpg    札所は近い!
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f0213825_17241846.jpg      明石寺伽藍図
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16:15 明石寺仁王門 
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第43番 源光山 明石寺げんこうざん めいせいじ本堂
本来の寺名は「あげいしじ」、地元の古老は「あげいしさん」と呼ぶ
赤い釉薬瓦屋根の札所を初めて見ました
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     あれほど降り続いた雨が、山門をくぐったとたん、ピタッと止んだのには驚いた

ご朱印
f0213825_21134066.jpg    境内の紫陽花
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    満開の皐月
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16:45 参拝後、宇和町内への山を越え 
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つづら坂を下り
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17:20 どんぶり館と云う産直市場で雨旅装を解いて一休み 
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やれやれで家路につきました
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本日の足あと 三間町から宇和町まで16K 


 次ページ、宇和町から久万高原町まで長い長い旅が続きます。 
   
# by jh5swz | 2010-06-01 14:11 | 41番龍光寺から43番 | Comments(0)

歩いた日>第37回2009年 5月 1日 快晴
コース>愛南町柏~柏峠~津島町~松尾トンネル 
             17,4キロ 5時間20分  
疲労度>★★☆☆☆


08:20 前回歩き止めの「DE・あい・21」 まで移動中(大洲IC) 
今日のリムジンバスの席は最前列で眺め最高!
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10:00 歩き止めした「DE ・あい・21」駐車場で準備運動済ませて、いざ出発!
     今から、正面の山を登り、尾根を歩き、反対側へ下山します
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登り2,5キロ 下り7,3キロの柏坂越え
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次の地図は
内海中学校生徒の皆さんが作成した柏坂へんろ道の地図 です
柏坂の詳細が掲載されていますので是非ご覧下さい。
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柏坂へんろ道標石
いつ頃刻まれたものか不明ではあるが、
「坂上 二十一丁 よこ 八丁 下 三十六丁と刻まれています。
<1丁109mとして
      登り約2,3K 尾根0,9K 下り約3,9K
       と書くと、まったく味気がない>

昭和60年頃まで、近くの田んぼの傍に転がっていた石を、
地元の方々が現在地に移転した。 とのこと。
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10:10 民家の庭先?を通らせて頂き、いよいよ登り始めます
    今回は連休で江戸から帰省した息子の嫁が飛び入り参加(いバッグ)
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ほんの小手調べならぬ足慣らし?
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10:45 緑の木立、はるか眼下にスタート地 柏の集落が
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11:10 柳水大師 東屋で休憩
この地に弘法大師が立ち寄り、
往還の旅人の渇きをいやすため柳の杖をつき立てたところ、
甘露の水が涌き出てきた。それ以来この地を柳水と呼ぶようになった。
その杖は根付いて一本の柳として代々育っている。 ---案内看板より---

 
 本日、巡拝寺は無いので柳水大師でお納経。 
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林道と交差する所で、ふもとの旅館に頼んであったお弁当を受け取り
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11:25 ちょっといっぷく後、さらに登り道は続きます
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11:40 清水大師
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清水大師お堂
f0213825_20433772.jpg ある夏、 ここで一人の娘順礼が、
 あまりののどの渇きに倒れてしまった、
 そこへ通りがかった弘法大師が、
 傍らにのシキミの根元を掘るように言い
 姿を消した、
 娘がシキミの根元を掘りると
 清水が湧き出し、
 その水を飲むと持病の労咳まで治った。
 と、云う話が伝わっており、
 ここでは昭和15年頃まで
 毎年旧暦7月3日奉納相撲で賑わい、
 市が立っていた。
     
と、看板に書いてあった。



11:50 標高460,1mの水準点(標石) 
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山ツツジの尾根を少し歩くと
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  やっと
  本日のサプライズ スポットです!



