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46年目の結願!

2019年5月16日(木)
 お遍路備忘録(その2)
 ワケはおいおい白状するとして、なんとかこの春で一旦区切りたかった遍路日記です。
 そのクルマ遍路のコースとは次の地図の緑の線の如し、  
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   今回の目的(緑線コース順)
     1・須崎市の別格 大善寺をお参りして中土佐まで安和海岸を初走行
     2・2010年2/13弔問以来ご無沙汰の同業友達宅訪問
     3・第37番岩本寺お参り
     4・JR予土線に沿って国道318号線を初走行
     5・決して逆走などしないこと

   以下、その日記(その2)
 
10:15 と云うワケで今から3番目のミッション・第37番岩本寺めざして走ります。
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     昔は 昔は と、語り部みたいですが・・・
     土佐久礼から窪川町まで
     昭和〇〇年頃、未舗装のR56を疾走、七子峠でひと休みして窪川町まで約2時間?
     平成20年、大坂へんろ道を七子峠まで登り、R56を歩いて岩本寺へ5時間30分。
     令和元年、高速道を利用して岩本寺まで33分
     今昔の感あり過ぎです・・・              
     
     今回、高速道を走ったものですから七子峠なんぞは通りません、
        平成20年の歩きへんろ道中、「鮎の塩焼き定食」を食べたドライブインも通りません、
     当時、赤字悪戦苦闘のJR列車を尻目に「伸延工事は凍結します」と云いながら、
     JR「影野駅」辺りでは高速道の伸延工事をガンガンやってましたな~   

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  10:48 とにもかくにも、今回、土佐久礼をスタート後33分で第37番岩本寺・駐車場現着。
      遍路身支度を整えて山門へ向います。
      
      申し上げます、
      門前の小僧、46年かかりましたが四国霊場二巡目の結願のため入山致します。
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      霊場第37番 藤井山 岩本寺 本堂
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      46年の思いを込めて読経、写経を納めて健康で巡拝できたお礼を申し上げました。
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 数ある岩本寺のエピソートの中でも語り尽くされている本堂天井絵の
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  人気の要因は彼女だと思っているモンロー様にもご挨拶 
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          本堂新築時、プロ・アマを問わず一般公募したと聞く575枚は必見です!

大師堂参拝、鯉のぼりまで二度目の結願を喜んでくれてました。
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 納経所でグループ遍路さんの先達さんあり、外で待機、
 おや?ベンチに置いてある菅笠とザックの色は?
 もしかすると・・・ 
 おォ~ やっぱり、やんちゃ連の松本先達さんでした。 
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 無事、二巡目結願の納経が終わりました。
 選んで第37番を残したワケではありません、
 気が付けば岩本寺さんだけが「重ね朱印」になってなかったのです。



   昭和46年(1973)、一番霊山寺の前にあった取引先のご主人が
   「あんた、四国を担当したらお遍路をおやり」。
   爺ちゃん、婆ちゃんが昭和25年にお四国参りを済ませた記憶があった私、
   即「ハイ!」、門前の小僧は隔世遺伝遍路なんです。
   以来、営業担当した出張の先々で霊場があればお参りを続けていました。
   
   平成18年(2006)から平成23年(2011)、
   優しくて厳しいお先達さんと同行20人に恵まれて歩き遍路を結願。
   その後も引き続き、気に向くままアチコチの霊場をお参りしていました。
   20数回のご朱印寺もあれば、2回・3回の札所もあり・・・
   もっとも、昔も今もお参りしても納経を受けないこと再々なのですが。
      
   納経所前のベンチで色々あった46年を振り返ってぼ~っとしていたところ、
   本堂から法楽太鼓が聞こえ始めました。
   ひょっとしたら! 

