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2019年 8月8日(木)立秋のできごと。 

  こいつぁ~ 盆から縁起がいいわい!
  「文藝春秋」講読50年、「文春考えるパズル」応募歴50年、
  まずは「考えるパズル」の解答を楽しんで応募ハガキを投函、
  その後「文春」を読む、これが私の毎月の読書パターン。

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 買わないクジは当たらないのだそうだが、
 こちらは遊びだから 気楽なもの(笑)。 
  
 7月号の答えは「真夏日」だったと思うのだが
 気分転換で女房の名前でハガキを出してみたら
 なんと「当選」!
 尚、金一万円也は
    『当選者』丸取り!


 
  

# by jh5swz | 2019-08-16 09:56 | その後のつれづれ日記 | Comments(0)

坂本屋当番2019夏

2019年7月27日 (土) (その2) 
       坂本屋当番日記
 08:00 早朝5時からの「ふるさと坂本塾・カブトムシ捕り」は
     参加の子供さんたちにケガや事故もなく無事終了。
     ふるさと熟参加者と公民館関係者、行事応援の坂本屋有志下山。

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 本日のお接待当番居残り。 

 普段より早くから開館してお接待準備もOKなのだが、
 こう云う日に限って、
 久万高原町から早立のお遍路さんの姿がない・・・
 例年どおり「真夏のお遍路シーズンオフ」なのか?
 四国経済連合会の調査にあった「お遍路・平均40%減少」時代なのでしょうか?

  

    「今日も暑いけん、お遍路さん無いかも」などと雑談中、  
 10:30 岩屋荘スタートの一人歩き娘お遍路・高知さんがお立ち寄り。
     陽射しを受けて錫杖の朱が光ります。
     お父さんのクルマと列車やバスで四巡したが・・・
     「やっぱり区切りながらでも歩いてお参りしてみたい」と発心された由。
     汗を拭き拭き、麦茶を飲みながら
     「歩いてみると、見える景色が違いますね」との感想。
     
     門前の小僧、室戸岬までは「景色」でしたが、
     岬を周った辺りから、お遍路道中は「風景」でした・・・ 

 10:53 今日は46・47番さん辺りで区切って帰りますと、高知さん足どり軽くご出立。
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                              道中ご安全に! 636  
 

 10:40 お母さんと娘さんの福岡さんがひと休み。
     もう何巡された親子遍路さんでしょうか、
     特にお母さんの鶯色の西陣?の輪袈裟は
     擦り切れほつれたほころびを手縫いで繕ってあります・・・
     「始めはお父さんと二人で歩き参りましたが、今はこの娘と歩いとるト」
     「お父さんが、もんてこんでよかト 云いますバイ」
     「優しいお父さんでお幸せですね~」
     「そう思うとりますバイ」、 

 11:15 ふもとの浄瑠璃寺・八坂寺さんまでお参りして打ち止め予定のご様子、
    「こうしてお接待所で休憩させていただくと元気がでますト」
     坂本屋に嬉しい言葉を残してご出立。
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     最近の篠栗八十八ヶ所巡りの様子も聞かせて頂きありがとうございました。
                          結願まで お道 よろしゅう 637 638
  
  
 11:40 今朝のイベントの厨房の優しいマドンナ皆さんが
     昼食用のにぎり飯、味噌汁などを作って貰ってあり感謝、
     当番揃って囲炉裏部屋で、少し早い賄い昼食中、
     表に真っ赤な単車が停車。

     「こんにちわ、ひと休みしませんか?」
     「アリガトゴザイマス」、 ありゃ外人さんじゃん、困ったゾ!
      Wher do you from?
     「イタリアデス」 
      Oho!  DO you speak Jnanese?
     「スコシダケ OKデス」
      ああ~よかった、I don't speak English. なんです^0^
      ちょうどお昼ご飯中なんです、ご一緒にどうぞ、と炉端へご案内。 
     「ご飯は久万町の道の駅で食べました、お話しがしたいです」
      こんな調子で Mr Alan を迎えて日伊親睦交流会が始まりました。      
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                                (撮影掲載承諾済 謝謝)

 12:10頃、予定通り遍路友達が数年ぶりに遊びに来てくれました。
     「皆さんにご紹介します、私の友達で同郷のヤマナカさんで~す、
      こちらは坂本屋お接待スタッフとイタリアのMr Alan さんです」。

      以下、Mr Alanと話しが弾みましたが、
      個人情報に配慮してオープンOKと思われるお話しを・・・
       ・奥さんは、松山の女性であること
       ・イタリアのベネチャでパンショップをスタッフ四人で営業中
       ・合気道AishinkanのSensei(teacher)であること(師範の意味?)
       ・11年前に四国八十八ヶ寺を巡拝したとき、この前を歩いた、
       ・が、坂本屋は閉まっていてずっと気になっていたので今日見学に来た。
       ・日本の古民家が大好きで、いつか日本で住みたい etc etc      
            
