人気ブログランキング |

2019年4月3日(水)花遍路日記❶ 
 
 「暮らすように泊まる」という、 
  この宿のキャッチコピーどおり家庭的な一晩を過ごさせてもらいました。  
f0213825_07401285.jpg
 ウチの女房のお土産リクエスト品で、
 今は端境期のスダチをアチコチ探してもらったり、
 お昼ご飯だと云っておにぎりや、
 お八つにと最中やバナナまで持たせて頂きました、
 ありがとうございました、謝謝!

 タケノコご飯が美味しゅうございました、
 そりゃ~そうでしょう、パンダ屋さんですもん
  
  
  07:00 熊猫屋さんスタート。  
      お宿から国道へ出る町屋の道を走っていたら、記憶に定かな「屋号」看板!
      そうか、今は明らかに廃業店舗だが、アノお店はこの町のこの通りだったのか・・・
      懐かしくって、昭和〇〇年頃、盛業店舗の前で暫し停車したことでした。


      さて、歩き遍路のときのトンネルの多いR55を走るか?
      会社勤務時代の由岐~木岐の海岸線を走ってよく泊まった「うみがめ荘」を眺めてから
      日和佐の町でどうしても会いたい昔のお取引先を訪問しようと思いながら走っていたら、
      NAVIはアッと云うマに最近開通?の高規格道路へ誘導してしいましたが・・・
      幸い日和佐の町の手前でR55と合流してくれて一安心。


  07:30 第23番霊場 医王山 薬王寺 山門到着
      このお寺さんは、
      あとで訪ねてみる予定の
      会社員時代大変お世話になった取引先のご主人と二人で
      ほぼ訪問の度にお参りした思いで深いお寺さんなのです。
f0213825_14185525.jpg

                             山門が新しく生まれ変わっていました

     

      本堂・大師堂・瑜祇塔のお参りを済ませて、
      境内のベンチから門前町を眺めて「あ~アソコの辺りだ、恩人の店舗は」と心逸ります。

f0213825_14215587.jpg


 08:10 門前町を往復
  f0213825_14280790.jpg
  門前町をJR牟岐線の踏切まで走ってUターン、
  正面に薬王寺の瑜祇塔が見える町並みの中に
  間違いなくこの店舗だという建物を確認しましたが
  社名看板も無く、
  シャッターは堅く下りて・・・廃業???

  考えてみれば〇〇年以上前のことですから・・・
  あきらめました・・・



    
    本尊 薬師如来  
    道の駅から瑜祇塔に合掌して、      f0213825_16224711.jpg
    会いたかった恩人にご挨拶できたことと気持ちを整理してスタート。    
f0213825_16242363.jpg
         
             
                                       
                                              
 08:18 日和佐・薬王寺前の道の駅スタート 
   
 08:40 内妻海岸通過。(「ないさい」ではなくて「うちづま」と読むそうです)
     12年前の春、一番霊山寺をスタートして以来、
     薬王寺の瑜祇塔から「海」が見えないことはないが、
     ココに来てど同行遍路と「海だ! 海だ! 太平洋だ!」と大騒ぎ、   
     ココから向こう約80キロ、
     左には「海」しか見えないことなどつゆ知らず(笑) 
f0213825_15010831.jpg


   08:53 別格霊場第4番 鯖大師本坊 到着
       歩き遍路の折りお参りしたのですが、「別格お納経帖」を用意してなかったもので・・・
f0213825_15242734.jpg

 どうでもいいことですが「一番線香」でした。
f0213825_15250384.jpg
       鯖大師のシンボルとでも申しましょうか。   
f0213825_15244482.jpg
      お納経所のお坊さんと少しだけお話しができました、
      「鯖大師本坊」の寺縁起については長くなりますので、
      このお寺さんのサイトをリンクさせていただきます。
      ご関心がありましたらココをクリックしてご一読を。      
f0213825_15302072.jpg


 09:50 道の駅 宍喰温泉手前のパーキング、室戸まで47㌔地点です。
   いたずらにもほどがある! 
   暑さ寒さに負けず歩いて人があるのだぞ
f0213825_16113783.jpg
     その看板の裏、「R55号線 徳島まで88キロ」
     Pエリアに止まっているクルマの車番は「・・88」 
f0213825_16115425.jpg


  10:06 全長638mの「トンネルを抜けると土佐国だった。」
f0213825_16061375.jpg
                おまわりさん、この上下3枚、クルマを降りて撮影しましたから
 
   これより高知県東洋町
f0213825_16063717.jpg
       その裏:これより徳島県海陽町(アタリマエダ)   
f0213825_16065259.jpg

     
   10:17 番外霊場 明徳寺 東洋大師 参拝
       ここは江戸時代から巡礼に宿を施していた記録があり、今も境内に通夜堂があります。
f0213825_16281136.jpg