  やっぱり先ほどお納経所で会ったお遍路皆さまと
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  やんちゃ連の松本お先達さん! でした。
          写真掲載ご承諾済み 謝謝!
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    私の記念日に力強い法楽太鼓と息の合った見事な般若心経を聴くことができて感動でした。

  内陣後方で目を閉じて拝聴しながら決めました、
              定番の納経に加えて    
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 白衣の左肩、並なら二度目も39番延光寺さんでしょうけど、
 八十八番結願所印の左へ五智宝印をお願いしました。
 門前の小僧流儀の背中の紋章です。
      
 この白衣は棺桶なんぞに入れるんじゃね~ぞ、
 へんろ歩きが好きな異国に住む孫にやってくれ。      
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  今回のお参り、小僧には珍しく予習をして出かけました。

  手元の参考書に、
  岩本寺には五体の本尊が祀られており、
  ご朱印にもそれを見ることができると書いてあった、
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  お納経中央の宝印は八稜鏡に五つの梵字で、
   ・不動明王の種字「カーン」、
   ・阿弥陀如来の種字「キリーク」、
   ・聖観音の種字「サ」、
   ・薬師如来の種字「バイ」、
   ・地蔵菩薩の種字「カ」、と書いてあるのだが
  種字とは、それぞれの仏を表す象形文字らしいのですが
  順序が不明、いわんや梵字はまったく読めません・・・
  どなたか教えて下さい。 
  

  本堂でカンペを広げて五仏のご真言を読んでみましたが、
  『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』
  以外は舌を噛みそうで恥ずかしかった小僧でした・・・  


  奇しくも二度目の結願寺となった「第37番霊場」は
  明治から昭和の一時期、
  私が生まれた愛媛県八幡浜市にもあったことも「ご縁」に違いない。
  この件、
  詳細は「古今御朱印研究室(第37番岩本寺)」を是非お読みいただきたい
  ついでに
  雑学「門前の小僧遍路日記・幻の第37番」も(笑)
  ときの政権のご都合に翻弄された寺院の苦難に思いを馳せる門前の小僧です。

  これにて本日、第3のミッションを終了、
  これから四万十町窪川の名物でも買って、
  生まれて初めてJR予土線沿いのR381をドライブして三間ICから松山へ走ります。

  その道中絵日記は次稿にて。
   


by jh5swz | 2019-05-20 12:08 | その後のきまぐれ遍路 | Comments(0)

別格 大善寺参拝

2019年5月16日(木)
 お遍路備忘録
 ワケはおいおい白状するとして、なんとかこの春で一旦区切りたかった遍路日記です。
 そのクルマ遍路のコースとは次の地図の緑の線の如し、  
f0213825_09381304.png
   今回の目的(緑線コース順)
     1・須崎市の別格 大善寺をお参りして中土佐まで安和海岸を初走行
     2・2010年2/13弔問以来ご無沙汰の同業友達宅訪問
     3・第37番岩本寺お参り
     4・JR予土線に沿って国道318号線を初走行
     5・決して逆走などしないこと

   以下、その日記(その1)

 05:30 石鎚SAの「和朝食」を食べてみたいので熱い茶を一杯飲んで自宅発。
     川内IC手前で日の出(長い赤信号中撮影)。 
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 06:00~06:30 石鎚SAで朝飯、
     レストランはどうやら6時オープン気配で、
     私が一番客(別に特典はなし^0^)広いレストラン独占。
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 一度食べてみたかったハイウエイ「和朝食」、
 アツアツの塩鮭とコロッケ、味噌汁とご飯。
 昔、大阪からの営業出張の頃、
 国道沿いで「めし」と書いた看板を目印に入ると
 味に外れがなかった定食の味を思い出すようで美味しかった。  




  松山道 川之江JCTから高知道へ、
 07:17 何番目かの長いトンネルの中で県境通過、
 
 07:55~08:10 南国SAで休憩、高知のお遍路大先輩氏へ
     「高速道で市内横断の通行許可願い」SNS発信、
     「はい、よいお参りになりますように」と即返信あり。 

 08:40 須崎中央ICで高速を降りて、
     ちょっとややこしいNAVI誘導であったが計画より30分早く、
     別格第五番 須崎高野山 大善寺 到着。
             下に大師堂 山頂に本堂
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 大善寺前の通り名  
  地域に溶け込んだお寺さんの雰囲気を感じたことです、              
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        こちらは駐車場にあった弘法大師伝説?の看板   
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      駐車場で遍路身支度を整えていると、
      東北某県ナンバーで78歳だと仰るお遍路さんに道を尋ねられました、
      NAVIナシで88ヶ所と別格20ヶ寺参拝中とのこと、
      私の手作り「道中安全」を進呈、
      お手持ちの地図帖で岩本寺までの道案内させてもらいましたが、
          無事足摺岬まで進まれたかなあ~~~・・・ 

