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カテゴリ:その後のきまぐれ遍路( 47 )

2019年2月3日(日)節分。
 今日は女房殿のxy歳の誕生日。
 いつも好きなことを好きなようにさせてくれたお礼をこめて駕籠屋を勤めた節分の日記


 例年、51番石手寺さんへお参りするのですが、
 昨年暮れ、知り合いお先達さんの新四国曼荼羅霊場徒歩練行のご縁を頼って
 東温市田窪の隻手薬師 香積寺(かたてやくし こうしゃくじ)を参拝。

11:00 伊予十三仏霊場 香積寺現着
    いつもと違うにぎやかなお祭りモードが漂う山門あたり。    
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      自宅からクルマで約15分、東温市田窪の香積寺は
      正しくは「瑠璃山 医王院 香積寺」と云いますが、
   地元では親しみをこめて「隻手薬師(かたてやくし)」と呼ばれるお寺です。
 史実として、西郷隆盛が鹿児島に帰還する際に、京都 清水寺住職月照上人と会談した場所として有名です。
                <香積寺ホームページ参照・編集
            
 
       節分祭の本番は午後なのだが、なるほど、聞きしにまさるにぎわい!
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     奥さまは、数あるお札・御守・福豆etcの中から一番ご利益ありそうな御守をお買い上げ。
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     福豆入り紅白餅は「おまけ」です   
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   どうぞ どうぞ 本日は奥方さまのための大祭でございますのでお気に召すままお選び下さい。
   
   餅花が飾られた境内参道を善男善女に押されながら本堂へ進みます。
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 本日は本堂の扉を全開、内陣オープンです。  
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 こちらは、
 昨年11/5 新四国曼荼羅霊場徒歩練行のときの1枚、
 素人の私まで内陣まで招かれて緊張したことでした。
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  ご本尊・隻手薬師像は秘仏非公開だそうですが、
  香積寺奥之院の「張子大師」は一年に一度、節分祭の日に限りご開帳とのことで奥之院へ歩きます。

  奥之院手前のテントで紙手袋とマスクを買います(¥200は拝観料でしょう)
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     奥之院入り口で塗香を受けます。 
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  「マスクは風邪予防用を持っていますが・・・」と言ったら「ダメダメ!」と叱られました・・・(恥)


  開運守護の手袋と十善戒マスクを付けて
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    薄暗い内陣の奥に鎮座まします「張子大師」像を参拝。
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  香積寺ホームページによると「張子大師」とは
   昭和56年に京都 東寺より勧請された張子大師は
   お大師のお母様の手紙と弟子達の写経によって造佛された大師像、との由。
   (手紙と写経を紙粘土にして作製された大師像ということでしょうか?)

  (お断り)上右の奥之院内陣は撮影禁止だったことでしょうから、
       大師像画像は香積寺境内の随所に貼ってあったポスターを撮影したものです。


  境内の講堂?大広間にはたくさんの雛様が春を待っていました。 
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   お駕籠の奥方さまも、隻手薬師 香積寺さんの「節分祭」にご満足の様子で次なるポイントへ出発します。


  11:50 隻手薬師 香積寺さんから少し走行、
      ココにしか無い奥方さまお気に入りのネタが有ってクルクル(眼が)回る寿司屋さんでお昼。
      奥さまは金や銀のお皿、駕籠屋は白い皿、いいのですよ~今日は奥さまが主役ですから^0^
      我が家は、今日と母の日以外はぜ~んぶ「父の日」ですから、なんて云ってみたいですね~ 

  12:45 東温市のアウトレッド・モールに隣接するマルシェ到着。
      奥方さまはココで野菜や果物、その他手芸小物などいろいろお買い上げの予定だそうです。
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 私? 隣りの植木屋で安くて楽しめそうな盆栽などを【見るだけ!】。
 アウトレッド・モールも覗いて見たが、残念ながらかっての活気はない・・・
 隣り町に出来た西日本最大と云われる大型ショッピングセンターの影響モロかぶり?
 ココもアッチも社長は同じ人だからお好きなように(笑)




  13:40 本日のサプライズ!
      奥さまと合流してモール敷地内にある「坊っちゃん劇場」へ移動

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 私は坂本屋入門以来、
 劇場でミュージカル観て隣接の温泉入って総会が開かれるので
 源内・道後湯の里物語り・鶴姫・お遍路さんどうぞ・52days
 昨年の「よろこびの歌」まで皆勤賞なのだが、
 一度も女房殿を誘ったことがなかった・・・
 誘わなかった懺悔と
 50年間、好きなように泳がせてくれた感謝も込めて
 門前の小僧がご招待! 大事件だなあ~ 



 14:00 今回の公演は3ヶ月限定で7年前の「誓いのコイン」の特別再演。
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  ミュージカルは、松山城二の丸跡地の井戸から発見された
 ロシア軍人と日本人女性の名前が刻まれた金貨から着想、
 日露戦争下の国境を越えた恋愛やロシア兵俘虜と松山市民との
 涙と笑顔の交流が物語りのテーマとなる舞台です。
  上演中の撮影はご法度につき、詳細は坊っちゃん劇場HP
 ご覧下さい。
    
  
 16:00 2時間の公演終了後、
     舞台衣装のままステージで軽妙なトークショー(撮影OK)が行われました。
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               向って左から
                帆風 成海さん・田代 久雄さん・水野 栄治さん・岡部雄馬さん
                
トークショー司会は、
昨年の「よろこびのうた」でも主役?だった
四国中央市出身、元宝塚・帆風 成海さん(のナマ写真)。
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  節分だからと、役者さんのサイン入り豆まきが行われ、
 奥方に特別出演・婦長役 森奈 みはるさんのサインと
 コメント入りの福豆が飛んできた。 
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 インフルエンザ流行中のため、
 公演終了後のロビーでのお見送り会は無かったが、それはそれで止むを得まい。
  

 帰宅後、隻手薬師 香積寺さんと坊っちゃん劇場からの福豆で豆まき
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 と言っても
 我が家の玄関には自宅の新築祝いに
 村の中学校の恩師が紙粘土で手作りしてくれた牛鬼が
 もう三十数年間、
 悪魔の侵入から家族を守ってくれていますもので、
 鬼を追い出すなんてとてもできません、

 そりゃあ~大声で
 福はぁ~内~、
    鬼もぅ~うち~
  

 孫でも帰っていたら
 「爺ちゃん 違うよ」と言うのかも知れないが、
 門前流を貫いて奥様の誕生日を祝った小僧の節分でした。

 

 ※お昼に寿司食べたことだし、今年の我が家の「恵方巻き」は中止致し候。


   
          

by jh5swz | 2019-02-04 14:49 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)

遍路の初参り2019

2019年1月10日(木) 曇天・肌寒し
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 元旦の朝、女房と鎮守の森の「軍ヶ森(いくさがもり)神社」へ初詣、
 例年、その足で近くの霊場数ヶ寺を一人初遍路をするのだが、
 一番近い霊場しかお参りしてないものだから、なんだか落ち着かない・・・
 過ぎ去った年への感謝と迎えた新年へのお願いごとは
             ちゃんと済ませておこうと初遍路に出かけました