      食後、当番の双神さんが「古民家・ 坂本屋」の二階などご案内。        

 13:00 再会を約して、Mr Alan 下山。   
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 身長218cmの彼が乗ると原チャリに見えます(笑) 
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                                   Let's meet again!  639


   私は山中さんと積もる話しがたくさんありまして・・・
   実は同郷で彼のお婆さんが私の高校の大先輩で、などなど、隠し事ができないあれやこれや(笑) 

 14:00 ふもと中野町の「ていれぎの湯」へクルマを置いて、
     お天道様の暑い陽射しをまともに受けながら、ここまでペタルを踏んで来てもらってありがとう!
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  気候のいい頃 また 遊びに来て下さい。
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                                         (撮影掲載承諾済 謝謝)                   
   
                帰りは道は 人生 下り坂 最高~ やけん、 ー正平ー
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                        彼も遍路友達ですからカウントします  640

      
 14:05 ひと休みをご案内したが、
     腕時計を指差して「急ぎますもので」と歩かれたお遍路さん。
     ココで「せめてお茶でも」とでも云ったら、それは「おせっかい」かも・・・
     「了解です、お気をつけて~」と、お見送り。     
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                          暑いですから水分補給怠り無く  641
                                         

 14:45 当番の先輩皆さ~ん、朝5時からの出仕で、私、疲れました~
     10分前ですが、仕舞い支度しませんか~~~
     賛成を誘導して(笑)、戸締り、火の元確認、施錠して閉館。

     帰宅して、早風呂入って冷えた角ハイ350ml と格闘したらフラフラしてきて
     ふくらはぎと親指が攣った、そのまま昼寝・・・ 熱中症の入り口だったかな?
     
     一晩寝たら翌朝はスッキリ! まだまだ若いから(爆笑厳禁)

        

# by jh5swz | 2019-07-30 07:38 | 坂本屋日記2019 | Comments(2)

2019年7月27日(土)(その1)
 坂本公民館&坂本屋共催
 「ふるさと坂本塾・カブト虫捕り」
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 05:00 関係者と参加の子供達がカブト虫捕りに坂本公民館出発、
     本日、お接待当番の門前の小僧、自宅スタート。

 05:30 坂本屋下の臨時駐車場へクルマを置いて、真に短い距離ながら逆打ち気分で歩きます、
     坂道半ばの遍路墓、周囲の夏草がきれいに刈ってあり、合掌・・・
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 道半ば、ここで絶えたお遍路さんでしょうか? 
 三角型の自然石に
  (梵)得実羽覚信士
     讃州高松 松嶋
     吉野屋平助墓  
       天保十三年
 と刻んであり、

  以来、177年に亘りここ窪野町桜の皆さんが
 常夜燈を建ててこのお墓を守っておられます。

 いつぞやの坂本屋ひな祭りにご来駕の、
 「三豊遍路小屋お接隊」の皆さまが讃岐の遍路の墓だと
 全員でお参りなさったことです。


 05:45 坂本屋現着、
     すでに地元の坂本屋スタッフが子供達の朝食準備中、
     厨房ではマドンナ皆さんがみそ汁の下ごしらえと窪野米を炊いてにぎり飯、
     駐車場ではドラム缶かまどで味噌汁作りing
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 06:00 普段撮れない早朝の三坂アルプス定点観測、
     農家さんのご苦労あって、「献上窪野米」豊作間違いなし!
 
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 06:20 「カブト虫捕り隊員」到着。
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      たくさん捕れた子、少なかった子・・・不公平にならないように
      毎年、優しいFさんが毎晩、山へ入って捕り集めてもらった
                   カブト虫・クワガタ虫クンの出番です ^0^
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                  Fさん、今年もありがとうございました。    
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        じっと虫かごの中を見つめてしばらく動かない二人・・・ 
               そんなに喜んでくれるとオジさんも嬉しいよ!   
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 06:45 厨房でにぎり飯、外のカマドで味噌汁ができました。
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    「朝ご飯ですよ~ 座敷へ上がりなさ~い」 
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   お母さん?の発声で、親子全員そろって「いただきま~す」
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   公民館、坂本屋関係者は「朝空食堂」です。
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  まだ、ちょっと ひんやりの里山で
  熱い味噌汁、窪野米のにぎりめしと漬け物、
  (このあと、冷やしそうめんが配膳されました)

   私が座った席ですが
  にぎり飯15個は私だけの皿ではありません(笑) 

    美味しゅうございました!






 07:42 閉会式があり、
     公民館長さんのご挨拶のあと、
     子供さんと父兄の皆さんが一斉に坂本屋スタッフ側へ回れ右して
     代表チビッコの発声で「ありがとうございました」 礼!
     可愛いい挨拶に門前の小僧、胸が熱くなったことです。
  
     その画像を掲載したいところですが、
     こちらを振り向いた子供さん達が「真正面顔出し」・・・
     ご父兄にお断りできておりませんのでUP差し控えます。

 07:50 参加者及び公民館関係者、三々五々下山。
     坂本屋スタッフ、あと片付け。

 08:20 坂本屋応援スタッフ下山、
     お疲れさまでした。
     今日はゲートボール大会とか消防団の操作クンレンがあるらしい、
     本日のお接待当番居残りなり。
       
     お遍路さんは少なかったが、
     楽しいこと いっぱいだった当番日記は次稿へ続きます



# by jh5swz | 2019-07-28 15:44 | 坂本屋日記2019 | Comments(0)

花丸・スペイン到着!


