丹波の里の接待所
2015年 04月 18日
2015年4月16日(木)の日記。
今日は坂本屋のふもと丹波の里のお接待所をご紹介します。
ここ松山市窪野町丹波では、
里の有志が小さなテントを設営して毎週・土曜日
三坂峠を登り下りのお遍路さんのお接待をされています。
今回は丹波在住の坂本屋スタッフを通じて、
坂本屋から30分ほど下って「網掛け大師堂」と
網掛け石、別名クジラ岩をお参りのあと、
へんろ道を10分ほど歩くと丹波の里、
「相原石材彫刻店」前の県道へ出ます。
<ここまでは過去の記録写真より編集>
お接待所は↓この辺りです。
土曜日に三坂峠を下られて坂本屋~網掛け大師堂をお参りにのお遍路さんは
榎集会所から少し歩いた馬頭観音像から右へ下って丹波の里でひと休みはいかがでしょう? (網掛け石から中之坂へ直進されると丹波のお接待所は通過しません)
伊予鉄「丹波バス停」から、
第46番浄瑠璃寺方向へ徒歩数分
右側に小さな緑のテントの「丹波の里・お接待所」があります。
車は上の家の駐車場ですから↓ご安心を
(お断り)いつ頃のことだったか?
取材訪問から数年後、緑色のテントだったお接待所は
和瓦葺きの立派な建物になっておりましたので紹介しておきます。 -Photo by Google Maps-
毎週・木曜日(AM8時半からPM4時)・少雨オープン
ご挨拶がわりに・・・
坂本屋初訪問のときもそうだったのですが、
我が家に買い置きしてある、
業界のイベント別注記念品・砥部焼の「一輪挿し」に
テントの傍に咲いていた菜の花を挿して接待所へ進呈。
ちょっと、バックも緑でイマイチかな?・・・
黄色い菜の花 今日一日 がんばれ!
さて、丹波の里のお接待所レポートです。
三坂を下られたお遍路さんにお声がけ
「それでは ちょいと 休ませてもらいましょ」
掲載ご承諾済
私の滞在は短い時間でしたが、お遍路さんが次々お立ち寄りでした。
「こんな年寄りばかりですみませんね~」
「いえ いえ こんな美女軍団見たこと無いです!」
「お遍路さん、若い頃モテたでしょう!」
「判りますか、今もですけど!」
あるお遍路さんの手作りのお杖とハイテクグッズ
昼間、蓄電しながら歩いて
夜は裏返して野宿テントの照明とスマホの充電器
撮影とブログ掲載のご承諾済み
◇関西方面から4順目のこのお遍路さんの話し。
家へ帰って、
「四国では、見ず知らずの自分にお茶にお八つやおむすびまで
無償で恵んで下さるのだ、”お接待”と言ってな」
と毎回女房に話し聞かせるのだが、全く信用してくれへん」。
◇一昨年、ある錫仗のお遍路さんが、坂本屋で
『寺は西国、情けは四国』
と、合掌して立ち去られたことを思い出しました。
ひと休みのあと、「さ~て」と
浄瑠璃寺めざして
ご出発です、皆さま道中ご安全に!
丹波の里・お接待所のロケーション
三坂峠・坂本屋方面
浄瑠璃寺・八坂寺方面
最後に、
かって多くのお遍路さんが歩かれたであろうお接待所裏の旧道をご紹介。
丹波バス停から30m進み、ゆるやかなに斜め右上へ歩くと
かって「茶屋」と呼ばれ、当時の休憩所だった古民家前を通り、
ちょっと味わい深い旧道が続きます。
100年ほど前まではこちらが街道だったらしい。
真下、県道に「丹波の里・接待所」が見えます。
なんとも風情の有る旧道です。
窪野公園に沿って道なりに進むと県道へ合流します。
よそ者が、余計なことを申しますが・・・
この公園の一角に接待所を設営されると水道・トイレ・東屋ありで
お遍路さんにとっても嬉しいお接待所なるのではないでしょうか?
丹波の里・お接待所の地図
以上、
第45番岩屋寺と第46番浄瑠璃寺の道半ば
三坂峠のふもと、丹波の里のお接待所のご紹介でした。
木曜日通過のお遍路さんに
丹波の皆さんの善意をお伝えできれば、
門前の小僧、こんな嬉しいことはありません。
今日は坂本屋のふもと丹波の里のお接待所をご紹介します。
ここ松山市窪野町丹波では、
里の有志が小さなテントを設営して毎週・土曜日
三坂峠を登り下りのお遍路さんのお接待をされています。
今回は丹波在住の坂本屋スタッフを通じて、
このブログでの紹介依頼がありましたので訪問して帰りました。
三坂峠から4,50分下って
旧遍路宿・坂本屋でいっぷくされたお遍路さんが、
三坂峠から4,50分下って
旧遍路宿・坂本屋でいっぷくされたお遍路さんが、
坂本屋から30分ほど下って「網掛け大師堂」と
網掛け石、別名クジラ岩をお参りのあと、
へんろ道を10分ほど歩くと丹波の里、
「相原石材彫刻店」前の県道へ出ます。
お接待所は↓この辺りです。
榎集会所から少し歩いた馬頭観音像から右へ下って丹波の里でひと休みはいかがでしょう?