 
おクルマ遍路 
 始めに第47番霊場熊野山八坂寺さんへ
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   まずは修験の根本道場を見守る「いやさか不動尊」へお参り、
   今年一年の家族と知り合いの無病息災をお願いしたことです。 
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      駐車場でお出かけ前のご住職にばったりお会いして、
 昨年、坂本屋へ寄贈頂いたお大師像のお礼を申し上げることができました。

    
    いらんことを申しますが・・・
    駐車場から境内へ入ってお参りされるクルマお遍路さんがありますが
    八坂寺さんの玄関はちょっと下った朱塗りの極楽山門橋ですから・・・
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                              後方は客殿とお納経所

  山門橋の天井絵に合掌、お納経所前の石段を上ります      
   見上げれば、昨年末新しく鎮座ましました観音様のお出迎え。
 
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 石段途中、縁石左、伝説の「救いの手」石
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 その昔、
 石段の上から転げ落ちた遍路の手の跡と云われ、
 そのとき、遍路さんに怪我が無かったことから、
 「九難を去る救いの手跡」とされる伝説の石です。
 
 豆腐の角につまずいても転げる歳になりましたら
 どうぞお守り願います・・・ 

 
 誰も居ない本堂・大師堂でお納経 
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 今日のお参りは、下手な般若心経唱えながら
 関東に住む同級生が、年末にたくさん送ってきた写経奉納。

 歩き遍路を始めた頃からだからもう十三年、
 高野山への満願成就その後のさみだれ参りも続行中、
 多分、述べ数百巻になる写経奉納代参、
 アイツ門前より信心は篤いのかも知れない・・・


 2019年の初遍路ですから重ねご朱印受けました。
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 本堂に置いてあったチラシより
  <八坂寺大祭・火渡り修行>のお知らせ
  日時 平成31年4月29日(昭和の日)
   ・徳島やんちゃ連阿波踊り
   ・高知おきゃく屋よさこい踊り
   ・柴燈大護摩供火生三昧ほか催事多数 
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  お納経所での話し。
  今年は第15回記念大祭なので、山伏行列に参加のお稚児さん(小学6年生以下)30名を募集中だそうです。
         詳細お問合せは 八坂寺 089-963-0271 まで 

   
 
  門前の小僧新年の墓参り
   ココは八坂寺に隣接する八坂霊園です。
   ここ数年さんざん悩みましたが、昨年春、息子の二度目のNY転勤があり、
   子供達にお墓のことで負担が罹るのは私の代までで良かろうと改葬を決意、
   まず女房に本音を打ち明け、息子と娘、二人の弟、親族の賛意を得て、
   村の墓前でお線香手向けて歴代の仏さんに報告、
   臨済宗東福寺派東林山禅興寺には檀家の籍は不変にお願いして快諾を頂き、
   今は更地にした実家の向こう三軒両隣りにも不義理にならぬよう挨拶回り。
   昨年初夏、大雨の墓所で村のご近所皆さんにも揃ってご焼香頂き閉眼供養、
   まさか自分の代でとは・・・
   昨年夏のお盆を前に禅興寺住職を迎えて開眼供養を執り行って頂きました。
   生まれた村が遠くなったような寂しさが無いと言ったら大嘘になりますが、
   旧・西宇和郡双岩村若山は紛うこと無き私の「田舎」です。 

    数年がかりの大仕事でしたがご縁を得て歴代のお墓をここに「改葬」しました、
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          (株)石材振興会が管理運営する宗旨・宗派不問の八坂霊園は現在3000区画
           今なお山の上へ造園拡張中の公園墓地でウチの墓はふもとの辺りです。

 上の写真からをトリミングして拡大、
    門前の小僧の終の棲家・・・

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 <後日談>
 実は長男同輩はみんな「お墓のこと」で悩んでいました・・・
  ・今住んでいる所とお墓が遠い
  ・子供達が里の近くへ帰ってくるとは考えられない
  ・改葬場所と霊園管理業者さんの選択と費用
  ・元の墓所の整地と檀家籍のことetc etc
 同輩にはよく聞かれますので、
 私の備忘録「平成改葬白書」を残して置きたいと思います・・・

  
  お墓にお線香立てて親父に訊いた、
  『お寺さんとも相談して、今年か来年、
   親父の33回忌とおふくろの13回忌を一緒にやろうと思うけん
   二人で旅支度しといてくれんかなぁ~? 』
  『よっしゃ!』と聞こえた。

  振り返ると、先ほど写真を撮った高台から山の上へさらに五段の墓所造成中・・・
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                           需要が多いということか・・・


  八坂寺さんから数キロ
  四国別格霊場第九番文殊院徳盛寺    
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            ここ荏原の里に衛門三郎という強欲非道の富豪が居て・・・云々      
            ご存知、伝説の遍路開祖・衛門三郎旧跡として語り継がれる文殊院さんです。 
            別格寺参りの納経帖を忘れたので、重ねご朱印なしで次なるお堂へ進みます。


 文殊院さんからさらに数キロ、
 初参りには欠かせないでしょ、「札始め」ですもん。
 番外霊場(小村)札始大師堂 確認したいこともあって参拝。
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       確認したかったこととは、
       以前、お納経は約2㌔歩いた伊予十三仏一番大連寺で墨書きご朱印を受けていたのですが、
       昨年いつ頃だったか?ここ大師堂に隣接する住宅玄関脇のお納経所が再開されていると云う
       話しを聞いていたものですから・・・
       その通りでした。

 蝋燭、お線香を灯して一人静かに写経を奉納して参拝、
          お納経所の呼び鈴に応えて温和な庵主さん?に重ねご朱印を頂きました。 f0213825_11184689.jpg
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   「墨書きはいつ頃?」
   「三年前のお正月に大連寺さんで受けました」
   「お参りご苦労さまです」
   「ありがとうございます」
    短いやり取りでしたが気持が和みました、遍路のためにもず~っとお納経所が続きますように。

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  手水舎の道しるべ。
  さあ~、お大師っさんも苦労したと聞く重信川を渡って
  48番西林寺さんへしゅぱ~つ。
  47番八坂寺付近までバス便でもあれば、
  半日歩き遍路には絶好の距離なのだが、
  本日はクルマ遍路なり・・・





 自宅に一番近い第48番霊場清滝山 西林寺
   立派な門松は、お正月に駆け足初詣したときのワンショット、めでたい!
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   松も取れた今日、山門から見る境内はいつもの静かな西林寺でした。
   本堂・大師堂へ写経奉納代参。
   お納経所でいつも元気なおばあさんと賀詞交歓。
      「お風邪引きなさんなよ」と言葉のお年玉、
      「奥さんこそ!」と、笑顔のお返し。
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 2019年の初参りですから、西林寺ご本尊さまにお願いがあります。
 これは仁王門前・駐車場の道案内看板です、
  紅い線は私が画像に加筆しました
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 団体バスや普通車はこの黄色い県道で正解だと思います。
 が、地図を片手にこの看板とにらめっこして悩まれている
 国内外の歩き遍路さんをしばしば見かけます・・・
 それは看板が「四国の道」に準拠しており
 遍路地図や外人さん用の地図と異なっているからなのです。
 せっかく設置下さった看板を決して間違いとは申しません。
 加筆した赤い線を「古来の歩きへんろ道」として
 駐車場の看板にも書き加えて下さいませんでしょうか?