 
 
 市道?「お大師通り」に面して大師堂、
 (遥拝の上に見えるのは鐘楼塔です)
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   承知仕りました、のちほど。
     (本堂は無人?)
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 2008年の歩き遍路の時には楽勝だった登り石段
 なんだ坂 こんな坂とはいかん足年齢^0^
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     山頂から須崎湾を見下ろすように建つ鐘楼塔  
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 手前から手水舎、香炉台、燭台、奥に本堂
 大師堂看板の通り無人、戸を開けてお納経。
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   お参りのあと、
   本堂前の香炉台横のベンチでいっぷく。 
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  須崎湾を往来する船舶の海上安全を願うにはぴったりのロケーションです、
  ちょうど大きな貨物船がお参りの?汽笛を鳴らしてゆっくり通過しました。 

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 鐘楼塔の横にモノレールがありましたが
 老朽化のため大修理の浄財募集中の掲示板あり・・・ 
 お納経所のある「有善会館」から乗車?するようです、f0213825_12250538.jpg
 現役か休止中か?あえて尋ねませんでした  
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 09:20 別格第五番 大善寺お納経
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 「有善会館」の玄関と思しき奥にお納経所あり。
 お忙しかったのでしょうけど、
 せめて携帯電話はやめて墨書きして頂くと有り難かったです・・・   
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     これで高知県内の別格寺参りは終わりました、
     と云っても二ヶ寺ですが・・・







  大善寺 大師堂前の「柳屋旅館」さんもご健在でした!
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 2006年秋、四国遍路を物語りの軸にした
 NHK-TVドラマ「ウオーカーズ」で
 重要な場面の舞台として登場した遍路宿。
 (この行灯が大好きな門前の小僧です)
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  09:40 歩き遍路のとき、前後2回昼食した「須崎市 道の駅」が懐かしくって立ち寄りました。
     名物「鍋焼きラーメン」をすっかり忘れていました(この時間にOKだったかな?)
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 いっぷくして、R56号線を南下、次なる目的地「安和海岸」へ走行、
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 お遍路さんお馴染みの「民宿あわ」さん前を右折すれば焼坂遍路道なのですが、
 今日は、黒竹材の専門店「虎竹」さん側へ左折して、念願の「安和海岸」走り!
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       (写真は2008年5/2 須崎から安和への山遍路道から撮影)
 と、思いきや、ほんの少し走ったところで「車両全面通行止」の大看板!

       
         高知と鳥取県の大先輩お遍路さんもお薦めのルートでしたから
         現場の通行止め看板の写真すら撮るのを忘れるほどガックリ、
         引き返して「安和簡易郵便局」で貯金して痕跡を残したことです(笑)。

     気分直して、  
 10:00 さらにR56を南下して中土佐、今は亡き同業友達のお店訪問。
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 薬店主だった彼のお父さんには製薬会社営業としてずいぶんお世話になり、
 その後、退職・開業した私と、先代を引き継いだ彼とは、
 それぞれの県の役員として江戸城本丸の会議室で隣り合わせに座った仲・・・
 毎月の会議のあと、池袋のホテルへ同宿、安い居酒屋で酌み交わしたものでした。

 2008年 5/2の歩き遍路の日、焼坂峠を下って中土佐の町へ歩く私達20人を、
 カブ号に乗って町はずれで出迎えて、「待ちよったんじゃきに!」
 大正市場で同行遍路全員にアツアツのジャコ天をお接待までしてくれました。

  Kさんよ~ あんたみたいにいいヤツほど先に逝くんやろうなぁ~ 
  ワシ、業界から足は洗ったが、まだ世に憚っとるんよ・・・
  あと100年ほど待ちよってや、すぐに行くけん、いい居酒屋見つけといてよ。

  あっ そうそう 安心おしや、薬局は娘さんがしっかり守っとたけん。
  


          Kさんがジャコ天をお接待してくれた大正市場   
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                       上の二枚の写真は2008年5/2撮影 


 10:15 アポなし訪問、いわんや営業中につき長居は好ましくない・・・

     土佐の辛党代表の彼だったが、
     極楽では甘党に生まれ代わったかも知れんと松山タルトをお供えに託して辞去。
     告別式後、お参り挨拶が実行できなくて忸怩たるものがありましたが、
     ご遺族の笑顔にご対面できて胸の痞えが取れました!
  