世界一周航海中の
ハム(アマ無線)つながりの友達の友達夫妻のヨット「花丸」は
7/19 12:00(Capo Verde 時間)
地中海に面したスペインのマリーナ Puerto Almerimarへ無事入港しました
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  花丸は西アフリカ:カーボベルデ共和国を出航後、
 フランスを目指して北上しておりましたが、
 とんでもない微風域に遭遇、北上ままならず・・・
 予定を変更、面舵いっぱい、ジブラルタル海峡を通過して
 地中海に面したPuerto Almerimarへ無事入港しました。
 

 スペイン国旗はこの公式国旗と中央に紋章のない一般通常用があるそうです。



     <今回の花丸航海便り抜粋> 
      6/15 西アフリカ諸島カーボベルデ共和国 Mindelo を出港、
        「20日くらいでヨーロッパかな?」と計算していたところ
      6/20 超微風域に突入・・・北上ままならず、
      6/24 連日ベタ凪、ついに機走、また機走     
      7/04 熟慮の末、面舵いっぱい!
         ジブラルタル海峡から地中海側のスペインへ進路変更
      7/19 スペインのPuerto Almerimarマリーナへ入港。
                    (イリジューム航跡図より)
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 進路変更後、ジブラルタル海峡からPuerto Almerimarへの航跡
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 Puerto Almerimar入港(イリジューム航跡図より)
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     Puerto Almerimar港内図
       (画像帰属:Goole Maps)  
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    Puerto Almerimar港内はどこを見てものヨット ヨット ヨット
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           ※イリジューム航跡図の花丸の停泊ポイントに限りなく近い場所のストリートビュー
                                 (画像帰属:Goole Maps)  
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           寄港地は、ずいぶん久しぶりにきれいな都会の様子ですから、
           漁猟長(奥さん)の体力の充電と
           南米一周の長い航海に耐えた花丸のメンテナンスなど
           次のヨーロッパ向け航海に備えて英気を養ってほしいものです。
                                 


    昨年8月エクアドル出航からスペインまでの1年間の花丸の航跡図 
                    (赤い線が西アフリカから今回の航跡です)
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                           (イリジューム航跡図は艇長の承諾を得て掲載しております)

# by jh5swz | 2019-07-21 16:00 | ヨット「花丸」航海記 | Comments(0)

    お待たせしました、火の鳥 降臨!
      (詳細はページ後半の 7/17 投稿記事ご笑覧下さい)
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                    火の鳥を纏った「道後REBORN」プロジェクトPR車                     
                               提供:アルファロメオ松山販社(車種・Stelvio)

                                

  平成6年(1994)公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館は
  道後湯之町初代町長の伊佐庭如矢が、100年後の道後の繁栄を見据えて苦労を重ね
  明治27年(1894)に改築した木造3階建ての建物で、その後、明治32年(1899)に
  国内唯一の皇室専用浴場「又新殿(ゆうしんでん) 」を建築して今日に至っております。
                     (参照:道後温泉本館パンフレットより)

 
  2018年12月27日(木曜日)     
   その道後温泉本館は
   新年1月15日から向こう7年計画で営業しながら保存修築工事が始まるそうな・・・ 
 
      
旧西宇和郡双岩村で生まれた私が
      初めて道後温泉に入ったのは小学校六年生の修学旅行のときだった。
      そういう意味では移民族なのだが、それだけに思い入れは深い。
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 着工までに
 「泳ぐべからず」と書いてあった当時のままの風呂に
 もういっぺん入ってみたくて秋頃からウズウズしていた。
 
 年末年始は県外からのお客さんで混雑するに違いない、
 1月14日までは地元のカウントダウン客で混みそうなので、
 今日(12/27)なりきり観光客気分で
 1250円を奮発して2階霊之湯席を満喫して帰った。
イラスト画像帰属:「いらすとや みふねたかし氏」。 

      浴場施設を部分的に供用しながらの工事だから入浴は可能だが
      修築が始まると、安全防護シートに囲まれて
      数年の間、この外観は見納めになるかもしれないので
      道後温泉本館を冠山駐車場からバチバチ撮りまくった・・・、
      温泉本館を囲むように居並ぶ今風ホテル群の中央にあって
      坊っちゃん湯の本館だけは
      建設された明治27年当時のまま「Back to the Future 1894」。
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                               冠山の足湯から本館の眺め
     
      長期間の工事になるので
      折りにふれて、この場所からの保存修築現場の様子を定点観測撮影してみたい



   2019年06月07日(金曜日)
      いよいよ本格的な保存修築工事が始まったという新聞記事を読んで
      7年の長期にわたる修築工事開始の様子が気になって出かけてみた。
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                                 後方の防護シートは某ホテルの改築工事です