 その道中には開創300年の大日堂や遍路橋、馬頭観音、
 歴史ある金毘羅街道との交差道しるべ石や
 古い指差し遍路石も見ることができます、
 最後の角を左折すると正面に49番浄土寺さんの本堂が見えて
 仁王さんが遠来のお遍路さんをお出迎えになります。
 是非ともご検討下さいますようお願い申し上げます。

 
 
 古来のへんろ道沿いの
 高井の里の大日堂さんお参り
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 西林寺からへんろ道を約1㌔進むと
 県道との合流手前に小さなお堂があります。
 お線香灯しながら
 お堂の中の普請寄進者板を読んでびっくり。
 なんと「開祖300年記念修築寄進」とあり、
 このお堂を守ったこの地域の人々の気持が
 ひしひしと伝わってきました・・・

 遍路道沿いの小さな伝統を守る方々に敬礼!
 初遍路の〆にいいお堂を見せて貰いました。
    めでたし!



by jh5swz | 2019-01-11 16:54 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

紅葉の第45番 大宝寺

2018年11月7日(水)の日記。  
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    愛媛県のイメージキャラクター「みきゃんカレンダー」が壁紙になり
                     営業目的以外で使用する場合には自由に使用可能になりました。
                
                    
                    
 
10:15 快晴の久万高原町、
     役職現役のころから大変お世話になっている業界の大先輩を表敬訪問。
     こころよく迎えていただき、積もる話しは尽きず思わず長居をしてしまいました、
     反省・・・

     久万高原町へ来たら、お昼は うどんの「心」です!
     国道沿いの店の前は今日も行列、数台分の駐車場も満杯。
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                  コレは数年前に来たときの「開店30分前」の写真です
     30分も待てば と思いましたが・・・
     ここまで来たのだから、先に第44番大宝寺へお参りすることにしました。
     売り切れ御免の「心」さんだが、お大師っさんも味方してくれるハズだと信じて。

 11:40 駐車場から歩きます、久しぶりに歩き遍路気分です。
     勅使橋を渡って参道の登り口で団体さんに追いついた、
     ゆっくりのんびり後をついて登る、(うどんの売り切れが気になりながら)。
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                「下乗」の標柱がなんとも絵になりました
              息が切れたワケではないが、甘ピン+手ブレ・・・

     まずは手水舎前から大銀杏を
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     第44番大宝寺本堂への石段は
            落ち葉のイエローカーペットにはちょっと早過ぎたようです。  
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         団体さん最後尾のお遍路さんを一段目から最上段までフォーカス!
           いいモデルさんになっていただきありがとうございました。
               このあとも どうぞ道中ご安全に!


   境内は先ほどの団体さんでにぎやかです
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  厄除観音さんの背中の紅葉も今一歩・・・
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  大師堂奥から客殿前へ下って境内一周、
    納経所前の看板
    「先にお参りしてからお納経して下さい」って、
    あったりまえじゃございませんの? 
     わざわざ書かねばいけない時代になりましたか?

  もっとも、某霊場寺のお遍路用具売店では墨書き・ご朱印済み納経帖を売ってましたなぁ・・・
  屈強な男性が、ザックいっぱいの納経帖をドサッと降ろして
        「33冊と白衣17枚お軸6本です!お客さん後から来ます」ってのもあるらしい・・・
 

  うどんの「心」へUターン。
      相変わらず行列・・・ 30分ほど待って相席。釜揚げの「中」400円なり。      
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  腹ごしらえのあと、帰りの駄賃で、
      松山のカヨさんがオープンされた「お接待サロン カヨちゃん家」へご挨拶訪問。
                  場所など詳細はクリック↑してご確認下さい。             
      元々実家だった東明神へUターンして屋内の一室を休憩所に改築された由、
      久万高原町から三坂峠までのほぼ中間にあり、キットお遍路さんに喜ばれることでしょう。
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         農作業の手を休めてお茶を入れていただき”おもてなし談義”。
         若い頃、坂本屋へ立ち寄ったことがあり、お接待所開設が夢だった とか。
         オン歳七十ウン歳、気さくで爽やかな奥さんです、みなさん是非お立ち寄りを!      
                                 (撮影・掲載ご承諾済み)

    
    
   新・三坂道路から440号線経由、奥久谷への農道を下って、葛掛五社神社界隈のオジさんオバさんにご挨拶。
             私、この方々の大フアンなのです。
  年中庭木剪定中のオバさん、相変わらずお達者です
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    毎日畑の見回り中のオジさん「こんにちわ~」。 
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        お二人とも返事はなかったが・・・この冬も風邪など引かないで頑張って下さい。
        
   14:40 帰宅。
       ちょっとご挨拶の心算でしたが、お参りもできた、うどんも食べた、カヨさんにも会えた、
       奥久谷の働き者のオバさん、オジさんの里も道草して結構な秋の一日でした。
       留守番のおっ家内様に感謝・合掌 ペッコリ。
    

by jh5swz | 2018-11-08 10:17 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

2018年10月31日(水)の日記。 
  
  先月あたりから、背中に大きなお軸を背負って88社寺を巡拝中の様子がfacebookに投稿されており、    
  ご一行の中に、日頃から楽しくお付き合い願っているお先達さんの姿がありフォローしていたところ
   (投稿をよく読んでみると、どうやら新四国曼荼羅霊場会の徒歩練行らしい)
 「今日は松山市内を歩いて、東温市の香積寺で打ち止めです、見かけたら声かけて下さい」とのこと、
  徒歩練行のことはよく判らないまま、お先達さんにご対面が楽しみで隻手薬師・香積寺さんを参拝。

 新四国曼荼羅霊場会とは 
  平成元年(1989)開創、四国四県の7つの神社と81の寺院による88ケ所の神仏合体の霊場のことをいう。
                                     (Wikipediaより)


 14:30 午後3時頃の到着予定と聞いたので、先に隻手薬師さんのお参りを済ませてご一行を待ちました。
     山門から中門への参道は秋の風情です。
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             地元の者には香積寺(こうしゃくじ)と云うより
                  隻手薬師(かたてやくし)と呼ぶほうが馴染み深いお寺さんです。 
     
       中門あたりでは紅葉した桜葉がひらひらと舞い落ちます、
          秋の寺院の境内は、渋い色模様に包まれてなかなかお洒落です。
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       お光灯して、お線香たてて、本堂から境内を一巡してお堂をお参りしました。
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      お参りの詳細は、
      2016年5月22日、「伊予十三仏・第七番香積寺参り」のページをご覧願えれば幸いです。
   
 15:20 やがて、遠くから法螺の音が聞こえました、
    ほどなく大きなお軸を背に徒歩練行の皆さまがご到着、
     山門で隻手薬師・香積寺の皆さまに迎えられて客殿へ進まれます。
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                               画像提供:Nお先達さん                              