     すっきりして第37番岩本寺へスタート。

     次稿に続きます


by jh5swz | 2019-05-18 15:04 | 別格20霊場参り | Comments(2)

2019年5月10日(金)の備忘録
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 春の連休には「皆勤賞」の、
 重信川上流・東温市山之内の除(ょ)ヶ堰堤の
 「鯉のぼりの架け渡し」を観て来ました。
 
 アクセスと「鯉のぼりの架け渡し」の全容は
 2018年の訪問日記⇒ http://jh5swz.exblog.jp/29763263
 ご笑覧願うとして・・・

イラストは『いらすとや』さんより


   
     ◇まずは、居並ぶギャラリー皆さんの肩越しにスマホから盗撮? 
         (あわてるものだから甘ピンもご愛嬌 (^0^) 
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           今年は三段の堰堤から流れ落ちる水量が少ないので河原へ降りるのをやめて
           歩道に並ぶカメラマン氏の隙間へ腰を据えて下手な鉄砲を数撃ってみました。
           数撃った中から「お気に入り」数枚をこの日記帖に残して置きたいと思います。


     ◇下流の菖蒲堰辺りからず~っと誘導してくれたmini鯉のぼりに敬意を表して
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     ◇「風」が味方してくれて真鯉と緋鯉が跳ねてくれました。
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      ◇一番奥の10匹の舞い泳ぎを待っていました。「風」のお手柄!
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      ◇愛用のデジカメをZOOMって「群泳」。
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      ◇目いっぱいZOOMって「鯉太郎」。
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           地元公民館関係の皆さま、
             架け渡し作業から毎日の保守管理、撤収作業までお疲れさまです、
             毎年ありがとうごいます


      ◇以上、自己満足の絵日記を終わります。

       <ふと考え込んだ童謡>

     こいのぼり(作詞:近藤宮子 作曲不明)

       屋根より 高い こいのぼり
       大きい 真鯉は お父さん
       小さい 緋鯉は 子供たち
       面白そうに 泳いでる

     お母さん居なくて面白いのかなぁ~・・・


by jh5swz | 2019-05-11 11:19 | その後のつれづれ日記 | Comments(0)

2019年5月4日(土)みどりの日

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  10連休真っ只中と云えども
  土、日であれば遍路茶屋・坂本屋はオープンいたします。
  さて、今日はどんな楽しい出会いがあるのかなあ~~



 07:50 山賊弁当にポットのお茶、冷やし麦茶も積み込んで自宅スタート。
     近隣の48番西林寺さんの駐車場は今朝も団体さんのバスを交えてほぼ満車につきスルー。
 08:20 網掛け大師堂お参り。
     「本日も登り下りのお遍路さんの道中安全をお見守り下さい」。
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   クジラ石がぎょうさん1円玉咥えてました。
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  見参!
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 鰐口につながる三色綱の房に嬉しい絵馬。

 坂本小学校六年生クンありがとう
 まちがいなくお遍路さん元気百倍だよ。

 名門大学受験生クン、おめでとう
 〇〇大学合格の御礼絵馬の気持、
 まちがいなくお大師さんに届いたよ。



08:30 坂本屋現着。
    今日は当番さんのうち三人が勤務や家庭の都合、体調不調で欠席連絡があり・・・
    一人当番に恐れおののいていましたが、
    近所にお住まいの田船さんが既に玄関を開けて修行山伏さんと談笑中、
    一人当番を免れてヤレヤレ、田船さんありがとうございました。

山伏さんが「ここは山に気持ちよく響く」と法螺を立てて頂きました。
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 08:40 二度目のお立ち寄りと仰る逆打ちの兵庫さん 
     田船さんと話しが弾みます。
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←↑ 撮影と顔出し掲載のご承諾ありがとうございました、謝謝!



