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第70番本山寺五重塔組立現場見学会

平成29年6月16日(金)の日記 (その1)

      「平日の金曜日から遍路かぇ~?」と、お叱りを受けそうですが、
       昨年の「解体現場見学会」は団体行事とWって参加できなかった
       第70番本山寺五重塔「組立現場見学会」に参加して来ました。


07:00 自宅発、
    久しぶりの松山高速道をひとっ走り、
08:45 三豊ICを降りて(少し時間がありそうなので)
    昨年春、坂本屋の雛祭りの際、このお接待所の有志多数でご来駕頂いた
    「みとよ茶どころお接待所」を表敬訪問。
    国道沿いの(白井病院様提供の敷地)にお洒落な休憩所が建っていました。  
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  70番本山寺から71番弥谷寺へ国道と遍路道を約6キロほど歩いた高瀬川の
 橋のたもとの赤い帽子のお地蔵さんの背に案内看板があります。
  毎月第2・4日曜日午前9時から午後3時まで近隣の有志がお接待をされています。
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  遍路道を一旦右へ外れて国道の歩道を
 100mほど歩いた所に休憩所があります。
  ひと休みのあと、そのまま国道を歩けば
 元の遍路道へ戻る看板があるそうです。  

 ←画像はこの休憩所のお世話をされている
  河田芳久さんの提供です。

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(へんろみち保存協会編第10版 74-1より)

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  オープンハウスでちゃんと座布団も置いてあり
  お遍路さんには格好の休憩所とお見受します。   
  今日は平日なので、”お接隊”皆さんに会えなくて残念、 
  名刺にMEMOを添えて痕跡を残して置きました。
  
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私は、お接待所でUターンして6キロほど走って
09:03 本山寺仁王門前、駐車場着。
    駐車場の観光看板を眺めていると、初めての歩き遍路が思い出されました。
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     2011年1月7日、66番雲辺寺ふもとの67番大興寺手前から歩き始めて、           
     琴弾公園の銭形を眺め、一山二札所の68番神恵院・69番観音寺を参拝して、
     ここ70番本山寺をめざして約4キロの行脚途中、
     財田川沿いの土手道で左足のマメを潰してしまってビッコを引きながら歩いていると
     はるか田園の彼方、本山寺の五重塔が「がんばれ がんばれ」と手招きしてくれたのです。
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      車内で白衣に着替えて、懐かしいものだから駐車場をグルリと周って
      潰れたマメの痛みに耐えながら歩いた細い遍路道から国宝・仁王門をくぐりました。
      6年前に手招きしてくれた(左手)五重塔は組立工事用のパイプハウスの中・・・ 
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      ご本尊には申し訳ないが、まずは
      潰れたマメの痛みに負けず、ここまで引っ張ってくれた五重塔さんにお礼参りです。
      五重塔「見学とお礼」参拝が今回の大きな大きな目的でしたから。
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2011年1月7日の五重塔
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  組立現場へ向ってマメのお礼の合掌を送って
  振り返ったお堂前の机に
  五重塔に寄進する瓦が積まれてあり、
  一枚お勤めさせていただきました。
  名前は「左足の潰れたマメ」にすればよかった。

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本堂(国宝)参拝
 本尊は四国霊場唯一の馬頭観音
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              おん あみりとう どはんば うんばった そわか
                   帰宅後、カンニングしました・・・  

大師堂参拝
  見学者と思しきお方はそこそこ見かけましたが、お線香もロウソクも私が二人目・・・
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馬頭観音ゆかりの?でしょうか、実物大のサラブレットが二頭。
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               本堂裏手のお納経所と客殿
  副住職と4/29の八坂寺柴燈護摩供でお会いした若奥さんが揃って納経中でご挨拶できてよかった。
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さて、2年越しの悲願、「本山寺五重塔見学会」。
11時の組(定員80名・ウチ10名檀家さん優先)狙い?で10時過ぎから並びました。

10:30 かなりの行列ですがテントと楠木の大木?のお陰で暑さは気になりません。
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程なく客殿へ案内され、「見学会説明会」が始まりました。
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    少々専門的な話しでしたが、土木建築関係の参加者にはお値打ちの説明会だったことでしょう。
    某講師の
    「私の専門はコンクリートはどのように壊れていくのかの研究でして、
          そこから壊れ難いコンクリト建造物の結論に近づきたいと思っています。」
     という、自己紹介が印象的でした。

11:50 現場へ移動、いよいよ二層まで組立の終わった五重塔内部へ案内されます。
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  新品のヘルメットが渡されて、ワクワクドキドキ。
  有料でいいから記念に白いメットが欲しかった。
  
  一組80名のうち、白衣と輪袈裟のお遍路さんが一人、
  「メットが似合ってますよ~」と声をかけたら
  顔出し掲載をOKしてもらいました。


いよいよ、五重塔内の現場見学。

予想通り『現場撮影お断り』。
あまりにも残念なので、
本山寺さんに「頂いたパンフレットの画像転用」をご相談したところ
ご快諾を頂きましたので早速ご披露します、
ご覧の通り骨格の組立てがほぼ完了したと思われる現場は大迫力でした、並んで待った甲斐がありました。
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         随所に解体~保存組立てに携わっておられる建築会社の専門家の懇切な説明があり、
         狭い足場にたくさんの”匠の技”現物が並べられて、もちろん質問もなんでもOKで!
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   随所に、いつか来るであろう南海トラフ地震を意識し、
   伝統を守りながら新しい耐震工法も取りいれた100年ぶりの
   組立て現場を目の当たりに観ることができて大満足でした。


 
  終わりに懺悔を一つ、
  塔内撮影禁止に「残念・残念」と思いながら一層の見学のあと、二層へ上がりました、
  ちょうど五重塔の周りには見学者が張り付いており、隙間ができるまで保安網から外を眺めた、
  「高い!」、地上の人が小さく見えます!思わずシャッター押しました・・・
  馬頭観音様、五重塔にレンズを向けなかった門前に免じて、罪深い小僧をお許し下さいませ ませ。
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 1時間弱の塔内見学を終えて
 見学者全員が気持ちのこもった「ありがとうございました」の言葉を添えてヘルメットを返却。
 客殿での副住職の洒落た「お願い」の挨拶が功を奏して
 十三堂前では、ほぼ全員がそれぞれの願意を書いて瓦の寄進奉納をされていました。
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          門前は朝の参拝の折りにお勤めさせてもらったので、ここはパス。 

 腹時計はとっくに12時半過ぎ、
 国道へ出てうどん屋さんを探したがみつからず、
 スシローさんがあったので飛び込んで、次なる参拝寺を考えながら腹ごしらえ。
 何処をお参りしよう?・・・と考え込むほど界隈にはお寺さんが多いのです。
 
  次稿へ続く
  
   

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by jh5swz | 2017-06-20 15:40 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)