20番鶴林寺から21番太龍寺へ
2010年 02月 25日
歩いた日>2006年11月3日 快晴
コース>第7回 第19番立江寺から第20番鶴林寺まで
4時間20分 14キロ
疲労度>★★★★☆
07:15 松山IC、リムジンバス乗車
09:00 前回のゴール地、立江寺めざしてバス移動中
車内TVは「NHK趣味悠々 初めての遍路」のビデオ放映中、
近頃、遍路がやたらファッションっぽくなってきた・・・
一部ではあるが、市や町の議員さんやホテル、民宿、お寺さんが
”世界遺産だ、観光資源だ”などと騒々しい・・・
「お大師さんはどうお思いなんだろう?」 お尋ねしてみたい。 「そっとしといて下さいませんか?」が、正直なところ私の本音。
10:30 前回打ち止めの立江寺到着、方丈前で準備運動済ませて出発
手元データーでは、1番霊山寺から歩き始めてここでちょうど100Km!
10:50 出発後、少し歩いて立江寺奥の院
11:00 秋晴れの田園をひたすら鶴林寺をめざします
11:30 櫛淵神社でひと休み ツワブキがきれいでした
11:53 R22萱原の三叉路を右折、鶴林寺へ11キロ
もうちょっとキレイにならんのんかな~標識板
16:30 鶴林寺から裏山道を1,2キロ、下りきった県道との交差地で本日の打ち止め。
11:30~12:10 道中の東屋で昼食・休憩
地元の方々からミカンのお接待がありました、感謝です。
12:15 水井(すいい)橋を渡ります
絶景 清流那賀川
日本最古の鉱道跡だという、
弘法大師となんだか絡みがあるらしい? 一行削除
同行お遍路T・Tさんからご一報があり、
上の画像は、縄文から弥生・古墳時代にかけて、
神聖な顔料色とされた朱色の原料<辰砂>の
発掘坑道・若杉山遺跡の一部とのことです。
次のへんろ道看板の現在地にも<若杉山遺跡>と標記してあり、
弘法大師云々の文章一行を削除し記事を訂正致します。
-2011年12月17日追記-
鶴林寺から太龍寺への看板
12:46 鉱道遺跡でひと休みして、いよいよ遍路ころがし坂を登ります。
13/16 遍路ころがしに負けていっぷくします。
13:24 奥の山頂、あれに見えるは鶴林寺かいなあ~
水井橋から1時間半、
13:30 やっと西の高野と称される太龍寺の山門が見えた!
境内の紅葉がお見事でした
その舎心ケ岳から太龍寺本堂とロープウエイ乗り場の紅葉を望む
歩いて登って70分、ロープウエイなら10分じゃと~
コース>第7回 第19番立江寺から第20番鶴林寺まで
4時間20分 14キロ
疲労度>★★★★☆
07:15 松山IC、リムジンバス乗車
09:00 前回のゴール地、立江寺めざしてバス移動中
車内TVは「NHK趣味悠々 初めての遍路」のビデオ放映中、
近頃、遍路がやたらファッションっぽくなってきた・・・
一部ではあるが、市や町の議員さんやホテル、民宿、お寺さんが
”世界遺産だ、観光資源だ”などと騒々しい・・・
「お大師さんはどうお思いなんだろう?」 お尋ねしてみたい。
10:30 前回打ち止めの立江寺到着、方丈前で準備運動済ませて出発
手元データーでは、1番霊山寺から歩き始めてここでちょうど100Km!
10:50 出発後、少し歩いて立江寺奥の院
11:00 秋晴れの田園をひたすら鶴林寺をめざします
11:30 櫛淵神社でひと休み ツワブキがきれいでした
11:53 R22萱原の三叉路を右折、鶴林寺へ11キロ
もうちょっとキレイにならんのんかな~標識板
12:20 R16沼江三叉路を左折、鶴林寺へ9キロ
12:35~13:15 本日の昼食休憩処はこちら「あおき食堂」さん
13:20 生名(いきな)の町を歩く粋な遍路
13:50 出番を待つポインセチア
14:10 これより鶴林寺ふもとの生名の里から高低差470m 3,5K 嗚呼~
14:35 途中にあった水呑大師
「1杯呑めば死ぬまで生きる」というからスゴイ
決して誇大広告にはなっていない!
阿波の難所を語るとき「一に焼山、二にお鶴、三に太龍寺」と云われるそうですが・・・
12:35~13:15 本日の昼食休憩処はこちら「あおき食堂」さん
13:20 生名(いきな)の町を歩く粋な遍路
13:50 出番を待つポインセチア
14:10 これより鶴林寺ふもとの生名の里から高低差470m 3,5K 嗚呼~
14:35 途中にあった水呑大師
「1杯呑めば死ぬまで生きる」というからスゴイ
決して誇大広告にはなっていない!
阿波の難所を語るとき「一に焼山、二にお鶴、三に太龍寺」と云われるそうですが・・・
14:45 勾配はだんだん厳しくなり、修行も楽ではございません・・・
15:15 ありがたや? 石畳へんろ道
15:30 やっとたどり着いた鶴林寺の重厚な山門が静かに迎えてくれました
山門の仁王像は運慶作と伝えられます
その山門の風格にふさわしい
第20番 霊鷲山 鶴林寺(りょうじゅざん かくりんじ)本堂への美しい石段
桓武天皇勅願所 鶴林寺大師堂
鶴林寺本尊:地蔵大菩薩
登り生名からは3,5キロを90分の地獄の登り坂を、
15:15 ありがたや? 石畳へんろ道
15:30 やっとたどり着いた鶴林寺の重厚な山門が静かに迎えてくれました
山門の仁王像は運慶作と伝えられます
その山門の風格にふさわしい
第20番 霊鷲山 鶴林寺(りょうじゅざん かくりんじ)本堂への美しい石段
弘法大師がこの地で修行中、2羽の鶴が金の地蔵像を運んできたと云われ、
今も本堂正面左右に2羽の美しい鶴が舞っていました、
よくみれば阿吽の鶴!