     私は、知り合いのお先達さんにご挨拶を済ませて帰ろうとしたのですが、
     「新四国曼荼羅霊場の勤行をご一緒にどうぞ どうぞ!」と、誘われるまま
     失礼ながら輪袈裟のみで客殿へ参上、お茶のお接待をいただきました。
     思いがけずとは申せ、厚かましさこの上ないことよ・・・

 15:30 客殿の一室で特大の曼荼羅軸の裏側へ墨書き、ご宝印の押印が始まりました。
     以下の写真は、「どうぞ写真撮って下さい」とのお許しを得て撮影させて戴きました。
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 直前の第45番法壽院さんまでの
 墨書きが終わったおおよそ畳半畳の
 お軸が和室の机いっぱいに広げられました。

 それはそれは
 皆さま達筆でございまいした。
  (ちょっと甘ピンですみません)
 
 


  ギャラリーに囲まれて、新四国曼荼羅霊場・隻手薬師 香積寺墨書きの運筆は緊張されたことと思います。
       だって・・・、万一筆を誤ったら第一番さんからやり直しでしょ・・・
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                                          運筆は住職ご夫人

    次いで副住職様がご本尊印、寺号印、新四国曼荼羅霊場番印を押印されて完成です。
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         やっぱりプロです、ここまで約6分・・・、紅白梅の襖絵が見守っていました。
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  その後、二本のお軸は本堂内陣へ運ばれ各社寺院の墨書きを香積寺ご本尊に向けて掲軸されました。
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   お先達さんが法螺を立てて、曼荼羅の奥の香積寺ご本尊に向って勤行が始まりました
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    勤行のあとで副住職様から隻手薬師 香積寺の故事来歴ホームページ参照)のご説明がありました。
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    初めて見る二つの曼荼羅絵図
     この裏側に今日までの46の新四国曼荼羅霊場会の墨書き、ご宝印があり、
     来年いっぱい徒歩練行を続けて108社寺すべてを巡拝して満願成就という遠大な行事とのことです。      
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                  左:金剛界 右:胎蔵界という曼荼羅絵図だそうです。
                                    (お先達さん談)


            勤行を終え客殿に戻ると、
            隻手薬師 香積寺さんからコーヒーのお接待があり恐縮した門前の小僧でした。
                          ありがとうございました。

    日記の終わりに、
    ◇先輩諸氏へ
      私は新四国曼荼羅霊場会のことはまったく知識がありませんでした・・・
      投稿文面には用語や言葉遣いの間違いが多々有ろうことと心配です、
      ミスにお気づきの先輩諸氏からのご指導をよろしくお願いいたします。

    ◇お遍路友だちへ
      新四国曼荼羅霊場? 知らんかな~ かまんかまん 門前の小僧も知らんかった・・・
      まずは今回お参りした
      隻手薬師 香積寺さんのホームページTOPの新四国曼荼羅霊場サイトを見てみてみてや、
      生まれた村や町の近所のお参りしたことのあるお寺さんや
       ・花祭りに爺ちゃんのお供で通った宇和町の山田薬師さんを見つけたときは嬉しかった・・・
       ・高校卒業の春、親父の単車を無断レンタルして暴走した城川町の龍澤寺も懐かしいなあ~
      聞いたことのある著名な神社などがあってお参りが楽しめそうなんやけど・・・
      門前の小僧もこの歳で今から全部お参りして周ろうなどとは「脚」が云うこときかん・・・
      まずは松山ローカルの新四国曼荼羅霊場を参拝して境内をのんびり歩いてみようかと思う。
       

      人はお正月三ケ日に気ぜわしく走り周るという「伊予十三仏参り」も、
      私は発心して2年も経っているのだが、いまだ四ヶ寺さんのお参りが残っとる・・・ 
      四国霊場88ケ寺と別格20ケ寺合わせて108寺参りの内、別格9ケ寺が残っとる・・・ 
      ハンコ集めとバカにされんように、のんびり丁寧にお参りしよるだけなんよ ハハハ、
      相変わらず落ちこぼれやなあ~ 門前の小僧。  

       

by jh5swz | 2018-11-05 08:59 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

河野山 高縄寺参り

神無月四日の
 河野山 高縄寺参り
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 常々、私のパソコンのホームドクターとして
 お世話になっている近所のアマ無線の先輩局長が、
 高縄山のレピーター(無人中継局)の
 点検保守のため高縄山へ行くとのこと。

 高縄山には河野山高縄寺という古刹があり、
 前々からお参りに行ってみたかったのですが
 一人では道中が不案内・・・
 いい機会なので局長の駕籠屋を買って出た。
  
 遠出のとき、
 お世話になる「いつもNAVI」で調べると 
 自宅から石手川ダムを経由して約27キロ、
 時間にして60分だとか、ちょっとした山岳ドライブ?



 
 奥道後温泉から久しぶりに満水の石手川ダムをチラチラ眺めながらR317をしばらく走行、
水ヶ峠との中間辺りに高縄山への分岐を示す道路標識があります、
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  道路標識(拡大)
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      左折して県道178を九川(くがわ)方面へ 
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 あとは一本道で迷うことはまずありません、
 中腹にあった瀬戸内へ流れ出る河野川源流の標柱
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      その標柱の後方の源流?に建つ河野水天宮社   
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 松山市北条地区は、平安から戦国時代に勢力を誇った豪族 河野家ゆかりの町であり、
一族の水資源への敬いを垣間見た気持ちになりました。

 自宅から45分、山頂手前1キロの広い駐車場ときれいなトイレ設備。
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    左折して林道を約1キロ、この看板で終点です、
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 駐車場から登って来る途中、可愛いウリ坊が5頭、行列を作って山道を横切ったのには二人ともビックリ!
 「横断中」の黄色い旗は持ってなかった・・・

 広くはない駐車場から見上げると巨大なNTTのアンテナが見えます。
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   左側の建物の屋上にアマチュア局のアンテナが5本、
   先輩局長の説明によると
    〇2400MHz レピータ  〇2400MHz ビーコン
    〇1200MHz レピータ  〇430MHz レピータ 
    〇144.64MHz APRSデジ だそうです。 
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 標高986mの山頂直下まで林道が通じていてビックリ ここまで自宅から48分。  
 
 駐車場から時計回りにスロープ階段を登ると、
 アンテナ屋社の建つ文字通り狭い山頂には高縄大権現の社があり、真裏に1等三角点の標石があった。
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  印象的だった扉の河野氏家紋:折敷に縮み三文字(と、呼ぶのだそうです)
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 高縄大権現様の社の裏の移動無線センターの建物を
 グルリと一周する鉄骨階段を登って屋上へ出ると、
 台風並みのきつくて冷たい風が吹き荒れていました。
 先輩局長はアマチュア局のボックスを開いて修理点検開始、
 私はと云えば、はるかに瀬戸内の島々を眺めて「絶景かな!」。
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  点検修理に懸命の先輩を山頂に残して、
  門前の小僧はいよいよ念願の高縄寺参りに少し下山します。
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   距離にして700mほど下った所に、十分に車の置ける広場?があり無断駐車させてもらい、
 白衣・輪袈裟を着用してお寺へ歩き始めたら巨大な杉の木が見えた! 
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                      これが噂の「千手杉(せんじゅすぎ)」。
                書いてあるとおり、今からお参りする「十一面千手観音像」が想像できなくもない。 
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            近くの大木にサルノコシカケ
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          林道を少し下ると左下に仁王門が見えました!
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          山道を左折して参道を下ると正面に仁王門が見えます。
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          重厚な仁王門に圧倒されました。
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          仁王門の正面奥に本堂が見えました。
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               「仁王様、門前の小僧やっとお参りにまいりました」。
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            鐘楼門になっているので、鐘をついてお大師さんに入山を請います
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 河野山 高輪寺入山、正面・本堂、右手・大師堂。
              いかにも山岳信仰寺らしい閑静な佇まいです。
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         境内右手、庫裏と「たかなわ茶坊」
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               寺縁起:間違ってはいかんので境内の看板にてご紹介。
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           <10/12追記 赤い線も> 
              看板中の下線部は、この看板を設置した外部団体の誤記であり、
              近々、修正するとご住職から連絡がありました。
              なお、河野家の菩提寺は、北条・善應(禅)寺だそうです。