   駐車場で身なりを整えてお参りに上がりました
f0213825_16283369.jpg
   お灯明点火用の蝋燭が「号 令和
   ご住職、粋ですね~ ありがとうございます。 
f0213825_16351810.jpg

  
              御影にきれいな絵はがきまで頂きましてありがとうございました。
f0213825_17213871.jpg

         参拝後、お茶を飲んでいたら外国の娘遍路さんが、ニコニコして近づいてきた、
        Where do you from ?
         ワタシハ オランダジンデス。
        (なんだ日本語OKじゃないか) 
         なにもお接待する用意してないので、私のザックの手作り「安全御守」を外して
         This is my hand-made Lucky charm
        と言ったつもりのカタカナ英語、
        アリガト ゴザイマス
         (なんだ日本語OKじゃないか)。 
         門前の小僧お得意の Have a nice HENRO-trip!でお別れしました。

 
      東洋大師前の旧道からR55へ出て、
      12年前に撮影したこの花魁のかんざしみたいな道路標識にご対面に行きました
f0213825_18592871.jpg

  確かに撮影プロパティをみると
  東洋大師前から歩き始めて間もない時なのですが
  対面できなかったのです・・・

  その後、徳島・高知も高規格道路などができて
  表示キロ数に誤差が出て改造中なのでしょうか?

  この標識を見て、
  徳島からずいぶん歩いたなぁ~ と思いに耽り 
  室戸岬までお頑張りや~ と励まされたものです、
  相手は道路標識ですが再会できなくて残念でした。



  そう云えばゴロゴロ石も見落としているのです・・・
  居眠り運転をしていた? なんてありえません・・・



  10:36 空と海
   2007年6月1日、陽射しを遮る木陰も無いR55は右上に山、左下に海、正面に空と海
   同行遍路と「まさに空海やなあ~」などとつぶやきながらひたすら歩いた修行の土佐。
f0213825_10541193.jpg
  あの現場はココだったかな~ と今日は車中から 
f0213825_10555618.jpg


  11:25 室戸市佐喜浜入木の佛海庵を訪ねて
      12年前の復習をしているような日記になりましたが、
      歩き遍路のお先達さんの案内でお参りした「佛海庵」、こちらもどうしても外せない私です。
              写真ではよく判りませんが、こざっぱりと建替えてありました。
f0213825_07554525.jpg
                  無住の様子で「宿泊はできません」との貼り紙がありました。
  


   2007年6月1日の佛海庵
f0213825_07560161.jpg
  
  歩き遍路のときは、お先達さんが
  R55線から旧道佛海庵への進入路を案内してもらったのですが
  今回はクルマでNAVIまかせにひとり旅・・・
  住所:室戸市佐喜浜入木 しかデーターがなくて
  この近くを10㌔ばかり2往復、
  それでも判らず入木のGSでガソリン入れて
  詳細な場所を教えてもらってやっとたどり着きました。
 


 

  2007年6月1日の案内看板を掲載します。
f0213825_08214421.jpg
     こちら風雨に晒されてよく読めない現在の看板・・・  
f0213825_08182923.jpg
 
 伊予北条市(現在の松山市北条)の生まれということが門前の小僧を惹きつけるのかもしれません・・・
 ココ佛海庵の佛海僧を訪ねる遍路さんが多くなることを願って、以下を引用掲載させていただきます。

         「高知県の観光」から引用
    僧仏海は、宝暦十年(1760)四国霊場巡拝の途中、この地に飛石庵を建て地蔵菩薩を刻み、
   巡拝遍路の難を助けると共に、廃寺の安勝寺を再興し、法灯のために尽くした高野聖である。
    仏海は伊予国風早郡猿川村、現北条市の生まれで少年の頃出家し高野山で修行し、全国の
   霊場を廻り菜食に水を飲む木食僧仏海として各地で地蔵像を彫り、その数三千対に達したと
   いわれる。
    明和六年(1769)この地で没した。庵には、仏海が建立した宝筐印塔一基があり中に僧の
   石像が納められている。また附近に四体の地蔵が残っている。
                     
 
 
  11:45 庵の周りをウロウロしていたら昼どき。
      ちょうど頃合いの木陰へクルマを少し移動して
      熊猫屋さんに持たせてもらった「にぎりめし」で昼食を摂りました。
      施しを受けながら歩いた昔のお遍路さん気分を味わったことです。
      奥さ~ん、ごちそうさまでした、ありがとうございました。


  ◇長くなりますので、
   引続き室戸岬からのお参りはページを改めて報告させていただきます。
          続く       
    

by jh5swz | 2019-04-09 11:18 | ワケあり阿波~土佐遍路 2019春 | Comments(0)