 08:45 「4/29 の八坂寺火祭りにマに合わなかった・・・是非、ご挨拶せねば」と大阪さんご出立。
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                    法螺を聴かせて頂きありがとうございました 617
                         
                         


 09:06 逆打ち・兵庫さんご出立。
      萌える山の緑へ飛び込むように元気なご出発でした。     
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                      三度目のお立ち寄りお待ちしています  618

 
 09:10 ふもとから三人のサイクリストさんが駆け登っていっぷくして下山。
 09:15 「母の形見の雛人形」を寄贈したいと男性の訪問あり。
      (4/29の八坂寺さんの大祭の折り、田船さんとお話しができていた様子)
    
     その後もしばらくお遍路さんのお相手は田船さんに受けてもらった。


 09:20 冷や麦茶を一杯飲まれて巡打ち千葉さんご出立。
     51番石手寺さんまで歩きたいご様子、市街地へ入りますからクルマにご注意下さい。     
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                            無事、道後・石手寺まで?  619


 10:54 東京さん、いっぷくしてご出立。
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                                  道中ご安全に 620

 11:00 逆打ちの大阪さんがお立ち寄り。
     今朝、西林寺近くのCVSで出会ったお遍路さんに違いない。

 ほどなく神戸ナンバーのクルマが停車、おや、迷い込まれたかな?
     「この道、三坂峠からの遍路さんは通られますか?」
     「峠から遍路道へ下られたお遍路さんは必ず通過されます」
     「実は主人と息子が峠から下っているのです・・・、
      私は国道を下って、浄瑠璃寺から遍路地図を見ながらここまで登って来ました」。
   
     「この先行き止りです、ココへ車を停めてひと休みして下さい、必ず降りて来られます」。

 
11:15 お父さんと一緒に歩いている小2の息子さんに 
    敬意を表して少し峠側までお迎えに歩いた門前の小僧でした。
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             しまった、ここからの峠を奥さんに見せてあげればよかった・・・ 
             峠の標高が720m、ここ坂本屋が400m、(次の霊場浄瑠璃寺が85m)
             息子さんは標高差320mを約60分で下ってこられますから、ご立派です 
      
   少し登った農家さんの作業小屋前でお父さんと息子さんに合流、
   下って来られる親子遍路さんを撮りたかったが、まだご挨拶もできてない・・・我慢 ガマン。
   「すぐ下のお接待所・坂本屋の者です、奥さまがお待ちかねです、お迎えに上がりました」。
 
   坂本屋の手前で、先ほどお立ち寄りの逆打ち大阪さんとすれ違い、息子さんへ激励あり。

 11:30 ひと休み中のご家族お遍路さん
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 お聴きすればまったく羨ましくなるようなご家族お遍路さん!
 ご主人の一巡結願のあと、
 数年前から
 奥さんが車で前後をサポートしながら 
 息子さんの春・夏休みや連休を利用して区切り打ち中との由、
 各霊場でお参りはご一緒にされて、
 奥さんは次のお寺さんで待機してご一緒に参拝・・・
 車視線と歩き目線、別々の景色をご覧になった夕食ですから
 さそやお宿で話しも弾むことでしょう~
 
 「息子の山道歩きより、私の落輪の方が心配なのです」、
 大丈夫です、お大師さんがず~~~~っと見守っておられます。
 
 撮影と編集掲載のご承諾ありがとうございました。


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  不覚にも、
  今は異国に住む孫との歩き遍路を思い出したことです、
  数年前の話しです、
  てへっ・・・




 11:40 お名残り尽きないのですが、このあとの巡拝予定もあり、神戸さんと息子さんご出立。
     奥さんは下のT字路でUターンして追っかけクルマお遍路。
     いいなあ~~~ 家族のきずな。
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                   息子クン、いつか一人でお遍路においでよ 621 622   


 12:00 山賊弁当をお誘いしたのだが、今治さんご出立。
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                           あと数日で結願ですか?  623

   田船さん昼飯に帰宅、
   門前、火のない炉端で一人山賊弁当。

   食後、久万高原町前泊組と岩屋寺前泊組の到着時間の間隙、
  坂本屋の目の届く範囲で「笑う山」探索?
    