 余りにも風が強いので本堂前のケースの中へローソクだけ灯して、大師堂ではお燈明省略してお勤め・・・
                本堂:千手観音扁額と銅製?用水桶?f0213825_13093884.jpg
  
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       ここでも河野氏家紋:折敷に縮み三文字の紋所がしっかりと!

 さて、お参りは終わったのだが庫裡の呼び鈴は応答がなく、
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     「たかなわ茶坊」は本日お休み・・・
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 後日判ったことですが、ご住職は
 高縄寺の行事や、予約、並びに上の看板どおり、土日祭日の茶坊の営業日にお山に登っておられるようです。
 
 知らなかったものですから、
 茶坊はともかく、叶うことなら墨書きとご宝印は受けたいと思って、
 しばらく境内ブラブラ、本堂・大師堂をグルリと一周散策(誰かが見てたら110番マチガイナシ)。

         境内散策?のおかげで、こんな史跡にも遭遇! こんな話しが大好きな門前の小僧です。
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     30分ほど境内をあっちへウロウロ、こっちへウロウロしたが・・・
     なにか急用でもできて麓の北条へ下山されたのかな? らしき置き文はないが・・・、
     修行大師に訊いて見た、
     「煩悩まみれな者で、せっかくですから御朱印が欲しいのですが・・・」、
     「欲しいか、正直でよろしい、ならば斯く斯く然々」と入れ智恵して貰いましてな(笑)。
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     数日後のこと、こんなことってホントにあるんじゃろか~と、
    驚いた結末はお大師さんと門前の小僧の二人だけの秘密にしておこう!
      爺ちゃん やっぱり
    お大師っさんはえらい!


  
     ちょうど山頂で無人中継局の点検が終わった先輩局長が下山、合流。
     一礼退山、参道から林道へ出て無断駐車場へ向う右下に、私の好みの山寺風情の山門が見えました。
     あの境内中央の古木の枝垂桜が満開の頃、またお参りしたいなあ~ 来れるか知らん・・・ 
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  この日記を書くにあたって、この寺についてYahooったりGoogleったりしていたら、
 次のような昔ばなし見つけた(昔ばなしにつき定かではないが・・・)。

  『高縄寺昔話:弘法大師見返りの杉』 と云って
  その昔、北条風早を錫行中の弘法大師が高縄山頂の寺を訪れて「お頼み申す」、
  ちょうど住職は昼寝中・・・
  翌日、再度訪れた弘法大師が「お頼み申す」、
  ちょうど住職は昼寝中・・・
  弘法大師は、札所開基をあきらめて「惜しい 惜しい寺じゃ」と言いながら
  七本の大杉を振り返り振り返り、この寺をあとにした、と言う。 

  煩悩まみれの私も、由緒あるこの寺こそ将に札所に相応しいと思いますが、
  もし札所になっていたら、
  焼山寺・鶴林寺・横峰寺さん顔負けの遍路転がし寺まちがいなし!

  
さて、帰り道、
  先輩局長が「ルートは任せる!」。           
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  ならばこそ、
  同じ道を走るのも芸がない?とばかり北条側へ下ってみた。
  源流を見た河野川に沿って
  かなりクルクル回って自宅まで37キロ、1時間30分。

  走ったことのない道だったが、
  手頃な?山岳(と言うほどでもないが)ドライブ、楽しかった。

  いつぞやの横峰寺奥之院星が森のお参りも
  レピーターの点検修理について登ったのだが、
  今日も久しぶりにアマ無線設備を見たり、
  南極・昭和基地との交信談義に花が咲いた、
  停波中の「寝た子」が起きなければいいのだが・・・
  
  念願の高縄寺もお参りできて満点の一日でした。
  
  
  



  ※余談ながら・・・
    「高縄寺の千手杉」を見て、 
                           「左右内の一本杉」を思い出したことです。
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      2017・10/04
                                    2007・06/15
          いずれも幹周り約7m、樹高30m、ひょっとして兄弟かも知れん!

 

by jh5swz | 2017-10-08 12:55 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

遍路三代物語り

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  9/28 夕方、
  「一緒にお遍路をしてみたい」と云う孫を連れて娘が帰省、
  迎えに行った空港では
  明日から始まる「えひめ国体」の全国の選手団で大混雑。
  都市伝説になった
  「蛇口からでるみかんジュース」は本日売り切れで   
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  孫は残念そうだったが、  
  愛媛のゆるキャラ「みきゃん」の歓迎でご機嫌回復!  
  


  平成29年9月29日(金)
  秋晴れの一日、娘と孫と私で近隣三霊場を三代お遍路お参り行脚です。
   孫???にも衣装 と申します、
   爺バカですからジュニア用白衣と輪袈裟をプレゼントしました。


  まずは、第46番浄瑠璃寺さんへクルマ移動。
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  <始めに言い訳を少し>
  私のお遍路は、歩き始めた2006年の春から
  ”歩いて健康、アチコチ観光、ちょっと信仰”主義なので
  まさか、
  三代そろって霊場参りをするなんぞ想定外のこと・・・
  平静を装うが、内心テレぱなっしの一日でございました。
  
  撮影は殆んど娘、なかなか上手いじゃん!