桓武天皇勅願所 鶴林寺大師堂
鶴林寺本尊:地蔵大菩薩
登り生名からは3,5キロを90分の地獄の登り坂を、
16:12 下りは裏道1,2キロを転がるように20分弱で下山 。
白衣の背にも「鶴」のご宝印受けて、
16:30 鶴林寺から裏山道を1,2キロ、下りきった県道との交差地で本日の打ち止め。
その案内看板(次回、大井休憩所側へ下ります)
16:50 県道交差地からバス乗車、
20:30 松山IC下車。
歩いた日>2006年12月1日 快晴
コース>第8回 那賀川を渡り、難所第21番太龍寺へ
10,5キロ 4時間10分
疲労度>★★★★★
07:25 松山IC、リムジンバス乗車。
20:30 松山IC下車。
歩いた日>2006年12月1日 快晴
コース>第8回 那賀川を渡り、難所第21番太龍寺へ
10,5キロ 4時間10分
疲労度>★★★★★
07:25 松山IC、リムジンバス乗車。
11:10 前回、鶴林寺裏山道を1,2キロ、
転がるように下りきった県道283号交差地をスタート。
県道から急な階段遍路道をどんどん下ります
さらに山遍路道を下ります
11:20 「足」に嬉しい、心丈夫な道しるべ
なんだか楽しいお宿の看板、
8秒8歩に首を傾げたが、訊けば22番平等寺のお隣で
平等寺から8秒8歩で山茶花の宿だよ ってことらしい。
転がるように下りきった県道283号交差地をスタート。
県道から急な階段遍路道をどんどん下ります
11:20 「足」に嬉しい、心丈夫な道しるべ
なんだか楽しいお宿の看板、
8秒8歩に首を傾げたが、訊けば22番平等寺のお隣で
平等寺から8秒8歩で山茶花の宿だよ ってことらしい。
地元の方々からミカンのお接待がありました、感謝です。
本日の遍路弁当 ¥840なり
12:15 水井(すいい)橋を渡ります
絶景 清流那賀川
那賀川(なかがわ)は、
徳島県を流れる那賀川水系の本流で、一級河川。
幹川流路延長125kmと徳島県内で最も長い河川である。
「最も良好な水質」として
四国地方整備局2006年河川水質調査で清流四国一番に選ばれた。
(Wikipediaより) 水井(すいい)橋から若杉谷の沢に沿って谷を遡り
高低差340mの厳しいのぼり道が続きます
頭上を走る(西日本最長の)ロープウエイに乗れば
山麓の駅から10分で本堂真下に着くという・・・
12:30 「歩く」と決めたこの遍路旅、決して乗りたいとは思わなかった日本最古の鉱道跡だという、
同行お遍路T・Tさんからご一報があり、
上の画像は、縄文から弥生・古墳時代にかけて、
神聖な顔料色とされた朱色の原料<辰砂>の
発掘坑道・若杉山遺跡の一部とのことです。
次のへんろ道看板の現在地にも<若杉山遺跡>と標記してあり、
弘法大師云々の文章一行を削除し記事を訂正致します。
-2011年12月17日追記-
鶴林寺から太龍寺への看板
12:46 鉱道遺跡でひと休みして、いよいよ遍路ころがし坂を登ります。
13/16 遍路ころがしに負けていっぷくします。
13:24 奥の山頂、あれに見えるは鶴林寺かいなあ~
13:27 あと400m! がんばれ~~~
水井橋から1時間半、
13:30 やっと西の高野と称される太龍寺の山門が見えた!
山額は「舎心山」、舎心とは捨身を意味するといわれます・・・
山門から本堂までの坂道が結構遠いのです・・・
13:35 手前の山頂に鶴林寺が見えました。
13:36 21番太龍寺本坊持仏堂
歩き遍路だけが味わえる到達感かな?
山門から本堂までの坂道が結構遠いのです・・・
13:35 手前の山頂に鶴林寺が見えました。
13:36 21番太龍寺本坊持仏堂
並んで、お納経所
13:40 鐘楼門(ちょっとしたお寺の本堂より堂々と)。
13:50 第21番 舎心山 太龍寺(しゃしんざん たいりゅうじ)本堂
西の高野と称されるだけあって、なかなか重厚な伽藍の佇まいです
大師堂へ
太龍寺と呼ばれる由縁、本坊持仏堂天井の太龍の図
大龍寺本尊:虚空蔵菩薩 境内の紅葉がお見事でした
14:40 本堂から1キロほど登った舎心ケ岳の絶壁には
大師像が今も遥か太平洋の大海原を望んで修行中でした。
切手
その舎心ケ岳から太龍寺本堂とロープウエイ乗り場の紅葉を望む
歩いて登って70分、ロープウエイなら10分じゃと~
15:50 参拝後、山の紅葉を眺めながらゆっくり山道を下って
16:15 登り口と反対側の民宿・坂口屋前へ無事ゴールイン!
16:30 坂口屋前からバス乗車
20:15 松山IC下車。
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by jh5swz
| 2010-02-25 20:23
| 20番鶴林寺から21番太龍寺
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