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2019年 07月 17日 ( 1 )

    お待たせしました、火の鳥 降臨!
      (詳細はページ後半の 7/17 投稿記事ご笑覧下さい)
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                    火の鳥を纏った「道後REBORN」プロジェクトPR車                     
                               提供:アルファロメオ松山販社(車種・Stelvio)

                                

  平成6年(1994)公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館は
  道後湯之町初代町長の伊佐庭如矢が、100年後の道後の繁栄を見据えて苦労を重ね
  明治27年(1894)に改築した木造3階建ての建物で、その後、明治32年(1899)に
  国内唯一の皇室専用浴場「又新殿(ゆうしんでん) 」を建築して今日に至っております。
                     (参照:道後温泉本館パンフレットより)

 
  2018年12月27日(木曜日)     
   その道後温泉本館は
   新年1月15日から向こう7年計画で営業しながら保存修築工事が始まるそうな・・・ 
 
      
旧西宇和郡双岩村で生まれた私が
      初めて道後温泉に入ったのは小学校六年生の修学旅行のときだった。
      そういう意味では移民族なのだが、それだけに思い入れは深い。
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 着工までに
 「泳ぐべからず」と書いてあった当時のままの風呂に
 もういっぺん入ってみたくて秋頃からウズウズしていた。
 
 年末年始は県外からのお客さんで混雑するに違いない、
 1月14日までは地元のカウントダウン客で混みそうなので、
 今日(12/27)なりきり観光客気分で
 1250円を奮発して2階霊之湯席を満喫して帰った。
イラスト画像帰属:「いらすとや みふねたかし氏」。 

      浴場施設を部分的に供用しながらの工事だから入浴は可能だが
      修築が始まると、安全防護シートに囲まれて
      数年の間、この外観は見納めになるかもしれないので
      道後温泉本館を冠山駐車場からバチバチ撮りまくった・・・、
      温泉本館を囲むように居並ぶ今風ホテル群の中央にあって
      坊っちゃん湯の本館だけは
      建設された明治27年当時のまま「Back to the Future 1894」。
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                               冠山の足湯から本館の眺め
     
      長期間の工事になるので
      折りにふれて、この場所からの保存修築現場の様子を定点観測撮影してみたい



   2019年06月07日(金曜日)
      いよいよ本格的な保存修築工事が始まったという新聞記事を読んで
      7年の長期にわたる修築工事開始の様子が気になって出かけてみた。
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                                 後方の防護シートは某ホテルの改築工事です


     なるほど鉄骨素屋根で本館全体を覆いますか。
     公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館ゆえ
     解体した建材の再利用できるものはとことん再利用し
     建築当初の132年前を限りなく再現するという工事だからナルホドの感。
             
     全体を覆う防護シートには、ちょっと楽しみな計画があるらしい!
     御成門があって銅板、桧皮葺きの皇室専用休憩浴室はどうするのかな?
     後日、また覗いてみよう。



  2019年6月23日(日曜日)
     午後から道後のヤボ用を済ませて帰りがけ、
     気になっていた道後温泉本館、その後の修築工事現場を覗いてみた。 

     まずは工事の全容が見える冠山駐車場から定点記録撮影。
     又新殿もすっぽりと鉄骨素屋根の中。 
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                             後方の防護シートは某ホテルの改築工事です             
             
      俗に「坊っちゃんの湯」と呼ばれる道後温泉本館東側の「又新殿」は  
      明治32年(1899)建てられた日本で唯一の皇室専用の休憩室と浴室で、
      桃山時代風様式の御成門からなる銅板と桧皮葺の豪華な造りの建物も
      工事用の鉄骨足場ですっぽり覆われていた。

      曰く「見せる保存修築工事」の目的を果たして、
      冠山に新設された足湯に浸かりながら現場を眺めている人、多数あり。            
      

   NEW  
  2019年7月17日(水曜日)     
     「見せる工事」のお披露目が近いと風の便りあり。
     手塚 治虫プロダクション渾身のラッピングが気になって
     道後湯之町・冠山の駐車場へひとっ走りして来た。

     火の鳥 降臨! 
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            「道後REBORN」って 「道後は生まれ変わる」と訳してでいいのかな? 

                人気アニメ「火の鳥」が、
               縦34m、横19m、高さ20mの鉄骨素屋根をラッピング、
               お約束の『七年に及ぶ見せる工事』を演出?しています。               
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                冠山の空の散歩道の「足湯」の傍から、火の鳥をワンショット! 
  
    さて、いつも冠山からトンボ帰りなのですが、
    今日は空の散歩道をブラブラ下って、
    化粧直し中の温泉本館と湯の町ハイカラ通りを ”ブラタモリもどき” してきました。

落ちこぼれ遍路なんですね~
お代官所指導型?の道しるべが目に止まりました。                                  
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 51番石手寺さんの境内参道を県道へ出て右折し 
 お遍路民宿「みよし」さん前を道なりに歩いて
 この道しるべを右折すると
 道後温泉・皇室専用浴場・又新殿  
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   ここには温泉の開闢につながる白鷺の絵が・・・


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  しばらく休憩所から本館北側に立つこの胸像を眺めていたのだが、
  振り返る人が・・・無い・・・
  明治27年(1894)道後温泉本館建設当時の苦労に敬意を表して、
  もう少しスポットライトを当ててあげれませんか?
   
道後湯之町初代町長 伊佐庭如矢



 その伊佐庭如矢が見つめる現在の本館北側の入り口、 
 明治の改築当初はこちらが正面入り口だったらしい。             
f0213825_14570014.jpg  現在は使われていませんが 
  この玄関だけは工事中も「見てもらいたい」玄関だそうです。 
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もともと本館同様市民の銭湯?だったおなじみ「椿之湯」                                   
     本館工事中の助っ人として新築された「飛鳥乃湯」                         f0213825_15101517.jpg
     どうして飛鳥なのかなあ~ 聖徳太子???  
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  落ちこぼれ遍路が前々から気になっていた
  椿の湯角の「道しるべ」
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  指差し(直進)
   太山寺道
    為小林家先祖代々菩堤
  指差し(左折)
   松山道
    施主 岡山市 山長事
         小林嘉四郎
  
  裏側には明治四十一年十月建立とある、
  西暦1908年、ちょうど111年前・・・
  
  文字読み下しは
  愛媛県生活環境部環境整備課 企画・編集
     『伊予路のへんろ道(1987発行)』より 



 帰りの駄賃でラッピングシートをよく見ると、
 道後温泉所縁の人物や創建当時の職人さん達が丁寧に描かれており
 白鷺や聖徳太子に始まるの道後湯之町の歴史絵巻を見るようでした。

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  次回、もう少し絵物語りを探してみよう

  編集中

by jh5swz | 2019-07-17 16:30 | 伊予路 ぶらタモリもどき  | Comments(2)