     なるほど鉄骨素屋根で本館全体を覆いますか。
     公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館ゆえ
     解体した建材の再利用できるものはとことん再利用し
     建築当初の132年前を限りなく再現するという工事だからナルホドの感。
             
     全体を覆う防護シートには、ちょっと楽しみな計画があるらしい!
     御成門があって銅板、桧皮葺きの皇室専用休憩浴室はどうするのかな?
     後日、また覗いてみよう。



  2019年6月23日(日曜日)
     午後から道後のヤボ用を済ませて帰りがけ、
     気になっていた道後温泉本館、その後の修築工事現場を覗いてみた。 

     まずは工事の全容が見える冠山駐車場から定点記録撮影。
     又新殿もすっぽりと鉄骨素屋根の中。 
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                             後方の防護シートは某ホテルの改築工事です             
             
      俗に「坊っちゃんの湯」と呼ばれる道後温泉本館東側の「又新殿」は  
      明治32年(1899)建てられた日本で唯一の皇室専用の休憩室と浴室で、
      桃山時代風様式の御成門からなる銅板と桧皮葺の豪華な造りの建物も
      工事用の鉄骨足場ですっぽり覆われていた。

      曰く「見せる保存修築工事」の目的を果たして、
      冠山に新設された足湯に浸かりながら現場を眺めている人、多数あり。            
      

   NEW  
  2019年7月17日(水曜日)     
     「見せる工事」のお披露目が近いと風の便りあり。
     手塚 治虫プロダクション渾身のラッピングが気になって
     道後湯之町・冠山の駐車場へひとっ走りして来た。

     火の鳥 降臨! 
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            「道後REBORN」って 「道後は生まれ変わる」と訳してでいいのかな? 

                人気アニメ「火の鳥」が、
               縦34m、横19m、高さ20mの鉄骨素屋根をラッピング、
               お約束の『七年に及ぶ見せる工事』を演出?しています。               
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                冠山の空の散歩道の「足湯」の傍から、火の鳥をワンショット! 
  
    さて、いつも冠山からトンボ帰りなのですが、
    今日は空の散歩道をブラブラ下って、
    化粧直し中の温泉本館と湯の町ハイカラ通りを ”ブラタモリもどき” してきました。

落ちこぼれ遍路なんですね~
お代官所指導型?の道しるべが目に止まりました。                                  
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 51番石手寺さんの境内参道を県道へ出て右折し 
 お遍路民宿「みよし」さん前を道なりに歩いて
 この道しるべを右折すると
 道後温泉・皇室専用浴場・又新殿  
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   ここには温泉の開闢につながる白鷺の絵が・・・


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  しばらく休憩所から本館北側に立つこの胸像を眺めていたのだが、
  振り返る人が・・・無い・・・
  明治27年(1894)道後温泉本館建設当時の苦労に敬意を表して、
  もう少しスポットライトを当ててあげれませんか?
   
道後湯之町初代町長 伊佐庭如矢



 その伊佐庭如矢が見つめる現在の本館北側の入り口、 
 明治の改築当初はこちらが正面入り口だったらしい。             
f0213825_14570014.jpg  現在は使われていませんが 
  この玄関だけは工事中も「見てもらいたい」玄関だそうです。 
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もともと本館同様市民の銭湯?だったおなじみ「椿之湯」                                   
     本館工事中の助っ人として新築された「飛鳥乃湯」                         f0213825_15101517.jpg
     どうして飛鳥なのかなあ~ 聖徳太子???  
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  落ちこぼれ遍路が前々から気になっていた
  椿の湯角の「道しるべ」
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  指差し(直進)
   太山寺道
    為小林家先祖代々菩堤
  指差し(左折)
   松山道
    施主 岡山市 山長事
         小林嘉四郎
  
  裏側には明治四十一年十月建立とある、
  西暦1908年、ちょうど111年前・・・
  
  文字読み下しは
  愛媛県生活環境部環境整備課 企画・編集
     『伊予路のへんろ道(1987発行)』より 



 帰りの駄賃でラッピングシートをよく見ると、
 道後温泉所縁の人物や創建当時の職人さん達が丁寧に描かれており
 白鷺や聖徳太子に始まるの道後湯之町の歴史絵巻を見るようでした。

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  次回、もう少し絵物語りを探してみよう

  編集中

# by jh5swz | 2019-07-17 16:30 | 伊予路 ぶらタモリもどき  | Comments(2)

坂本屋当番日記
2019年7月6日(土)快晴


    7月1回目の当番です。
    弁当、大瓶ペットボトル茶、遍路地図など参考書と、
    昨日、遍路友達から貰ったスイカをお接待用にカットして積み込み、
07:50 自宅スタート。
08:15 番外霊場網掛け大師と別名クジラ石をお参り。
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  絶える事の無いクジラ石の口元へ挟まれる浄財 
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    いつ頃から始まった慣わしなのか定かでないが
    向いの大師堂のお賽銭箱とは別にクジラ石の口元へ浄財が挟まれています。
    格子戸の中に賽銭箱を置いて、泥棒対策?をなさっておられる寺もありますが、
    ここはこのとおりオープンでも事故は無いようです。
    浄財を泥棒する輩に下る天罰は相当なものに違いない。
           不偸盗!  