12:00 出発して2時間、ここが、うわさの「つわな奥展望台」!
  「つわな」とはツワブキの菜の意味??? 「奥」とは???
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宇和海に龍が泳ぐように見えた由良半島、
晴れた日には水平線の彼方に大分県佐賀関の精錬所のエントツまでが見えるという。

写真右手の鉄パイプ足場は、
数年前この場所で開かれた芹洋子さんの青空コンサートのステージの名残りとか
   ちょうど通りがかったこのお遍路さんも弁当して、次の津島町まで一緒に歩きました
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    この1枚の写真からご縁が結べた某県某寺のご住職さんには、いつかお逢いしてみたいものです。
    
添乗Mさんのマスコット猫も「絶景~」と絶叫!。
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絶景の大パノラマを眺めながらの遍路弁当の味は格別!
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たとえそれが山賊むすびでも                             
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 途中の林道まで弁当を届けて頂いた麓の旅館は
 時代の流れとは云え
 平成26年春?廃業されたご様子です・・・

         2014・8/22 追記

13:00 1時間ほど昼食休憩して長い下り坂道を津島の町へ
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               どんどん下ります
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               13:50 国道が近い! 
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          家の前の小川が「庭の池」、ホッとする輪
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14:20 甘いものは疲労回復剤なので~す!(と、飛び入り参加の息子の嫁)
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14:30 おはぎも饅頭も売り切れるほど好評でした
ゴールまであと2時間半、でも、誰も救援バスに乗らない・・・
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おはぎ屋さんから松山まで114キロ
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14:55 ご親切、ありがとうございます 
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15:46 おはぎ屋さんから1時間少々歩いて津島町です
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            柏坂展望台から一緒に歩いた赤いバッグのお遍路さんは「この町で泊まる」とのことでここでお別れ

16:15 ゴール地めざして岩松川に沿って津島の町を歩きます
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獅子文六が逗留して、小説「てんやわんや」を書いたという旅館前を通過
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16:30 岩松川と津島の町並み 
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17:03 17,4キロを無事完歩、ゴールの松尾トンネル入り口へ到達!
毎回ながら、リムジンバスが見えると、気持ちは「バンザイ!」。
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帰りの車中、添乗のMさんから、道中の四葉のクロバーのプレゼント
Mさんが手を触れると三つ葉が四つ葉に変わるらしい?神の手かも!
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本日の足あと


歩いた日>第38回・2009年 6月 5日 曇り~雨~曇り
コース>津島町・松尾トンネルスタート
     旧へんろ道~宇和島市内 別格龍光院~三間町 
             22,0キロ 5時間50分  
疲労度>★★★☆☆ 


09:40 恒例ながら、前回の乗車地点から歩きつなぎます。
1710mの松尾トンネルを歩けば25分ですが、標高180mの峠を越えて3,7Kを60分で歩く予定
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        写真は先月ゴールしたときの画像よりトリミングしました・・・

09:45 峠越えを前に気合の入った? 準備運動を済ませ
後ろの小屋は、泊まることも出来る遍路休憩所、善根宿の一つかも?
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その遍路休憩所の大壁画?
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09:55 いざ!へんろ道へ 
「てんやわんや王国」とは、
獅子文六さんの小説に因む津島町有志のボランティア団体のことでしょうか?

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10:10 新緑の旧道を登ります
f0213825_11522198.jpg  古い遍路石
  塩ビパイプの中にお地蔵さん
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10:20 30分で旧道の峠へ  
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下り道に雪ノ下の花や
f0213825_12232311.jpg  どくだみの花
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10:50 予定通り約1時間で、田植えの終わった祝森の里へ  
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しばらく歩いて(雲行いと怪し・・・)
f0213825_12375483.jpg 某会館で昼食休憩 11:30~12:30
  本日はバイキングなり
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12:40 昼食後、再出発、一転にわかに雨雲!
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あっというまにどしゃ降り
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13:50 小一時間歩いても止まず、軒下お借りして雨宿り
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14:20 雨にけぶる宇和島城
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あまりの大雨にへんろ道を逸れて宇和島商店街を歩かせてもらった・・・
商店街のお取引先の奥さんからアツアツ「じゃこ天」のお接待を頂きました、感謝です
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f0213825_8595199.jpg マンホール蓋、
 モチーフは「闘牛」
 いかにも
 宇和島らしい!
  と、勝手に絶賛。





14:35 111段の石段登って別格第6番龍光院参拝 
     108の煩悩+3世(過去・現在・未来)=111段みたいなことが説明してあった
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神仏習合の名残りか、鳥居とお寺が同居する龍光院
お砂踏み法要中に失火してブルーシートが・・・ 信心が足らんかったのかなあ~?お見舞い申し上げ候
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15:10 JR予讃線高松駅から297,6Km、終着駅宇和島。
プラットホ-ムの奥で線路は途切れて、その向こうは商店街。
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16:10 宇和島市から県道57号線をひたすら三間町めざして 
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サポートバスが見えつ隠れつ・・・、ご心配ありがとうございます!
天候に関係なく、車寄せがある場所ごとに待機して頂くドライバーさん
雨が降ろうが矢が降ろうが、指定された次の休憩地しか待機しないドライバーさん・・・
     やっぱりお人柄の違いかなあ~~~  ツブやいた門前の小僧