  
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  私は、5年半かけて一番霊山寺から高野山まで
  グループを引っ張っていただいたお先達さんから教わった
  礼儀作法は大変大切なことだと思っておりますので・・・
  一つだけしっかり教えた、
  右手に柄杓を持って水を汲み
  左手を洗って、持ち替えて右手を洗います、
  右手に持ち替えて左手に水をためて口をすすぎ、
  残った水で柄杓の柄を洗って元の場所へ返します。


 難しいことは云わない(知らないから?)、「仏様の好物なんよ」とか言いながらローソクとお線香を灯します。
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昨晩、三人で名前を書いた納め札と同級生が送って来た写経と、お賽銭は”ご縁”を納めて合掌・・・
     なんと言ってご挨拶するのか?と聞くので            
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      「ほとけ様、Canna C・Tがお参りに来ました」  
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    一心不乱?のお参りの後ろ姿には真剣なものがあり、煩悩まみれの私 教えられました。    
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               「ご挨拶したよ」と、すっきり晴れ晴れ笑顔一番。
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   お納経所でご朱印受けたあと、クルマを駐車場へ置かせてもらって
   わずか1キロばかりではありますが47番八坂寺さんへ歩き遍路をします。

   娘が嫁いできたばかりの頃、
   私の40番観自在寺から津島町への柏坂越えを一日一緒に歩いてくれたあの日を思い出したことです。
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   途中、坂本屋の相談役さん夫妻にご自宅前でバッタリ、門前多いにテレました、テレました。

   ほどなく、第47番八坂寺さん到着
   私の好きな山門極楽橋でひと休み。
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    手水舎の作法もしっかりおさらいできました。
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    ”ご縁”を納めて、「入り鐘」撞いて、
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 八坂寺さんでは本堂内陣でお参りができます、
 内陣のほとけ様や参拝者が納めた折鶴などに興味深々の様子、

   ここでも真剣に何かをお願いしており、
            私 教えられました。  
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              大師堂お参り。
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  お納経所でご朱印受けて、
  私はクルマを預けた浄瑠璃寺さんへ歩き、二人は県道沿いの衛門三郎会館へ歩きます。
  駐車料代わりに「鎮魂の皿碑」へ気持ちばかりのお賽銭を納めて合流場所へ移動。 

  会館前で娘が、
  「Cannaもスタンプしてもらう帳面が欲しい!松山へ帰る度にお参りしたい」と言ってます。

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  それでは!と、八坂寺さんへ引き返し、
  お納経帖を購入して墨書き・ご朱印を受け、
  「発願寺になりますので」、白衣へもご朱印をお願いしました。
 
  スタンプラリー気分でもよろしい、
  これからも 帰ってきたとき
  思い出して「また歩こうか」になればまことに結構。



  その後、クルマ移動、札始大師堂から第48番西林寺さんへ。
  
しっかり「入り鐘」撞いて、本堂~大師堂をお参りしてお納経所へ。
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 西林寺さんお参りが終わって、
 ちょっと早いのだが、お気に入り「瓢月うどん」で、お気に入りの「天ざる」、
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  私は、明日の「えひめ国体」開会式に展示飛行の
  ブルーインパルスの予行飛行時間が気になって、ちょいと一足に西林寺奥之院杖の淵公園へ。

  11:50 来た来た!
   こちら私のコンデジ
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    こちら娘のスマホ、スマホ侮り難し! 降参・・・
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          国体開会式のアトラクションで自衛隊機が飛ぶのだから「平和」は素晴らしい!

  ちょっとハードな歩き遍路だった?かと気をもんだが、
                 杖の淵公園で遊びたくって帰ろうとしないタフさ若さに降参!
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                           早く歯をそろえなさい!^.^



 9/30 本来、坂本屋当番日なのだが、
    両陛下をお迎えした国体開会式会場付近の交通規制にビビッて、市内住人の私は「当番欠席」。  

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  昼過ぎのフライトで帰る娘と孫も
             電車・バスで空港へ行かせた、

  意外にすんなり着いた空港からのレポートによると、
  今日は「蛇口をひねったらジュース」が販売中だったそうで
  ニンマリ顔がメールで届いた、
  「おいしかった!」そうだ。

  また、もんといで!
  今度は道後温泉本館(坊っちゃんの湯)の長期改修工事に備えて
  鳴り物入りでオープンした「飛鳥之温泉(ゆ)」へ行こう!
  

by jh5swz | 2017-10-01 14:17 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)

第53番円明寺奥之院

平成29年8月30日(水)私の誕生日
  07:10 市内勝岡町の運転免許センターへ免許証更新に出かけました。
  08:05 通勤ラッシュモードに巻き込まれながら免許センター着、
      更新受付は08:30から09:30までなので、
     先に、昨日からの企みどおり  
     もう一度お参りしたかった第53番円明寺奥之院をお参りします。
           資料は「協力会さん」の地図のコピーだけ・・・
           2012年、3/14 お遍路仲間さんと参拝したのだが
         免許センター前から車で住宅地へ入り込むと奥之院への道がさっぱり判らない・・・   
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           ノロノロ、キョロキョロ運転しながら勝岡八幡神社辺りまで走ってUターン。
           誰かに参道を尋ねてみようと免許センター正面まで戻ったが、誰も通らない、
          (受付時間まで余裕はあるので)県道39号を観光港方向へソロソロ走ってみた・・・

           おや~ あの看板は???
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           なんと免許センター正面から50mの所に大きな看板があるではないか!
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           第53番圓明寺奥之院 海岸山観音堂と称するページもありますが・・・

      ご存知の方が多いと思いますが、   
      進入路の場所の説明が出来かねますのでGoogle Earthの画像をお借りします。
           右のピンマークから奥之院まで山添に真新しい舗装農道が開通していました。
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          舗装農道を200mほど進むと、見覚えのある「協力会」の案内看板と石段があり、
          石段の手前には2台ほどの駐車??スペースがあります(駐車場ではないかも)。
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          5年半ぶりの円明寺奥之院参拝。
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          お参り・・・ 十一面観世音菩薩様ご無沙汰でございました・・・ 
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左手の石柱によると松山新四国霊場第13番札所なのだそうだ、
「松山新四国」って、ほか何処のお寺さんなのだろう?
どなたか教えて下さい。

         お参りが終わって石段を降りて、農道から撮った奥之院全景
            こじんまりして、何もなくて静かで、門前の好きなタイプのお堂です。
            近隣のどなたかが管理されているに違いない、ありがとうございます。
                     またお参りしよ  
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         もう少し知りたくて、帰宅してからWebサーフィンしてみたら、
         四国霊場奥之院というページにこんな記事がありました   
          伝承によれば、聖武天皇の勅願を受け、当初この地に圓明密寺が建立された。
         戦国時代に戦火に焼失し、元和10年(1624年)現在地に再建された跡に本尊として
         十一面観世音菩薩を祀る小堂が建てられた。


         あっ! お納経を忘れた!
         まっ いいか、53番霊場円明寺で受けることができるらしいので、その内に・・・

         白状します・・・ 
         歩き遍路の先達さんの指導どおり作法だけはちゃんと?守っている心算なのだが、
         最近の〇〇会の内輪モメ以来、お納経のことがいささか◇▼〇になった門前です。
                    早く仲良くなって下さい。         
                  おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
         

   08:45 運転免許センターへ。
       受付を済ませて書類を書いて、
       待ち時間は数分あったが、視力検査10秒、写真撮影10秒。 
      「こちらでお待ち下さい」と言われて5分、
      「お待たせしました免許証をお渡しします」、ここまで10分足らず。
       いつもの「講習」を聴かねばなるまいと座っていたら
      「門前さん、どうぞ、お帰り下さい」。
      
      今回から私は高齢者扱いになったので、
      7月に自宅近くの教習所で「高齢者講習」を済ませているので、本日は講習はないのだそうだ。
      高齢者講習費が¥5600- 本日の更新手数料が¥2500-
      75歳になると「高齢者予備講習」とか云う認知症?判定試験みたいなものもあるらしい・・・
               高齢 高齢云われると気が滅入ります。      