08:26 今朝の坂本屋。
    夏の花? ノウセンカズラが鮮やかに咲いています。
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    使い込んだ玄関の戸をガタゴトと開けて、幟旗立てて
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     「冷えた麦茶がよかろう」と思ったがリクエストに備えて茶を沸かしながら
     使い込んだ縁台に茶菓子と座蒲団を置いて、お接待準備完了。 
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自宅に比べれば天国、
   外気温23度      月末の当番さんに頼んであった「みきゃんのカレンダー」の傍へ
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 女房に持たされた花を活けた「投げこみ流家元・門前の小僧」。  
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    ひんやり天国だったのは朝のひとときだけでした、
10:00 気温がぐんぐん上がって、真夏日並みの暑さ・・・
    久万高原町早立ちのお遍路さんの通過も無く、「お茶挽き」モード、

11:00 6月16日の大雨の日、枯れ葉の詰まった雨どいの話しになって
    掃除をすることになったがハシゴが無い・・・
    当番相手の双神さんが自分の軽四を軒下へ寄せて車の屋根に乗って大仕事。
    不器用な門前は下からチリ取りを渡すだけで申し訳なかった・・・
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                 長年詰まった枯れ葉はドロ状になっており、                      
                 根本的には縦樋を外して掃除しなければとの診断。
  
11:50 当番二人、囲炉裏部屋で昼飯。
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 食後、持参した「お接待用のカットスイカ」に手をつけた、
 これが実に美味い!
 結局、閉館までに半分は二人の胃袋に入ってしまいました。   



12:20 ここ一週間、雨が続いたので「二階へ風を通してやろう」と双神さんの提案。    
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  ごもっとも!

  真夏日並みの陽射しと
  緑色の三坂の風を受けて坂本屋が喜んだことです。
  
  まさに「家は生き物」です!


  
    あのNHKドラマで,
    かの「ブルーライトヨコハマ」さんが演じる女将が
    物思いに耽りながら三味線を弾いていたのは、この部屋の窓際でした       
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    もう忘れられたかも知れませんがホント~なんです。
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                                  (TV画面を撮影保存画像より引用)  
 
    その「ブルーライトヨコハマ」女将が二階から見た眺め?
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13:10 待ち人来たらず・・・
    今日の暑さと云うより、
    ここ暫らく続いた長雨でお遍路日程 or コースを変更されたかな???
     
    普段でも、この時間帯はヒマなので、三坂へんろ道の定点撮影に出かけました。
    炎天下、坂本屋から数分登って撮った「献上・窪野米の棚田」 です。
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              美味いと評判の窪野米は今年も豊作の兆し!
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  農家さんの手入れの行き届いた一番下の棚田の
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  私がここ数年、坂本屋当番の度に
  必ず見に来る一番小さい田んぼの元気な早苗です。
   
  決して「隠し田」ではありません!
  れっきとした献上窪野米の歴史を誇る田んぼです。 
  なんでも大きいことは良いことだの風潮蔓延ですが
  私はこの早苗の私設応援団長を自負しております。 
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13:30 当番の任務ほったらかしではいけません!
    Uターンしてみるとお遍路さんのために道いっぱいに散水してありました。
    双神さんありがとうございます、私サボってました Sorry・・・
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13:40 以心伝心でしょうか?
    坂本屋で時どきお会いするウオーカーさんが下ってこられました。
    「お久しぶりですネ、麦茶でも飲んでひと休みされませんか?」
    「今日は暑いので、このまま丹波のバス停まで急いで次のバスで帰りたいのです」。
    ごもっとも!
    立ち話し数分でご出立、相変わらずの健脚ぶりでした。 
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                     日本百名山をクリアーされたご婦人です 635

    結局、お立ち寄りはこのウオーカーさんだけで、
    ランニングしながら三坂から下ってこられた青年、サイクリストの若者は颯爽とパス、
    三坂峠界隈の史跡?を調べながら山登りをお楽しみのオジさんの通過はありましたが、   
    お遍路さんはゼロ人・・・ お茶を挽きました。
    こんな日もあるから楽しいのかも知れない坂本屋です。

14:55 旗仕舞い、火の用心、戸締り確認して本日のミッション終了。
    双神さんにたくさんプチトマトもらって下山、謝謝!  
    帰り道、八坂寺さんとウチの墓をお参り、仏さんも暑いやろうなあ~

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 遍路橋近くで若い歩き遍路さんに「道中安全守り」をお接待、
 ご丁寧に「お札を受け取って下さい」と納め札を頂きました。
 オトコマエの静岡さん、暑い日が続きそうです、

   結願まで お道 よろしゅう!
   