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16:40 一滴の水もムダに致しません、大切にします
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 遍路にやさしい道案内  
f0213825_14135030.jpg      そのひと言に励まされ、癒されます、感謝です。
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17:00 ゴール地まで30分、雨も上がり「がんばる歩き遍路ご一行様」  
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17:05 今日は、仕上げも登り道でした・・・ 務田(むでん)の小さな峠
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小さな峠を越えれば、米どころ三間町
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17:25 22Kを完歩して、道の駅みまへゴールイン
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オイラもお遍路だぜい!(移動車中) 
菅笠にお杖も揃えた添乗Mさんのマスコット猫
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本日の足あと

   次回は三間町から宇和町43番明石寺まで
 
# by jh5swz | 2010-05-29 16:02 | 柏坂・つわな奥を越えて | Comments(0)

菩提の伊予 初の札所へ

いよいよ伊予へ。
歩いた日>第36回・2009年 4月 3日 快晴
コース>一本松町~第40番観自在寺~愛南町柏 
             16キロ(通算603,2K) 5時間30分
疲労度>★★☆☆☆


10:30 いつものとおり、完全歩き繋ぐことをめざして、
        前回バスに乗った場所でストレッチ
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10:50 へんろ道のお地蔵さんに見送られ
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11:00 愛南町豊田の町を進みます
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                   あっち!
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         こっち!
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11:30 満開の山の桜に疲れも吹っ飛びます! 
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こんにちわ~~!と声をかけたら
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11:20 「お気をちゅけて~~」と可愛い お接待  
思わず「君たちはニッポンの宝だ~!」と叫んだ門前の小僧
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11:50 観自在寺門前通り・正面が仁王門 
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その仁王門から門前通りを振り返る
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      観自在寺伽藍図
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   寺名ロゴ及び伽藍図は
   NPO伊予路おへんろ倶楽部発行
   「伊予26カ寺参り」冊子より



山門天井の干支方位板
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境内石畳沿いに並ぶ十二支の守り本尊八体石仏像
 参拝者は一体ごとに水をかけて祈りを捧げる
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第40番 平城山 観自在寺(へいじょうざん かんじざいじ)本堂
大同2年(807)弘法大師が平城天皇の勅願で開創したとされ山門額は「平城山」 
第1番霊山寺から最も遠い(約600K)ため「四国霊場裏関所」と云われる名刹
               (室戸岬以来、ちょくちょく出会う若者にまた遭遇)   
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12:40 観自在寺をあとに御荘の町を宇和島めざして歩きます 
この辺りはかって比叡山延暦寺ゆかりの荘園があったことから、
崇めて「御」の字を付けて御荘と呼ばれるようになった と聞く。

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       私の遍路は 健康 観光 信仰ですから・・・
          観光案内板も大切なチェックポイントなのです

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静かな御荘湾の入り江でした
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14:15 「闘牛」の横綱牛が「気をつけて歩けよ~」と
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14:50 満開の桜の下を   
計算上、この辺りで通算歩行600K
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15:25 峠を越えて室手の海岸へ
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豊後水道・三つ子島
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16:10 本日のゴール地は「DE・あい・21」というコミュニティセンターⓅ 
       次回は、後方の柏の山越え、峠からの眺めは絶景だそうだ!
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お杖さまもバテ気味
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今日の足あと


<MEMOです>
歩き始めて4年、満開の桜花にお接待された所
 平成18年4月7日 第1番霊山寺出発(徳島)
 平成19年4月6日 鯖大師本坊(徳島)
 平成20年4月4日 岩不動(高知)
 平成21年4月3日 第40番観自在寺(愛媛)
     さて、平成22年は何処の桜なりや?