      もう免許証は返上してバス・電車・TAXなどを利用しなさい、 ということだろうか?         
      とかくこの世は住み難くなってきましたぞなもし。
   
       思いがけず早く終わってしまったので、
       帰り道にアマチュア無線の師匠宅へお邪魔して美味いコーヒーをご馳走になって帰宅。

          
            
by jh5swz | 2017-08-31 13:31 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(4)

平成29年6月16日(金)の日記 (その1)

      「平日の金曜日から遍路かぇ~?」と、お叱りを受けそうですが、
       昨年の「解体現場見学会」は団体行事とWって参加できなかった
       第70番本山寺五重塔「組立現場見学会」に参加して来ました。


07:00 自宅発、
    久しぶりの松山高速道をひとっ走り、
08:45 三豊ICを降りて(少し時間がありそうなので)
    昨年春、坂本屋の雛祭りの際、このお接待所の有志多数でご来駕頂いた
    「みとよ茶どころお接待所」を表敬訪問。
    国道沿いの(白井病院様提供の敷地)にお洒落な休憩所が建っていました。  
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  70番本山寺から71番弥谷寺へ国道と遍路道を約6キロほど歩いた高瀬川の
 橋のたもとの赤い帽子のお地蔵さんの背に案内看板があります。
  毎月第2・4日曜日午前9時から午後3時まで近隣の有志がお接待をされています。
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  遍路道を一旦右へ外れて国道の歩道を
 100mほど歩いた所に休憩所があります。
  ひと休みのあと、そのまま国道を歩けば
 元の遍路道へ戻る看板があるそうです。  

 ←画像はこの休憩所のお世話をされている
  河田芳久さんの提供です。

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(へんろみち保存協会編第10版 74-1より)

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  オープンハウスでちゃんと座布団も置いてあり
  お遍路さんには格好の休憩所とお見受します。   
  今日は平日なので、”お接隊”皆さんに会えなくて残念、 
  名刺にMEMOを添えて痕跡を残して置きました。
  
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私は、お接待所でUターンして6キロほど走って
09:03 本山寺仁王門前、駐車場着。
    駐車場の観光看板を眺めていると、初めての歩き遍路が思い出されました。
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     2011年1月7日、66番雲辺寺ふもとの67番大興寺手前から歩き始めて、           
     琴弾公園の銭形を眺め、一山二札所の68番神恵院・69番観音寺を参拝して、
     ここ70番本山寺をめざして約4キロの行脚途中、
     財田川沿いの土手道で左足のマメを潰してしまってビッコを引きながら歩いていると
     はるか田園の彼方、本山寺の五重塔が「がんばれ がんばれ」と手招きしてくれたのです。
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      車内で白衣に着替えて、懐かしいものだから駐車場をグルリと周って
      潰れたマメの痛みに耐えながら歩いた細い遍路道から国宝・仁王門をくぐりました。
      6年前に手招きしてくれた(左手)五重塔は組立工事用のパイプハウスの中・・・ 
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      ご本尊には申し訳ないが、まずは
      潰れたマメの痛みに負けず、ここまで引っ張ってくれた五重塔さんにお礼参りです。
      五重塔「見学とお礼」参拝が今回の大きな大きな目的でしたから。
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2011年1月7日の五重塔
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  組立現場へ向ってマメのお礼の合掌を送って
  振り返ったお堂前の机に
  五重塔に寄進する瓦が積まれてあり、
  一枚お勤めさせていただきました。
  名前は「左足の潰れたマメ」にすればよかった。

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本堂(国宝)参拝
 本尊は四国霊場唯一の馬頭観音
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              おん あみりとう どはんば うんばった そわか
                   帰宅後、カンニングしました・・・  

大師堂参拝
  見学者と思しきお方はそこそこ見かけましたが、お線香もロウソクも私が二人目・・・
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馬頭観音ゆかりの?でしょうか、実物大のサラブレットが二頭。
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               本堂裏手のお納経所と客殿
  副住職と4/29の八坂寺柴燈護摩供でお会いした若奥さんが揃って納経中でご挨拶できてよかった。
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さて、2年越しの悲願、「本山寺五重塔見学会」。
11時の組(定員80名・ウチ10名檀家さん優先)狙い?で10時過ぎから並びました。

10:30 かなりの行列ですがテントと楠木の大木?のお陰で暑さは気になりません。
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程なく客殿へ案内され、「見学会説明会」が始まりました。
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    少々専門的な話しでしたが、土木建築関係の参加者にはお値打ちの説明会だったことでしょう。
    某講師の
    「私の専門はコンクリートはどのように壊れていくのかの研究でして、
          そこから壊れ難いコンクリト建造物の結論に近づきたいと思っています。」
     という、自己紹介が印象的でした。

11:50 現場へ移動、いよいよ二層まで組立の終わった五重塔内部へ案内されます。
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  新品のヘルメットが渡されて、ワクワクドキドキ。
  有料でいいから記念に白いメットが欲しかった。
  
  一組80名のうち、白衣と輪袈裟のお遍路さんが一人、
  「メットが似合ってますよ~」と声をかけたら
  顔出し掲載をOKしてもらいました。


いよいよ、五重塔内の現場見学。

予想通り『現場撮影お断り』。
あまりにも残念なので、
本山寺さんに「頂いたパンフレットの画像転用」をご相談したところ
ご快諾を頂きましたので早速ご披露します、
ご覧の通り骨格の組立てがほぼ完了したと思われる現場は大迫力でした、並んで待った甲斐がありました。
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         随所に解体~保存組立てに携わっておられる建築会社の専門家の懇切な説明があり、
         狭い足場にたくさんの”匠の技”現物が並べられて、もちろん質問もなんでもOKで!
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   随所に、いつか来るであろう南海トラフ地震を意識し、
   伝統を守りながら新しい耐震工法も取りいれた100年ぶりの
   組立て現場を目の当たりに観ることができて大満足でした。


 
  終わりに懺悔を一つ、
  塔内撮影禁止に「残念・残念」と思いながら一層の見学のあと、二層へ上がりました、
  ちょうど五重塔の周りには見学者が張り付いており、隙間ができるまで保安網から外を眺めた、
  「高い!」、地上の人が小さく見えます!思わずシャッター押しました・・・
  馬頭観音様、五重塔にレンズを向けなかった門前に免じて、罪深い小僧をお許し下さいませ ませ。
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 1時間弱の塔内見学を終えて
 見学者全員が気持ちのこもった「ありがとうございました」の言葉を添えてヘルメットを返却。
 客殿での副住職の洒落た「お願い」の挨拶が功を奏して
 十三堂前では、ほぼ全員がそれぞれの願意を書いて瓦の寄進奉納をされていました。
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          門前は朝の参拝の折りにお勤めさせてもらったので、ここはパス。 

 腹時計はとっくに12時半過ぎ、
 国道へ出てうどん屋さんを探したがみつからず、
 スシローさんがあったので飛び込んで、次なる参拝寺を考えながら腹ごしらえ。
 何処をお参りしよう?・・・と考え込むほど界隈にはお寺さんが多いのです。
 
  次稿へ続く
  
   

by jh5swz | 2017-06-20 15:40 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午後、46番浄瑠璃寺の鎮魂碑と牡丹園へ。

