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平成29年5月2日(月)
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  毎年観に行く、重信川上流
 「除(よけ)の堰」の鯉幟の架け渡し
  平日、事務所で関わっている団体の総会準備をしていましたが、
  世間のビッグ連休モードに押し切られて東温市山之内へひとっ走り。



12:58 除(よけ)バス停着、
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     お叱り覚悟で堰堤へ降りて地ベタリアン、暫し風待ち、
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     今回のベストショットかな?(惜しむらくは黒鯉の尻尾が納まらなかった)
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河原へ降りて、霧のような水しぶき?を浴びながら一枚。
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               この堰堤は国の有形文化財に指定されています。

見上げれば、88匹の鯉幟が新緑を背景に実に気持ちよさそうに舞い泳いでいました。 
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             この鯉幟の架け渡しは地元有志皆さんが毎年開催して23回目だとか。
                 (今年は4月29日から5月14日午前中まで)
          尚、管理者の話しでは、ご家庭で休眠中の鯉幟の寄付を随時受付中とのことです。

  (追記)この企画行事のお世話役・山内氏が設営から鯉幟の晴れ姿までの動画を作成されましたので
      是非ご覧下さい、やっぱり動画は素晴らしいです。 ↑クリック
      
  

# by jh5swz | 2017-05-04 09:57 | 重信川の鯉のぼり | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午後、46番浄瑠璃寺の鎮魂碑と牡丹苑へ。

 坂本屋やパソコン教室通いばかりでは表札が変わってもいけませんので、
46番浄瑠璃寺さんの牡丹が満開という風の便りに耳にして今日は女房奉公。

13:37 第46番浄瑠璃寺到着、
    春夏秋冬、いつお参りしても 何時もきれいな境内参道。
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  参道正面に本堂
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    右の木立の中に大師堂が並びます
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 本堂と大師堂は回廊でつながっています、今日も参拝者が絶えません。
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 本堂左を裏手にほんの少し歩くと、
 最近、境内から移設工事の終わった「鎮魂の皿碑」が見えます。

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 この「鎮魂の皿」は、
  太平洋戦争で亡くなった地元久谷出身者の慰霊のため
 郷土史家相原熊太郎が遺族の家を一軒一軒訪ねて巡り、
 戦死者の人となりを四行詩に纏め、それを皿に焼付け、
 準備は整ったが多額の建設費用が集まらず計画は頓挫、
 300枚の皿は寺の床下に入れ置かれた。
  爾来25年、人々の記憶から忘れ去られていた・・・
 昭和49年、NHKの遍路番組取材班が床下から発見し、
 撮影、編集し全国放送され大きな反響を呼んだ。
  放映を見た地元の診療所三好かつみ先生は寺と諮り
 この慰霊塔建設に尽力された。
  仏教の六道にヒントを得て、六角の塔の六面の壁面に
 300枚の皿を填め込むことに苦労を重ねて完成させた
 地元の石材彫刻店 相原誠一さんは、るり観音を刻み
 塔の上部に安置した。
 本文は 山野芳幸氏著伊予久谷界隈はええとこぞなもし・(株)エーシー出版」
           を参照、編集させて頂きました。

  
  
            
 平成25年夏、浄瑠璃寺境内の木立の中に建立されていた鎮魂の皿碑は、
 三代目相原石材店主 相原誠則さんの手によって、この造園された牡丹苑の中央へ移設されました。  
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                              (平成27年夏、移設工事中の撮影です)

                  一枚 一枚 お一人 お一人の四行詩
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                                お名前の一部をマスクさせて頂きます。


 私は浄瑠璃寺参拝の度、
   南方の海で戦死、遺骨代わりの散った海の小砂になって帰国したと聞かされた叔父を思いながら、
 この鎮魂の皿をお参りするのですが、
 今回、鎮魂碑の正面中央に埋め込まれた次の一枚を初めて見つけて思わず唸ってしましました。
 戦後、地元遺族の人々の戦没者への鎮魂の思いと「平和」への深い執念を見た思いがしました。
                       合掌・・・ 
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         どうぞ浄瑠璃寺参拝の折には、あと一歩足を伸ばしてこの鎮魂碑もお参りして下さい。 


    さて、ここからが女房孝行?   
    この碑を中心に新しく造園された「牡丹苑」は、今が盛りと将に百花繚乱の園でした。
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花に酔って候。


# by jh5swz | 2017-05-03 14:42 | 浄瑠璃寺の鎮魂の皿と参拝記 | Comments(0)

平成29年4月30日(日)午前中の出来事。

 (長い前置き)
 私のアマ無線とパソコンの師匠は、本業の傍らボランティアで
 隣の町内にあるコミニティーサロンの「大人のためのパソコン教室」の先生でもあり、
 ひょんなことから、お正月以来、月に2度2時間、ここへ出入りしている門前の小僧。
 
