飛べない 787!
2013年 03月 29日
松山空港滑走路沿いの県道を走っていたら
気になっていた787の機体がチラッと見えた。
空港内へ立ち寄って見た。
手前、ボンバルディア機と仲良く並んでいると、今にもフライトしそうです。
この787の軽量化による燃費効率と飛行距離の延長に大きく貢献した
機体の主要素材「炭素繊維」は、
この空港からわずか数キロの東レ松前工場で製造されています。
機体の生みの親の傍で「飛べない鳥」はまことに寂しそうでした・・・
バッテリーとその周辺機材の不都合で? 各地で相次いで事故が発生し、
航空機は安全第一が生命線ゆえ、787は現在世界中で飛行停止中ですが、
ボーイング社では安全対策に奮闘中で、先日米国で2時間の試験飛行許可があったらしい。
ここ松山で製造された炭素繊維が機体の主要素材の787を励ましてやろうと、
空港駐車場へ車を置いて、
送迎デッキまで歩き、静かに再起を待つ787をしばらく激励して帰りました。
エンジン前のターボファンは
閉門蟄居を命じられたお武家さんの門のごとく何重にもラッピング?されて痛々しいが
機体から煙が出る事故が続いたのだから、安全確保の担保まで止むを得ない・・・
と、激励にならない、慰めにもならない、ひとり言。
ユアサバッテリー殿、頼みまっせ!
by jh5swz
| 2013-03-29 15:19
| その後のつれづれ日記
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