1番霊山寺から3番金泉寺へ

平成27年4月7日(火)の日記。
  お遍路倶楽部「四季の会」発心九周年記念同窓会

      2006年4月7日、 
      私は某社の「がんばる歩き遍路・愛媛4期」ツアーグループの
     一人としてお四国参りを発心、霊山寺をスタートしました。
      以来、八月を除く毎月1回(第1金曜日)に1回平均20㌔前後、
     延べ1200㌔を歩き繋いで5年半後の秋、88番大窪寺結願。
      88番から1番へ歩き、88の点を結び丸い円になりました。
      2011年秋、慈尊院から町石道を歩き高野山奥之院を参拝、
     ある種の達成感と一抹の寂しさを感じながら旅は終わりました。
 
      が、苦楽をともにした同行多数との付き合いにピリオド打ち難く、
     春夏秋冬の再会を期して”四季の会”として気まぐれ遍路続行中です。
      個人的には、遍路茶屋・坂本屋のお接待出仕に励んでおります。

      今回は、9年前の4月7日に拘って1番霊山寺から7番十楽寺まで
     同行15人で「歩き遍路同窓会」を実行しました。
       (途中一部バス乗車でキセルをいたしましたが・・・)
      何にも解らず、お先達さんについて歩いたあの日を思い出しながら
     札所の模様変わりや開創1200年に湧く道中膝栗毛を日記にします。
 
 以下、この旅の案内状からScanした時程表に沿って日記を進めます。
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 松山から霊山寺までチャーターした小型バスで移動、
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07:20 どんより曇って霧雨混じりの石鎚SAで休憩
    いつもお世話になる竹乃井交通さんの小型バス(22人乗り)、
    本日の契約(高速道料金込み)¥118,740-
    これを15人で割って@7916+昼食代・通信費=会費¥9000-なり。  
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09:05 阿波踊りのモニュメントで徳島を感じる上板SAで休憩。
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09:20 霊山寺駐車場到着。
     一同、納経所も兼ねる売店前でお遍路の毛づくろい。
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 ところで、
 駐車場から仁王門への通路の
 「発心」の額のかかる
 お稲荷さんみたいな
 赤い鳥居は一体なんだったんだろう?
 ああ~知らないことが多過ぎる。



調べまくって練りに練った?たくらみ表・午前中の部。    
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09:28 第一番霊山寺仁王門。 
   そこそこの雨具を身に着けていたが入山寸前に霧雨はピタリと止みました。
   さあ~我こそ晴れ女・晴れ男と手柄合戦なり、
   いえいえ、皆さまの信心の賜でござろう、と一件落着。
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09:35 本堂内陣にてお納経、
     5年6ヶ月導いてもらったお先達さんにお願いしたのだが、
     開創1200年記念で業務多忙につき今日はお先達なし。
     お納経・経頭は遍路仲間の玉田さん、花木魚は玉田夫人、
     ご夫婦とあって、これがまことに絶妙のリズム、将に阿吽。
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                  内陣右手にも遍路用品売店があります。

    本堂左手にある等身大の十三仏石像
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09:45 大師堂お納経
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 霊山寺で解せないこと①
 商品ながら墨書き・御朱印が押してある駐車場売店の納経帖、
 いかなる本にも「読経を済ませてご朱印をもらう」と書いてある・・・
 四国霊場第一番の栄誉に懸けてコレだけはやめて欲しい!
f0213825_1381836.jpg      霊山寺で解せないこと②
      歳を取らない マネ キン子 さん
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 初参りのときには見えなかったモノがいろいろ見えてくる・・・「一番さん」。    

10:01 九年ぶりの記念撮影
     境内の写真屋さんではmiss霊山寺 マネ キン子 さんと一緒に撮れない。
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                      添乗員はテレくさいので並ばず・・・

10:02 第2番極楽寺めざしてスタート!
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10:07 霊山寺境内で
     「お遍路七つ道具は買ったが、何をどうすればいいのか不安」そうで、
     時おりコンデジで写真を撮っていたガイジンさんが、
     私達15人の後をついて歩かれるので思い切って声をかけました。
     「ハローAre you fine?」(大丈夫?のつもり・・・)。 
     アトガツヅカナイ・・・
 
     どうやら彼女はメキシコの方で、
     英語・日本語殆どNG、私はスペイン語まったくダメ、
     「身振り手振り語」で会話したところ、
     今日はナンバー7 temple まで walk されるみたい・・・、
     ここまで意思疎通を図る苦心は並大抵ではなかった(汗)
     その後、しばらく付かず離れずの国際親善歩き遍路になりました。
     遍路の醍醐味は「見知らぬ人とのふれあい」なんです!
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10:17 第2番極楽寺着、朱塗りの仁王門がまことに鮮やか!
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   極楽寺ランドマーク「長命杉」
f0213825_13593421.jpg        42段の石段登って
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   本堂お納経(大師堂撮影漏れ・・・)  
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               ここでもmissメキシコは私たちの読経シーンを盛んに撮影していた。

