別格10番西山興隆寺から11番正善寺/生木地蔵
2016年 11月 04日
2016年11月3日(木)文化の日の日記。
前々から紅葉の季節になったら・・・と考えていた西山興隆寺。
今朝、急に思うところ 願うところがあり、お参りに行ってきました。
川内インターから松山自動車道へ入り、
いよ小松インターを出て左折、国道11号線、大頭の信号を今治方面へ北上して
4キロばかり走ったところの興隆寺入口看板を左折すると、ほどなく参道入口。
←(地図イラストは別格20霊場ホームページより一部お借りしました)
御開帳目当てでしょうか駐車場は満杯状態
参道の地元農家の産直もなんだか忙しそうです、
09:40 この朱い「御由流宜(みゆるぎ)橋」を見て、
子供達が小さい頃、家族で紅葉狩りに来たことを思い出しました。
「もみじ寺」とも呼ばれる名所なのだが、紅葉にはちょっと早すぎました。
55年ぶりの御開帳が
下旬の?紅葉の時季ならさぞやの人出だったことでしょう
まだ青いモミジの木立の向こうに山門が見えてきました。
地味ながら重厚な仁王門です。
彫刻の一つ一つが実に見事です!
仁王門をくぐると厳しい石段が続き、さも山寺へお参りに来たという気持ちになりました。
参道中ほどに勅使門が見えたので覗いてみました。
客殿への飛び石、立入禁止とはチト残念・・・
松山城寺社奉行の普請による築城方式の石垣だそうです。
09:56 別格第十番西山興隆寺本堂(国重文)参拝
本堂に向かい合って建つ(鉄筋の)大師堂参拝
大師堂から鐘楼堂、本堂を写しました
大師堂奥jの三重塔
一・二層と三層の垂木の配列の違うのだそうだが、
塔の下からではアゴをあげて眺めようにも見えない
石段下からでは遠くて、その違いが判らなかった.
いすれにしても、
180年も前の職人さんの技に敬礼!!!
ところで西山が山号なら「西」一文字が珍しいので、
三重塔で出会った地元の方に、「西山興隆寺」の寺名の謂れを尋ねてみたら、
「壬生川の町から西のほうの山々を地元では「西山」と云い、その山にある寺を
いつ頃からか、西山興隆寺と呼ぶようになった」のだそうです。
そこに住んでいる人々にモノを尋ねると判り易い答えが聞けて楽しい ^.^
境内伽藍配置図(ゆるぎの橋の看板より)
お犬さまもお参りでございます
さて、
55年ぶりの「ご本尊:千手千眼観世音菩薩」御開帳の本堂内陣へ。
厨子の左右に二十八部衆と呼ばれる眷属(けんぞく)像28体が並ぶ観世音菩薩像の
拝観模様はモチロン撮影禁止につき、
一部ながら画像のある愛媛新聞社のリンクを紹介しておきますのでご覧下さい。
※「眷属」とは、<この場合、仏、菩薩に付き従う諸尊との意>、複数の読者の方に教えて貰いました。
本堂内陣をぐるりと一周、ご本尊を拝観して外へ出てみると大勢の参拝者!
ご朱印を受けて、入院中の身内のお守り買って・・・
こちらは、
内拝志納料を納めたとき貰った菩薩像図
思うところ・・・
願うところ・・・
なにとぞ叶えて下さいますよう 合掌・・・
お参りを終えて、下山は宝物殿側から下りました、
紅葉の盛りなら、さぞやの借景の庭です。
登りはしんどいが、下りはちょっと怖いような石段です・・・
御開帳に併せて葺き替えたと聞いた仁王門の銀瓦が陽をうけて輝きます。
11:20 遥かに石鎚連峰を眺めならが道前平野めざして下ります。
墓地の中に立派な六角堂?が見えたが・・・
11:40 別格第11番生木地蔵正善寺参拝
(いききじぞうせいぜんじ)
今は枯れた楠の木に空海師が一夜にして彫ったと伝わる地蔵菩薩が本堂に安置してあるそうです。
”西の方の山の”興隆寺さんではないが
ここは”有名な生木地蔵の”正善寺さんと呼ばれるよになったのもうなづける私です。
ご朱印
散華
思うところ・・・
願うところ・・・
なにとぞ叶えて下さいますよう 合掌・・・
帰りは、高速道を走らず、実に何年ぶりかで国道11号線・桜三里を越えてゆっくり帰宅。
具体的な「一願成就」を願ってお参りしたのは、初めての参拝でした・・・
前々から紅葉の季節になったら・・・と考えていた西山興隆寺。
今朝、急に思うところ 願うところがあり、お参りに行ってきました。
川内インターから松山自動車道へ入り、
いよ小松インターを出て左折、国道11号線、大頭の信号を今治方面へ北上して
4キロばかり走ったところの興隆寺入口看板を左折すると、ほどなく参道入口。
御開帳目当てでしょうか駐車場は満杯状態
参道の地元農家の産直もなんだか忙しそうです、
帰りに野菜を買う心算でしたが、下山したときには売り切れ・・・アノ団体さんの爆買かな?