   ちょっと迫力無いけど・・・「山笑う」 
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       サクランボにしては早すぎるのだが?  
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   半端な「山 笑う」より、新緑に囲まれた「ポツンと一軒家・坂本屋」の方が初夏らしいかな?
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  午後一時ころ、田船さんが昼食済ませて再度手伝いに来てもらった。
  お遍路さんの対応は引続き田船さんに受けてもらった。
    

 13:36 10分ほど休憩された大阪さんご出立。
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                            いいお参りをお続け下さい 624

 
 13:45 坂本屋の建物に関心を持たれて二階まで上がられた静岡さんご出立。
     築後106年、旧遍路宿・坂本屋、本望でございます。
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                     陽射しがキツくなりましたが、一路平安! 625 

 14:30 20分ほど休憩された大阪さんご出立。
     大阪さんご愛用の背中の白いザック、門前一目ぼれ!     
     白いからイイと思うのではありません、
     デザイン、機能性、収納性いずれも申し分ないと思いました。
     もういっぺん歩き遍路に出ることがあったらコレにしょう!
     根掘り葉掘りの質問に優しくお応え頂きありがとうございました。
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                          お引留めしてすみませんでした 626 
              
                                                                           

 14:50 「そろそろ仕舞いますか?」と門前、
     「そうじゃなあ~」と田船さん、
     囲炉裏部屋の片付けをしていたらガイジンお遍路さん一人・・・
     玄関へ入られていきなり両手で水を飲むゼスチャー
     OK! 言ってもらうより早い!
     冷えた麦茶をコップで2杯ガブ飲みされて、寄書き帖にサインして「アリガトゴザイマシタ」。
     そのあとがスゴかった・・・
     田船さんと私にそれぞれ合掌をされながら、腰を深く45度に折って、もう一度「アリガトゴザイマシタ」。
     閉館前だったので内心お声がけを躊躇した自分が恥ずかしかった・・・猛省、
      Where do you from?   ポケットのカンペ棒読み、
      I came CANADA   キャナダくらいは判ります(苦笑)
      Welcome to MATUYAMA!  松山市民・門前お得意の歓迎ご挨拶、れ以上はムリ・・・

 14:55 かなり先をお急ぎらしく「バイバイ」とご出立。
      Have a nice and safety 88HENRO-trip!!  無手勝流門前のお見送りカンペ
     ニッコリ笑ってもらったので気持は通じたとウヌぼれた門前。  
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                     私に似て細い足・・・ガンバッテクダサイ 627

                        
 15:05 田船さんに水周り仕舞い、門前は幟旗仕舞い、戸締り施錠して本日のミッション完了。
     Mr CANADAを見習って、
     当番でないのに殆どの時間を手伝ってもらった田船さんに気持をこめて「ありがとうございました」。

     桜の里の馬頭観音さんの下でMr CANADA追い越しざま
     一度言ってみたかった車中カンペから
     Please be careful!
     返事あり! ARIGATO BY BY  やった! 通じた!


  余談ながら・・・
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 久しぶりの当番だからとて、
 前日、買っておいた松山銘菓「坊っちゃん団子」、
 二人当番でバタバタしてクルマに積んだまま物忘れ・・・お持ち帰り・・・
 もったいないので自分で食べながらこの日記を書いたことです、

 歌手や役者の名前が思い出せないのは「物忘れ」だそうだが、
 美味しい団子を忘れるのは??? アブナイ アブナイ ^0^

 

  編集中

 
  <お立ち寄りのお遍路さんへ>
  ご出発時の後ろ姿写真は、申し訳ないことに、ほとんどお断りができておりません・・・
  ところが最近「自分の後ろ姿写真はないので送って欲しい」とのメッセージが届きました。

  2012年夏から私の当番日に登り下りのお遍路さんの後ろ姿にはすべて番号を付してあります、
  後ろ姿とは言え無断撮影掲載のお詫びとお礼を込めてご希望のお遍路さんには
  メール添付に限りサイズ(640×480)ピクセルにて送りさせていただきます。
  ご希望のお遍路さんがいらっしゃいましたら下記宛、
  件名「遍路・門前の小僧」で投稿日と写真番号を明記してメール下さい。
             Mail to  jh5swz@orange.ocn.ne.jp

  


by jh5swz | 2019-05-05 16:48 | 坂本屋日記2019 | Comments(4)