   次回から柏坂を越えて宇和島市を目指して歩きます
 
# by jh5swz | 2010-05-21 21:16 | 40番観自在寺 | Comments(0)

いよいよ伊予へ。
歩いた日>第35回・2009年 3月 6日 曇天~晴れ
コース>宿毛市~松尾峠~一本松町14,8キロ 5時間
疲労度>★★☆☆☆


10:40 雨上がりの宿毛市貝塚 某CVSで準備体操
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12:10 宿毛球場まで歩き、昼食弁当後、再スタート 
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いざ! 難所の一つ、松尾峠めざして
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12:30 松尾峠登り口の坂口番所跡
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         ここから峠まで標高差300mの登り道が続く・・・
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13:00 やっと半分登って青息吐息
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13:10 石畳の道
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 その当時の道路整備・・・
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13:20 この200mに膝が泣きました・・・
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13:30 やっと峠の大師堂へ辿り着きました
   この辺りには昭和初期まで2軒の茶屋があって賑わった峠だったとか・・・
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そもそも松尾峠とは
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   今も昔も、そもそも国境と云うものは厳しいものなのだ・・・と思いました

従是西伊豫國宇和島藩支配地
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       従是東土佐國
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久しぶりにご登場頂いた善男善女 
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   ゆっくり時間を費やして歩く・・・ こんな贅沢な旅がありましょうや!
                   と、門前の小僧の独り言

13:40 峠でいっぷくして、いよいよ伊予の國へ入ると 
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  一転、へんろ道は
  遊歩道の如く整備されていて快適!
  地元の「お接待」のお気持ちが
  足元からヒシヒシと伝わります 




13:55 どんどん下ります
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これがへんろ道かと思うほど快適!
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14:10 約30分で一本松町小山の里へ下りきって
                    先頭隊が後続隊をお待ちかね                            
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              この高低差、半端じゃない!

もくれんの花にパワーもらって!
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14:20 小山の里を歩きます
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宇和島藩側にもあった番所跡
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14:40 今夜のおかずの土筆取り
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15:10 一本松役場にあった見事な”一本松”
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 その町中をゴールめざして・・・
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15:15 観自在寺はこっちだよ~~~ 
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15:40 篠山神社札掛けの宿を通過
   なんだか木枯紋次郎さんでも泊まっていそうな渋い雰囲気でした
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15:50 癒しのへんろ道を
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♪ は~るですよ~ ♪♪
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♬ は~るですね~ ♪♪
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       572キロ余を歩いた体は苦しくはあっても余り不安もなく、
       道中のさまざまな山野草や風景も楽しめるような気がしてきたから
       まったく不思議なものです・・・


16:25 と云う1日を完歩して愛南町満倉へゴールイン、ばんざ~い!
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今日の足あと


  次回、伊予初めての札所第40番観自在寺へ
# by jh5swz | 2010-05-16 07:49 | 松尾峠を越えて | Comments(0)

真念庵から延光寺へ

下ノ加江から「水車」までが、11月7日の往路「打ち戻し」となります。
歩いた日>第33回・2009年 1月 9日 晴れ
コース>下ノ加江~水車・真念庵~三原村 
         18,6キロ 5時間30分
疲労度>★★☆☆☆

    
12:00 前回ゴール地、下ノ加江を出発
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12:30 昼食休憩地「水車」まで1,7K
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13:00 足摺岬を往復する遍路の中継地「水車」到着
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まずは、四国遍路中興の祖 
真念法師ゆかりの「真念庵」参拝
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  真念は、江戸時代初期に
  200基を超える道標を建て
  善根宿を設け
  「四国遍路道指南」という
  遍路のガイドブックを出版し
  遍路を庶民に広めたことで有名な人物。

  ここ真念庵は
  37番岩本寺と38番金剛福寺
  更に39番延光寺へ向かう
  中札所として開かれ、
  かっては加持祈祷を行い
  風呂まであって
  遍路宿の役割も果たしていたという。




小さな山の中腹にある現在の「真念庵」・お納経
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真念庵前に並ぶ四国霊場本尊88体の苔むした石仏
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13:20 本日の昼食はサポートバス車中で遍路弁当
      寒いから だろうけど、ちょっと惨め・・・ 
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14:00 弁当を済ませて市野瀬から三原村へ出発
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三原村分岐点の「足摺350丁遍路石」の一つ
  弘化2年9月吉日 あしずり 350丁 とまでは読めた・・・
 1846年(164年前)建立、
 市野瀬から足摺までは28Km(7里)だから、80m毎に建てたことになる・・・
 1丁=60間=約108mという説もあるようだが・・・

