人気ブログランキング |

 2019年2月22日(金)の絵ごよみ
f0213825_08265842.png

   伊予路に春を呼ぶと云われる松山市の「椿祭り」が終わると梅が咲き、
  風や降る雨さえ暖かく、春は駆け足でやって来るようです。
   坂本屋も三ヶ月の長い冬眠から目覚めて3月からお接待を再開します。
   本日は、遠来のお遍路さんに道中の諸行事をお楽しみいただければと、
  坂本屋界隈の町やお寺の ”春ごよみ” をご紹介いたします。


 
 ◇ 2月24日から4月7日まで久万高原町ひな祭り 
   期間中、44番大宝寺・45番岩屋寺参りを予定の方は是非ご観覧下さい。
   農祖峠や鴇田峠を越えて或いは三坂峠を登って、ややお疲れの脚には絶好の癒しになると思います。 
f0213825_11140379.png

 国道33号線にほぼ平行して軒を連ねる
 久万高原町商店街の店舗や民家の軒先に
 町内外から寄贈された約一万体の雛人形が
 これでもか これでもかと並ぶ様子は圧巻です。

 商店街のほぼ中央の「あけぼの座」には
 大きな雛壇ピラミッドを中心に
 約2000体の雛人形がきれいに飾られています。  

画像帰属:久万高原町
       ↑詳細は上記ページをクリックしてご覧下さい。




 ◇3月 2日(土)旧遍路宿:坂本屋お接待再開 
f0213825_08594796.jpg

  昨年、県内外の大勢の皆さまのお力添えを賜りまして
 母屋の屋根を葺き替え、漆喰壁を塗り直し、駐車場を整備し、
 洋式トイレを2基増設できました旧遍路宿・坂本屋は
 3ヶ月の冬眠から目覚めて、修築改装のご支援に報いるべく
 3月2日よりお接待を再開いたします。


f0213825_12515451.jpg
  三坂峠を登り下りのお遍路さん、山ガールさん、ウオーカーズ、
 自転車マン、田作りの農家の皆さま、昔ながらの囲炉裏の傍で
 お茶でも飲んでひと休みして行かれませんか? 

  坂本屋は3月~11月末、毎週土・日曜日、午前9時~午後3時まで
 ささやかながら茶菓のお接待をさせていただいております。
  ※訂正4月21日(日)は坂本屋総会のため休館いたします。




 ◇ 3月30日(土) 10:00~16:00 31日(日)10:00~15:00
  坂本屋の享保雛祭り

f0213825_10040843.jpg
 こちらは豪華でも絢爛でもありませんが、
 一階に昭和雛、
 二階に江戸時代後期「文久三年(1863)」の箱書きが残る
 坂本屋の”お宝 享保雛”を飾って春節句を祝います。
 箱書きが内裏雛の制作年か購入年か定かではありませんが、
 文久三年を調べてみると黒船来航の10年後、
 皇女和宮と14代将軍徳川家茂の婚礼の翌年の時代なのです。

 松山お城下からこの雛人形と一緒に坂本屋に嫁いだ娘さんのお婆さんは
 正岡子規のお母さんの八重さんに裁縫を習っていたというエピソードも残っています。
           (石浜典夫著:「なにわの坊っちゃん」・愛媛ジャーナルより)

f0213825_12481207.jpg
 普段は町内某所の宝物殿で預かって貰っていますが、
 一年に二日間だけの晴れ舞台(ご開帳日)には、
 近郷近在から大勢の方々にご対面に来ていただき
 享保雛も喜んでおります。
 
写真は2016年の春、お越しいただいた 
 香川県『へんろ小屋茶処みとよ高瀬』お接待グループ皆様。



 ◇ 4月29日(昭和の日)第47番八坂寺不動火祭り 炎の大祭
f0213825_14563677.jpg

 中興15回記念大祭のプログラム(リーフレットより)
 ・柴燈大護摩供養火生三昧
  全国各地より参集の修験者による護摩木奉納祈願が行われます。
 ・必見!火渡り修行(一般参加可能)
 ・お稚児行列(12歳までの参加者募集中)
 ・奉納 よさこい踊り(高知 おきゃく屋)
 ・奉納 阿波踊り(徳島 やんちゃ連)
 ・懐メロ歌謡ショー
 ・五色綱引き大会(2人一組 参加者募集中)
 ・うどん無料お接待(限定400杯)
 ・お餅まき(2回)など催事多数
    (詳細続報)