伊予鉄「丹波バス停」から、
第46番浄瑠璃寺方向へ徒歩数分
右側に小さな緑のテントの「丹波の里・お接待所」があります。
車は上の家の駐車場ですから↓ご安心を
(お断り)いつ頃のことだったか?
取材訪問から数年後、緑色のテントだったお接待所は
和瓦葺きの立派な建物になっておりましたので紹介しておきます。
坂本屋から山道を下って約40分、県道へ合流した地点のお接待所は
丹波の里の(つい数年前まで娘さんだった)ご婦人方を中心に有志皆さんが
お遍路さんにひと休みしてもらおうとお茶や手作りのお八つを用意して
善意のお接待をされています。
丹波の里の(つい数年前まで娘さんだった)ご婦人方を中心に有志皆さんが
お遍路さんにひと休みしてもらおうとお茶や手作りのお八つを用意して
善意のお接待をされています。
(追記)2022年6月8日、南海放送TVで紹介された「丹波の接待所」報道番組では、
お接待所皆さんの高齢化等の事情により、お接待は
お接待所皆さんの高齢化等の事情により、お接待は
毎週・土曜日、但し不定期休館(AM8時半からPM4時)
とのアナウンスがありましたので訂正して追記いたしました。
とのアナウンスがありましたので訂正して追記いたしました。
2023年11月の情報では毎週・水曜日になっている模様です。
ご挨拶がわりに・・・
坂本屋初訪問のときもそうだったのですが、
我が家に買い置きしてある、
業界のイベント別注記念品・砥部焼の「一輪挿し」に
テントの傍に咲いていた菜の花を挿して接待所へ進呈。
ちょっと、バックも緑でイマイチかな?・・・
黄色い菜の花 今日一日 がんばれ!
さて、丹波の里のお接待所レポートです。
三坂を下られたお遍路さんにお声がけ
「それでは ちょいと 休ませてもらいましょ」
私の滞在は短い時間でしたが、お遍路さんが次々お立ち寄りでした。
「いえ いえ こんな美女軍団見たこと無いです!」
「お遍路さん、若い頃モテたでしょう!」
「判りますか、今もですけど!」
あるお遍路さんの手作りのお杖とハイテクグッズ
昼間、蓄電しながら歩いて
◇関西方面から4順目のこのお遍路さんの話し。
家へ帰って、
「四国では、見ず知らずの自分にお茶にお八つやおむすびまで
無償で恵んで下さるのだ、”お接待”と言ってな」
と毎回女房に話し聞かせるのだが、全く信用してくれへん」。
◇一昨年、ある錫仗のお遍路さんが、坂本屋で
『寺は西国、情けは四国』
と、合掌して立ち去られたことを思い出しました。
ひと休みのあと、「さ~て」と
浄瑠璃寺めざして
道中ご安全に 272
ご出発です、皆さま道中ご安全に!
こちら様もお気をつけて 273
丹波の里・お接待所のロケーション
三坂峠・坂本屋方面
浄瑠璃寺・八坂寺方面
最後に、
かって多くのお遍路さんが歩かれたであろうお接待所裏の旧道をご紹介。
丹波バス停から30m進み、ゆるやかなに斜め右上へ歩くと
かって「茶屋」と呼ばれ、当時の休憩所だった古民家前を通り、
ちょっと味わい深い旧道が続きます。
100年ほど前まではこちらが街道だったらしい。
真下、県道に「丹波の里・接待所」が見えます。
なんとも風情の有る旧道です。
窪野公園に沿って道なりに進むと県道へ合流します。
よそ者が、余計なことを申しますが・・・
この公園の一角に接待所を設営されると水道・トイレ・東屋ありで
お遍路さんにとっても嬉しいお接待所なるのではないでしょうか?
丹波の里・お接待所の地図
以上、
第45番岩屋寺と第46番浄瑠璃寺の道半ば
三坂峠のふもと、丹波の里のお接待所のご紹介でした。
木曜日通過のお遍路さんに
丹波の皆さんの善意をお伝えできれば、
門前の小僧、こんな嬉しいことはありません。
by jh5swz
| 2015-04-18 17:43
| 丹波の里の接待所
|
Comments(4)