 火渡りやパソコンサロンばかりでは敷居が高くて表札が変わってもいけませんので、
46番浄瑠璃寺さんの牡丹が満開という風の便りに期待して女房奉公。

13:37 第46番浄瑠璃寺到着、
    春夏秋冬、いつお参りしても 何時もきれいな境内参道。
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  参道正面に本堂
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    右の木立の中に大師堂が並びます
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   本堂と大師堂は回廊でつながっています、今日も参拝者が絶えません。
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 本堂左を裏手にほんの少し歩くと、
 最近、境内から移設工事の終わった「鎮魂の皿碑」が見えます。

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  この「鎮魂の皿」は、
   太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため
  郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
  戦死者の人となりを四行詩にまとめ、それを皿に焼付け、
  準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
  300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
   爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
  昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、
  撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
   放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り
  この慰霊塔建設に尽力された。
   仏教の六道にヒントを得て、六角の塔の六面の壁面に
  300枚の皿を填め込むことに苦労を重ねて完成させた
  地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み
  塔の上部に安置した。
  (「伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」
    山野芳幸氏著を参照、編集させて頂きました)
  
  
  
          
   平成25年夏、浄瑠璃寺境内の木立の中に建立されていた鎮魂の皿碑は、
   三代目相原石材店主 相原誠則さんの手によって、この造園された牡丹園の中央へ移設されました。  
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                              (平成27年夏、移設工事中の撮影です)

                  一枚 一枚 お一人 お一人の四行詩
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                                お名前の一部をマスクさせて頂きます。


   私は浄瑠璃寺参拝の度、南方の海に散った叔父のことを思いながら、この鎮魂の皿をお参りするのですが、
     今回、鎮魂碑の正面中央に埋め込まれた次の一枚を初めて見つけて思わず唸ってしましました。
     終戦直後、地元遺族の人々の戦没者への鎮魂の思いと「平和」への執念を見た思いがしました。
                       合掌・・・ 
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         どうぞ浄瑠璃寺参拝の折には、あと一歩足を伸ばしてこの鎮魂碑もお参りして下さい。 


    さて、ここからが女房孝行?   
    この碑を中心に新しく造園された「牡丹園」は、今が盛りと将に百花繚乱の園でした。
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花に酔って候。


by jh5swz | 2017-05-03 14:42 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

2017GW①八坂寺火祭り

平成29年4月29日(土)昭和の日

  第47番霊場八坂寺 柴燈護摩供火生三昧
                 (さいとうごまくかしょうざんまい)

坂本屋メンバーさんの工房へ車を置かせてもらって八坂寺さんへ歩きます。

10:00  この辺りからの山門極楽橋や庫裡、その奥の本堂の眺めは何回お参りに来ても大好です。
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     極楽橋の天井絵に合掌して入山
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10:40 本堂から大師堂をお参りして「いやさか不動尊修行広場」へ降りると
                五色の綱引大会が始まっており、結構な盛り上がりでした。
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    ご住職の話しによると、
    この八坂寺火渡り修行大祭は回を重ねて第13回、雨が降ったことがないとか。
    例年、趣向を凝らしたイベントが盛りだくさんで、
    3俵の餅撒き、うどんお接待、徳島やんちゃ連の奉納阿波踊り、腕輪念珠作り、
    五色綱引き大会、俳句公募 etc etc   
    今年のハイライトは、 
11:30 最近、各地で活躍中の2人組みの音楽グループキッサコの青空ライブ。

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 今治市の臨済宗妙心寺派海禅寺副住職
     薬師寺寛邦さんと                                       
      コンビを組む京都出身の山元サトシさん                            f0213825_17312898.jpg
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    たくさんの若いお嬢さん達がノリのいい手拍子でステージを盛り上げて、
    ライブホールや大きな会館では味わえないハズの青い空と萌える緑の舞台で熱唱でした。

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        ウワサの「般若心経」が聞きたくて一人でアンコールを願う拍手を送り続けたが届かず残念・・・
               ユーチューブをリンクしておきますので、是非お聞き願いたい。
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          喫茶去とは禅語で「よう来られた、まずはお茶でも召し上がれ」と言う意味。
                               (4/4 付け愛媛新聞記事より)

12:30 三坂峠から歩いて下って来られた高知のお遍路daboさんと合流、
    八坂寺さんの「うどんお接待」で昼食、ご馳走さまでした。
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  今朝CVSで買った いなり寿司は持ち込み
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       写真2枚提供:歩きお遍路daboさん 謝謝!
 

13:50 いよいよ大祭の本番、柴燈大護摩供、修験者ご登場。
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         結界で仕切られた護摩式場を挟んでの山伏問答が味わい深いものでした。
          山伏)これ旅の行者、住む山は何処なりや~      
          行者)伊予の国道後、真言宗醍醐派熊野山八坂寺配下の行者にて候
          山伏)本日、当道場に来山の儀は如何に。
          行者)家内繁栄、五穀豊穣、開運招福の柴燈護摩供ありと承り馳せ参じ候。
            護摩供行の列座に加えられんことを願い申す
          山伏)八坂寺門跡の行者ならば修験の儀、心得の筈、一通りお尋ね申さん。
          行者)何なりとお答え申さん。
             以下、しばらく口頭試験のような問答が続き~~~
          山伏)お答え一つ一つ、まこと八坂寺門跡の行者に疑いなし、お通り召され。
          行者)しからば御免。
          私の目の前での問答、聞くのは2回目の山伏問答。
         メモを取ったワケではないので細部まで正確ではないことご容赦下されたく候。


        かくして護摩供行式場へ入場を許された修験者ご一行の法螺貝が鳴り響く中、
       場内ではいろいろな修験道儀式が執り行われます。
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14:35 儀式のあと、中央の護摩壇に火が入ると辺りは煙に包まれ、
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    やがて、紅蓮の炎が舞い上がります。
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  祭主・八坂寺ご住職より信徒・参拝者の護摩木の奉納祈願が始まりました。
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   全国各地から参集の修験者の手による護摩木奉納が続きます。
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15:18 いよいよ、火炎の中へ祭主の火渡り、何度みても気迫満ち溢れて迫力があります。
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                  続いて、修験者さんが次々に
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 火勢がひと段落したところで、一般参拝者の火渡りです。
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実は、坂本屋のメンバーさん^.^
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恐くて足が前へ進まず修験者さんに背中押されて渡る人、
泣きながら渡る小さな子供、
たどたどしい足どりで病快癒を願って歩く人、
心願成就を祈りながら、100人前後の参拝者が続々と渡られました。
私? お遍路旅途中の知り合いの荷物番とか素人カメラマン三昧^.^

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  門前の小僧、火祭り記念・名誉の勲章。
  帰宅してみたら、白衣にコゲ跡!
  風に煽られて飛び散った護摩壇の火の粉が背中に着陸。

  「まじめに遍路せんかい!」との、
  いやさか不動尊の灸の痕かも知れない・・・

  それにしてもビッグな勲章、嬉しい!!!



(お願い)
 柴燈護摩供大祭中の儀式・専門用語などに間違いがありましたら、コメント欄からご指摘お願いいたします。



by jh5swz | 2017-04-30 20:12 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(6)