 「教室」は、正面に第49番浄土寺の山門と本堂を見る参道沿いにあり、
 サロンのいろいろな教室の参加者がお遍路さんを誘ってお接待をされるらしい。 
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  (本題)

  今朝も「教室の当番女性」が、お遍路さんカップルに、ひと休みを誘った。
   「休んで行きませんか?」
  すっかりお四国参りが身に付いた風情のお二人がニコニコ笑いながら
   「アリガト デモ ニホン語 ダメデスカラ」と云いながら爽やかな笑顔でサロン内へ。
  
  「あらっ ガイジンさん どうしょ!」と当番の女性。
  「ご心配無用、私も英語ダメですから」と門前の小僧、余計心配じゃないか!
  

  そこはそれ、坂本屋で鍛えたカタカナ英語で
     It is a rest station of free charge であることを伝えた。
  と、いきなり壁のチューリップ畑のポスターを指差して 
     「オ~ マイ ナショナルフラワー~!」(と、聞こえた) 
     「なぬ! さすれば あなたのお国はオランダでござりまするか?」
     「オ~ イエス イエス」

  当番女性の奨めた「愛媛のまじめなポンジュース」を飲みながら、
 すっかり日蘭親善モードです。
  チューリップのポスターの前へ私達二人を立たせて
  カメラを取り出して「メモリアルピクチャー!」。

       お返しに撮ったメモリアルピクチャー。 

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                            (撮影と当ブログへの掲載OK済)
     
門前の小僧の名刺と夫妻のご挨拶カードを交換しました、
なるほど、風車とチューリップの花
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                  (アドレスは小僧の判断でマスクしました)   

「しんせつなおもてなし ありがとうございました」って、気持ち伝わり過ぎ。              
アマ無線の交信証交換を思い出したことです。


 オランダのカップルお遍路さんが出立されてほどなく、 
 昨日、八坂寺で一緒に火祭りを見て、伊予鉄久米駅までおクルマ接待したdaboさんが
 今日は西林寺から石手寺までの巡拝途中、打ち合わせ通り?立ち寄ってもらいました。
 今度は安心の「土佐弁&伊予弁」?。
 しばし休憩されて49番浄土寺さんへご出立。
           お道 よろしゅう~                  


# by jh5swz | 2017-05-02 22:25 | その後の徒然日記 | Comments(2)

2017GW①八坂寺火祭り

平成29年4月29日(土)昭和の日

  第47番霊場八坂寺 柴燈護摩供火生三昧
                 (さいとうごまくかしょうざんまい)

坂本屋メンバーさんの工房へ車を置かせてもらって八坂寺さんへ歩きます。

10:00  この辺りからの山門極楽橋や庫裡、その奥の本堂の眺めは何回お参りに来ても大好です。
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     極楽橋の天井絵に合掌して入山
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10:40 本堂から大師堂をお参りして「いやさか不動尊修行広場」へ降りると
                五色の綱引大会が始まっており、結構な盛り上がりでした。
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    ご住職の話しによると、
    この八坂寺火渡り修行大祭は回を重ねて第13回、雨が降ったことがないとか。
    例年、趣向を凝らしたイベントが盛りだくさんで、
    3俵の餅撒き、うどんお接待、徳島やんちゃ連の奉納阿波踊り、腕輪念珠作り、
    五色綱引き大会、俳句公募 etc etc   
    今年のハイライトは、 
11:30 最近、各地で活躍中の2人組みの音楽グループキッサコの青空ライブ。

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    今治市の臨済宗妙心寺派海禅寺副住職
                   薬師寺寛邦さんとコンビの京都出身の山元サトシさん
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    たくさんの若いお嬢さん達がノリのいい手拍子でステージを盛り上げて、
    ライブホールや大きな会館では味わえないハズの青い空と萌える緑の舞台で熱唱でした。

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ウワサの「般若心経」が聞きたくて一人でアンコールを願う拍手を送り続けたが届かず残念・・・
               ユーチューブをリンクしておきますので、是非お聞き願いたい。
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          喫茶去とは禅語で「よう来られた、まずはお茶でも召し上がれ」と言う意味。
                               (4/4 付け愛媛新聞記事より)

12:30 三坂峠から歩いて下って来られた高知のお遍路daboさんと合流、
    八坂寺さんの「うどんお接待」で昼食、ご馳走さまでした。
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  今朝CVSで買った いなり寿司は持ち込み
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       写真2枚提供:歩きお遍路daboさん 謝謝!
 