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14:37 山里の冬支度・・・ 
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15:00 成山峠を前に休憩。
「次の峠はキツイらしいが、乗って行く人はいませんか?」と、
ツアーバスの運転手さんの心配そうな声が聞こえそう。
昨日までがそうであったように、今日も誰も乗らない。
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成山峠登り口の看板
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だんだん登って、県道が遠くなる・・・
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15:20 成山峠をがんばる歩き遍路
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そもそも昔、峠には茶屋まであったという
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15:30 登り口から小1時間、ようやく三原村のふもとへ
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先頭集団からコレくらい遅れると、いささか焦ります・・・
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16:13 鳥居に四匹の狛犬が並ぶ珍しい天満宮
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地蔵峠へ導く真念遍路石
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         大水(大雨?)ではないので左へ進み・・・
           三原村の中心部へ





どぶろくの味を知らない若者?が
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   どぶろく特区三原村を歩きながら
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とても呑んでみたくなり・・・
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16:35 お接待ではないが試飲即売店へ飛び込み
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遍路修行中の身を忘れ2本ゲット! @¥1300ナリ
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   「不飲酒戒」の高野山にあっても、
   「不許葷酒入山門」の禅宗系寺にあっても、
   ”般若湯”とか?申しませんでしたでしょうか?



16:57 般若湯に足を取られて千鳥足? 宮ノ川トンネル 
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17:30 ゴール地、船ケ峠では陽もとっぷり暮れて・・・
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本日の足あと 下ノ加江⇒三原村



いよいよ修行の旅土佐路最終コースです。
歩いた日>第34回・2009年 2月 6日 快晴
コース>三原村~平田駅~第39番延光寺~宿毛市 
         16,7キロ 5時間30分
疲労度>★☆☆☆☆


11:15 星ケ岡団地前で準備体操、また ♪ シコ踏んじゃった ♪
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七つ道具もウオーミングアップ中
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11:25 好のお遍路日和、いざ出発!  
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11:50 30分ほどで宿毛市へ入りました
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12:00 蛍湖に架かる黒川大橋を渡り
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中筋川ダム自然館で休憩させていただき 12:00~12:20
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12:43 春の足音 
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13:12 ダムから50分ほど歩きようやく宿毛市内
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土佐くろしお鉄道平田駅
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               現在地
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駅前の結婚式場で
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いささか遅い昼食休憩 13:15~13:50
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    結婚式場のラブラブの庭木
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14:10 昼食後、土佐最後の札所を目指して
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14:26 足摺岬第38番から72キロ、やっと39番延光寺山門町到着
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第39番 赤亀山 延光寺(しゃっきざん えんこうじ)本堂
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  ここには、赤い亀が竜宮から背負ってきたと伝わる、
  延喜11年(911)の銘が入った梵鐘があり、
  国の重要文化財になっている。
  それが寺名の由来にもなっており、
  ご朱印と白衣にも
  「梵鐘」と「亀」。

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私の白衣の背中のご朱印。
2006年 4月7日、中央に1番霊山寺
2006年11月3日、20番鶴林寺の「鶴」
2009年 2月6日、39番延光寺の「亀」、
やっと鶴亀揃えてちょっと悦に入っており、
2011年11月頃、中央の梵字に高野山ご朱印を目論んでおります・・・
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土佐最後の札所の紅白梅をあとにして
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16:10 ひたすら国道55号線を宿毛市を目指します
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16:28 西日を受けて宿毛川橋を渡る 
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16:50 宿毛市で「バカヤロー饅頭」を買い損ねたのは残念・・・
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17:10 宿毛貝塚CVSゴールイン! お杖様もお疲れさまでした
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17:30 ダルマ夕日は見れなかったが・・・(車中)
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その車中で受けた土佐完歩証

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  「修行の土佐」完歩証
    土佐 16ケ寺
    歩行 387,4キロ
    所要 101時間50分
   上記遍路道を
   徒歩にて
   完歩したことを証す
    四国巡拝センター

  ガキ大将時代から
  こんなものには
  縁が無かった私、テレます・・・




ここまでの足あと  
延べ32回(日)577,1Km、1回平均18kmを歩き・・・


  次回から、いよいよ伊予です、愛媛です!
# by jh5swz | 2010-05-09 17:44 | 真念庵~39番延光寺 | Comments(0)