 ※なお坂本屋では、昨年に引き続いて「坂本屋草餅」の販売を予定しています。


 ◇ 5月12日(日)伊予十三仏第八回 花まんだら祭り
f0213825_14584138.png


 会場:東温市田窪 隻手薬師 香積寺
    伊予鉄道 横河原線・田窪駅から徒歩3分
 日時:5月12日(日)午前10時~午後4時半
    ・写経体験、お念珠作り、奉納太鼓その他
    ・法要後に餅撒きを行います。
 入場料無料
 会場で故人・ご先祖様への献花供養を受付けます。
 献花志納金¥1500
 ※詳細お問合せは
 伊予十三仏霊場会事務局(八坂寺)089-963-0271まで。



 
  以上、門前の小僧が知り得た諸行事のみのご紹介になりますが、
      花遍路道中のお楽しみになれば幸いです

  

by jh5swz | 2019-02-22 10:04 | 坂本屋日記2019 | Comments(2)

2019年2月3日(日)節分。
 今日は女房殿のxy歳の誕生日。
 いつも好きなことを好きなようにさせてくれたお礼をこめて駕籠屋を勤めた節分の日記


 例年、51番石手寺さんへお参りするのですが、
 昨年暮れ、知り合いお先達さんの新四国曼荼羅霊場徒歩練行のご縁を頼って
 東温市田窪の隻手薬師 香積寺(かたてやくし こうしゃくじ)を参拝。

11:00 伊予十三仏霊場 香積寺現着
    いつもと違うにぎやかなお祭りモードが漂う山門あたり。    
f0213825_09290318.jpg
  
f0213825_11414687.jpg
      自宅からクルマで約15分、東温市田窪の香積寺は
      正しくは「瑠璃山 医王院 香積寺」と云いますが、
   地元では親しみをこめて「隻手薬師(かたてやくし)」と呼ばれるお寺です。
 史実として、西郷隆盛が鹿児島に帰還する際に、京都 清水寺住職月照上人と会談した場所として有名です。
                <香積寺ホームページ参照・編集
            
 
       節分祭の本番は午後なのだが、なるほど、聞きしにまさるにぎわい!
f0213825_11272064.jpg
f0213825_11274165.jpg


     奥さまは、数あるお札・御守・福豆etcの中から一番ご利益ありそうな御守をお買い上げ。
f0213825_09451788.jpg
     福豆入り紅白餅は「おまけ」です   
f0213825_09465821.jpg
   どうぞ どうぞ 本日は奥方さまのための大祭でございますのでお気に召すままお選び下さい。
   
   餅花が飾られた境内参道を善男善女に押されながら本堂へ進みます。
f0213825_10215622.jpg

 本日は本堂の扉を全開、内陣オープンです。  
f0213825_10345147.jpg
 
 こちらは、
 昨年11/5 新四国曼荼羅霊場徒歩練行のときの1枚、
 素人の私まで内陣まで招かれて緊張したことでした。
f0213825_10223930.jpg
 
  ご本尊・隻手薬師像は秘仏非公開だそうですが、
  香積寺奥之院の「張子大師」は一年に一度、節分祭の日に限りご開帳とのことで奥之院へ歩きます。

  奥之院手前のテントで紙手袋とマスクを買います(¥200は拝観料でしょう)
f0213825_11020724.jpg
     奥之院入り口で塗香を受けます。 
f0213825_11021976.jpg
  「マスクは風邪予防用を持っていますが・・・」と言ったら「ダメダメ!」と叱られました・・・(恥)


  開運守護の手袋と十善戒マスクを付けて
f0213825_11041218.jpg
    薄暗い内陣の奥に鎮座まします「張子大師」像を参拝。
f0213825_11040048.jpg
  香積寺ホームページによると「張子大師」とは
   昭和56年に京都 東寺より勧請された張子大師は
   お大師のお母様の手紙と弟子達の写経によって造佛された大師像、との由。
   (手紙と写経を紙粘土にして作製された大師像ということでしょうか?)