◇ 4月29日(昭和の日)第47番霊場八坂寺不動火祭り 炎の大祭
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 中興15回記念大祭のプログラム(リーフレットより)
 ・柴燈大護摩供火生三昧
  全国各地より参集の修験者による護摩木奉納祈願が行われます。
 ・必見!火渡り修行(一般参加可能)
 ・お稚児行列(12歳までの参加者募集中)
 ・奉納 よさこい踊り(高知 おきゃく屋)
 ・奉納 阿波踊り(徳島 やんちゃ連)
 ・懐メロ歌謡ショー
 ・五色綱引き大会(2人一組 参加者募集中)
 ・うどん無料お接待(限定400杯)
 ・お餅まき(2回)など催事多数
    (詳細続報)
 ※なお坂本屋では、昨年に引き続いて「坂本屋草餅」の販売を予定しています。


       上記は去る2月22日に「伊予路花遍路道中イベントご案内」ページの記事(原文のママ)ですが
       4月29日開催されました
      不第47番霊場八坂寺不動火祭り 炎の大祭の模様をご報告いたします。
 
08:20 坂本屋スタッフ9時集合につき、少しゆっくり自宅スタート。
    10連休モードのご参拝でしょうか、西林寺さんの駐車場は満車につきスルー・・・
08:40 八坂霊園さんの管理事務所前へクルマを置かせてもらって八坂寺大祭会場へ。

    気になって仕方ないのが空模様・・・    
    過去14回の八坂寺火祭りは雨が降った事が無いのだそうですが、
    空は曇天、天気予報は降水確率90%・・・
    まずは大祭護摩壇正面の「いやさか不動尊」へ好天ご法力祈願参拝。
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                  例年、大きな護摩壇が一つですが、今年は前後に二つづつ添えて五壇構えです!


     坂本屋草餅販売ブース準備完了。
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 八坂寺さんのご配意で
 昨年から復活した坂本屋ブース。
 
 決して営業やってるワケではありませんが、
 売れ残るより完売の方が気分がいいに決まってます・・・

 委託製造元の都合もあり
 限定200個先着順、1個100円
 売り切れの節はなにとぞご容赦下さい。

 などとつぶやいてみる朝・・・





 10時を過ぎると参拝者もだんだん多くなってきました、
 私も正面の本堂~大師堂へお参りを済ませたことです。
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  坂本屋ブースも順調、
     「いらっしゃいませ
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      「去年は売り切れで残念でした・・・三個下さい」
      「ありがとうございます」 
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  場内ではいろいろなイベントが進行中で、  
  2人一組でエントリーの五色綱引き大会で紅い半纏の「坂本屋」は見事準優勝!
    因みに優勝は阿波踊り「やんちゃ連」組、強かった~~~ おめでとうございます。
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 11:00 曇天にもかかわらず参拝者はますます多くなり・・・
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  11:15 「残り9個全部下さい!」  
     (因みに、昨年は11:53の完売でした)
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      売場を片付けて参拝者の休憩スペースを広げました。     
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 今年の八坂寺大祭は中興15回大会ということで稚児行列がありました、
 知り合いのお嬢が参加だったので、記念撮影中を横からちょっと一枚。
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  久しぶりのご対面でした、
  自分の歳を忘れて「大きくなったなぁ~」・・・  
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          (撮影・掲載ご承諾、謝謝!)




 12:30 会場では、この大祭恒例の阿波踊り「やんちゃ連」皆さまの奉納舞いが始まりました。
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 連長さんは「歩き遍路のベテランお先達」さんです、
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  可愛い子供さんを交えて息もピッタリの奉納舞いは
  毎年行きたくても行けない本場の阿波踊りを堪能させてもらっています。
 