09:40 この朱い「御由流宜(みゆるぎ)橋」を見て、
子供達が小さい頃、家族で紅葉狩りに来たことを思い出しました。
「もみじ寺」とも呼ばれる名所なのだが、紅葉にはちょっと早すぎました。
55年ぶりの御開帳が
下旬の?紅葉の時季ならさぞやの人出だったことでしょう
まだ青いモミジの木立の向こうに山門が見えてきました。
地味ながら重厚な仁王門です。
彫刻の一つ一つが実に見事です!
仁王門をくぐると厳しい石段が続き、さも山寺へお参りに来たという気持ちになりました。
参道中ほどに勅使門が見えたので覗いてみました。
客殿への飛び石、立入禁止とはチト残念・・・
松山城寺社奉行の普請による築城方式の石垣だそうです。
09:56 別格第十番西山興隆寺本堂(国重文)参拝
本堂に向かい合って建つ(鉄筋の)大師堂参拝
大師堂から鐘楼堂、本堂を写しました
大師堂奥jの三重塔
一・二層と三層の垂木の配列の違うのだそうだが、
塔の下からではアゴをあげて眺めようにも見えない
石段下からでは遠くて、その違いが判らなかった.
いすれにしても、
180年も前の職人さんの技に敬礼!!!
ところで西山が山号なら「西」一文字が珍しいので、
三重塔で出会った地元の方に、「西山興隆寺」の寺名の謂れを尋ねてみたら、
「壬生川の町から西のほうの山々を地元では「西山」と云い、その山にある寺を
いつ頃からか、西山興隆寺と呼ぶようになった」のだそうです。
そこに住んでいる人々にモノを尋ねると判り易い答えが聞けて楽しい ^.^
境内伽藍配置図(ゆるぎの橋の看板より)
お犬さまもお参りでございます
さて、
55年ぶりの「ご本尊:千手千眼観世音菩薩」御開帳の本堂内陣へ。
厨子の左右に二十八部衆と呼ばれる眷属(けんぞく)像28体が並ぶ観世音菩薩像の
拝観模様はモチロン撮影禁止につき、
一部ながら画像のある愛媛新聞社のリンクを紹介しておきますのでご覧下さい。
※「眷属」とは、<この場合、仏、菩薩に付き従う諸尊との意>、複数の読者の方に教えて貰いました。
本堂内陣をぐるりと一周、ご本尊を拝観して外へ出てみると大勢の参拝者!