   

     

# by jh5swz | 2019-07-07 20:02 | 坂本屋日記2019 | Comments(0)

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 2017年3月26日、母校 双岩中学校は創立70年の歴史の幕を降ろし,
 卒業生22名、市内八代中学校へ編入する2年生7名、1年生13名を主役に
 父兄、恩師を交え総勢300人が一堂に会し閉校式が執り行われました。             
                   詳細クリック  
 
 
 以来、2年3ヶ月、卒業生の思い出いっぱいの校舎や校庭はどうなるのだろう・・・と
 気になる毎日でしたが、
 6月20日の愛媛新聞(総合・三面)に、その方向を示す記事が掲載されておりましたので、
 閉校式に参列した一人の卒業生から  
  天国と全国に在住される
 双岩中学校卒業生2401名皆様へ
 閉校した母校のその後の報告書をお届け致します。

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  (以下、新聞記事要約・下線部加筆)
 八幡浜市がプール解体費など1460万円負担し、運動場やプール跡など6460㎡(約1957坪)を約7千万円(坪@\35,769)で現在、八幡浜市昭和通の南海トラフト地震時の浸水(5~7m)予想区域にある四国電力八幡浜事業所・営業所へ売却する方針であるとのこと。

 校舎と体育館は地元住民がイベント等に利用しており、災害時の避難所としても活用できることから、当面「市」が保有を続けるという。
  (以下、略)

 地元在住の有識者皆様が
 (旧 西宇和郡)「双岩村」の将来第一に
 いろいろ熟慮された結果でしょう・・・

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 上のモノクロ写真は、
 昭和某年春、自分達卒業生だけで描いた「双中」人文字。
 (現在、当時の校舎など建造物は一切ありません)



    


# by jh5swz | 2019-06-21 16:07 | ふる里双岩村のこと | Comments(2)

水無月、終日雨の坂本屋

2019年6月15日(土) 
   終日雨の坂本屋当番日記。

 今月は1回だけの当番日なのだが、朝からシトシトと冷たい雨・・・
 07:50 県外のお遍路友だちの友達お遍路さんが、
     ひょっとしたら今日辺り峠を下って松山入りかも?との一報あり、
     熱いポットのお茶と山賊にぎりめしの数を少し増やして、自宅発。

 08:10 網掛け大師堂お参り。
     「この雨の中を歩かれるお遍路さんの道中安全を見守って下さい」。
      (安物ではあるがカメラは濡らしたくないので撮影は車中から)  
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          YAHOO フリーイラストより 


   
 08:20  梅ケ瀬橋の分岐道しるべ。
      三坂峠へ4,5キロ 46番浄瑠璃寺へ4,0キロ ほぼ真ん中。  
      坂本屋から下ってこの道しるべを山側へ登ると、
      番外霊場・網掛け大師堂まで数百メートル昔のままの遍路道が残っています。     
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  網掛け大師堂の鰐口綱の房、
  坂本小学校生がお遍路さんを励ましています。 
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     桜の遍路墓の下でご年配のおしどりお遍路さんとすれ違い・・・
     あと5分早く自宅を出ていれば熱いポットのお茶なりと飲んでもらえたのだが・・・
   
 08:30 坂本屋現着、本日もよろしく。
     雨にけむって三坂の山は見えません・・・(車中より)
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     お湯を沸かしながらお遍路さん専用の縁台に座蒲団スタンバイ
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  09:03 長老が「6月じゃが濡れて来る遍路さんも寒かろう、囲炉裏焚こうわい」。
      寒いハズです外気温16度。
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                    チョロチョロ燃える炎を見るだけでほっこり。


 09:25 雨足の強くなった峠からお遍路さんが一人、
     「ちょっと雨宿りさせて下さい」。
     熱い茶を喜んでもらいました。

 09:40 その高松さん、ご丁寧なご挨拶を残されてご出立。     
     手馴れたポンチョのかぶり方・・・アッと云うマに下り坂、
     ス~ッと雨の中へ見えなくなりました。 
     今日の予定は「できれば51番さんまで」とか。    
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                 あわてて撮らせて貰った後ろ姿は超甘ピン(汗)  634                   
                     

 11:20 お江戸の某放送局「某番組」の収録クルーご一行5名様来館。
     もう3,4回になると思うのだが、今日は「雨の遍路さん」狙いかな?
     その雨足ますますひどくなり、収録をあきらめて座敷で編集?作業、
 12:10 当番の作った「賄いそうめん」を食べてUターン。
     一つの番組が放映されるまでの大勢のスタッフの苦労たるや・・・

     ご一行下山後、当番四人で山賊弁当。

 12:50 知り合いの友達遍路さんは昨日の通過だったかな? 
     「お接待中」の宙吊り板が雨の中で峠をみつめて「明日かも知れん・・・」。
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                       通し打ちお遍路さんの日程消化は大変なのです・・・   

       
     その後も雨・・・、お遍路さんの登り下りも来客もなし、
     坂本屋の裏(山側)の排水路に溜まった枯れ落ち葉をさらえたり
         (と言っても、私は傘をさし掛けていただけなんですが) 
     寒いと言って炉端で山賊サミットを開いたり・・・