  (お断り)上右の奥之院内陣は撮影禁止だったことでしょうから、
       大師像画像は香積寺境内の随所に貼ってあったポスターを撮影したものです。


  境内の講堂?大広間にはたくさんの雛様が春を待っていました。 
f0213825_11340790.jpg
  
   お駕籠の奥方さまも、隻手薬師 香積寺さんの「節分祭」にご満足の様子で次なるポイントへ出発します。


  11:50 隻手薬師 香積寺さんから少し走行、
      ココにしか無い奥方さまお気に入りのネタが有ってクルクル(眼が)回る寿司屋さんでお昼。
      奥さまは金や銀のお皿、駕籠屋は白い皿、いいのですよ~今日は奥さまが主役ですから^0^
      我が家は、今日と母の日以外はぜ~んぶ「父の日」ですから、なんて云ってみたいですね~ 

  12:45 東温市のアウトレッド・モールに隣接するマルシェ到着。
      奥方さまはココで野菜や果物、その他手芸小物などいろいろお買い上げの予定だそうです。
f0213825_12430165.jpg

 私? 隣りの植木屋で安くて楽しめそうな盆栽などを【見るだけ!】。
 アウトレッド・モールも覗いて見たが、残念ながらかっての活気はない・・・
 隣り町に出来た西日本最大と云われる大型ショッピングセンターの影響モロかぶり?
 ココもアッチも社長は同じ人だからお好きなように(笑)




  13:40 本日のサプライズ!
      奥さまと合流してモール敷地内にある「坊っちゃん劇場」へ移動

f0213825_12473050.jpg

 私は坂本屋入門以来、
 劇場でミュージカル観て隣接の温泉入って総会が開かれるので
 源内・道後湯の里物語り・鶴姫・お遍路さんどうぞ・52days
 昨年の「よろこびの歌」まで皆勤賞なのだが、
 一度も女房殿を誘ったことがなかった・・・
 誘わなかった懺悔と
 50年間、好きなように泳がせてくれた感謝も込めて
 門前の小僧がご招待! 大事件だなあ~ 



 14:00 今回の公演は3ヶ月限定で7年前の「誓いのコイン」の特別再演。
f0213825_13071198.jpg

  ミュージカルは、松山城二の丸跡地の井戸から発見された
 ロシア軍人と日本人女性の名前が刻まれた金貨から着想、
 日露戦争下の国境を越えた恋愛やロシア兵俘虜と松山市民との
 涙と笑顔の交流が物語りのテーマとなる舞台です。
  上演中の撮影はご法度につき、詳細は坊っちゃん劇場HP
 ご覧下さい。
    
  
 16:00 2時間の公演終了後、
     舞台衣装のままステージで軽妙なトークショー(撮影OK)が行われました。
f0213825_13253353.jpg
               向って左から
                帆風 成海さん・田代 久雄さん・水野 栄治さん・岡部雄馬さん
                
トークショー司会は、
昨年の「よろこびのうた」でも主役?だった
四国中央市出身、元宝塚・帆風 成海さん(のナマ写真)。
f0213825_13374476.jpg
  節分だからと、役者さんのサイン入り豆まきが行われ、
 奥方に特別出演・婦長役 森奈 みはるさんのサインと
 コメント入りの福豆が飛んできた。 
f0213825_13324302.jpg
 インフルエンザ流行中のため、
 公演終了後のロビーでのお見送り会は無かったが、それはそれで止むを得まい。
  

 帰宅後、隻手薬師 香積寺さんと坊っちゃん劇場からの福豆で豆まき
 f0213825_13462956.jpg
 と言っても
 我が家の玄関には自宅の新築祝いに
 村の中学校の恩師が紙粘土で手作りしてくれた牛鬼が
 もう三十数年間、
 悪魔の侵入から家族を守ってくれていますもので、
 鬼を追い出すなんてとてもできません、

 そりゃあ~大声で
 福はぁ~内~、
    鬼もぅ~うち~
  

 孫でも帰っていたら
 「爺ちゃん 違うよ」と言うのかも知れないが、
 門前流を貫いて奥様の誕生日を祝った小僧の節分でした。

 

 ※お昼に寿司食べたことだし、今年の我が家の「恵方巻き」は中止致し候。


   
          

by jh5swz | 2019-02-04 14:49 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(2)