人気ブログランキング |

花遍路2019 第12番焼山寺

2019年4月2日(火)花遍路日記➋ 
  別格2番 童学寺のお参りを終えて、歩き遍路の難所の一つ焼山寺へ向います。
 一度だけ11番藤井寺から約12キロを5時間かけて歩いた思い出があるのですが、
 その山裾をぐるりと半周して車で登るのは初体験で、聊かの緊張がありました


 08:05 童学寺駐車場スタート。 
     まったく未知のルートですから、全面的にナビの誘導にお任せです。
 08:19 「日本一の神山町しだれ桜」というキャッチコピーを耳にしたことがあるのですが
     ちょどいい所に車寄せがあり、三日間酷使するクルマにも花見してもらいました。
f0213825_08080746.jpg
 
 08:37 行けども行けども枝垂れ桜街道、山の中へ入っても桜並木が続きます。 
     清流があって山の緑を背景に咲く土手の桜は息を呑むような眺めでした。
f0213825_08140660.jpg

 08:34 焼山寺のふもと鍋岩の里で小休止。
f0213825_08504117.jpg

 正面は11番藤井寺方面から鍋岩への県道、
 右手、走ってきた神山町からのルート、
 焼山寺はこの三叉路を左手へ進みます。

 本来2006年6月の歩き遍路予定でしたが、
 団体行事のため1年遅れの2007年6月、
 ヘトヘトになって焼山寺へ登って
 左手のへんろ道を
 ヨロヨロ下ったあの日が忘れられません。

 
 08:50 伝説の遍路の開祖、衛門三郎所縁の番外霊場「杖杉庵」、
     この地でやっとお大師っさんに会えた衛門三郎は非業を詫びて
     「来世は豪族の家に生まれて人の役に立ちたい」と言って息を引き取ったそうな・・・
     お大師っさんは路傍の石を拾い「衛門三郎再来」と書き、その手に握らせた、と云う伝説の地です。

f0213825_09323245.jpg 伝説の顛末・・・ 
 翌年、伊予の豪族河野家に左手を握りしめた男の子が生まれ
 両親がお寺で祈祷してもらうと握り締めた左手から、  
 「衛門三郎再来」と書かれた石が出てきた、
 その石は51番石手寺に納められ今も大切に祀られてるそうな。
f0213825_09033382.jpg

 伝説と判っていながら・・・ 本日、衛門三郎像の左手をズームして撮ってみたところ、
 左手には確かに小石が握らされていることを確認しました、
 生誕の地・別格文殊院や納め札の始まりとされる札始大師堂の近くに住む門前の小僧の道草でした ^0^

 09:00 標高700m 焼山寺駐車場到着、県外のクルマ遍路さんと暫し雑談しながら 
  お参り身支度を整えて f0213825_09502733.jpg
   なぜだか布袋さんに迎えられて参道を進みます。      
f0213825_09503958.jpg

 歩き遍路のときは眼下の景色なんぞは目に入りませんでしたが・・・
 f0213825_09505786.jpg

    先を行くお遍路グループさんに「お先に失礼します」。 
f0213825_09511368.jpg

 09:20  13年ぶりの霊場第12番 摩盧山 焼山寺 山門到着、
f0213825_10213618.jpg
     
       見事な大杉の正面の本堂、大師堂へご宝号を念じつつ写経代参。
f0213825_10231721.jpg

      お参りを終えてお納経所へ 
f0213825_10384221.jpg
     
     「杖杉庵」をお参りして来たことを告げて墨書き・板版・ご朱印を受けました。
f0213825_10400613.jpg

 10:00 1時間の参拝を終えて下山スタート。
 10:15 鍋岩の「へんろ駅」、おやっ イヨテツ遍路バス! 春ですね~     
     大型バス団体さんは、ここから小型マイクロバスで焼山寺往復です。
f0213825_10563198.jpg

  こちら2006年7月7日、「がんばる歩き遍路」グループの昼食
f0213825_10564365.jpg


  その「がんばった歩き遍路」の折り、
  鍋岩から「玉ヶ峠」というとんでもない急坂、道の様で道でないようなやぶ道を登って
  峠から駒坂方面へ下ったのだが、その登り口を見つけて懐かしくて10mほど登ってみた。
  記録を見ると、鍋岩から峠までわずか2キロを50分!
  あの頃、みんな元気やったんやなあ~~~~
f0213825_11240214.jpg

 10:27 「すだち館」辺りの枝垂れ桜。
     思わずクルマを停めて1枚撮ったが、完全に駐車違反に気が付いて即再スタート。
f0213825_11360448.jpg

      順打ちなれば13番大日寺さんや常楽寺、国分寺方向なのですが、
      門前の小僧の「ワケありクルマ遍路」は第18番恩山寺へ向かったのです。
      
      続きます。

      


Commented by 桃ぶどう at 2019-04-10 14:48 x
焼山寺への歩きへんろ道は、これから始まる歩き遍路の力を試されているような道ですよねぇ~(*´ω`*)奥の院にはいかれましたか?

ここの宿坊は<宿坊>感たっぷりで山寺感を味わえますね。奥様がひとりで回していて、そのお働きになる姿が控えめだけど凛としていたのが印象的でした。
Commented by jh5swz at 2019-04-11 08:57
桃さん、
>歩き遍路の力を試されているような焼山寺
 とは、誠に言い得て妙! まさにその通りですね。
 今回はクルマ遍路でしたが、お寺さんと鍋岩間を運転中、歩きの苦労を思い出したものです。

 5時までに22番さんまで進みたかったので奥の院はお参りできませんでした・・・
名前
URL
削除用パスワード
by jh5swz | 2019-04-06 15:02 | ワケあり阿波~土佐遍路 2019春 | Comments(2)