13:50 いよいよ大祭の本番、柴燈大護摩供、修験者ご登場。
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         結界で仕切られた護摩式場を挟んでの山伏問答が味わい深いものでした。
          山伏)これ旅の行者、住む山は何処なりや~      
          行者)伊予の国道後、真言宗醍醐派熊野山八坂寺配下の行者にて候
          山伏)本日、当道場に来山の儀は如何に。
          行者)家内繁栄、五穀豊穣、開運招福の柴燈護摩供ありと承り馳せ参じ候。
            護摩供行の列座に加えられんことを願い申す
          山伏)八坂寺門跡の行者ならば修験の儀、心得の筈、一通りお尋ね申さん。
          行者)何なりとお答え申さん。
             以下、しばらく口頭試験のような問答が続き~~~
          山伏)お答え一つ一つ、まこと八坂寺門跡の行者に疑いなし、お通り召され。
          行者)しからば御免。

          私の目の前での問答、聞くのは2回目の山伏問答。
          メモを取ったワケではないので細部まで正確ではないことご容赦下さい。


         かくして護摩供行式場へ入場を許された修験者ご一行の法螺貝が鳴り響く中、
         場内ではいろいろな修験道儀式が執り行われます。

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14:35 儀式のあと、中央の護摩壇に火が入ると辺りは煙に包まれ、
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やがて、紅蓮の炎が舞い上がります。
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祭主・八坂寺ご住職より信徒・参拝者の護摩木の奉納祈願が始まりました。
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全国各地から参集の修験者の手による護摩木奉納が続きます。
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15:18 いよいよ、火炎の中へ祭主の火渡り、何度みても気迫満ち溢れて迫力があります。
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 続いて、修験者さんが次々に
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火勢がひと段落したところで、一般参拝者の火渡りです。
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実は、坂本屋のメンバーさん^.^
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恐くて足が前へ進まず修験者さんに背中押されて渡る人、
泣きながら渡る小さな子供、
たどたどしい足どりで病快癒を願って歩く人、
心願成就を祈りながら、100人前後の参拝者が続々と渡られました。
私? お遍路旅途中の知り合いの荷物番とか素人カメラマン三昧^.^


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      門前の小僧、火祭り記念・名誉の勲章。
  帰宅してみたら、白衣にコゲ跡!
  風に煽られて飛び散った護摩壇の火の粉が背中に着陸。

  「まじめに遍路せんかい!」との、
  いやさか不動尊の灸の痕かも知れない・・・
  それにしてもビッグな勲章、嬉しい!!!


(お願い)
   柴燈護摩供大祭中の儀式・専門用語などに間違いがありましたら、
         コメント欄からご指摘お願いいたします。



# by jh5swz | 2017-04-30 20:12 | 八坂寺柴燈護摩供と参拝記 | Comments(6)

坂本屋の総会2017

平成29年4月23日(日)
      恒例、坂本屋運営委員会総会。
    坊ちゃん劇場でミュージカル観劇~天然温泉・利楽~(熱心に)総会~(愉快に)懇親会と
    年に一度、メンバーが集まって楽しくって充実した一日を過ごしました。

08:55 陽気に誘われて自宅~伊予鉄・久米駅まで遍路気分で歩きました。
    48番西林寺さんから49番浄土寺さんへの道中、歩きお遍路さんにはお馴染みですよねココ!
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                  毎年卒業生が作る埴輪。近くの里山には約1千体があると聞き及びます。
    
 門前が好きな貫禄のへんろ石です。
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  旧金毘羅道と霊場へんろ道が重なるこの三叉路は
 かって、久米村など数村から成る旧温泉郡内でも
  かなり交通の主要三叉路だった風情を見せています。

 みきへんろ道
   このへんろ石に興味をもったころ・・・
   「みきへんろ」ってなんや~?と首を傾げていたら、
   アマ無線友達が「右 遍路道」と読め!

   なるほど、なるほど、因みに裏側には
 きゃくへんろ道  とあり、
   これも濁点をつけて読め!との仰せ、
   「逆 遍路道」、
   つまり逆打ちの道標も兼ねている優れものなのです。



    せっかく、遍路石は右だ! 右だ!と教えてくれるのですが、
    今日は、逆らって左折して直ぐ右折して久米駅へ急いだことです。
 
09:17 最近お色直しも終わって、ちょいと派手なみかん色になった私の「お召し列車」。  
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09:33 坊っちゃん劇場最寄の見奈良駅到着。
    電車のお色直しに合わせて?
    近ごろ、郊外線アチコチの駅舎がお洒落になったような気がします。
                      確かに気のせいかも知れない・・・    
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            駅前の看板
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    坂本屋の総会は毎年「坊っちゃん劇場」~「天然温泉利楽」と決まっているので、
    勝手知ったるウチの庭のように住宅街の色々な花を見ながらをぷらりぷらりと徘徊?
09:40 レスパスシティ+温泉+劇場へ到着。
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         石鎚連山につながる(お皿を伏せたように見える)「皿ヶ峰」に抱かれて劇場が見えます。
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ここの大型集合店舗は
オープン当初、日の出の勢いだったが、最近いささかお疲れ気味?か右肩下がり、
閑散な館内に比べて、快晴の日曜日はフリマとやらで駐車場の一角は大賑わいでした。
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      門前が物色したいつもの悪いクセ
  頼むから「安くしとく」などと誘惑したらいけん。