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 13:20 小雨の中、修験行者皆さまが山門橋から方丈前の石段を登って本堂へ、
     本堂内陣からご一同様の読経が朗々と流れます。
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    本堂から柴燈護摩供火生三昧式場へ進む行者さんの法螺が熊野山八坂寺境内いっぱいに鳴り響きます。
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 式場入り口の結界を挟んでの山伏問答が味わい深いものなのです。
 ここで何が行われるのか? 行者は何のためにここへ来たのか? 
              それがこの「山伏問答」なのです。  
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 山伏)これ旅の行者、住む山は何処なりや~      
 行者)伊予の国道後、真言宗醍醐派熊野山八坂寺配下の行者にて候
 伏)本日、当道場に来山の儀は如何に。
 行者)家内繁栄、五穀豊穣、開運招福の柴燈護摩供ありと承り馳せ参じ候。
    護摩供養行の列座に加えられんことを願い申す
 山伏)八坂寺門跡の行者ならば修験の儀、心得の筈、一通りお尋ね申さん。
 行者)何なりとお答え申さん。
    <以下、しばらく口頭試験のような問答が続き>
 山伏)お答え一つ一つ、まこと八坂寺門跡の山伏に疑いなし、お通り召され。
 行者)しからば御免。
   
 上記は2015年の大祭の折り結界の傍で懸命に聞き取った問答を再掲したものです、
 メモを取ったワケではないので正確ではないかもしれませんがご容赦のほど・・・ 

   




    結界内道場への入場が許されて祭壇前へ大祇氏・八坂寺ご住職ご着座。 
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    「山伏問答」拝聴に夢中になっていたら特等撮影席は既に「カメラの放列」、あらら・・・
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  それでも撮影したいので、カメラ放列の後ろを結界に沿って奥へ奥へ・・・
  やっと護摩壇が見える隙間を見つけて陣取りいろいろな祭式を見ることができました。

  次の写真までの間に
  大斧や刀剣を振り、破魔矢を放ち、(正しくは法斧・法剣・法弓という儀式だそうです)
  結界で囲まれた道場の邪悪を除き清められる儀式が続いたあと、
  巻物になった誓願文が読上げられ、
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          祭壇から燈明が採火されます、  
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   14:18 井桁に組んだ薪をヒノキの生葉で覆った護摩壇に火が入ると、
       真っ白い煙がもくもくと道場の空へ舞い上がります、
       直前まで降っていた小雨がピタリと止んだのは「いやさか不動尊」の法力だったでしょうか。

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 14:21  ヒノキの生葉に次いで井桁に組んだ薪が燃え始めます、
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   14:23 参拝者の願いが込められた護摩木が投入され、
       迫力満点の炎の高さは数メートルにも達します。  
 
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                       祭式の一切を大祇氏が毅然と執り仕切られます。 
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 14:26 護摩壇が燃え尽きるまで行者さんと信徒さんの般若心経の読経が延々と流れます。 
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 14:45 すべての護摩木の投入が終わった頃合いを見計らって、  
     大祇氏・八坂寺ご住職からご挨拶とこの大祭の趣意の説明がありました。
f0213825_09395452.jpg  その間、    
  燃え盛る残り火がゆっくり崩されて火渡りの道が作られます。                
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 14:55 柴燈護摩供火生三昧のハイライトです。 
     まず始めに大祇氏・八坂寺ご住職が参拝者の無病息災を祈願して素足で炎の中を火渡りされました。
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      続いて行者さんが次々に火渡りされます(皆さま早くて素人カメラマン一苦労・・・^0^)
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    その後、大勢の一般参拝者の修行希望者がお守りを胸に諸願成就を祈りながら火渡りをされました。 
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          ※儀式中のレポートは素人が見たまま聞いたまま感じたままを書いておりますので
           間違った書き方が多々あろうかと思います、ご指摘、ご指導をお願い申し上げます。
                        
          ※大祭進行上の儀式名、役職名などメッセージを通じてご教示ありがとうございました。


 中興15回・八坂寺「炎の大祭のファイナル」は
  高知県から「おきゃく屋」連皆さまのよさこい踊りが奉納されました。  
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         ちょうど別件で会場を離れることが多くて写真が撮れませんでしたので
         山本知司お先達さん撮影の写真を使わせて頂きました、お礼を申し上げます。



  平成から令和へ
  この日記を編集中に元号が改元されました。
  平成31年4月30日、八坂寺さんへ火祭り大祭参加のお礼と平成のお参り納め、霊園へ墓参、
  令和元年 5月1日、八坂寺さんへ新元号記念初参拝、霊園へ墓参を済ませて帰宅しました。
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                    昭和・平成・令和の三元号時代を生かせて貰うことになりました。
                                 感謝 合掌  
 
   

by jh5swz | 2019-05-01 17:00 | 坂本屋日記2019 | Comments(0)