 14:30 「よし、今日は早仕舞いにしょ! 閉めるぞ」と長老のひと声。
     あと30分ではあったが、排水路掃除でぬれた体の寒さに負けました。
     当番みんなで電気、囲炉裏の火の用心、戸締り確認して、施錠。

      結局、本日の歩き遍路さんはお一人だけ・・・
         こんな日もあります坂本屋です。

 15:10 帰宅後、熱~い早風呂入って生き返った門前の小僧でした。 
     
     

# by jh5swz | 2019-06-16 16:15 | 坂本屋日記2019 | Comments(12)

皐月、真夏日?の坂本屋

2019年5月25日(土)
坂本屋当番日記。
    なんだか暑くなりそうな皐月の朝空。

 07:50 夕べから冷蔵庫に入れておいた麦茶ボトル大2本、UCCコーヒーボトル、
     私の山賊弁当、遍路地図、参考書など積み込んで自宅発。

 08:00 近隣の48番西林寺さんで
     県外(車番)のお遍路さんに交じって写経奉納して朝参り。 

 08:30 坂本屋現着。             
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    08:40 開錠、幟旗立ててオープン。 
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お大師さんに登り下りのお遍路さんの道中安全をお願いして・・・
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 09:20 峠から前後して下って来られた大阪さんと長野さんがひと休み。
     前になったり後ろを歩いたり、お互いに気になりながら付かず離れず・・・
     それだけに、こうして休憩所ではお話しも弾むようです。
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 09:45 先着の大阪さんご出立。
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                      暑くなりそうです、お気をつけて・・・ 628

 09:47 後を追うように長野さんもご出立。
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                       麦わら帽子でも欲しいね・・・ 629


  09:56 文字通り、麦茶一杯を飲んでいっぷくされた埼玉さんご出立。
      今日の予定は、51番さんお参りして道後温泉お泊りかな?
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                       道中ご安全に  630
                                         


 10:10 広島さんがひと休み。
     親しみいっぱいの笑顔が爽やかで、撮影と顔出し掲載をお願いしました。
     快諾ありがとうございました。
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     帽子と文字の刺繍もすべて手作りだそうで
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    コンパクトなお参りセットは  
    円ショップの小物プラケース、私と同じでした!!!
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 11:40 広島さんご出立。
     「然る行」を修行中だそうですが、心願成就を私達も願っております。   
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                      このあともお元気でお進み下さい 631


 10:10 神戸さんがひと休み。
     複数回お参りをされたご様子で、いろいろなお話を聞かせてもらいました。
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 10:57 神戸さんご出立。
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                      またお立ち寄り下さい 632                                   


 12:15 今夜はふもとの浄瑠璃町の遍路宿でお泊りの伊予さんご出立、
    「半日の時間ロスがもったいないんじゃが・・・」、
     お気持お察しいたします。
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                       たまには早仕舞いで充電なさって下さい  633
     
     四国さんお見送り後、当番三人と田船さん昼飯。
     田船さん冷やしそうめんありがとうございました、美味かったです。

 13:00 昨年6月増設、共用開始の洋式トイレ2基の浄化槽が満タンの気配あり、
     担当役員さんへ連絡、衛生社さん来館、きれいに汲み取ってもらいました。

 13:30 ちょっとヒマな時間帯ができたので、
     真夏並みに暑い三坂へんろ道の定点観測。
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     献上窪野米の歴史を持つ棚田も早苗がすくすくと育っていました。
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 14:30 突然、県外ナンバーのワンボックスカー2台到着。
     お話しを伺うと・・・
     三年ほど前まで毎年10人前後でお越し頂き、手の込んだ「手打ちうどん」を作って
     お遍路さんにお接待をして下さった愛大文乙第10回卒有志会の
        リーダー故 K/F氏のご遺族12名様がご来館
     長男氏が
     「親父が好きで好きでたまらんかった坂本屋へ御礼とお参りに来ました」と仰います。
     
     トイレ増設工事寄付者ご芳名名簿の石板に遺影をおいてお線香を灯して
     故人の奥さま、弟妹、ご子息、お孫さん皆さまが般若心経を読経なさりました。
     立派な息子さんはじめご遺族皆さまでした 仏さまお喜びです、合掌・・・
  

     故 K/F氏のご冥福を祈って・・・
       ご存命中の「手打ちうどん お接待」同窓会の思い出より
      (2013年~2016年の当番日記より抜粋編集致しました)

                 前夜から仕込んだ生地を踏んで 踏んで
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 手伸べて切って
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       茹でて 
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                 カツオと昆布の出汁にジャコ天 天カス きざみネギのせて
                      そりゃぁ~ お立ち寄りのお遍路さんには大好評でした。
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     にぎやかな坂本屋炉端での打ち上げ会
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   趣味で自家用の
   「福ちゃんBEER」、ごちそうさまでした!
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                ご冥福をお祈り致します。
   

 15:00 幟旗仕舞い、火の用心、施錠して本日の坂本屋閉館。
     故 F/K氏ご遺族からお預かりしたご厚志を相原相談役宅へ届けて帰宅。


       
   