10:10 総会会場の利楽さんのバスで窪野町から坂本屋ご一行様ご到着。 
    劇場切符売場で参加者集合。
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    坂本屋財務大臣がお待ちかね!
     今年の運営委員会年会費と、
     本日の観劇+入浴・総会懇親会費=5000円を納めた者に下さる通行手形。
       不足分(多分BEER代)は繰越金より補填します と優しいお言葉。

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   坊っちゃん劇場・第11作は「52days」
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           「52days」ってなんの日数や? と、1月の開幕時、首を傾げたが、
           松山中学の英語教師・夏目漱石の下宿・愚陀佛庵に俳人・正岡子規が
           転がり込んで一緒に過ごした52日間の物語、だという。
                      
 坂本屋会員皆さんは、坊っちゃん劇場の開場以来、愛媛(若しくは四国)ゆかりの演目を観劇して11作目、
 門前の小僧は歩き遍路の結願の翌年の入門以来6作目のミュージカル観劇となります。

              案内係の許可を得て、初めて撮影した坊っちゃん劇場場内。
             < 西日本初のミュージカル専用常設劇場、総客席数450席> 
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                            ー上演中はモチロン撮影禁止ー

ー上演中は撮影禁止ーであるからして、劇場HP「作品紹介」に若干加筆して・・・
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  松山中学の英語教師 夏目漱石(金之助)の下宿先・愚陀佛庵へ
 正岡子規が訪ねて来る、そんなシーンから物語は始まる。 

   体調を崩しがちな子規に、漱石はここで静養すればいいと云い、
 結果たった52日間だけだったが二人の同居が始まる・・・
  が、神経質で几帳面な漱石と呑気でぐうたらな子規の同居生活は
 とかく騒動を引き起こす・・・ 

  お決まりながら漱石先生を巡って、芸者とマセた大家の小娘の
 恋のさや当てあり、ヤクザな兄さんの登場あり大混乱の52日間を
 役者さん達はコミカルに演じます。

  座回し役?の広島カープの法被を着たバッティングセンターの
 親父の名前が「長島貞治」、これには場内がドッと沸いた。
  この長島貞治を演じた役者さんのノリのいい熱演が秀逸!
 


  舞台で演じられた「52days」のダイジェストは坊っちゃん劇場HPからご覧下さい

  
  幕が降りてロビーで役者さんによるお客さんのお見送り、
  坂本屋一同(ではないが)集合して記念写真を撮りました。
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12:45 休憩を挟んで2時間の観劇のあと、徒歩37m?、総会と懇親会場へ移動。
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    露天岩風呂はちょっと肩が寒かったが温泉はいい!
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              カメラ持って入るほどクレイジーではないので、施設のPRページより画像借用しました
    
13:30 総会・懇親会。
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手際よく?ご馳走が並んでおりますが・・・ 
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総会でございます。

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 総会次第に従い、総会は粛々と進行いたします。
 ・坂本屋は築後105年、今と成っては「古民家」としても注目を集めていますが
  100年の風雪に耐え難く雨漏りが酷くなっており、
  一念発起して屋根瓦の葺き替え事業に取り組む一大計画が提案され満場一致で可決されました。
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  一大事業を控えており、会長以下、役員全員留任ということで総会は終了。   
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  総会資料と共にずっと待機中の「膳」が、
 「いよいよ私らの出番ですね?」。 

  いつも元気な長老の乾杯発声で開宴。
  平素6班に分かれてのお接待出仕なので
  これだけのメンバーが一同に会する機会も少なく・・・ 
  この日ばかりは、新入会者の紹介もあり、 
  弾みました 弾みました!


 内気で無口な門前ですが、
 自主・自発・奉仕を錦の御旗に集まって活動するこのメンバーさん達が大好きなので、
 呑みました 皆さんと話しました 呑みました。

 懇親会中の写真は個人情報に配慮して一枚もございません^.^ 

16:30 お開き、利楽温泉の送迎バスで帰還。
    二次会に誘われたが、昼酒がかなり利いており・・・
    しんどかったので、伝家の宝刀を抜いた、
   「三次会は好きですが、二次会は苦手ですから」。
         


# by jh5swz | 2017-04-25 19:49 | 坂本屋日記 2017 | Comments(2)