   雪景色と見紛うばかりのお納経所前の桜のカーペット
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10:54 第3番金泉寺へ出発
f0213825_14124729.jpg         懐かしや「お墓へんろ道」
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      逆打ちさんでしょうか、
      88番からの願行成圓参りでしょうか、お顔晴れ晴れです。
      「結願おめでとうございます!」
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 四国四県自治体が設置中と聞く「新・道標」
  まっすぐな道を200m歩くと、又あるというご親切ぶり^.^
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11:16 住宅地を歩き
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11:22 高速道高架をくぐって
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11:27 金泉寺への田んぼのあぜ道へ
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 そのあぜ道にはコンクリート板が敷いてあり
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     因みに2006年4月7日のこの道は文字通り田んぼのあぜ道でした。
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11:32 私は裏口入門がイヤなので、一旦外へ出て
     第3番金泉寺、これまた鮮やかな朱塗りの仁王門から入山。
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           missメキシコは「ナンバー4!」とか言いながら急ぎ足で退出、
               うどん昼食をお接待しようと考えていたのだが残念


      赤い欄干の「ごくらくばし」を渡って本堂へ
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      手入れの行き届いた境内奥の本堂でお納経
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      大師堂お納経    
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11:55 行列のできたお納経所      
f0213825_14561386.jpg     まことに感じのよかった墨書きの女性
       (無断掲載につきうつむいた横顔を・・・)
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 「お待たせしてすみません」
 「お参りいただいてありがとうございます」
 「お気をつけて巡拝なさって下さい」。 ひと言の度にニッコリ、頭を下げられる・・・
               金泉寺さん勉強させていただきました。

 こなた、ウワサに聞くところ・・・
 ウチのページを開いて出せ、書いてやっとる、押してやっとる、御姿は自分で取れetc
 もっとヒドイ札所もありますが特定されるので書けません・・・

 下町の門前の小僧は考えます、
 一人1冊お納経代300円 × 年間約20万人?=ん千万円、ジェジェジェ!

 下町の門前の小僧は思います、
 「気をつけて歩きなされ」くらいはおっしゃてもバチは当たらんと・・・
 ああ~また脱線してしもうた、破門じゃあがな~~
  
f0213825_1525497.jpg   -よかった!-
 九年前はそもそもツアー遍路だったので
 お納経は添乗員さんまかせ・・・
 その後、ボツボツ一人で巡拝してみて
 お納経所の遍路に対する接遇態度こそ
 お寺の「格」が現れる と感じたので
 今回は一人ずつお納経を受けて貰った。

 参加者全員の声を聞いたワケではないが
 「いい経験をさせてもらいました」と、
 私にお礼を言われた遍路友達があった。
 このひと言で準備の苦労が吹っ飛んだ。





            お納経帖物語
 昭和46年9月7日初参りの墨書き
  大阪から出張途中の・・・
f0213825_1710114.jpg     平成27年4月7日の墨書き
       昨年、新調したお納経帖
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 スタンプラリーだと酷評するお方もあるようだが、
     墨書きして下さる方とのふれあいも門前の小僧の遍路の楽しみ方なのだ・・・

 たくらみどおりうまい按配に進んでまっせ!
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12:05 金泉寺山門で待機のツアーバスで、予約済みの板野町うどんの「こんせん」着
f0213825_15194122.jpg     天麩羅うどん+チラシ寿司=¥780(税込)
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 足を延ばして愛染院まで行けば知る人ぞ知る「うどん・ほうつき」さんがありますが
 16人連れで入る店ではないと判断して板野駅近くの「こんせん」さんを予約しました。
 昼時で混雑しており多少時間がかかったが、味も感じもいい店でした。
       徳島県板野郡板野町川端字金泉寺南1-2     
            TEL088-672-2115

 ここまでの地図
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  さて、へんろ道を逸れてしまったので、3番金泉寺奥之院愛染院への山道入り口、
 高速道高架下までツアーバスで約1キロほどキセル遍路。
  今回のツアーは
  石頭みたいに「なにがなんでも歩こう!」などとは端からからまったく考えてなく、
 楽しくなくちゃあ~お四国参りに非ず主義なのです・・・

f0213825_12254094.jpg <目からウロコの本>集英社文庫¥780
  最近、某お先達さんに薦められて読んだ
 「だいたい四国八十八ケ所」(宮田珠巳著)
  私に与えた影響は大きい。
  ”細かいことにとらわれず大きな気持ちで
    歩いていると、結局一周完歩できる”

  と云う、楽しい楽しい紀行文です。
      門前の小僧からもお奨め! 
 
 その「だいたい」モードの午後の部は<続編>にて 
 
Commented by おやっさん at 2015-04-11 09:22 x
添乗員お疲れ様です!皆さんが楽しそうに歩いておられる様子が写真を通してビシビシ伝わってきます。
Commented by jh5swz at 2015-04-13 19:02
おやっさん、
 ありがとうございます。
 いえ、一番楽しく「歩き遍路」したのは私かもしれません。
 
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by jh5swz | 2015-04-13 20:33 | 1番~7番 同窓会遍路 | Comments(2)