# by jh5swz | 2019-05-28 16:16 | 坂本屋日記2019 | Comments(2)

 五年計画で世界一周航海中のヨット「花丸」は
 5/16 01:15(日本時間)、アフリカのカーボベルデ共和国へ無事到着しました
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 カーボベルデ共和国の面積は約4,033平方キロメートル、
 人口は約54万人(2016年,世界銀行)、
 民族:ポルトガル人とアフリカ人の混血が70%
 在留邦人数:0人(2017年10月現在)
  ※本日現在、間違いなく2名の日本人が在留中です(笑)
 在日当該国人数:6人(2018年6月現在)
  ◇データーは外務省公式公開ページより抜粋掲載

 エクアドル~チリ・ホーン岬~カーボベルデまでの「花丸」の航跡図
   (イリジューム航跡図は艇長の承諾を得て掲載しております)
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  入港した港はダカールの沖合いカーボベルデ共和国第二の市Marina Mindelo、
  1960年代に日本のマグロ漁船が多数寄港し、現地の人々も日本人を歓迎し交流が深まり、
  日本人をサイコーと呼び、流行った歌には「サイコーダヨ」とうフレーズが含まれる。
               (外務省公式公開ページ「アフリカ諸国のちょっとイイ話し」より)

  そんなことで花丸が寄港地に選んだのかどうかは目下定かではない・・・   
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  松山市のマリーナを出航してカナダ・バンクバーまでの航海が56日、
  ホーン岬を通過してカーボベルデのMarina Mindelo入港までが64日。
  舫った翌朝『フラフラしながら桟橋を歩いた』という日記を読んだとき
  花丸と艇長、艇長より偉い漁労長(奥さん)の長い航海の苦闘を実感しました。
  デジタル化された航海とは言え、危機回避の判断と操船は「人」ですから・・・
  
  ヨットに詳しい西中さんと二人でリアルタイムの航跡図を追っかけながら
  ホーン岬通過後も毎朝ハラハラ、ドキドキメールを交換した64日間でした。

 以下、ホーン岬通過後、入港までの花丸航海日誌からの抜粋です。
   3/14 甲子園の砂みたいにケープホーンの海水を汲んで瓶に詰め持ってかえります
   3/19 早くこの海域を脱出したいものだ、暖かいところへ来たら先ず洗髪洗体をしよう
   3/23 昨夕16:15右舷2時方向に氷山発見、流氷というにはあまりに大きかった
      あれにこの速度で衝突したらタイタニックと同じ運命でしょう   
   3/31 今朝は珍しく水平線から昇る太陽を見る、何十日ぶりだろう

   4/08 西経10度くらいまで45度で進み その後は真っ直ぐに北上するつもりです
   4/15 今日は洗濯をする事になりました、
      先ずは予洗です、と言っても洗濯物をネットに入れて船尾から流すだけです
      布の繊維の隅々まで強烈な流水が通り綺麗のなるのです、洗剤も何もいりません
      6時間後に取り入れて海水をしっかり絞り、
      ほんの少量の(雨水をためた)真水で2回程リンスをすれば洗濯終了です
   4/23 もう3度で赤道です、夜空に北半球の星たちが多くなりました
      今からは賑やかで綺麗な北半球の星達を見て過ごす夜のワッチになります
   4/26 遂に北緯に帰ってきました、エクアドルで南緯に踏み込んで以来です
     (別に赤いラインがあるわけでなし)別に変わったことはありません

   5/04 前方の北の空には北斗七星があります、
      後方には南十字星が輝いていました、船乗りには大切な星で南の方角を教えてくれます
   5/09 ずっと右舷から風を受け左舷に最大20度くらい傾いた走りが1週間続いています
      傾いたまま左右に揺れおまけに前後方向にも揺れるのです、中で生活するのは大変です
   5/11 あー変わった物が食べたいなあ
       カーボベルデに着いたら一番は冷えたビールとステーキと野菜炒めにしよう
   5/13 単独航海は何かあった場合一人なので不安だと言う人も居ますが
      2人だと2倍 3人だと3倍と何かある確率が増えるのです
      しかし 2人だと楽しみは倍になり悲しみは半分、勿論 寂しさはありません
   5/15 コースとスピードを確認しながら6マイルを6時間以上かけて機帆走する
      疲れ果ててMarina Mindelo に着いたのは翌日日本時間5月16日01:15だった。

   ◇カーボベルデ共和国第二の市Marina Mindeloの様子。
     山はごつごつした岩山です
     何も木は生えていないと思いますので保水力がありません
     シャワーも桟橋のの水道もカードで水を買って使います
     二人で最初の100リットルは無料ですが後は100リットル200円です
     メキシコも山に生えているのはシャボテンだけという山でしたが
     アフリカでは何も無い岩山です
     所変われば品変わると言いますが日本に居ては想像もできない世界です。     

    以上、航海中のあり様と入港した港の様子については正確を期すため、
    毎日の花丸通信より部分抜粋させてもらいましたことお断り致します。 

  

# by jh5swz | 2019-05-24 16:07 | ヨット「花丸」航海記 | Comments(0)