ご朱印を受けて、入院中の身内のお守り買って・・・
こちらは、
内拝志納料を納めたとき貰った菩薩像図
思うところ・・・
願うところ・・・
なにとぞ叶えて下さいますよう 合掌・・・
お参りを終えて、下山は宝物殿側から下りました、
紅葉の盛りなら、さぞやの借景の庭です。
登りはしんどいが、下りはちょっと怖いような石段です・・・
御開帳に併せて葺き替えたと聞いた仁王門の銀瓦が陽をうけて輝きます。
11:20 遥かに石鎚連峰を眺めならが道前平野めざして下ります。
墓地の中に立派な六角堂?が見えたが・・・
11:40 別格第11番生木地蔵正善寺参拝
(いききじぞうせいぜんじ)
このお寺は数回目の参拝ですが、まことにこじんまりとして静かな別格霊場です。
こちらでも、写経奉納に併せて下手な般若心経を納めて身内の安寧を祈願。
今は枯れた楠の木に空海師が一夜にして彫ったと伝わる地蔵菩薩が本堂に安置してあるそうです。
”西の方の山の”興隆寺さんではないが
ここは”有名な生木地蔵の”正善寺さんと呼ばれるよになったのもうなづける私です。
ご朱印
散華
願うところ・・・
なにとぞ叶えて下さいますよう 合掌・・・
帰りは、高速道を走らず、実に何年ぶりかで国道11号線・桜三里を越えてゆっくり帰宅。
具体的な「一願成就」を願ってお参りしたのは、初めての参拝でした・・・
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桃ぶどう
at 2016-11-04 23:12
x
紅葉はまだでしたか。
上司から「このお寺は素敵だから遠回りになるけれど寄ってお参りを」とアドバイスを受けてお参りしたのがやはり11月の上旬でした。
紅葉には早く、参拝者も少なく、陽の傾いた境内は淋しげでした。
でも、ここの石段はよかったですね~城に劣らず、見応えがありました。
紅葉は11月下旬でしょうか。
御身内の快方、間違いなし^^順調に回復されるようお祈りします。
上司から「このお寺は素敵だから遠回りになるけれど寄ってお参りを」とアドバイスを受けてお参りしたのがやはり11月の上旬でした。
紅葉には早く、参拝者も少なく、陽の傾いた境内は淋しげでした。
でも、ここの石段はよかったですね~城に劣らず、見応えがありました。
紅葉は11月下旬でしょうか。
御身内の快方、間違いなし^^順調に回復されるようお祈りします。
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jh5swz at 2016-11-05 09:59
桃さん、
桃さん、
上司殿もいいお寺への寄り道をお奨めでしたね~
紅葉はおそらく月末でしょう。
興隆寺さんが桃さんの目にどのように映ったか、貴女の日記をめくってみましたが、
写真が No photo になっていて残念・・・
それにしても健脚ですね~!
縁者も快方に向っているようです、ご心配ありがとうございます。
桃さん、
上司殿もいいお寺への寄り道をお奨めでしたね~
紅葉はおそらく月末でしょう。
興隆寺さんが桃さんの目にどのように映ったか、貴女の日記をめくってみましたが、
写真が No photo になっていて残念・・・
それにしても健脚ですね~!
縁者も快方に向っているようです、ご心配ありがとうございます。
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桃ぶどう
at 2016-11-05 20:55
x
>貴女の日記をめくってみましたが、写真が No photo になっていて・・・
小僧さん、こぞうさん、
確認してみたら・・・本当に^^;;お恥ずかしい。
よく楽天はブログ機能を変更するのですが、そういえば、不手際で登録写真を消去したことがありました。
修正しておきました。
カメラの違いか、腕の違いか・・・私のは拙い写真ですが、なんとか石垣を映したい!とシャッターを押す自分を思い出しましたよ。
い~い石垣ですねぇ。
小僧さん、こぞうさん、
確認してみたら・・・本当に^^;;お恥ずかしい。
よく楽天はブログ機能を変更するのですが、そういえば、不手際で登録写真を消去したことがありました。
修正しておきました。
カメラの違いか、腕の違いか・・・私のは拙い写真ですが、なんとか石垣を映したい!とシャッターを押す自分を思い出しましたよ。
い~い石垣ですねぇ。
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門前の小僧
at 2016-11-06 08:03
x
桃さん、ももさん、
画像確認いたしました、巧く撮れてます!
あの石垣、確かに「松山城」を思い出すような風情があります。
昔の人は偉いもんです。
今日は、坂本屋の当番第3班全員が地元行事?で出勤ままならずSOS着信あり、
今から、急遽リリーフに行って来ます。
画像確認いたしました、巧く撮れてます!
あの石垣、確かに「松山城」を思い出すような風情があります。
昔の人は偉いもんです。
今日は、坂本屋の当番第3班全員が地元行事?で出勤ままならずSOS着信あり、
今から、急遽リリーフに行って来ます。
by jh5swz
| 2016-11-04 19:16
| 別格20霊場参り
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